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「都市伝説」の根拠 最後の「気休め」

先に「気休め」の一環として、「都市伝説」、つまり、修了認定試験の評価基準の「怪」についてお話しました。
何やかんや言っても、ドジさんのただの「憶測」だろう、「都市伝説」じゃあなくて「ドジ伝説」(笑)ではないか、とお考えの方もおられるかもしれません。
ところが、私の憶測の信ぴょう性を裏付ける証拠がみつかりました。
見つかったというよりは、私が情報を集めておいて、忘れてそのままにしておいたというだけなんですが。(mOm)
それは、昨夏の先輩受講生が残した「都市伝説」にかかわる生々しい証言です。
その証言の数々をここにご紹介します。
臨場感を保つために、証言の原文をそのまま掲載させていただきますね。
最後の最後の「悪あがき」にいそしむみなさんへ、ドジさんが贈るこれが最後の「気休め」です!

・8問正解で やばいと感じていた幼児教育はA判定でした・・・^^;
・自己採点の結果、4問しかあっていなかった科目があったのですが(今年から出来た新しい科目)、Bで合格でした。絶対落としたと思っていたので、都市伝説に救われました…
・情報、環境で自己採点で恐らく2問間違えていましたが、受験した、教育事情、カウンセリング、情報、生徒指導、環境全てA○でした!
・こちらの過去問をやったお陰で、A◯合格でした。幼児教育は半分しかできませんでしたが、A判定でした。あまりできなくても、合格がもらえるのだと思います。今回特例かもですが。
・幼児とカリキュラムも含めて、全てA○でした。幼児は8問しか合ってなかったのに。都市伝説は合っているのかも。兎にも角にも、管理人様や土曜組様のおかげです。ありがとうごさいました。
・カリキュラムMは8問正解でAでした。他はマルAでした。
・結果、全て○Aで合格でした。幼児教育、外国語科目で自信ない問題や自己採点、こちらのブログでの採点大会で照らし合わせて間違っていた問題数問あったにも関わらずです。
ドジさんのおっしゃる通り、ゲタ履かせてもらったようです。
・○Aが3個とAが2個で、Aは生徒指導と幼児教育です。○A の科目はどれも全問正解ではなかったと思います。Aの生徒指導と幼児教育は明らかに幼児教育の方が間違いが多かった自信があります。多分、幼児教育の正解は8問か7問だと。ごめんなさい、かなりチキンなものです。
・自己採点で8問正解の外国語はA判定、残りの科目はⒶ判定でした。
・外国語はBでした。自己採点では、8問正解だと思います。
・落ちたと思っていたカリキュラムMが○Aでした。自信のあった生徒指導がAでした。とにかく早く記憶から遠のきたい…と、自分の解答をメモしたり覚えていたわけではないので、問題が公表になった時点で再度解く形でしたが、カリキュラムMは、8問確実に正解でした。どんな採点基準なのかは?ですが、とにかく一安心しました。
・幼児教育は、Cでした。危なかったです。正解は、5・6問だと思います。これこそ都市伝説ではないかな?自分の回答もしっかり覚えていません。あれこれ悩んでの回答で、結局どっちを選んだのか??
・私の受験した幼児教育はどうやってもA〇なはずがないので、個人的な受験の様子を伝えさせてください。(日)受験組でしたが、確かに難しく…正直二択まで絞っても答えが分からない問題が数問ありました。ですが、(土)組の状況を知りあの手この手を使い、かなり勉強したと思っております。しかしながら、最後は鉛筆転がす勢いでした…(笑)ドジ様が解答を掲載してくださり、自己採点しましたが確実に正解は6問。不正解が4問。二択まで絞って、どっちを答えにしたか記憶にない問題が2問という状況です。なので、この2問が合っていたとしてもMAX8問正解でA〇評価なのでしょうか!?不思議でなりません。


いかがでしたでしょうか?
それぞれに記憶違いや思い込み、採点間違いなどが多少織り交ざっているかもしれませんが、何となくホッとするでしょ?
いや、こんな「気休め」、読んでいる間に過去問をひとつでも多く覚えたほうがいい!
ってご自分にお厳しいのが、愛すべきチキン♥のみなさんですね。
でも「あ、こんなに間違っちゃった、ダメだ・・・」と落ち込んでも、まだまだ「徳俵」があると思うと、気休めになりません?
管理人的には、「わざと半分、間違えて、都市伝説を証明してやろう!」くらいの猛者がいると面白いんですが…(おもしろくないか)





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土曜組と日曜組、どちらが有利か?

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いよいよ今日を除いてあと3,4日で修了認定試験となりました。
最後の「悪あがき」にいそしんでいる愛すべきチキン♥のみなさんに、心からエールを送りたいと思います。
あと少しです!
今までの心配・心労はすべて杞憂におわり、「免許更新」という呪縛から解放されます!
最後まで「テキトー」を貫きましょう!


さて、今回は、毎回話題にしている、土曜組(土曜日に試験を受ける人たち)と日曜組(日曜日に試験を受ける人たち)のどちらが有利か、という、まあどうでもいいと言えばどうでもいい話題です。

もちろん土・日の問題は、基本的にはすべて別問題で(修了認定試験の歴史の中で数問同じ問題が出題されたことあり)、一般的に難易度にそう差があるわけではありませんので、土日で有利・不利はないと言えるでしょう。
受講者がそれぞれの事情で、土日のどちらを選択してもまったく問題はないわけです。
日曜日のほうが1日余分に準備できると思う堅実派?、土曜日に受けて嫌なことは早いとこ終わらせてしまおうという現実派?、どちらがいいとは客観的な判断はできません。ひとそれぞれの判断です。

ただ、このブログに集っているみなさんには、ほんのちょっとだけ日曜組が有利になる可能性があります。それは、日曜組は、土曜組の「受験体験」の情報を直前に聞いて試験にのぞむことができるからです。

「受験体験」というのは、もちろん試験会場の様子とかいろいろありますが、何と言っても修了認定試験問題の「出題傾向」です。
もし、万が一、万が一ですよ、これまでの出題傾向が大きく変わり、過去問が一掃され、ほとんどが新傾向問題に変わってしまったとしましょう。これは管理人にとってはほとんど「腹切り」問題(切りませんし切れませんが)ですが、日曜組は、過去問をかなぐり捨てて、テキストを読み直すチャンスが一日が残っているというわけです。(極端な話ですが)

ただ、土曜組のもたらしてくれる情報がかえって日曜組を惑わしてしまう、ということも起こりえます。
これは実際に昨夏の「外国語教育」の試験で起こったことなのですが、土曜日の問題で、まるで英文解釈的な、受講者の英語力そのものを試すような問題がいくつか出題されました。この情報を聞いて焦った日曜組は、あわてて何らかの対策を考えざるを得なかったと思われます。ところが、日曜の試験にはそういう問題は一問も出題されずに、やれやれ、と安堵したというわけです。こういう土日のアンバランスが難易度とは別に実際には存在します。

そのアンバランスの例が「新傾向問題」の出題傾向です。2016年夏の大リニューアルから6期目を迎え、全面過去問使い回しモードになっているとは言え、土日合せて、各科目1問ないしは2問程度の「新傾向問題」が出題される場合があります。(もちろんオール過去問の場合も多くなってきつつあります。)
その「新傾向問題」の出題は圧倒的に日曜組に偏る傾向があります。
そういう面からみると、日曜組がやや不利と言えるかもしれません。
ただし、「新傾向問題」の数はごく少数なのでそれほど大きな影響はないと思いますが。

さて、今回は、土日のどちらが有利か、というどうでもいいトピックでしたが、
土曜組のみなさんにも、日曜組のみなさんにも、試験が終わった直後に、感想を含めた様々な情報を提供していただくように、直前の記事でお願いすることになると思います。他への影響を気にすることなく、それぞれが仕入れたリアリティーある情報を是非寄せていただければと思います。その情報をどう利用するかは、情報の受けて次第です。

ギリお友だちキャンペーンは、
あきらめの悪い、悪あがきしたい人たちのために
最後の瞬間までやります!
選択科目を教えてくれずに「助けて」とだけ言われる方、相変わらずメルアドに不備のある方、
焦らずに、注意事項をよく読んで、ご応募ください。
遅くとも2時間以内に応答します。(深夜は除く)


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最後の「悪あがき」は、効率的に!

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試験までいよいよ1週間を切ってます。
みなさん、焦る気持ちだけが前面に出て来てなかなか前にすすまない、
そんな気配が伴走する側にもひしひしと伝わってきます。
(「ギリ友申請」、メルアド間違えてませんか?)
ここで、管理人から、最後の「悪あがき」の指南。
もし失敗したら責任取ります。
ブログ閉鎖!
(ってみなさんには全然責任取ったことになりませんよね。はい、すいませーん!)
でもまあ、信じる者は救われる、っていうでしょう。
お手持ちの「資源別」に伝授しましょう。

まず共通なのは、新科目(「学校経営」・「外国語教育」・「幼児教育」)以外は、もうテキストなんか読んでも意味ありませんので、
テキストは読まない!
ましてや講義を聴き直すなんて超時間のムダ!。
ひたすら過去問をやる!これだけです。

1.ドジさんと「お友だち」でない方:
このブログの2016年夏期からの「傾向と対策」の問題を解きまくる。
解説や私の「能書き」は読む必要はありません。完全無視!
ひたすら問題と解答のみ。
プリントアウトしてやっている方も多いと聞いていますが、余分なところは印刷しなくてよろしい。
で、年度がすすんでいくごとに何度も同じ問題が出てきますから、自然と問題と正答を覚えて行きます。
2,3回繰り返せば、どこで自分がつまずくかわかりますので、最後は、つまづく問題だけチェック!

2.ドジさんとお友だちの方:
ブログの予想問題も見なくていいです。科目別にエクセルシートを開いて、2016年以降の過去問を、章ごとに(セルの数字は章を表しています。)、またセルの色別に順番に解いていき解答を確認する。これを何度か繰り返すと、「この問題、臭いぞ」と、今期の出題可能性が見えてきます。(でも当たりません。それを管理人は身を持って知っています。) 印刷して持ち歩きたい人、エクセルは印刷設定なんかをちゃんとやらないとうまくプリントアウトできないので要注意。(もしいい印刷方法を知っていて実際やった方は、この記事にコメントして教えてあげて下さい。)

3.なんちゃらカードをお持ちの方:
エクセルシート、もう見なくていいです。ひたすらカードを繰り返してください。スマホの画面に対応するようにできていますので、紙媒体を持ち歩かなくてもOK.。最後は間違いやすいカードだけやればもう大丈夫。

知ってか知らずか、新科目を取ってしまった方:
一応、テキストで復習しましょう。
 旧からの科目は、上記の通り過去問だけに集中し短時間で。その分、準備の時間を新科目に回しましょう。
「カリマネ学校経営」は、旧の「学校経営」を引き継いでいる問題もありますので、そちらの過去問をやっておくといいと思います。(一部の章)
「外国語教育」は、テキストありませんので「メモ」をゲットして、「メモ」で復習!
これに限る。(「メモ」ゲットには管理人とお友だちになること必須) 
もちろん「予想問題」(昨夏の過去問と管理人のオリジナル予想問題)などには一応あたる。
旧の「外国語学習」の過去問は役に立ちそうにありませんので無視!
「幼児教育」は、予想問題以外は、テキストでの復習という王道!この王道の厳しさ、半端ねェ!でも為せば成る!

過去問をやり倒す時間は、1,2,3それぞれで違いますが、3ベースで考えると、1問解いて答え合わせまで15秒×10問×8章で、1科目20分、ロスタイムを入れて25分。 5科目で125分・約2時間ちょい、ですか。
一日あたりこれくらいの時間が取れれば、あと5日で完璧ですが、まあ最低でも3回通りやればOKじゃあないかと思います。つまり、修了認定試験まで、あと6時間の勉強時間の確保! 
って、むずかしいですか?
(新科目の受験の方は、テキスト読む時間がありますからこれに少しプラスされます。)


大丈夫です!
あなたは必ず合格します!

来週の今頃、「なあーんだ、ドジさんの言った通りだった!」
って思ってますよ!


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認定試験当日のイメージトレーニングを!

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いよいよ来週のこの日から修了認定試験です。
そろそろ、当日のことを具体的にイメージして必要な準備を整えていく必要があります。
当日の動きについても、受講生の先輩諸氏が様々な角度からのメッセージを寄せてくれています。
特にここ2,3年の「土曜日組み速報」の記事へのコメントやメッセージ、「先輩受講生からのメッセージ」などにたくさんお役立ちのコメントが残されていますので是非読んで見て下さい。試験会場の様子をピンポイントで教えてくれるものもあります。

ここでは一般的なことがらについてざっと確認しておきたいと思います。

1.まずは、この1週間は健康注意!インフルエンザとかの予防もバッチリしましょう。修了認定試験に追試なんてものは公式には存在しませんので。(「医師の診断書等をご提出いただいた上での対応を検討いたします。」とはありますが。)

2.公共交通機関を使って試験会場に行きましょう。万が一の交通事故や渋滞は全く考慮してくれませんので。

3.昼食をどうするかの段取りをつけておきましょう。管理人は、これをやらなかったために、時間ギリギリでしかもまずいラーメンを食べるはめに(涙)。 お弁当を持って行って会場で食べるのもありだし、近くのコンビニやレストランもチェックしておいたほうがいいですね。

4.空き時間の過ごし方対策。選択科目によっては長い空き時間ができてしまう場合があります。過去問をみせびらかしながらやるのもいいし、本を持って行って読んでもいいでしょう。

5.冬はあまり必要ないとは思いますが、エアコン対策。暑すぎたり寒すぎたりというのがありますのでひざ掛けなんかが調整に重宝します。

6.受講者の方から質問がありましたが、意外とみなさんが気にしているのが「どんな服装でいったらいいの?」という疑問。免許更新だからちゃんとした格好でいかないと落とされちゃうんじゃあ・・・なんてついつい心配になってしまいます。でも大丈夫。そもそも修了認定試験会場のお世話をしている人たちだって請負業者の末端。そんなことをいちいち気にしちゃいません。夏に短パン・Tシャツを着てきた人に目くじらを立てていた方もいらっしゃいましたが、管理人は別にパジャマじゃなければ何だっていいんじゃね、と思います。まあ、普通に外出するときの格好で十分なんではないでしょうか。

7.事前にアンケートみたいなのがあって、それを持参して提出するらしいのですが、提出が半ば強制だったという会場もあれば、そうでもなかったとさまざまです。アンケートが強制されるってなんか違うような気がしますから「アンケート強制はおかしい」と書いて出したらどうでしょうか。

8.肝心な試験は、というと、今までの最速で始めの合図で、(確か)3分後にはすべて終えていたという方がいます。ほとんどの問題は、ちゃんと答えを見直しても5分から長くて10分で終わります。したがって試験時間の大半はじっと終了時間を待つ、という感じになります。この時間を使って、このブログの「大自己採点大会」のため一生懸命自分の解答を覚えていらっしゃる方もいるようです。ただし、何かに書き込むのは禁止、なので注意です。

9.マークシートのためにはHB以上のやわらかい鉛筆推奨です。

10.マークシートの科目番号?などの記入事項を間違えて、落ちるんじゃあないかと心配される方がいらっしゃいますが、そういうミスは合否には関係ないようです。でも間違わないに越したことはないです。

以上、思いつくままに述べてみました。
試験当日の自分をイメージしながら勉強以外の必要な準備を今からしていきましょう。


大丈夫です!
あなたは必ず合格します!


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傾向と対策エトセトラ+ 4択は「相対的」に捉えよう!

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修了認定試験までいよいよあと1週間です。
最後の追い込み(あがき?)の時期となりました。

受講者のえりりんさまから、「教育の最新事情」の次の2つの過去問についてご質問がありました。
調べてみますと、問1は2014年以前によく出題されていた問題で、2015年以降は出題されていません。問2は、2015年冬が初出で、昨夏まで頻繁に出題されている問題です。問1が今後出題される可能性はかなり低いとはいえ、いつゾンビのように蘇ってくるかわかりません。

問1 教師は学びの専門家であるといわれる点について,適切でないものを選べ。
① 教科内容に関する教養を高度化していくことが求められている。
② 同僚と共に学びあっていくことがめられている。
③ IT機材等のメディアの変化を学ぶ特定の専門家の養成が求められている。
④ 子どもたちの変化に対応できるよう学びの質に敏感であることが求められている。


問2 教師は教える専門家であると同時に,学びの専門家であると言われる。この点について適切でないものを選べ。
①心理学の最新の学習理論についての専門的知識を学んで,その知識を説明できる専門家になることが求められている。
② 子どもの学びの過程について学び合っていくことが求められている。
③ IT機材等のメディアの変化を学んで使える専門家の養成が求められている。
④ 子どもたちの変化に対応できるよう学びの質に敏感であることが求められている。

解答は、問1が③で、問2が①です。

えりりんさんのご質問は、問1の選択肢③「IT機材等のメディアの変化を学ぶ特定の専門家の養成が求められている。」が×で、問2の選択肢③「IT機材等のメディアの変化を学んで使える専門家の養成が求められている。」が〇になるのはなぜか、「学ぶ特定の専門家」と「学んで使える専門家」の違いは何なのか?
というものでした。

確かに2つの選択肢は微妙な表現の違いで、両方ともそれぞれ解答者を少し迷わすような問題となっていますね。過去にもブログ上で論議になった問題でもあります。

まずこの問題のテーマは「『学びの専門家』としての教師」です。それは、「他の教師と違う特別な専門性を持った教師」のことを言っているのではなく、教師誰もが身に付ける必要があるものとしての「専門性」=「学び」のことを言っています。
したがって、問1の②は、誰もががではなく「特定」の教師の養成のことを言っているので×
問2の③では、だれもが「学んで」「使える」「専門家」になる必要があるという意味内容で〇ということになります。

さらに、この2問の解き方としては他の選択肢との相対性に注目した消去法が有効かもしれません。
問1は、選択肢②と④が明らかに〇で、①と③のどちらが×かと考えた時に、はやり「特定の」にひっかかり②が×だと導かれます。
問2は、選択肢②と④は明らかに〇で、①と③を比べると、③の「専門家の養成」が気になりつつも、①の、誰もが「心理学の最新の学習理論についての専門的知識を学んで,その知識を説明できる専門家」なる必要性なんてないだろう、と判断できますから、③は〇で①が×となります。

放送大学の4択問題では、このように、選択肢の「相対的な関係」から正解選択肢を導くことが結構有効で、ひとつひとつの選択肢を単独で考えて「果たしてこれは〇なのか×なのか」を判断しようとするとかえってわからなくなってしまいます。(出題する講師も、間違い選択肢をつくるのに四苦八苦していますので、選択肢単独で見ると微妙な表現になってしまうということが起こりえます。)
こういう解き方は、実際には特に目新しいことでもなんでもなく、誰しも普通にそういう思考をしながら4択問題を解いているんですが、表現の微妙さに惑わされ迷路に迷い込むケースが多々あるので、今一度意識して注意したい点です。


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採点基準の「都市伝説」を最高の「気休め」に!

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修了認定試験の採点基準にかかわる『都市伝説』
これは、いつもですと修了認定試験終了後に取り上げるトピックですが、今回は修了認定試験前に取り上げることにしました。
それは、、修了認定試験を前に恐れおののいている愛すべきチキン♥の受講生に、おおいなる気休めをもたらすのではないか、と期待されるからです。

本題に入る前に、簡単に復習をしましょう。
放送大学・教員免許更新講習の修了認定試験の合格基準はどうなっていたでしょうか?
修了認定試験から約1か月後に届く「成績通知書」には、〇A・A・B・C・D・E の6段階で評価が表示されています。(ブログ上の私の「成績通知書」の写真参照→ 成績通知書
それぞれの段階の得点率は、
〇A=90%以上 A=80%以上 B=70%以上、C=60%以上、D=50%以上、 E=40%以上、F=40%以下
となっていて、C段階以上が合格というわけです。
この得点率を、「正解問題数」に換算した場合にどうなるかといえば、
〇A=11問(12×0.9=10.8)、A=10問(12×0.8=9.6)、B=9問(12×0.7=8.4)、C=8問(12×0.6=7..2)、D=6問(12×0.5=6.0)、E=5問(12×0.4=4.8) となります。
つまり、合格するには各科目、8問以上正解することが必要となるわけです。(5問以上×ならアウト!

では、採点基準にかかわる「都市伝説」とは何か、と申しますと、以下の通りです。
「12問中、あきらかに2問は間違えたのに〇Aの評価をもらった。」「4問以上間違えたはずなのにB判定だった。」などという受講者からの声が毎回寄せられます。
管理人自身も(管理人が受講した当時は、必修科目が15問、選択科目がすべて8問でしたので現在と少し違いますが)、ある選択科目で1問、必修科目で2問、間違えた自信がある(笑)のに結果は写真でご覧の通り「オール〇A」でした。
これが事実だとすると、考えられることは、単純に修了認定試験の得点だけで評価しているのではないだろうということです。

単純に試験の点数だけで(特に放送大学の場合、もっとも機械的なマークシート方式)免許更新講習の合否を決めたら、おおぜいの免許失効者を生み出してしまう恐れがあります。
実際、教員免許講習や認定試験を請け負っている大学関係者の話では、「基本的に『不合格者を出さないこと』を前提に実施している」そうです。具体的には、認定試験を「自由記述式」にして、「とにかく何か書いてあれば合格」としたり、試験場にテキスト持ち込み可としたり。
このことには、次の3つの理由で必然性があると管理人は考えています。
一つ目、そもそも「教員免許更新制度」は、さまざまな反対を押し切り、時の政府によって強引に導入されたという経緯があること。(大学側も本音はやりたくないが仕方なくやっている?)
二つ目、ガチで試験をやって免許失効者がたくさん出たら、教育現場が大混乱になる。
三つ目、これは、皆さんも受講をしてみて実感する部分もおありかと思いますが、講義内容が、教育現場の実態や、今本当に必要とされる教師の専門性とは、ずれているケースが多いこと(お前の講師資格失効だよ!レベル)。そのことを、講習を行う側(大学講師)も自覚していて、よっぽどでない限り受講生を「落とせない」。
(まあ放送大学はそういうケースが少ないほうだとは思いますがね、でもあります!)

マークシートで修了認定試験を行う放送大学も、なるべく不合格者を出さないようにしたい、そう思って当然だと思われます。
そうなると、考えられる方法としては「問題を超簡単にしてなるべく受験者が間違わないようにする」。これは実際には行われていますが、講師によって、科目によってその温度差が違います。「情報教育」は超簡単な穴埋めが並べられた「ごっちゃん問題」ですが、昨夏からの新科目・「幼児教育」は内容的には大変濃い内容ですが、出題された問題は必要以上に難しすぎではないかと感じられました。
講師ごと科目ごとに差が出てこない方法として、最初からどの受講生にも平等に「加点」をするという方法があります。いわゆる「下駄を履かせる」というものです。
受講修了確認を終えて受験資格を得た時点で一定の点数を与え、それに修了認定試験の点数を加えて総合で評価しているのでは。
これが、放送大学・教員免許更新講習・修了認定試験・評価基準の「都市伝説」です。(と勝手に管理人が命名しました。)

放送大学の受講案内には、
「今までに実施した試験の平均点は、全ての講習科目において概ね90点となっております。」
とあります。「平均点」が90点というのは、ガチの試験としてはかなり高い数字のように思えます。

また、ネットで入手できる「教員免許更新講習に係る業務 仕様書」(放送大学が教員免許更新の実務を他の業者に委託する際の業務内容等の取り決め文書)によれば、
(1)マークシートの回収・データ化・システムへの投入
・本学から提供する採点用配点指示データにより、正解や配点設定などの採点設定を行うこと。
(2)加点等の修正作業
・採点の結果、点数調整を行う場合は、本学園職員の指示に従い、加点等の加工を行ったデータを作成し、システムWAKABA に投入すること。

とあります。

(2)の加点は、問題作成ミスなどがあった場合に、全員〇にする場合のことだと思われますが、(1)は、単純に正解解答数でやってはいない可能性を示唆する表現とも読み取れます。
(上記の文書を見て、「なんだ、放送大学、自分で免許更新実務やってないのかよ!」と思われた方もいらっしゃると思います。5000~14000人規模の一大事業ですから自分たちではとても回らないのはまあ当然と言えば当然ですので許してあげて下さい。)

さて、それではどんだけの「下駄」を履かせてくれるんだ、という肝心の話です。
これについては、これまでいろいろと揺れながら所説語られましたが、最近になってこれが「決定版」だろうと勝手に決めつけているのが以下の評価基準です。

受講修了確認が終わった時点でボーナス点=40点
各科目 1問5点×12問=60点
合計100点

ボーナス点40点+5点×4問正解=60点(C判定合格!)
ボーナス点40点+5点×5問正解=65点(C判定合格!)
ボーナス点40点+5点×6問正解=70点(B判定合格!)
ボーナス点40点+5点×7問正解=75点(B判定合格!)
ボーナス点40点+5点×8問正解=80点(A判定合格!)
ボーナス点40点+5点×9問正解=85点(AA判定合格!)
ボーナス点40点+5点×10問正解=90点(○A判定合格!)
ボーナス点40点+5点×11問正解=95点(○A判定合格!)
ボーナス点40点+5点×12問正解=100点(○A判定合格!)


これなら「平均点90点」でも納得が行きます。
2問間違えても〇Aになります。
そして、なんと8/12問が×でも、合格!です。

どうです?みなさん!
これがホントなら、ホッとするでしょう?
いくらなんでもさすがに12問中9問間違えるこたあないだろう・・・って。

どうです?気休めになったでしょう?
え?ドジさんが返って信じられなくなったって?
いえいえ、本気で私は、この採点基準が本当だと信じてますよ。
4問以上正解したのに不合格だった!という方が現れるまでは。
(結局、「都市伝説」は管理人が勝手につくりだしているんかい!)

というわけで(どういうわけか知りませんが)
大丈夫です!
NO勉で、ほっておいてもあなたは必ず合格します!


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ぎりぎりまでやります!お友だちキャンペーン!

お友だちキャンペーン実施中!

昨年11月、冬期講習受講申し込みの締め切り時から始めて、約3か月間続けてきた「お友だちキャンペーン」ですが、3月2日・3日の修了認定試験間際になって、このブログの存在を知り、駆け込んでいらっしゃる方もいます。
このブログに辿り着くか辿り着かないかは、「気休め」上大きな違いとなります。
ですので、最後の最後まで「気休め」のための「お友だちキャンペーン」は続きます。
もう間に合わない、とあきらめず是非ご応募ください!
お待ちしています。
相変わらず、メールアドレスが間違っていて送れない方がいらっしゃいます。
「1日経っても返事がなければアドレス間違い」を念頭にお願いします。



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受講者のみなさん!交流しましょう!

お友だちキャンペーン実施中!

本日(2月19日)で受講確認入力が終わり、いよいよあと10日あまり、最後の追い込みの時期となりました。
この間、それぞれ受講でお忙しくてブログにコメントを寄せる余裕がなかったかと思います。
受講を終わっての感想、修了認定試験への不安、意気込み?、自分の追い込み勉強法、修了認定試験に疑問に思っていること、などなど、テーマはなんでもよいので、受講生のみなさんで交流してみてください。
お得な情報を得て、ためになったり気休めになったりするかもしれません。
この記事への公開コメントでお願い致します。
(くれぐれもメールアドレス等の個人情報は入れないでください。また内容によっては管理人の判断で削除させていただく場合もございます。)

「傾向と対策」についてのご質問・ご意見等は、当該の記事に公開コメントをください。
よろしくお願い致します。


あなたは一人じゃない!
あなたは必ず合格します!

緊急連絡!お友だちキャンペーン応募のみなさまへ!

