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2018年度冬・傾向と対策④「スクールカウンセリング」

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夏期は全問過去問からの出題でした。今期もおそらくそうなると思われます。章ごとの出題数は、特に後半6章以降が比較的多く出題される傾向にあります。

第1章
ここは毎回同じ形式の問題で、「我が国のスクールカウンセリング」についてのマルチ問題です。夏は3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国で第二次大戦後導入されたカウンセリングのアプローチは,当初から行動療法が主流であった。
② 我が国のスクールカウンセラー配置事業は,全国で均一に発展してきた。
③ スクールカウンセラーが行うコンサルテーションとは,もっぱら保護者が自分の問題について行う相談のことを言う。
④ 教師が子どもに理解させることを重視するのに対し,スクールカウンセラーは子どもを理解することを重視していると言うことができる。


予想問題2 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国のスクールカウンセリング事業は,平成 7 年度から全国の都道府県で開始された。
② 戦後,我が国の学校には,主にイギリスの心理カウンセリングが導入された。
③ スクールカウンセラーの業務においては,事業開始直後から非行への対応が最も注目されていた。
④ スクールカウンセラーは,生徒の自殺未遂が発生したときには,必ず勤務先の都道府県以外のスクールカウンセラーと連携しなければならない。


予想問題3 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国の心理カウンセリングに大きな影響を与えたロジャース,C.は,カウンセラーに求められる3条件として,社会規範に合致した場合の肯定的関心,相手の苦悩への共感的理解,カウンセラー自身の自己一致をあげた。
② スクールカウンセラーの勤務時間は,平成7年度当初から,どの都道府県においても,一つの学校に週8時間が確保されてきた。
③ スクールカウンセラーが校内で行われる事例検討会に出席したり,研修会の講師になったりすることは控えるようにという通達が,平成22年に文部科学省から出されている。
④ 大災害が起こった場合などでは,近隣の都道府県からスクールカウンセラーが緊急派遣されることがある。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第2章
この章も問題テーマは共通で、「教師とスクールカウンセラーとの連携」が3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① カウンセリングは高度な専門的技術を必要とするものであり,『相談する』などの平易な言葉を使って,児童生徒や保護者に勧めてはならない。
② スクールカウンセラーは医師ではないので,教師のメンタルサポーターとはなり得ない。
③ 自傷他害の危険があるなどの緊急事態では,スクールカウンセラーは教師に情報を伝えることができる。
④ 子どもがイライラしているときはうつ状態とは言えない。


予想問題2 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しても,教師はそれまでと同様に関わり続けるべきである。
② 児童生徒の行為を許容し共感するのがスクールカウンセラーの専門性である。
③ スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので,児童・生徒から聞いたどのような情報も教師に伝えることはない。
④ スクールカウンセラーの業務の支障となるので,教師は自身の悩みを話してはならない。

予想問題3 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しては,カウンセリングの進展を妨げないように,教師は関わりを控えるのがよい。
② 教師とスクールカウンセラーは同じ視点から,児童生徒を理解しなくてはならない。
③ スクールカウンセラーは児童生徒の心のケアを目的に配置されているのであり,教師は自身に関する話をすることはできない。
④ スクールカウンセラーは集団守秘義務に基づいて,来談した児童・生徒から得た情報を教師に提供する場合がある。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④

第3章
この章も問題テーマは共通で、「学校で重大な事件・事故が生じた後の対応」が3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを一つ選べ。
① 幼い子は心的外傷体験に遭遇しても,すぐに忘れるので,その後の人生への影響は少ない。
② PTSDの症状は精神的に脆弱な,特殊な人にだけ生じる。
③ 緊急事態では周囲の大人が落ち着いて対処することが,子どもの心の安定に寄与する。
④ 緊急事態での反応はみな似ているので,個々の見立てに左右されることなく,決められたマニュアルに従うのがよい。


予想問題2 学校で重大な事件・事故が起きた後の対応について,正しいものを選べ。
① 子どもたちの心は不安定なので,起きている緊急事態についての説明は心配させるだけであり,何も知らせないほうがよい。
② 過酷な状況においても正常な心の状態を維持できるのは,特殊な訓練を受けた人だけである。
③ 緊急事態では心の健康を損ないやすいので,全員面談やアンケート調査によって,早急に心の集団検診を行うべきである。
④ 軽度なPTSD(外傷後ストレス障害)の症状は危険回避の学習と理解できる側面もある。


