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教育の最新事情・傾向と対策(6)

問6
講師が代わったこの章の夏期の問題は、
(土)「子どもの『問題行動』」
(日)「教育相談の実際」
いずれも誤四択の問題でした。同じ問題が出題されるかもしれないので、誤四択のそれぞれの正解をあげておきます。
「過敏性大腸症候群や円形脱毛症は,「行動化」に分類される。」(「身体化」)
「教育相談において子どもが言葉に詰まったら,すぐに助け舟を出すべきである。」(「待つ」のが大事)


過去問が少なく今期の問題傾向の予想はむずかしいので
夏期にがんばってつくったオリジナル予想問題をまたあげておきます。
正解は最後に

問6(その1)
子どもたちの「問題行動」について述べた次の4つの文で誤っているものを選びなさい。
1.子どもたちの引き起こす「問題行動」と呼ばれるものの多くは、「教師からみて望ましくない行動」であり、「なくしたい行動」である。
2.子どもたちの「問題行動」は、その理由を、当の子ども自身に言語化させる指導で取り除くことができる。
3.「行動化」や「身体化」といった形で表出する子どもたちの「問題」は、子どもたちの内面の悩みやストレスが許容量を超えた状況だと捉えることができる。
4.子どもたちの「問題行動」の指導をする場合、表に出た問題性に惑わされず、その行動をどう理解するか、という視点を持つことが重要である。
 

問6(その2)
教師の行う教育相談について述べた次の4つの文で正しいものを選びなさい。
1. 教育相談の前提として、指導する側としての教師と、指導される側の生徒という指導・被指導の非対称の立場・関係性を明確にしてかかる必要がある。
2. 教育相談においては、子どもが自分の口から言葉を発するのを待っていても相談が始まらないので、教師の側が積極的に聞き込み、話やすい道筋をつけたほうがよい。
3. 教育相談においては、言葉以外のメッセージ(表情、身振り、声の調子など)にも耳を傾け、子どもの本音をすくいあげることが重要である。
4. 教育相談においては、「共感」することが大切であるが、子どもがあきらかに社会的規範を逸脱した場合は、断固としてその間違いを指摘し、反省させることも必要となる。


問6(その3)
教師とカウンセラーの関係について述べた次の4つの文で誤っているものを選びなさい。
1.教師もカウンセラーも、子どもたちの健全な成長をめざし、それをサポートするという目的では共通していて両者の間にほとんど違いはない。
2.教師が現実的な問題に対し積極的に関わり直接支援していこうとするのに対し,カウンセラーはクライエントが持つ自己治癒力を伸ばせるよう後方支援的に関わることが多い。
3.カウンセリングが主として“個”を対象とするのに対し,教師が子どもに対応するのは,多くの場合,“集団としての子ども”である
4.教師とカウンセラーがそれぞれの役割を相互に理解しながら協力して職務を果たしていくと同時に,教師かカウンセラーかという二項対立を超えた新しい教師の立ち位置を構築していくことが求められている。


問6(その4)
教師がカウンセラーの役割を兼ねる場合のメリットとして考えられることとして、次の4つの中から誤っているものを選びなさい。
1.教師は日常生活を子どもと共有しているために,問題の早期発見や予防が可能である。
2.教師という立場上,積極的・指示的な関わりもしやすく,家庭との連携や友だちの協力を得ることも比較的容易である。
3.「問題行動」へ対応する場合,教師集団で連携して関われるため共有できる情報量も多く,他の教師との連携協力も行いやすい。
4.カウンセラーが、学校全体の指導方針に反する指導をすることによる混乱を回避できる。


問6(その5)
カウンセリング的な技法を身につけた教師に求められるものとして、次の4つの中から誤っているものを選びなさい。
1.カウンセリング的な関わりが必要な子どもはどの子かを見分ける力。
2.カウンセリング的な関わりが必要な子どもに対し必要な時に“過不足なくカウンセリング的な関わりができること。
3.中途半端なカウンセリングに関する知識や臨床経験ではなく、子どもたちのためにより完璧に近いカウンセラーとしての力量。

4.教師の力量や専門性を超える事態にあたっては,“より適切な専門機関や専門家にすみやかにつなぐ力”




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