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教育の最新事情・傾向と対策(9)

問9
前回は「全国学習状況調査」(誤四択)が冬期に続いて出題されました。したがって今期はなしと予想。その代り、前回出題の「学習指導要領が改訂されてからの状況」(誤四択)が今期連続で出題されると予想。さらに、「教えることと,考えさせることのバランスに配慮した授業の例」(誤四択)「学習指導要領改訂の方針」(正四択)のどちらかが出題されると予想します。

予想問題1 2008年の学習指導要領改訂以後の状況として,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。
① PISAの結果は低下の一途を辿り、学力低下論争が再び起こった。
② 全国学習状況調査の結果を見ると、都道府県間の平均点の差は縮まる傾向にある。
③ 知識を得るだけでなく、それを使い探究させる教育が奨励されるようになった。
④ 学力向上のための家庭学習の必要性が再認識され、推奨されるようになった。

予想問題2 教えることと,考えさせることのバランスに配慮した授業の例として,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。
① 基本的な内容を教師が教えたあと,児童・生徒に小グループでの説明活動を促す。
② 予習で事前の知識を得ることなく,授業の中で自力解決することを促す。
③ 児童・生徒たちが基礎的内容を習ったあとでも誤解するような問題を考えさせる。
④ 算数では,計算の手続きを教えるだけでなく,手続きの意味をていねいに教える。


予想問題3 2008年の学習指導要領改訂方針として,次の①~④のうちから適切なものを一つ選べ。
① 国語科だけでも十分な言語力がつくように国語の時間数を増やす。
②  中学校で選択の幅を広げるために,選択科目を一定数増やす。
③ 「総合的な学習の時間」を継続し,探究学習を確保する。
④ 家庭学習をする必要がないように,授業の時間数を増やす。



正解
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ③

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質問です。

予想問題2についてです。、質問文の意地悪さもあるかとは思いますが、③が適切ではないと判断しました。どうして③は正解で②が適切ではないのか、ご教授ください。よろしくお願いします。

Re: 質問です。

ひろたんさま
ご質問ありがとうございます。
ひろたんさまが何故、「③が適切ではないと判断」したのかを説明していただくと、お答えもしやすいかと思います。
それはともかく、ここの問題は「教えること」と「考えさせること」の「バランス」です。
②、③の選択肢で「教えること」、「考えさせること」に該当する部分は下記の通りです。

選択肢② 「教えること」=「予習で事前の知識を得ること」
     「考えさせること」=「授業の中で自力解決すること」

選択肢③ 「教えること」=「基礎的内容を習」うこと
     「考えさせること」=「誤解するような問題を考えさせる」こと

②は「予習」が「教えること」になるのか、という疑問がわいてきますが、教師がある特定の知識を身に付けてくるように事前に指示することは「教えること」の範疇に入るという考え方です。
③は「誤解をするような」という表現に戸惑うかもしれませんが、児童・生徒が判断に迷い間違いやすい問題を与えることは、考える力をつくのに役立つという趣旨です。

したがって、②は「予習で事前の知識を得ることなく」ですからバランスを欠く授業となります。
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