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傾向と対策4 生徒指導

この科目の出題の順番は、少しだけ変わっています。まず1章から8章までそれぞれ1問ずつ出題されて、9問目から、土曜日が奇数章、日曜日が偶数章の問題がそれぞれ1問ずつ計4問出題されて、全部で12問ということになっています。(ただ並び順が違うだけですが)夏の問題は、「新傾向問題」は24問中、わずか3問でしたが、春はその反動か、24問中、半分以上の13問が「新傾向問題」となりました。今期は、この波が治まり、徐々に全面使い回しモードに移行していくものと思われます・・・と期待しながら、これまでに出題された「新傾向問題」をすべて網羅して「傾向と対策」に代えたいと思います。

第1章

予想問題1 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①学級集団に対する効果的なリーダーシップ行動により指導効果を高めるための第一歩は児童・生徒を理解することであり、それが生徒指導の基本である。
② 教師が児童・生徒を理解するためには,個々の児童・生徒の心理的側面のみならず親子関係や家庭環境,友人関係,あるいは学級集団のなかでの位置といった社会的側面についても目を向けなければならない。
③ 学級集団のなかで、インフォーマルな下位集団はフォーマルな下位集団をそのまま反映しているので、教師が学級集団をまとめていくためにはフォーマルな下位集団を把握しておけばよい。
④ソシオメトリック・テストは一定の選択基準を設けて自由に集団のメンバーを選ばせることで、集団の構造や組織化の程度を把握しようとする方法である。


予想問題2 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 教師は、全ての児童・生徒に対して公平・平等に接しなければならないので、児童・生徒に対する教師の見方や認知の仕方が教師の感情によって異なるようなことは全くない。
② 教師が児童・生徒の学業成績に期待をもつと,その児童・生徒の学業成績が教師が期待通りに伸びていくという現象をピグマリオン効果という。
③ 教師のリーダーシップ行動は,学校・学級活動に対する満足度や意欲的な態度といった児童・生徒の学校モラールに大きな影響を与える。
④ 児童・生徒に対する教師の期待の違いによって教師の働きかけも異なり,教師と児童・生徒との相互作用が異なってくる。


予想問題3 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①児童・生徒にとっては学校生活自体が集団活動であるから,学校行事児童・生徒は児童会・生徒会活動ばかりでなく,あらゆる学校生活場面において規範的文化を習得し,規範的態度を形成していくといえる。
② 教師のリーダーシップ行動のうち,例えば,きまりを守るように厳しくいう,物を大切に使うようにいう,といったような教師の行動を学級集団の集団維持の機能という。
③児童・生徒に対する教師の感情的態度が児童・生徒の学業成績や行動特性に影響を与えることもあるし、児童・生徒の学業成績や行動特性が教師の感情的態度に影響を与えることもある。
④ 自己成就的予言とは,ある人に対して強い期待や思い込みをもつと,その期待や思い込みに沿って行動するために当初の期待や思い込みが現実のものとなっていくような現象をいう。教師期待は自己成就的予言の例である。


予想問題4 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な用語の組み合わせを,次の①~④のうちから一つ選べ。
児童・生徒を理解する具体的な方法のうち,児童・生徒の態度・行動を外側から注意深く見て把握する方法を( A )という。また子どもと直接対面して言葉よるコミュニケーションを通して情報を得ようとする方法を( B )という。

① ( A )観察法 - ( B )面接法
② ( A )面接法 - ( B )検査法
③ ( A )検査法 - ( B )質問紙法
④ ( A )質問紙法 - ( B )観察法


予想問題5 パーソナルな関係を基礎に形成される集団は、個々の結びつきが強く,構成メンバーの満足度が高いだけに、メンバーが集団に留まるように作用する力が強い。このような力を何というか。次のうちから,正しいものを一つ選べ。

