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管理人の解答

みなさん、
私のいいかげんな「再現問題」におつきあいいただきありがとうございました。
みなさんの記憶をもとに、修正できる範囲で修正しました。
もうちょっと待てば、問題が公表されるのに、
何、暇してんの?ですって?
その通りなんです。
でも、こういうことをおっしゃる方もいらっしゃいました。
「この問題集は、次の試験の予想問題として利用価値大ですね。」
そうなんです。
著作権関係なしに、(厳密には微妙ですが)どうどうとアップできる次期の予想問題としての価値があるんです。
すでに来期に向けての対策が始まっているってわけです!

それでは管理人の解答です。( )内のつぶやきは気にしないでくださいね。
めんどくさいので確かめはしてません。
いつものように間違いがあったらご指摘を!
さあ、あなたはこの問題で何点取れましたか??

管理人の解答
土曜日
問1 1(「近代化」?。明治時代なの?)
問2 3(日本だけ、教員の給与下げてんの。)
問3 3(管理職試験は?だめな人はだめ)
問4 1(意味がわからなさすぎて、良問!)
問5 1(「滅私奉公」のほうがもっと悪い)
問6 2(私のブログも「行動化」のひとつ。)
問7 4(良問。でもこのレベルでは・・・)
問8 1(これが今一番ヤバイ法律)
問9 3(現場にいる人には良問)
問10 2(ドラッガーなんて出すなよ)
問11 4(良問。当たり前のようで実は・・・)
問12 3(ってこれ本当は○。ベネッセ・・・)
問13 1(ちゃんと処分すれば1000人超)
問14 3(でもこの組織の正体よくわからん)
問15 3(教育制度こねくりまわすとろくなことないは歴史が証明)

日曜日
問1 1(PISA上がってんだよね)
問2 1(だからなんなの?でも良問)
問3 3(良問。やめるまで学び続ける)
問4 2(意味不明。だから良問)
問5 1(ほんとは全部×決めつけんな!)
問6 3(そう、これ気をつけないと)
問7 2(誰かも言ってたけど、まだ定義?良問)
問8 2(私はこの意味が今だにわかりません)
問9  3(「学力」って何よ?」
問10 2(栄養教諭もおけるんだ・・)
問11 2(こういう人いる。良問)
問12 2(どうでもいい知識)
問13 4(もうちょっと短い文でOK?)
問14 3(アメリカではあるかも)
問15 2(穴埋めかぁ・・・)

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日曜日の「教育の最新事情」はこんな感じ??

さっそくみなさんから土曜日の再現問題に「突っ込み」を入れてもらいました。
ありがとうございます。
後でできるところを訂正させてもらいます。
調子に乗って、第2弾!日曜日の「教育の最新情報」の再現です。
自信はまるでないですが、どうぞ!

問1 現在の日本の社会や教育状況について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 学力テストPISAの結果では,日本の子どもたちの学力は低下,学習意欲は上昇傾向にある。
② 知識基盤社会においては,教師の教える内容への教養の高度化が求められている。
③ 経済格差による学力格差は,学校間格差を生み出してきている。
④ 学びの質の保障を考えていくことが求められている。


問2 次の文章中A , B , C , D には,(ア)「人格的リーダーシップ」,または(イ)「制度的リーダーシップ」という語句が入る。それぞれの語句が入るべき位置の組み合わせとして正しいものを,以下の①~④のうちから一つ選べ。
わが国では,江戸時代の寺子屋に「師匠」がいた。それが明治時代に学校制度が発足して「教員」になった。この「師匠」と「教員」との違いを考えるときに,社会学者W・ウォーラーが提案したA とB という概念が参考になる。ウォーラーは,「相異なる人間同志の結びつきから必然的に生じる」指導をC ,はじめに支配と服従についての制度があって,その制度が定める型にしたがって行われる指導をD と名付けた。
① A (ア) B (イ) C (ア) D (イ)
② A (イ) B (イ) C (ア) D (ア)
③ A (ア) B (ア) C (イ) D (イ)
④ A (イ) B (ア) C (イ) D (ア)


問3 教職専門性について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①教職専門性の発達は,日本で頻繁に使われる表現である「資質能力向上」とほぼ等しい。
② 近年の教職専門性に関する世界の論議は,教師個人よりも学校職場での教師集団に視点を置き,教師の協働性による学校改善を通じた専門性の実現過程に関心を向けている。
③ 教職専門性は,大学の教職課程で学んだ知識や技能で十分事足りる。
④ 教職専門性に関する世界の論議は,教職がどれだけ専門職として認められるかという〈地位〉問題から,教育行為にどれだけの専門的知識技能を用いるかという教師の〈役割〉問題へとその対象を移してきた。


問4 筆者の意見によれば、少子化で子どもを取り巻く状況がどのように変化しているか、適切でないものを選びなさい。
①異年齢の友人と交わる機会が減り、異質な人との協力関係の構築が苦手になる。
② 少子化によって子供の価値が下がり、子供が大事にされない。
③ 多くの父親は普段は忙しいが、土日の休みには子どもに関わっているようである。
④ 子どもに金をかけられるようになり、過剰なせわがなされたり養育について外部化が進む。


問5 今日の親子関係のあり方について、適切でないものを選びなさい。
①  現在の親は、子供に対して権威のある親でありたいと思っている。
②  現在の親は、子どもの言い分を聞き、子どもの自由を尊重する親でありたいと思っている。
③  現在の親は、権威ある親よりも、友だちのような親になりたいと思っている。
④  権威と愛情との結合こそが親の示す価値・規範を子どもに納得させ,習得させていく。


問6 実際の教師が行う教育相談において、適切でないものを選びなさい。
① ノン・バーバルなメッセージに耳を傾け、子どもの本当の気持ちをすくい取る。
② 子どもが自分の口から言葉を発するまで心を傾けてじっと待つ。
③ 子どもが何かを言おうとしたら、言葉を先取りし、助け舟を出す。
④ 問題行動を起こす子どもの背景には、大人への反抗心や気遣いなどがあることを理解する。


問7 発達障害について,次の①~④のうちから,適切ではないものを選べ。
①文科省の定義によると、 LD(学習障害)は,聞く、話す、読む、書く、計算する、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
②文科省の定義によると、 ADHDは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力のみを特徴とする障害である。
③文科省の定義によると、 ADHD とは,年齢あるいは発達に不釣合いな注意力,及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。
④文科省の定義によると、「高機能自閉症」とは,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である。


問8教育の構造改革について述べた次の文の(  )内に適する語を入れなさい。
 「教育の構造改革」の特徴を一言で言えば,(     )への教育行政手法の転換である。具体的には,国と地方の役割をより明確化し,国の基本計画策定の下に国―地方を通じた教育評価システムの構築と継続的な検証改善サイクルの確立にある。
① 「入口」管理型
② 「出口」管理型
③  中央集権型
④  地方分権型

問9 2008年の学習指導要領改訂後の教育をめぐる状況について 、適切でないものを選びなさい。
① 2013 年調査の結果では,都道府県別の平均点を見る限り,その格差が縮小傾向にあること,全体的に活用の問題の成績が思わしくないことなどが指摘されている。 
② 全国学力調査の結果が悪かった自治体や学校においては,様々な対応策が取られ、中には試験対策的な学習を促すところもあり、調査自体が目的化する心配もある。
③ 国際学力調査の結果がさらに低下し、 学力低下がさらに懸念されている。
④ 2012年の国際学力調査では過去最高の成績となり、「確かな学力」の趣旨徹底や,全国学力・学習状況調査を実施してきたことの効果の現れと見ることができる。

 
問10 学校組織をめぐる次の文で、正しいものを選びなさい。
① 学校教育法第37条第4項では、「校長は、公務をつかさどり、所属職員の人事管理を行う。」と規定されている。
② 学校教育法第37条第2項では、「小学校には、副校長、主幹教諭、指導教諭、栄養教諭その他必要な職員を置くことができる。」と規定されている。
③ 学校は、調和のとれた学校運営を進めるために,校長のリーダーシップの下に組織的な対応を推進するので、多少の多忙化や煩雑化等はやむをえない。
④ 改正教育基本法21条では義務教育9年間の目標が示され、新たに9年制の義務教育学校を設置することが定められている。

問11 学年で行う行事の担当となった。他に責任者と,もうひとり担当者がいる。同僚性をもって協働する教員としてもっとも適切でない行動でない行動を,次の①~④のうちから一つ選べ。
① それぞれの担当した役割についても,お互いに率直に意見を言い合う。
②自分の担当した役割については,他の教職員の意見を聞くよりも,自分ひとりで決定する。
③自分の担当した役割についても,他の教職員の意見をなるべく参考にするようにする。
④手助けが欲しい時には,おくせずに周囲の教師に協力を求める。


問12 地域・保護者との連携の歴史として正しいものを選びなさい。
① 学校づくりが地域社会の手で進められる発端となったのは,大正初期に京都府内で進められた番組小学校と呼ばれる小学校設立である。
② 昭和20年代半ば,米国のコミュニティ・スクールの思想と実践が移植され,地域社会との連携協力のもとで学校づくりを進める動きが広がった。
③千葉県野田市の学校で行われている「学校だより」や「ホームページ」のような情報公開は地域との連携責任を果たす。
④2011年、東日本大震災後、学校と地域社会の連携協力の重要性に目が向けられるようになるまで 約1世紀近く学校と地域との連携関係はなかった。

問13  学校をめぐる法的問題に関して,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 国家賠償法第2条は,公の営造物の設置・管理の瑕疵による損害の賠償について規定している。学校教育法第1条が規定する学校(以下,「学校」とする)の校舎やプールは,公立学校,私立学校の区別を問わず,例外なく公の営造物に該当し,国家賠償法第2条の適用対象となる。
② 公立学校の教員は,体罰等,教育活動において生じた事故に起因する事故と,学校の施設・設備の不具合等に起因する事故の双方に対して,個人として損害賠償責任を負う。
③ ある高校で、水泳の授業中に生徒が、教師の指示に従わすプールに飛び込み死亡するという事故が発生した。この場合,高校生は自分で危険の判断ができるので、学校も教員個人も設置者も刑事責任や損害賠償義務の責任はない。
④ 学校事故は教育関係の法化現象が最も進行している領域の一つである。

問14  学校保健安全法の内容について,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。
① 児童・生徒等の安全を脅かす事件,事故および自然災害に対応した総合的な学校安全計画を策定すること。
② 各学校において,危険発生時の対処要領を策定し,的確な対応を確保すること。
③児童・生徒が、他の生徒や職員の安全を脅かすものを校内に持ち込まないように持ち物検査を行う。
⑤ 警察等関係機関,地域ボランティア等との連携による学校安全体制を強化すること。
 

問15 教育状況の変遷について述べた次の文の(   )に適する語を選んで入れなさい。

1960年代までは学校教育は「善きもの」としての 自明性を確保していたが1970年代以降
「校内暴力・いじめ」が「教育病理」として問題化した。 加えて、人々の生活スタイル・価値観や学校への期待・関心の 多様化が進む中で「善きもの」としての学校教育の 自明性・正統性が低下し、(「   」)が重要な課題となり 、「教育の個性化」と「「特色ある学校作り」を掲げ 、中高一貫校や学校選択制などの導入が図られ教育の多様化と教育機会の格差化が進むことになった。
① 教育の多様化 
② 信頼の回復
③  教育水準の向上
④  教育の個性化

土曜日の「教育の最新事情」は、こんな感じ??

