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教育政策と学校の組織的対応(5)

問5
ここは「学校と地域の関係」にかかわる比較的易しい問題が出題されます。夏期は、過去問から2題(予想問題1,2)、そして新傾向問題として、「学校と地域の連携の歴史的系譜」(予想問題6)が出題されました。今期もこの中から2題は出題される見込みです。

予想問題1 教育課程に関連したボランティアや民間人の活用の今後の在り方についての市区町村教育委員会の考え方を説明した記述として適切でないものを選べ。
① 授業等での協力により教育活動の幅が広がる。
② 学校のニーズとの調整は,教職員の役割が重要である。
③ 教職員が子どもと向き合う時間を増やすために必要。
④ 塾や教育産業に教育委託するほうが適切。

予想問題2 これからの学校と地域との関係について,適切でないものを一つ選べ。
① 地域住民や保護者の学校教育への理解が高まり,共同歩調で子どもの教育課題に対応できるようになる。
② 学校の教育活動に,地域の人材が活用できる。
③ 地域住民や保護者などの誤解に基づく軋轢を最小限にとどめることができる。
④ 進路指導重視の観点から,塾の学校教育参入を想定した支援が打ち出されている。

予想問題3 学校と地域との連携協力をすすめる背景にある社会の変化として適切でないものを選べ。
① 知識基盤社会
② 教育機能の学校外移転による学校廃止の動き
③ 成熟した市民社会
④ 人口減少による地域総掛かりでの子育て・教育への需要


予想問題4 学校と地域との連携協力に関する近年の動きとして、適切でないものを一つ選べ。
① 保護者や地域住民が学校の教育活動を混乱させるおそれがあるため,「閉じられた学校」に転換しつつある。
② 学校評議員制の制度化で学校と地域の連携協力が強まってきた。
③ 地方教育行政の組織および運営に関する法律の一部改正により学校運営協議会を設置する学校が増えている。
④ 学校を地域社会の核として位置づけようという考え方が強まっている。


【学校と地域との連携協力の歴史】
予想問題5 学校と地域との連携協力のこれまでに関する記述として,次の①~④のうちから,適切なものを一つ選べ。
① 大正期、京都の番組小学校は,学校と地域との連携協力の発端とされる。
② 昭和20年代の中期,米国のコミュニティ・スクールがモデルで地域社会との連携協力の動きが広がった。
③ 学校と地域との連携協力は,千葉県野田市の取り組みのように、文部科学省の学校支援地域本部事業が発端である。
④ 学校と地域との連携協力は,東日本大震災が契機で始まったもので,日本の学校教育の歴史ではなかったものである。


予想問題6 学校と地域の連携の歴史的系譜について述べた次のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 学校と地域との連携の歴史は近代学校が発足した明治初期にまで遡り、明治初期に京都府内で設置された番組小学校がよく知られる。
② 明治中期には,学校と地域との関係はいっそう深まるようになり,住民が学校で集会を開くことを想定した集会条例なども制定された。
③ コミュニティ・スクールという名称が流布するのは,昭和30 年代だが,大正自由教育の思想を継承したものである。
④ 学校と地域の連携という考え方は明治後期にでき、学校施設に役揚,警察官詰め所.火の見櫓などの地域施設が複合された。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ①
予想問題5 ②
予想問題6 ①

「学校と地域との連携協力の歴史」にかかわる問題は、ちょっとやっかいです。過去問で覚えおきましょう。
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