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教育の最新事情(3)

教育の最新事情(3)
問3(第3章)
変更点:・内容的にはほぼ変わらないものの全体的な記述の仕方や項目の立て方が変わっています。
・これまであった学習スタイルの2 つの型である①青少年の学習の「知識習得型」② 成人学習の「経験省察型」についての説明がなくなっています。


これまでの出題傾向
青少年と成人の学習形態(誤四択)→学習の一般的スタイル(誤四択)→教職の専門性(誤四択)→教師の「資質能力」(誤四択)→成人の学習の特徴(誤四択)→成人の学習の特徴(誤四択)→教師の「資質能力」(誤四択)→教職の専門性(誤四択)→教師の研修について

 教職専門性がどのように発達していくかのプロセスを説明する前提としての「学習スタイル」の2類型の説明がカットされたため、「成人学習の特徴」「学習形態・スタイル」に関係する問題は今後は出題されないと思われます。
そのかわり、これまでの「教職の専門性」「教師の資質能力」また、前回から登場の「校内研修」、そして新たに「教員評価の本質」のような問題が出題されると予想されます。

私は、この講師の言う、「教職専門性の発達に関する評価としては,『協働性』によって学校が抱えた問題の解明と解決に向けて教師がさまざまな側面で変化するプロセスを『自己評価』するという局面こそ重要になってくる」という意見には大いに賛同します。参考文献にも出てくる勝野氏のいう「形成的評価」と言われるものです。
しかしながら、「『査定』と混同している場合が多く,両者を区別したい」とこの講師は甘いこと言いますが、現実は、「混同」どころか、「評価」=「査定」になっています。「資質の向上と学校の活性化」の目的で始まったはずの教員評価制度は、いつの間にか「人事評価制度」となり、評価結果が処遇や賃金と結びついている都道府県が増えてきました。そもそも最初から目的は決まっていました。「メリハリある賃金体系」とか「成果に応じた賃金体系」とかいいますが、すべては、教員の管理統制と賃金の抑制が目的でした。超多忙でも給料下げられてもやりがいを持って仕事をやれ、という「やりがいの搾取」と言われる、まるで居酒屋チェーンで酷使されている若者と同じような状況が学校と言う現場でも起こっています。そういう意味ですでに学校は「ブラック企業」と化しています。
放送大学の免許更新テキストとしてぎりぎりの範囲で書いているのかもしれませんが、そういう教員評価制度導入の過程での、教育の専門家、そして私たちの見通しの「甘さ」が悔やまれてなりません。

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