たくさんの方々に「お友だち」になっていただききありがとうございます。
ただ、焦る気持ちはよくわかるのですが、応募の際の必要事項や注意事項をしっかりとお読みにならずに、慌てて応募される方が目立ちます。
「応募したのにドジさんから、なしのつぶて(涙)。自分は見捨てられたかも・・・」なんて、ただでさえ重たい試練の最中に、傷口に塩をぬられたかのように落ち込んでいる姿を想像すると、管理人の心も痛みます。
何度も申し上げますが、管理人は友だちを「選別」しておりません。どなたともお友だちになりたいと思っています。
管理人からのメールが届かないのはごく単純です。メールが送れない、送ってもメルアドが間違っているか、容量オーバーで戻ってきてしまう、という理由です。
どうか、お心当たりがあるかたは、申告したメールアドレスがちゃんと届くものになっているか(一番最後の注意事項参照)を確認して再度、コメントをください。もしどうしても分からない場合は他のメールアドレス(yahooやgmailなどのフリーメール)を試みて下さい。
それから、選択必修科目を含めて選択科目をくれぐれもお忘れなく。
また、必ず「管理人のみ閲覧可」でお願いします。公開コメントでのお友だち申請は、個人情報が晒されてしまいますので、見つけ次第、削除させていただいております。
繰り返しになります。
どうか焦らずに、下記の応募の注意をよーく読んでから、
お友だち申請に、
GO!!


管理人と「お友だち」になりませんか?
「お友だち」になった方には、管理人から不安いっぱいの教員免許更新講習と修了認定試験を乗り越えるお手伝いをさせていただきます。


管理人と「お友だち」になりたいかたは
メルアド付(必須・携帯メール不可)でこの記事にコメントを返してください。(「管理人のみ閲覧可」で)
また、コメントでは必ず「選択科目」(「選択必修」を含む)をお知らせください。

お待ちしています。

尚、管理人は「お友だち」を選別しておりません。
キャンペーンに応募いただいた方には、もれなく管理人からメールを送らせていただいております。
もし、2日以上経過しても管理人からメールが届かない場合は、以下のことを確認し、必要に応じて別のメールアドレスで再度お申し込みください。
①メールアドレスを教えてくれているか。
②メールアドレスが間違っていないか。(全角で入力など)
③hotmail等、うまく受信できない場合があるメルアドではないか。
④大きい容量の添付ファイルが送れない携帯メールではないか。


受講確認入力期限が近づいています!

お友だちキャンペーン実施中!

2月19日(火)17:00の受講確認入力期限まで残り1週間を切りました。
19日は平日ですから、昼間お仕事をしている受講者にとっては、入力確認ができるのは実質的にはあと6日です。
みなさまの進行状況はいかがでしょうか?
「なかなか受講の時間が取れなくて・・・」という受講者の方々もたくさんいらっしゃいます。
くれぐれも、期限までに入力確認ができなくて修了認定試験の受験ができなくなることのないようにしたいですね。

とりあえずは・・・受講確認「入力」です。
この意味、わかりますよね?
「入力」することが大事です。
「入力」を終えると、受講が終了したような気になります。そうです。それでいいんです。あなたは「入力」したんですから、受講は終わったんです。
残りの日々は、ひたすら「傾向と対策」に集中しましょう。そのためにこのブログは存在します。

今期もたくさんの「お友だち」ができて管理人も喜んでいます。
そんなお友だちの中には、現職ではなく、育児や家事で対面講習の時間が取れず、放送大学での免許更新を余儀なくされた方々が大勢いらっしゃいます。
こういう方々のお話をお聞きする度に、この教員免許更新制度の罪深さをつくづく感じます。
人の命にかかわる医師や看護師から薬剤師などの医療系国家資格こそ更新制度が必要ではと言われる中、なぜ教員免許だけ更新制度ができたのか、この話をし出すと長くなりますし、今、目の前にある「修了認定試験」をとにかくクリアすることが差し当っての目標であるみなさんにはあまり意味のないことだとは思います。
ただ、「教員に最新の知識を」などと言っている人に限って、実は教育のことなど何もわかっていないのだ、ということだけは言っておきたいと思います。
そんな人がつくった制度だから、みなさん、教員免許更新制度なんて「嗤って」しまえばいいのです。
せっかくお金を出して更新するんだから、その中で少しでも学ぶことがあったら運が良かったくらいに思って、くれぐれも「教員免許更新制度」のおかげで賢くなれたなんて思わないでくださいね。
だからこのブログの合言葉は、
「テキトー」講習で 100%合格!

講習が始まる前に、管理人の今期の「伴走予定」をお知らせしました。
「5日~12日までは応答できにくい」ということでしたが、この間、管理人もいろいろと工夫をして頑張ってたくさんお友だちをつくりました。
「あれ?忙しいはずのドジさんから意外と早く返事がきた!」と喜ばれた方がいらっしゃるかもしれません。
一刻も早く受講者の不安な時間を減らすこと、つまり「気休め」になれること、これがこのブログの大きな目的ですからね。
だからちょっとだけ頑張ってみました。
お友だちになりたくてもほんの少しだけ「勇気」がなくて逡巡されているあなた、思い切って「お友だち申請」をしてみてください。

それから、余裕がでてきたところで、「公開コメント」を通じて受講者のみなさん同志で交流をしてみてください。また、過去問についての疑問や質問なども「公開コメント」で寄せていただき、みなさんで共有してみてください。苦しいのは自分だけじゃあないんだ、たくさんの「仲間」がいるんだ、そう思うと、これもまた「気休め」になります。(くれぐれも「公開コメント」にはメルアドなどの個人情報を入れないでくださいね。もし間違って入れてしまった場合は削除させていただきます。)

「免許更新不合格」なんて、
おてんとうさまが許しても
このドジさんが許しません!

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18年度冬・傾向と対策⑩「傾向と対策・エトセトラ」

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ここからは、夏期にもお示ししました、放送大学免許更新・修了認定試験の「四択問題攻略法ポイント」をまとめた「傾向と対策・エトセトラ」です。ほとんどは常識的なことで、「そんなこと言われなくてもわかってるよ!」と言われるかもですが、少しでもお役に立てばと思います。なんせ「気休め」ブログですから・・・。

傾向と対策・エトセトラ
その1 「問題読まなくても答えがわかちゃう」

問題の中には、文中の複数の( )に入る語の組み合わせを選ぶ問題があります。
次の選択肢は実際に出題されたものですが、答えがどれかわかりますか?

問題1
① a―エ,b―ウ,c―ア,d―イ
② a―ウ,b―エ,c―イ,d―ア
③ a―ウ,b―ア,c―エ,d―イ
④ a―ウ,b―エ,c―ア,d―イ 

問題2
① 生活・経済・文化
② 政治・経済・文化
③ 政治・経営・文化    
④ 政治・経済・文明

そうです。問題1は、④が正解、問題2は②が正解です。要するに選択肢にある語の中で一番多く出てくる語をつなぎ合わせて正解選択肢を導くという定番の解き方ですね。これが放送大学の試験では結構有効です。他の試験ではひっかけがある場合もありますが、放送大学の問題は、合格させようとしているので素直です。ただし、「3つの組み合わせ」で有効であって、2つの組み合わせの時これをやったら間違ってしまうケースが多いですから注意です。

傾向と対策・エトセトラ
その2 「フツーの常識でOK」

放送大学の試験は、かなり簡単ですので、「フツーの常識」を働かせれば、その選択肢が〇か×かがわかる問題が結構多いです。
次の文も実際に出題されている選択肢ですが、あなたの「常識」に照らして〇でしょうか×でしょうか?

・教師は自律した専門家であるので,他の同僚には教室を閉じ自らの責任を明確にすることが求められている。
・教職専門性は,教員採用試験に合格すればそれで十分に保持されている。
・教師の「資質・能力」は生まれつきの力量なので変えようがない。
・教師の主観を押し付けることになるので,行動にこめられた意味は読み取らないほうがいい。
・同僚性の構築は,懇親会で十分である。


もちろんすべて×ですよね。教室閉じちゃあ困るし、教師の専門的資質は教育活動の中で育まれていくし、行動にこめられた意味を読み取ろうとしなければ教育は始まらないし、学校は飲み屋じゃないんだから。こういう「ばかにすんじゃあないよ」とむかつく程度の問題が出ますが、合格させるための出題者の努力に免じて許してあげてください。

傾向と対策・エトセトラ
その3 「その道の権威の言うことは〇」

科目によっては「その道の権威」とか「研究・発展に尽力した人物」について記述した選択肢が出てきます。例えばスクールカウンセリングに関しては、かつては「河合隼雄」を正解とする問題がよく出題されました。どの科目にも共通して言えるのは、そうした「権威のある人物」がなんちゃらかんちゃら言ったとか、誰それによればなんちゃらかんちゃらである、とかいう選択肢はおおむね正しい選択肢と考えてよいと思われます。

例:教育政策の問題の選択肢
経営学者バーナードによれば,組織は「協働行為の体系」であるとされる。」
は〇

この試験は、教員免許更新のためのものですから、現場で屁の役にも立たない(失礼)えらい人の考えや理論を知っているかどうかなんてはっきり言ってどうでもいいんです。さすがにそこを試すような試験は出さない、というのが今のところの放送大学の試験の「常識」です。

傾向と対策・エトセトラ
その4「限定することばに注目!」

4択選択肢の中に、「のみ」とか「だけ」「しか」など、「限定するような言葉」が含まれている場合は、その選択肢はほぼ100%「×」の選択肢です。
例えば以下のような選択肢。


・ 法定の現職研修としては,初任者研修のみである。
・ 現職研修としては,教師個人の興味関心に従っておこなう自主研修のことだけを考えればよい。 


傾向と対策・エトセトラ
その5「断定orあいまいなことばに注目!」

エキストラ・その4では「限定することば」に注目しましたが、ここでは、「断定的な表現」か「あいまいな表現」かに注目してみましょう。「断定的な表現の選択肢」、例えば、

「いじめの対応は,スクールカウンセラーには関係ない。」

というような表現の選択肢は「×」の選択肢である場合がほとんどで、一方、例えば、

「不登校の中には,発達障害による生きづらさが原因となるケースもある。」

というような一見あいまいに思えるような選択肢は「○」であることがほとんどです。
これは、誤四択にしても正四択にしても出題者が頭をひねって正解選択肢を4つの中に混在させようとする「懸命」な努力の結果生まれてくる表現でもあります。
しかし、よく考えれば、教育という仕事そのものが実に「あいまい」なもので、「これが正しい」という、固定的な「物差し」で子どもたちを指導することがいかに危険であるか、ということを表しているとも言えます。「あいまい」万歳!


傾向と対策・エトセトラ
その6「ネガティブ表現は×!」

「断定的な表現」に似ていますが、否定的・後ろ向きな表現はほとんど×選択肢として考えたほうがいいと思います。
例えば下記のような選択肢です。

・一次的~三次的援助サービスの中で,すべての子どもたちに支援的に関わる必要はない
・校内委員会には,学校関係者以外は参加できない
・不登校支援の組織的対応は,校内での対応に限られる


傾向と対策・エトセトラ
その7「歴史的事実は〇!」

選択肢の中に時折、教育にかかわる歴史的事実として「〇〇年に××が制定された」とか、細かな年号が示された選択肢があります。「そんな細いとこまで覚えてねーぞー!」って嘆くかもしれませんが、大丈夫、歴史の試験じゃあありませんからそんな細かなところで受験生をはめようとする問題はまず出ません。細かな年代が出てきて自信がなくてもその部分に限っては「〇」と判断してOKです。
と言ったものの、夏期から新科目としてスタートした「幼児教育」にこんな問題が出題されました。


明治期の幼稚園に関する次のうちから,適切でないものを選べ。
1876年に,幼稚園の模範を示すモデル幼稚園として,東京女子師範学校附属幼稚園が開設された。
② 開設当時の東京女子師範学校附属幼稚園の保育の中心は「遊戯」であり,自由遊びを中心とする保育が行われていた。
1881 年に東京女子師範附属幼稚園の幼稚園規則が改訂され,「読み方」「書き方」が加えられたが,1891年には幼稚園にふさわしくないとして削除された。
1899 年の幼稚園保育及設備規定で,保育項目が「遊戯」「唱歌」「談話」「手技」の四つとなった。


この問題の正解選択肢は、②のようですが、他の選択肢すべてに年号が出て来て混乱しますよね。こういうのホントに困ります。「例外的」な問題であってほしいと心から願います。
ただ、年号ではなく、「明治時代」「大正時代」「昭和初期」「戦後」とかざっくりとした時代区分の枠で示された場合は、それが正誤のポイントになる場合もありますのでご注意を!


例: 大正の時期に発足した京都の番組小学校は,学校施設をコミュニティ施設等と複合した建築のはしりで,学校と地域との連携協力の発端とされる。(「教育政策」・第5章)
この選択肢は× 実際には「番組小学校」は明治初期に京都でできたもの。


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18年度冬・傾向と対策⑨「幼児教育の最新事情と展望」

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昨夏のリニューアルで、まったく新しい科目として登場してきた「幼児教育の最新情報と展望」でした。これまでなかった幼稚園教諭や保育教諭の免許更新に特化した選択科目として内容的にも大変志が高い科目として立ち上がりました。管理人も、初めてテキストを読んだ時は、学校教育に携わる人も学んで損はない、というか是非学んだほうがいいと思われるような子ども論や教育論が展開され圧巻でした。これ「必修科目にしてもいいんじゃね?」って思った程です。
ただ、残念ながら、実際の修了認定試験では、幼児教育にかかわる歴史的な細かな事実を問うような問題がいくつか出題され、ようやくスタートした「幼児教育」の免許更新の試験問題としてはいかがなものか、と少し課題が残ったような気がしました。
章別の出題数は、いきなり最初からランダムとなっています。第4章だけ土日それぞれ1問ずつしか出題されませんでした。第8章は土曜日に1問、日曜日に3問,、計4問出題されるというアンバランスさです。
「傾向と対策」として、昨夏に出題された過去問と、夏に管理人が作成した予想問題をお示しします。

第1章
前回出題されたテーマは、「幼児教育の質」、「教育の質の評価」、「環境を通しての教育」の3問でした。

予想問題1【過去問】 幼児教育の質について次のうちから,正しいものを選べ。
① 構造の質とは,環境や保育者と子ども等とのやりとりのあり方のことである。
② プロセスの質とは,園の運営や計画,研修など,チームで保育にあたることである。
③ 構造の質とプロセスの質は,幼児教育に独立に影響を及ぼす。
④ 幼児期に質の高い教育を受けることは,その後の非認知スキルの発達に影響を及ぼす。


予想問題2【過去問】 教育の質の評価について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 教育の質は,標準化されたスケールで測定すれば十分に質を捉えることができる。
② 教育の質評価スケールによる評価は,地域や文化の影響を受けるものである。
③ 教育の質評価では,結果だけでなくその理由に基づく改善が重要である。
④ 教育の質改善には,保育者、保護者の対話が重要である。


予想問題3【過去問】 環境を通しての教育について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 保育者が子どもに環境との関わり方や意味を伝える必要がある。
② 保育者が物理的環境を準備し,後は見守っている必要がある。
③ 保育者は幼児と共によりよい教育環境を創造する必要がある。
④ 保育者は子どもがさまざまな環境にふれるよう,特別な環境を設定する必要がある。


予想問題4 現在の日本の幼児教育を取り巻く状況として次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①2020年4月から実施される3歳から5歳児の幼児教育の無償化により、幼児期の教育の質は重要な課題となっている。
②乳幼児期の教育はその後の生涯にわたる人格形成の基礎を築き、学び方を学ぶ基礎となることがわかってきて、保育・教育の質の確保・向上の重要性が指摘されるようになってきている
③幼児期に質の高い教育を受けた子どもは、そうした教育を受けていない子どもに比べて、言語発達や認知的な発達、学業成績等だけではなく、非認知スキル(社会情動的スキル)の発達にも影響を受けることがわかってきている。
④経済的に恵まれない子どもたちや心身にハンデを持つ子どもたちについては、幼児期の教育の質とその後の心身の健康や成長とは直接と結びつかないことがわかってきている。

予想問題5 幼児教育の質について述べた次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
①保育者と子どものやりとりと室内の環境が保育のプロセスの質として重要であり、子ども同士の関わりや、戸外環境はそれほど大きな役割を果たしてはいない。
②教師一人あたりの子どもの数や保育室の広さによって、そこで行われるやりとりの質は変化するし、限られた空間でも工夫によって質の向上は可能である。
③幼児教育の質は、子どもの経験の質からよりも大人側の視点から評価することのほうが重要である。
④幼児教育の質は、標準化された国際的な質評価スケールで評価することで十分確保できる。


予想問題6 次は、『幼稚園教育要領・第1章総則の1幼児教育の基本』の冒頭の一節である。(  )に当てはまる共通の語として正しいものを①~④の中から一つ選びなさい。
「幼児期の特性を踏まえ、(  )を通して行うものであることを基本とする。このため、教師は、幼児との信頼関係を十分に築き、幼児が身近な(  )に主体的に関わり、(  )との関わり方や意味に気付き、これらを取り込もうとして、試行錯誤したり、考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を活かし、幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。」

① 環境
② 保護者
③ 自然
④ 絵本



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ④
予想問題5 ②
予想問題6 ①


第2章
前回出題されたテーマは、「幼児教育の資質・能力」、「幼稚園教育におけるカリキュラム・マネジメント」、「幼稚園,保育所,幼保連携型認定こども園のあり方」の3問でした。

予想問題1【過去問】 幼児教育の資質・能力について述べた,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 知識及び技能の基礎として,気付くことやできるようになることを大切にする。
② 思考力,判断力,表現力等の基礎として,試し工夫し考えることを大切にする。
③ 学びに向かう力などとして,意欲や粘り強く取り組むことを大切にする。
④ 人間性を根幹として,資質・能力をそこにまとめて,大切にする。


予想問題2【過去問】 幼稚園教育におけるカリキュラム・マネジメントとして求められていることについて、次のうちから,適切でないものを選べ。
① 教育課程等全体的な計画を適切に編成する。
② 教育課程等の実施の状況を評価し,その改善を図る。
③ 教育課程等の実施に必要な人的・物的な体制を確保し,改善を図る。
④ 幼稚園長の責務を果たすために,園長が各教諭に指示を徹底する。


予想問題3【過去問】 幼稚園,保育所,幼保連携型認定こども園のあり方について次のうちから,正しいものを選べ。
① 幼稚園,保育所,幼保連携型認定こども園の教育の共通部分を「幼児教育」と呼ぶ。
② 保育所も幼児期の学校教育として扱うこととした。
③ 幼稚園もその学校教育として 3 歳未満の子どもを含めて扱うこととした。
④ 背景として,小学校入学前の 5歳児においても,保育所に通う子どもが幼稚園に通
う子どもを大きく上回るようになったことが大きい。


予想問題4 3歳以上の幼児期の施設である、幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園のそれぞれの法的位置付けは現在どうなっているか、次の①~④の中から正しいもの一つ選びなさい。
①幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園、すべて学校である。
②幼稚園は学校で、保育所・幼保連携型認定こども園は児童福祉施設である。
③幼稚園・幼保連携型認定こども園は学校で、保育所は児童福祉施設である。
④幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園、すべて児童福祉施設である。


予想問題5 平成29 年3 月、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針が同時改訂され、保育内容の5領域が、すべての幼稚園・保育所・認定こども園の3歳以上について指導されることになった背景として適切でないものを次の①~④の中から一つ選びなさい。
①5歳段階での就園率が幼稚園と保育所で同程度になり、日本の子どもたちの半分は幼稚園、半分は保育園に行く時代となった。
②世界的な研究調査で、幼児教育がその後の人生において重要な役割を果たすことが分かってきた。
③法改訂などにより、幼稚園だけでなく保育所においても幼児教育の実践が向上しつつある。
④幼稚園・保育園に子どもを預ける保護者たちの間から、義務教育段階へのスムーズな移行のために、識字教育を中心とした教育要求が高まってきた。


予想問題6 幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」について説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①「10の姿」とは、幼児期に完成するということではなく、「なっていく」姿である。
②「10の姿」とは、幼児期までに獲得すべき資質・能力のあらわれをモデル化したものである。
②「10 の姿」とは、乳幼児の活動全体を通して資質・能力が内容の中で伸びていく様子を示すものである。
③「10の姿」とは、「力」でもなく、「行動」でもなく、具体的に様々な活動を通して見えてくる子どもの様子である。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ③
予想問題5 ④
予想問題6 ②


第3章
出題テーマは、「分散型・共有型リーダーシップ」、「園外研修のあり方」、「園内研修での話し合いの進行」、の3つ、計3問でした。

予想問題1【過去問】 近年,教育や保育の文脈で注目されている「分散型・共有型リーダーシップ」の内容として,次のうちから,正しいものを選べ。
① 一人のリーダーが大きな権力やカリスマ性をもつ。
② リーダー以外のメンバーが,リーダーの命令や指示につき従う。
③ 組織のあらゆるレベルでリーダーシップが発揮される。
④ リーダーを頂点とする階層的な組織を形成する。

予想問題2【過去問】 園が組織として学び続け,向上していくための園外研修のあり方について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 個々の保育者が外部で学んだ知識やスキルを園全体の成長のために生かすようにする。
② 園外研修の内容は,参加した人のみが個別に生かすようにする。
③ 園外研修の内容は,職員会議や園内研修の機会などを活用して共有するようにする。
④ 個の成長と園全体の成長,両方のために資する研修計画をつくる。


予想問題3【過去問】 園内研修での話し合いを効果的に進めるために,話し合いの進行の舵取りをすることを何と呼びますか。次のうちから、正しいものを選べ。
① ファシリテーション
② マインドマップ
③ ミドルリーダー
④ ラベルワーク


予想問題4 学び続ける組織を支えるリーダーシップの考え方として近年注目されている「分散型・共有型リーダーシップ」について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 校務の効率化のために校長がリーダーとしての大きな権限を持ち、他の職員は付き従う。
② 一人のリーダーが全ての責任を担うのではなく、組織のあらゆるレベルにリーダーシップが分散化され共有化される。
③ 子どもたち全人的な学びと育ちを、園全体の職員が、保護者や関係諸機関と連携・協働しながら支えていく。
④ さまざまな職員が、フラットな関係性の中でリーダーシップを発揮しながら協働的に働き、課題や目的に向かっていく。


予想問題5 幼児教育・保育のリーダーシップについての述べた次の文は、シラージとハレット(2017)によるリーダーシップの具体的内容のどれにあてはまるか、①~④の中から正しいもの一つ選びなさい。
 専門性向上や保育の質向上への変化・変革を確実に実現していくためには、すべての関係者が当事者意識と責任感をもって取り組めるよう、園の意思決定への参加を保障しながら変化を導いていくことが求められる。

① 方向づけのリーダーシップ
② 協働的なリーダーシップ
③ 力づけるリーダーシップ
④ 教育のリーダーシップ


予想問題6 幼児教育・保育のミドルリーダーが果たす役割について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 保育に関する情報収集や情報提供などを通して園全体の専門性向上に取り組む
② 職員が意見を出しやすい雰囲気や関係づくり、体調や精神衛生への配慮、業務時間や内容の調整など、働きやすい職場づくりに努める
③ 園児に対する職員のかかわり方に問題があれば、逐一園長に報告してその解決をはかるなど幼児教育・保育の質の向上に努める。
④ 園内の見回りや保護者への対応などを積極的に行い、日々の実践を支援しようとする。

解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ①
予想問題4 ①
予想問題5 ③
予想問題6 ③


第4章
前回出題された問題は、「保幼小の接続と連携」と「幼児期の終わりまでに育ってほしい 10の姿」、の2問でした。

予想問題1【過去問】 保幼小の接続と連携に関する内容として,次のうちから正しいものを選べ。
① 幼児期の教育を小学校以降の教育とどのように接続するのかに関する議論は 2000年代になって始まった。
② 幼児期最後の1年と小学校1年目でカリキュラムを揃え接続統合する試みは,日本だけの試みである。
③ 学校のために子どもに準備させることよりも,子どもに合わせて準備できる学校を作ることが大事である。
④ 円滑な接続のためには,小学校側の教師が幼児教育や保育における子どもの姿を学び保育参観をすることが大切である。


予想問題2【過去問】 幼児期の終わりまでに育ってほしい 10の姿について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 子どもの発達と学びの連続性を確保するための到達目標として,設定されたものである。
② 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりに,幼児期の育ちの成果を児童期にめざす成果へとつなげられるよう理解することが大切である。
③ 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有するためには,小学校教師が保育参観をして育ってほしい姿を捉えて指摘することが必要である。
④ 各園が教育課程や指導計画のねらいにおいて,幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を振り返りの視点として捉えていくことが有効である。


予想問題3 保幼小の連携や接続について述べた次の中で適切でないものを選びなさい。
① 日本で幼小の連携の問題が最初に提起されたのは、小学校の準備教育の保障としての視座が重視された1970 年代であった。
②OECD(2017)によれば、加盟国の約8 割の国が、幼児期最後の1年と小学校1年目でカリキュラムを揃えたり、接続統合したりしていることを報告している。
③現在では、発達の連続性の保障という点から、乳幼児期に培われたことを有効に受け継ぎ小学校教育に活かしていくようにという視点から論じられるようになってきている。
④地域の子どもを中心として、校種等を越えて乳児期から義務教育までを育てあい学びあう地域コミュニティを創るといった視点からも論じられるようになってきている。

予想問題4 平成30 年度実施の幼稚園教育要領で触れられている小学校教育との連携のさらなる推進のために大切なことについて述べた①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子供の発達と学びの連続性を確保するためには、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりに、幼児期から児童期への発達の流れを理解することが大切。
②子供の発達を長期的な視点で捉え、互いの教育内容や指導方法の違いや共通点について理解を深めることが大切。
③幼稚園教育と小学校教育の円滑な接続を図るため、小学校の教師との意見交換や合同の研究会や研修会、保育参観や授業参観などの連携を図ることが大切。
④「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一つ一つの項目に沿って個別に幼児を評価しつつ、その評価について小学校の教師との意見交換を行なうことが大切。


予想問題5 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続のために、小学校の教師との意見交換や合同の研究会や研修会を行う場合に重要なことについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①幼小どちらにとっても意味があり有意義であると感じられるような活動を実施すること。
②共通の名前を活動に付けたりしながらチーム観を醸成すること。
③特別な支援を必要とする子どもなどについては、なるべく小学校の教師が先入観を持たずにかかわれるように、幼児期からの情報についてはなるべく伝えないようにすること。
④互いに名前がわかりそれぞれが専門性や独自性を踏まえ、その教師個人の良さを認めあえるような連携をすること。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ④
予想問題5 ③


第5章
前回出題されたテーマは、「ジャン・ピアジェの発達理論」、「乳幼児期における感情の発達」、「アタッチメント」の3つでした。

予想問題1【過去問】 ジャン・ピアジェの発達理論について,次のうちから正しいものを選べ。
① ごっこ遊びやふり遊びは,子どもが児童期に至って,具体的操作期の段階に入ってから現れてくる。
② ピアジェが言う「操作」とは,環境の中に存在する様々なものに対して,手指などを使って自発的に働きかけをすることを指す。
③ 前操作期の特徴とされる自己中心性とは,他者の利害を考えずに,利己的にふるまおうとする性質を指す。
④ 幼児期の子どもは,平べったい容器に入っていた水を,細くてひょろ長い容器に入れ替えると,水の量が増えたと判断することがある。


予想問題2【過去問】 乳幼児期における感情の発達について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 子どもは,出生直後から既に,喜び,怒り,恐れ,悲しみ,嫌悪,驚きといった 基本的な感情を備えている。
② 子どもはだいたい生後 18か月くらいを超えた頃から,てれ,羨望,共感などの感情を経験し,表出するようになる。
③ 子どもは,生後 3年目に入ると,恥や罪悪感,あるいは誇りなどの感情を経験し,表出するようになる。
④ 乳児期における子どもの感情レパートリーの広がりは,自己意識や自己評価の発達と関連している。


予想問題3【過去問】 アタッチメントという概念について,次のうちから,正しいものを選べ。
① アタッチメントという概念は,ストレンジ・シチュエーション法を開発したメアリー・エインスワースによって提唱された考え方である。
② アタッチメントとは,幼少期の子どもが特にその実親との間に形成する関係の性質に関する考え方である。
③ アタッチメントを,子どもが「安心の基地」を拠点に探索活動をし,恐れや不安を感じたときには「安全な避難所」に戻る円環運動と捉えることがある。
④ アタッチメントとは,主に 2人の人間の皮膚と皮膚がふれ合う中で経験されるスキンシップを基盤にして形成されるものである。