土曜日に行われた「教育の最新事情」の問題を、みなさんの記憶を頼りに、テキトーに再現してみました。こんな感じでしょうか?問題の公表までちょっと時間があるので、暇な人は、これをいじって遊んでください。

問1 現在の社会状況における学校教育について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 近代化を進めている現在の日本では,基礎基本の指導を徹底し,児童生徒の知識量の拡大が求められてきている。
② 知識基盤社会においては,学ぶ内容の高度化に対応し,基礎的知識を深く理解することが求められてきている。
③ 世界的な経済状況の悪化に伴い,日本の子どもたちの学力格差は大きくなってきており,子ども達への学力保障が学校に求められてきている。
④ 情報化社会の現代では,IT機器の発展変化に伴い,学校で使用する道具やメディア,学習環境もそれに応じて変化することが求められてきている。


問2 わが国における公立義務教育学校の教員給与について,次の①~④のうちから正しいものを一つ選べ。
①わが国の教員給与は,OECDの調査結果によれば,OECD加盟国の中でも低い方である。
②わが国の教員給与の最高額と初任給との差は,OECDの調査結果によれば,OECD加盟国の中では小さい方である。
③わが国の教員給与の最高額と初任給との差は,OECDの調査結果によれば,OECD加盟国の中では大きい方である。
④わが国の教員給与は,OECDの調査結果によれば,OECD加盟国の中でも高い方である。

 
問3 教職専門性について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 教職専門性に関する世界の論議は,教職がどれだけ専門職として認められるかという〈地位〉問題から,教育行為にどれだけの専門的知識技能を用いるかという教師の〈役割〉問題へとその対象を移してきた。
② 近年の教職専門性に関する世界の論議は,教師個人よりも学校職場での教師集団に視点を置き,教師の協働性による学校改善を通じた専門性の実現過程に関心を向けている。
③ 教職専門性は,教員採用試験に合格すれば保持されていると判断すべきである。
④ 教職専門性の発達は,日本で頻繁に使われる表現である「資質能力向上」とほぼ等しい。


問4 少子化の問題について、次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 近年、待機児童が増えていることから,乳幼児の人数は増えている。
② 少子化の中では、子どもたちの人間関係は、学校のクラスが基となっており、異年齢の友だちが少ない。
③ 少子化の時代は、子どもが大切にされる時代ともいえる。
④ 少子化の中で、子どもたちのコミュニケーション力が伸びていきにくい。

問5 私生活化について、正しいものを選べ。
①私生活化とは、公的事象よりも私的事象を優先させる生活態度・生活スタイルをいう。
②私生活化とは、公的事象、私的事象のいずれに対しても関心を持ち、その関心をより深めていくような生活態度・生活スタイルをいう。
③私生活化とは、公的事象、私的事象のいずれに対してもまったく関心を示さないような、何事にも無関心な生活態度・生活スタイルをいう。
④私生活化とは、私生活を犠牲にしてでも、社会的・公的事象のために貢献しようとするような生活態度・生活スタイルをいう

問6 次の子どもの問題行動について、適切でないものを選びなさい。
①問題行動には、反社会的行動と非社会的行動がある。
②過敏性大腸症候群や円形脱毛症は、言語化されない子どもの悩みやストレスの「行動化」である。
③いじめや援助交際は、言語化されない子どもの悩みやストレスの「行動化」である。
④問題行動の背景には、大人への反抗心やプライド、気遣いなどがある。

問7 特別支援教育の対象について、適切でないものを選びなさい。
①  特別支援教育は従来の特殊教育とは異なり,軽度の発達障害も対象に含めている。
② 2012年の調査では、通常学級に特別な支援を要する子どもたちが6.5%存在することがわかった。
③ 特別支援教育においては、通常の学校でも子どもたちを支援する校内体制が整備されてきた。
④ 特別支援教育は、特別支援学校及び特別支援学級でのみ実施されるものである。


問8 次の文章は,2006(平成18)年12月に成立した改正教育基本法第17条に規定された教育振興基本計画を説明したものである。文章中の(  )に入る適切な語句の組み合わせを、以下の①~④のうちから一つ選べ。
第十七条 ( A )は、教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について、基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに、公表しなければならない。
2  ( B )は、前項の計画を参酌し、その地域の実情に応じ、当該( B )における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない。
教育振興基本計画について空所補充2か所 
① A 政府  B 地方自治体
② A 政府   B  学校
③ A 地方自治体 B 学校
④ A 地方自治体 B 政府


問9 現行学習指導要領で、2008(平成20)年3月に改訂された点について,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 文化的な活動を重視する観点から,音楽,図画工作(美術)の時間を増やした。
② 中学校においては、一定数の選択科目が確保された。。
③ 総合的な学習の時間の残され、探究的活動を通し、主体的に問題解決する力の育成が期された。
④ 小学校の第5,第6学年で,選択として外国語活動が新設された。


問10 学校経営についてのべた次の文で正しいものを選びなさい
①経営学者ドラッカーの著書、マネジメントエッセンシャル版によると、マネジメントとは組織に成果をあげさせることである。
②学校教育法施行規則第43 条では、「調和のとれた学校運営が行われるためにふさわしい校務分掌の仕組みを整える
ものとする」と規定している
③学校は調和のとれた学校運営を進めるために,校長のリーダーシップの下に,組織的な対応を柔軟にかつ円滑に推進することが期待される。そのためには多少の校務の多忙化や煩雑化はやむをえない。
④ 学校運営は経験と勘,前例などを重視し、法令遵守と「効率的」な学校運営をこころがけなければならない。

問11 自分の担任するクラスでいじめが発覚しました。同僚性をもって協働する担任としてもっとも適切な行動を,次の①~④のうちから一つ選べ。
① 状況を管理職に伝え、教育委員会に連絡してもらい指導をあおぐ。
②校内では対応できないので、警察などの外部の機関にまず相談する。
③担任の責任範囲であることから,一人で事実確認をし、結果を他の職員に報告する。
④状況を管理職に伝えると同時に,学年教師や養護教諭,スクールカウンセラーなど周囲の教職員に状況を伝え,それぞれの立場からの協力体制を構築し対処する。


問12  これからの学校と地域との関係について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 学校施設をつくる際にあらかじめ学校教育専用の施設ではないコミュニティ施設などを組み込む,学校施設の複合化の動きが見られるようになっている。
② 学校教育を地域人材や学校外部の専門的人材などが支援する動きが広がっており,その促進のための教育プラットフォームづくりに注目が集まっている。
③ 学校には塾の本格的な参入が広がっており,進学学力を高めるための重要な方策として見つめられている。
④ 学校と地域との協働関係を強める際の課題の一つは,教職員の本来的な役割をどう定義し,学校の役割をどう考えるかという問いへの答え方にある。

 
問13  学校をめぐる法的問題に関して,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 学校教育法1条が規定する学校(以下,「学校」とする)は,法的存在であり,教育活動全般について,常にコンプライアンス(法令遵守)が求められている。
②学校教育法第11条で懲戒の手段として体罰は明確に禁止されているが、全国で年間100人以上が体罰を理由とした「懲戒免職処分」になっている。
③ 国家賠償法第2条は,公の営造物の設置・管理の瑕疵による損害の賠償について規定している。学校教育法第1条が規定する学校(以下,「学校」とする)の校舎やプールは,公立学校,私立学校の区別を問わず,例外なく公の営造物に該当し,国家賠償法第2条の適用対象となる。
④学校教育法1条が規定する学校(以下,「学校」とする)において,教育活動の過程で教員と児童・生徒間にトラブルが発生した場合,学校や教育委員会に直接苦情を申し入れる保護者が増加している。しかし、司法解決を求める傾向は従来と変わらない。


問14 各学校で策定する学校安全計画について、その記載内容として適切ではないものを選びなさい。

①教職員対象の安全管理に関する研修
② 地域の交通整理や防犯パトロール
③ 学校支援地域本部事業
④ 学校の施設・設備の点検


問15 次の文章中の(  )に入るべき語句としてもっとも適切なものを,以下の①~④のうちから一つ選べ。

 1992 年以降,日本の教育は「時代遅れ」であると言われ、「新しい学力」の必要が叫ばれ、学校5日制の導入・拡大と「ゆとり教育」政策が進められた。そして、2002 年実施の学習指導要領まで授業時数の削減が続き,加えて02 年から「総合的な学習の時間」が導入された。しかし,90 年代後半から「学力低下」論が盛んになり,PISAの成績が低下したこともあって、02 年1 月には「確かな学力の向上のための2002 アピール『学びのすすめ』」が公表され,03年には実施されたばかりの指導要領が一部改訂され,「ゆとり教育」政策から「(テスト)学力重視」政策への転換が鮮明になった。しかし、いわゆる「PISAショック」といわれる学力低下の現象は日本だけにとどまるものではなく、グローバル化の時代においてはどの国でも教育政策に大きな影響を与えている。日本はそうした「学力向上」政策や、それを含めた教育の構造改革のために、(   )の改革を矢継ぎ早に行っているが、学力低下の問題を(   )に帰することはあまりに一面的な見方だといわざるを得ない。「学び」の本来の意味を確保し、学業に励み夢と誇りを育むことができるようにするためは,そうした(   )を変えることよりも、すべての子どもに安全で安心できる豊かな学びと生活の場を提供し,「名誉の等価性」を基本としつつ多様な個性と努力を尊重し,認め受け入れ,励まし支援する「豊かなケアと学びの共生空間づくり」を図っていくことこそが重要である
① 教育内容
② 受験競争
③ 教育制度
④ 管理主義教育



みなさん!おつかれさまです!

2014年度夏期放送大学・教員免許更新受講者のみなさん、
講習の視聴、終了認定試験の準備、そして昨日と今日の受験、お疲れ様でした。

今期は、「教育の最新事情」がリニューアルされたということで、出題傾向がどうなるのか、という不安要素をかかえて、管理人の「寄り添い」がスタートしました。途中いろいろ迷いながらも、これまでやってこなかったオリジナルの予想問題をつくったり、様々なリスクを覚悟しつつ「友だちキャンペーン」を超えた「『腹心の友』キャンペーン」を新たに試みたりしました。それらがなんとか皆さんのお役に立てたことが皆さんの声を通して知ることができ、ああ、やってよかったな、としみじみと今思っています。
 ただ、みなさんからの「受験速報」を見る限り、「教育の最新事情」においては、「瑣末」なことを問う問題が出たということに、腹立たしい思いがします。それが、テキストに掲載されていないこと、講師が視聴の中でしか語らなかったことだとしたら、それは大問題だといわざるをえません。
そもそも、各章末の「まとめ」のようなものはまったく意味がないことは最初から一貫していました。その上、とことこさまがご指摘されている通り、これが教育の「最新事情」?と首を傾げたくなるような講習内容が多いし、kkさんご指摘のように、講師によって専門的知見や現代教育への向き合い方が異なり、「試験対策」として覚えるしかないような講習内容となっているという事実は、貴重な時間とお金を使わなければならないものにとって、はなはだ迷惑としかいいようがありません。
その上に、試験でまったく的をはずした問題が出題されるとしたら、それこそ、受講者への「いやがらせ」、もしくは「いじめ」だと思われても仕方がありません。100歩譲って、各章あたりの出題が5問以上あり、そのうち1問がそういうチャレンジングな問題だというのならわかります。しかし、1章にたった1問しか出題されない問題ならば、各章の明らかな「要点」と思われる箇所の出題に限るべきでしょう。
免許更新講習を毎年担当している私の知人の大学教員は、試験は全部論文形式、理由は「落とせないから」と言ってます。受講さえすれば、試験で何をか書いても合格、だそうです。それはそうでしょう。教員免許更新は、ホントは落としてはいけない、のです。ほとんどのまともな大学関係者はそう思っています。むちゃくちゃ理不尽な制度だとわかっているからです。放送大学は、論文試験なんかはできません。マークシートでの電算処理。だったら、選択科目のように、普通にやれば常識的に解けるような簡単な問題を出すべきなんです。それを何を勘違いしているのか、放送大学の必修科目の講師の中には、「不合格者が出てもしかたがない」と思っている人がいるようです。
今の時点であまりこの点に突っ込んでも何ですので、問題が公開された後に検証しなおしてみようと思います。
何はともあれ、修了認定試験は終りました。私のみなさんへの「寄り添い」は、私の一方的な「施し」ではなかったと、ここで明言したいと思います。
まず、テキストを読み直したり、新傾向を探ったり、講習内容を「批判的に」学ぶ中で、また、私のつたない解答への質問を頂き、みなさんといっしょに考える中で、新しい気づきがいくつもあって、とても豊かに学ぶことができました。これは、みなさんにこちらからお礼をいわなくてはなりません。ありがとうございました。
さらに、これは毎回のことですが、特に今年は、くるみままさまはじめ、例年に比べて非常に多くの方がコメントを寄せて下さり、ひとつひとつのコメントや頂いたメールに元気や感動を頂いたり、時には考えされられたり、と、とてもいい出会いがあったように思います。たかが、教員免許講習のお助けブログですが、何かブログを越えた、人と人のつながりを実感できたり、ああ、人間っていいなあ、と人と自分への信頼感を深めることができたりと、本当にたくさんのことを得ることができました。
みなさんの私への感謝の気持ちと同じ分、みなさんに感謝の気持ちをお届けしたい、そう今思っています。(どなたかが書いてますが、マジで、「オフ会」をやりたいなと思ったりしてます。)
本当にありがとうございました。
 さて、修了認定試験が終われば、例年、このブログへのアクセスは減っていくわけですが、お願いとお知らせをします。
まず第1点のお願いは、例年お願いしています、アンケート調査へのご協力です。答えられる範囲で結構です。

アンケート調査
コピペしてこの記事へのコメント欄を通じてお願いします。
第2点目のお知らせは、9月1日以降、テスト問題が公開された後、このブログで自己採点を行いたいと思います。もちろん私も解答例を出し、みなさんといっしょに正答を探りあい、自己採点をして自分の得点を確認します。
名づけて
「大自己採点大会」
1ヵ月後に結果が届いたときに、自己採点との違いによって放送大学の採点方法を検証しようというわけです。
もちろん、「自己採点なんて、怖くてできない」という方もいらっしゃいますよね。特に試験が終わったばかりの今、「不合格になったらどうしよう」という不安から現実を見たくない、という気持ちは痛いほどわかります。だから、そういう方は、やめといたほうがいいかもしれません。でも、怖いものみたさに覗いてみたら、結果が届くまでの数週間の気持ちが楽になった、ということになるかもしれません。(逆は・・・・ありえません!キリッ)
是非、多数の方のご参加を!

