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小学校外国語活動(7)

問7
ここは、毎回ほとんど「小学校外国語活動で高学年児童に適している活動内容」の問題。すべて正四択問題で3バージョンあります。
前回の傾向と対策で指摘し、最近ずっと出題されず不気味な存在であった「小学校外国語活動の指導上注意すべきこと」が夏期についに出題されました。大地震と同じでこれで当分はまた鳴りを潜めるだろうということで、今期も「小学校外国語活動で高学年児童に適している活動内容」が出題されると見込み、3バージョンを下記に予想問題としてお示しします。

予想問題1 小学校外国語活動で、高学年児童にもっとも適している活動内容を,次の中から選べ。
①中学校とのつなぎを意識して、基本的な単語を覚えさせる。
②英語を使いながら、歌って踊ったりしてみんなで楽しむ。
③友だちと協力して、クイズやインタビューをする。
④コミュニケーションに役立つ表現を暗誦させる。


予想問題2 小学校外国語活動で、高学年児童にあう活動内容として次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
①英語をたくさん聞き、それを復唱する。
②歌やチャンツを使って身体を動かす。
③ 絵本を丸ごと一冊暗記する。
④一定の内容を聞いて、それについてのクイズに答える。

予想問題3 高学年児童を対象としたコミュニケーション活動として,次の①~④のうちから,もっとも適当なものを一つ選べ。
① カルタ取りなどの勝ち負けのはっきりとしたゲームをする。
② 大きな声で歌を歌い,全身で振りを楽しむ。
③ 買い物の会話を暗記して,それを発表する。
④ 友だちや先生に知っている英語でインタビューをする。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④

高学年に適した外国語活動は、とにかく「クイズやインタビュー」が正解です。
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小学校外国語活動(6)

問6
改めてこの章の問題を精査した所、夏期の傾向と対策での分析はどうも間違いだったことがわかりました。申し訳ございませんでした。
過去問の種類は、大きく分けると次の3種類あります。それは「「Hi,friends!」の使用方法」、「教材を活用する時に気を付けること」、「「Hi,friends!」の特色」です。このうち「「Hi,friends!」の特色」だけが誤四択問題で、あとはすべて正四択問題です。さらに、「「Hi,friends!」の使用方法」「教材を活用する時に気を付けること」の問題がそれぞれ2種類ずつあり、合計5種類の問題がランダムに出題されています。ただし、5種類の問題のそれぞれの選択肢は相互に関連し合ったり、ほぼ同じ内容のものがあったりします。したがってそれらを整理して対策にしたほうがいいのかもしれません。が、今回はその5種類の予想問題をそのまま提示して対策とします。

予想問題1「Hi,friends!」の使用方法について、もっとも適切なものを選べ。
①「Hi,friends!」の内容は、すべて指導しなくてはならない。
②「Hi,friends!」をまったく使わない。
③ 「Hi,friends!」の中で、子どもが興味を持つものだけを選ぶ。
④ Hi,friends!」を参考にして、学校の実態にあった使用を工夫する。

予想問題2 小学校外国語(英語)活動で「Hi,friends!」を活用する時に,その活用法としてもっとも適当なものを次の①~④のうちから一つ選べ。
① 「Hi,friends!」に書かれていることしっかりおぼえさせる。
② 「Hi,friends!」の答えあわせを正確に行う。
③ 「Hi,friends!」を参考した視聴覚教材を活用する。
④ 「Hi,friends!」に書いてあることを声に出して読めるようにする。


予想問題3 小学校外国語活動で,教材を活用する時に気を付けることは何か。次の①~④のうちから,もっとも適当なものを一つ選べ。
① 「Hi,friends!」は教科書ではないので,必要に応じて,自主教材や他の教材を使用できる。
② 「Hi,friends!」は教科書ではないが,自主教材などは著作権の関係で使用できない。
③ 「Hi,friends!」は教科書なので,他の教科同様、内容を全部使用しなくてはならない。
④ 「Hi,friends!」は教科書だが,指導要領に沿っていればどんな教材を使ってもいいし、その費用は市町村が負担する

予想問題4 小学校外国語活動で、教材を活用する際に気を付けることとしてもっとも適切なものを選べ。
①「Hi,friends!」は教科書なので使用する義務がある。
②「Hi,friends!」付属の音声教材をできる限り活用する。
③ 使用できる教材は、すべて学習指導要領に載っている。
④ 自主教材等の使用は禁止されている。