予想問題4 2歳から3歳への移行期および幼児期における心身発達の標準的特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①新生児段階では成人の30% 前後の重さにすぎなかった脳が、幼児期の終わりまでには、成人の90%程度になるまでに一気に成長すると言われている。
②いわゆる「心の理論」が萌芽し発達する中で、幼児期の後半にさしかかる頃には、他者の困惑や窮状などに対して、必ずしも自己中心的とばかりは言えない、かなり洗練された向社会的行動なども示し得るようになる。
③生後2 年目の半ばを超えて、自分が他者から見られているという気づきも含め、自分自身に意識が向くようになると、照れ、羨望、共感などの自己意識的感情が現れるようになる。
④生後3 年目に至って、失敗には恥や罪悪感、一方、成功には誇りなどの自己評価的感情を経験・表出できるようになるとされ、感情のレパートリーに関しては、幼児期の後半には大人のそれにかなり近しいところまでに発達する。


予想問題5 幼児期に培われ、子どもの生得的個性および被養育環境によって個人差が出てきて、生涯にわたって影響を与えると言われる「非認知的な心の力」について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 自分を愛し自分の性質や能力に自信を持つ力
② 目標に向かって頑張る力、
③ 文字が読める、うまくブロックを積み上げられる、図形を区別できる等の力
④ 他の人とうまく関わる力


予想問題6 自己と社会性(「非認知的能力))の発達に寄与していると考えられているアタッチメントの意義について述べた次の①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
① アタッチメントとは、恐怖や不安などの感情に駆られた際に、特定他者への近接(くっつき)を通して、安心感を回復しようとする傾向を指して言うが、特定他者とは第1義的には、母親を意味し、非認知能力の発達に母親のスキンシップによる子育ての意義が見直されている。
② 極度の恐れや不安の状態にある時に、無条件的に、かつ一貫して、養育者などの特定の誰かから護ってもらうという経験の蓄積を通して、子どもはそうしてくれる他者およびそうしてもらえる自分自身に対して、高度な信頼の感覚を獲得することが可能になる.
③ 「安全な避難所」としての特定の他者を、「安心の基地」として、そこから外界に積極的に出て、自律的に探索活動を起こすことが可能になる。つまり、アタッチメントが自律性の発達に深く関与する。
④ 養育者の、子どもの心の状態を共感的に映し出し、またその状態に合致した発話を向けるような働きかけの下で、子どもは徐々に自身の心に何が生じているかを理解し、さらにそうした理解を他者の心の状態にも適用し得るようになり、その中で豊かな共感性や思いやりの力を身につけていく。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ④
予想問題5 ③
予想問題6 ①




第6章
前回出題されたテーマは、「教育の目的の規定」、「フレーベル」、「明治期の幼稚園」、の3問でした。

予想問題1【過去問】 教育の目的の規定に関する次の記述のうちから,適切でないものを選べ。
① 1890年以降,小学校教育の目的は,小学校令において「道徳教育」「国民教育」「普通教育」の三点で規定されていた。
② 1926年の幼稚園令は,幼稚園の目的を,心身を健全に発達させ,善良な性質を育て,家庭教育を補うことに求めていた。
③ 1947年の学校教育法は,小学校の目的を「心身の発達に応じて,初等普通教育を施す」と規定した。
④ 1947年の学校教育法は,幼稚園の目的を「初等普通教育に向けて,幼児の心身の発達を助長する」と規定した。


予想問題2【過去問】 フレーベルについての次の記述のうちから,適切でないものを選べ。
① フレーベルは,子どもの本質を神的なものとして捉え,その自然な展開が発達であると考えていた。
② フレーベルが創始した「キンダーガルテン」は,「子どもの庭」を意味する彼の造語であり,日本では「保育園」と翻訳された。
③ フレーベルは,遊具・教具として,球や直方体や板などの形態からなる「恩物」を考案した。
④ フレーベルは,園丁が植物を育てるように,教育者が子どもの自然な成長を援助するというあり方を理想とした。


予想問題3【過去問】 明治期の幼稚園に関する次のうちから,適切でないものを選べ。
① 1876年に,幼稚園の模範を示すモデル幼稚園として,東京女子師範学校附属幼稚園が開設された。
② 開設当時の東京女子師範学校附属幼稚園の保育の中心は「遊戯」であり,自由遊びを中心とする保育が行われていた。
③ 1881 年に東京女子師範附属幼稚園の幼稚園規則が改訂され,「読み方」「書き方」が加えられたが,1891年には幼稚園にふさわしくないとして削除された。
④ 1899 年の幼稚園保育及設備規定で,保育項目が「遊戯」「唱歌」「談話」「手技」の四つとなった。


予想問題4 イギリスの保育学者ピーター・モス(Peter Moss)が整理している、ア.幼児教育の語り方のバリエーションと、イ.その子ども観について、その組み合わせとして正しいものを次の①~④の中から選びなさい。
① ア 幼児教育を義務教育の準備として位置づける語り方 イ「自然としての子ども」・「科学的な子ども」
② ア 幼児教育と義務教育の「強く平等なパートナーシップ」を求める語り方 イ「文化と知識の再生産者」
③ ア「出会いの場のビジョン」 イ「文化と知識の創造者としての子ども」
④ ア「出会いの場のビジョン」 イ「自然としての子ども」・「科学的な子ども」


予想問題5 戦前から戦後にかけての幼児教育の変遷について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①明治初期の日本の幼稚園は、このフレーベルの幼稚園を、学校教育のイメージで取り入れた。当初の保育科目は、恩物を中心に、計数、博物理解、唱歌、説話、体操、遊戯を加えて構成され、小学校の時間割のように配置された。
②1917 年から東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事を務めた倉橋惣三は、幼児の教育は「生活本位」でなければならないとし、実生活に即した活動の中で知性の涵養をはかるべきであると主張した。
③1956 年の幼稚園教育要領では、小学校教育との一貫性が強調され、「健康」「社会」「自然」「言語」「音楽リズム」「絵画製作」の六領域が設定され、幼児の知性の早期開発が目指された。
④1989 年の幼稚園指導要領の改訂では、六領域にかわって「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という五領域が採用され、小学校の教科とは明確に異なる領域の概念が導入されることによって、遊びを通した発達と学習という幼児教育の固有性が前面に出された。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ②


第7章
前回出題されたテーマは、「現代の子どもや家族を取り巻く環境の変化や特徴」が2問、「幼稚園や認定こども園に求められる保護者への支援」が1問、計3問が出題されました。

予想問題1【過去問】 現在,幼稚園や認定こども園における子育て支援のより一層の充実が求められていることの背景となる,現代の子どもや家族を取り巻く環境の変化や特徴として,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 少子化
② 地域共同体の子育て機能の低下
③ 家庭の子育て機能の低下
④ 働く保護者の減少

予想問題2【過去問】 現代の社会状況を踏まえ,幼稚園や認定こども園に求められる保護者への支援として次のうちから,適切でないものを選べ。
① 園児の日々の様子の伝達などを通して保護者と相互理解を図ること
② 保護者が園に関わらなくてもすむようにすること
③ 保護者同士が相互理解できるように配慮すること
④ 障害や発達上の課題が見られる場合に関係機関と連携したり個別支援を行うこと


予想問題3【過去問】 現在,幼稚園や認定こども園における子育て支援のより一層の充実が求められている。このことの背景となる,子どもや家族を取り巻く環境の変化や特徴として,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 家族の形態や背景の多様化
② 子育て世帯の減少
③ 三世代世帯の増加
④ 子育て不安・負担感


予想問題4 グローバル化や情報化の急速な進展、少子高齢化の深刻化等を背景に、将来の変化を予測することが困難な時代において教育に求められているものについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもたちが自ら主体的に生涯を生き抜く力の育成が求められている。
②教育課程が学校や園に閉じるのではなく、社会や地域とのつながりを大切にした「社会に開かれた教育課程」であることが重視されている。
③将来、高度な最先端技術を習得できるような資質や他者との競争を勝ち抜く精神力を、幼児期から培うことが重要だとされている。
④幼稚園や認定こども園が、地域における幼児教育・保育のセンターとしての役割を担うことが期待されている。

予想問題5 幼児教育・保育施設における保護者の子育て支援、ならびに地域子育て支援のより一層の充実が求められている背景として、現代の子どもや家族を取り巻く環境の変化や特徴として指摘されていることについて次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①少子化が深刻で、子育て世帯も減少している。厚生労働省の調査によると、18 歳未満の子どもがいる世帯は、1986 年には46.2 % であったが、2016 年には23.4%になっている
②働く母親の増加に伴い、保育ニーズの増加が顕著になっている。特に低年齢児の保育ニーズが増大している。
③地域で親が孤立しがちな状況に加えて、子育てへの準備が十分ではないままに親になる場合も多く、子育てに負担や不安を抱える親が増えている。
④家族の形態が多様であることへの認識の深まりや、日本の子どもの相対的貧困率が先進諸国なかでは比較的低い方であることで、子育てにおける経済的な格差の影響は比較的少ないと指摘されている。


予想問題6 園と地域の関係を考える上で非常に参考になるイタリアのレッジョ・エミリア市の実践において、乳児保育所や幼児学校はどう捉えられているのか、①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①将来的に市の発展・繁栄を支える人材を育成するもっとも初歩的な段階
②まちづくりの拠点、地域コミュニティ再生の拠点
③教育をめぐってともに考え、議論を交わすために開かれた公共空間
④子ども、教師、保護者などすべての参加者がアイディアを共有し、対話しながら、新たな知や文化を創造する場



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ③
予想問題4 ③
予想問題5 ④
予想問題6 ①


第8章
前回出題されたテーマは、「子ども・子育て支援新制度」、「日本の幼児教育・保育制度の経緯」、「幼稚園や認定こども園と地域との関係」、「幼児教育・保育における自治体の役割」、の4問でした。

予想問題1【過去問】 現代の社会状況を踏まえ,幼稚園や認定こども園と地域との関係として次のうちから,適切でないものを選べ。
① 園が地域とはつながりをもたないこと。
② 子どもたちが地域の文化について学ぶこと。
③ 子どもたちが暮らしの場として地域に愛着をもつようにすること。
④ 園がまちづくりの拠点となること。


予想問題2【過去問】 日本の幼児教育・保育制度の経緯について述べた次のうちから正しいものを選べ。
① 第二次世界大戦後の 1947(昭和 22)年に,日本ではじめての幼稚園としてお茶の水女子大学附属幼稚園が設置された。
② 保育所は第二次世界大戦前には教育施設として全国に普及したが,戦後に福祉施設に転換し,旧文部省から旧厚生省に所管が移された。
③ 2006(平成 18)年に「就学前の子どもに関する教育,保育等の総合的な提供の推進に関する法律」が施行され,幼稚園と保育所の機能をあわせもつ認定こども園が設けられた。
④ 認定こども園は幼稚園・保育所から移行するための手続きが簡素化されていたため,制度創設から約 3年後には当初の予想を超える数の認定こども園が設置された。


予想問題3【過去問】 2015(平成 27)年度から施行された子ども・子育て支援新制度について述べた次のうちから,正しいものを選べ。
① 子ども・子育て支援新制度では小学校就学前の子どもの教育・保育・子育て支援を一体的に提供する単一の施設として,幼保連携型認定こども園という枠組みが設けられた。
② 私立幼稚園は子ども・子育て支援新制度の適用を受けず,全ての園が従来からの私学助成を継続することになった。
③ 地域子ども子育て支援事業は利用者支援事業,一時預かり事業,乳児家庭全戸訪問事業の 3つの事業があり,都道府県がこれらの事業すべての実施を行う。
④ 子ども・子育て支援新制度では地域型保育給付が拡大され,新たに幼稚園,保育所,認定こども園が給付を受けることになった。


予想問題4【過去問】 幼児教育・保育における自治体の役割について述べた次のうちから,正しいものを選べ。

① 認定こども園の設置認可は国が行うが,幼稚園,保育所に関しては都道府県が独自に設置認可を行っている。
② 市町村は,個々の子どもに対する保育認定の他,認可保育所や認定こども園の利用調整,保育料の設定などを行っている。
③ 市町村が設置する幼稚園の職員は義務教育諸学校と同じく県費負担教職員制度であるため,その職員の採用・異動や研修は全て都道府県が行う。
④ 都道府県教育委員会は,幼児教育を担当する指導主事を置くことが義務づけられており,その多くは公立幼稚園や公立保育所の職員を経験した者が占めている。


予想問題5 幼児教育の制度的しくみとその変遷について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。①急激な少子化の進行や教育・保育のニーズの多様化に対応するために、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」(認定こども園法)が施行され、認定こども園が創設(2006 年)された。
②認定こども園法施行後、国の財政支援のもとに認定こども園の設立が相次ぎ、幼保の一元化を目指した幼児教育の改革に大きく踏み出した。
③2009 年に成立した民主党政権は当初、学校教育と保育を総合的に提供する総合こども園を新設置し、すべての保育所を総合こども園に移行する方向を示したが、当時野党であった自民党・公明党の反対で実現しなかった。
④2012年8 月に子ども・子育て関連3 法(子ども・子育て支援法改正認定こども園法など)が成立し、2015 年度から新しく子ども・子育て支援新制度が施行された。


予想問題6 2015 年度に施行された新しい子ども・子育て支援新制度のポイントとして次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①これまで認定こども園、幼稚園、保育所でそれぞれ異なっていた財政支援のしくみを「施設型給付」として一本化した。
②幼保連携型認定こども園を、小学校就学前の子どもの教育・保育・子育て支援を一体的に提供する単一の施設、教育基本法第6 条に基づく「学校」として位置づけた。
③地域子ども・子育て支援事業は、国の財政的な理由から教育・保育施設を利用する子どもの家庭だけとどまり、在宅の子育て家庭を対象とする事業は、市町村の財政事情に応じて実施することとなった。
④制度ごとにバラバラな政府の推進体制を整備(内閣府に子ども・子育て本部を設置)することが明確化され、また国に子ども・子育て支援会議を設置し、自治体もその設置を努力義務とした。


予想問題7 子ども・子育て支援新制度新制度施行後の動向について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
①新制度の施行後、認定こども園は施行前と比べて減少傾向にあり、保育の受け入れ枠は2013~2017 年度の4 年間で10万人減少し、283.6 万人となっている。
②新制度施行後も、都市部では依然として待機児童問題は大きな課題となっており、一定の改善はみられるが必ずしも解決には至っていないのが現状である。
③保育の量拡大に伴い、公共機関などで幼児教育にかかわる研修会などが盛んに行われ、保育の質も次第に向上しつつある。
④財源については年間で約1 兆1000 億円が必要とされるが、子育て支援を最優先する現政権による施策のもと、2018 年初頭の時点では安定的に確保できている。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ①
予想問題4 ②
予想問題5 ②
予想問題6 ③
予想問題7 ②


あなたは絶対合格します!
あなたは一人じゃあない!


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18年度冬・傾向と対策⑧「小学校外国語教育教授基礎論」

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この科目はテキストがありません。新科目のために、夏はテキストが間に合わなかったのではという憶測もありましたが、今期もテキストがないということは、「資料」をもとに講義するのが基本仕様の科目ということですね。これは、受講者目線からすると、通信制の免許更新にしては少し残念な点でもあります。
ただ、うれしいことに夏期の伴走中に受講者のねんねこさまとMyさまから講義メモが届き、メモがとれずに「ボー」としか受講できない私のような受講生にとっては、まさに地獄に仏、「外国語教育」に「ねんねこメモ」・「Myメモ」でした。これらの「メモ」がテキスト以上の学習効果を発揮したのは受講者のコメントからも明らかでした。改めてねんねこ様とMy様に感謝です。ありがとうございました。
ところで、昨夏の初めての出題は、最初だけに、土曜日が奇数章2問、偶数章1問、日曜日が偶数章2問、奇数章1問の出題でした。まだ2回目ですので今期の出題も同じパターンだろうと予想されます。
内容的には、低学年対象の「外国語活動」と高学年対象の「外国語教育」の内容の違いや、小学校と中学校の外国語教育の違いなどについての理解、子どもの言語習得過程についての理解などが試されます。異色なのは、「英文の理解」を試す形式の問題も出題され物議を醸しました。
今期は、夏に出題された過去問と、前期の「傾向と対策」で管理人がねんねこメモを参考につくったオリジナル予想問題を「傾向と対策」に変えます。
尚、「ねんねこメモ」と「Myメモ」がほしいという方は、「お友だちキャンペーン」にご応募下さい。(「メモだけ希望」の方は、その旨をコメントして下さい。)
 

第1章
前回出題されたのは、「小学校外国語活動実施状況調査」にかかわる問題が2問、「小学校学習指導要領に記されている外国語活動の領域」の問題の計3問でした。

予想問題1【過去問】 「平成26年度 小学校外国語活動実施状況調査(文部科学省)」から明らかになったものはどれか,次のうちからもっとも適切なものを選べ。
① 小学校の外国語活動を通して,児童の書く力の基礎が培われた。
② 小学校の外国語活動を通して,児童が他教科の学習に対しても意欲的になった。
③ 小学校の外国語活動を通して,児童の読む力の基礎が培われた。
④ 小学校の外国語活動を通して,児童の学習意欲などが高まった。


予想問題2【過去問】 小学校学習指導要領(平成29年3月告示)における外国語活動では,「各言語の目標及び内容等」として,英語に関して目標と内容が記されている。記されている領域について適切なものを,次のうちから選べ。
① 「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」
② 「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「書くこと」
③ 「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」
④ 「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」


予想問題3【過去問】 「平成26年度 小学校外国語活動実施状況調査(文部科学省)」では,中学校教員の65.3%が中学校1年生の生徒に,外国語活動導入前に比べて「成果や変容がとてもみられた」と回答している。「成果や変容」としてあげられるものはどれか,次のうちから適切なものを選びなさい。
① 英語の音声に慣れ親しんでいる。
② 英語の文章を書けるようになっている。
③ 英語の文章を読めるようになっている。
④ 基本的な文法の知識を身に付けている。

予想問題4 「英語教育改革の在り方に関する有識者会議」(平成26年)の中で議論された今後の英語教育改革の背景について、次の①~④の中で適切でないものを選びなさい。
①社会の急速なグローバル化の進展の中で、英語力の一層の充実は我が国にとって極めて重要な問題であり、これからは、国民一人一人にとって、異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になる。
②グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって不可欠であり、アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべきである。
③社会のグローバル化の進展への対応は、英語さえ習得すればよいということではない。我が国の歴史・文化等の教養とともに、思考力・判断力・表現力等を備えることにより、情報や考えなどを積極的に発信し、相手とのコミュケーションができなければならない。
④2050(平成62)年頃には、我が国は、多文化・多言語・多民族の人たちが、協調と競争する国際的な環境の中にあることが予想され、島国の日本では人々が英語をはじめとする外国語を日常的に使用する機会こそは限られるが、ビジネス場面においては外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段に増えることが想定される。

予想問題5 中高を含めた外国語教育の課題について述べた①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
①英語教育の充実に当たり、「ことば」への関心を高める工夫によって更に外国語の効果的運用に必要な能力を伸ばすという視点が重要である。そのため、とくに日本語と英語の相違への気づきを導き出すために「文法」を教えることを重視する。
②英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を活用して実際のコミュニケーションを行う言語活動を一層重視し、小・中・高等学校を通じて、授業で発音・語彙・文法等の間違いを恐れず、積極的に英語を使おうとする態度を育成することと、英語を用いてコミュニケーションを図る体験を積むことが必要である。
③小学校では、これまでの実践を踏まえながら、中学年から「外国語活動」を開始し、音声に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養い、高学年では身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」に加え、積極的に「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う。
④各学校種での指導改善は進んでいるものの、学校間の接続(小・中連携、中・高連携)が十分とは言えず、進学後に、それまでの学習内容を発展的に生かすことができていない状況が多いため、相互乗り入れ授業、カリキュラムづくり、指導計画作成などを行う合同研修など実質的な連携促進が必要である。

予想問題6 小学校新学習指導要領に示される中学年・外国語活動の目標と高学年・外国語の目標において、共通のものを次の①~④から選びなさい。
① 外国語を通して、言語や文化につい体験的理解深め、外国語の音声や基本的な表現違い等に気づくとともに、外国語の音声や基本的な表現慣れ親しむようにする。
② 外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
③ 身近で簡単な事柄について、外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を養う。
④ 外国語の音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなどについて、日本語と外国語との違いに気づき、これらの知識を理解するとともに、読むこと、書くことに慣れ親しみ、聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能を身に付けるようにする。


予想問題7 次の文は、小学校新学習指導要領に示される高学年における目標の一部である。(  )内に入る語句の組み合わせとして正しいもの①~④の中から選びなさい。
「・・・( ア )で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙や基本的な表現を( イ )しながら読んだり、( ウ )を意識しながら書いたりして、自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。」

① ア 音声    イ 理解     ウ 語順
② ア 文章    イ 推測     ウ 意味
③ ア 音声    イ 推測     ウ 語順
④ ア 文字    イ 音読     ウ 発音


予想問題8 小学校中学年と高学年のそれぞれの外国語活動・教育における4技能とその領域について、次の①~④の中から正しい組み合わせを選びなさい。
① 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
 高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [発表] ・書くこと
② 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表] ・書くこと
③ 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
④ 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表] ・書くこと


予想問題9 現時点での日本の学校における外国語教育の課題と言える点について述べた①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
① 学年が上がるにつれて英語の好きな生徒が減る傾向にある。
② 中学校卒業の段階ではおおむね期待される英語力が身についているが、高校の卒業段階では、身についていない。
③ 中学校では、「話したり書いたり」する発表技能が身についていない。
④ 高等学校においては、「技能統合型」(ディベート、ディスカッションなど)の力が身についていない。

予想問題10 中学年外国語活動の「目標」について述べた次の①~④の中で、適切でないものを一つ選びなさい。
①思考力,判断力,表現力等については、中学年外国語活動は、「意味のあるやり取りを行い、思考を働かせ、判断し、表現する」が目標である。
②学びに向かう力,人間性等については、中学年外国語活動では「言語や国の多様性の尊重する」ことが目標である。
③聞くことに関しては、中学年外国語活動では、聞き取るようにする、わかるようにすることが目標であり、あくまで言語に慣れ親しむことを重要視する。
④文字に関しては、中学年外国語活動では、最低限、アルファベットを読むこと・書くことができるようになることが目標である。


予想問題11 高学年外国語教育の「目標」について述べた次の①~④の中で、正しいものを一つ選びなさい。
① 話すこと(発表)においては、人前で実物を見せながら発表するようにする。
② 話すこと(やり取り)においては、日常生活に関する身近で簡単な事柄について,自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができるようにする。
③ 読むことにおいては、文字を識別・発音できるようにするとともに、音声とは直接関係な、く簡単な語句や基本的な表現の意味が分かるようにする。
④ 書くことにおいては、音声とは直接関係なく、自分のことや身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにする。


予想問題12 次期学習指導要領等に向けた中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会のまとめ(報告 平成28年8月26日)の内容について述べた次の①~④の中で適切でないもの一つを選びなさい。
① 中学年外国語活動は、年間35単位時間行い、コミュニケーション能力の素地を養うための活動をその目的とする。
② 高学年教科外国語は、年間70単位時間行い、コミュニケーション能力の基礎を養うことをその目的とする。
③ 中学年外国語活動では、1単位時間45分のまとまった授業よりも、短時間学習のほうが学習効果は高い。
④ 高学年教科外国語では、市町村の実態に応じて、課外活動を単位時間の中に含めることも検討する必要がある。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①
予想問題4 ④
予想問題5 ①
予想問題6 ②
予想問題7 ③
予想問題8 ④
予想問題9 ②
予想問題10 ④
予想問題11 ②
予想問題12 ③



第2章
前回出題されたテーマは、「子どもがことばを学ぶ際の特徴」2問、「第一言語習得と外国語習得」の3問でした。子どもの言語学習の特徴については英文の穴埋め問題で、基本的な英語力も問う問題でした。

予想問題1【過去問】 以下の文の(A)及び(B)に入る語の組み合わせとして適切なものを,次のうちから選べ。
Children learn language through lots of ( A ) exposure and practice; and children do not learn language through explicit ( B ) explanation
① A: grammatical B: meaningful
② A: rhythmical  B: technical
③ A: meaningful  B: grammatical
④ A: technical   B: rhythmical


予想問題2【過去問】 子供の学び方の特徴としてあげられた「類推する力」について適切なものを,次のうちから選べ。
① 場面や文脈の中で英語を使うより,機械的な練習が重要である。
② 子供が誤解なく意味と音を結びつけやすいよう,教材・教具作成時には配慮することが重要である。
③ 子供は,まわりの状況よりも言葉から多くの情報を得ている。
④ 授業の時間を有効に使うためにも,大人が日本語で意味を教えることが重要である。


予想問題3【過去問】 次の文のうち正しいものを選べ。
① 第一言語習得で得られた知見は,第二言語習得にそのまま応用できる。
② 目標言語が話されている社会で,その目標言語を学ぶことを外国語習得という。
③ 目標言語が話されていない社会で,その目標言語を学ぶことを第二言語習得という。
④ 目標言語が話されていない社会で,その目標言語を学ぶことを外国語習得という。


予想問題4 子どもがことばを学ぶ際の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは、使いながらことばを身に付ける。
② 子どもは、わかりやすい文法的な説明を通してことばを学んでいく。
③ 子どもは、意味のあることばに晒され、意味がある練習を効果的にすることでことばを学ぶ。
④ 子どもは、豊かな言語活動を通じてことばを学んでいく。

予想問題5 言語学習には豊かな言語活動が必要である。次の①~④の中で、その例として適切でないものを一つ選びなさい。
① 教師と子どもの間でやりとりをする。
② 状況や文脈から何を言っているのかを類推させる。
③ 失敗しないようできるだけ正しく表現させる。
④ 子どもたち同士でやりとりをさせる。


予想問題6 言語学習における子どもの理解の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは、大人が話す内容や指示の意味や目的を、能動的に理解しようとしている。
② 教師や級友が話したり、物語の中に書かれたりしている新しい言語を、子どもは、状況や文脈から類推して理解している。
③ 子どもは、言語外情報を利用することで、どんな言葉が話されているかよりもすばやく状況そのものを理解している。
④ 子どもは、話されている言語が日本語ではどういう意味なのかを状況から類推し対比させながら理解しようとしている。


予想問題7 言語学習における子どもの理解の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもは、大人が話す内容や指示の意味や目的を、能動的に理解しようとしている。
②教師や級友が話したり、物語の中に書かれたりしている新しい言語を、子どもは、状況や文脈から類推して理解している。
③子どもは、言語外情報を利用することで、どんな言葉が話されているかよりもすばやく状況そのものを理解している。
④子どもは、話されている言語が日本語ではどういう意味なのかを状況から類推し対比させながら理解しようとしている。


予想問題8 子どもの言語学習の特徴を述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもの言語学習には、新しい言語の意味を直感的につかむ力と、新しい言語の音韻システムに適応する力に優れている点が有利に働く。
②歌や押韻のある詩や物語など外国語の自然なリズムをとらえている豊かなインプット教材を使うことが大切である。
③母語の発達とともに、外国語との比較ができるようになり、母語と異なる外国語の文法的な構造への理解が自然に進むようになる。
④新しい言語を知ることにより、子どもたちの言語そのものへの興味・関心を湧き立たせることができる。


予想問題9 子どもの言語の学び方の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは大量の言葉にさらされ、大量の意味のある(meaningful)練習を通して言語を学ぶ。
② 子どもは、明示的な文法説明を通して言語を学ぶ。
③ 子どもは、素早く状況を理解し類推する力を多分に活用している。
④ 子どもは音声に敏感で、意味を直感的につかむこと、新しい言語の音韻システムに適応する力が優れている。

