FC2ブログ

傾向と対策5 スクール・カウンセリング

この科目は、土曜日奇数章・日曜日偶数章がそれぞれ2問出題という規則的なパターンですが、「新傾向問題」の出題では異なりました。土曜日は2問のうちどちらかが「新傾向問題」で、日曜日は多少ランダムに出題されました。

第1章

予想問題 小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,次のうちから,適切なものを選べ。
① 戦後導入されたカウンセリングのアプローチは,行動療法が中心であった。
② スクールカウンセラーの配置は,全国どこでも同じように進んできた。
③ スクールカウンセラーが行うコンサルテーションとは,もっぱら保護者自身の問題について相談することである。
④ 教師は、子どもに理解させることに重きを置き、スクールカウンセラーは子どもを理解することに重きを置く。
⑤ ロジャース,Cの提唱したカウンセリングは指示的療法であった。
⑥ 日本のスクールカウンセラーはみな、子どもや保護者に直接関わらず、教師のコンサルテーションばかり行ってきた。
⑦ スクールカウンセラー配置の費用は,平成7年度以降はずっと国が全額負担している。
⑧ 河合隼雄は,スクールカウンセラーは、「育師」であるとして,教師との子どもへの関わり方の違いを明確にした。
⑨我が国の心理カウンセリングに大きな影響を与えたロジャース,C.は,カウンセラーに求められる3条件として,社会規範に合致した場合の肯定的関心,相手の苦悩への共感的理解,カウンセラー自身の自己一致をあげた。
⑩ スクールカウンセラーの勤務時間は,平成7年度当初から,どの都道府県においても,一つの学校に週8時間が確保されてきた。
⑪ スクールカウンセラーが校内で行われる事例検討会に出席したり,研修会の講師になったりすることは控えるようにという通達が,平成22年に文部科学省から出されている。
⑫ 大災害が起こった場合などでは,近隣の都道府県からスクールカウンセラーが緊急派遣されることがある。
⑬ スクールカウンセラーが有益な活動をするには,教職員や保護者との連携・協働が重要である。
⑭ 我が国では、ごく少数の専門家が多数の学校を年に1~2回訪問すれば十分であるという認識が一般的である。
⑮ 教師はもっぱら授業で子どもたちに話し、スクールカウンセラーはもっぱら相談室で子どもの話を聞くという点で両者の活動は常に明確に異なる。
⑯ スクールカウンセリングにおいては,ひとり一人の子ども,保護者などの個性の尊重が大切であり,カウンセラー自身の個性には考慮する必要がない。
⑰ 日本では,国立大学に学生相談施設が設置されてから約 10 年後,公立の小・中・高等学校にもスクールカウンセラーが配置されるようになった。
⑱ 2014 年度,中学校の中には週二日以上スクールカウンセラーが来校する中学校もある。
⑲ロジャース・Cは,カウンセリングと心理療法の間に厳然とした区別があるとし,日本のスクールカウンセラーもその考え方を踏襲するよう臨床心理士会から指示がある。
⑳ すべての行政機関が,「スクールカウンセラーは全国的に配置されているので地域の文化や学校の状況の違いには関係なく同じ活動をすべきである」という通達を出している。
21 日本のスクールカウンセリング事業は,平成 7 年度から全国で開始された。
22 戦後,日本の学校に導入されたのは,主にイギリスの心理カウンセリングであった。
23 スクールカウンセラーの業務は、当初から非行への対応が一番注目されていた。
24 スクールカウンセラーは,生徒が自殺未遂をしたときには,必ず勤務する都道府県以外のスクールカウンセラーと連携しなければならない。

25 スクールカウンセラーはカウンセリングを主な業務とするので,そこにプレイセラピー的要素が入ることはまったくない。
26 スクールカウンセラーは心理テストを行わないところが多いが,テストを行わない場合でも,すべてのケースにおいて心理アセスメントは常に行っているといってもよい。
27 コンサルテーションとは,コンサルタント(カウンセラー)がコンサルティ(保護者や教師)に専門家として上の立場から指導することを意味する。
28 スクールカウンセラーが授業中に教室に入り,特定の子どもを観察して,後で教員と話し合うという形は,中学校では不適切だという見解が日本臨床心理士会から出されている。