予想問題5 「Hi,friends!」の特色として、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①英語だけでなく、世界の言葉や文化を紹介している。
②出てくる英語を使って発表することが可能になっている。
③それぞれのレッスンの最後にまとめとして書く箇所がある。
④CDが付いていて音声的指導が可能になっている。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①
予想問題4 ②
予想問題5 ③

小学校外国語活動(5)

問5
ここは、3種類の正四択問題がランダムに出題されます。もっとも出題頻度が高いのは、「コミュニケーションのための言語知識」、あとは同じ頻度で「社会言語学的能力」「コミュニケーションとして言葉」です。ここ1年間は「コミュニケーションのための言語知識」「社会言語学的能力」のみ。今期は「コミュニケーションとして言葉」が出題される可能性大です。ただここも問題が3種類しかないので山を張る必要なし。

予想問題1 コミュニケーションのための言語知識が、もっとも効率的に身に付く状況として考えられるものを次の中から一つ選べ。
①まずは、話す相手がいて実際に話してみることで言語知識が効率的に身に付く。
②自分の言いたいことがうまく言えなかった時、自分で調べたり、教えてもらったときの言語知識が効率的に身に付く。
③実際に話をする前に、しっかり文法等を勉強することで効率的に言語知識が身に付く。
④CDや先生の発音や言い方を真似して繰り返し練習することで、言語知識は身に付く。

予想問題2 コミュニケーションの道具としてことばを学ぶとき、気を付けることとして、もっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
①様々な場面で使われる固有の表現を、なるべくたくさん覚えておくこと。
②できるだけ多くの単語を覚えておくこと。
③問題や疑問があった時の解決の道具として、ことばを使えるようになること。
④英語の文法をできるだけ正確に使えるようになること。


予想問題3 社会言語学的能力とは何か。次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
①会話するとき、お互いの社会的背景を考慮して接する能力。
②社会に存在する多様な人々一人ひとりの意図を理解する能力。
③人間関係によって変わることばの使い方を理解する能力。
④場面に合わせてことばを使い分けることができる能力。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ④

小学校外国語活動(4)

問4
この章は、「小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)・第4章外国語活動」の一節の穴埋め問題・2種類のうち、どちらかが必ず出題される確率が非常に高いです。(両方とも出題されることもある)または、「国際理解」にかかわる問題2種類(誤四択)が出題されます。
まず「第4章外国語活動」の穴埋め問題は、下記の赤字の部分が、穴埋め箇所で、前半の語と後半の語がセットになって出題されます。(2種類の出題)
第2 内容〔第5学年及び第6学年〕
2.日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の事項について指導する。
(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の面白さや豊かさに気付くこと。
(2) 日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,多様なものの見方や考え方があることに気付くこと。
(3) 異なる文化をもつ人々との交流等を体験し,文化等に対する理解を深めること。

「国際理解」にかかわる問題は以下の通りです。

予想問題1小学校外国語活動における、国際的な相互理解のための活動で、心がけたいことについて、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①誤解されないように、文法的に正しい外国語を話すこと。
②Why(「どうして」)という興味関心の視点でものごとを見ること。
③日本と外国の間の、生活スタイル・習慣・行事などの文化の違いを知ること。
④世界には、考え方やものの見方にさまざまな違いがあることに気付くこと。

予想問題2 新しい学習指導要領に示された小学校外国語(英語)活動における国際理解教育のポイントとして,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 英語を使うときには,中学校に入って困らないように,間違えた表現は正しい表現に直してあげることが大切である。
② 世界には様々な民族や文化があり、その違いを上下関係でなく対等の立場で考え、相互の理解を深めることが望まれる。
③ 外国語の音声やリズムと日本語との違いを知り,ことばの面白さに気付かせ、また,世界には,物事のやり方,考え方にも様々な違いがあることに気付かせる。
④外国語活動では,日本語と英語の違いについて比較しながらわかりやすく説明する。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①

小学校外国語活動(3)

問3
ここは大きく腑分けして4種類の問題(すべて正四択)の使い回しです。出題頻度の高い順に、1.「小学校外国語活動の指導体制」、2.「小学校外国語活動の指導者についての問題点」、3.「小学校外国語活動の指導者として期待されていること」、4.「小学校外国語活動は『TTで指導する』ということの意味」
1が圧倒的に多く、3,4はそれぞれ過去2回しか出題されていません。頻度の高い順に例題として示します。