① 集団帰属性
② 集団圧力性
③ 集団凝集性
④ 集団感情性



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①(「全くない」という表現に注意)
予想問題3 ②
予想問題4 ①
予想問題5 ③


「ソシオメトリック・テスト」はともかく、「ピグマリオン効果」とか「自己成就的予言」とかいう言葉は覚えても日常の教育活動には全く意味はありませんが、試験対策で不安な方はテキストで復習しておいてください。



第2章

予想問題1 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 小学校中学年から中学・高校にかけての時期は,子ども社会と大人社会の両方に所属し,中間に位置しているところからマージナル・マンといわれている。
② 子どもの問題行動は,端的にいえば社会的不適応行動、社会的な基準から逸脱した行動である。
③ 生徒指導には積極的生徒指導と消極的生徒指導とがあり、前者は問題行動の防止・治療といった指導であり,後者は全ての子どもの人格的な発達を促す指導である。
④児童期後期から青年期前期にかけては一般的に情緒不安定な時期で、それが平衡を失った問題行動を誘発し,時に暴力的,破壊的な行動に駆り立てる。


予想問題2 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 反社会的問題行動とは規範秩序に対する攻撃的な行動で、犯罪や非行はその例である。
②社会からの逃避,あるいは離脱を特徴とする行動は非社会的問題行動と呼ばれ、不登校や引きこもり,家出,怠学などはその例である。
③ 犯罪少年とは14歳以上20歳未満で罪を犯した少年で,触法少年とは14歳に満たないで法に触れる行為をした少年をいう。
④ 虞犯少年はまだ犯罪を犯したわけではないので,少年法では非行少年とは定義されていない。


予想問題3 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 虞犯少年とは,まだ犯罪には至っていないが,少年の性格や環境から犯罪に至る虞(おそれ)のある少年のことで、その虞の理由の一つは「保護者の正当な監督に服しない性癖のあること」である。
② 疎外とは,社会の支配的な価値・規範から疎遠にならざるを得ない状況に置かれているために自分自身に対して否定的にならざるをえない意識の状態をいう。
③ 子どもに対して親が愛情をもっていても,その愛情が子どもに伝わらなければ子どもは親の愛情を感じることはできない。だから親の愛情不足と愛情伝達不足とは別である。
④ マージナル・マンは文化が異なる複数の集団に同時に所属し,いずれの集団の価値規範や行動基準をも同時にもっているために,情緒的に安定している人間のことをいう。

予想問題4 次の①~④のうちから,適切でないもの を一つ選べ。
① 近年、大学への進学率が高くなり、教育機会も増えて,子ども(青年)の社会的成熟が早まるようになった。
② 子どもの問題行動の原因や対策を考えていくことは,一般の子どもの行動には表にあらわれにくい潜在的な問題状況をとらえていくことにもなる
③ 少年法に虞犯の事由としてあげられる「自己又は他人の徳性を害する行為をする性癖」とは、例えば,繰り返し薬物を使用することは自分の徳性を害する行為であり,教師や他の生徒に繰り返し暴力をふるうことは他人の徳性を害する行為である。
④問題行動を起こした子どもは、自分自身で自分の行動の問題性を認識していることが多い。認識しているからこそ敢えて問題のある行動をして自分を見せつけるような極端な問題行動をとるのである。

予想問題5 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な語句の組み合わせを一つ選べ。 人間の発育や身体は,全ての発達段階をで、平均的に成長したり変化したりしていくものではない。急激に成長したり,急激に変化したりする時期、成長や変化が緩やかな時期がある。この身体が急激に発育していく時期を( A )という。そして児童後期から青年前期にかけての時期を( B )という。
① ( A )発育急進期 - ( B )第一発育急進期
② ( A )発育急進期 - ( B )第二発育急進期
③ ( A )身体成長期 - ( B )第一身体成長期
④ ( A )身体成長期 - ( B )第二身体成長期