解答
④ ⑧ ⑫ ⑬ ⑱ 21 26



第2章
1章と同じ講師であるため、出題の仕方も1章と同じ。これでもかというくらい「教師とスクールカウンセラーとの連携」(正四択)にかかわる選択肢をつくっています。「傾向と対策」として今までの選択肢をテーマ別に並べますので、それぞれの中でどれが正しいかを確認してください。選択肢をご覧になっておわかりのように表現を微妙に変えています。各テーマには、正しいものが複数ある場合もありますし、正しいものがない場合もあります。実際の問題は、これらのテーマの選択肢が組み合わさったものです。

【集団的守秘義務】
1. スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので、児童・生徒から聞いた、どのような情報も教師に伝えることはない。 
2. .「集団守秘義務」を守らなければならないのはスクールカウンセラーだけである。
3. スクールカウンセラーは集団守秘義務に基づいて、相談した児童・生徒からの情報を教師に伝える場合がある。
4. 自傷他害の危険があるなどの緊急事態では,スクールカウンセラーは教師に情報を伝えることができる。
5.生徒が危険な暴力犯罪に巻き込まれそうなときにも,スクールカウンセラーには守秘義務があるので教師に伝えることはできない。


【教師のメンタルケア】
                                
1.スクールカウンセラーは児童・生徒の心のケアを目的に配置されているので、教師は自身に関する相談はできない。
2.スクールカウンセラーは教師のメンタルケアにも配慮する。
3.スクールカウンセラーの仕事に支障をきたすので、教師は自身の悩みを相談してはいけない。
4.教師も自分自身が悩んでいることをスクールカウンセラーに相談できる。
5.スクールカウンセラーは医師ではないので,教師のメンタルサポーターとはなり得ない。
6.指導で行き詰ったときにスクールカウンセラーと話しても,教育の専門家ではない
ので無意味である。
7.スクールカウンセラーは教師のメンタルサポーターとして機能することもある。

【カウンセリングを受けている生徒と教師】
1.カウンセリングを受けている生徒に対して、教師はこれまで同様、かかわりを続けるべきである。
2.スクールカウンセラーと面接をしている生徒には、教師はできるだけ関わらないようにするべきである。
3.スクールカウンセラーに任せた児童生徒に,教師はできるだけ関わらないようにす
るのがよい。
4.スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しては,カウンセリングの進展を妨げないように,教師は関わりを控えるのがよい。


【こどものうつ】

1. 子どももうつ状態になることがある。
2. 子どもがイライラしているときはうつ状態とは言えない。
3 子どものうつ状態はイライラや自己否定的な行動で表出されることも多い。.


【その他】
1. カウンセリングの目的の第1は、問題の原因を究明することにある。
2.教師とスクールカウンセラーとは常に同じ視点から、児童・生徒を理解しなくてはならない。
3.児童生徒の行為を許容し共感するのがスクールカウンセラーの専門性である。
4.カウンセリングは高度な専門的技術を必要とするものであり,『相談する』などの平易な言葉を使って,児童生徒や保護者に勧めてはならない。



正解
【集団的守秘義務】3、4
【教師のメンタルケア】2、4、7
【カウンセリングを受けている生徒と教師】1
【こどものうつ】1、3
【その他】なし



第3章
第2章と同じ講師なので出題のパターンは同じ。選択肢をテーマ別に並べて対策にしました。少しずつ表現が違う選択肢の中から正しいものが選ぶことができれば対策はバッチリです。正しいものが複数の場合もあるし、ひとつもない場合もあります。実際の問題は、第2章のようにこれらのテーマの選択肢が組み合わさったものです。