2014年度夏期日曜日試験速報

日曜組のみなさん!
終了認定試験が終わりましたら、こちらの記事に、試験速報として、記憶に残る限りの問題と、受験した感想などをコメントとしてお寄せください。
直後のみなさんの、臨場感あふれる声は、来期受講のみなさんの参考と励みになります。

土曜組、お疲れ様!日曜組!コピっと頑張って!

土曜組の皆さん、修了認定試験、お疲れ様でした。
そして、たくさんの試験速報をありがとうございました。
すべてに目を通させていただきました。
ざっくりまとめると、
「最新の教育事情」以外の選択科目は、今までの過去問どおりで楽勝。
肝心の「最新の教育事情」は、半分以上がこれまでの過去問にはない問題が出題。
内容的には細かな数字を問うものあり、過去問と視点を変えての出題あり、などなど。


見慣れない出題で、パニックになった方や、混乱した方もたくさんいらっしゃったようです。
ただ、この「心理現象」は、今まで過去問をたくさん見てきて、それに慣れ親しんできて、
それと違っていたというだけ、とも言えます。過去問を知らなかった人は決してそういう心理状況にはならなかったと思います。
この状況が、プラスかマイナスかと言えば、管理人は決してマイナスではない、と考えます。
それだけ、過去問をしっかり解き、準備をしてきたともいえるからです。
その証拠に、冷静になって問題を読めば、内容的にそれほど過去問と大きくずれた内容ではないものもあったと聞きます。

「教育の最新事情」は、受講確認ができた時点で、25点もらえます。一問5点の配点で、15問で75点。合計100点で、合格ラインがCライン(60%以上)ですから、15問中7問が正解なら合格です。(いぜれも現時点での推定)つまり8問間違っても合格するということです。「3~4問は間違えたかも」という方がかなりおられるようですが、
そういう方も、ご心配なく!十分合格ラインです。ご安心を!

さて、土曜組の、血と汗と涙の結晶でもあり、「同志愛」の証でもあるこれらの「試験速報」を最後の糧に、
日曜組のみなさん、
明日の終了認定試験、がんばってください!
あなたは、必ず合格します!
教育の最新事情、8問間違えても合格します!
あなたには、ドジさんと、
戦い終えた土曜組と、
全国のなかまがついています!
いってらっしゃい!!




土曜組、いってらっしゃい!

明日の朝は、ブログを見るまもなく早く出かけられる方もおられることでしょう。校務、子育て、介護、はたまた突然の災害など、落ち着いた講習視聴、修了認定試験の準備にままならなかった方たちが大勢いらっしゃいました。 でも、そんな苦労の日々も明日で終わりです。あとは落ち着いて、しっかり問題を読んで、マークシートに間違わずにマークして・・・始まれば、必修科目で10分、選択科目は5分もかからないうちに終わってしまいます。あとはただひたすら、確かめと、ボォーとして終わりの時刻を待っているだけです。
大丈夫です。みなさん100%合格します。
すでにお読みかと思いますが、放送大学の合格判定方法については、このブログ上でほぼ明らかにされています。どの科目も、出題された問題の半分以上を間違えることは、間違えようと努力しなければできないレベルです。
何度も言います、
大丈夫!
必ず合格します!
あなたの後ろには、ドジさんが、
そして、全国の仲間がついています!
安心して、
いってらっしゃい!!

(ランチ、美味しいもの食べてね)

求む!2014年度夏期土曜日試験速報

いよいよ明日から、修了認定試験が始まります。
以前お話したように、土曜日の試験内容がわかれば、日曜日の出題予想をある程度絞り込む事が可能です。
ちなみに、これまで土日ともに全く同じ問題が出されたケースは、
1.「教育の最新事情」第1問で1回
2.「スクールカウンセリング」第6問で2回
3.「外国語活動」第1問と第5問でそれぞれ1回。

となっております。
したがって日曜日に、土曜日以外の問題が出題される可能性99%以上、ということになります。また、これまでと同じような問題の使い回しサイクル・パターンから、土曜日に何が出題されたかで日曜日の出題予想がよりやりやすくなります。
また、他の科目もそうですが、特に、今回リニューアルされた必修科目「教育の最新事情」の出題傾向が大変気になります。
土曜日組の方には、たいへん申し訳なく、お手数をおかけしますが、試験が終わりましたら、「記憶にある範囲内」で結構ですので、この記事へのコメントとして情報を入れていただけるとありがたいです。
日曜組は、それを参考に、最後の試験対策を立てて臨む、ということになります。したがって日曜組の土曜日組に対する感謝の念は海よりも深いものとなります。
ここは、このブログに集ったみなさんの「チームワーク」を、よろしくお願いしますね。
ちなみに管理人は明日、朝9:00から夜の9:00まで全く応答できなくなります。皆さんのお力でこのブログを盛り上げてください。
どうぞよろしくお願いします。

腹心の友へ

腹心の友に捧げたものに、すでに、コメントでご指摘があり、解答の間違いが発覚しております。
想定内のことではありますが、ただ単に間違えたということや、あわてていたために欄を間違えたとか、そりゃもういろいろです。
何かを発見したら、この記事にコメントとして寄せて下さい。
そしてそれを腹心の友のみなさんでシェアしてください。
私の「解答」でみなさんをかえって戸惑わせたとしたらホント、ごめんなさい。
こうなるのが心配でどうしようかと迷いました。でもやっちまったかぎりは、修正できるものは修正をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

後2日!最後の追い込みです!

いよいよあさってから修了認定試験が始まります。

広島では土砂災害でとんでもない事態になっているようです。
実は受講者の中にも、被災地のすぐ近くにお住まいの方がおられ、ご両親の救出に向かわれたそうで・・・
本当に心からお見舞い申し上げます。
まだまだ傷が癒えない3.11もそうですが、大変な状況の中で教員免許更新をされている方々が全国にはたくさんいらっしゃいます。
どうか、がんばってください。
免許更新なんて、ホント、適当にやっておけばいいですからね。
それでも大丈夫、必ず合格しますから。
管理人が請け負います。
このブログを覗いている人は、100%合格です。

実は、この間、過去問の整理していていて気づいたのですが、結構、テキストを更新している科目が多かったです。
章立てを変えている科目もありました。必修科目・「教育の最新事情」だけでなく、どの科目も、出題傾向はすこしずつ変わっていくのではないか、と思われます。(学習指導要領もすでに「新」はつかないし、教育制度にかかわる法律もどんどん改悪されるし)
そういう意味では、今回の夏期認定試験の内容がどうなるか、興味深いところです。
今みなさんは、ご自分の合格のことだけで頭がいっぱいなのはよくわかりますが、終わりましたら、冬期に向けた情報を寄せていただけるとありがたいです。

さて、
前にも書きましたが、午前と午後をまたがって受験される方、
お昼の心配をして下さいね。
お弁当持参の方はいいですが、
外食しようにも周辺にお店がない、では困ります。
私のように20分も歩いてまずいラーメンを食べるはめに・・・
(あのラーメン、ホントまずかったぁ)
コンビにでもいいですので、お店を事前に要チェック!
車で行かれる方は、早めに家を出ること。
公共交通機関以外での遅刻は認められませんので。

あ、それから、試験会場で、このブログのことを知らずに「ガチ」で勉強してきた人に
スマホや紙媒体で「過去問モドキ」」や「傾向と対策」を見せて、
「おーい、おまえ知らなかったのかよぉー」と自慢しないで下さいね。
そのお方が、「ちっせい」お方だったら、キレて何をされるか予想がつきません。
放送大学や文科省に、「インチキしているやつらがいる!」とチクって、このブログの閉鎖を訴え出る可能性もあります。
十分ご注意を。


それでは、後2日!
テキトーにがんばりましょう!
それでもあなたは必ず合格する!
あなたはひとりじゃあない!!





あと4日!視聴確認は済ませましたか?

明日は、視聴確認締切り日ですね。
まだの人は早送りでGO!GO!
これ、後ろめたいんですよね。教員って真面目だから。
でもね。背に腹は変えられませんし、観てもみなくてもほとんど同じですから。
通常のデスクワークと同じだと考えて下さい。
はい、ビューン!

さて、くるみままさん
ナイスなフォロー、あざーす!
自分でも調べたら、教育の最新事情(1)が行方不明に・・・
別のフォルダに入ってました。すいません。

「科目別」に整理されていると探しやすいのに、
というご要望、いつも頂いております。いままでの記事を整理するには、記事そのものを作り直す必要があって、ちょっと手を出すことができません。間に合わなくて申し訳ありません。
せめてこれからつくる記事は科目別になるようにアップしていきたいと思います。



土曜組と日曜組、どちらが有利か?

修了認定試験まであと一週間を切りました。
視聴確認の締め切りも近づいています。
このブログをご覧になっている方は、よもやそういうことはないとは思いますが、確認し忘れのないようにして下さいね。

さて、みなさんから、過去問で、土曜日と日曜日の試験内容は、それぞれ固定されているのか、という旨のご質問をいただいております。
ある問題が土曜日に出題されるか、あるいは日曜日に出題されるかは、まったくランダムです。ですから両方見ておく必要があります。

ところで、土曜日受験者(土曜組)と日曜日受験者(日曜組)と、どちらが有利でしょうか。土日の問題は基本的には違った問題が出題されます。別の日に行うので当然だと思われます。稀に同じ問題だったということはありますが。個別には土曜日の問題のほうが難しかったとか、日曜日の問題のほうが楽勝だったとかの差はあると思いますが、問題内容は、難易度の差がなるべくでないようにつくってあるはずなので、土日による有利・不利はないと思われます。
 ただし、もうすでに皆さんはこのブログを見て、またはお友だちキャンペーンに応募してお分かりかと思いますが、今年リニューアルされた「教育の最新事情」以外の多くの科目では、「過去問の使い回し」が行われています。そして、その使い回しローテーションのパターンによってどの問題が出題されるか、ある程度の予想ができます。出題パターンが少なければ少ないほど予想は簡単です。そうなると、土曜日にどんな問題が出たかを知ることで、日曜日に出題される問題を絞り込むことが可能です。もちろん、その前提として、知人・友人が土曜日の認定試験を受験しているとか、このブログを見ている、ということ、つまり、土曜日の出題の状況を情報として仕入れることができる状況が必要です。また、過去の出題状況を一定知っていることも必要です。この条件さえ満たしていれば、日曜組のほうが、だんぜん有利になるということです。
 さて、毎回、受験後にどんな問題が出たか、コメントで投稿してくれる方がいらっしゃいます。中には、「試験場ナウ」という感じで、試験場から実況中継的に情報をこのブログに寄せてくれる方もいらっしゃいます。スマホの時代ですね。さすがに試験中にそんなことはできませんが、試験終了後、出題された問題を忘れないうちに、という意識も働いているからだと思われます。
 ところで、こういう行為を「インチキ」と呼ぶ方もいらっしゃいました。しかし、土日に分けて試験を実施している(受験者の都合を考慮して)のは放送大学であり、そういう情報のやりとりは折込済みのはずです。それに何よりもこの「教員免許更新制度」自体が「インチキ」であります。さらに、公教育に携わるものは全員更新が法律でうたわれているはずなのに、なんやかんやと理由をつけて「免除」される人が毎回20%程度(推定)いると思われます。それも「インチキ」です。「大きなインチキ」の犠牲者である私たちが、少しでも情報を集めて、不安をぬぐおうとする行為は、まったく「正当」な行為で、「インチキ」とは程遠いものだと考えます。
 今年は、必修科目がリニューアルされ、若干不安要素がある認定試験。日曜組は、土曜日のブログから目が離せませんね。