予想問題10 言語を学ぶことで起こる言語への気づきについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 外国語に触れることで、母語を客観的に見る機会に恵まれる。
② 外国語と母国語のそれぞれの対象の捉え方や概念の違いなどに気づく。
③ 言語への関心は、文化・慣習への関心へつながる。
④ 指導者の言語への関心度と子どもたちの気づきや学びへ姿勢は直接関係しない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④
予想問題4 ②
予想問題5 ③
予想問題6 ④
予想問題7 ④
予想問題8 ③
予想問題9 ②
予想問題10 ④


第3章
前回出題されたテーマは、「沈黙期」、「豊かなインプット」、「言語間の距離」の3つ、合計3問の出題でした。特に「豊かなインプット」は英文解釈的な問題でした。

予想問題1【過去問】 「沈黙期」の説明としてもっとも適切なものを,次のうちから選べ。
① 赤ちゃんは,言葉を発しないけれども,言葉を蓄える期間,つまり黙って聞いている期間があり,それを「沈黙期」という。
② 教師が質問したあとに,学習者が答えるまでには少し考える時間が必要であり,それを「沈黙期」という。
③ 英語の学習においては沈黙して集中する期間が必要であり,それを「沈黙期」という。
④ 言葉を発したあとに,それをモニターするまでには時間が必要であり,それを「沈黙期」という。


予想問題2【過去問】 次の文の内容として適切なものを,次のうちから選びなさい。
It is a good idea for the teacher to use rich input, i.e. songs, rhymes, rhythmical stories, which captures the natural rhythm of English.
① 豊かなインプットを与えるために歌だけ扱えばよいと述べている。
② 英語の自然なリズムをとらえている歌やライムを,豊かなインプットととらえている。
③ 歌やライムなどを取り入れるかどうかは,教師が判断するべきだと述べている。
④ 教師のひらめきを活用することが重要だと述べている。


予想問題3【過去問】 言語習得研究における「言語間の距離」の説明として最も適切なものを,次のうちから選べ。
① 世界の言語は地域ごとに似た言語が集まっている。地域が離れていれば,その距離に比例して言語の異なり度は大きい。
② 英語の単語と単語の間には日本語とは異なり単語の間にスペースが必要である。
③ 第二言語を習得する場合は母語と目標言語がどの程度異なっているか(又は似ているか)が習得の難しさ(またはし易さ)と関係している。
④ 外国語を学習する人にとっては,その外国語を母語としている人との距離間がつかみにくい。


予想問題4 第二言語の習得に影響を与える要因としてあげられる次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 年齢
② 学習指導法
③ 適性・知能
④ 政治情勢


予想問題5 子どもには、言語習得の過程において、認知的・心理的な柔軟性があると言われるが、特に小学校の低学年にみられるその具体的な表れについて次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもには、心理的プレッシャーが少ない。
② 子どもは、わかっていなくても手を挙げて挑戦しようとする。
③ 子どもは、いったん興味を抱くと、その分野ばかりの記憶能力が増すという傾向にある。
④ 子どもは、じゅうぶんには理解できていなくてもまねることに長けている。

予想問題6 年齢にふさわしい指導法として次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① この場所にないものより、この場所にあるものを指導する。
② 抽象的なことよりも具体的なことを指導する。
③ 昨日のことより、今日のことを指導する。
④ 全体的なことよりも、細部をきめ細かに指導する。


予想問題7 小学校外国語の指導において留意すべきことは何か、次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①沈黙期におけるインプットの重要性から、外国語の音声を十分聞かせることも必要である。
②インプットと心の状態は直接関係ないので、情意面の配慮はそれほど必要ない。
③発話をすることによって、自分がわからない単語や表現があることに気づき、
言語学習は次の段階へと進んでいくので、アウトプットが重要である。
④学習者と指導者、または学習者同士の相互交流が言葉の発達に重要なのでなるべくインタラクションの機会を保障する必要がある。


予想問題8 次の外国語教授法(ア)とその内容を説明する語句(イ)の組み合わせの中で、正しいものを一つ選びなさい。
①ア The Grammar Translation Method 
 イ 構造言語学と行動主義心理学が理論的な基盤
②ア Communicative Language Teaching
 イ パーマー (H. Palmer) によって提唱された音声を重要視する教授法
③ア The Natural Approach
イ 「インプット仮説」や「情意フィルター仮説」など5つの仮説
④ア Task-based Language Teaching
 イ 教材や教科の内容を目標言語で指導しながら、結果的に目標言語の技能を身に付けさせようとする教授法


予想問題9 子どもは大人よりも第2言語の修得が容易であると言われている。その要因について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 子どもは大人より、心理的、認知的な柔軟性に富んでいるので未知なものへの挑戦や行動が容易にできる。
② 子どもはまだ第1言語である母国語の修得が不十分な分、第2言語に対する心理的垣根が低く大人より簡単に受け入れられる。
③ 大人の第2言語の修得には社会的立場の違いによる心理的な要因が邪魔をするが、子どもはみなお互いに対等な関係なので集団での学びに心理的抵抗が少ない。
④ 第2言語習得には、絵本などの比較的簡単で内容的に興味を引く教材がふさわしいので、子どものほうが有利になる。

予想問題10 次の外国語教授法(ア)とその内容を説明する語句(イ)の組み合わせの中で、不適切な組み合わせを一つ選びなさい。
① ア The Oral Method 
 イ パーマー (H. Palmer) によって提唱された音声を重要視する教授法
② ア The Audio-lingual Method
  イ 構造言語学と行動主義心理学が理論的な基盤
③ ア Task-based Language Teaching
 イ アウトプットやインタラクションの重要性を強調
④ ア Content-based Language Teaching
  イ 獲得/学習分離仮説、モニター仮説、自然習得順序仮説、インプット仮説、情意フィルター仮説 


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ③
予想問題4 ④
予想問題5 ③
予想問題6 ④
予想問題7 ②
予想問題8 ③
予想問題9 ①
予想問題10 ④


第4章 
前回出題されたテーマは、「子供が言葉を学ぶ時の心理的・認知」、「児童とのやり取り」、「英語の読み書きの指導に関するトップダウン的アプローチ」でした。

予想問題1【過去問】 子供が言葉を学ぶ時の心理的・認知的な傾向として正しいものを,次のうちから選べ。
① 子供は言葉をチャンク(塊)として捉える傾向がある。
② 子供は言葉を分析的に捉える傾向がある。
③ 子供は言葉を場面に依存しないで理解しようとする傾向がある。
④ 子供は言葉を抽象化して理解しようとする傾向がある。


予想問題2【過去問】 児童とのやり取りについて適切でないものを,次のうちから選びなさい。
① たとえ教室の中でも,児童には教師や友達と真の情報交換を行う経験をすることが重要である。
② 教師の働きかけに対して,児童はフルセンテンスで反応するまえに,表情や日本語や英単語のみで反応することがある。
③ 児童が心から言いたくなる・聞きたくなる場面を作ることが重要であり,そのためには指導者の児童理解が必要である。
④ 児童の発話があっているか判断するのが難しいので,教師の働きかけに対して,児童は決められた文を言わなければならない。


予想問題3【過去問】 英語の読み書きの指導に関するトップダウン的アプローチの説明として正しいものを,次のうちから選べ。
① 文字とそれに対応する音の関係をルールとして示しながら,学習者が英語の文字を音声化できるように指導する。
② 絵本や教室の掲示物などを通して,文字に触れさせ,英語の文字と音の関係について自然に学習させる。
③ 大文字から指導し,次に小文字を指導する。
④ 大文字と小文字を同時に指導する。


予想問題4 外国語の授業における子どもから反応を引き出す場面づくりと子どもの反応に対応する場面づくりについて、次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 言葉を聞きたくなる、思わず言いたくなるような場面をつくる。
② 繰り返し何回も英語表現を聞かせ、児童からの反応が少しずつ英語になるように導く。
③ 子どもの発話には、日本語、英単語、英語の文など様々あるが、しぐさ・表情は含まれない。
④ 子どもの試行錯誤を受け入れつつ、正しい英文を聞かせ返して子供の中にためていく。


予想問題5 小学校の音声指導、語彙指導、文法指導の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 小学校では文法的に正しい音声を蓄えさせる。
② 自然な音の流れを大切にする。
③ 児童の生活にかかわる語彙にたくさん触れさせる。
④ 読んでわかる・聞いてわかる語彙としての「受容語彙」と、話して・書いて使える語彙としての「発表語彙」をバランスよく蓄えさせる。


予想問題6 教師の授業での英語使用について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 授業中に教師が話す英語はそのまま児童へのインプットでもあり、豊かなインプットがアウトプットにつながる。
② 極力正確な英語を使おうとすると、かえって自然なインプットにならないので、間違ってもいいくらいの気軽な気持ちで臨む。
③ レッスンで中心となる英語表現を中心に、事前に周到に準備して授業に臨む。
④ ジェスチャーや表情などのノンバーバル・コミュニケーションも意識して使い、子どもが、意味と音を結び付けやすくする。


予想問題7 教師の英語力・教師の授業での英語使用について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① ノンバーバル・コミュニケーションの手法は、どんな文化的な背景があってもほぼ共通なので、躊躇することなく積極的に取り入れたい。
② 教師が英語を丁寧に使うことが文法への態度につながる。
③ ALTとの打ち合わせの機会を利用して、英語を使っての指導力を高めることができる。
④ 授業場面に特定に使われる英語表現(Classroom English )を使うと、場面と結び付けやすく、子供たちも何が言われているのか類推しやすい。


予想問題8 文字(読む・書く)の指導について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 英語も日本語と同じように文字さえ読めれば単語も読めるようになる。
② 小学校新学習指導要領では、中学年は音声を中心として英語に慣れ親しみ、高学年で、文字や単語の認識・文構造についての気づきを目的としている。
③ フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができようになる。
④ ホールランゲージ・アプローチは、たくさんの本や文字情報などに自然に触れることにより、その文脈や意味、関連した体験を活用しながら、読みを習得していこうというアプローチである。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ④
予想問題6 ②
予想問題7 ①
予想問題8 ①


第5章 
前回出題されたテーマは、「他教科の内容を題材として扱うこと」、「1時間の指導案を考える際に大切なこと」、「題材を選ぶ視点」の3問でした。

予想問題1【過去問】 他教科の内容を題材として扱うことについて適切なものを,次のうちから選べ。
① 他教科の既習の内容を題材として扱う。
② 他教科の未習の内容を題材として扱う。
③ 他教科の内容を扱うことで児童の負担がふえるので扱わない。
④ 他教科の内容を目標言語で指導することを反転学習という。


予想問題2【過去問】 1時間の指導案を考える際に大切なこととして適切なものを,次のうちから選べ。
① 文構造を理解することが英語の習得には大切である。したがって文構造を理解させるためのワークシートを最初に作ることが大切である。
② 教科書に沿って授業をしていけば最終的には単元のゴールに到達すると考えるとよい。したがって本時の授業を構想することに集中することが大切である。
③ 最初に学年最後のゴールを確認し,次に年間指導計画を眺め,その次に単元の狙いを確認し,本時はどのように授業を行うかを考えるとよい。
④ 児童の興味関心のあることを先に行い,だんだんと児童の興味関心から離れていく活動になるように1時間の指導案を考えるとよい。


予想問題3【過去問】 題材を選ぶ視点について適切でないものを,次のうちから選べ。
① 他教科の内容を扱う。
② 児童の発達段階にあったものを扱う。
③ 児童の興味関心にあったものを扱う。
④ 盛り上がりそうな題材を扱う。


予想問題4 生き生きとした言語経験へ導く授業の題材設定について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 例えば中学年ならお買い物ごっこ、高学年ならいろいろな国の通貨を日本円に換算するなど、児童の発達段階に合ったものを選ぶ。
② 年間を通して誰かがどこかでおもしろいと思えるように、児童の興味関心に合ったものを選ぶ。
③ 既知のことだと学びやすいので。他教科等で扱った内容のものや全員が知っている、教師にもなじみのある内容のものを選ぶ。
④ 児童が「楽しい」と思うことが第1なので、盛り上がることを最優先してゲーム形式で活動できるものを選ぶ。

予想問題5 次の①~④の教材の役割(ア)とその具体的例(イ)の組み合わせの中で正しいものを一つ選びなさい。
① ア 視覚情報を提供する    イ いろいろな絵を描いたプリントを使用し、それそれの絵の値段を当てさせる。
② ア 言語使用を促進する   イ 歌詞カード
③ ア 音声を提供する    イ 教師、ALT、CD等、いろいろな音声の英語を聞かせる
④ ア 文字を提供する    イ 絵カード / 実物 / ジェスチャー


予想問題6 教材として絵本を選定する際に留意すべきことについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 児童の発達段階に合ったもの選ぶ。
② 英語でやり取りがしやすいもの選ぶ。
③ 先生自身が好きな絵本を選ぶ
④ 聞き取りやすいようになるべく単調でリズムがないものを選ぶ。

予想問題7 音声教材を選定する際に留意すべきことについて述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 多様な英語に接することができるように独特な発音やリズムのあるものを選ぶ。
② 文の長さやスピードが、子供の実態に合うように選定する
③ 教師の声は聞き慣れ過ぎているので録音教材としては使わない。
④ 児童に適度の間を与えられるように前奏や間奏が長い教材を選ぶ。

予想問題8 年間指導計画・単元計画ついて述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 年間指導計画とは、どのような内容をいつ頃教えるのか、どのような準備をいつ頃にするのか、を示すものである。
②年間指導計画の内容には、1. 目標 2. 学習内容 3. 指導法 4. 活動 5. 教材
がある。
③5時間の単元計画は、1時間ごとに目標を定め、5時間分をひとまとめにして評価規準を設定する。
④バックワードデザイン(逆向き設計)でいったん単元計画を立てたら、児童の様子とは関係なく、できる限りそれに沿って計画通りに実行し単元の目標を達成する。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ④
予想問題5 ③
予想問題6 ④
予想問題7 ②
予想問題8 ①


第6章
前回出題されたテーマは、「授業づくりの留意点」、「1時間の授業づくりにおいて配慮しなければならないこと」、「単元計画」の3問でした。

予想問題1【過去問】 授業づくりの留意点として,適切なものを次のうちから選べ。
① 子供が好きな活動を優先的に行うとよい。
② 授業が盛り上がる活動を優先的に行うとよい。
③ ドリル的な学習にならないよう,ゲーム的な要素を取り入れた活動をたくさん行うとよい。
④ 一つひとつの活動の目的と,その配列について,子供の思考の流れに沿っているかを考える必要がある。

予想問題2【過去問】 1時間の授業づくりにおいて配慮しなければならないこととして適切なものを,次のうちから選べ。
① 「文法や語彙はコミュニケーションを支えるもの」であり,文法や語彙を覚えること自体が目的ではないことに注意して1時間の授業をつくっていくことが大切である。
② まずは目標となる表現を十分に理解させることを考えることである。時間に余裕があればコミュニケーション活動を考えるとよい。
③ 文法を理解させるには場面や文脈とは切り離して指導することが重要であることを認識して1時間の授業を考えることが大切である。
④ 1時間の授業といっても,それは活動としては十分な時間ではない。まずは,表現や語彙を指導する時間と考えて,コミュニケーション活動は時間に余裕ができた時に行えばよい。


予想問題3【過去問】 単元計画を立てる際に適切でないものを,次のうちから選べ。
① 単元の目標を踏まえ,単元終末の活動を設定することが大切である。
② 文部科学省が作成した児童用教材例を活用しながら授業を行う際には,文部科学省が作成しホームページに掲載している単元計画を参考に,児童の実態に合わせて単元計画を工夫することが大切である。
③ 文部科学省が作成した児童用教材例を活用しながら授業を行う際には,文部科学省が作成しホームページに掲載している単元計画通りに進めなければならない。
④ 子供と単元終末のゴールを共有することが大切である。


予想問題4 次の文は、新しい学習指導要領において、すべての教科に共通する資質・能力の柱として挙げられている3つの要素を示している。(   )に当てはまる語の組み合わせとして正しいものを①~④の中から選びなさい。
何を理解しているか、何ができるか(「ア」の習得)
理解していること・できることをどう使うか(「イ」の育成)
どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(「ウ」の涵養)
① ア 学力・技術 イ批判力・決断力・表現力等 ウ 学びに向かう力・道徳性等
② ア 知識・技能 イ思考力・決断力・想像力等 ウ 人とかかわる力・人間性等
③ ア 学力・技量 イ思考力・判断力・想像力等 ウ 人とかかわる力・道徳性等
④ ア 知識・技能 イ思考力・判断力・表現力等 ウ 学びに向かう力・人間性等

予想問題5 単元計画の作成について述べた次の①~④の中から不適切なものを一つ選びなさい。
① 学校目標、外国語活動の年間指導計画、児童の実態を確認して作成する。
② 単元の目標は、学習指導要領に基づき、指導マニュアルを参考に作成する。
③ 評価規準は、設定した目標に照らして設定する。
④ 単元の最後に子供がどのような姿になることを期待するかという視点から始めるバックワード・デザインで作成する。


予想問題6 目標が達成できたかを評価規準にそって見取るための活動として①~④の中から正しいものを選びなさい。
① 児童の活動の際の行動観察と振り返りカードの点検・分析
② 単元の最後に実施する一斉テスト。
③ 単元の目標に沿った活動を、別室で教員と個別に実施する。 
④ 毎時間の終わりに行う児童相互の評価アンケート。

予想問題7 「小学校外国語活動研修ガイドブック」(H20 文部科学省)に示される授業構成上の注意点を示した次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 活動の流れに注意し、さまざまな活動をさまざまな形態でバランスよく配置する。
② CD, DVD 等の多様な機器類の助けを借りてじゅうぶんなインプットを行う。
③ 授業は集団指導として行うので、ALTと児童との個別のやりとりはなるべく避ける。
④ もう少しやりたい、続けたいという余韻を残して終わると、次の活動に繋がる。

予想問題8 外国語の授業の基本的な流れを説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① ウォームアップとして簡単なゲーム等で緊張をほぐすのがよい。
② 導入・展開部分では、既習事項や表現をスパイラルに活動に取り入れる。
③ 展開部分では、単なるゲームや表現の暗記に終わることのないよう、本当に言いたい、伝えたいと思う活動を通して、友達の新たな一面を発見できるようにするとよい。
④ 最後のまとめでは、教師が授業のポイントを口頭で簡潔に説明するとともに、学習集団に対する評価コメントを行う。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ④
予想問題5 ②
予想問題6 ①
予想問題7 ③
予想問題8 ④


第7章
前回出題されたテーマは、「外国語活動及び,外国語科の授業を行う上での留意点」が2問、「言語活動」1問の計3問でした。

予想問題1【過去問】 外国語活動及び,外国語科の授業を行う上での留意点として,最も適切なものを次のうちから選べ。
① 指導者は,子供が十分理解できるよう,英語で指示をした後,日本語でも指示をするとよい。
② 指導者は,できるだけ英語を使って,子供と簡単なコミュニケーションをとるようにすることが大切である。
③ 指導者は,1時間の授業の中で,指導者が英語を使う時間をできるだけ多く確保することが大切である。
④ 指導者は,指示や授業を運営するために必要ないわゆる「教室英語」だけを使っていればよい。


予想問題2【過去問】 小学校学習指導要領(平成29年3月告示)に示された外国語活動及び,外国語の目標には「言語活動を通して」と記されています。この「言語活動」について,次のうちから適切なものを選べ。
① 言語材料について理解したり練習したりする活動である。
② 実際に英語を使って互いの考えや気持ちを伝え合う活動である。
③ よいコミュニケーションとはどのようなことかを子供が日本語で討議をする活動である。
④ 子供が,言語材料について説明を聞く活動である。


予想問題3【過去問】 外国語活動及び,外国語科の授業を行う上での留意点として,もっとも適切なものを次のうちから選びなさい。
① 指導者は,その時間に扱う言語材料に子供が理解できるように,十分に日本語で説明をする時間を確保することが大切である。
② 指導者は,その時間に扱う言語材料のほかに,それまでに扱った言語材料についても把握し,常にそれらを使って子供とやり取りをすることが大切である。
③ 指導者は,その時間に扱う言語材料のみを使って子供がやり取りできるよう指導することが大切である。
④ 指導者は,前時に扱った言語材料を子供が覚えているかどうかを,毎時間テストをして確かめることが大切である。


予想問題4 講義の中で紹介された小学校外国語教育の授業づくりの視点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 単元を見通した課題を設定し、児童に把握させているか。
② ひとつひとつの活動の目的が明確であるか。
③ 英語の使用量は適切か。
④ 一回一回の授業を完結させ、次の授業と繋がらないようにしているか。

予想問題5 講義の中で紹介された小学校外国語教育の授業づくりの視点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 意味ある内容のやりとりを児童と行っているか。
② 児童が英語表現を繰り返し使いながら身に付けられるよう、授業の中で既習表現を想起させる指導をしているか。
③ 児童のミスには厳格に対処しているか、また活動が円滑に行えるように、教師が毅然とした態度で教室を管理しているか。
④ 「読むこと」→「書くこと」の順序性を踏まえて、スモールステップで指導しているか。

予想問題6 「読むこと」「書くこと」の指導について述べた次の①~④の中から適切でないものをひとつ選びなさい。
① 「聞く」「話す」活動で十分に慣れ親しんだ語句について、その語句などが示すイメージ(絵や写真)と一緒に提示する。
② 「読むこと」と「書くこと」は同時進行で指導したほうが効果が高まる。
③ 語句は、その示すイメージを持って「書き写す」
④ 文は、自分が伝えたい内容を理解して「書き写す」


予想問題7 小学校外国語教育を担当する教師に求められることとして次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 児童の興味・関心を知っている
② 児童の興味・関心を引き出すことができる。
③ 演繹的な指導法をより多く取り入れる。
④ 意味ある内容のやりとりをすることが大切だという気持ちで教室に行く。 


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ②
予想問題4 ④
予想問題5 ③
予想問題6 ②
予想問題7 ③


第8章
前回出題されたテーマは、「外国語活動及び,外国語科の授業を行う上での留意点」が2問、「高学年用教材 We Can!について」が1問でした。

予想問題1【過去問】 外国語活動及び,外国語科の授業を行う上で,次のうちから適切でないものを選べ。
① 言語材料について理解したり練習したりする言語活動を十分に設定することが大切である。
② 実際に英語を使って互いの考えや気持ちを伝え合う言語活動を十分に設定することが大切である。
③ 授業が,発音練習や,歌だけで終わることがないようにすることが大切である。
④ 指導者も英語を使って考えや気持ちを子供と伝え合うことが大切である。

予想問題2【過去問】 外国語活動及び,外国語科の授業を行う上での留意点として,もっとも適切なものを次のうちから選べ。
① 子供が英語でやり取りをする機会を保障することが欠かせない。
② 指導者が,英語を使う機会をできるだけ設定することが欠かせない。
③ 間違った英語でやり取りする可能性があるので,子供同士による英語でのやり取りは設定しない。
④ 子供が活動のやり方を十分に理解できるように,指導者は日本語で説明をすることが欠かせない。


予想問題3【過去問】小学校学習指導要領(平成29年3月告示)に示された外国語活動及び,外国語の目標や内容に沿って作成された高学年用教材 We Can!について,次のうちから適切なものを選べ。
① この教材は,中学年において35時間ずつ,外国語活動を経験した子供を対象としたものである。
② この教材は,高学年になって初めて外国語に触れる子供を対象としたものである。
③ この教材は,中学年において移行措置で示された15時間ずつ,外国語活動を経験した子供を対象としたものである。
④ この教材は,中学年において35時間ずつ,教科外国語を経験した子供を対象としたものである。


予想問題4 新しい科目「外国語科」(高学年)用のテキストは何か。次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
① Hi, friends! 1
② Hi, friends! 2
③ We Can! 1 & 2
④ Let’s Try! 1 & 2


予想問題5 Hi, friends!とWe Can!・ Let’s Try!の相違点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①WC!やLT!では、 Let’s Listen や Let’s Watch & Thinkなどの聞いてわかる活動をHF!より多く設定している。
② HF!よりも内容が豊富な分、LT!やWC!ではイラストが少なくなっている。
③ 児童が、自分の考えや気持ちを表現する言語活動をより多く設定している。
④ WC!には、細かな段階を踏んだ、読むこと・書くことの活動を設定している。

予想問題6 Let’s Watch & Thinkの活動内容を説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 字幕付きの映像を見ながら外国語との相違について気づかせる活動
② 場面設定から使われている語句や表現の意味を推測し、語句や表現に出会わせる活動
③ 単元や先の見通しをもつための活動
④ 映像資料を視聴して考える活動


予想問題7 Small Talkの活動内容を説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。 ① 毎時間1回、設定されている。
② 既習表現を繰り返し使って自分の考えや気持ちを伝え合う。
③ 5年生ではインプット中心で、指導者と子どものやり取りが中心となる。
④ 対話を長く続ける方法を身に付けることも目的のひとつである。

予想問題8 Small Talkの指導上の留意点について述べた次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。 
①「I like…を使おう」等、なるべく具体的な表現を児童に与えながら指導する。
② その時間に学んだことの定着を図るために、使用する表現はその時間に学んだ表現に限定する。
③ ペアによる会話練習は、なるべく一問一答にし、なるべく多くの人と対話できるようにする。
④ 児童が自分の表現したいことをうまく言えなかったと言ったら、教師が周りの児童に「こう言いたかったらどんな表現があるだろう」と尋ねてみる。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ①
予想問題4 ③
予想問題5 ②
予想問題6 ①
予想問題7 ①
予想問題8 ④


大丈夫です。
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第1章
前回出題されたテーマは、「学校教育法第37条が定める事務職員の規定」、「自主的・自律的な学校経営」、「組織としての学校」、「教育課程の基準の見直しに関わる事項とその時期」の4問でした。

予想問題1 2017(平成29)年の学習指導要領改訂の基本的方針を示した中央教育審議会答申(2016(平成28)年12 月21 日)は、学校についてどのように述べているか、次の中で適切でないものを選びなさい。
①学校は、今を生きる子供たちにとって,未来の社会に向けた準備段階としての場である。
②学校は、集団の中で個が競い合いながら切磋琢磨して知性を磨く場である。
③学校は、現実の社会との関わりの中で,毎日の生活を築き上げていく場である。
④学校そのものが,子供たちや教職員,保護者,地域の人々などから構成される一つの社会である。


予想問題2 「2016年答申」が,2030 年を見据えながら,学校教育を通じて育てたい子供たちの姿としてあげた次の中から適切でないものを選びなさい。
①社会的・職業的に自立した人間として,我が国や郷土の伝統や文化よりもさらに広いグローバルな視野に立脚して物事を考え、進めていくことができること。
②理想を実現しようとする高い志や意欲を持って,主体的に学びに向かい,必要な情報を判断し,自ら知識を深めて個性や能力を伸ばし,人生を切り拓いていくことができること
③対話や議論を通じて,自分の考えを根拠とともに伝えるとともに,他者の考えを理解し,多様な人々と協働したりしていくことができること。
④変化の激しい社会の中でも,感性を豊かに働かせながら,よりよい人生や社会の在り方を考え,試行錯誤しながら問題を発見・解決し,新たな価値を創造していくことができること。


予想問題3 2017(平成29)年改訂の学習指導要領が掲げる「社会に開かれた教育課程」の実現ための3つの手立てとして適切でないものを選びなさい。
①「学びの地図」(学習指導要領等の枠組みの見直し)
②「 主体的・対話的で深い学び」(「アクティブ・ラーニング」)
③「学びの共同体」
④「カリキュラム・マネジメント」


予想問題4【過去問】 学校教育法第37条が定める事務職員の規定について,次のうちから,正しいものを選べ。

① 事務職員は,校長・教頭を助け,事務をつかさどる。
② 事務職員は,事務をつかさどる。
③ 事務職員は,教頭を補佐し,事務に従事する。
④ 事務職員は,校長・教頭を補佐し,校務を統括する。


