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教育の最新事情・傾向と対策(15)

問15
2014年以降の傾向はまだ読みづらいが、とりあえず誤四択問題がひとつ、空所補充問題がひとつ出題されると予想。

予想問題1 1980年代半ばの臨時教育審議会から現在に至るまで,この間の一連の教育改革について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①「三位一体の改革」の一環として,義務教育段階の公立学校教職員の給与の財源となっている義務教育費国庫負担金が従来の2分の1から3分の1に削減された。
②2006年に教育基本法が改正で第2条(教育の目標)に「豊かな情操と道徳心を培う」ことや「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」態度を養うこと等の徳目が盛り込まれた。
③ 教育改革の必要性の根拠・理由とされてきた校内暴力・いじめ・不登校 などの「教育病理」と言われてきた諸問題は,この間の改革により改善された。
④ 臨時教育審議会の答申において「個性重視の原則」が掲げられたが,個性を尊重 し育むうえで「名誉の等価性」 を実践の基本的前提にすることが重要である。


教育をめぐる歴史的状況(空所一語補充)
例題1赤字が2014年夏出題語句青字が出題可能性語句
学校教育は1970年代前半あたりまで,「善きもの」としての自明性・正統性を確保しえていた。しかし,70年代後半以降,校内暴力・いじめや不登校などが「教育病理」だとして問題視されるようになり,もう一方で,人びとの生活スタイル・価値観や学校への期待・関心の多様化が進む中で,その自明性・正統性が低下してきた。かくして,公立学校を中心に信頼の回復が重要な課題となり,「教育の個性化(自由化)」「特色ある学校づくり」をスローガンに掲げて,中高一貫校や学校選択制の導入といった改革が進められることになった。しかし,この改革に対しては,信頼の回復につながるというより,学校の序列化教育機会の格差化を促進するものでしかないという批判もある。

教育をめぐる歴史的状況(空所一語補充)
例題2赤字が2014年夏出題語句青字が出題可能性語句
高校進学率が90%を越えた1970年代後半以降,校内暴力・いじめや不登校などが「教育病理」だとして問題視されるようになり,「日本の教育は時代遅れになっている。根本的な改革が必要だ」と言われて,90年代以降,学校5日制の導入と「生きる力」の育成をスローガンに掲げた改革や,公立中高一貫校(中等教育学校)・学校選択制の導入といった改革が進められるようになった。しかし,こうした「病理的」現象は,日本に固有のものではなく,青少年期の教育が学校で行われ拡大する「学校化」社会,刺激と誘惑の多い都市化社会・高度情報消費社会が共通に抱える文化社会的問題(社会病理)であり,上記のような教育制度の改革を進めたからといって解決される問題ではなかった。



解答
予想問題1 ③
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