【心的外傷体験を話すこと】
1. 外傷的体験を話すと記憶がよみがえり、傷をさらに深くするので、児童・生徒に話をさせないように配慮する。
2. 心的外傷体験の後はその体験を表出することが傷口の消毒作用を持つので,できるだけ早い段階で全員から詳しく話を聞くのがよい。
3. 心に傷を残すような出来事を一緒に体験した者同士が,安心できる場で,その体験を語り合うことは心の回復に役立つことが多い。
4. 外傷的体験について話したがる子どもがいたら、ちゃんと話をさせることが心の回復に役立つ。
5. 心的外傷体験について話すと記憶がよみがえって傷を深くするので,その話をした
がる児童生徒がいたときには話をさせないように配慮する。

【PTSD(外傷後ストレス障害)】
1.PTSD(外傷後ストレス障害)の症状はいずれも後々に深刻な心理的影響を及ぼすので,ごく軽い症状でも医療的支援をただちに必要とする。
2. PTSD(外傷後ストレス障害)の主な症状は,侵入症状,陰性気分,解離症状,
回避症状,覚醒症状などである。
3.PTSDの症状が出るのは精神的に脆弱な特殊な人だけである。
4.軽度なPTSD(外傷後ストレス障害)の症状は危険回避の学習と理解できる側面
もある。

【心的外傷体験】
1.幼少時に心の傷を負うと、その後の人生に必ず悪影響を及ぼすので、すべての子どもは一切の外傷的体験に遭わないように保護されなければならない。
2.心的外傷体験がその後の人生に成長をもたらすと言われていたが,そのような事実はない。
3.心の傷の早期発見のために、一刻も早く児童・生徒の全員に心理的ケアの専門家による面接を実施する必要がある。
4.心的外傷を負うような状況においては,人は誰でも正常な社会適応ができなくなる。
5.幼い子は心的外傷体験に遭遇しても,すぐに忘れてしまうのでその後の人生へ影響を及ぼすことは稀である。
6.心の傷の早期発見には集団検診が有効なので,児童・生徒の全員にできるだけ早く,
心理的ケアの専門家による面接を実施しなくてはならない。

【緊急事態への対処】
1.緊急事態では周囲の大人が落ち着いて対処することが,子どもの心の安定に役立つ。
2.緊急事態への反応の仕方は個人による差が少ないので、マニュアルに従うのがよい。
3.緊急事態における児童・生徒への対応は専門的知識を持つ支援チームに任せるべきである。
4.子どもたちの心は不安定なので,起きている緊急事態についての説明は心配させる
だけであり,何も知らせないほうがよい。
5.過酷な状況においても正常な心の状態を維持できるのは,特殊な訓練を受けた人だ
けである。
6.緊急事態では心の健康を損ないやすいので,全員面談やアンケート調査によって,
早急に心の集団検診を行うべきである。
7.緊急事態においては,本人が自覚している以上に疲労していることが多い。

【心的外傷体験を話すこと】3,4
【PTSD(外傷後ストレス障害)】2、4
【心的外傷体験】なし
【緊急事態への対処】1、7



第4章

予想問題1 不登校の子どもたちへの関わりとして、次の中から正しいものを一つ選べ。
① 子どもが抱えている歴史を理解するために,必ず保護者から生育歴を聴き取る。
② 不登校は家庭環境との関連が深いので、常に家族関係に踏み込んだ指導を行う。
③ 不登校生徒へは教育相談担当がいつも中心となり、担任はそれを補佐する。
④ 怠学傾向にある子どもに対して、不登校の視点で捉え直すことも必要である。


予想問題2 最近の不登校の変化について、次の中から正しいものを一つ選べ。
① 非行との境界線が不明確になってきている。
② 発達障害との関連が疑われるケースは減ってきている。
③ 神経症と関連した不登校の割合が増えてきている。
④ 困難な家庭環境を背景に持つケースはあまり見られなくなった。


予想問題3 最近の不登校の家庭の状況について、適当でないものを一つ選べ。
① 失業や借金などの経済的困難
② 夫婦関係の困難な状況
③ 祖父母の過保護
④ 親の精神疾患


