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学校経営(1)

かつて、最難関科目だった「学校経営」も、過去問の使い回しローテーションの読みと、問題自体の易化で、最近他の科目との難易度の差がそれほどなくなってきた、ということを前回の傾向と対策で書きました。しかし、冬期試験で、他の科目がおおむね三分の一、つまり土日合せて24問中8問(中には9問の科目もいくつかありますが)に新傾向の問題を出してきたのに対して、24問中10問が新傾向の問題で、最多出題でした。こんなところにも「学校経営」のむかつくところが残されていたんですね。

問1
夏は、「協働とは」(誤四択)と「学校経営の裁量権拡大」が出題されました。新傾向問題としては「学校の経営資源」の問題が出題。これらを含めて出題可能性のある問題を網羅します。すでに「予想問題」ではありませんが。

予想問題1 組織しての学校について,次の①~④のうちから誤っているものを一つ選べ。
①組織は,目標,コミュニケーション,協働意欲などの要素で成立している。
②学校組織は,教授・学習組織,運営組織,学校事務組織,研修組織から成り立つ。
③校務分掌とは,年間行事計画,指導計画,学習指導案などの別称である。
④学校の組織は,教師それぞれが自ら判断する余地を残した組織である。


予想問題2 次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
① 協働とは、つながりを求め、相互の関係を成り立たせようとする意思や意欲が前提となる。
②協働は、教師それぞれが持つ固有の専門性の発揮を阻害するので、お互いに無視し合うことが大切である。
③協働とは,同じ目標の元に、その実現に向けてお互いにかかわりを深めながら行動することで、チームワークとよばれる。
④協働のある職場をつくりだすことも、校長のリーダーシップによるマネジメントのひとつであり、それを中堅層の教師が支えることが重要である。


予想問題3 次の①~④のうちから,誤っているものを一つ選べ。
① 校長の専門職基準とは,学校の組織運営に責任のある校長の社会的に認められた基準および規範のことをいう。
② 校長の専門職基準には,学校経営へのビジョン合意形成とその具体化、ならびに倫理規範とリーダーシップなどがあげられる。
③ 校長に必要な力量として示されたのが校長の専門職基準であり,校長の免許制度確立の取り組みが現在進行中である。
④ 校長の専門職基準は,校長職を専門職として確立しようとする願いが源となっている。

予想問題4  学校教育法が定める小学校の職員の規定について,次の①~④のうちから誤っているものを一つ選べ。
① 校長は,校務をつかさどり,所属職員を監督する。
② 教諭は,児童の教育を管理する。
③ 養護教諭は,児童の養護をつかさどる。
④ 事務職員は,事務に従事する。


予想問題5 次の①~④のうちから誤っているものを一つ選べ。
① 中央教育審議会答申「今後の地方教育行政の在り方について」は,学校の自主性・自律性を強調し,人事や予算,教育課程の編成などに関する裁量権限の拡大を提起した。
② 学校の自主性・自律性論は,学校経営学の基本概念をなすものであり,教育委員会と学校の関係や保護者や地域住民と学校との関係が議論されてきた。
③ 学校の裁量権限の拡大に対応するために、多くの教育委員会が学校管理規則の見直しをした。
④ 自主的・自律的な学校経営を進めるにあたって,校長のリーダーシップの発揮が大きな位置を占めることになる


予想問題6 次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 学校の経営資源には、ヒト,モノ,カネ,情報,時間 などがある。
② 時間は,目に見えないものなので経営資源とはいえない。
③ ヒトを経営資源としてとらえるのは,人間の尊厳の観点から好ましくない。
④ ヒト,モノ,カネなどはすべてを教育委員会が握っているので、学校には経営資源はない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ③
予想問題4 ②
予想問題5 ③
予想問題6 ①


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