傾向と対策(6) 「環境教育の実践」

傾向と対策(6) 「環境教育の実践」

この科目、難易度レベルからすると情報教育に次いで低いのですが、問題形式はきわめてオーソドックです。「環境問題」についての常識の範囲内での出題ということでしょうか。解答方法に「誤四択」という形式が多いことも楽勝パターンになる原因として見逃せません。明らかに間違ったものが四択の中にあり、迷いようがないというわけです。出題のローテーションパターンもわかりやすく、これから示す2つの例題のどちらかは必ず出ると考えてもいいでしょう。もしどちらも出なかったら、相当運が悪いのだと思いましょう。(今年はもう宝くじのたぐいは買わないこと)それでも合格しちゃいますけどね。簡単だから。

問1 その1
環境教育の実施にあたって指摘されるポイントで、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.環境問題は、一つの課題だけ解決できるわけではないので、総合的に判断すべきである。
2.自然や社会の中でよりよく生きていくために、社会システムを理解し保全するという観点で行う。
3.環境問題の解決に取り組む人間を育成するという「生き方教育」,もしくは「人の文化の問題」でもある。
4.人口,開発,貧困,食糧,民主主義,人権や平和などあらゆる問題に関する環境、その持続可能性を探る教育が行われる必要がある。


問1 その2
環境教育の題材として、次の中からもっとも適切でないものを選べ。
1.水資源や土壌にかかわること。
2.物質の循環にかかわること。
3.エネルギー資源にかかわること。
4.地震発生のメカニズムにかかわること。

問2 その1
環境教育において望まれる児童・生徒の姿を述べた次の文で、(  )に入る語句の組み合わせとして、下の中から正しいものを一つ選べ。
自分を取り巻く自然や社会,生活にかかわる中で(A)をもてる
環境に対し、気付きや疑問を基にしながら考え、(B)をもてる
保全のためにどんな行動をとるべきかを(C)して問題を解決できる
1.A:公害問題に関心,B:豊かな心情,C:考え,行動したり,協力
2.A:環境に対する豊かな心情,B:表現していく能力,C:考え,行動したり,協

3.A:公害問題に関心,B:環境に対する批判的な能力,C:考え,行動
4.A:環境に対する批判的な能力,B:豊かな心情,C:考え,行動


問2 その2
学校における環境教育の評価について、次の中から,正しいものを一つ選べ。
1.環境教育の評価は、児童・生徒による二酸化炭素の排出量の削減具合によって評価する。
2.環境教育は、必ず総合的な学習の時間の中に評価項目を設定し評価する。
3.理科と社会科の中で、環境教育にかかわる内容や項目を設け評価する。
4.環境教育では、環境保護や環境保全に対する評価が直接行われるわけではない。

問3 その1
環境教育におけるエネルギーの学習で、次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.小・中学校では、発達段階に応じて、系統的に学習内容が組まれている。
2.エネルギーは、直接目に見えないものなので、高等学校段階でないと扱いにくい。
3.日常では、電気エネルギー・光エネルギーなど各種エネルギーが変換され使われている。
4.エネルギーの有限性を理解して日常生活を送ることが、環境保護や保全につながる。"

問3 その2
ビオトープの記述について,次の中から正しいものを一つ選べ。
1.ビオトープとは、人工的に川や池等を造った、動物や植物の生息空間である。
2.植物の枯れ葉や老廃物等は、ビオトープを汚すのですぐに人が片付ける。
3.ビオトープでは、種まきや球根植えなどを計画的に行い、定期的に除草も行う。
4.ビオトープでは、児童・生徒が植物や岩石の名前を覚えるために、その名称のプレートを付けるようにする。


問4 その1
環境教育について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.子どもの自然と触れ合ったときの感動の原体験が主体的に学ぶ原点である。
2.安全のために学校の敷地内で学校関係者が指導する。
3.子どもとともに大人が自然に共感している姿を学ぶことが、子どもの自信につながる。
4.環境教育を支えてくれる地域のボランティアの協力で行う。

問4  その2
環境教育の進め方として重視すべき点で、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.環境教育は学校全体で行い、教育活動の各分野で環境教育の視点を取り入れる。
2.環境教育では、子どもが自分の目で確かめられるものや、日常生活の中で行動できるものを取り入れる。
3.環境教育は、環境保護の大切さを理解させ、身の回りで起こることに対応できることを目指す。
4.環境教育は、意欲関心さえあれば、あいまいな知識であっても十分効果はあげられる。


問5 その1
学校で取り組む環境教育で育成すべき3つの能力について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.自然を愛する心情・環境に対する見方や考え方・身近な環境に対する評価力
2.環境に対する豊かな感受性・環境に対する見方や考え方・環境にはたらきかける実践力
3.環境に対する豊かな感受性・環境破壊に対する批判力・環境にはたらきかける実践力
4.環境に対する豊かな感受性・環境破壊に対する批判力・身近な環境に対する評価力


問5 その2
ゴミを題材にした学習で指導上配慮すべきこととして、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.社会科の学習だけでは不十分なので,他教科と関連づけながら指導する。
2.環境教育のねらいは、日常生活でゴミを全く出さないようにすることである。
3.社会のゴミ処理に関する地域の身近な施設を見学することで、学習効果が高まる。
4.ゴミは日常生活にかかわるので、家庭と連携を取りながら学習を進めていく。



問6 その1
企業や行政との連携で進める環境教育について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.小・中学校では、エネルギーに関する学習は各教科で扱わないので、企業の協力が必要である。
2.エネルギー問題では、電力会社の人や専門家の支援を得ることで、教科での学習を深めることができる。
3.企業の環境問題への取組みを理解することは大切である。
4.多くの自治体の行政機関が、専門的な技術や知識を生かし学校のサポートを行っている。

問6 その2
次の文は、地域の動植物の保護について書かれたものである。文中の(  )にあてはまる文章として正しいものを下から一つ選べ。
希少な動植物を保護していく活動は,関係する地域の多くの学校が取り組んでいる。こうした学校の取組みに共通しているのは、身近な環境問題を取り上げ、(  ) 取り組んで成果を上げているという点である。
1. 国からの補助金を財源に、教職員の環境教育担当者が
2.1年間以内の短期集中的に
3.総合的な学習の時間や特別活動を活用し、地域の人たちと連携しながら継続的に
4.地域の自然保護団体からの要請を受け、校内担当者を決めて


問7 その1
環境教育で重要なことについて、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.自然と親しむ心。
2.自然を保護する行動。
3.生活習慣を転換する行動。
4.今の生活の便利さを維持しようとする行動。


問7 その2
地域における環境教育について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.環境を大切にする価値観を社会全体のものに広める。
2.環境への豊かな感受性と行動力を身に付ける。
3.自然環境保護の視点だけでよい。
4.地域と連携し、地域コミュニティの再生へ繋がる活動をつくる。

問8 その1
環境教育において私たちに課せられた課題について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.エネルギーの大量消費という、豊かさを享受する生活スタイルを守る。
2. 少ないエネルギー消費で快適な生活ができる社会構造と生活スタイルを確立する。
3.再生可能エネルギー中心の方向へエネルギー供給の構造を転換していく。
4.エコカーの普及や太陽光発電の利用拡大などの取組みを進める。

問8 その2
環境教育の理念や考え方として、次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.現在を生きる世代のことだけを視野にいれた考え方
2.地域のきずなが深まる共生的な社会を目指す。
3.持続可能性を高めるために新たな発展の方向を探る。
4.当事者の参加と協同を促し、役割分担を図る。




解答
問1 その1 4
問1 その2 4
問2 その1 2 
問2 その2 4
問3 その1 2
問3 その2 1
問4 その1 2
問4 その2 4
問5 その1 2
問5 その2 2
問6 その1 1
問6 その2 3
問7 その1 4
問7 その2 3
問8 その1 1
問8 その2 1

傾向と対策(5) 情報社会に対応した学校教育

傾向と対策(5) 情報社会に対応した学校教育

ごめんなさい。当初の予定と順番が違いますが、「情報教育」の傾向と対策を先にやってしまいますね。
これまでも何度もこのブログで指摘してきましたが、「情報教育」の問題が何故、簡単なのかというと、ほとんどの問題が「虫食い」、つまり、空所補充問題だからです。虫食い箇所は1箇所ないし2箇所。問題として使われる文章は毎回同じで、毎回すこしずつ「虫食い」箇所を変えています。(しかし、さすがにここへきて使い回しのパターンも出てきましたが)
虫食い箇所は、非常に簡単な語句で、初めてみる文章でもちょっと常識を働かせれば(常識以下かも)わかるものです。その上、はずれの他の3つの解答例が、「明らかに変」というのが多いので、迷いようがありません。が、簡単とはいっても、原文を知っているか知らないかでは自分の解答への信頼感がまったく違います。ここに出した原文は暗記しなくてもいいので、文の流れだけ頭に入れておきましょう。

以下、問ごとに虫食いに使われる文章と、虫食いになる箇所を赤字で示します。
たいして重要でもないことばが虫食いになっていることがわかると思います。


問1 その1
「情報」は本質的には受け取る人意味のある内容のことであり,聞き流しても構わない内容は「情報」ではない。受け取る人意味のある内容として受けた場合に,送る人と受け取る人との間にコミュニケーションが成立したと言う。 

問1 その2
情報を送る側が明らかにであり,伝える努力を直接的に行なっている場合,これをとの間のコミュニケーションと呼ぶ。


問1 その3
情報を送る側が人間の集団であり,多数の人に伝える努力を行なっている場合,この形態をマスコミュニケーションと呼ぶ。

問2  新小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)におけるICT活用の位置づけに関する次に示す文章(第1章総則から抜粋)
各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること

問3 その1
実物投影機やプロジェクターといったICT機器を活用すれば,子どもたちが使っているものと同じものを,瞬時に大きく映して提示することができる。

問3 その2
教師が児童の様子や板書などの授業記録をデジタルカメラで保存しておくことは,自分の授業の振り返りになり,授業改善のためのデータとして活用することもできる。

問3 その3
デジタルコンテンツは,何度でも繰り返し再生できるので,つまずきが生じた時に,必要な子どもに見せることができる。

問4
情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手状況などを踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。

問5
「情報」の概念を中心とした教育の難しさの理由の主なものは,
1.「情報」が抽象概念であること
2.個々人の「社会」が経験とともにしか拡がらないこと
3.推論の能力も経験が必要であること
などである。このうちで,児童・生徒の発達段階と現実との関係でとくに問題と
なるのはである


この他、問5は普通の四択問題として、高校の共通科目「情報」についての問題が出されます。
旧の指導要領では、「情報」は、「情報A」「情報B」「情報C」の3科目で選択必履修、未履修問題が起こった教科でもあります。現行指導要領では共通科目としての「情報」は、「社会と情報」「情報の科学」の2つで、選択必履修となっています。共通科目以外にも専門科目としての「情報」が設定されていますが、職業高校以外はほとんどカリキュラムには入っていません。というようなことを知っていれば充分でしょう。

問6  「新小学校学習指導要領解説総則編」(第3章第5節9から抜粋)
情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動,情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。