予想問題4 不登校への対応について適切なものを一つ選べ。
① 教室以外の居場所への登校も認めることがしばしば有効である。
② 不登校の児童生徒の学力確保を最優先し、登校につなげるよう努めるべきである。
③ 児童相談所などの専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
④ 校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中心にならなければならない。


予想問題5 不登校への対応について,適切なものを一つ選べ。
① 家庭の状況について関与することは難しいので,児童相談所などの福祉関連の専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
② 教育相談・生徒指導・特別支援教育などの校務分掌にとらわれず,いつでも担任が
関わりの中核を担わなければならない。
③ 教室以外の居場所を作り,そういった場所への登校も認めることで,登校への抵抗
を下げることが有効である。
④ 不登校の子どもたちと触法行為を行う子どもたちは,異なる心理社会的な背景をも
っているため,対応の方法は異なっている

正解
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ①
予想問題5 ③



第5章

予想問題1 発達障害への関わりの三層構造について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
① 「この子どもの障害はどのようなものなのか」ということへの的確な理解
② 「この子どもの障害を、今ここでどのようなテーマにするのが適切なのか」という
ことに関する判断
③ 「この子どもの行動特徴の中には,発達障害以外から来ている部分もある」という
統合的な理解
④ 「この子どもの家族には、他に障害をもっている人がいないか」という遺伝的理解


予想問題2 自閉性障害の特徴について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
① 対人的相互反応における質的な障害
② 家族関係の質的な特徴
③ コミュニケーションの質的な障害
④ 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向


予想問題3 発達障害に関する理解について、次の中から適切ではないものを一つ選べ。
① 発達障害を持つ人は、自分の気持を言語化することが苦手である。
② 発達障害を持つ人は、他人の気持ちを推し量ることが苦手である。
③ 発達障害を持つ人は、いわゆる「場の空気を読む」ことが苦手である。
④ 発達障害を持つ人は、状況判断能力に乏しい親に育てられている。


予想問題4 発達障害への理解と関わりの姿勢について、次の中から,正しいものを一つ選べ。
① 発達障害だと診断することをいつでも最優先させるべきである。
② 発達障害は、その中枢神経系の機能障害の側面よりも環境的な側面を重視する。
③ 発達障害が疑われる場合には、できるだけ早く保護者と発達障害への対応を話し合う。
④ 発達障害が疑われる背景には、様々な要因がありうることを視野に入れる。


予想問題5 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,適切なものを一つ選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもの指導には,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 発達障害の子どもが他の問題行動を起こした時は、まず,障害に起因する問題から解決しなければその解決は図れない。
③ 保護者に専門機関による発達障害の診断を勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮する必要がある。
④ 多動性や衝動性を示す子どもは誰でも発達障害を抱えているととらえることが重要である。






正解
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ④
予想問題4 ④
予想問題5 ③



第6章

予想問題1 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 保護者自身が自分が育ってくる過程で辛い経験をしていたとしても、今ではそれを忘れている場合が多い。
② 対応が困難な保護者は、応対窓口を担任一人にしぼったほうが混乱を避けられる。
③ 保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった辛い経験があっても、おとなの今ではそれが残っていない場合が多い。
④ 保護者自身の子ども時代のつらい体験が,強い怒りのような形で現在の人間関係の中に出てくることがある。


予想問題2 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 対応が難しい思われる保護者の場合は、常に専門機関に対応をゆだねるのがよい。
② 学校教育が責任を負うのは、子どもの教育においてのみであり、保護者が抱える問題には立ち入るべきではない。
③ 対応が困難な保護者は、実は保護者自身が困難な状況にあることの現れとも言える。
④保護者には常に理性的に対応し、保護者にも理性的な対応を強く求めるべきである。


予想問題3 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった経験が、辛い経験として今でも残っていることがある。
② 保護者自身のメンタルヘルス上の問題は、できる限り明らかにすべきである。
③ 家庭内での配偶者間の暴力は、非常に稀であり、万が一の場合も専門機関が対応するので学校が介入する必要はない。
④ 保護者自身が子どもの頃、教師に反発して問題を起こしていても、現在ではそのことを後悔し反省している場合が多い。