予想問題1 小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)に記されている小学校外国語活動の指導体制はどれか、次の中から一つ選べ。
①他の人に頼らず学級担任が責任を持って一人で指導する。
②すべての活動に配置される外国人指導助手(ALT)が中心に指導する。
③学級担任とALTまたは必要に応じて地域の人材がチームティーチングで指導する。
④学級担任の補佐のもとに、地域の人材とALTが中心になって指導する。


予想問題2 小学校外国語活動における指導者の課題について、次の中からもっとも大きな問題点を一つ選べ。
①外国人指導助手(ALT)の多くは、日本語が話せない。
②学級担任(HRT)の中には、英語が苦手な人もいる。
③地域の人材の中には、英語を教えた経験がない人がいる。
④学級担任と外国人指導助手や地域人材が、TTの打ち合わせ時間を充分とれない。

予想問題3 小学校外国語活動を行う上で,その指導者としてもっとも期待されている
ことを次の①~④のうちから一つ選べ。
① 他の教科と同様、あくまでも学級担任がひとりで指導する。
② 学級担任は英語が専門ではないので,ALTが地域人材と共に指導する。
③ 学級担任が中心となり,ALTや地域人材がチームティーチングで指導する。
④ 学級担任は英語が専門ではないので,英語の免許を持つ先生が指導する。


予想問題4 小学校外国語活動は,「TTで指導する」とされている。その意味としてもっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
①Teacher’s Talkをたくさん使って指導する。
②学級担任(HRT)が中心となり、外国人指導助手(ALT)や地域の人材といっしょに
チームティーチングをする。
③外国人指導助手(ALT)が、地域の人材といっしょにチームティーチングをする。
④学級担任(HRT)が一人で指導してはいけない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ③
予想問題4 ②

小学校外国語活動(2)

問2
ここも問1同様、3つの問題の使い回しです。1.「コミュニケーションに役立つ英語とは」、2.「コミュニケーションとして役立つ英語は,中学で学ぶ文法等の英語にどのようにつながるか」、3.「児童に英語を教える時に気を付けなければならないこと」の3つでいずれも正四択の問題です。ただ、3の問題の出題率は低く、過去2回出題されただけで、ここ3期出題の機会はありません。それだけに今期の出題可能性が高いと言えますが、問1と同じく、次の3つの問題を押さえておけばOKなので心配いりません。

予想問題1 子どもに英語を教える時、気を付けることは何か。もっとも適切なものを選べ。
①児童には「今」が、教えたことを一番吸収できる時だ、と考えて英語活動を行う。
②児童は、おとぎ話が好きなので、空想の世界を題材にして英語活動を行う。
③児童は、「音」を楽しむので、楽しい歌やゲームを通して正しい発音を教える。
④児童は、体を動かすことが好きなので、踊りやゲームを通して英語の表現を覚える。


予想問題2 小学校で学んだ英語が、中学校の英語にどのようにつながるか。次の中からもっとも適切なものを選べ。
①最初はチャンク表現を多く学ぶが、次第に中学校につながる英語の文法も教える。
②小学校では発音が重視されるので、英語の発音が良くなり中学校で自信を持てる。
③小学校でも文法や語彙を教えなければならないので、中学校の文法とつながっていく。
④小学校で具体的な場面で何度も触れてきた表現であれば、中学校で学びやすくなる。

予想問題3 英語を学びはじめたばかりの頃の、コミュニケーションに役立つ英語とはどのようなものか。もっとも適切なものを次の中から選べ。
①何かがしたい、言いたいと思った時に、文法を考えずそのまま使える便利な表現。
②外国語学習は語彙力が大事なので、まずは、簡単な物の名前などの基本的な単語。
③文法を知らなければコミュニケーションできないので、基本的な文法。
④最初から話すことは大変なので,まずは聞き取りができる簡単な英語。




解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ①

小学校外国語活動(1)