予想問題5【過去問】 次のうちから,誤っているものを選べ。
① 自主的・自律的な学校経営を進めるにあたっては,校長のリーダーシップの発揮が大きな位置を占める。
② 中央教育審議会答申「今後の地方教育行政の在り方について」(1998年)では、学校の自主性・自律性を強調し,人事や予算,教育課程の編成などの裁量権限拡大を提起した。
③ 学校の自主性・自律性は,学校経営学の基本概念をなすもので,教育委員会と学校の関係をはじめ,保護者や地域住民と学校との関係が議論された。
④ 学校の裁量権限拡大に応じた制度や仕組みを整備するにあたり、多くの教育委員会が学校管理規則を廃止した。


予想問題6【過去問】 このたびの教育課程の基準の見直しに関わる事項とその時期について,次のうちから誤っているものを選べ。
① 平成26年11月,文部科学大臣が「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」を諮問した。
② 平成28年11月,文部科学省が幼稚園教育要領,小学校学習指導要領,中学校学習指導要領を改訂し告示した。
③ 平成28年12月,中央教育審議会が,「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」)を出した。
④ 平成30年3月,文部科学省が高等学校の学習指導要領を改訂し告示した。


予想問題7【過去問】 社会の変化に応じて必要とされる人材を育成することを目指して学習指導要領は改訂されてきた。これからの社会に求められる人材として最も適切なものを次のうちから選べ。
① 指示されたことその通りに的確に間違いなくやりこなす人材。
② 他者の意見は受け入れず,自分の考えにこだわり続ける人材。
③ 問題の解決に多様な他者と協働して立ち向かい,最適な解決方法を探り出していく人材。
④ 自分の考えに固執し,決めたことは何があっても変えずにやり抜く人材。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ②
予想問題5 ④
予想問題6 ②
予想問題7 ③


第2章
前回出題されたテーマは、「学習指導要領総則の解説書に記された教育課程の定義」、「教育課程の編成」の2問でした。

予想問題1 改訂学習指導要領の総則に示されている生きる力としての「資質・能力」について述べた中から適切でないものを選びなさい。① 知識及び技能が習得されるようにする。
② 思考力,判断力,表現力等を育成する。
③ 「批判的思考(critical thinking)」による批判的な学びを大切にする。
④ 学びに向かう力,人間性等を涵養する。


予想問題2 「答申」の指摘する教育課程における「学習内容(コンテンツ)」と「資質・能力(コンピテンシー)」との関係について,次の中から正しいものを選びなさい。
①「内容(コンテンツ)」があっての「資質・能力(コンピテンシー)」であるので、まず内容を重視すべき。
②「内容」を習得させることが目的ではなく、「資質・能力」の育成がそもそもの目的であるので資質・能力を重視すべき。
③「内容」と「資質・能力」は,ともに重要であり,相互に関係し合うものである。
④「内容」と「資質・能力」のどちらを重要視するかは教育課程を作成する主体が判断すべきものである。


予想問題3【過去問】 学校の経営戦略について述べた次の中から適切でないものを選びなさい。
①学校の経営戦略は,学校をとりまく環境の変化に対応して組織の有する諸資源の配分を総合的に見定める考え方や方法である。
② 学校の経営戦略とは,学校の教育計画や経営計画などの作成をはじめマネジメント全般に方向性を示す羅針盤にあたるものである。
③ 学校の経営戦略とは,教育委員会と教職員組合がそれぞれ作成した,教育財政,人的配置,勤務条件の改善,職場環境の整備などに関する指針を寄せ集めたものである。
④ 学校の経営戦略とは,学校の教育目標の達成に向けて,教職員の編成,教材・教具の整備,予算の計上,情報の収集,時間の確保などを図る発想であり手立てである。


予想問題4【過去問】 学習指導要領総則の解説書に記された教育課程の定義について,次のうちから正しいものを選べ。
① 学校教育のめざす資質・能力を達成するために,教育の内容を児童の心身の発達に応じ,教職員定数との関連において,総合的に組織した学校の教育計画である。
② 学校教育のグランドデザインを達成するために,教育の内容を児童の心身の発達に応じ,年間行事計画との関連において,学年別に組織した学校の教育計画である。
③ 学校教育の目的や目標を達成するために,教育の内容を児童の心身の発達に応じ,日課表や週時程との関連において,各教科等別に組織した学校の教育計画である。
④ 学校教育の目的や目標を達成するために,教育の内容を児童の心身の発達に応じ,授業時数との関連において,総合的に組織した学校の教育計画である。


予想問題5【過去問】 次の文章について,(ア)及び(イ)に入る語句として正しいものを,次のうちから選べ。
教育課程は,各教科をはじめ特別活動などの目標や内容を示した (ア) をもとに,(イ) において編成するものとされている。
①(ア)学校教育法 (イ)文部科学省
②(ア)学校教育法施行規則 (イ)市町村教育委員会
③(ア)学校教育法施行令 (イ)都道府県教育委員会
④(ア)学習指導要領 (イ)各学校



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ③
予想問題4 ④
予想問題5 ④


第3章
前回出題されたテーマは、「アクティブ・ラーニングの視点」の1問でした。

予想問題1 新学習指導要領においては、「アクティブ・ラーニング」のことを日本語で何と言い表しているか、次の(  )内に当てはまる語の組み合わせとして①~④の中から最も適切なものを選びなさい。
「( ア )・( イ )で( ウ )学び」 
① ア.主体的 イ.対話的  ウ.広い
② ア.自主的 イ.会話的  ウ.深い
③ ア 主体的 イ.対話的  ウ.深い
④ ア.活動的 イ.応答的  ウ.濃い


予想問題2 「主体的な学び」にとって重要な「振り返り」の意味について、次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。 
①学習内容を確認する
②学習内容を現在や過去の学習内容と関係づけたり,一般化したりする
③自己変容を自覚する 
④授業を評価する。

 
予想問題3 「対話的な学び」を実現するために配慮したい事柄として、次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①授業集団内の生徒相互の関係性がどうなっているか。
②子どもがどのような知識や情報を持っているか。
③持っている知識や情報をどのように処理するか。
④どのような成果物を期待しているか。


予想問題4 「深い学び」の実現について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①「深い学び」については,これまで以上に学びのプロセスを意識することが求められる。
②「深い学び」は,「主体的な学び」「対話的な学び」よりも授業づくりにおいて具体的にイメージしやすく実現しやすい。
③「深い学び」の実現のためには,身に付けた知識や技能を活用したり,発揮したりして関連づけることが大切になる。
④「深い学び」の実現によって、学びに向かう力・人間性等は,学びの意義を実感し,心地よい手応え感覚とつながり人生や社会に生かせる安定的で持続的な資質・能力となることが期待できる。


予想問題5【過去問】 中央教育審議会の答申では,実際の社会で活用できる資質・能力を育成するために,アクティブ・ラーニングの視点による授業改善を示している。どのような視点が必要であるとしているか。次のうちから,誤っているものを選びなさい。
① 主体的な学び
② 協働的な学び
③ 対話的な学び
④ 深い学び



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ②
予想問題5 ②


第4章
前回出題されたテーマは、「第2 回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果」が3問、「「チーム学校」答申の内容」の計4問でした。

予想問題1 「チーム学校」に関する議論の背景となった教員の多忙化問題にかかわる2014 年,OECD(経済協力開発機構)による第2 回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
①日本の教員の「仕事時間の合計」は,他国と比べて著しく長いことが明らかとなったが、特に「授業」にかける時間が他国よりも長いことが特徴である。
②日本の教員の「授業の計画・準備」にかける時間は,他国に比べて大きく上回っている。
③特に「課題活動(スポーツ・文化)」(部活動)の上回り方は大きく、教員の「仕事時間
の合計」を大きく押し上げている要因といえる。
④授業や授業準備以外の「一般的事務業務」については他国を下回っている。


予想問題2 「チーム学校」答申の中で指摘されていることについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①「チーム学校」では、ミドルリーダーを中心としたリゾーム型の指導体制で学校のマネジメントを強化し,組織として教育活動に取り組む体制を創り上げることが必要である。
②「チーム学校」では、教員は,教員の本務である授業や児童生徒に対する直接的な生徒指導等の業務に集中できる体制にしていくべきである。
③年々,困難性が増している生徒指導や生徒相談の領域は,「心理や福祉等の専門スタッフ」の支援が必要であり,教員も専門スタッフも「チーム学校」の一員として,目的を共有することが求められる
④教員及び職員・専門スタッフ等の職務内容および権限と責任を明確化し,役割や業務を校務分掌組織にしっかり位置づけることが必要である。


予想問題3 「チーム学校」答申以後、法的に位置づけられるようになった教員以外の専門能力スタッフとして適切でないものを次の①~④の中から一つ選びなさい。
①スクールカウンセラー
②スクールソーシャルワーカー
③部活動指導員
④ICT 支援員


予想問題4 TALISの調査について、次のように説明されている。(A)にあてはまるものを, 以下の選択肢より選べ。
OECD国際教員指導環境調査(TALIS2013)によると,日本の教員の1週間当たりの勤務時間は参加国最長(日本53.9時間,参加国平均38.3時間)であり,その中でも,(A) の指導時間が特に長い(日本7.7時間、参加国平均2.1時間)とされ,教員の多忙化が指摘されている。
① 課外活動(スポーツ・文化活動)
② ボランティア活動(自発的・自治的活動)
③ 学級活動(学級会・係活動)
④ 特別活動(児童・生徒会活動)


予想問題5【過去問】 「チーム学校」答申の内容について,次のうちから誤っているものを選べ。
① 個々の教員が個別に教育活動に取り組むのではなく,校長のリーダーシップの下,学校のマネジメントを強化し,組織として教育活動に取り組むことが必要である。
② 教員及び職員・専門スタッフ等の職務内容および権限と責任を明確化し,役割や業務を校務分掌組織にしっかり位置づけることが必要である。
③ 教員以外の心理や福祉の専門スタッフを置かずに,教員が本務である授業以外の支援的な業務などのあらゆる業務をチームとして担うことが求められている。
④ 心理や福祉等の専門スタッフの支援が必要であり,教員も専門スタッフも「チーム学校」の一員として,目的を共有し,取組の方向性をそろえることが求められる。


予想問題6【過去問】 2014年のOECD(経済協力開発機構)による第2回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果について,次のうちから,誤っているものを選べ。
① 日本の教員の「仕事時間の合計」は,他国と比べて著しく長いことが明らかとなった。
② 日本の教員の「授業の計画・準備」にかける時間は,やや上回っているがそれほど大きな違いはない。
③ 日本の教員の「課外活動(スポーツ・文化)」及び「一般的事務業務」にかける時間は他国よりも上回っている。
④ 日本の教員の「授業」そのものにかける時間は,他国よりも大幅に上回っており,本務である「授業」の時間そのものの長さが長時間労働の原因となっている。


予想問題7【過去問】 2014年のOECD(経済協力開発機構)による第2回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 日本の教員の「仕事時間の合計」は,他国と比べて著しく短いことが明らかとなり,他国と比べると日本の教員は多忙化しているとは全く指摘されていない。
② 日本の教員の「授業の計画・準備」にかける時間は,やや上回っているが,他国と比べるとそれほど大きな違いはない。
③ 日本の教員の「課題活動(スポーツ・文化)」にかける時間は,他国よりも著しく下回っており,いわゆる部活動等の負担は非常に少ない。
④ 日本の教員の「一般的事務業務」にかける時間は,他国よりも著しく下回っており,授業以外の事務業務に関する負担は非常に少ない。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④
予想問題4 ①
予想問題5 ③
予想問題6 ④
予想問題7 ②


第5章
前回出題されたテーマは、「教育基本法第1条」、「近年の学校における健康問題」、「学校保健安全法」の3問でした。

予想問題1【過去問】 次のうちから誤っているものを選べ。

① 教育基本法,第1条「教育の目的」では,「教育は,人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」とされている。
② 学校においては,「生涯にわたって健康を獲得し続ける子どもの能力」の育成が重要である。
③ 教育という場である学校が子どもと教職員にとって健康的な環境であることは大切である。
④ 学校教育法は,学校において保護者と連携・協力して家庭学習の手引きを作成しなければならないと定めている。


予想問題2【過去問】 次のうちから誤っているものを選べ。
① 学校保健活動は,学校保健安全法(2009年4月施行)に基づき,「学校保健計画」「学校安全計画」として具現化される。
② 学校保健計画並びに学校安全計画の内容については,保護者等の関係者に周知を図る必要はない。
③ 同じ地域にあるいくつかの学校が一緒になって行う地域学校保健委員会などがある地域もある。
④ 学校保健活動は,学校長・保健主事・養護教諭を中核として,学校の教職員全体が児童生徒,保護者,地域住民,学校三師(学校医,学校歯科医,学校薬剤師)等と協働で進めていく。


予想問題3【過去問】 教職員の健康に関して説明している次のうちから誤っているものを選べ。
① 教員在職者に占める病気休養者の割合は,1%程度である。
② 精神疾患の割合は,過去10年間で10倍となっている。
③ 近年,精神疾患は,病気休養者の6割を超えている。
④ 精神疾患による休職発令時点での所属校における勤務年数は,2年未満が約半数を占めている。 


予想問題4【過去問】 教育基本法第1条には「教育は,人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた( )国民の育成を期して行われなければならない。」と記述されている。( )に当てはまるものを,次のうちから選べ。
① 倫理観に富んだ
② 心身ともに健康な
③ 愛国心を持つ
④ 自律心が旺盛な


予想問題5【過去問】 近年の学校における健康問題について正しいものを,次のうちから選べ。
① う歯も裸眼視力1.0未満も増加傾向にある。
② う歯は増加傾向にあるが裸眼視力1.0未満は減少傾向にある。
③ う歯は減少傾向にあるが裸眼視力1.0未満は増加傾向にある。
④ う歯も裸眼視力1.0未満も減少傾向にある。


予想問題6【過去問】 第一条に「この法律は,学校における児童生徒等及び職員の健康の保持増進を図るため,学校における保健管理に関し必要な事項を定めるとともに,学校における教育活動が安全な環境において実施され,児童生徒等の安全の確保が図られるよう,学校における安全管理に関し必要な事項を定め,もつて学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資することを目的とする。」とある法令は何か。正しいものを,次のうちから選べ。
① 学校保健管理法
② 学校教育法
③ 学校保健安全法
④ 学校環境衛生基準 



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ②
予想問題4 ②
予想問題5 ③
予想問題6 ③


第6章
前回出題されたテーマは、「働き方改革」、「学校現場における業務改善のためのガイドライン」の2問でした。

予想問題1 「教員勤務実態調査(平成28 年度)の集計(速報値)について」及びその後の追加分析によって明らかになった教員の勤務実態として、①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①小・中学校ともに,年齢階層が若いほど勤務時間が長いが,いずれの年齢階層でも10 年前と比較して勤務時間が増加している。
②中学校において土日の「部活動」に従事する時間については,10 年前よりもほぼ倍増(1時間6 分から2時間10 分)している。
③年齢が高いほど,性別では女性と比べて男性が,メンタルヘルスの状態は不良となる傾向がみられる。
④勤務時間が長くなるほど量的負荷,質的負荷が高く,また,勤務時間依存的にメンタルヘルスの状態は不良となる。


予想問題2 平成27 年7 月の「学校現場における業務改善のためのガイドライン」で示された,業務改善の基本的な考え方と改善策の方向性について、①~④の中で適切でないもの一つ選びなさい。
①教員と事務職員等との役割分担などチームとしての学校づくり
②子供と向き合う時間を確保し質の高い授業づくりに専念する環境づくり
③地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくり
④塾などの教育産業との連携や協同による教育活動の効率化


予想問題3 学校のマネジメント力強化ための学校事務職員の在り方について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①平成29 年4 月に学校教育法等が改正され,事務職員の職務規定が,それまでの「つかさどるる」から「従事する」と見直された趣旨を理解する必要がある。
②学校におけるマネジメント機能を十分に発揮できるようにするため,事務職員がより主体的・積極的に,業務改善をはじめとする校務運営に参画することが必要となっている。
③事務職員の勤務の実情を踏まえつつ,過度に業務が集中することにならないよう,法制化された共同学校事務室の活用や,庶務事務システムの導入等により,事務処理の効率化等を図りつつ,教師の事務負担の軽減を進めるべきである。
④採用から研修等を通じた事務職員のキャリア形成の中で,事務職員の資質・能力,意欲の向上のための取組を進めるべきである


予想問題4【過去問】 働き方改革をめぐり,政府全体として,以下のような動きがある。「A」,「B」それぞれにあてはまるものとして,次のうちから選べ。
平成28年9月から「A」において,長時間労働の是正も含めた働き方改革について議論が開始され,平成29年3月に「B」が策定されたところである。さらに,平成30年6月29日,参議院本会議において働き方改革法案が可決・成立した。
① A.「働き方改革実現会議」 B.「働き方改革実行計画」
② A.「遊び方改革実現会議」 B.「遊び方改革実行計画」
③ A.「生き方改革実現会議」 B.「生き方改革実行計画」
④ A.「学び方改革実現会議」 B.「学び方改革実行計画」


予想問題5【過去問】 平成27年7月,「学校現場における業務改善のためのガイドライン」が作成され,業務改善の基本的な考え方と改善策の方向性について,次の点が示された。このうち(A)にあてはまるものを選べ。
1.校長のリーダーシップによる学校の組織的マネジメント
2.教員と事務職員等との役割分担などチームとしての学校づくり
3.( A )
4.地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくり
5.教育委員会による率先した学校サポートの体制づくり
の5つの観点で整理し,改善の方向性を示した。
① 子供と向き合う時間を確保し質の高い授業づくりに専念する環境づくり
② 子供と向き合う時間を確保し質の高い学級経営に専念する環境づくり
③ 子供と遊ぶ時間を確保し質の高い学級づくりに専念する環境づくり
④ 子供の相談に応じる時間を確保し質の高い教育相談に専念する環境づくり



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ①
予想問題5 ①


第7章
前回出題されたテーマは、「『釜石の奇跡』の要因」、「大川小学校の犠牲が多かった最大の要因」、「マニュアルが重要な理由」の3問でした。

予想問題1【過去問】 大津波発生時の心得について,正しいものを選べ。
① 一刻を争うので,「1分でも早く1センチでも高い所へ」逃げる。
② 時間がかかってもいいから,近くにいる人を誘って逃げる。
③ 時間に関係なく,出来るだけ多くの人の意見を聞いて,逃げる方向を決めるべきである。
④ 高い所に逃げるには,時間がかかるので高い所に逃げるべきではない。


予想問題2【過去問】 大規模災害発生時におけるリ一ダーの判断は重要であるが,次のうちから,正しいものを選べ。
① リーダーの判断は,多くの人命に直結するので,何よりも「早さ」を優先すべきである。
② 大切な判断なので,時間がかかってもいいから多くの人の話を聞いて,行うこと。
③ 特に大津波の時などは,「高い所へ」よりも走りやすい平坦なところへ避難すべきである。
④ 一刻を争う状況ではあるが,時間はかかっても通常の訓練通り避難すること。


予想問題3【過去問】 防災教育の重要性について,誤っているものを選べ。
① 大規模災害は,たびたび来るものではないので,防災教育は時折やればよい。
② 地道な防災教育の積み重ねが「いざ」と言う時に力を発揮するので,常に行う必要がある。
③ 良いマニュアルを作っても,これを効果的に生かすためには,常に防災教育をすることが必要である。
④ とっさの時に効果的な対応をするためには,常に防災教育と訓練が大切である。


予想問題4 いじめの本質について述べた次の①~④について適切でないものを一つ選びなさい。
①いじめはどこにでもあるものである
②いじめは必ずなくすことができる。
③いじめは掘り起こせば出てきて,掘り起こさなければ出てこない
④「いじめ」と「悪ふざけ・からかい・悪質ないたずら・いびり」との区別,「いじめ」と「喧嘩・校内暴力」との区別などが非常に難しい。


予想問題2【過去問】 東日本大震災で起こった「釜石の奇跡」の要因と異なる記述を,次のうちから選べ。
① 全校生徒が集まるまで、整列・点呼を徹底した。
② 校内放送は地震による停電のため不可能であった。
③ リーダーの直感で高台に逃げる指示を出した。
④ 避難訓練どおりに行動した。


予想問題6【過去問】 東日本大震災において,大川小学校で多くの犠牲者が出てしまった最大の要因と思われるものを次のうちから選べ。
① 校長が不在だったから。
② 木が倒れてきて危険だったから。
③ 防災マニュアルにミスがあったから。
④ 避難呼びかけがあったにも関わらず,グラウンドで話合いに時間を費やしてしまったから。


予想問題7【過去問】 マニュアルが重要な理由として,次のうちから,適当でないものを選べ。
① 仕事,作業の準則を示す。
② 事故発生時に正しく仕事をしていた証明になる。
③ 法的にも証明となる。
④ 点呼時に役立つ。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ①
予想問題4 ②
予想問題5 ①
予想問題6 ④
予想問題7 ④


第8章
前回出題されたテーマは、「学校運営協議会・学校評議員・地域に開かれた学校等」マルチ問題3問でした。問題のひとつは正答が2つあり出題ミスだと思われます。

予想問題1【過去問】 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校評議員は,各学校の保護者が投票によって選出した代表5名から成る。
② 学校評議員制度は,教育の素人である一般の地域住民や保護者が学校の運営に意見を述べる,日本で初めての制度だといえる。
③ 学校運営協議会は,各学校の地域住民と保護者が投票によって選出した代表5名から成る。
④ 1989年の小学校学習指導要領改訂で「生活科」が新設されたことにより,学校評議員が制度化された。 

予想問題2【過去問】 誤っているものを選べ。
① 学校週6日制から週5日制への移行過程において,学校・家庭・地域社会の連携が広く関心を集めていた。
② 学校運営協議会は,教育課程編成その他の学校運営の基本的方針について承認する権限がある。
③ 学校評議員は,学校運営および教職員人事について教育委員会に意見を述べることができる。
④ 学校運営協議会は,地域の住民や保護者のニーズを学校運営により一層的確に反映させる仕組みの導入という趣旨で制度化された。


予想問題3【過去問】 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校運営協議会は,教育課程編成その他の学校運営の基本的方針について承認する権限がある。
② 学校運営協議会は,戦後まもなくの時期にアメリカから紹介されて法制化された。
③ 学校評議員は,各学校の保護者が投票によって選出した代表から成る。
④ 学校評議員は,校長に対して教育課程編成と教員人事について地域住民の意向を述べる役割を負う。


予想問題4【過去問】 次のうちから正しいものを選べ。① 学校運営協議会をもつ地域運営学校(コミュニティ・スクール)が制度化されたのは,2004年からである。
② 2007年の学校教育法改正で学校評価が法的根拠を得たことにより,学校評議員は制度化された。
③ 学校運営協議会をもつ学校では,校長は年度初めに校内人事について学校運営協議会の承認を得なければならない。
④ 2017年の学習指導要領改訂で「社会に開かれた教育課程」が掲げられたことにより,学校運営協議会をすべての学校に設置しなければならないとされた。


予想問題5【過去問】 次のうちから正しいものを選べ。
① 学校評議員は,各学校の保護者が投票によって選出した代表5名から成る。
② 2017年の学習指導要領改訂で「社会に開かれた教育課程」が掲げられたことにより,
学校評議員が制度化された。
③ 学校運営協議会は,各学校の地域住民と保護者が投票によって選出した代表5名か
ら成る。
④ 2015年の中央教育審議会答申を受けて,「地域とともにある学校づくり」と「学校 を
核とした地域づくり」を見据えて「地域学校協働活動」が推進されつつある。


予想問題6【過去問】 次のうちから不適切なものを選べ。
① 「開かれた学校」を推進する様々な取り組みは,1980年代以降に活発に取り組まれてきた。
② 学校の職員会議で承認されれば,どの学校でも学校運営協議会をもつ地域運営学校(コミュニティ・スクール)になることができる。
③ 学校運営協議会は,教職員の任用(採用・転任)等について,任命権者に意見を述べることができる。
④ 1987年の臨時教育審議会答申で学校・家庭・地域の協力関係の確立が提言されたことにより,地域学校協働本部が設置されることになった。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①
予想問題4 ①
予想問題5 ④
予想問題6 ②、④(この問題には解答は2つあります。出題ミスだと思われます。)


頑張らないようにがんばりましょう!
あなたは必ず合格しますから

あなたは一人じゃあない!

お友だちキャンペーン実施中!

18年度冬・傾向と対策⑥「情報社会に対応した学校教育」


お友だちキャンペーン実施中!

