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教育の最新事情(8)

教育の最新事情(8)
問8(第8章)
変更点:
・章のタイトルが、「主要教育法制の改正と学校経営」から「教育政策の動向と教育行政の課題」に変わりました。
・旧ヴァージョンは、2006年に教育基本法が改正(改悪?)されたのに伴い、学校教育法が改正(改悪?)され、また、新教育基本法第17条に基づいて第1期「教育振興基本計画」が策定(2008年7月閣議決定)されたことを受けての講義内容になっています。さらに、そういう教育政策の動向を受けての「学校運営の協働化」の課題について述べられています。
それに対し、新ヴァージョンでは、第2期の「教育振興基本計画」(2013年7月)が第1期と対比されて紹介されています。
・新ヴァージョンでは、新たに「21世紀型学力の育成を図る学校制度改革」として、義務教育以降の高校・大学における教育改革について論じられています。
・新ヴァージョンでは、「出口」管理型教育行政と呼ばれる「教育の構造改革」において、地方自治体行政に期待されることについて論じられています。

つまり、全体的に講義内容が、「教育改革」の進展にともなって無駄に広がってきています。

これまでの出題傾向
改正教育基本法(誤四択)→改正教育基本法17条(空所補充・1箇所)→改正教育基本法17条(正四択)→教育基本法改正にともなって大幅に改正された法律(正四択)→改正教育基本法と関連法律(空所補充・1箇所)→改正教育基本法と関連法律(空所補充・1箇所)→改正教育基本法17条(正四択)→教育基本法改正にともなって大幅に改正された法律(正四択)→教育振興基本計画を作る主体(空所補充・1箇所)

これまでに何度か対策として示してきましたが、これまでの傾向だけでいうと、この章は、次の2つだけを覚えておけば完璧にOKでした。
①改正教育基本法17条は、「教育振興基本計画」を定めたもので、「政府」が責任もって計画を立てると明記
②教育基本法の改正にともなって一番変ったのは「学校教育法」


ところが、今回上記のような改訂があったために、それだけでは対策にならないのかもしれないという恐れが生じてきました。
そこで、例によってオリジナル予想問題。(たぶん実際の問題はもっと簡単だと思います。)

問8 (その1)
次の4つの文の中で、第2期の「教育振興基本計画」(2013年7月)の特徴として適切でないものを選びなさい。
1.第1 期と比べて総論の記述が厚くなっており,特に,日本社会が直面する危機的状況に対する危機感の共有と課題解決に果たす教育の役割の一層の重要性を指摘している。
2.4つの基本的方向性の下に,施策の優先順位にメリハリをつけて記載し,8つの成果目標と30 の基本施策という形式で提示している。
3.重点施策として,「確かな学力」の定着と質保証の課題,新たな価値を創造する人材・グローバル人材の育成,小中学校と高校,大学の連携・接続と継続的検証改善システム確立等の課題が位置付けられている。
4.どちらかと言えば総花的で各施策が並列的に記載されていて、明確な教育条件整備計画や成果主義に基づく教育投資額等の数値目標は盛り込まれていない。

問8(その2)
「21世紀型学力」について述べた次の4つの文のうち、適切なものを選びなさい。
1.PISA 型学力に象徴される21 世紀型学力の取り組みとカリキュラム編成のあり方を巡って 小中学校段階で以前よりは取り組みは進められてきているが、その成果はまだあらわれていない。
2.義務教育での取り組みが高校以降の教育に継続されていない、つまり、義務教育と高校以降の教育に「断裂」があり,それが今日の日本の学校制度の大きな問題であると指摘され始めている。
3.日本の高校教育の質は,厳しい大学入試により担保されており、さらに、入試・選抜の多様化の進展に伴う大学進学・入試の変容は、高校生の学習意欲を益々高め、高校教育の質の向上に寄与しているとも指摘されている。
4.大学教育では、日本の最先端の技術や文化を支える高度な専門的知識が期待されているので、豊富な知識を効率的に修得させるためには、高校段階までのような能動的学修(アクティブ・ラーニング)は必要ないとされている。