予想問題6 次のうちから,正しいものを一つ選べ。
①サンクションには逸脱的行動を抑制する積極的サンクションと同調的行動を奨励する消極的サンクションがある。
② 被受容感や被拒絶感は、誰もが抱く自然な感情であり,非行少年と非行を行っていない一般少年の間には何の違いもなく,同じような傾向が見られる。
③生徒指導といっても,実際には一人ひとりの教師が指導していくのであるから,教師集団としての統一的な対応に縛られず、一人ひとりの教師が自分の判断で生徒指導を進めていけばよい。
④ 子どもを指導・援助していくためには,教師は許容的な態度で子どもに接し,子どもの立場に立って子どもの考え方,感じ方,気持ちといった内面を理解しなければならない。こうした感情移入による理解を共感的理解いう。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④
予想問題4 ①
予想問題5 ②
予想問題6 ④





第3章


予想問題1 思春期について適切なものを一つ選べ。
① 「思春期」と「青年期」は全く別の発達段階である。
② 思春期の特徴は,成熟と成長のアンバランスや不安定さである。
③ 思春期の「第二次性徴」は,性による自意識の変化のことをいう。
④ 思春期におこる身体の変化は,どんな人でも平等に経験する。


予想問題2 思春期について、適切でないもの を一つ選べ。
① 思春期の反抗期は,幼少期の反抗期と質的には同じである。
② 思春期は、小学校高学年くらいから始まることが多い。
③ 思春期には,人間関係づくりも大事だが,自分と向き合う時間も大切である。
④ 思春期には、自己評価を下げ、自己嫌悪に陥る子どもが多い。


予想問題3 思春期の自己意識や親子関係について適切でないものを一つ選べ。
① 思春期には,強まる自己意識や他者意識によって精神的に不安定になる。
② 思春期に自己意識が高まることを「第二の自我の誕生」と呼ぶこともある。
③ 反抗期には,親と子のタテの関係をより強くする意味がある。
④ 親子に自立した関係ができれば、反抗期は終了していると言える。


予想問題4 思春期との付き合い方について,適切でないものを一つ選べ。
① 思春期には、精神的に大きく成長するので,希望を持って見守ることが大切である。
② 思春期の自分探しは苦しい旅路ではあるが,大人になるのに必要な期間でもある。
③ 思春期の心と向き合うには,ななめではなく真正面から向き合うことが重要である。    
④ 言語化が難しい時には,ゲームや絵,工作などのツールが有効である


予想問題5 思春期の特徴について適切でないものを一つ選べ。
① 思春期とは,身体変化が落ち着く高校生以降の時期を表す。
② 思春期には,心身が大きく変化することが多い。
③ 思春期には,人間関係が大きく変化することが多い。
④ 思春期の特徴には,時代の変化や個人差も大きい。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ③
予想問題5 ①
予想問題4の答えは、当初管理人は迷って④としました。「ゲームや工作が思春期かなあ」と思ったからです。しかし受講者から「視聴した講義の中で、思春期の子どもと面接するときには、正面からよりもななめに位置したほうがいい」と講師が言っていた、というご指摘がございました。私は、「えっ?なんだ、『心と向き合う』って物理的な向き合い方のことを言ってるの!?」と驚きました。だとしたらこの問題の選択肢、なんかおかしいですよね。「こころと向き合う」ことに「ななめ」とか「正面」とか・・・。ここは、「思春期の悩みをかかえた子どもと面接する時には、正面から向き合うより斜めに位置したほうがよい」とすべきでしょう。まぎらわしい、というか日本語おかしいし。それになぜかも私には不明。




第4章

予想問題1 不登校の原因について正しいものを選べ。
① いじめの被害者が不登校になるので,いじめのケアが必要である。
② 発達障害の子どもが不登校になるのは,学習が苦手なことが原因である。
③ 不登校の原因は多様であるから、個別のアセスメントが重要である。
④ 退学傾向にある不登校には、厳しい指導が必要である。