毎回繰り返し述べていますが、この科目を選んだだけで「傾向と対策」になっています。つまり、あまりに簡単すぎて間違うことが難しい問題が出題されるからです。その理由として、1章と5章以外の問題がすべて情報にかかわる文章の空所補充問題(穴埋め)だからです。さらには、同じ文章が空所補充箇所を変えて出題されるケースがほとんどです。空所に入る答えは、簡単すぎてかえって迷うほどです。
以下、各章ごとに出される問題文と、空所になる部分を赤字にして示します。赤字の箇所は、元の文を知ってさえいれば常識でわかる範囲ですので一生懸命暗記しようとしなくても大丈夫だと思います。
ちなみにこの科目の夏の問題は、その前の2017年度冬期の問題が、曜日を換えて、順番を含めそっくりそのまま出題されました。安直な出題のされ方でしたが、出題を予想する側としてはとんでもないイレギュラーで、この「傾向と対策」の予想問題の的中率は1/24とさんさんたるものでした。それでも何の問題もなく乗り切れるのがこの科目の神なところ。今期は、今までの「傾向と対策」を総まとめにした決定版ですので「新傾向問題」が出題されなければ完璧な「傾向と対策」になるはずです。

第1章 
この章は、穴埋め問題としては次の3つの文章が代わる代わる出題されます。また他の科目と同じような4択問題も3種類出題されます。
まずは穴埋め問題から。

その1
情報」は本質的には受け取る人意味のある内容のことであり,聞き流しても構わない内容は「情報」ではない。受け取る人意味のある内容として受けた場合に,送る人と受け取る人との間にコミュニケーションが成立したと言う。 


その2
情報を送る側が明らかにであり,伝える努力を直接的に行なっている場合,これをとの間のコミュニケーションと呼ぶ。

その3
情報を送る側が人間の集団であり,多数の人に伝える努力を行なっている場合,この形態をマスコミュニケーションと呼ぶ。



次に、出題される4択問題3問です。

予想問題1 情報伝達の環境について述べている次の中から,適切でないものを選べ。
① 情報通信技術は情報伝達のための手段に過ぎないが,その性能が飛躍的に向上することでコミュニケーションの形態自体を変えていく力がある。
② 情報伝達の性能向上の程度は,自動移動機械の性能の向上に比べても非常に大きい。
③ 構造化プログラミングは、プログラムの設計者と現場の操作者との間のコミュニケー
ションを重視した考え方である。
④ 情報を発信する主体が人間の集団であり,非常に多くの人に伝えるようとする形態をマスコミュニケーション,これを行っている主体をマスコミと呼ぶ。
 

予想問題2 コミュニケーションについて述べている次のうちから,適切なものを選べ。
① 情報伝達の速度が極めて遅かった時代には,メッセージの作成に当たっては,送り直しのコストを考えて単純な状況に対する簡単なものしか作成しないことが多かった。
② 情報伝達の速度が速い現代では複数送信が短時間で行えるため,一つのメッセージの内容は少なくし,詳しい内容の伝達には多数のメッセージを使用するようになった。
③ 情報伝達の速度が速い現代では,データ量の多い画像や音声をメッセージの中で多用することによって,メッセージ本体の内容が薄まってしまうという問題が生じている。
④ 受け取った情報が不明確であったり曖昧であったりする場合,受け手は自分がもっている知識を使って情報を読み解く必要がある。この過程を情報合成と呼ぶ。


予想問題3 情報概念の教育について述べた次のうちから,適切でないものを選べ。
① 情報に関する概念はほとんどすべてが抽象概念であり具体的なイメージを把握するのが難しいので,その教育にも困難がともなう。
② ある情報概念を理解した人でも,その内容をまた別の人に理解させるのには困難がともなう。これは他の人が理解できない理由自体がよく分からないからである。
③ 「良く考えてから」という教育も重要であるが,種々の経験の蓄積も必要である情報教育では,体験的な試行錯誤を恐れない態度の育成も同程度に重要である。
④ 抽象的な概念を中心とする情報の教育に際しては,各種の「例え話」が有効であり,本来の内容との食い違いは気にせずに積極的に活用するべきである。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第2章
この章は、小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)の穴埋めです。穴埋めになる部分は、全部で6か所(6種類の問題)になりますが、最後の「活用」は2014年以後は出題されていません。
 

各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること

第3章
この章の穴埋めは、次の5パターンです。


その1

実物投影機やプロジェクターといったICT機器を活用すれば,子どもたちが使っているものと同じものを,瞬時に大きく映して提示することができる。

その2
教師が児童の様子や板書などの授業記録をデジタルカメラで保存しておくことは,自分の授業の振り返りになり,授業改善のためのデータとして活用することもできる。

その3
デジタルコンテンツは,何度でも繰り返し再生できるので,つまずきが生じた時に,必要な子どもに見せることができる

その4
デジタルカメラを使えば,費用を気にせずに撮影することができる。これはこどもの学習履歴を残すことに活用できる。


その5
インパクトのある静止画や動画などのデジタルコンテンツは,子どもたちの興味・関心を高める。また,手際よく次々と提示できることも効果的である。

第4章
情報活用能力の内容に関して述べられた文章の穴埋めです。この文章のみが出題されます。

情報活用の実践力では,「課題目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手状況などを踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。

第5章
この章は、1章とともに他の科目と同じような4択問題が出題される章です。かなり古い情報に基づく問題もあります。ただし、空所穴埋め問題も1パターンのみあります。それを最初にお示しします。

予想問題1 児童・生徒に対する情報教育の難しさに関して述べた次の文章について,(ア)に入る文章と(イ)に入る数字の組合せとしてもっとも適切なものを,以下の①~④の中から一つ選べ。
「情報」の概念を中心とした教育の難しさの理由の主なものは,1.(ア)2.個々人の「社会」が経験とともにしか拡がらないこと3.推論の能力も経験が必要であること
などである。このうちで,児童・生徒の発達段階と現実との関係でとくに問題となるのは(イ)である。
① (ア)パソコンを買えないこと (イ)1
② (ア)「情報」は抽象概念だということ (イ)2
③ (ア)「情報」は具体的な概念だということ (イ)3
④ (ア)パソコンぬきには情報概念が全然理解できないこと (イ)1


以下、四択問題です。

予想問題2 情報を中心とした教科の教育方法として,次の中から,もっとも適切なものを選べ。
① 結果につながる操作手順をすべて教えると生徒の達成感が高まる。
② 個人作業に集中させることでより個人の能力が向上する。
③ 他教科との連携は考えず,「情報」独自の授業を確立する。
④ 適切な題材を使って「情報の見つけ方」や「発信の仕方」を教える。


予想問題3 平成21年の高等学校学習指導要領の改訂での,「情報」に関する教科の一つの科目は「情報の科学」である。もう一つの科目の名前として適切なものを,次の中から選べ。
① 「生活と情報」
② 「社会と情報」
③ 「国家と情報」
④ 「人間と情報」


予想問題4 平成21年の高等学校学習指導要領で改訂された教科「情報」の一つの科目は「社会と情報」である。もう一つの科目の名前としてもっとも適切なものを,次の中から選べ。
① 「情報の科学」
② 「科学的情報」
③ 「情報B」
④ 「情報入門」


予想問題5 平成10年の高等学校学習指導要領で新設された普通教科「情報」の3つの科目である「情報A」,「情報B」,「情報C」について,適当でないものを次の中から選べ。
① 3つの科目のうち,「情報A」のみを開設する高校が8割にのぼった。
② いわゆる“未履修問題”が発生した科目のひとつとなった。
③ ほとんどの高校で3つの科目のうちの1つだけを開設した。
④ ほとんどの高校で3つの科目全部を開設した。

予想問題6 平成10年の高等学校学習指導要領で新設された普通教科「情報」の科目について,もっとも適切なものを,次の中から選べ。
① パソコンを使った実技科目で必履修教科ではなかった。
② 学校選択科目として設置できる科目であった。
③ 3つの科目のうち1科目以上を学ぶ選択必履修教科であった。
④ひとつの科目しかなく必履修教科であった。

予想問題7 教育の情報化と情報教育との関係について適切なものを選べ.
① コンピュータリテラシー教育は,様々な情報を活用するために重要であり,これ自体が情報教育の根幹である。
② 情報機器の利用は,伝統的な教授スタイルを超えた新しいメディアを活用した教育を可能とするという意味で,情報教育の根幹である。
③ 諸教科における情報利用教育を総合すれば情報教育になるという考え方は,情報の概念そのものについての教育内容を含むことが難しいので、今は廃れている。
④ 共通教科情報科は「社会と情報」及び「情報の科学」の2科目の選択必修であり,前者が教育の情報化を,後者が情報教育を,それぞれ主題とするように設定されている。

予想問題8 学習指導要領に記された情報関連の教科・科目について述べている次の中から,適切でないものを選べ。
① 平成元年の学習指導要領では,昭和 61 年の臨時教育審議会の答申「読み・書き・情報活用能力の重視」に基づいて,中学校の技術・家庭科の一部に「情報基礎」が
取り入れられ,中学及び高等学校の数学と理科にコンピュータの基礎的内容が含まれるようになった。
② 平成 10 年の学習指導要領では,中学校の技術・家庭科に情報とコンピュータが新設され,高等学校に普通教科「情報」が新設された。後者は情報A,情報B,情報
Cの 3 科目(各 2 単位)からの選択であり,高等学校ごとに開講する科目を選択する方式であった。
③ 平成 10 年の学習指導要領で新設された高等学校の普通教科「情報」では 3 科目からの選択履修であったため,最もリテラシー色の強い情報Aのみを開講する高等学校が大部分となったうえに,授業時間を他教科の学習にあて情報を学習しない「未履修問題」が起きた。
④ 現行の学習指導要領では,高等学校の教科は共通教科情報科となり,「社会と情報」及び「情報の科学」の 2 科目からの選択履修となった。両科目は重点の置き方が多少異なるだけであったが,多くの高等学校では情報をより本格的に扱う「情報の科学」を開講した。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ①
予想問題5 ④
予想問題6 ③
予想問題7 ③
予想問題8 ④


第6章
小学校学習指導要領解説総則編のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)から、2種類の文章の穴埋め問題が出題されます。

その1
情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動,情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。

その2
子どものインターネットの使い方の変化に伴い,学校や教師はその実態や影響に係る最新の情報の入手に努め,それに基づいた適切な指導に配慮することが重要である。なお,携帯電話の利用の問題に関しては,学校においては,家庭との連携を図りつつ,情報モラルを身に付けさせる指導を適切に行う必要がある。


第7章
「教育の情報化に関する手引」(6章第1節校務の情報化の目的」から抜粋)からの3種類の文章から穴埋め問題が出題されます。

その1
校務の情報化の目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善にある。校務が効率的に遂行できるようになることで,教職員が児童生徒の指導に対してより多くの時間を割くことが可能となる。また,各種情報の分析や共有により, 今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど,様々な恩恵を受けることができる。このように校務の情報化は,ますます進展する情報社会において,ICTを有効に活用して,よりよい教育を実現させるためのものである

その2
校務の情報化が進むと,学校内外で大きな変化が生まれ,例えば,教職員一人一人の仕事ぶりが変わる。また,教育活動のにも好影響が出てくる。 ここでは,その変化について「業務の軽減と効率化」と「教育活動の質の改善(児童生徒に対する教育の質の向上と学校経営の改善と効率化)」の 2 つの視点から示す。

その3
21 世紀は,新しい知識・情報・技術政治・経済・文をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。



第8章
この章は、「新学習指導要領のポイントとして示されている次の7項目」と「教育の情報化に関する手引」の文章の穴埋め問題が出題されます。

その1
「新学習指導要領」のポイント7項目
1.改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領
2.「生きる力」という理念の共有
3.基礎的・基本的な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力の確立のための必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実


その2
「教育の情報化に関する手引」
21 世紀は,新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。


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2018年度冬・傾向と対策⑤「環境教育の実践」

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この科目は2016年夏の大リニューアルに引き続き、2017年春にもリニューアルが繰り返されました。そのせいか、未だに「新傾向問題」が出題される傾向にあり、昨夏の日曜組の問題では2つ「新傾向問題」が出題されました。今期も新傾向問題の出題については予断を許さない状況です。内容的に章の区切りがあいまいな科目なので、どの章の問題か判別がつきにくいという特徴があります。2016年以前の古い問題も性懲りもなく出題されることがあり、過去問出題の範囲がなかなか侮れません。でも問題自体はそれほど難易度が高くないので心配するには及びません。

第1章
前回出題されたテーマは、「地球温暖化と気候変動に対する対処」、「持続可能な社会」、「持続可能な社会の具体的な社会像」、「環境教育に関する題材」、「環境教育に関する題材」の4問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 環境教育の理念や考え方として,次のうちから適切でないものを選べ。
① 現在の世代にのみ配慮した視点である。
② 地域の営みときずなを深める社会・文化を目指す。
③ 持続可能性を高める新しい発展の道を探る。
④ 参加・協力,役割分担を図る。


予想問題2 環境教育や環境問題について,適切でないものを選べ。
① 環境教育は,児童・生徒の発達を考慮する。
② 環境問題は,題材を広く求めることができる。
③ 環境問題は,地域の問題を扱うだけで十分である。
④ 環境教育は,自ら考え息長く取り組みたい。


予想問題3 環境問題に関する題材の例うちから,もっとも適切でないものを選べ。
① 地球温暖化,酸性雨,窒素酸化物の排出などの大気に関する環境問題
② オゾン層の破壊,オーロラなどの資源・エネルギーの開発に関するもの 
③ 水質汚濁,海洋汚染,土壌汚染など水や土壌に関する環境問題
④ 熱帯雨林の減少,生物多様性の喪失などの自然環境に関する環境問題



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第2章
前回出題されたテーマは、「持続可能な開発のための教育(ESD)」、「環境教育の評価」が2問、「環境教育とは」、「小学校の環境教育の教材を開発する上での留意事項」環境教育で望むべき児童・生徒の姿」の計6問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 学校での環境教育の扱いについて,次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校での環境教育は,総合的な学習の時間の中で行うことが望ましく,小学校では,自然観察,中学校では環境調査を行うことと学習指導要領に示されている。
② 学校における環境教育は,各教科や道徳,特別活動,総合的な学習の時間等の関連を図りながら,教育活動全体の中で扱うことが望ましい。
③ 学校における環境教育は,環境保全の内容のみを扱うようにと学習指導要領に示されている。
④ 環境教育は,小学校低学年で身近なゴミの処理を学習し,小学校高学年になってから自然観察を通して感受性を育てることが基本である。


予想問題2 小学校の環境教育の教材を開発する上で,留意するべき事項として,次のうちから,もっとも適切でないものを選べ。
① 身近な環境問題について取り上げると,児童の理解が促進される。
② 小学校低学年で地球規模の環境問題から取り上げると,環境問題を直視しやすい。
③ 発達段階を考慮して,魅力ある題材を取り上げることで,興味や関心を高められる。
④ 身の回りの環境に触れ,体験的な活動を取り入れることにより,理解が深められる。



予想問題3 学校における環境教育の推移についてもっとも適切でないものを選べ。

次の図は,学校における一般的な環境教育全体計画の構造である。A・B・Cに入る語句の組み合わせとして,以下のうちから,正しいものを選べ。【図略】(上から下へA→B→C)
① A:学校教育の目標B:環境教育の目標C:環境教育の重点
② A:学校教育の目標B:環境教育の重点C:環境教育の目標
③ A:学校教育法B:環境教育の目標C:環境教育の重点
④ A:学校教育法B:環境教育の重点C:環境教育の目標




解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第3章
前回出題されたテーマは、「小・中学校での環境教育のねらい」で、この1問が出題されただけでした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 中学校3年生の理科では,化学・光・力学的エネルギーなどの各種エネルギーを学習し,日常ではそれらが変換されて使われていることを学習する。そこでハイブリッドカーを例として扱う場合,どのようなエネルギーが関わっているか,適切なものを選べ。
① 光エネルギー, 化学エネルギー, 電気エネルギー
② 化学エネルギー,力学的(運動)エネルギー,電気エネルギー
③ 化学エネルギー,核(原子力)エネルギー, 電気エネルギー
④ 化学エネルギー,核(原子力)エネルギー, 光エネルギー


予想問題2 ビオトープの記述について,正しいものを選べ。
① ビオトープとは,人工的に川や池等を造り,そこに動物や植物を生息させた空間である。
② 植物の枯れ葉や小魚から生じる老廃物等は,ビオトープを汚すために,人が片付けることが望ましい。
③ ビオトープでは,季節の花を楽しむために,種まきや球根植えなどを計画的に行うことが大切であり,雑草が生えないように,定期的に除草を行う。
④ ビオトープは,児童・生徒が植物や岩石の名前を覚えるためのものであるから,多様な植物や岩石等集めて,その名称のプレートを付けるようにする


予想問題3 環境教育の観点で扱う各教科とその学習内容について,適切でない 組み合わせを選べ。
① 社 会 科:地域の清掃センターの見学
理 科:光電池
生 活 科:環境に関わる説明文の読解
② 社 会 科:資源やエネルギー  
理 科:エネルギーと人間生活
総合的な学習の時間:身近な自然環境の破壊
③ 国 語:環境に関わる新聞作り  
社 会 科:公害の防止
理 科:食物連鎖
④ 図画工作:廃品を利用した工作  
道 徳:自然愛に関する題材
理 科:生物界のつながり



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第4章
前回出題されたテーマは、「ゴミ問題の歴史」、「歴史の学習と環境教育のかかわり」、「地域の貴重な動植物の保護」の3問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 小学生を対象にした環境マップについて,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 環境マップという手法を取り入れ,季節による動植物の変化を継続的に観察することで効果が上がる。
② 身近な生き物をマップの中に入れ込み,学級や他の児童生徒と情報を共有する。
③ 時期を変えて観察してマップにすることは,季節の移り変わりとともに植物や小動物の環境との関わりをとらえることができる。
④ 環境マップは,動植物の数の保護のために使われるので,数が少なかった場合は,栽培や飼育したものを追加することが大切である。


予想問題2 小学校の生活科で行う環境教育について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 児童が自然や社会に触れ,体験を通して環境に関する感受性を養うことが大切である。
② 教師は,動物の飼育や植物の栽培を通して,生物の命を感じる場を設定することが大切である。
③ 身近にある自然を題材にすることは,環境に対する興味や関心を高める上で大切である。
④ 季節の変化は,理科の学習である環境教育に直接関係ないので,第3 学年以降の学年で扱うことが望ましい。


予想問題3 リサイクルマークの環境教育での活用について,次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 環境教育のスタートでもあるゴミ問題は,きちんと指導することが重要であるので,ゴミ問題にリサイクルマークを活用すると効果が上がる。
② 小学校の段階では,リサイクルマークを理解する事は難しいので,中学校の家庭科で学習するまで教える必要はない。
③ 空き缶には,アルミ缶とスチール缶があるが,リサイクルマークは材質を表す表示であるために,回収は特に区別する必要はない。
④ リサイクルマークには,回収して報償費(お金)になるものだけに,表示されている。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第5章
前回出題されたテーマは、「スーパーマーケットにおける環境教育の題材」、「企業や行政との連携で進める環境教育」の2問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 学校で取り組む環境教育で育成すべき能力は,大きく3つ挙げることができる。次のうちから,正しいものを選べ。
① 自然を愛する心情の育成,環境に対する見方や考え方を育成,身近な環境に対する評価力の向上。
② 環境に対する豊かな感受性の育成,環境に対する見方や考え方を育成,環境にはたらきかける実践力の育成。
③ 環境に対する豊かな感受性の育成,環境破壊に対する批判力の育成,環境にはたらきかける実践力の育成。
④ 環境に対する豊かな感受性の育成,環境破壊に対する批判力の育成,身近な環境に対する評価力の向上。


予想問題2 ゴミを題材にした学習は,環境教育にとって重要である。ゴミの分別という意識を付けさせるために指導上配慮すべきことについて,適切でないものを選べ。
① 日常生活で出るペットボトルや空き缶等を分別する場合,リサイクルマークを頼りにすることも指導していく。
② ペットボトル類は燃えるので,全て燃えるゴミとして処理させる。
③ ゴミを処理した最終的な姿を知ることは,ゴミを分別する上で効果的である。
④ 地域のゴミ収集システムや処理場を見学することは,ゴミの分別への意識を育てる上で効果的である。


予想問題3 身近な電気をテーマとした学習を例とした場合,環境教育の効果をあげるための内容について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① より豊かな生活をするためには,多くの電力供給が必要になることを学び,火力発 電所の施設建設を推進する学習につなげると効果が上がる。
② 家庭内には電気を使ったものがたくさんあり,電気の必要性について学び,理科での手回し発電器,社会科では水力発電や火力発電があること,そしてそれにはたく さんの資源を使うことなどを知ることができる。
③ 電気の供給についての学習を進めていくと,その地域だけでは発電がまかなえないことに疑問を持つ児童生徒もでてくる。そこで総合的な学習の時間や他教科と関連 させると,追究意欲が高まる。
④ 節電の実践で行動を振り返るために,児童生徒ができる実践項目や目標を設定する と効果が上がる。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第6章
前回出題されたテーマは、「小学校,中学校を中心とした環境教育の学習内容の設定」、「環境問題の解決のための方策」の2問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 環境教育について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 原体験による自然への共感が大切である。
② 学校の関係者が,安全のために学校の範囲内で行う。
③ 大人が自然に共感している姿を学ぶことである。
④ ボランティアなど地域の人々の協力で行う。 

予想問題2 多くの自然科学系の博物館は学校の環境教育を支援している。次の①~④のうちから,支援の例として適切でないものを一つ選べ。
① 学芸員等の職員の学校への派遣
② 環境に関わる資料や収蔵物の貸し出し
③ 収蔵資料の修復
④ 博物館内の展示物の見学や解説


予想問題3 社会教育施設を利用したエネルギー環境教育を推進する上で,現状の学校教育において教育課程上一番の課題となることを次のうちから選べ。
① 施設の利用は,時間の割に効果が少ない。
② 施設利用の時間が十分取れない。
③ 休日や少人数での受け入れ体勢がない。
④ 適切なテーマが見つけにくい。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第7章
前回出題されたテーマは、「自然体験型プログラム」、「高等学校での環境教育」、「『3R』の意味」、「日本のフード・マイレージ」の4問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 環境教育の授業実践に求められることについて,適切でないものを選べ。
① 環境教育は,環境を科学的な見方や考え方をもとに,どう対応するかを判断できる知識を備えることである。
② 環境教育では,環境に関する事柄を体験を通じて身近にとらえ,学び,考え,行動することができるようにする。
③ 環境教育は,開発が進んだ都市域においても見出すことができる身近な自然を活かして行うことが可能である。
④ 環境教育は,人の手が加わっていない原生の自然を対象とした体験をすることにより,初めて環境を自分のこととして捉えることができる。


予想問題2 地域における環境教育について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 環境を大切にする価値観を社会共通のものとする。
② 豊かな感受性,行動力を身に付ける。
③ 自然環境の保全の視点だけでよい。
④ 地域力を高め,地域コミュニティの再生へ繋がる活動を目指す。


予想問題3 環境教育における重要なことについて,適切でないものを選べ。
① 自然に親しむ心。
② 自然を守る行動。
③ 生活スタイルを変える行動。
④ 便利な今の生活を守る行動。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④


第8章
前回出題されたテーマは、「環境教育・環境学習の留意点」、「環境教育において認識しておくべきこと」の2問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 環境教育の理念や考え方として,適切でないものを選べ。
① 現在の世代にのみ配慮した視点である。
② 地域の営みときずなを深める社会・文化を目指す。
③ 持続可能性を高める新しい発展の道を探る。
④ 参加・協力,役割分担を図る。


予想問題2 感受性豊かな時期の子どもたちに対して,感性に訴え,共感できるような自然が失われつつある。この課題を解決するためにいろいろな方策があるが,次のうちから,適切でないものを選べ。

① 自然に触れることで得られる原体験は,大人になってからの方が効果が上がるので,小中学校では環境破壊についての知識・理解を深めることに重点を置いて指導する。
② 低学年ほど自然との原体験の効果が上がるので,カリキュラムを工夫する。
③ 自然との原体験は,野外活動が多く危険を伴うことが考えられるので,複数の指導者で協力し合いながら行うことが望ましい。
④ 学校だけで十分な自然への原体験が行えないので,家庭や地域と協力・連携して行うと効果が上がる。


予想問題3 環境教育について私たちに課せられた課題について,適切でないものを選べ

① 大量にエネルギーを消費し続ける豊かさを享受するという生活スタイルを維持する。
② エネルギー消費を減少させても快適な生活ができるような社会構造とライフスタイルを確立する。
③ 社会の持続可能な発展を保障する再生可能エネルギー中心のエネルギー供給の構造に変えていく。
④ 低公害車,省エネ機器等の普及や太陽光発電等の新エネルギーの利用拡大の取組みを進める。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ①


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2018年度冬・傾向と対策④「スクールカウンセリング」

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夏期は全問過去問からの出題でした。今期もおそらくそうなると思われます。章ごとの出題数は、特に後半6章以降が比較的多く出題される傾向にあります。

第1章
ここは毎回同じ形式の問題で、「我が国のスクールカウンセリング」についてのマルチ問題です。夏は3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国で第二次大戦後導入されたカウンセリングのアプローチは,当初から行動療法が主流であった。
② 我が国のスクールカウンセラー配置事業は,全国で均一に発展してきた。
③ スクールカウンセラーが行うコンサルテーションとは,もっぱら保護者が自分の問題について行う相談のことを言う。
④ 教師が子どもに理解させることを重視するのに対し,スクールカウンセラーは子どもを理解することを重視していると言うことができる。


予想問題2 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国のスクールカウンセリング事業は,平成 7 年度から全国の都道府県で開始された。
② 戦後,我が国の学校には,主にイギリスの心理カウンセリングが導入された。
③ スクールカウンセラーの業務においては,事業開始直後から非行への対応が最も注目されていた。
④ スクールカウンセラーは,生徒の自殺未遂が発生したときには,必ず勤務先の都道府県以外のスクールカウンセラーと連携しなければならない。


予想問題3 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国の心理カウンセリングに大きな影響を与えたロジャース,C.は,カウンセラーに求められる3条件として,社会規範に合致した場合の肯定的関心,相手の苦悩への共感的理解,カウンセラー自身の自己一致をあげた。
② スクールカウンセラーの勤務時間は,平成7年度当初から,どの都道府県においても,一つの学校に週8時間が確保されてきた。
③ スクールカウンセラーが校内で行われる事例検討会に出席したり,研修会の講師になったりすることは控えるようにという通達が,平成22年に文部科学省から出されている。
④ 大災害が起こった場合などでは,近隣の都道府県からスクールカウンセラーが緊急派遣されることがある。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第2章
この章も問題テーマは共通で、「教師とスクールカウンセラーとの連携」が3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① カウンセリングは高度な専門的技術を必要とするものであり,『相談する』などの平易な言葉を使って,児童生徒や保護者に勧めてはならない。
② スクールカウンセラーは医師ではないので,教師のメンタルサポーターとはなり得ない。
③ 自傷他害の危険があるなどの緊急事態では,スクールカウンセラーは教師に情報を伝えることができる。
④ 子どもがイライラしているときはうつ状態とは言えない。


予想問題2 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しても,教師はそれまでと同様に関わり続けるべきである。
② 児童生徒の行為を許容し共感するのがスクールカウンセラーの専門性である。
③ スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので,児童・生徒から聞いたどのような情報も教師に伝えることはない。
④ スクールカウンセラーの業務の支障となるので,教師は自身の悩みを話してはならない。

予想問題3 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しては,カウンセリングの進展を妨げないように,教師は関わりを控えるのがよい。
② 教師とスクールカウンセラーは同じ視点から,児童生徒を理解しなくてはならない。
③ スクールカウンセラーは児童生徒の心のケアを目的に配置されているのであり,教師は自身に関する話をすることはできない。
④ スクールカウンセラーは集団守秘義務に基づいて,来談した児童・生徒から得た情報を教師に提供する場合がある。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④

第3章
この章も問題テーマは共通で、「学校で重大な事件・事故が生じた後の対応」が3問出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを一つ選べ。
① 幼い子は心的外傷体験に遭遇しても,すぐに忘れるので,その後の人生への影響は少ない。
② PTSDの症状は精神的に脆弱な,特殊な人にだけ生じる。
③ 緊急事態では周囲の大人が落ち着いて対処することが,子どもの心の安定に寄与する。
④ 緊急事態での反応はみな似ているので,個々の見立てに左右されることなく,決められたマニュアルに従うのがよい。


予想問題2 学校で重大な事件・事故が起きた後の対応について,正しいものを選べ。
① 子どもたちの心は不安定なので,起きている緊急事態についての説明は心配させるだけであり,何も知らせないほうがよい。
② 過酷な状況においても正常な心の状態を維持できるのは,特殊な訓練を受けた人だけである。
③ 緊急事態では心の健康を損ないやすいので,全員面談やアンケート調査によって,早急に心の集団検診を行うべきである。
④ 軽度なPTSD(外傷後ストレス障害)の症状は危険回避の学習と理解できる側面もある。


予想問題3 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを選べ。
① PTSD(外傷後ストレス障害)の症状はいずれも後々に深刻な心理的影響を及ぼすので,ごく軽い症状でも医療的支援をただちに必要とする。
② 心に傷を残すような出来事を一緒に体験した者同士が,安心できる場で,その体験を語り合うことは心の回復に役立つことが多い。
③ 心的外傷体験の後はその体験を表出することが傷口の消毒作用を持つので,できるだけ早い段階で全員から詳しく話を聞くのがよい。
④ 心的外傷体験がその後の人生に成長をもたらすと言われていたが,そのような事実はない。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第4章
前期は、「不登校への対応」、「不登校の子どもたちへの関わり」、「不登校の近年の変化」の3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 不登校への対応について,次のうちから適切なものを選べ。
① 家庭の状況について関与することは難しいので,児童相談所などの福祉関連の専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
② 教育相談・生徒指導・特別支援教育などの校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中核を担わなければならない。
③ 教室以外の居場所を作り,そういった場所への登校も認めることで,登校への抵抗を下げることが有効である。
④ 不登校の子どもたちと触法行為を行う子どもたちは,異なる心理社会的な背景をもっているため,対応の方法は異なっている


予想問題2 最近の不登校の一般的な背景としての家庭の状況について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 失業や借金などの経済的困難
② 夫婦関係の困難な状況
③ 祖父母の過保護
④ 家族のメンタルヘルス上の問題


予想問題3 不登校の子どもたちへの関わりについて,次のうちから,正しいものを選べ。
① 児童・生徒が抱えている歴史を理解するために,必ず保護者から生育歴を聴き取る。
② 怠学傾向と見られがちな子どもたちにも,不登校の観点からの理解も試みる。
③ 不登校は家庭の状況と関連が深いので,いつでも家族関係に踏み込んだ指導を行う。
④ 教育相談担当がいつも中心となって,担任はそれを補う形で関わる。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第5章
前期は、「発達障害への関わりの三層構造」、「発達障害への理解と関わりの姿勢」の2問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,次のうちから適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもに対して関わっていくためには,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 発達障害を持っている子どもが他の行動上の問題を示す場合には,まず,障害に起因する問題を解決しなければ,他の問題も解決しない。
③ 医療機関などの専門機関による発達障害の診断を保護者に勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮することが必須である。
④ 多動性や衝動性を示す子どもは,常にその背後に発達障害を抱えていると理解することが重要である。


予想問題2 自閉性障害の特徴について,次のうちから適当でないものを選べ。
① 対人的相互反応における質的な障害
② 家族関係における質的な特徴
③ コミュニケーションの質的な障害
④ 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向