問7  「教育の情報化に関する手引」(6章第1節校務の情報化の目的」から抜粋)
校務の情報化の目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善にある。校務が効率的に遂行できるようになることで,教職員が児童生徒の指導に対してより多くの時間を割くことが可能となる。また,各種情報の分析や共有により, 今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど,様々な恩恵を受けることができる。このように校務の情報化は,ますます進展する情報社会において,ICTを有効に活用して,よりよい教育を実現させるためのものである

問8  新学習指導要領のポイント7項目
1.改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領
2.「生きる力」という理念の共有
3.基礎的・基本的な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力の確立のための必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実

傾向と対策(4) 小学校外国語(英語)活動

傾向と対策(4) 小学校外国語(英語)活動

この科目は、比較的出題パターンが読み易い科目です。おかげで予想問題2問で、80%位の的中確率となりますが、ここは念には念を入れて、なんとか予想問題3問を頑張ってつくってほぼ100%の確率に近づけておきます。(一部の問題は100%にはなりませんが)
一応、「その1」から「その3」まで、出題の可能性が高い順に並べてあります。


問1 その1
小学校外国語(英語)活動の目的は、コミュニケーション能力の「素地」を養うことである。その「素地」の例としてもっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
1.日常生活の中でよく使われる基本的な動詞や名詞を覚え、使えるようになること。
2.聞き取る力を身に付けて、英語の映画や音楽を聞いて大筋の意味を理解できるようになること。
3.英語を使ってのコミュニケーションが楽しいと感じたり、もっと英語をやりたいと思う気持ちを育てること。
4.間違いを気にせずに、とにかく英語を使ってコミュニケーションしてみること。


問1 その2
小学校外国語(英語)活動の目標に「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」の育成が示されている。次の中から、その内容としてもっとも適切なものを一つ選べ。
1.ALTの先生とコミュニケーションをするために、英語の構造や単語を覚え、一生懸命努力すること。
2.英語でのコミュニケーションの楽しさを経験することで、もっとコミュニケーションをしたい、と思う気持ちを育てること。
3.ネイティヴ並みの英語の発音を身に付け、コミュニケーションが楽しいと思わせること。
4.基本的な英語の表現を反復練習することで、正しい英語でのコミュニケーションをする自信を与えること。


問1 その3
小学校外国語(英語)活動はどうして必要か。その理由として次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.中学校からでは英語の文法や語彙を身に付けるのが遅くなるから。
2.小学校での体験的学習が中学校以降の理論的学習をすすめるのに役立つから。
3.小学校から英語を始めれば、発音がネイティヴ並みに良くなるから。
4.中学校の英語教育を前倒しすることで、英語の授業時間数を増やすことができるから。



問2 その1
小学校の外国語活動で学んだ英語が、中学校の英語にどのようにつながるか。次の中からもっとも適切なものを選べ。
1.最初はチャンク表現を多く学ぶが、次第に中学校につながる英語の文法も教える。
2.小学校では発音が重視されるので、英語の発音が良くなり中学校で自信を持てる。
3. 小学校でも文法や語彙を教えなければならないので、中学校の文法とつながっていく。
4.小学校で具体的な場面で何度も触れてきた表現であれば、中学校で学びやすくなる。


問2 その2
英語を学びはじめたばかりの頃の、コミュニケーションに役立つ英語とはどのようなものか。もっとも適切なものを次の中から選べ。
1.何かがしたい、言いたいと思った時に、文法を考えずそのまま使える便利な表現。
2.外国語学習は語彙力が大事なので、まずは、簡単な物の名前などの基本的な単語。
3.文法を知らなければコミュニケーションできないので、基本的な文法。
4.最初から話すことは大変なので,まずは聞き取りができる簡単な英語。


問2 その3
子どもに英語を教える時、気を付けることは何か。次の中からもっとも適切なものを選べ。
1.児童には「今」が、教えたことを一番吸収できる時だ、と考えて英語活動を行う。
2.児童は、おとぎ話が好きなので、空想の世界を題材にして英語活動を行う。
3.児童は、「音」を楽しむので、楽しい歌やゲームを通して正しい発音を教える。
4.児童は、体を動かすことが好きなので、踊りやゲームを通して英語の表現を覚える。



問3 その1
小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)に記されている小学校外国語活動の指導体制はどれか、次の中から一つ選べ。
1. 他の人に頼らず学級担任が責任を持って一人で指導する。
2.すべての活動に配置される外国人指導助手(ALT)が中心に指導する。
3.学級担任とALTまたは必要に応じて地域の人材がチームティーチングで指導する。
4.学級担任の補佐のもとに、地域の人材とALTが中心になって指導する。


問3 その2
小学校外国語活動は,「TTで指導する」とされている。その意味としてもっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
1.Teacher’s Talkをたくさん使って指導する。
2.学級担任(HRT)が中心となり、外国人指導助手(ALT)や地域の人材といっしょに
チームティーチングをする。
3.外国人指導助手(ALT)が、地域の人材といっしょにチームティーチングをする。
4.学級担任(HRT)が一人で指導してはいけない。

問3 その3
小学校外国語活動における指導者について、次の中からもっとも大きな問題点を一つ選べ。
1.外国人指導助手(ALT)の多くは、日本語が話せない。
2.学級担任(HRT)の中には、英語が苦手な人もいる。
3.地域の人材の中には、英語を教えた経験がない人がいる。
4.学級担任と外国人指導助手や地域人材が、TTの打ち合わせ時間を充分とれない。


問4 その1
小学校外国語活動における、国際的な相互理解のための活動で、心がけたいことについて、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.誤解されないように、文法的に正しい外国語を話すこと。
2.Why(「どうして」)という興味関心の視点でものごとを見ること。
3.日本と外国の間の、生活スタイル・習慣・行事などの文化の違いを知ること。
4.世界には、考え方やものの見方にさまざまな違いがあることに気付くこと。

問4 その2
次の小学校学習指導要領の「第4章外国語活動」の一節で、途中の(  )に入る正しい語句の組み合わせを下から一つ選べ。
外国語の(ア) などに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の(イ) に気付くこと。
1.(ア)音声やリズム(イ)規則や使い方
2.(ア)音声やリズム(イ)面白さや豊かさ
3.(ア)発音や表現(イ)規則や使い方
4.(ア)発音や表現(イ)面白さや豊かさ


問4 その3
次の小学校学習指導要領の「第4章外国語活動」の一節で、途中の(  )に入る正しい語句の組み合わせを下から一つ選べ。
(2) 日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り、(ア)があることに気付くこと。
(3) 異なる文化をもつ人々との交流等を体験し、(イ)に対する理解を深めること。
1.(ア)多様な言語や国家(イ)文化等
2.(ア)多様な言語や国家(イ)言語等
3.(ア)多様なものの見方や考え方(イ)文化等
4.(ア)多様なものの見方や考え方(イ)言語等

問5 その1
社会言語学的能力とは何か。次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.会話するとき、お互いの社会的背景を考慮して接する能力。
2.社会に存在する多様な人々一人ひとりの意図を理解する能力。
3.人間関係によって変わることばの使い方を理解する能力。
4.場面に合わせてことばを使い分けることができる能力。

問5 その2
コミュニケーションのための言語知識が、もっとも効率的に身に付く状況として考えられるものを次の中から一つ選べ。
1.まずは、話す相手がいて実際に話してみることで言語知識が効率的に身に付く。
2.自分の言いたいことがうまく言えなかった時、自分で調べたり、教えてもらったときの言語知識が効率的に身に付く。
3.実際に話をする前に、しっかり文法等を勉強することで効率的に言語知識が身に付く。
4.CDや先生の発音や言い方を真似して繰り返し練習することで、言語知識は身に付く。

問5 その3
コミュニケーションの道具としてことばを学ぶとき、気を付けることとして、もっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
1.様々な場面で使われる固有の表現を、なるべくたくさん覚えておくこと。
2.できるだけ多くの単語を覚えておくこと。
3.問題や疑問があった時の解決の道具として、ことばを使えるようになること。
4.英語の文法をできるだけ正確に使えるようになること。


つぎの問6だけ、ローテンションが微妙なので4題!

問6 その1
小学校外国語活動で、教材を活用する際の注意として、もっとも適切なものを次の文から選べ。
1.「Hi,friends!」は教科書であり、使用する義務がある。
2.「Hi,friends!」付属のCDなどの、音声教材をできる限り活用する。
3.使用できる教材は、学習指導要領にすべて記載されている。
4.自主教材や既成の教材の使用は禁止されている。


問6 その2
「Hi,friends!」の使用方法について、次の中からもっとも適切なものを選べ。
1.「Hi,friends!」の内容は、最初から最後まで指導しなくてはならない。
2.「Hi,friends!」を全然使わない。
3.「Hi,friends!」の中で、子どもが興味を持ちそうなものだけを使う。
4.「Hi,friends!」の内容を参考に、学校の実情にあわせた使用をする。

問6 その3
「Hi,friends!」の特色として、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.英語ばかりでなく、世界の言葉や文化を紹介している。
2.出てくる英語を使っていろいろな活動ができるようになっている。
3.それぞれのレッスンの最後にまとめをするスペースがある。
4.CD付で、音声的な指導が可能である。

問6 その4
小学校外国語活動における「Hi,friends!」の活用法としてもっとも適切なものを次の中から一つ選べ。
1.内容をできるだけ暗記させる。
2.問いへの答えあわせをしっかり行う。
3.参考にしながら、視聴覚教材を活用する。
4.書かれていることを、声に出して読めるようにする。


問7 その1
小学校外国語活動で、高学年児童にもっとも適している活動内容を,次の中から選べ。
1.中学校とのつなぎを意識して、基本的な単語を覚えさせる。
2.英語を使いながら、歌って踊ったりしてみんなで楽しむ。
3.友だちと協力して、クイズをしたりインタビューをする。
4.コミュニケーションに役立つ表現を暗誦させる。


問7 その2
小学校外国語活動で、高学年児童にあう活動内容として次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1. 英語をたくさん聞き、それを復唱する。
2.歌やチャンツを使って身体を動かす。
3.絵本を丸ごと一冊暗記する。
4.一定の内容を聞いて、それについてのクイズに答える。


問7 その3
小学校外国語活動の指導上注意すべきこととして、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.指導する側が、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーション手段も使って指導する。
2.特別支援学級の子どもたちも一緒に参加する等、いろいろな子どもたちが一緒に活動に取り組むことが大切。
3.ゲームに慣れてきたら、子ども自身が主体になって活動を楽しむ状況を作り出す。
4.子どもが100%理解できるように、時間をかけて説明し、活動に取り組む。


問8 その1
外国語でのコミュニケーションの楽しさを体験する指導法として、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1. ジェスチャーなどの非言語のコミュニケーションの手段を工夫して指導する。
2.説明の時間はなるべく短縮し、児童の活動を中心に進める指導プランを作る。
3.ゲームに慣れてきたら、児童が先生の代役となり児童が活動する状況を作り出す。
4.中学とのつながりを意識し、できるだけ正しい表現でコミュニケーションを図るように指導する。


問8 その2
小学校外国語活動の指導体制作りとして、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.指導者研修や多様な指導者の採用により指導体制を充実させることが大切である。
2.各学校のこれまでの取り組みを基に,継続的な教育が可能な校内体制を整備する。
3.これまでの小学校3・4年生の「総合的な学習の時間」での国際理解教育としての外国語活動は止め、校内体制を整備し直す。
4.校内における英語活動の指導体制を作るとともに、その内容を保護者へ十分説明する。

問8 その3
次の小学校学習指導要領・「総合的な学習の時間」の一節の途中に入る正しい語句の組み合わせを下から一つ選べ。
(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの(ア) な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。
(7) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動の目標及び内容との違いに留意しつつ,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえた(イ) を行うこと。
1.(ア)身近で普遍的(イ)適切な学習活動
2.(ア)身近で普遍的(イ)均質な学習活動
3.(ア)横断的・総合的(イ)均質な学習活動
4.(ア)横断的・総合的(イ)適切な学習活動



解答
問1 その1  3
   その2  2
   その3  2
問2 その1  4
   その2  1
   その3  4
問3 その1  3
   その2  2
   その3  4
問4 その1  1
   その2  2
   その3  3
問5 その1  4
   その2  2
   その3  3
問6 その1  2
   その2  4
   その3  1
   その4  3
問7 その1  3
   その2  4
   その3  4
問8 その1  4
   その2  3
   その3  4

いよいよカウントダウンとなってきました!