予想問題2 不登校の背景事情について適切でないものを一つ選べ。
① 不登校の背景には親の精神疾患や家庭の貧困問題が潜んでいる場合もある。
② 不登校は,「心の問題」であり、「進路(生き方)の問題」ではない。
③ 不登校の背景には,思春期の発達課題の特徴と関係があるケースが多い。
④ 思春期の「問題」は言語化が難しく、身体化・行動化されやすい。


予想問題3 不登校の進路について適切でないものを一つ選べ。
① 不登校の高校進学率は改善され80%以上が進学している。
② 不登校の進学先は,定時制・通信制高校だけでなく、多様化している。
③ 不登校支援は、「在籍校への復帰」を最終的な目標にしている。
④ 高校入学した後でも、場合によっては転学や編入学も可能である。


予想問題4 不登校の支援について適切でないもの を一つ選べ。
① 不登校は、個人情報保護の観点から学校内で解決しなければならない。
② フリースクールも不登校児童生徒が通う場所として認められる。
③ 学校外の専門機関を紹介する際の、インフォームド・コンセントは重要である。
④ 不登校には、「待つ」のみではなく,適切な「働きかけ」も必要である。


予想問題5 不登校の背景について適切でないもの を一つ選べ。
① 不登校と「怠学による欠席」とは重なる。
② 不登校が日本社会で問題になったのは 1950 年代後半からである。
③ 不登校の背景には,必ず「いじめ」問題が潜んでいるので早期発見が重要となる。
④ 不登校の背景には,社会的な要因もある。


予想問題6 不登校について次のうちから適切なものを一つ選べ。
① 不登校の中には,発達障害による生きづらさが原因となるケースもある。
② 無気力で不登校になる生徒には規範意識を叩き込むことが大切である。
③ 不登校生徒の個人情報は,在籍校の中にとどめ、学外にもれないようにすべきである。
④ 家庭内には,生徒と保護者との直接の関係があるので,インフォームド・コンセントは必要ない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ③
予想問題4 ①
予想問題5 ③
(「必ず」という限定語句に注目!)
予想問題6 ①


第5章 

予想問題1 いじめの予防について適切でないものを一つ選べ。
① 海外には、いじめ防止プログラムを持つ国がある。
② いじめはいけないという規範意識の向上は有効である。
③ 厳しい罰を与えることがもっとも有効である。
④ 大人の温かい関心や関わりが有効である。

予想問題2 いじめの対応について,正しいものを一つ選べ。
① いじめは,いつどこでも起こることなので教師が介入する必要ない。
② いじめをなくすには、加害側に対する厳しい指導がもっとも有効である。
③ いじめは,良好な人間関係のある集団の風土づくりで未然に防ぐことができる。
④ いじめは,子ども間の問題なので保護者とは切り離して指導したほうがよい。

予想問題3 いじめについて,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① いじめは,文部科学省の定義によれば、強い者が弱い者に対して行うものである。
② いじめは,加害者の家庭環境などの個人的要因で起こり、学級要因とは関係がない。
③ 文部科学省によれば、いじめは,殴る・蹴るなどの暴力に限るとされる。
④ いじめの被害者になると、長期にわたる心身への深刻な影響があるといわれている。

予想問題4 いじめの対応について正しいものを一つ選べ。
① オルヴェウスは,いじめやその防止プログラムの研究者・立案者として有名である。
② スクールカウンセラーは,被害への対応にのみ利用できる。
③ スクールカウンセラーは,教育相談の職種なのでいじめ対応にはなじまない。
④ いじめへの対応は,地域資源と連携しないで学校内で行うべきである。


予想問題5 いじめの定義について,誤っているもの を一つ選べ。
① 文部科学省のかつてのいじめの定義は,弱い者への攻撃を含んでいた。
② 文部科学省のいじめの定義では,心理的な攻撃を含む。
③ 海外のいじめの定義では,繰り返し行われることを含むものがある。
④ 海外のいじめの定義では,心理的な攻撃を含んでいない。