予想問題3 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを選べ。
① PTSD(外傷後ストレス障害)の症状はいずれも後々に深刻な心理的影響を及ぼすので,ごく軽い症状でも医療的支援をただちに必要とする。
② 心に傷を残すような出来事を一緒に体験した者同士が,安心できる場で,その体験を語り合うことは心の回復に役立つことが多い。
③ 心的外傷体験の後はその体験を表出することが傷口の消毒作用を持つので,できるだけ早い段階で全員から詳しく話を聞くのがよい。
④ 心的外傷体験がその後の人生に成長をもたらすと言われていたが,そのような事実はない。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第4章
前期は、「不登校への対応」、「不登校の子どもたちへの関わり」、「不登校の近年の変化」の3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 不登校への対応について,次のうちから適切なものを選べ。
① 家庭の状況について関与することは難しいので,児童相談所などの福祉関連の専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
② 教育相談・生徒指導・特別支援教育などの校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中核を担わなければならない。
③ 教室以外の居場所を作り,そういった場所への登校も認めることで,登校への抵抗を下げることが有効である。
④ 不登校の子どもたちと触法行為を行う子どもたちは,異なる心理社会的な背景をもっているため,対応の方法は異なっている


予想問題2 最近の不登校の一般的な背景としての家庭の状況について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 失業や借金などの経済的困難
② 夫婦関係の困難な状況
③ 祖父母の過保護
④ 家族のメンタルヘルス上の問題


予想問題3 不登校の子どもたちへの関わりについて,次のうちから,正しいものを選べ。
① 児童・生徒が抱えている歴史を理解するために,必ず保護者から生育歴を聴き取る。
② 怠学傾向と見られがちな子どもたちにも,不登校の観点からの理解も試みる。
③ 不登校は家庭の状況と関連が深いので,いつでも家族関係に踏み込んだ指導を行う。
④ 教育相談担当がいつも中心となって,担任はそれを補う形で関わる。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第5章
前期は、「発達障害への関わりの三層構造」、「発達障害への理解と関わりの姿勢」の2問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,次のうちから適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもに対して関わっていくためには,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 発達障害を持っている子どもが他の行動上の問題を示す場合には,まず,障害に起因する問題を解決しなければ,他の問題も解決しない。
③ 医療機関などの専門機関による発達障害の診断を保護者に勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮することが必須である。
④ 多動性や衝動性を示す子どもは,常にその背後に発達障害を抱えていると理解することが重要である。


予想問題2 自閉性障害の特徴について,次のうちから適当でないものを選べ。
① 対人的相互反応における質的な障害
② 家族関係における質的な特徴
③ コミュニケーションの質的な障害
④ 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向


予想問題3 発達障害に関する理解について,適当でないものを選べ。
① 発達障害の場合,自分の気持ちをうまくつかむことが難しい。
② 発達障害の場合,人の気持ちをうまくつかむことが難しい。
③ 発達障害の場合,対人関係の場で何が起きているかをつかむことが難しい。
④ 発達障害の場合,状況判断の悪い親に育てられている。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④



第6章
この章は、「保護者への関わり」か「保護者への対応」のどちらかの問題(どちらもほぼ同じ意味)で、前期は、「保護者への関わり」が1問、「保護者への対応」が3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 保護者への関わりについて,次のうちから,適切なものを選べ。
① 学校から見て対応が難しいと考えられる保護者の多くは,心理的な問題が大きく精神疾患を抱えている場合が多いので,専門家の意見を聞かないと対応が難しい。
② 保護者が抱えているそれぞれの困難な事情には「保護者の自己責任だ」というだけでは済まない面もあり,できるだけ寄り添って考えていくことが大切である。
③ 保護者はもう親になっているのだから,保護者自身の親との間の葛藤は解決している場合がほとんどである。
④ 保護者への対応については,「今,ここで」の体験に焦点を合わせることが重要であるから,保護者の抱える過去の歴史についてはできるだけ考えないようにするのがよい。 

予想問題2 保護者への対応について,次のうちから正しいものを選べ。
① 対応が難しいと感じられる保護者については,専門機関への紹介を行うのがよい。
② 保護者とのやり取りの難しさは,実は,保護者自身が難しい状況にいることの現われであることが少なくない。
③ 学校教育は子どもの教育について責任を持っているのだから,保護者自身が抱えている問題に立ち入る必要はない。
④ 保護者に対しては常に理性的に対応し,保護者の側にも理性的な対応を強く求めていくことが望ましい。