修了認定試験まで、あと10日あまりとなりました。
いよいよカウントダウンですね。
あっ、そうそう、視聴確認の締め切りが19日とか。
これ、遅れて終了認定試験が受験できなければシャレになりません。
まだ視聴が終わっていない人も、とりあえず早送りして確認だけは済ませておいたほうが得策かも。

修了認定試験が近づいてきて「焦っている」という声をよく聞きます。
視聴が終わった人は、テキストを一通り読んで、このブログで予想問題解けばそれで充分です。
それから、視聴が終わってない人、早く適当に終わらせましょう。
後で「なんだ、講習聞いても聞かなくても同じじゃん!」と思いますから。
ここまでくれば、一番大事なのは「健康管理」です。
当日、夏風邪でダウン、なんてことになったらこれまたシャレになりません。

「傾向と対策」、がんばって「スクールカウンセリング」まで終わりました。
なかなか時間とエネルギーがいる作業ですが、
みなさんのコメントが背中を押してくれてます。
問題ごとの傾向を新たにつかむことができて収穫ありです。
その収穫が皆さんに実質的に還元できればいいのに、と願っています。
残りの「外国語活動」以下最後までできるかどうか、
期待しないで待っていて下さいね。


それでは、
最後まで、適当にがんばりましょ!
あなたはひとりではない!!





傾向と対策(3) スクールカウンセリング

傾向と対策(3)スクールカウンセリング
この科目は、過去問の使いまわしパターンがはっきりしているもののほかに、同じテーマが出題されているが、選択肢の順番や表現を少しずつ変えながら使い回しているという問題が多いような気がします。ですから、そういう問題は、出題される可能性のある選択肢を網羅することで対策としました。これでバッチリだと思います。(妙な自信が)

問1の前提として
不登校を「文化の病」と呼んだ人は誰?
これにちゃんと答えられること。出る確率60%。


その他の問題例
問1 その1
教師とスクールカウンセラーの関係でもっとも重要なことを次の中から選べ。
1.意見の主張
2.役割分担の明確化
3.子どもの尊重
4.専門性を認め合った連携

問1 その2
スクールカウンセラーが教師と最も異なるところを次の中から選べ。
1.子どもに知識や技術を教える。
2.子どもに努力を奨励し励ます。
3.子どもに進むべき方向を指し示す。
4.子どもを受け止め可能性を信じて待つ。



問2のテーマは、常に「教師とスクールカウンセラーとの連携について」です。この問題が冒頭で紹介した、「選択肢の順番や表現を少しずつ変えながら問題を使い回している」典型です。もちろん、まったく同じ問題が使いまわされるパターンもありますが、ここは、選択肢を網羅したほうがより効果的な対策になるでしょう。すべて「正四択」の問題です。

常識的にもわかる問題ではありますが、次の例題を解くポイントは、相反する内容の選択肢のどちらを選ぶかがポイントです。これさえ押さえておけば、第2章は完璧です。さあ、正しいものはいくつあるでしょうか。
問2
教師とスクールカウンセラーとの連携について、次の中から,正しいものを選べ。
1. スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので、児童・生徒から聞いた、どのような情報も教師に伝えることはない。
2.スクールカウンセラーは児童・生徒の心のケアを目的に配置されているので、教師は自身に関する相談はできない。
3. カウンセリングの目的の第1は、問題の原因を究明することにある。
4.カウンセリングを受けている生徒に対して、教師はこれまで同様、かかわりを続けるべきである。
5.スクールカウンセラーと面接をしている生徒には、教師はできるだけ関わらないようにするべきである。
6.スクールカウンセラーは教師のメンタルケアにも配慮する。
7.教師とスクールカウンセラーとは常に同じ視点から、児童・生徒を理解しなくてはならない。
8.スクールカウンセラーの仕事に支障をきたすので、教師は自身の悩みを相談してはいけない。
9.教師も自分自身が悩んでいることをスクールカウンセラーに相談できる。
10.「集団守秘義務」を守らなければならないのはスクールカウンセラーだけである。
11. スクールカウンセラーは集団守秘義務に基づいて、相談した児童・生徒からの情報を教師に伝える場合がある。




問3は、使いまわしのローテーションを予想するのが簡単ですが、第2問同様、テーマは常に同じ「事件・事故後の対応」で、選択肢に微妙な違いがあるだけです。ですので、ここも、網羅された選択肢の中の「正四択」の正解を押さえておけば完璧でしょう。
問3
学校で重大な事件・事故が起きた後の対応について、次の中から正しいものを選べ。
1.外傷的体験を話すと記憶がよみがえり、傷をさらに深くするので、児童・生徒に話をさせないように配慮する。
2.PTSD(外傷後ストレス障害)の主要な症状には再体験,回避、過覚醒があるが、いずれも後に深刻な影響を及ぼすので、軽い症状でもすぐに医療的援助が必要である。
3.事故や災害などの心に傷を残すような出来事を、一緒に体験した者同士が語り合うことによって、心の回復に役立つことが多い。
4.外傷的体験について話したがる子どもがいたら、ちゃんと話をさせることが心の回復に役立つ。
5.幼少時に心の傷を負うと、その後の人生に必ず悪影響を及ぼすので、すべての子どもは一切の外傷的体験に遭わないように保護されなければならない。
6.心の傷の早期発見のために、一刻も早く児童・生徒の全員に心理的ケアの専門家による面接を実施する必要がある。
7.緊急事態における児童・生徒への対応は専門的知識を持つ第三者によって行われるのが望ましいので、心理的ケアを行う支援チームに一任するべきである。



第4問は3つの出題パターンのローテーション。出題可能性が高い順に、「不登校への関わり」(90%)、「不登校の背景」(80%)、「不登校の変化」(50%)です。

問4 その1
不登校の子どもたちへの関わりとして、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.子どもが抱えている歴史を理解するために,必ず保護者から生育歴を聴き取る。
2.不登校は家庭環境との関連が深いので、常に家族関係に踏み込んだ指導を行う。
3.不登校生徒へは教育相談担当がいつも中心となり、担任はそれを補佐する。
4. 怠学傾向にある子どもに対して、不登校の視点で捉え直すことも必要である。


問4 その2
最近の不登校の家庭の状況について、適当でないものを一つ選べ。
1.失業や借金などの経済的困難
2.夫婦関係の困難な状況
3.祖父母の過保護
4.親の精神疾患

問4 その3
最近の不登校の変化について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.非行との境界線が不明確になってきている。
2.発達障害との関連が疑われるケースは減ってきている。
3.神経症と関連した不登校の割合が増えてきている。
4.困難な家庭環境を背景に持つケースはあまり見られなくなった。



つぎの章の出題は、4つのパターンのローテーション。出題可能性が高い順に、1.「使発達障害に関する理解」2.「発達障害への関わりの三層構造」3.「発達障害への理解と関わりの姿勢」4.「自閉性障害の特徴」。これら4つ例題を下に出しておきます。これで、どれかが出題される可能性100%です。

問5 その1
発達障害に関する理解について、次の中から適切ではないものを一つ選べ。
1.発達障害を持つ人は、自分の気持を言語化することが苦手である。
2.発達障害を持つ人は、他人の気持ちを推し量ることが苦手である。
3.発達障害を持つ人は、いわゆる「場の空気を読む」ことが苦手である。
4.発達障害を持つ人は、状況判断能力に乏しい親に育てられている。


問5  その2
発達障害への関わりの三層構造について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.「この子どもの障害はどのようなものなのか」ということへの的確な理解
2.「この子どもの障害を、今ここでどのようなテーマにするのが適切なのか」という
ことに関する判断
3.「この子どもの行動特徴の中には,発達障害以外から来ている部分もある」という
統合的な理解
4.「この子どもの家族には、他に障害をもっている人がいないか」という遺伝的理解


問5 その3
発達障害への理解と関わりの姿勢について、次の中から,正しいものを一つ選べ。
1. 発達障害だと診断することをいつでも最優先させるべきである。
2.発達障害は、その中枢神経系の機能障害の側面よりも環境的な側面を重視する。
3. 発達障害が疑われる場合には、できるだけ早く保護者と発達障害への対応を話し合う。
4.発達障害が疑われる背景には、様々な要因がありうることを視野に入れる。


問5 その4
自閉性障害の特徴について、次の中から適切当でないものを一つ選べ。
1.対人的相互反応における質的な障害
2.家族関係の質的な特徴
3.コミュニケーションの質的な障害
4. 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向




次の問6も、出題される問題のテーマは決まっています。「保護者への対応」です。例によって選択肢のパターンはいくつかありますが、数はごく限られています。それも「保護者自身の子どもの頃のつらい体験は、現在に影響するのか、しないのか」という選択肢が多いです。ですから、以下の例題に正解が出せれば完璧だと思われます。

問6
保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
1.対応が難しい思われる保護者の場合は、常に専門機関に対応をゆだねるのがよい。
2.学校教育が責任を負うのは、子どもの教育においてのみであり、保護者が抱える問題には立ち入るべきではない。
3.対応が困難な保護者は、実は保護者自身が困難な状況にあることの現れとも言える。
4.保護者には常に理性的に対応し、保護者にも理性的な対応を強く求めるべきである。
5.保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった経験が、辛い経験として今でも残っていることがある。
6.保護者自身のメンタルヘルス上の問題は、できる限り明らかにすべきである。
7.家庭内での配偶者間の暴力は、非常に稀であり、万が一の場合も専門機関が対応するので学校が介入する必要はない。
8.保護者自身が子どもの頃、教師に反発して問題を起こしていても、現在ではそのことを後悔し反省している場合が多い。
9.保護者自身が自分が育ってくる過程で辛い経験をしていたとしても、今ではそれを忘れている場合が多い。
10.対応が困難な保護者は、応対窓口を担任一人にしぼったほうが混乱を避けられる。
11.保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった辛い経験があっても、おとなの今ではそれが残っていない場合が多い。
12.保護者自身、子ども時代につらい経験をすると、それが現在の感情に強く影響を与えることがある。




次の問7は、ちょっと複雑で、まず出題パターンは、出題確率が高い順に次の3つ。「保育カウンセラーの業務」(90%)「保育者と保育カウンセラーの連携」(80%)「幼稚園と関連機関の連携」(50%)何が複雑かというと、「保育カウンセラーの業務」と「保育者と保育カウンセラーの連携」の問題の選択肢が今まで見てきたようにいくつかのパターンがあるのです。「幼稚園と関連機関の連携」は同じパターンの使い回しです。そういう傾向にあわせた対策の例題にします。

問7 その1
保育カウンセラーの業務について、次の中から,適当でないものを選べ。
1.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
2.保育カウンセラーは、地域の保護者の個別相談およびその専門的支援を行う。
3.保育カウンセラーは、幼稚園・保育園・子ども園で園児の問題行動のみに着目した専門的支援を行う。
4.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の行動観察に着目した専門的支援を行う。
5.保育カウンセラーは幼稚園・保育園・子ども園で幼児の個別指導を行う。
6.保育カウンセラーは、地域の小学校と連携し、入学後も継続して児童の相談に応じる。
7.保育カウンセラーは、地域の療育機関と連携し、幼児の発達支援を個別に行う。
8.保育カウンセラーは、地域の医療機関と連携し、幼児の健康増進に努める。


問7 その2
保育者と保育カウンセラーとの連携について、次の中から,正しいものを選べ。
1. 保育者は、保育カウンセラーの守秘義務を尊重し、相談内容にはかかわらない。
2.保育者は、保育カウンセラーと連携・協力して保育の質の向上に努める。
3.保育者は、保育カウンセラーといっしょになって保育を行う。
4.保育者は、保育の専門家の立場から保育カウンセラーに保育の指導を行う。
5.保育者と保育カウンセラーは、保育後、話し合いの場で幼児の理解を深める。
6.保育者は、気になる幼児の行動観察を保育カウンセラーに依頼することがある。
7.保育者は、保育カウンセラーによる講演会や懇談会を企画することによって、保護者への支援を行うことがある。