予想問題6 いじめの予防について,誤っているものを一つ選べ。
① いじめ予防対策推進法では,SNSを使ったいじめが含まれる。
② いじめ予防対策推進法は,すでに施行されている。
③ いじめ予防対策推進法では,いじめ対策のための校内組織が設置できる。
④ いじめ予防対策推進法は,いじめ予防には言及していない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ①
予想問題5 ④
予想問題6 ④



第6章

予想問題1 生徒指導の組織的な実践について正しいものを一つ選べ。
① 生徒指導は常に既存の組織を基に行われるので,チーム形成は不要である。
② 生徒指導では,守秘義務を第一に情報共有は行わないのが良い。
③ 生徒指導では,あえて目に見えるチームをつくることも有効である。
④ 生徒指導では,保護者とはチームを組む必要がない。

予想問題2 レジリエンスについて,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① レジリエンスには,肯定的な期待が関連する。
② レジリエンスには,問題解決スキルも含まれる。
③ レジリエンスとは,弾力性である。
④ レジリエンスとは,変化しない生まれつきの資質のみをさす。

予想問題3 レジリエンスの性質について,適切でないもの を一つ選べ。
① レジリエンスは,困難やリスクからの回復や頑健性を含んでいる。
② レジリエンスは,学校の努力で高めることができる。
③ レジリエンスは,意味ある参加をすることで高められる。
④ レジリエンスは,恐怖心によって高められる。


予想問題4 生徒指導における環境要因について正しいものを選べ。
① 不登校には学級などの環境要因が関係している場合もある。
② 学級環境が変わっても個人の行動は変わらない。
③ 学級づくりは,集団規律を高めるためだけ行うものである。
④ 学級環境と個人の学習意欲は直接な関係はない。


予想問題5 学級アセスメントについて,適切でないもの選べ。
① 学級アセスメントは,アンケートへの回答からも行える。
② 学級アセスメントは,すべて学術的な目的で行うものである。
③ 学級アセスメントは,一人ひとりのニーズに配慮する手がかりにもなる。
④ 学級アセスメントは,組織的に行わなければならない。

予想問題6 マクリーン.A.の意欲的な学級について,次のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 意欲的な学級とは,主に叱咤激励によってつくられるものである。
② 意欲的な学級とは,競争によってつくられるものである。
③ 意欲的な学級とは、生徒がつくるもので教師の指導とは関係ない。
④ 意欲的な学級とは,その重要な要素として所属感がある。


予想問題7 生徒指導について,次のうちから誤っているものを一つ選べ。
① 不登校は環境要因で発生することもある。
② よりよい学級環境づくりをすることで子どもの意欲を高めらることができる。
③よりよい学校環境づくりは、予防成長促進にとって重要である。
④ 学校・学級環境とは、学校・学級の物理的な側面のことだけを表す。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④ 
予想問題4 ①
予想問題5 ② 
予想問題6 ④
予想問題7 ④

*「レジリエンス」なんてことばの意味は知らなくても、否定的なニュアンスのことばを含む選択肢が×ということを覚えておけばOKです。


第7章 

予想問題1 高度に進歩している情報メディアについて、適切でないものを選べ。
① 「メディア」のあまりにも急速な進歩に適応できず,人間がメディア機器に振り回されている現実はかなり深刻な事態である。
② 携帯電話が「ケータイ」と表記されるようになったのは,単なる移動電話機能だけでなく,多機能が付加された「遊具」としても進歩したからである。
③「スマートフォン」(スマホ)は携帯電話というよりもパソコンに近い性質をもち,ネットに容易にアクセスできる便利さを兼ね備えている。
④スマホは多くの高校生や大学生が持っているが、小・中学生はほとんど持っていない。

