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生徒指導と教育相談(8)

問8

傾向と対策は問7と同様です。
たくさん予想問題を挙げておきます。

予想問題1
「スクールソーシャルワーク」の歴史について、適切でないものを選べ。

①アメリカで、貧困家庭の不就学や児童労働といった問題に対応するために20世紀冒頭に始まった「訪問教師」活動がスクールソーシャルワークの始まりである。
②アメリカの「訪問教師」の役割は、子どもの問題を探るだけでなく、それを改善するために家庭・学校・地域の連携をはかることに重きをおいた。
③ アメリカの「訪問教師」は、1940年代には「スクールソーシャルワーカー」という呼称になった。
④日本では貧しい家庭や長欠児童のために地域に入る「訪問教師」は、これまで存在しなかった。

予想問題2
これまでの生徒指導が陥りやすかった点について、適切でないものを選べ。

①問題行動を類別して対策を講じる傾向が強く、個々の子どもに応じて発達を支援するという発想が弱かった。
②子どもの観察が学校内のみで、一面的になりやすく、家庭や地域での子どもの様子を観察することが弱かった。
③集団生活のルールを守らせることが前面に出てしまい、教師の方針や価値観を子どもたちに押しつけがちな傾向があった。
④教師の仕事は授業での学習指導だけであるから、それ以外の生徒指導をないがしろにしてきた。

予想問題3
「スクールソーシャルワーカー」について、適切でないものを一つ選べ。

① 2008年度から文科省はスクールソーシャルワーカー活用事業をスタートした。
② スクールソーシャルワーカーの配置は、社会福祉士などの専門家がいることによってはじめて可能になる。
③ スクールソーシャルワーカーは,校内で開かれる「支援ケース会議」のコーディネーター役になることが期待されている。
④ スクールソーシャルワーカーの活動は,教師が授業に打ち込めるように,生徒指導上の負担を軽減することにつながる。

予想問題4
「青年前期」の発達的特徴について,適切でないものを選べ。

① 従来言われてきた「思春期」は、今日では「青年前期」と呼ばれており,高校卒業後から20歳代半ば頃の社会人として自立する頃までの「青年後期」と区別される。
② 青年前期には「自分」という意識が芽生えるが,自分の世界がまだ確立できていないために不安が生まれ,友人仲間に無理に同調してみたり,無理に自分を強く見せようとしたりする傾向がある。
③最近の子どもたちは,青年前期特有の言動が表面化しない傾向があり,教師も気づきにくい。
④ 生徒指導の課題は,青年前期の子どもの特徴はどうあれ、学校の指導方針に素直に従わせることである。

予想問題5
保健室からの子どもの理解について適切でないものを選べ。

① 保健室の役割は,健康診断、健康相談,保健指導、救急措置だけである。
② 保健室の特徴は,養護教諭が子どもと一対一で接すること,学業成績をつけないこと,などから、クラスでは見せない素顔を見ることができる点にある。
③ 養護教諭は、相談内容についてクラス担任と情報交換することが可能である。もちろん,子どもに関する情報の守秘義務はその学校教員全体が負う。
④ 生徒指導はスクールカウンセラーだけでなく、身近な養護教諭を日常的に活用すべきである。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ④
予想問題5 ①


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