問7 その3
幼稚園と関連機関との連携について,次の中から,適当でないものを一つ選べ。
1.幼稚園は、地域の小学校との連携し、教育内容の相互理解と改善に努める。
2.幼稚園は地域の療育機関との連携し、幼児の発達の相互理解に努める。
3.幼稚園は地域の医療機関との連携し、幼児の健康面のケアに努める。
4.幼稚園は地域の大学との連携し、必要な学生ボランティアの確保に努める。



最後の問題。ここは3つの問題パターンの使い回しです。出題確立が高い順に並べると、「スクールカウンセラーの中心業務」(90%)、「スクールカウンセラーの守秘義務」(80%)、「スクールカウンセラーの配置」(50%)です。

問8 その1
スクールカウンセラーの中心的業務について、次の中から適当でないものを一つ選べ。
1.児童・生徒への専門的支援
2.教職員への専門的支援
3.保護者への専門的支援
4.地域社会に対する専門的支援


問8 その2
スクールカウンセリングにおける守秘義務について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.知りえた個人情報は、たとえ学校関係者の間でも厳格に守られなくてはならない。
2.狭義の守秘義務にとらわれすぎずに、学校全体での守秘義務の意味について考えることのほうが大切である。
3.子どもは、大人の指導責任下にある存在なので、子どもに関する守秘義務はない。
4.教育現場では相互の連携が大切なので、得た情報は全てオープンにすべきである。


問8 その3
カウンセラーの全小学校および幼稚園(保育所)への配置が求められている理由について、次の中から適当でないものを一つ選べ。
1.子どもに関する問題の低年齢化
2.子育てに悩む保護者の増加
3.自信を失った教師の増加
4.幼少期のしつけ強化




解答

前提問題 河合隼雄
問1 その1 
    その2 
問2 4、6、9、11
問3 3、4

問4 その1 
    その2 
    その3  
問5 その1 
    その2 
    その3 
    その4 
問6 3,5、12
問7 その1 3、5、6、7、8
    その2 2、5、6、7
    その3 
問8 その1 
    その2 
    その3 

傾向と対策(2) 現代の生徒指導

傾向と対策(2) 現代の生徒指導

現代の生徒指導は、過去問の使いまわしパターンのわかりやすい問題が比較的多いような気がします。そのパターンに従って、今期出題されるかもしれない問題を2題ずつお知らせします。土日両日でどちらかが出題される可能性80%。

問1 その1
次の文中の(ア)、(イ)に当てはまる適切な語の組み合わせを一つ選べ。
学校が伝達する文化は、社会生活に必要な知識・技術をいう( ア)と、社会生活に必要な価値・信念・態度・行動様式をいう( イ)とに分けられる。
この区分にしたがって学校の教育活動は,学習指導と生徒指導とに分けられている。
1.(ア)規範的文化- (イ)生活的文化
2.(ア)認知的文化- (イ)規範的文化
3.(ア)規範的文化- (イ)認知的文化
4.(ア)認知的文化- (イ)生活的文化

問1 その2
教師のリーダーシップ行動について、次の文のから正しいものを一つ選べ。
1.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能と学級集団維持の機能の両方が必要である。
2.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能が必要であって、学級集団維持の機能は必要ではない。
3.教師のリーダーシップ行動には、学級集団維持の機能が必要であって、学級集団の目標達成機能は必要ではない。
4.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能も学級集団維持の機能も必要ではない。


問2 その1
次の文中の(ア)、(イ)に当てはまる適切な語の組み合わせを一つ選べ。
問題行動のうち,社会規範を拒否し、社会に対する反抗・反発といった攻撃的な行動を( ア)といい、社会からの逃避を意味する逃避的行動や非社会的性格に起因する引っ込み思案行動などを( イ)という。
1.(ア)否社会的問題行動- (イ)肯社会的問題行動
2.(ア)肯社会的問題行動- (イ)否社会的問題行動
3.(ア)反社会的問題行動- (イ)非社会的問題行動
4.(ア)非社会的問題行動- (イ)反社会的問題行動


問2 その2
教師集団と生徒指導について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.生徒指導には、個々の教師の受容的・共感的姿勢も必要だが、教師集団としてまとまって統一的な対応をすることも必要である。
2.生徒指導には、それぞれの教師の受容的・共感的な姿勢が何よりも必要であり、教師集団としての統一的な対応は特に必要ではない。
3.生徒指導には、教師集団としての統一的な対応こそが必要であり、個々の教師の生徒に対しする受容的・共感的な姿勢は全く必要ない。
4.教師は、日常的に生徒に接し、生徒のことについては既に十分に理解しているから、受容的・共感的な姿勢は必要なく,教師集団としての統一的な対応も必要ない。


問3 その1
友人関係について、次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.小学校段階では、友人関係はまったく不安定なままである。
2.ひとりの友人と深く付き合うより,広く浅い付き合いの中で子ども達は成長する。
3.友人なしでも、温かな家族関係の中で子どもは人間関係を学ぶことができる。
4.大学生時代は、異質な友人とも対等に交わり、その違いから学べるようになることが期待されている。

問3 その2
児童期について,次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.児童期は、勤勉性を身に付けることが発達の課題となっている。
2.児童期は、多くのストレスに曝される発達的危機の時期である。
3.児童期とは、6歳から12歳までの小学校段階の時期のことである。
4.児童期には、子どもは家族と離れて過ごす時間がこれまで以上に長くなる。


問4 その1
コラボレーション(協働)について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.コラボレーションとは、 立場の違う人たちによる協働作業及びその成果のことである。
2.コラボレーションでは,情報を他者と共有することが大切である。
3.コラボレーションでは、 意見が異なることを防ぐため、最終決定する責任者を事前に決めておく必要がある。
4. 立場の相違を超え,子どものために親と家族・教師が協力し合うことが大切である。

問4 その2
保護者とやりとりをするとき、教師が心がけることについて,次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.児童・生徒の抱える問題に、理解と関心が深まるように働きかける。
2.児童・生徒の問題行動だけでなく、その能力や資源にもふれることが大切である。
3.やりとりを繰り返しながら、保護者と教師の間の相互信頼感を積み上げる。
4.児童・生徒の将来を思うなら、保護者の無責任で楽観的な見通しはなるべく早く捨てるように働きかける。


次の章の出題は、使い回しまわしローテーションが実に微妙なので、4つ例題を出します。これで2回の試験でどれかが出題される可能性100%です。
問5 その1
McLeanの意欲的な学級について、次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、所有感がある。
2.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、有能感がある。
3.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、主体性がある。
4.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、所属感がある。


問5  その2
学級風土について、次の中から,正しいものを一つ選べ。

1.学級風土とは、学級の物理的な面をいう場合が多い。
2.学級風土とは、学級の心理社会的な面をいう場合が多い。
3.学級風土は、どの学級でもほとんど違いはない。
4.学級風土は、たとえリーダーが交代しても変わらない。


問5 その3
いじめの発生について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.いじめの発生率と学級の質との間には相関関係はない。
2.なれあい型の学級は、いじめの発生率が低い。
3.管理型の学級は、いじめの発生率が低い。
4.満足型の学級は、いじめの発生率が低い。


問5 その4
McLeanの意欲的な学級について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.適切な叱責により所属感が育つ。
2.適切なフィードバックにより有能感が育つ。
3.適切な慰めにより所属感が育つ。
4.適切な課題により有能感が育つ。



問6 その1
生徒指導における組織的対応について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.不登校の原因は個人に帰するものが多く、環境に原因はない。
2.かつては学級集団づくりは生徒指導に有効であったが、現代では役に立たない。
3.チームを組んでの援助においては、協働がより効果的に作用する。
4.チーを組む場合、保護者はチームには加わらない。


問6 その2
学級アセスメントについて、次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.学級アセスメントは,学級担任の独自の判断基準でやってよい。
2.学級アセスメントには、組織的な協力が必要である。
3.学級アセスメントは、専用のツールでしかできない。
4.学級アセスメントは、学年全体でやらなくてもよい。


問6 その3
学級アセスメントについて、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.学級アセスメントは、様々なデータを総合することが重要である。
2.学級アセスメントは、その結果を次の実践へ生かしていくことに意味がある。
3.学級アセスメントは、あくまで机上の論であり、実践に役立つとは限らない。
4.学級アセスメントは、今まで行ったアンケートデータも活用できる。



問7 その1
「ヒューマン・コミュニケーション」について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.「ヒューマン・コミュニケーション」は対面での対人関係で、最も古いコミュニケーション形態である。
2.「ヒューマン・コミュニケーション」は身振りや表情によって意思を伝える側面もある。
3.ケータイ依存は、「ヒューマン・コミュニケーション」の能力を高める。
4.現代の青少年には、「メディア・コミュニケーション」よりも「ヒューマン・コミュニケーション」のほうが重要である。

問7 その2
「ケータイに対する規制主義と自己規律主義」について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.「青少年ネット規制法」は有害サイトへのアクセスを規制する措置を定めている。
2. 青少年がケータイ使用を自己管理できるようになるには,学校の強い指導に頼るしかない。
3.メディア・リテラシーは、ケータイについても不可欠であり、青少年の自己規律を育む力となる。
4.小・中学生へのケータイの規制主義は、メディア・リテラシーを育てず、高校段階で生徒を危険にさらすことになる。

問8 その1
「スクールソーシャルワーク」の歴史について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.アメリカで、貧困家庭の不就学や児童労働といった問題に対応するために20世紀冒頭に始まった「訪問教師」活動がスクールソーシャルワークの始まりである。
2.アメリカの「訪問教師」の役割は、子どもの問題を探るだけでなく、それを改善するために家庭・学校・地域の連係をはかることに重きをおいた。
3. アメリカの「訪問教師」は、1940年代には「スクールソーシャルワーカー」という呼称になった。
4.日本では貧しい家庭や長欠児童のために地域に入る「訪問教師」は、これまで存在しなかった。


問8 その2
これまでの生徒指導が陥りやすかった点について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.問題行動を類別して対策を講じる傾向が強く、個々の子どもに応じて発達を支援するという発想が弱かった。
2.子どもの観察が学校内のみで、一面的になりやすく、家庭や地域での子どもの様子を観察することが弱かった。
3.集団生活のルールを守らせることが前面に出てしまい、教師の方針や価値観を子どもたちに押しつけがちな傾向があった。
4. 教師の仕事は授業での学習指導だけであるから、それ以外の生徒指導をないがしろにしてきた。




解答
問1 その1 2
    その2 1
問2 その1 3
    その2 1
問3 その1 4
    その2 2
問4 その1 3
    その2 4  
問5 その1 1
    その2 2
    その3 4
    その4 2
問6 その1 3
    その2 2
    その3 3
問7 その1 3
    その2 2
問8 その1 4
    その2 4

傾向と対策(1)  「学校経営」

傾向と対策(1) 学校経営
過去問を整理してわかったことですが、この科目、すでに2013年度から一部リニューアルされていました。全体の章構成も変わっています。知らぬが仏だったようです。
それから、改めて気がついたのですが、この科目の過去問、ほとんど使い回しがありません。過去に何十もある問題の中で明らかに使い回しだとわかる問題は1問だけ、というすごさです。必修の「教育の最新事情」を含めた残りすべての科目で、問題が使い回されていることを考えると、「学校経営」の修了認定試験に対するはっきりしたスタンスが見えてきます。それは、「他の科目みたいに簡単には合格させないぞ」という「意地悪な」スタンスです。
放送大学に限らず、どの認定講習も、不合格者をたくさん出した場合の現場の混乱を回避するため、また制度そのものの理不尽さを認識できているため、基本的には「合格させる」という方針で行っているようです。ところが、この「学校経営」だけは・・・
それにしても、毎回違う問題を出すのは、それはそれで相当な労力が要ります。そんな労力、他のことに使えよ、と言いたくなります。
とはいっても、ここ1年間くらいの「学校経営」の問題は、かなり易化してきた、というのも確かです。放送大学から、「学校経営だけ不合格者が多くて困ります!」と苦情を言われたのかもしれません。どっちにせよ、受講者にとっては吉報であることは間違いありませせん。
過去問の例から、こんな問題が出されます、という例をお示しします。「その1」が簡単なやつで、「その2」がちょっと難しいやつ。ご参考までに。
(ちなみに、これまでも、そしてこれからも、お示しする過去問は、著作権の関係で実際のものをデフォルメしてあります。実際のものとは異なることをご了解下さい。)