予想問題2 スマートフォン(スマホ)のリスクについて,適切でないものを選べ。
① 「リスク」とは利益を得られるけれども何らかの確率で必ず被る可能性のある危害や損失のことで,スマホも常にリスクを帯びている。
②スマホの重大なリスクは,スマホを紛失すると個人情報が外部に流出しやすいことである。
③ スマホを利用すればするほど,対面での人関関係の能力が飛躍的に向上する。
④ スマホにのめり込みすぎると,「ネット依存症」に陥りやすい。

予想問題3 「スマートフォン(スマホ)のリスク」について,正しいものを一つ選べ。
① スマホは便利であり,危害や損失を被るリスクも確率的には小さい。
② スマホは紛失や盗難のリスクが高いが,その場合には個人情報も盗まれるリスクも高い。
③ 一日のうちスマホをどれだけ長く使っても,依存症に陥るリスクは高くはならない。
④ 「ネットいじめ」とも呼ばれるスマホ上のいじめは,従来のいじめと何ら変わらない。


予想問題4 「ネットいじめ」について,適切でないもの を一つ選べ。
① 「ネットいじめ」とは,パソコンやスマホなどを介して,相手が不快に感じることをすることを言う。
② 送信者が、単なるいたずらやからかいに過ぎないと思っていても,受信者が「嫌だ,つらい」と強く感じたら,それはいじめである。
③ 「ネットいじめ」は,目に見える暴力的行動ではないので,それほど気にする必要はない。
④「ネットいじめ」は見えにくいだけに,被害は短期間に深刻化しやすいため、気軽に被害を訴えられる環境づくりが重要である。


予想問題5 「ヒューマン・コミュニケーション」について、次の中から適切でないものを選べ。
①「ヒューマン・コミュニケーション」は対面での対人関係で、最も古いコミュニケーション形態である。
②「ヒューマン・コミュニケーション」は身振りや表情によって意思を伝える側面もある。
③ スマホ依存は、「ヒューマン・コミュニケーション」の能力を高める。
④現代の青少年には、「メディア・コミュニケーション」よりも「ヒューマン・コミュニケーション」のほうが重要である。

予想問題6 青少年の「ケータイ・スマートフォン(スマホ)問題」に対する「規制主義と自己規律主義」について,正しいものを一つ選べ。
①教師が一方的に規制するよりも,青少年自身がルールをつくり、自らコントロールできるように促すことが大切である。
②メディア・リテラシーはコンピュータの使用には不可欠であるが、ケータイ・スマホには必要ない。
③いかなる場合も、青少年の「ケータイ・スマホ問題」は、学校で取り扱うべき課題であり,家庭とは関係ない。
④ 「青少年ネット規制法」では,青少年の有害サイトへのアクセスにフィルタリングをかける規制措置を取り決めてはいない。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ③
予想問題6 ①




第8章

予想問題1 「スクールソーシャルワーク」の歴史について、適切でないものを選べ。
①アメリカで、貧困家庭の不就学や児童労働といった問題に対応するために20世紀冒頭に始まった「訪問教師」活動がスクールソーシャルワークの始まりである。
②アメリカの「訪問教師」の役割は、子どもの問題を探るだけでなく、それを改善するために家庭・学校・地域の連携をはかることに重きをおいた。
③ アメリカの「訪問教師」は、1940年代には「スクールソーシャルワーカー」という呼称になった。
④日本では貧しい家庭や長欠児童のために地域に入る「訪問教師」は、これまで存在しなかった。


予想問題2 これまでの生徒指導が陥りやすかった点について、適切でないものを選べ。

①問題行動を類別して対策を講じる傾向が強く、個々の子どもに応じて発達を支援するという発想が弱かった。
②子どもの観察が学校内のみで、一面的になりやすく、家庭や地域での子どもの様子を観察することが弱かった。
③集団生活のルールを守らせることが前面に出てしまい、教師の方針や価値観を子どもたちに押しつけがちな傾向があった。
④教師の仕事は授業での学習指導だけであるから、それ以外の生徒指導をないがしろにしてきた。