問1
この章の問題は、1.「コミュニケーション能力の素地」、2.「小学校外国語活動はどうして必要なのか」、3.「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」の3種類(すべて正四択)の問題の使い回しです。
昨夏は1と2、昨年冬期は両方とも2でした。3は一昨年の冬期に出た切りですが、出題者がこの問題を捨ててない限り、今期こそは出題されるかもしれません。いずれにせよ3つ問題のローテーションですので、夏と同様下記の予想問題を押さえておけば大丈夫です。

予想問題1 小学校外国語動の目標・「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」の内容として適切なものを一つ選べ。
①ALTとコミュニケーションをするために、英語の構造や単語を覚えるよう努力すること。
②英語でのコミュニケーションの楽しさを味わい、もっとコミュニケーションをしたい、と思う気持ちを育てること。
③ネイティヴ並みの英語の発音を身に付け、コミュニケーションが楽しいと思わせること。
④基本的な英語の表現を反復練習することで、正しい英語でのコミュニケーションの自信を与えること。

予想問題2 小学校外国語(英語)活動の目的はコミュニケーション能力の「素地」を養うことであるが,その「素地」とはどのようなことを意味しているか。次の①~④のうちから,もっとも適当なものを一つ選べ。
① 文法や語彙を覚えるのではなく,英語によるコミュニケーションが楽しいという気持ちを育てること。
② 日常生活で必要な基本動詞や基本名詞を学んでそれだけでも使えるように練習すること。
③ まずは聞き取り能力を身に付け,英語の映画や音楽を聞いても意味が分かるようになること。
④ 文法とは関係なく,意味が通じれば良いという観点から,英語を使ってコミュニケーションをしてみること。

予想問題3 小学校外国語(英語)活動はどうして必要か。その理由として次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
①中学校からでは英語の文法や語彙を身に付けるのが遅くなるから。
②小学校での体験的学習が中学校以降の理論的学習をすすめるのに役立つから。
③小学校から英語を始めれば、発音がネイティヴ並みに良くなるから。
④中学校の英語教育を前倒しすることで、英語の授業時間数を増やすことができるから。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ②

スクールカウンセリング(8)

問8
この章は、1章と同じ講師に交代した章で、新傾向の問題が予想されました。
結果、出題されたのは「スクールカウンセリング事業の発展と課題」正四択誤四択の別の問題でした。(河合隼雄がまたしても選択肢に登場していたのには笑えました。)
こんな問題が出たということでやってみてください。運が良ければ今期も出題されるかもしれません。

例題1スクールカウンセリング事業の発展と課題について,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 2000年の 伊藤美奈子の報告では,調査した学校の60%以上で,教職員のスクールカウンセラーに対する印象は非常にネガティヴであった。
② 追跡調査によると 2006年度に不登校だった児童生徒の5%未満しかスクールカウンセラーに相談しなかった。
③ 児童生徒のカウンセリングでは,言語以外でも自己表現できるように,プレイセラピー的なアプローチが導入される場合がある。
④ 子ども時代にいじめられた経験のある人の割合が6割を越えるという調査結果が得られたことはない。


例題2 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 日本におけるスクールカウンセラー事業の開始を「黒船の到来」に喩えたのは、私が尊敬してやまない河合隼雄大先生である。
② 子どもの不登校やいじめの原因やその解決方法を,統計的研究だけから見つけることは難しい。
③ 不登校の子どものカウンセリングにおいて,信頼感が生まれたり劣等感を克服したりすること通して,次第に周りの人々と積極的に交流できるようになるケースがある。
④ いじめが原因で自殺する子どもの数は,警察の統計によれば,2008年以降,毎年,小学生10名,中学生100名,高校生500名を越えている。


正解
例題1 ③
例題2 ④

この問題、極端な統計数値が示されている選択肢は怪しいと考えた方がいいでしょう。


1章同様、材料不足で今期どんな問題が出されるのかは予想が難しいのですが、とりあえず夏に作ったオリジナル予想問題を再掲しておきます。

予想問題1 不登校とSCについて述べられた次の①~④の記述で中から適切でないものを一つ選べ。
①文部科学省による「不登校に関する実態調査」においても,平成18 年度に不登校であった児童生徒の34.9%が学校にいるSC などに相談していたという結果が出ている。
②不登校の児童生徒に対するSC の関わりは,プレイセラピー的な関わりを通して,信頼感を伴った関係性を醸成することが第一歩となる場合が多い。
③不登校の定義は、文部科学省の記述に沿えば,「年間60 日以上欠席した児童生徒のうち,病気や経済的な理由を除き,何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,登校しないあるいはしたくともできない状況にあるもの」である。
④不登校は中学生でもっとも高い発生率を示し,平成3年度には中学生全体の約1%であったが,平成25 年度では2.69%に達している。