予想問題3 発達障害に関する理解について,適当でないものを選べ。
① 発達障害の場合,自分の気持ちをうまくつかむことが難しい。
② 発達障害の場合,人の気持ちをうまくつかむことが難しい。
③ 発達障害の場合,対人関係の場で何が起きているかをつかむことが難しい。
④ 発達障害の場合,状況判断の悪い親に育てられている。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④



第6章
この章は、「保護者への関わり」か「保護者への対応」のどちらかの問題(どちらもほぼ同じ意味)で、前期は、「保護者への関わり」が1問、「保護者への対応」が3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 保護者への関わりについて,次のうちから,適切なものを選べ。
① 学校から見て対応が難しいと考えられる保護者の多くは,心理的な問題が大きく精神疾患を抱えている場合が多いので,専門家の意見を聞かないと対応が難しい。
② 保護者が抱えているそれぞれの困難な事情には「保護者の自己責任だ」というだけでは済まない面もあり,できるだけ寄り添って考えていくことが大切である。
③ 保護者はもう親になっているのだから,保護者自身の親との間の葛藤は解決している場合がほとんどである。
④ 保護者への対応については,「今,ここで」の体験に焦点を合わせることが重要であるから,保護者の抱える過去の歴史についてはできるだけ考えないようにするのがよい。 

予想問題2 保護者への対応について,次のうちから正しいものを選べ。
① 対応が難しいと感じられる保護者については,専門機関への紹介を行うのがよい。
② 保護者とのやり取りの難しさは,実は,保護者自身が難しい状況にいることの現われであることが少なくない。
③ 学校教育は子どもの教育について責任を持っているのだから,保護者自身が抱えている問題に立ち入る必要はない。
④ 保護者に対しては常に理性的に対応し,保護者の側にも理性的な対応を強く求めていくことが望ましい。


予想問題3 保護者への対応について,次のうちから正しいものを選べ。
① 保護者自身が子ども時代にいじめ被害にあった経験がある場合には,その影響が大人になった今でも残っていることがある。
② 配偶者間の暴力はごくまれにしか起こらないものであり,もし被害があった場合にも被害者はすぐに専門機関を訪れるので,学校は心配しなくてもよい。
③ 保護者自身が子ども時代に教師に反抗してトラブルを起こしていた場合でも,親になった今ではかつての反抗を後悔して反省していることが多い。
④ 保護者自身がうつなどのメンタルヘルス上の問題を抱えているならば,そのことはできる限り明らかにしなければならない。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第7章
前期は、「保育カウンセラーの業務」が2問と「保育カウンセラーの行動観察」の計3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 幼稚園と関連機関との連携について,適当でないものを選べ。
① 幼稚園は地域の小学校との連携をはかり,相互に教育内容の理解と改善に努める。
② 幼稚園は地域の療育機関との連携をはかり,幼児の発達の理解に努める。
③ 幼稚園は地域の医療機関との連携をはかり,幼児の健康の維持向上に努める。
④ 幼稚園は地域の大学との連携をはかり,学生ボランティアの確保に努める。


予想問題2 保育者と保育カウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① 保育者は保育カウンセラーの守秘義務を尊重し,保護者の相談内容には関与しない。
② 保育者は保育カウンセラーと協働して保育の質の向上を目指す。
③ 保育者は保育カウンセラー指導を受けて保育を行う。
④ 保育者は保育の専門家として保育カウンセラーに保育を指導する。


予想問題3 保育者が気になる子どもへの対応を工夫するために,保育カウンセラーに当該児の行動観察を依頼する場合があるが,園生活における観察場面について,次のうちで,適当でないものを選べ。

① 運動会や遠足,お泊り保育など,幼稚園行事における様子を観察する。
② 幼稚園生活の入口と出口である,朝の登園時と午後の降園時の表情や様子を観察する。
③ 自由遊びの場面において,仲間と関わる様子を観察する。
④ 昼の食事場面において,表情,食べ方,食べる量などを観察する。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第8章
この章は、「スクールカウンセリング事業の発展と課題」のマルチ問題が出題されます。夏は3問が出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。スクールカウンセリング事業の発展と課題について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 伊藤美奈子(2000)によると,調査した学校の60%以上で,教職員がスクールカウンセラーに対して非常に否定的な印象を抱いていた。
② 平成1 8年度に不登校であった児童生徒の追跡調査では,当時,スクールカウンセラーに相談した者は5%に満たなかった。
③ 児童生徒のカウンセリングにおいては,言語以外の媒体でも内界表現ができるように,プレイセラピー的なアプローチが導入されることがある。
④ 子ども時代にいじめの被害に遭った人の割合は,いじめの定義や調査の対象によってかなり異なるが,6割を越えるという調査結果が得られたことはない。


予想問題2 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーの研鑽の機会として,事業開始の翌年から毎年,「学校臨床心理士全国研修会」が開催されている。ここでいう学校臨床心理士とは,臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーのことである。
② 不登校の出現率は小学生よりも中学生で高く,平成26年度では中学生の約5%が不登校状態になっている。
③ 平成26年に成立した「いじめ防止対策推進法」では,いじめは「強者が弱者に対して一方的に行う心理的または物理的な攻撃」とされ,そのなかに,「インターネットを通じて行われるものを含む」という記述がある。
④ どのような公的調査でも,子どもが自殺する理由として最も多いのは,親への不信感である。


予想問題3 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,適切でないものを選べ。
①河合隼雄は我が国におけるスクールカウンセラー事業の開始を,「黒船の到来」に喩えた。
② 個々の子どもの不登校やいじめの原因と,その解決や克服に寄与する要因を,統計的研究だけから特定することは難しい。
③ 不登校の子どものカウンセリングでは,信頼感の醸成や劣等感の克服などを通して,次第に周りの人々との相互作用が活発化するケースがある。
④ いじめの被害に遭ったことが原因で自殺に至る子どもは,警察の統計によれば,平成2 0年以降,毎年,小学生10名,中学生100名,高校生500名を越えている。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④


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2018年度冬・傾向と対策③「生徒指導と教育相談」

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「生徒指導と教育相談」も「教育政策と学校の組織的対応」同様に、2017年度から「新傾向問題」は出題されず、順調に過去問出題モードを続けてきました。
それでは、各章の前期の出題テーマと今期の予想問題です。

第1章 
前回出題されたテーマは、「学級集団の構造と児童・生徒理解・マルチ問題」が2問と、「学校が伝達する文化」、でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 パーソナルな関係に基づいて自然発生的に形成された集団はメンバー間の結びつきが強く,個々のメンバーの満足度は高い。それだけにメンバーが集団に留まるように作用する力が強い。このようにメンバーを集団に引き留めようとする力を何というか。次ののうちから,正しいものを選べ。
① 集団帰属性
② 集団圧力性
③ 集団凝集性
④ 集団感情性


予想問題2 次のうちから,適切でないものを選べ。
① 教師のリーダーシップとは学級集団をうまくまとめて児童・生徒を導いていく力のことであり,指導者としての教師の統率力・指導力のことである。
② 教師のリーダーシップ行動のうち,学級集団の目標達成機能とは児童・生徒とのコミュニケーションを図って児童・生徒の心境を理解し,配慮して,児童・生徒の情緒的安定につとめて学級集団をまとめ,強化していく教師の行動をいう。
③ 教師のリーダーシップ行動のうち,学級集団の集団維持の機能とは,例えば,教師の具体的な行動として,子どもと一緒に遊ぶ,子どもを同じように公平に扱う,子どもと同じ気持ちになって考える,子どもが話したいことを聞く,子どもの相談にのるといったような教師の行動をいう。
④ 教師のリーダーシップ行動によって学校モラールは左右される。教師のリーダーシップ行動が学級集団の雰囲気を左右し,児童・生徒の学習や行動を促進し,あるいは抑制して,指導効果を異なったものにする。


予想問題3 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な用語の組み合わせを,次のうちから選べ。
児童・生徒を理解する具体的な方法のうち,児童・生徒の態度・行動を外側から注意深く見て把握する方法を( A )という。簡単な方法であるが,続けているとそれぞれの子どもの性格や態度・行動の傾向が次第に分かってくるし,身体的状況や精神的状況も分かってくるようになる。また子どもと直接対面して質問し,言葉よるコミュニケーションを通して情報を得ようとする方法を( B )という。
① ( A )観察法 - ( B )面接法
② ( A )面接法 - ( B )検査法
③ ( A )検査法 - ( B )質問紙法
④ ( A )質問紙法 - ( B )観察法



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第2章
前回は、「子どもの問題行動と生徒指導・マルチ問題」が土日それぞれ1問ずつ出題されました。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 次のうちから適切でないものを選べ。
① 虞犯少年とは,まだ犯罪には至っていないが,少年の性格や環境に照らしてみると犯罪に至る虞(おそれ)のある少年をいい,その虞の事由の一つに「保護者の正当な監督に服しない性癖のあること」があげられている。
② 疎外とは,社会の支配的な価値・規範から疎遠にならざるを得ないような状況に置かれているために自己に対して否定的な意味や評価しか与えられない意識の状態をいう。
③ 子どもに対して親が愛情をもっていても,その愛情が子どもに伝わらなければ子どもは親の愛情を感じることはできない。だからもともと親に愛情が足りないという親の愛情不足と親の愛情が子どもに伝わっていない親の愛情伝達不足とは別である。
④ マージナル・マンは文化が異なる複数の集団に同時に所属し,いずれの集団の価値規範や行動基準をも同時にもっているために,情緒的に安定している人間のことをいう。


予想問題2 次のうちから適切でないものを選べ。
①近年は,高等教育への進学率が高くなって教育期間は長くなってきたから,それだけ教育機会も増えて,子ども(青年)の社会的成熟は早まるようになった。
② 子どもの問題行動の原因や対策を考えていくことは,一般の子どもの行動には表にあらわれにくい潜在的な問題状況をとらえていくことにもなるので,一般の子どもを指導していく際の有効な方策を探ることにもなる。
③ 少年法には虞犯の事由として「自己又は他人の徳性を害する行為をする性癖のあること」があげられている。例えば,繰り返し薬物を使用することは自分の徳性を害する行為であり,教師や他の生徒に繰り返し暴力をふるうことは他人の徳性を害する行為である。
④問題行動を起こす子どもは,自分自身で自分の行動の問題性を認識していることが多い。認識しているからこそ敢えて問題のある行動をして自分を見せつけるような極端な問題行動をとるのである。


予想問題3 次のうちから適切でないものを選べ。
① 反社会的問題行動とは社会規範を拒否し,社会規範に対する反抗や反発といった,規範秩序に対する攻撃的な行動である。犯罪や非行はその例である。
② 逃避的行動,神経症的行動,引っ込み思案行動といったような社会からの逃避,あるいは離脱を特徴とする行動は非社会的問題行動と呼ばれる。不登校や引きこもり,家出,怠学などはその例である。
③ 犯罪少年とは14歳以上20歳未満で罪を犯した少年をいい,触法少年とは14歳に満たないで刑罰法令に触れる行為をした少年をいう。
④ 虞犯少年は,犯罪への危険性の予測を条件としており,まだ犯罪を犯したわけではないので,少年法では非行少年とは定義されていない。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④



第3章
前回出題されたテーマは、「思春期の自己意識や親子関係」、「思春期との付き合い方」、「思春期の揺れとの付き合い」、「思春期の特徴」の4問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 思春期の友人関係について,適切でないものを選べ。
① 思春期の“チャムシップ”の大切さを論じたのはサリバンである。
② 思春期の友人関係はきわめて重要であり,こじれることによる不登校もある。
③ スマートフォンや携帯が手放せない背景には「嫌われたくない」という心理がある。
④ 思春期には,孤独が好まれるので,気を遣いながら人と一緒にいることはない。


予想問題2 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な語句の組み合わせを選べ。
人間の発育や身体は,全ての発達段階を通して同じ割合で,平均的に成長したり,変化したりしていくものではない。急激に成長したり,急激に変化したりする時期もあるが,成長や変化が緩やかな時期もある。この発育や身体が急激に成長していく時期を( A )という。そして児童後期から青年前期にかけての時期を( B )という。
① ( A )発育急進期 - ( B )第一発育急進期
② ( A )発育急進期 - ( B )第二発育急進期
③ ( A )身体成長期 - ( B )第一身体成長期
④ ( A )身体成長期 - ( B )第二身体成長期

予想問題3 思春期について述べた①~④のうちから,適切でないものを選べ。
① 思春期に訪れる反抗期は,幼少期にやってくる反抗期と質的に同じである。
② 思春期とは,小学校高学年くらいから始まることが多い。
③ 思春期には,人間関係の構築も大事であるが,自分と向き合う時間も重要である。
④ 思春期には,自己評価を下げたり自己嫌悪に陥ったりする子どもが多い。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第4章
前回出題されたテーマは、「不登校の支援」、「不登校」、「不登校の背景」、「不登校の進路」の4問でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 不登校についてのこれまでの変遷について,適切でないものを選べ。
① 「不登校」は,これまでに「学校恐怖症」,「登校拒否」と呼び方が変わってきた。
② 不登校は,「どの子にも起こりうる」と言われるようになった。
③ 不登校は,人数がまだ少なかったころには「心の病」と考えられていた。
④ 不登校の児童生徒数は,さまざまな対策の結果,減少し続けている。


予想問題2 不登校の背景事情について,適切でないものを選べ。
① 不登校には親の精神疾患や家庭の貧困問題が背景に潜んでいることもある。
② 不登校は,「心の問題」であるので,「進路(生き方)の問題」ではない。
③ 不登校の背景には,思春期という発達課題の特徴が絡んでいることも多い。
④ 思春期の「問題」は言語化されにくく,身体化・行動化されやすい。


予想問題3 不登校の原因について述べた①~④のうちから,正しいものを選べ。
① 不登校になるのは,いじめ被害者であるので,被害者をケアしなければならない。
② 発達障害を抱えた子どもが不登校になるのは,学習の遅れが原因である。
③ 不登校の原因は多様化しているため,しっかりアセスメントすることが重要である。
④ 退学傾向の不登校には,登校に向けて厳しく指導をすることが大切である。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第5章
前回出題されたテーマは、「いじめの予防」、「いじめの対応」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 いじめの対応について,正しいものを選べ。
① いじめは,どこにでもあるので教師の介入は必要ない。
② いじめは,加害者への厳しい指導がもっとも有効である。
③ いじめは,良好な風土づくりで予防できる。
④ いじめは,保護者とは切り離して対応すべきである。


予想問題2 いじめの定義について,誤っているものを選べ。
① 文部科学省の以前のいじめの定義は,弱い者への攻撃であることを含んでいた。
② 文部科学省のいじめの定義には,心理的な攻撃が含まれている。
③ 海外のいじめの定義では,繰り返し行われるという要素を含むものがある。
④ 海外のいじめの定義では,心理的攻撃を含まない。


予想問題3 いじめの予防について,適切でないものを選べ。
① いじめの予防について,海外ではいじめ防止プログラムがある。
② いじめの予防について,いじめはいけないという規範意識の向上は有効である。
③ いじめの予防について,厳しい罰則がもっとも有効である。
④ いじめの予防について,大人の温かい関心や関わりが有効である。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第6章
前回は、「レジリエンス」と「学級アセスメント」が出題されました。今期は以下の3問の出題予想です。

予想問題1 生徒指導における環境要因について,正しいものを選べ。
① 不登校は個人の要因だけでなく,学校・学級環境の要因が関わっている場合もある。
② 学級環境を変えても,個人の行動は変化しない。
③ 学級づくりは,学級崩壊の予防など集団規律のためにだけ行うものである。
④ 学級環境によって,個人の学習意欲が向上することはない。 

予想問題2 生徒指導の組織的な実践について正しいものを選べ。
① 生徒指導は常に既存の組織を基に行われるので,チーム形成は不要である。
② 生徒指導では,守秘義務を第一に情報共有は行わないのが良い。
③ 生徒指導では,あえて目に見えるチームをつくることも有効である。
④ 生徒指導では,保護者とはチームを組む必要がない。


予想問題3 生徒指導について,次のうちから,誤っているものを一つ選べ。
① 不登校の発生には環境要因もありうる。
② 学級環境づくりによって子どもの意欲などを高められる。
③ 学校環境づくりによる予防成長促進が重要である。
④ 学校・学級環境とは物理的な側面のみをいう。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ④

第7章
前回出題されたテーマは、「ヒューマン・コミュニケーション」、「ケータイ・スマホ問題に対する規制主義と自己規律主義」、「ネットいじめ」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 スマートフォン(スマホ)のリスクについて,適切でないものを選べ。
① 「リスク」とは利益を得られるけれども何らかの確率で必ず被る可能性のある危害や損失のことで,避けることのできる具体的な「危険」とは異なり,ゼロに近づけることはできても,まったくゼロにすることはできない。スマホも常にリスクを帯びている。
② スマホは小型の機器なので紛失しやすく,また盗難のリスクも高い。さらに重大なリスクは,スマホを失うと収蔵された個人情報が外部に流出しやすいことである。
③ スマホを利用すればするほど,人間本来のコミュニケーション形態である面接に基づく対人関係の能力も飛躍的に向上する。
④ スマホにのめり込みすぎると,日常生活のリズムが乱れたり,スマホでのやりとり無しでは不安になったり,落ち着きを失ったりといった心身症を呈する「ネット依存症」に陥りやすい。


予想問題2 「スマートフォン(スマホ)のリスク」について,正しいものを選べ。
① スマホは便利であり,何らかの確率で生じる危害や損失としてのリスクも小さい。
② 小さな機器であるスマホは紛失や盗難のリスクが高いが,その場合に所有者だけでなくその家族や友人,知人などの個人情報が盗まれるリスクも高い。
③ 一日のうちスマホを使用する時間がどれだけ長くなっても,スマホ依存に陥るリスクは高くはならない。
④ 「ネットいじめ」とも呼ばれるスマホ上のいじめは,従来からのいじめの形態と何ら変わらない。


予想問題3 「コミュニケーション」について,次のうちから適切でないものを選べ。
① コミュニケーションは大きく分けて「ヒューマン・コミュニケーション」と「マス・コミュニケーション」そして「メディア・コミュニケーション」の三つに分類きる。
② 「マス・コミュニケーション」は,新聞やラジオそしてテレビなどによって不特定多数の人々に多くの情報を提供する。
③ 「メディア・コミュニケーション」では,パソコンやケータイといった新たな器機によって,インターネットを通じた双方向の情報交換が大きな位置を占めている。
④ 現代では「メディア・コミュニケーション」以上に「マス・コミュニケーション」がますます発展して大きな影響力を発揮している。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第8章
前回出題されたテーマは、「スクールソーシャルワーク」、「青年前期の発達的特徴」、「保健室の役割」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 生徒指導の核としての子ども理解について,正しいものを選べ。
① 子ども理解は取組もうとしてもきりがないので,教師が考える方針で生徒指導をするしかない。
② 生徒指導は子どもと毎日接しているクラス担任の責任だけでおこなうべきものである。
③ 青年前期(思春期)の子どもは概して不安や攻撃性を秘めていることを常に念頭に置いて,教師は子ども理解に努めるべきである。
④ 青年前期(思春期)はいまだ親への依存心が強く,「自分」という意識も育っておらず,なお未熟であるという特徴をもつ。


予想問題2 「学校ソーシャルワーク」とも表記される「スクールソーシャルワーク」の意味について,適切でないものを選べ。
① 「スクールソーシャルワーク」は「スクールカウンセリング」とほとんど同じ意味である。
② 「スクールソーシャルワーク」は子どもの問題行動を教育面からだけではなく,福祉や保健の面からも広く捉える。
③ 「スクールソーシャルワーク」は子どもの家庭環境や地域環境の改善にはたらきかける。
④ もっぱら担任教師がクラス内だけで問題行動の解決にあたりがちであった傾向を,学校全体そして家庭を含む地域全体で取組む態勢づくりへと転換するきっかけを与えてくれる。


予想問題3 保健室からの子どもの理解について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 保健室の役割は,健康診断や健康相談,保健指導そして救急措置がすべてである。
② 保健室の特徴は,一度に多くの子どもたちと対応するクラスと異なり,養護教諭が子どもと一対一で接すること,学業成績をつけないこと,学年の枠に収まらないこと,などにあり,クラスでは見せないかれらの素顔を見ることができる点にある。
③ 養護教諭はスクールカウンセラーのように相談内容についての守秘義務をそれほど強く負っていないので,クラス担任と情報交流することが可能である。もちろん,子どもに関する情報の守秘義務はその学校教員全体が負っている。
④ 生徒指導はスクールカウンセラーと同じく,あるいはそれ以上に,身近な養護教諭の存在を日常的に十二分に活用すべきである。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ①


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18年度冬・傾向と対策②「教育政策と学校の組織的対応」

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2016年夏の大リニューアルで、必修科目・「教育の最新事情」(15章・15問)から分離独立した「教育政策と学校の組織的対応」(8章・12問)ですが、リニューアル以降の「新傾向問題」は全部で6問、すべて2017年冬期以前の出題となっています。2017年夏以降は、「新傾向問題」は一切出題されておらず、トータルでリニューアル後の過去問からの出題率は95%です。
章ごとに出題される問題数について見てみますと、この科目はリニューアル当初からランダムの傾向にありました。最大の特徴は、これまで第3章と第6章はだけは、土日の問題それぞれに1回しか出題されておらず、他の章のように同時に2問出題されることはなかったという点です。ただ、だからといって3章と6章は軽視してもいいというわけにはいかないでしょう。まあ他の章よりはちょっと手を抜いてもいい、くらいでしょうか。
夏の「傾向と対策」の3つの予想問題的中率は、過去問のみの出題だけにやや高めの38%(9/24)
今期もさらに的中率が上がるといいですね。
それでは、各章の前期の出題テーマと今期の予想問題です。

第1章 
前回出題されたテーマは、「21 世紀型学力の育成が提唱される社会経済的背景」、「今次の教育改革(=教育の「構造改革」)の特徴」、「中央教育審議会答申の内容」、「教育振興基本計画」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 今世紀に入り,「教育の構造改革」と言われる日本の教育改革について説明している次のうちから不適切なもの を選べ。
①教育改革が促されてきた背景には,教育の失敗は国家の経済競争力を脅かすという信念が社会の中で広範囲に共有されてきたこと,成功した民間部門の経営手法を公的行政部門に導入し行政の効率性,有効性を図っていく考え方が社会的に受容されてきたことなどがある。
② 従来の自治体や学校の自由裁量を尊重する出口管理型の教育行政手法から,具体的な成果を生み出すために,自治体の教育行政運営や学校の教育活動を政府の方針に沿って進めるよう参入規制とプロセス管理を強める入口管理型の教育行政手法に転換を図っている。
③ PISA型学力に象徴される21 世紀型学力育成が提唱される背景には,経済・社会のグローバル化や高度知識社会化による産業・就業構造の変化の下で,新たな産業等に対応した非定型的分析,相互作用的業務が増大し他者と係りながら情報を的確に入手,分析,統合し新しいアイデアや企画立案等を生み出す資質・能力が求められてきている等の事情がある。
④ 新学力の育成は小・中学校の義務教育段階で先行しそれなりの成果をあげてきているが,その成果と取り組みが,高校や大学等にうまく継続されていないという問題認識から,高校教育と大学教育,そして,その教育的接続を図る大学入試改革が重視されている。

予想問題2 [A群]とその内容[B群]のもっとも適切な組み合わせを,次のうちから選べ。
[ A群 ] a.教育基本法改正(2006年12月) b.中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(2012年8月) c.1980年代臨時教育審議会  d.出口管理型教育行政手法
[ B群 ] ア.規制緩和による自由主義的教育改革の試み  イ.成果の継続的検証サイクルの構築 ウ.教育振興基本計画  エ.アクティブラーニングの提唱
① a―エ,b―ウ,c―ア,d―イ
② a―ウ,b―エ,c―イ,d―ア
③ a―ウ,b―ア,c―エ,d―イ
④ a―ウ,b―エ,c―ア,d―イ


予想問題3 PISA型学力などに象徴される21世紀型学力の育成が先進主要国で課題とされ ている社会経済的背景には,経済・産業の構造変化とそれに伴う労働需要の変化が あることが指摘されている。先進国では,1980年代以降,コンピューターなどの生産技術の発展により,勤労者の業務形態とその就業者数が大きく変化し,そうした変化が学校教育で育成すべき学力の内容に転換を迫ってきているとも言われている。産業・就労構造の変化に伴い,次の①~④に示す主要な業務形態のなかで,今後,社会・産業からの需要が最も高まり,それに対応した能力こそ21世紀型学力の育成課題として重要とされている業務形態はどれか,適切なものを選べ。
① 定型手仕事(単純手作業)
② 非定型手仕事(非単純手作業)
③ 定型認識(単純知的作業)
④ 非定型分析(非単純分析的作業)


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ④


第2章
前回出題されたテーマは、「2008年学習指導要領改訂後の状況」、「全国学習状況調査」、「2008年学習指導要領改訂後の状況」(別バージョン)、でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 最近の日本の児童・生徒の学力や学習の状況として適切でないものを選べ。
① 国際学力調査PISAの成績は,OECD加盟国の中ではトップクラスといっていいくらい回復した。
② 文部科学省の実施する全国学力・学習状況調査が実施されて以来,知識の活用面についてはよいが,基礎の習得が弱いことが指摘されている。
③ 学校は,授業におけるねらいや習得目標を明確にして,教師の説明や課題を工夫するようになってきている。
④ 国語以外の教科でも,説明したり,協同解決したりするような,言語活動を積極的に行うよう求められている。


予想問題2 2008年の学習指導要領改訂にあたっての方針として,次のうちから適切なものを選べ。
① 国語科だけでも十分な言語力育成が図られるように,国語の時間数を増やすこと。
② 中学校での生徒の選択の幅を広げるために,選択科目を一定数設けること。
③ 「総合的な学習の時間」を存続させ,活用や探究の学習を確保すること。
④ 家庭学習をしなくても学力がつくように,授業の時間数を増やすこと。

予想問題3 2008 年に告示された現行学習指導要領において,改訂の背景について説明している,次のうちから,適切なものを選べ。
① 学力低下が問題とされ,学力向上が目指されるようになっていた。
② 教科の時間数を削減しないと子どもにゆとりがなくなると主張されていた。
③ 子どもが自分で選択できる科目を増やしていくべきという主張が強まっていた。
④ ゆとりの中で生きる力を育むという理念が生まれつつあった。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①



第3章
この章は、土日それぞれ1問ずつの出題で、前回出題されたテーマは、「学校組織のマネジメントにかかわるマルチ問題」が2問でした。選択肢の中に「経営学者バーナード」とか「経営学者ドラッカー」の言説が出てきたら、その選択肢は「〇」の選択肢だと覚えておくといいと思います。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校教育法第37条では「校長は,校務をつかさどり,所属職員を人事管理する」と規定して
いる。
② 学校教育法第37条第2項によれば,学校に「副校長,主幹教諭,指導教諭,栄養教諭その他必要な職員を置くことができる。」とされる。
③ これからの学校は積極的に情報を保護者や地域住民に公開し,協働責任を果たしていかないといけないとされる。
④ 教育基本法第21条に9年間の義務教育の目標規定が定められた。


予想問題2 次のうちから,適切でないものを選べ。
①経営学者バーナードによれば,組織には公式組織と非公式組織があるとされる。
② 学校の場合は,その活動に関わりがある人という意味でステークホルダーというとらえ方があり,そうした人たちからの評価を学校関係者評価として位置づけている。
③ 学校が保護者や地域住民と連携・協力関係を深めると,学校への理解が深まり,新しい教育成果が生まれるのではないかと期待されている。
④ 中教審答申「新しい義務教育を創造する」(平成17年)で9年制の義務教育学校の設置が決まった。