予想問題3 「スクールソーシャルワーカー」について、適切でないものを一つ選べ。
① 2008年度から文科省はスクールソーシャルワーカー活用事業をスタートした。
② スクールソーシャルワーカーの配置は、社会福祉士などの専門家がいることによってはじめて可能になる。
③ スクールソーシャルワーカーは,校内で開かれる「支援ケース会議」のコーディネーター役になることが期待されている。
④ スクールソーシャルワーカーの活動は,教師が授業に打ち込めるように,生徒指導上の負担を軽減することにつながる。


予想問題4 「青年前期」の発達的特徴について,適切でないものを選べ。
① 従来言われてきた「思春期」は、今日では「青年前期」と呼ばれており,高校卒業後から20歳代半ば頃の社会人として自立する頃までの「青年後期」と区別される。
② 青年前期には「自分」という意識が芽生えるが,自分の世界がまだ確立できていないために不安が生まれ,友人仲間に無理に同調してみたり,無理に自分を強く見せようとしたりする傾向がある。
③最近の子どもたちは,青年前期特有の言動が表面化しない傾向があり,教師も気づきにくい。
④ 生徒指導の課題は,青年前期の子どもの特徴はどうあれ、学校の指導方針に素直に従わせることである。


予想問題5 スクールソーシャルワークが生徒指導に役立つと考えられる点について,適切でないものを一つ選べ。
① スクールソーシャルワークが生徒指導には全く役立たない。
② 問題を背負った子どもの発達状況に即して環境改善をおこなうという発想が役立つ。
③昨今の貧困,離婚,児童虐待など、子どもを取り巻く環境は深刻であるため、学校外の専門家や諸機関と連係しながらそれを改善していく方法を提示してくれる。
④ もっぱら担任教師がひとりで問題行動の解決にあたりがちであったが、学校そして地域全体で取組む態勢づくりへのきっかけを与えてくれる。


予想問題6 生徒指導の核としての子ども理解について,正しいものを一つ選べ。
① 子ども理解はきりがないので,教師が考える方針で指導するしかない。
② 生徒指導は子どもと毎日接しているクラス担任が責任もっておこなえばよい。。
③ 青年前期の子どもが持つ不安や攻撃性などを常に念頭に置いた子ども理解に努めるべきである。
④ 青年前期は親への依存心が強く,「自我」が未成熟であるという特徴をもつ。


予想問題7 保健室の役割に関して正しいものを一つ選べ。
①「学校保健安全法」では、保健室の役割を、健康管理と救急措置に限っている。
② 保健室は学校組織のなかでは、それほど重要な分掌ではない。
③ 保健室で養護教諭が掌握した子どもの現実については,学校全体でそれをどう生徒指導に生かすかを考えるべきである。
④ スクールカウンセラーが知り得た子どもの現実はすべて養護教諭と共有されるべきである。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ④
予想問題5 ①
予想問題6 ③
予想問題7 ③


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Re: No title

桜子さま

ご指摘ありがとうございました。
その通りです。
お詫びして訂正させていただきます。

ドジ

No title

予想問題4 思春期との付き合い方

河合隼雄さんの著書『心の処方箋』に、「正論は役に立たない」というものがありました。
喫煙について、「喫煙はだめだ」とか「身体に良くない」、「法律で禁止されているだろう」という正論(真正面からのアプローチ、真っ向勝負)は子供の心に響かないので、意味がないというものです。
それよりは共感的な態度で接し、その子の立場に立ち、どのような理由から喫煙してしまうのかを考えた方が良いとのことでした。
それが、「ななめ」なのかなと思いました。
間違えていましたらすみません。

① 思春期の反抗期は,幼少期の反抗期と質的には同じである。
の、フォントの色は青かな?と思います。
プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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