予想問題2 いじめ問題へのSCのアプローチについて述べられた次の①~④の記述で中から適切でないものを一つ選べ。
①被害者と加害者に対する個人カウンセリングだけでなく,学級集団に対するストレスマネジメント教育や教師集団に対する校内研修なども含まれている。
②SCは、いじめ防止等の対策のための組織とは一定距離を置いた立場からアプローチをすることが期待されている。
③SCは,いじめの被害に遭った子どもの体験を聴いて,その子の心境をできるだけ共感的に理解する必要がある。
④いじめ加害者の中には過去に自分自身が心の傷を負っているケースもあり,そうした背景も視野に入れねばならないことがある。

予想問題3 自殺問題へのSCのアプローチについて述べられた次の①~④の記述で中から適切でないものを一つ選べ。
①「そういった気持ちが自然に起こることもあるのですが,なんとかしてこの事態を乗り越えていく道を一緒に探しませんか」と語りかける。
②「ひどくつらい出来事があると,死にたい気持ちになることもあるかもしれないけれど,そんなときは,誰か周囲の人に相談してほしい」と話す。
③「死んではいけない」とか「死ぬな」と強く言う。
④自殺の危険性が感じられるケースでは,SC は一人で抱え込まず,保護者や担任,養護教諭や管理職などの協力を求める。

予想問題4 SCの課題について述べられた次の①~④の記述で中から適切でないものを一つ選べ。
①SC はそれぞれの現場で,一人ひとりの子どもたちや保護者,教職員に即した有効な対応を常に模索しなければならず,そのためには不断の研鑽が必要になってくる。
②不登校,いじめ,自殺といった問題に、だれもが対応できる即効性のあるマニュアルづくりが急務である。
③とくに,いじめや自殺の問題では,道徳性の涵養やスピリチュアリティの醸成まで視野に入れねばならない。
④SC が教職員や保護者,他の専門家や地域の人々と、互いの専門性を尊重しながら連携・協働して取り組むことが大切である。


解答
例題1 ③
例題2 ②
例題3 ③
例題4 ②

スクールカウンセリング(7)

問7
第7章 の出題パターンは、「幼稚園と関連機関の連携」、「保育カウンセラーの業務」、「保育者と保育カウンセラーの連携」の3つです。「幼稚園と関連機関の連携」は、誤四択問題で同じパターンの使い回しですが、「保育カウンセラーの業務」、「保育者と保育カウンセラーの連携」誤四択問題正四択問題、それぞれ2つのパターンがあります。夏期と昨年度の冬期、2期続けて、「幼稚園と関連機関の連携」、「保育カウンセラーの業務」(正四択)が出題されました。今期は、「保育者と保育カウンセラーの連携」が土日のどちらかで出題される可能性大です。

例題1 保育カウンセラーの業務について、次の中から,適当でないものを選べ。
1.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
2.保育カウンセラーは、地域の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
3.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園で園児の問題行動のみに着目した専門的支援を行う。
4.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の行動観察に着目した専門的支援を行う。
5.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の個別指導を行う。
6.保育カウンセラーは、地域の小学校と連携し、入学後も継続して児童の相談に応じる。
7.保育カウンセラーは、地域の療育機関と連携し、幼児の発達支援を個別に行う。
8.保育カウンセラーは、地域の医療機関と連携し、幼児の健康増進に努める。

例題2 保育者と保育カウンセラーとの連携について、次の中から,正しいものを選べ。
1.保育者は、保育カウンセラーの守秘義務を尊重し、相談内容にはかかわらない。
2.保育者は、保育カウンセラーと連携・協力して保育の質の向上に努める。
3.保育者は、保育カウンセラーといっしょになって保育を行う。
4.保育者は、保育の専門家の立場から保育カウンセラーに保育の指導を行う。
5.保育者と保育カウンセラーは、保育後、話し合いの場で幼児の理解を深める。
6.保育者は、気になる幼児の行動観察を保育カウンセラーに依頼することがある。
7.保育者は、保育カウンセラーによる講演会や懇談会を企画することによって、保護者への支援を行うことがある。