予想問題4 保護者への関わりについて,適切なものを一つ選べ。
① 保護者への対応は,「今」が大事で、保護者の過去の歴史については考えないほうがよい。
② 保護者は,「大人」なので,学校が考える常識に合わせてもらうことが大切である。
③ 保護者が抱えている困難な事情にできるだけ寄り添って考えていくことが大切である。
④ 対応が難しい保護者の多くは精神疾患を抱えているので,専門家の手助けが必要である。


正解

予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①
予想問題4 ③



第7章

予想問題1 幼稚園と関連機関との連携について,適当でないものを一つ選べ。
1.幼稚園は、地域の小学校との連携し、教育内容の相互理解と改善に努める。
2.幼稚園は地域の療育機関との連携し、幼児の発達の相互理解に努める。
3.幼稚園は地域の医療機関との連携し、幼児の健康面のケアに努める。
4.幼稚園は地域の大学との連携し、必要な学生ボランティアの確保に努める。


予想問題2 保育カウンセラーの業務について、適当でないものを選べ。
1.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
2.保育カウンセラーは、地域の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
3.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園で園児の問題行動のみに着目した専門的支援を行う。
4.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の行動観察に着目した専門的支援を行う。
5.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の個別指導を行う。
6.保育カウンセラーは、地域の小学校と連携し、入学後も継続して児童の相談に応じる。
7.保育カウンセラーは、地域の療育機関と連携し、幼児の発達支援を個別に行う。
8.保育カウンセラーは、地域の医療機関と連携し、幼児の健康増進に努める。

予想問題3 保育者と保育カウンセラーとの連携について、正しいものを選べ。
1.保育者は、保育カウンセラーの守秘義務を尊重し、相談内容にはかかわらない。
2.保育者は、保育カウンセラーと連携・協力して保育の質の向上に努める。
3.保育者は、保育カウンセラーといっしょになって保育を行う。
4.保育者は、保育の専門家の立場から保育カウンセラーに保育の指導を行う。
5.保育者と保育カウンセラーは、保育後、話し合いの場で幼児の理解を深める。
6.保育者は、気になる幼児の行動観察を保育カウンセラーに依頼することがある。
7.保育者は、保育カウンセラーによる講演会や懇談会を企画することによって、保護者への支援を行うことがある。


予想問題4 保育カウンセラーの行動観察について,適当でないもの を一つ選べ。
1.朝の登園時と午後の降園時の様子を観察する。
2.自由遊びの場面で、仲間と交わる様子を観察する
3.昼の食事場面で、表情,食べ方などを観察する。
4.静かな部屋で発達テストを行い、テスト場面の様子を観察する。

予想問題5 保育者が気になる子どもへの対応を工夫するために,保育カウンセラーに当該児の行動観察を依頼することがあるが,園生活における観察場面について,適切でないものを一つ選べ。
1. 自由遊びの場面において,遊びの様子や人と関わる様子を観察する。
2. 幼稚園の静かな部屋で,1対1で遊びながら個別対応での様子を観察する。
3. 保育室で一緒に昼のお弁当を食べながら,食事場面の様子を観察する。
4. 片づけの時間や集まりの時間など園生活の区切りの場面における様子を観察する



正解
予想問題1 4
予想問題2 3,5,6,7,8
予想問題3 2,5,6,7
予想問題4 4
予想問題5 2




第8章
この章は、「スクールカウンセリング事業の発展と課題」の問題が、正四択または誤四択で出題されます。(正四択が多い)

