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教育政策と学校の組織的対応(6)

問6
この章は、夏期には、2問、きちんと過去問から出題してくれました。
この章の対策については、昨年冬期に示した対策【6章の傾向と対策】の「問13」を見直すだけで十分ですので、そちらをご覧ください。でも一応今期の出題を予想してみます。どれかは必ず出題されます。

予想問題1 次の文の中でもっとも適切なものを選べ。
① 学校というものは、いつの時代でも子どもを育てるための重要な場であり、すべての保護者や地域住民から理解され温かく見守られている。
② 学校の設置者は,公立・私立の区別を問わず,施設・設備の安全性に欠陥があったことによって事故が発生した時、国家賠償法に従って損害賠償する法的義務がある。
③ 高校生が、 体育の授業中に教員の指示を無視してプールに飛び込み負傷した場合,判断能力がある高校生であることから,学校設置者が法的責任を問われることはあり得ない。
④ 学校事故は,学校教育における法化現象が深刻化している領域の一つである。


予想問題2 次の文の中でもっとも適切なものを一つ選べ。
① 大規模災害の場合,予測がつかないことから,その災害に起因して児童・生徒が死傷する事態になっても学校設置者の法的責任が問われることはあり得ない。
② いじめ防止対策推進法が「いじめに対する措置」として規定しているのは,被害児童・生徒とその保護者に対する方針で,加害児童・生徒とその保護者については規定されていない。
③ 公立学校の教員に対し,一般公務員よりも厳しい懲戒基準が設定されるのは憲法違反であると考えるのが裁判例の一般的傾向である。
④ 学校は,公立・私立の区別を問わず,法的な存在であり,多様な教育関係法規の見えざる「法の網」の下で運営されている。


予想問題3 次の①~④のうちからもっとも適切なものを選べ。
① いじめ防止対策推進法は,地方公共団体に「いじめ防止基本方針」の策定を義務づけているもので、学校には義務づけていない。
② 教員には,教育の自由が認められているので、教科書は授業の展開上必要があると教員が判断した場合にのみ使用すればよい。
③ 公立・私立の区別を問わず,教員は児童・生徒のロール・モデルとなる存在であることから,高いコンプライアンス(法令遵守)が求められている。
④ 教員には,何を教えるかの裁量権があるので、児童・生徒に必要と考える内容を自由に教育することができる。

予想問題4 次の文の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
① 学校は法的存在であるため,教育活動全般に対して常にコンプライアンス(法令遵守)が求められている。
② 体罰を理由とした懲戒処分は非常に厳格に行われており,平成24年度中に体罰を行ったことにより懲戒免職処分を受けた教員は,全国で100名を超す事態となっている。
③ 学校の管理下における教育活動中に,教員の過失により児童・生徒が負傷しても、雇用者の責任が問われ,教員個人が損害賠償責任を負うことはあり得ない。
④ いじめなどの児童・生徒間で行われる行為については,そのほとんどが当事者間で争われるため,学校設置者の責任が司法の場で問われる事案はほとんどない。

解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ③
予想問題4 ①


よくみると正四択問題の正解は、「教員は法律を守らなきゃだめですよ」的な記述がほとんどですね。

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