例題3 幼稚園と関連機関との連携について,次の中から,適当でないものを一つ選べ。
1.幼稚園は、地域の小学校との連携し、教育内容の相互理解と改善に努める。
2.幼稚園は地域の療育機関との連携し、幼児の発達の相互理解に努める。
3.幼稚園は地域の医療機関との連携し、幼児の健康面のケアに努める。
4.幼稚園は地域の大学との連携し、必要な学生ボランティアの確保に努める。



正解
例題1 3,5,6,7,8
例題2 2,5,6,7
例題3 4

スクールカウンセリング(6)

問6
ここは数多くの修了認定試験問題の中でも最も試験対策がしやすい問題のひとつと言えるでしょう。毎回出題されるテーマは「保護者への対応」で、それも3つのパターンからなる正四択問題のローテーションだからです。以下の3つのうちどれかが必ず出題されます。

例題1 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 対応が難しい思われる保護者の場合は、常に専門機関に対応をゆだねるのがよい。
②学校教育が責任を負うのは、子どもの教育においてのみであり、保護者が抱える問題には立ち入るべきではない。
③対応が困難な保護者は、実は保護者自身が困難な状況にあることの現れとも言える。
④保護者には常に理性的に対応し、保護者にも理性的な対応を強く求めるべきである。


例題2 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
①保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった経験が、辛い経験として今でも残っていることがある。
② 保護者自身のメンタルヘルス上の問題は、できる限り明らかにすべきである。
③家庭内での配偶者間の暴力は、非常に稀であり、万が一の場合も専門機関が対応するので学校が介入する必要はない。
④保護者自身が子どもの頃、教師に反発して問題を起こしていても、現在ではそのことを後悔し反省している場合が多い。


例題3 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
①保護者自身が自分が育ってくる過程で辛い経験をしていたとしても、今ではそれを忘れている場合が多い。
③ 対応が困難な保護者は、応対窓口を担任一人にしぼったほうが混乱を避けられる。
③保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった辛い経験があっても、おとなの今ではそれが残っていない場合が多い。
④保護者自身の子ども時代のつらい体験が,強い怒りのような形で現在の人間関係の中に出てくることがある。


解答
例題1 ③
例題2 ①
例題3 ④

スクールカウンセリング(5)

問5
第5章は、4つの出題パターンに固定されています。そのパターンとは、「発達障害に関する理解」、「発達障害への関わりの三層構造」、「発達障害への理解と関わりの姿勢」、「自閉性障害の特徴」です。夏期は、「発達障害への理解と関わりの姿勢」と「発達障害への関わりの三層構造」が出題されました。今期、出題可能性が高い順にこれら4つ例題を下に並べておきます。必ずどれかが出題されると考えてください。

例題1 発達障害に関する理解について、次の中から適切ではないものを一つ選べ。
① 発達障害を持つ人は、自分の気持を言語化することが苦手である。
② 発達障害を持つ人は、他人の気持ちを推し量ることが苦手である。
③  発達障害を持つ人は、いわゆる「場の空気を読む」ことが苦手である。
④  発達障害を持つ人は、状況判断能力に乏しい親に育てられている。


例題2自閉性障害の特徴について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
① 対人的相互反応における質的な障害
② 家族関係の質的な特徴
③  コミュニケーションの質的な障害
④ 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向


例題3 発達障害への理解と関わりの姿勢について、次の中から,正しいものを一つ選べ。
① 発達障害だと診断することをいつでも最優先させるべきである。
② 発達障害は、その中枢神経系の機能障害の側面よりも環境的な側面を重視する。
③ 発達障害が疑われる場合には、できるだけ早く保護者と発達障害への対応を話し合う。
④  発達障害が疑われる背景には、様々な要因がありうることを視野に入れる。


例題4 発達障害への関わりの三層構造について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
① 「この子どもの障害はどのようなものなのか」ということへの的確な理解
② 「この子どもの障害を、今ここでどのようなテーマにするのが適切なのか」という
ことに関する判断
③ 「この子どもの行動特徴の中には,発達障害以外から来ている部分もある」という
統合的な理解
④ 「この子どもの家族には、他に障害をもっている人がいないか」という遺伝的理解




正解
例題1 ④
例題2 ②
例題3 ④
例題4 ④

プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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