予想問題3 保護者への対応について,次のうちから正しいものを選べ。
① 保護者自身が子ども時代にいじめ被害にあった経験がある場合には,その影響が大人になった今でも残っていることがある。
② 配偶者間の暴力はごくまれにしか起こらないものであり,もし被害があった場合にも被害者はすぐに専門機関を訪れるので,学校は心配しなくてもよい。
③ 保護者自身が子ども時代に教師に反抗してトラブルを起こしていた場合でも,親になった今ではかつての反抗を後悔して反省していることが多い。
④ 保護者自身がうつなどのメンタルヘルス上の問題を抱えているならば,そのことはできる限り明らかにしなければならない。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第7章
前期は、「保育カウンセラーの業務」が2問と「保育カウンセラーの行動観察」の計3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 幼稚園と関連機関との連携について,適当でないものを選べ。
① 幼稚園は地域の小学校との連携をはかり,相互に教育内容の理解と改善に努める。
② 幼稚園は地域の療育機関との連携をはかり,幼児の発達の理解に努める。
③ 幼稚園は地域の医療機関との連携をはかり,幼児の健康の維持向上に努める。
④ 幼稚園は地域の大学との連携をはかり,学生ボランティアの確保に努める。


予想問題2 保育者と保育カウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① 保育者は保育カウンセラーの守秘義務を尊重し,保護者の相談内容には関与しない。
② 保育者は保育カウンセラーと協働して保育の質の向上を目指す。
③ 保育者は保育カウンセラー指導を受けて保育を行う。
④ 保育者は保育の専門家として保育カウンセラーに保育を指導する。


予想問題3 保育者が気になる子どもへの対応を工夫するために,保育カウンセラーに当該児の行動観察を依頼する場合があるが,園生活における観察場面について,次のうちで,適当でないものを選べ。

① 運動会や遠足,お泊り保育など,幼稚園行事における様子を観察する。
② 幼稚園生活の入口と出口である,朝の登園時と午後の降園時の表情や様子を観察する。
③ 自由遊びの場面において,仲間と関わる様子を観察する。
④ 昼の食事場面において,表情,食べ方,食べる量などを観察する。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第8章
この章は、「スクールカウンセリング事業の発展と課題」のマルチ問題が出題されます。夏は3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。スクールカウンセリング事業の発展と課題について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 伊藤美奈子(2000)によると,調査した学校の60%以上で,教職員がスクールカウンセラーに対して非常に否定的な印象を抱いていた。
② 平成1 8年度に不登校であった児童生徒の追跡調査では,当時,スクールカウンセラーに相談した者は5%に満たなかった。
③ 児童生徒のカウンセリングにおいては,言語以外の媒体でも内界表現ができるように,プレイセラピー的なアプローチが導入されることがある。
④ 子ども時代にいじめの被害に遭った人の割合は,いじめの定義や調査の対象によってかなり異なるが,6割を越えるという調査結果が得られたことはない。


予想問題2 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーの研鑽の機会として,事業開始の翌年から毎年,「学校臨床心理士全国研修会」が開催されている。ここでいう学校臨床心理士とは,臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーのことである。
② 不登校の出現率は小学生よりも中学生で高く,平成26年度では中学生の約5%が不登校状態になっている。
③ 平成26年に成立した「いじめ防止対策推進法」では,いじめは「強者が弱者に対して一方的に行う心理的または物理的な攻撃」とされ,そのなかに,「インターネットを通じて行われるものを含む」という記述がある。
④ どのような公的調査でも,子どもが自殺する理由として最も多いのは,親への不信感である。


予想問題3 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,適切でないものを選べ。
①河合隼雄は我が国におけるスクールカウンセラー事業の開始を,「黒船の到来」に喩えた。
② 個々の子どもの不登校やいじめの原因と,その解決や克服に寄与する要因を,統計的研究だけから特定することは難しい。
③ 不登校の子どものカウンセリングでは,信頼感の醸成や劣等感の克服などを通して,次第に周りの人々との相互作用が活発化するケースがある。
④ いじめの被害に遭ったことが原因で自殺に至る子どもは,警察の統計によれば,平成2 0年以降,毎年,小学生10名,中学生100名,高校生500名を越えている。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④


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