問8(その3)
今日の教育改革において、自治体教育行政に期待される役割について述べた次の4つの文で、適切でないものを選びなさい。
1.教育の「政治的中立性」を維持するため、学校の教育活動に直接関与することを避け,各学校や個々の教員の自由な取り組みを尊重し、教育条件整備という「黒子」に徹する。
2.首長(部局)と連携・協力して、地域づくりを進める学校経営戦略の立案を行う。
3.各学校の教育目標づくりや教育活動に対する情報提供や専門的支援等を積極的に行う。
4.各学校の取り組みに対して、その改善を促すような評価を行い、校長、教職員の指導,管理等を行う。

もちろん、下記のような、これまで通りの出題傾向もありえます。
問8 (その4)
2006(平成18)年12月に成立した改正教育基本法の第17条に、「政府は,教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について,基本的な計画を定め,これを国会に報告するとともに,公表しなければならない」と規定され、すでに政府によって第1期〈2008年〉、第2期〈2013年〉に渡って策定されたものを何というか。次の4つの中から適切なものを一つ選べ。
1. 学習指導要領
2. 教育振興基本計画
3. 教育条件整備指針
4. 教育予算案




正解
その1 4
その2 2
その3 1(ほんとは、逆に唯一正しいのが1)

その4 2
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頑張ります。

おはようございます。今約半分の受講を終えたところで、こちらを見つけました。今まで「聞いてるだけで試験までに忘れてしまうかも?」と思っていたのですがこちらでチェックできるのでとてもありがたいです。感謝感謝です。 ドジさんのこのブログを隅から隅まで読み込み最後まで頑張りたいと思います。

ところで 感想コメントにありました「お友達キャンペーン」今夏はもう終わってしまいましたか?

Re: 頑張ります。

nonさま
いいタイミングで出会えましたね。

「お友だち・・・」すでに4回行いました。
近々、また行う予定です。
ブログをまめにチェックしていてください。
よろしくお願いします。
管理人

ありがとうございます

次回の「お友達」予告 ありがとうございます!!!
ドジさんに伴走していただけ心強いです。

今日は 仕事休みなので 朝から1講座聞き終わったところですが
あと2つ聞いてとりあえずスクールカウンセリングを終わらせます。
そしてドジさんの「過去問分析」に取り組む予定です。

私 たまたま「スクールカウンセリング」「情報社会」「外国語活動」を申し込んだんですが、どれも過去問分析がカテゴリにあったので本当にうれしいです。俄然 やる気がわいてきました。!(^^)!

ありがとうございます!!

ドジさんのブログを見つけて、本当に有り難く拝見させていただきました。
昨年度受講できなかったため、後がない私・・・・。
ドジさんのブログをすがる思いで勉強したいと思います。
このようなブログを書いてくださっているドジさんにただただ感謝です。
私も「教育の最新事情」をはじめ、「スクールカウンセリング」「情報社会に対応した学校教育」「小学校外国語活動」を受講していますので、過去問の分析、参考にさせていただきます。
試験が終わるまでは不安ですが、このブログを信じて頑張りたいと思います。
今年の夏、試験を受ける皆さん、一緒に頑張りましょう!!

No title

問4 少子化で子どもを取り巻く状況がどのように変化しているか、適切でないものを選びなさい。
「筆者の意見を参考にして」 とあった記憶あります.
① 友人関係が、学校のクラスを中心としたものとなり、
これは覚えてません。なかったかも→異年齢の友人と交わる機会が減っている。

④ 子どもの養育について外部化が進み、幼稚園・保育園・学校などの責任が重くなってきている。
「金をかけて」(子どもを預けるとぃう文脈)という品性のない文言が絶対入っていました.
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教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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