予想問題 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 2000年の 伊藤美奈子の報告では,調査した学校の60%以上で,教職員のスクールカウンセラーに対する印象は非常にネガティヴであった。
② 追跡調査によると 2006年度に不登校だった児童生徒の5%未満しかスクールカウンセラーに相談しなかった。
③ 児童生徒のカウンセリングでは,言語以外でも自己表現できるように,プレイセラピー的なアプローチが導入される場合がある。
④ 子ども時代にいじめられた経験のある人の割合が6割を越えるという調査結果が得られたことはない。
⑤ 日本におけるスクールカウンセラー事業の開始を「黒船の到来」に喩えたのは、私が尊敬してやまない河合隼雄大先生である。
⑥ 子どもの不登校やいじめの原因やその解決方法を,統計的研究だけから見つけることは難しい。
⑦ 不登校の子どものカウンセリングにおいて,信頼感が生まれたり劣等感を克服したりすること通して,次第に周りの人々との積極的に交流できるようになるケースがある。
⑧ いじめが原因で自殺する子どもの数は,警察の統計によれば,2008年以降,毎年,小学生10名,中学生100名,高校生500名を越えている。
⑨スクールカウンセリング事業開始の翌年から毎年,「学校臨床心理士全国研修会」が開催されている。学校臨床心理士とは,臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーのことである。
⑩不登校は小学生よりも中学生が多く,平成26年度では中学生の約5%が不登校である。。
⑪「いじめ防止対策推進法」では,いじめは「強者が弱者に対して一方的に行う心理的または物理的な攻撃」とされ,そのなかに,「インターネットを通じて行われるものを含む」という記述がある。
⑫ あらゆる調査で、子どもが自殺する理由として最も多いのは,親への不信感であるとされる。
⑬ 本間友巳(2001)による保護者への調査によると、スクールカウンセラーに相談することによって,「子供との関係が良くなった」「先生との関係が良くなった」という声が多い。
⑭文部科学省の不登校の定義(2000)は,「病気や経済的な理由を除き,心理的,情緒的,身体的,社会的要因・背景により,登校できないもの」であって,「怠学」は不登校から除外されている。
⑮ 公立中学校勤務のスクールカウンセラーが,校区の小学校での相談に応じることは,法的にできない。
⑯ 道徳性や精神性の涵養はいじめや自殺の防止にはまったく役に立たない。
⑰ スクールカウンセリングの効果は,不登校やいじめの減少率からはっきりわかる。
⑱ 文科省(2014)が示す不登校の類型は、「無気力型」「遊び・非行型」「怠学型」の 3 つである。
⑲ いじめ問題では,スクールカウンセラーはもっぱら被害者のケアにかかわり、加害者にはかかわらない。
⑳ スクールカウンセラーが教師と共に行う自殺予防の取り組みには,ストレス緩和の方を
教えることや,周囲の援助を求めるように促したりすることなどがある
21 日本にスクールカウンセラー事業が導入されたことは,「個人」を大切にすることを意味し、画期的であったと見方もある。
22 2014 年の文部科学省による「不登校に関する実態調査」では,2000 年度に不登校であった児童生徒の約5%がスクールカウンセラーに相談していた。
23 1995 年にスクールカウンセラー事業が開始された当初から数年の間に,欠席しがちな子どもをに「別室登校」させるというシステムがどの学校でも採用されるようになった。
24 「いじめ防止対策基本法」の「いじめ」の定義は,「自分より弱い者に対して,一方的に攻撃を加えるもの」である。
25 「不登校」は「登校拒否」とまったく異なった概念である。
26 不登校の生徒が,「学校恐怖症」や「うつ状態」と呼ばれるような様相を呈するこ
とがあるというのは,全くの誤解に基づく偏見である。
27 いじめの加害者の中には,あまり罪悪感を持たない者もいるが,被害者はしばしば
深い心の傷を負い,長年,その後遺症に苦しむ。
28 学校を欠席しがちな子どもにスクールカウンセラーが会うときには,もっぱら趣味
の話をし,学業について話すことはない。



正解
 ③、⑤、⑥、⑦、⑨、⑬、⑳、21 27



腹心の友キャンペーン実施中!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

お世話になります

いつもありがとうございます。

大変助かっております。

第8章の⑨が二つあります。解答の⑨は上の⑨ですよね。

よろしくお願いします。

Re: お世話になります

ぬくちゃんさま
>
> 第8章の⑨が二つあります。解答の⑨は上の⑨ですよね。
>
ご指摘ありがとうございます!
その通りです。
訂正しました。

ドジ
プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
「テキトー」講習で
100%合格!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
訪問者数
カテゴリ