予想問題3 学校組織や学校評価の改革について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 学校教育法が改正され,各学校に主幹教諭を置くことが出来るようになった。
② 学校組織マネジメントはPlan-Do-Check-Action というPDCAのサイクルが,らせん的に向上するように展開されることが望ましい。
③ 学校教育法が改正され,同法施行規則で学校の自己評価と学校関係者評価(保護者や地域住民等が行う),第三者評価のすべてが学校に義務づけられた。
④ 指導教諭とは,子どもの教育や保育をつかさどりながら,他の教職員の教育指導や保育の改善および充実のために必要な指導および助言を行う学校職員のことである。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第4章
前回出題されたテーマは、「いじめにかかわる組織的な対応」、「同僚性」、「同僚性」(別バージョン)でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 講義で取り上げた組織的対応について次のうちから適切でないものを選べ。
① 組織的対応の必要な場面は,限られる。
② 組織的対応は,個人の力を超えた成果を生む。
③ 組織的対応は,特別支援教育の分野でも有効である。
④ 組織的対応は,反社会的な問題行動でも有効である。


予想問題2 組織的な対応を行う風土を阻むものは何か,もっとも適切なものを次のうちから選べ。
① 組織的対応を行う風土は,授業研究によって阻まれる。
② 組織的対応を行う風土は,情報を共有しない態度によって阻まれる。
③ 組織的対応を行う風土は,それぞれが学校の諸課題に気づくことで阻まれる。
④ 組織的対応を行う風土は,実践の目標を共有することで阻まれる。


予想問題3 組織的な対応について,次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 組織的な対応は,個々の教員の負担になるので,最小限に留めるべきである。
② 組織的な対応は,個々のニーズに応える特別支援教育では,不必要である。
③ 組織的な対応は,不登校など個人の問題については,不可能である。
④ 組織的な対応は,教科を超えて,教科指導面で実施することも可能である。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第5章
前回出題されたテーマは、「ボランティアや民間人の活用の今後のあり方」、「学校と地域との連携協力に関する近年の動き」、「これからの学校と地域との関係」でした。今期に出題が予想される「学校と地域の連携の歴史」にかかわる問題は大変やっかいなので、そっくり問題ごと覚えておく方がいいと思います。歴史的なことをあまりちゃんと覚えたとしてもたいした意味はありませんので。今期は、それらを中心に次の3問を予想します。

予想問題1 学校と地域との連携協力のこれまでに関する記述として,次のうちから,適切なものを選べ。
① 大正の時期に発足した京都の番組小学校は,学校施設をコミュニティ施設等と複合した建築のはしりで,学校と地域との連携協力の発端とされる。
② 昭和20年代の中期には,米国のコミュニティ・スクールの思想と実践がモデルとなり,地域社会との連携協力の下に学校づくりを進める動きが広がった。
③ 学校と地域との連携協力は,文部科学省の政策で学校支援地域本部事業が広がったことが発端で,千葉県野田市の取り組みは代表事例である。
④ 学校と地域との連携協力は,東日本大震災が契機になって注目され始めたもので,約1世紀にわたる我が国の学校教育の歴史ではなかったものである。


予想問題2 教育課程などに関連したボランティアや民間人の活用の今後の在り方についての市区町村教育委員会の考え方を説明した記述として,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 授業等に協力を得られれば,教育活動の幅が広がる。
② 学校側ニーズとの調整は,教職員の役割が重要になる。
③ 教職員が一人一人の子どもと向き合う時間を生み出すために必要。
④ ボランティアや民間人に代えて塾などに教育委託する方法が適切。


予想問題3 学校と地域の連携の歴史的系譜について述べた記述として,次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校と地域との連携の歴史は古く,近代学校が発足した明治初期にまで遡る。取り分けよく知られているのは,明治初期に京都府内で設置された番組小学校である。
② 明治中期には,学校と地域との関係はいっそう深まるようになり,住民が学校で集会を開くことを想定した集会条例なども制定された。
③ コミュニティ・スクールという名称が教育界に流布するのは,第二次大戦後の昭和30 年代と言ってよいが,それは大正自由教育の思想を継承したものである。
④ 学校と地域の連携という考え方は明治後期に発生するといってよく,学校施設に役揚,警察官詰め所.火の見櫓などの地域施設が複合される思潮が生まれた。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第6章
この章の出題テーマは、「「スクール・コンプライアンス(法令遵守)」」にかかわるマルチ問題です。出題数が土日それぞれ1題ずつです。知らないと難しく感じる問題ですが、リニューアル以後は4種類の問題が2つずつペアになって毎期出題されます。片方のペアがここ2期連続で出題されたので、今期はほぼ間違いなく、もう一方のペアの過去問(予想問題1と2)が出題されるはずです。万全を期してもう一方のペアも予想問題として、ここだけは4問掲載しておきます。

予想問題1 次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① いじめ防止対策推進法は,地方公共団体には「地方いじめ防止基本方針」の策定を義務づけているが,学校には「学校いじめ防止基本方針」の策定を義務づけていない。
② 教員には,教育の自由が認められていることから,教科書の使用については,授業の展開上,必要があると教員が判断した場合に限り使用すればよい。
③ 学校の教員は,公立・私立の区別を問わず,児童・生徒にとってのロール・モデルと考えられていることから,高いコンプライアンス(法令遵守)意識が求められている。
④ 教員には,教育の自由があるため,担当する児童・生徒に必要と考える内容を自由に教育することができる。 

予想問題2 次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 大規模災害の場合,どのような被害が生ずるのか誰も予測がつかないことから,その災害に起因して児童・生徒が死傷するような事態になったとしても,学校設置者の法的責任が問われることはおよそあり得ない。
② いじめ防止対策推進法は,学校に求める「いじめに対する措置」として,被害児童・生徒とその保護者に対する方針は規定しているが,加害児童・生徒とその保護者に対しては,何ら言及していない。
③ 公立学校の教員に対し,一般公務員と比較して厳しい懲戒基準が設定されることについて,日本国憲法の平等規定に違反すると考えるのが裁判例の一般的傾向である。
④ 学校は,公立・私立の区別を問わず,法的な存在であり,日本国憲法=教育基本法を頂点とする多様な教育関係法規の見えざる「法の網」の下で運営されている。


予想問題3 次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 学校教育法1条が規定する学校(以下,学校とする)は,いつの時代も子どもを育てるための重要な教育施設として,すべての保護者や地域住民から理解され,温かい視線が送られている。
② 学校の設置者は,公立・私立の区別を問わず,学校の施設・設備の安全性に問題があったことに起因して事故が発生した場合,国家賠償法の規定に従い,損害を賠償する法的義務を負う。
③ 体育の授業中,高校生が,教員の指示を無視してプールに飛び込み負傷した場合,判断能力があると認められる高校生であり,負傷の原因は教員の指導に従わなかった点にあることから,学校設置者が法的責任を問われることはおよそあり得ない。
④ 学校事故は,学校教育の法化現象が最も進行している領域の一つである。


予想問題4 次のうちから,適切でないものを選べ。
① 平成24年度中に体罰を行ったことにより当事者責任として懲戒免職処分を受けた公立学校教員は数名に止まっており,他の処分事由と比較して処分の甘さが指摘できる。
② 部活動の指導の一環として全裸でランニングをさせるという指導方法は,体罰に該当するとして教員の指導方針を厳しく指弾した裁判例が存在している。
③ 学校と児童・生徒,その保護者間でトラブルが生じた結果,訴訟にまで発展するケースが増加傾向にある。
④ 喧嘩等,児童・生徒間の衝突によって損害が発生した場合,加害児童・生徒(あるいはその保護者)が損害賠償責任を負う。したがって,学校の設置者に法的責任が発生する余地はない。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④
予想問題4 ④


第7章
前回出題されたテーマは、「危機管理マニュアル」、「危機管理推進上の留意点」、「防災教育」、「学校保健安全法」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 学校安全計画に含むべき内容について適切でないものを選べ。
① 通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導を行う。
② 地域の交通整理や防犯パトロールを行う。
③ 学校の施設・設備の安全点検を行う。
④ 教職員を対象とした学校安全に関する研修を実施する。


予想問題2 危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)について,次の記述のうちから,適切でないものを選べ。
① 危険等発生時対処要領は,教育委員会が作成したものを必ず使用する。
② 危険等発生時対処要領には,危機発生前の準備(たとえば備蓄など)も含む。
③ 危険等発生時対処要領は,訓練を行って問題点があれば改善を図る。
④ 危険等発生時対処要領では,管理職の不在時など様々な状況を想定して作成する。


予想問題3 学校の危機管理体制について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 学校安全の中核となる教職員を中心に危機管理を進める。
② 危機発生時における教職員の役割分担と責任を明確にする。
③ 一部の教職員が不在の場合でも対応できる体制をつくる。
④ 危機発生時には必ず教育委員会の指示を待ってから行動する。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第8章
前回出題されたテーマは、「1980年代半ば以降のさまざまな教育改革」、「PISAの日本の成績の変化」、「1970年代後半から80年代にかけての教育をめぐる状況」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 少年による殺人の発生率の国際比較によれば,日本は英・米・独・仏などと比べて際立って低い水準にあるが,そうした日本の低水準を支えている要因として欧米の研究者・関係者が評価しているのは何か。次のうちから,適切なものを選べ。
① 日本経済の成功(豊かさ)
② 日本の殺人・強盗の検挙率の高さ
③ 日本の学校・地域コミュニティのケア機能
④ 日本の伝統文化


予想問題2 次の文章中の(  )に入るべき語句としてもっとも適切なものを選べ。
学校教育は1970年代前半あたりまで,「善きもの」としての自明性・正統性を確保しえていた。しかし,70年代後半以降,校内暴力・いじめや不登校などが「教育病理」だとして問題視されるようになり,もう一方で,人びとの生活スタイル・価値観や学校への期待・関心の多様化が進む中で,その自明性・正統性が低下してきた。かくして,公立学校を中心に(  )が重要な課題となり,「教育の個性化(自由化)」と「特色ある学校づくり」をスローガンに掲げて,中高一貫校や学校選択制の導入といった改革が進められることになった。しかし,この改革に対しては, (  )につながるというより,学校の序列化と教育機会の格差化を促進するものでしかないという批判もある。
① 教育問題の解消 ② 教育水準の向上
③ 信頼の回復    ④ 教育の個性化


予想問題3 国際学力調査の数学について見ると,2011年のIEA(国際教育到達度評価学会)・TIMSSでは,韓国,シンガポール,台湾,香港,日本が1位から5位までを独占し,2012年のOECD(経済協力開発機構)・PISAでもそれら5ヵ国は7位までに入った(上海1位,マカオ5位)。それ以前の調査でも概ね同様であったが,こうした調査結果とその二つの調査について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 両調査で上位を占めた上記5ヵ国・地域では,進学競争・受験競争が激しく,学習塾その他の学校外学習も盛んである。
② 両調査で上位を占めた上記5ヵ国・地域では,系統的学修・習得学習(マスタリー・ラーニング)が重視されている。
③ 両調査で上位を占めた上記5ヵ国・地域では,教員の基礎資格が修士レベル(修士課程修了)になっている。
④ IEAのTIMSSとOECDのPISAは違う学力を測定していると言われているが,必ずしもそうとは言えない可能性がある。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ③

*解答はすべて③になっていますが、第8章の問題の解答は、リニューアル前からなぜか②か③のどちらかです(1回だけ①)。「①と④はない」と決めてかかってよろしいかと。

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2018年度冬・傾向と対策①「教育の最新事情」

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2016年夏の大リニューアルで、必修科目・「教育の最新事情」(15章・15問)が現在の「教育の最新事情」(8章・12問)と「教育政策と学校の組織的対応」(8章・12問)に分かれました。その際、新「教育の最新事情」に新たな第5章として「子どもの脳の発達科学」が加わりました。
まず、章ごとに出題される問題数について見てみます。これはどの科目にも共通していることですが、テキストの章立てが8章で、修了認定試験の問題数が12問になりましたので、2問以上出題される章があります。このことに関して、これもどの科目においてもほぼ同じですが、リニューアルの年度の2回の修了認定試験は、土曜日の問題が、奇数章2問、日曜日の問題が偶数章2問と規則的な出題のされかたをしていました。
ところが、2017年からこの規則が崩れ始め、かなりランダムに出題されるようになってきました。土日で同じ章の問題が4問出題されるケースもあれば、2問しか出題されない場合もあります。昨年の夏期に限れば、「教育の最新事情」は、2章と7章の問題が土日で1問ずつの2問しか出題されなかったのに対して、3章と6章は、土日それぞれ2問ずつ、計4問も出題されました。(1問も出題されない章は今までありません)常識的に考えてそれぞれの章を担当する講師が出題しているとしたなら、章ごとの出題数をどのように調整しているのか、と不可解に感じる節もありますが、いずれにせよ出題章のランダム化は今後もさらに続くであろうと予想されます。
さて、次に過去問以外の新規の問題、このブログでは「新傾向問題」と呼んでいますが、リニューアル以降の「教育の最新事情」の新傾向問題の出題数は10回の試験(120問)でたったの4問です。4/120、つまり確率としては3.3%、逆に言えば、過去問出題率は96.7%ということになります。
新科目やリニューアル科目を除けば、他のほとんどの選択科目の過去問からの出題率も95%を超えています。放送大学の教員免許更新において、「非公開」となっている過去問を知ることのパワーがいかにすさまじいものか、この数字が示しています。(ここにこのブログの存在意味があります。)
ただし、今期、どの過去問が出題されるかを的中させることは、過去問の数の多さと出題のランダム性からみて至難の業と言ってもいいかと思います。昨年の大自己採点大会の結果のところにも載せてあるとおり、この「傾向と対策」で予想した3問の的中率はせいぜい高くても40%程度で下手をしたら0%という科目もありました。「傾向と対策」では、今期も3問しか予想しませんので、リニューアル以降の過去問に一通りあたっておくことはmustとして推奨しています。


それでは、各章の前期の出題テーマと今期の予想問題です。

第1章 
前回出題されたテーマは、「現在の社会状況における学校教育」、「学びの専門家としての教師」、「マルチ問題」(複数のテーマが盛り込まれた問題)でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 教師の専門性について,正しいものを選べ。(前回出題の問題と選択肢②だけが異なる問題)
① 教師の適応的な熟達とは,授業において状況に敏感に応じて判断し行動できることである。
② 教師の教養の高度化とは,先端の学問技術に関する知識を詳しく知っていることである。
③ 学びの専門家としての教師とは,教員採用試験等で学力が高いとされる教師を採用すべきという主張である。
④ 学びの専門家としての教師とは,教師は授業での学習指導のみに専念し,学級経営や生活指導は他の人に委ねるべきという主張である。


予想問題2 次のうちから正しいものを選べ。  
① 国際学力テストPISA2013の結果を見ると,日本の子ども達の学力は低下傾向にある。
② 国際的な経済不況においても日本の相対貧困率等は比較的低く,学力格差は小さい。
③ 知識基盤社会においては,教える内容についての知識の高度化が教師に求められている。
④ 教師は自律した専門家であるので,他の同僚には教室を閉じ自らの責任を明確にすることが求められている。

予想問題3 教師は教える専門家であると同時に学びの専門家であるといわれる。この点について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 教科内容に関する教養を高度化していくことが求められている。
② 同僚と共に学びあっていくことが求められている。
③ IT機材等のメディアの変化を学ぶ特定の専門家の養成が求められている。
④ 子どもたちの変化に対応できるよう学びの質に敏感であることが求められている。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ③


第2章
前回出題されたテーマは、「教師論」と「教師の職業モデル」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 (  ) に入る語句,(ア)「人格的リーダーシップ」,(イ)「制度的リーダーシップ」の正しい組み合わせを選べ。
わが国では,江戸時代の寺子屋に「師匠」がいた。それが明治時代に学校制度が発足して「教員」になった。この「師匠」と「教員」との違いを考えるときに,社会学者ウィラード・ウォーラーが提案した( A ) と ( B ) という概念が参考になる。ウォーラーは,「相異なる人間同志の結びつきから必然的に生じる」指導を( C ) ,「はじめに支配と服従についての制度があって,その制度が定める型にしたがって行われる」指導を( D ) と名付けた。
① A (ア) B (イ) C (ア) D (イ)
② A (イ) B (イ) C (ア) D (ア)
③ A (ア) B (ア) C (イ) D (イ)
④ A (ア) B (イ) C (イ) D (ア)


予想問題2 (ア)「人格的リーダーシップ教師論を「人格論」「職業論」「教育行為論」の三つに分類したときに,次のうちで「人格論」には含まれないものはどれか選べ。
① 沢柳政太郎『教育者の精神』明治28(1895)年
② 福沢諭吉『学問のすすめ』明治5(1872)年
③ 櫻井賢三『現代の教育者』大正15(1926)年
④ 三浦修吾『学校教師論』大正6(1917)年


予想問題3 世界各国の公立義務教育学校の教員給与に関するOECDの調査報告に関して,次のうちから,正しいものを選べ。
① 日本の教員給与の最高額と初任給との差は,OECD加盟国の中では小さい方である。
② 日本の教員給与の最高額は,OECD加盟国の中では低い方である。
③ 日本の教員給与の最高額と初任給との差は,OECD加盟国の中では大きい方である。
④ 日本の教員給与の初任給は,OECD加盟国の中では高い方である。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第3章
前回出題されたテーマは、「教員評価のあり方」、「教師の現職研修」、「教職専門性の発達」「教職専門性」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 教職専門性について述べた次のうちから,適切でないものを選べ。
① 専門職の条件の一つが長期にわたる専門職訓練であるから,教師の場合も教員養成段階だけでなく,実際の教職活動段階でも常に専門性の成長発達を図ることが重要である。
② 教職専門性は,教員採用試験に合格すればそれで十分に保持されている。
③ 近年の教職専門性に関する世界の論議は,教師個人よりも学校職場での教師集団に視点を置き,教師の協働性による学校改善を通じた専門性の実現過程に関心を向けている。
④ 教職専門性に関する世界の論議は,教職がどれだけ専門職として認められるかという〈地位〉問題から,教育行為にどれだけの専門的知識・技能を用いるかという教師の〈役割〉問題へとその対象を移してきた。

予想問題2 教師の現職研修について,次ののうちから,正しいものを選べ。
① 法定の現職研修としては,初任者研修のみである。
② 多忙な教師にとって,校内研修は余分な時間を取るので少なくすべきである。
③ 全国各地の「教育センター」(総合教育センター,教職員研修センターなどの総称)では,多種多様な研修プログラムを用意しているので,必要に応じて活用できる。
④ 現職研修としては,教師個人の興味関心に従っておこなう自主研修のことだけを考えればよい。


予想問題3 教師の「資質・能力」について述べた次のうちから適切でないものを選べ。
① 教師の「資質・能力」は持って生まれた力量であるから,変えようがない。
② 一般に教師の「資質」と略されて呼ばれる全体的な力量は,個人の人間性に深く根ざし,やや固定的な「資質」部分と,学習によって変化し成長していく「能力」部分から成ると考えられる。
③ 教師の「資質・能力」の発達を支えるのは,自己成長に向けた探究心である。
④ 新たな問題に直面する現代の学校では,教職にとっての一般的な知識・技術だけでなく,勤務校で実際に問題解決に当たる技能が求められる。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①

第4章
前回出題されたテーマは、「学校教育における学習の基本的特徴」、「脳科学や心理学の調査からみる数量や言葉の発達」、「少子化・情報化の影響」でした。今期は、次の3問を予想します。


予想問題1 現代日本の少子化事情について,次のうちから,適切でないもの選べ。
① 現代日本の一つの大きな特徴は少子化が進んでいて,改善の見通しが立たないことである。
② 合計特殊出生率は女性一人あたりで数えるので,1 を超えていれば,少子化とは言えない。
③ 近年,合計特殊出生率は 1. 3 前後である。
④ 合計特殊出生率が最近は上がってきていているが,少子化を脱する見込みがあるとまでは言えない。

予想問題2 現代日本の子どもを囲む特徴として,適切でないものを選べ。
① 少子化が進んでいて,地域にも子どもが少ない。
② テレビゲームやスマートフォンなどの利用が低年齢化している。
③ 保育所の待機児童に見られるように乳幼児の人数が増えている。
④ 友人関係が学校のクラスの級友を中心としている。


予想問題3 感情が人間にとって重要な一つの理由は情動制御・自己制御といったことである。そういった制御過程の特徴をもっとも適切に表しているものを,次のうちから選べ。
① 情動をコントロールする力の育成は特に思春期以降の教育の中心の一つになるものである。
② 注意をコントロールする大脳等の部位が中心となって知的作業とそれに関わる感情をコントロールしている。
③ 集中したり注意を維持したりするといった制御は幼い子どもには不可能である。
④ 情動の制御の個人差が大きく,制御が十分適切にできるようになる子どもは少ない。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ②

第5章
前回出題されたテーマは、「教育と脳研究の関係」、「道徳性の発達」、「脳の働き・マルチ問題」(複数のテーマが盛り込まれた問題)でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 前頭葉の発達について,次から適切でないものを選べ。
① 前頭葉は,実行機能の発達と関連している。
② 前頭前野は,頭頂葉の一部を構成している。
③ 幼児期の実行機能は,後の学業成績や友人関係に影響を与える。
④ 前頭葉は,児童期以降も発達を続ける。


予想問題2 子どもの脳の発達について,次のうちから正しいものを選べ。
① 子どもの脳は,生まれる際には既に完成している。
② 脳の各領域は,異なったタイミングで発達する。
③ 脳の発達的変化は,生後 3 年間で終了する。
④ 子どもの脳は,生まれる前にはほとんど変化がない。


予想問題3 次のうちから正しいものを選べ。
① 文字を学んでいない子どもには,キーボードを用いた文字学習が最も効果的である。
② 子どもはどのようなメディアからも学習できない。
③ 乳児は,ライブの他者とメディアの他者から同等に学習する。
④ デジタル機器を利用することで,子どもの学習支援が可能となる。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第6章
前回出題されたテーマは、「特別支援教育へ転換した後の状況」、「特別支援教育の学校支援体制」、「支援/援助の3段階」、「インクルーシブ教育」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 発達障害とはどのような子どもたちのことか。適切でないものを選べ
① 文部省(1999)の学習障害(学習症)の定義では,「学習障害とは基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く・話す・読む・書く・計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」となっている。
② 文科省(2003)の注意欠陥(または欠如)多動性障害(注意欠如多動症)の定義では,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」となっている。
③ 文科省(2003)の注意欠陥(または欠如)多動性障害(注意欠如多動症)の定義では,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな不注意のみを特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」となっている。
④ 文科省(2003)の「高機能自閉症(高機能自閉スペクトラム症)とは3歳くらいまでに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れをともなわないものをいう」となっている。 


予想問題2 特殊教育から特別支援教育への転換に伴い新たに設けられた支援体制について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 特別支援教育コーディネーターは特別支援学校教諭免許状を取得している教員が一人指名される。
② 校内委員会には,学校関係者以外は参加できない。
③ 特別支援教育コーディネーターは校内委員会の運営を推進する役割をもっている。
④ 個別の指導計画の作成は,個人情報保護のため,担任と管理職で作成する。


予想問題3 学習障害について述べた次のうちから,正しいものを選べ。
① 学習障害は読み書き障害のことである。
② 学習障害は様々な学習面の困難さを示す状態の総称である。
③ 学習障害のある児童・生徒が示す困難さで最も多いのは算数障害である。
④ 学習障害のある児童・生徒は注意欠陥多動性障害を併せもつことはない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第7章
前回出題されたテーマは、「親子関係」、「マルチ問題」(複数のテーマが盛り込まれた問題)でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 社会性と自己本位的行動について,適切でないものを選べ。
① 社会性とは,その社会の価値規範,行動様式,生活習慣に従って社会生活を営む社会的適応性をいう。
② 今日の子どもたちは,親の私生活優先主義的な生活態度,そして対等なパートナーシップという親子関係のなかで自己本位的になってきている。
③ 社会性は子どもが日常生活において取り結ぶ人間関係を通して発達していく。
④ 自己が不利益をこうむってでも他人に利益をもたらすような行動を自己本位的行動という。

予想問題2 私生活化について,正しいものを選べ。
① 私生活化とは,公的事象に対して私的事象を優先させるという生活態度をいう。
② 私生活化とは,公的事象にも私的事象にも強い関心をもち,その関心をさらに深めていくような生活態度をいう。
③ 私生活化とは,公的事象にも私的事象にもまったく関心を示さない,何事に対しても無関心な生活態度をいう。
④ 私生活化とは,自身の生活を犠牲にしてでも社会的な問題(公的事象)のために貢献しようとするような生活態度をいう。


予想問題3 集団指導と集団活動について述べた,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 集団指導とは集団活動を通して社会性を育成していこうという教育活動である。
② 集団活動における成員間の対人関係を通して,子どもは他人性の存在を意識し,自己統制を発達させ,集団活動のルールを理解するようになる。
③ コミュニケーション能力は,子どもが自分一人で自然と身につけていくものであるから集団生活の経験がなくても発達していくものである。
④ 子どもは,集団活動や集団生活を通してリーダーシップとフォロアーシップのあり方を理解するようになる。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③


第8章
前回出題されたテーマは、「生徒理解に必要な教師の態度」、「学校内・外との連携」、「教育相談に必要な共感」でした。今期は、次の3問を予想します。

予想問題1 教育相談の実際について,適切でないものを選べ。
① 子どもたちの言葉は,タテマエに隠されて本音が見えないこともある。
② 傾聴とは,言葉だけでなく,言葉に隠された気持ちに耳と心を傾けることである。
③ 教育相談に必要なのは,「人間」対「人間」の対等な信頼関係である。
④ 教育相談において子どもが言葉に詰まったら,すぐに助け舟を出すべきである。

予想問題2 子どもたちの「問題行動」について適切でないものを選べ。
① 子どもの「問題行動」にひそむメッセージを理解することが大切である。
② 「反社会的行動」は攻撃性を他者や社会に向けるもので,暴力や反抗などがある。
③ 過敏性大腸症候群や円形脱毛症は,「行動化」に分類される。
④ 子どもが悩みを言わない背景には,プライドや大人への不信感,気遣いなどがある。

予想問題3 教師とカウンセラーについて述べた,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 教師は子どもと日常生活を共有しているので,問題の早期発見がしやすい。
② 教師とカウンセラーはめざす目的が異なるので,兼務しないほうがいい。
③ 教師には,学級という集団と個々の子どもという双方への関わりが求められる。
④ 学校現場においては,相談活動も教師の仕事の一つに含まれる。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ②


あなたは必ず合格します!
あなたは一人じゃあない!

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今日から冬期講習が始まりました!

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いよいよ今日から、冬期講習の視聴が始まりました。何度も言うように今期は、19日間の短期戦なので、とりあえず、
「2月19日(火)17時までに必ず受講及び受講確認入力を終わらせてください。」
という放送大学からの至上命令をいかに早くクリアするか、がポイントとなります。
「受講確認入力」を「終わらせる」
これを最優先することをブログ管理人としてまずはお勧めします。

ところで、「傾向と対策」に重要となる今期のテキストの変更点等についての情報が寄せられつつあります。時間を追って情報が増えていくと思いますのでこの記事にご注目ください。

とりあえず、20:00時点での確認情報
「教育の最新事情」、「生徒指導」、「教育政策」、「カリキュラム・マネジメント」「情報教育」には変更点はありません。

22:45時点での確認情報
「スクールカウンセリング」変更ありません。
夏期講習で新設された「幼児教育」は、第3章と第5章がそっくり入れ替わりました。内容的には変更ありません。

2/2 11:00時点での確認情報
昨夏の新規科目・「外国語教育」は、今期もテキストなし、ということのようです。こりゃ、この科目、このまま「テキストなし」で行くつもりのようですね。そうなると、昨夏大活躍をした「ねんねこメモ」「Myメモ」に再び登場していただくことになりそうです。

2/2 19:00時点での確認情報
「環境教育」も一切の変更はありません。

以上ですべての科目の確認が終了しました。
ご協力をいただいた受講者のみなさまに心からお礼を申し上げます。

今期は、「幼児教育」における章立ての変更というきわめてマイナーな変更以外はすべて夏期講習と同じ内容と言うことになります。「幼児教育」の変更も、試験問題には全く影響はない範囲ですので、冬期の「傾向と対策」は夏期講習とその修了認定試験の内容をそのまま踏まえてということになります。

それでは、冬期の「傾向と対策」、スタートです!


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Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
「テキトー」講習で
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