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くるみままさんにお答えして

くるみままんさん
寒いですね。北の方では猛吹雪とか。
お身体にはくれぐれもお気をつけください。

お尋ねの
「しねしね」という男の子についてですが、
私は常々こういういわゆる「暴言」を吐く子どもたちについて
こう思っています。
こうした「暴言」を吐く子は、その子自身が傷つけれら、また生きづらさを抱えている子で、ケアが必要な子であると。

以前こういう話を聞いたことがあります。
小学校2年生で朝、先生が教室に行って「おはよう」と声をかけると、「死ね」と返す女の子がいたそうです。
この子は、親からの虐待を受けている子でした。
人は、自分の中の「痛み」を吐き出すために「死ね」というような突き刺さるようなことばを吐くのではないでしょうか。

あるイギリスの保育園で4文字言葉の卑語(「F○CK」)をやたら使う子がいたそうです。この子も、そしてこの子のお母さんも移民としてのぎりぎりの貧困の中を生きていました。
イギリスの産科病棟ではその四文字言葉の卑語が飛び交っているそうです。そういうことばを口にすることでお産の痛みを和らげるのだそうです。

「(他者を)困らす子」は「(自分自身が)困っている子」とよく言われます。
「しねしね」と言う男の子は、きっとかかえきれない心の痛みをかかえているのだと思います。保護者との関係を含めて、どんな「生きづらさ」を抱えていて、どういうケアをしていったらいいのか、丁寧にを探ってみる必要があると思います。

と同時に、「しねしね」といわざるをえない状況をまわりの子どもたちがつくりだしてしまっているという場合もあります。
どんなときに「しねしね」というのか、子どもたちといっしょに事実を確認しながら読み解いていくことも必要かと思います。
「しねしね」という子も実は他者とつながりたい、という思いが人一倍強いのかもしれません。それがうまくいかないときに、たまった痛みとともに辛い気持ちを吐き出しているのかもしれません。
周囲の子どもたちと、その男の子の気持ちを読み解きながら、どのようにかかわったらいいのかをいっしょに考え合うことが必要です。
前述のあいさつがわりに「しね」という女の子は、担任の温かい寄り添いと、クラスの子ども達との関係性が深まる中で、「おはよう」とあいさつできるようになったといいます。

言いたいことをまとめると、
「しねしね」の言葉の奥にある「生きづらさ」に寄り添うこと、そして「しねしね」というときの男の子やまわりの子どもたちの状況を子どもたち自身で読み解くこころみをしながら、つながりあえる関係を模索すること、そういう指導こそが大事なんだと思います。

ほとんど状況がわからないままのコメントで、すみません。
(コメントに返信しようとしましたが、送れませんでしたので記事にしました。)

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