問1 その2「自主的・自立的な学校経営について」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。

1.中央教育審議会が答申した「今後の地方教育行政の在り方について」には、学校の人事や予算、教育課程の編成などに関する裁量権限の拡大が提起されている。
2. 学校の自主性・自律性が議論される際には、教育委員会と学校の関係をはじめ、保護者や地域住民と学校との関係が議論されてきた。
3.各都道府県教育委員会は、学校の裁量権限の拡大のための仕組みの整備にあたり学校管理規則を手直しした。
4.自主的・自律的な学校経営が行われるためには、校長のリーダーシップが重要である。


問1 その1 「協働とは」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.協働とは、つながりを求め、相互の関係を成り立たせようとする意思や意欲が前提となる。
2.協働は、教師それぞれが持つ固有の専門性の発揮を阻害するので、お互いに無視し合うことが大切である。
3.協働とは,同じ目標の元に、その実現に向けてお互いにかかわりを深めながら行動することで、チームワークとよばれる。
4.協働のある職場をつくりだすことも、校長のリーダーシップによるマネジメントのひとつであり、それを中堅層の教師が支えることが重要である。

問2 その1 「学校経営戦略とは」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.学校の経営戦略とは、刻一刻と変化する社会情勢に対応するために、学校組織の資源配分を総合的に見定めることである。
2.学校の経営戦略とは、学校の教育計画や経営計画などを策定して、学校マネジメントに方向性を与える羅針盤のようなものである。
3.学校の経営戦略とは,教育委員会と教職員組合が、個々に作成した、教育財政、人事、勤務条件の改善、職場環境の整備などの方針をすり合わせてつくるものである。
4.学校の経営戦略とは,学校の教育目標の達成に向けて、教職員の配置や必要な教材・教具の整備、予算の確保などを図る手立てである。


問2 その2「カリキュラム・マネジメントとは」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.カリキュラム・マネジメントとは、学校教育目標の実現に向けて,カリキュラムにかかわるPDCAサイクルを計画的・組織的に推進していく手法である。
2.カリキュラム・マネジメントとは、授業を個々の教師の個人的な工夫・改善の営みから,学校としての組織的な営みにしていくことである。
3.カリキュラム・マネジメントとは,授業の計画・実践・評価の過程で、何が課題であるかを明確化・共有化する校内における取組を促進することである。
4.カリキュラム・マネジメントとは,教授・学習の過程と経営管理過程、あるいは、教育内容系列と条件整備系列とを分離し、個別に運用を図る営みである。


問3 その1「ティーム・ティーチングとは」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.ティーム・ティーチングとは、授業で、二人以上の教職員が連携・協力して一人ひとりの子ども及び集団の指導に責任をもつ指導方法である。
2.ティーム・ティーチングとは,学級王国を肯定し、互いの学級経営に口を差し挟まないようにする学級担任間の相互の協力体制のことをいう。
3.ティーム・ティーチングは,学級内や学級の枠を超え、興味関心に応じて指導するスタイルや、習熟度別や課題別に応じて指導するスタイルなど多様である。
4.ティーム・ティーチングのメリットには、多様で複線的な学習活動に対応できる、学習者の個性に応じることができる、複数で個の理解を多面的にとらえる、などがある。


問3 その2 「義務標準法」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.2011年の義務標準法の改正で、小学校第1学年の学級編制の標準が35人に引き下げられ、学級編制に関する市町村教育委員会の裁量も拡大した。
2.1993年4月からの第6次公立義務教育諸学校教職員配置改善計画では,一律に学級規模を縮小するのではなく、指導方法の多様化を促進する方策が取られた。
3.いわゆる義務標準法は,1958年に義務教育水準の維持向上を目的に制定され、学級編制の標準を50人とした。
4.いわゆる義務標準法は、戦後教育改革から生まれたもので、1947年に制定されたが、,「すし詰め学級」の解消にはつながらなかった。


問4 その1 「学校保健活動」
学校保健活動に関連する学校三師と呼ばれる者で適切でないものを一つ選べ。
1.学校医
2.学校歯科医
3.学校薬剤師
4.学校栄養士

問4 その2 「学校保健活動」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.学校保健安全法(2009年4月施行)に基づき、学校保健活動が、「学校保健計画」「学校安全計画」として具体化される。
2.学校保健計画並びに学校安全計画は校内活動なので、保護者に知らせる必要はない。
3.地域によっては、いくつかの学校が協力し合い地域学校保健委員会を組織しているケースもある。
4.学校保健活動は、学校長・保健主事・養護教諭が中心となって、教職員全体で、児童生徒,保護者,地域住民,学校三師等と連携・協力しながら進めていく。


問5 その1 「公立学校の財務」
地方自治法上の最少経費の原則について述べた次の文の中で、適切なものを一つ選べ。
1.公立学校の予算は必要最少限の額を計上し、足りなくなったら住民から寄付を受ければよい。
2.公立学校の運営を最少の予算でまかなうことができた学校の教職員には臨時ボーナスを支給すべきだ。
3.公立学校の運営を最小限の予算でまかなうことができた学校は、余った予算を次の年に繰り越すことができる。
4.公立学校は、住民の福祉の増進に努め最小限の必要経費で最大限の効果が挙がるようにしなければならない。

問5 その2 「地方自治体の予算と学校財務」
公立学校の予算が住民・国民の税金であることを考えたとき、適切なものを次の文の中から一つ選べ。
1.地方自治体の行う節の区分での予算管理は、ただの目安であり、どの学校でも節間流用を行っている。
2. 地方自治体における歳出予算は,財政民主主義の原則に則り、行政に対して支出権限を与える文書であると考えられている。
3.地方自治体の予算制度では、年度末に公立学校の予算に残額が出た時には、次年度までなら繰り越しができる。
4.教育委員会は他の行政組織と異なり、独立した行政委員会であるから、自治体の予算とは関係が薄い。

問6 その1 「学校評議員制度・学校運営協議会」
次の文の中から適切なものを一つ選べ。
1.学校評議員は、各学校の保護者による投票で選出された5名の委員で構成する。
2.学校評議員制度は、教育の素人である一般の地域住民や保護者が直接、学校運営に対し、意見を述べることができるこれまでにはない制度である。
3.学校運営協議会は、地域住民と保護者による投票で選出された5名の委員で構成する。
4.1989年に「生活科」が新設されたことに合わせて、学校評議員が制度化された。


問6 その2 「学校運営協議会・学校評議員」
次の文の中から適切なものを一つ選べ。
1.学校運営協議会をもつ地域運営学校が制度化されたのは,2004年からである。
2.地域運営学校では、校長は年度初めに校内人事について学校運営協議会の承認を得る。
3.2007年の学校教育法改正で学校評価が法的根拠を得たことで、学校評議員が制度化された。
4.2002年に「総合的な学習の時間」が新設されたことにより,学校評議員をすべての学校に設置しなければならないとされた。


問7 その1 「危機管理マニュアル」
危機管理マニュアルについて次の文の中から適切なものを一つ選べ。
1.マニュアルは、不慮の自体が発生した場合、手続き上も法的にちゃんと仕事をしていたという証明のためにも必要である。
2.現実はマニュアル通りにはいかないので、とりあえず作っておく程度でよい。
3.マニュアルは頻繁に作成するものでないから、詳細ですべてを網羅したものにすべきである。
4.マニュアルは、現状が変わっても度々作りかえるようなものではない。


問7 その2 「大規模災害発生時におけるリーダーのありかた」
大規模災害発生時におけるリーダーのありかたについて、次の文の中から適切でないものを一つ選べ。
1.リーダーの判断と行動は,人命に影響するので、正しく迅速に行わなければいけない。
2.リーダーの判断は大事なので、時間をかけてみんなの意見を十分聞いてから行うこと。
3.大津波の時は、「1分でも早く,1センチでも高い所へ」という指示が重要である。
4.大規模災害発生時は、一刻を争う事態なので、指示は簡潔かつ明瞭であること。


問8 その1 「学校評価と教員評価」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.学校評価は、目標の設定を重視するのに対し、教員評価は達成の程度を重視する。
2.教員評価は教職員の資質能力の向上を、学校評価は学校運営の改善を目的にしている。
3.評価結果について、学校評価は説明責任を果たすものであるのに対し、教員評価は個人情報であり公表はなじまない。
4.学校教育目標の達成を評価することでは、学校評価と教員評価は共通している。

問8 その2「第三者評価」
次の各文の中で適切でないものを一つ選べ。
1.第三者評価は、外部の専門家を中心とした評価者によって、教育活動その他の学校運営の状況について行う評価のことである。
2.第三者評価は、学校関係者を評価者に加え、学校関係者と第三者評価の両方の性格を持つ評価を行うことは原則として認められていない。
3.第三者評価は,学校とその設置者が必要であると判断した場合に行うものであり,法令上は、実施義務や実施の努力義務を課すものではない。
4.第三者評価の結果をうけ、設置者等は、明らかになった課題を検討し,学校への支援や必要な改善措置を講ずることが求められる。



解答
問1 その2 3  その1 2
問2 その1 3  その2 4
問3 その1 2  その2 4
問4 その1 4  その2 2
問5 その1 4  その2 2
問6 その1 2  その2 1
問7 その1 1  その2 2
問8 その1 1  その2 2

とりあえず、15章まで完走!

とりあえず、15章まで完走!
ふぅ・・。
途中、どうなることかと思いましたが、「教育の最新事情」のテキスト分析および、出題の傾向と対策、なんとか15章まで完走できました。
まずは、まっさきにテキストリニューアルの情報を寄せていただいた、「世界最強のフリーエージェント講師」さんに、受講者になり代わって御礼を申し上げたいと思います。
また、途中一時の「激情」に流され、まんまと敵の罠にはまり、分析を投げ出しそうになった私に、「ほんとうは続けてほしい」、という気持ちをぐっと抑えて、「無理しないでくださいね」と、やさしく声をかけていただいた受講者のみなさんにも、心からお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
結果はご覧の通りで、私の今の力ではこの程度の「お助け」しかできません。でも、認定試験を控えて、「少しでも情報を」というチキンハートな方が大勢いらっしゃる中で、少しでもみなさんの不安を和らげることができたとしたら、これに勝る喜びはござりませぬ。
私の身近にいる人は「そんな一銭にもならないことでよく頑張れるね」と、「呆れ顔」と「尊敬の眼差し」(と勝手に思っている)で私を、なま温かく見守ってくれています。
そうなんです。「一銭にもならないことで頑張れる」自分がいることが自分への励みになるんです。ほとんど「損得の世界」でしか生きていない自分の中に、まったく別の自分を発見することが、なんだか、うれしくて、それをほめられると、ボォーと幸せな気分になれるんです。こういうのを世間では、いわゆる「自己満足」というんでしょうね。でもそれでいいんです。
他人の幸せと自分の幸せが重なり合うことって、とてもすばらしいことだと思ってますから。

それじゃあ、調子に乗って、今期も、「ドジさんのおかげで、気持ちを楽にして認定試験を受けられました。」という声を聞くために、もうちょっとがんばちゃおうかな・・
題して、
「ドジさんの『当たるも八卦、当たらぬも八卦』今期の科目別予想問題!」
予想の順番は、
学校経営→現代の生徒指導→スクールカウンセリング→外国語活動→環境教育→情報教育

何故、受講者が少ない「学校経営」がトップかというと、「学校経営」を選択した人は、「やっちまった」感が強く、免許更新に一番不安を抱えている人だからです。そういう人の不安を和らげるのが最優先。環境教育や情報教育は、ほとんど対策の必要がない科目ですから、最悪、間に合わなくてもいい、という判断で最後のほうにもってきました。
必修科目では、「拍手の数だけがんばれる」、と言ったら、66もの拍手をもらって完走できました。今回完走するには、150くらいの拍手が必要かも。

あと、2週間、いっしょに、適当に頑張りましょう。
あなたは、ひとりではない!


教育の最新事情(15)

教育の最新事情(15)
問15(第15章)
変更点:・大項目1,3は内容的にはほとんど変更はありません。1の2)の「教育機会の格差化」が加わったくらいです。
・2の2)は旧ヴァージョンでは、「日本とフィンランドのレベル別割合の比較」という表を使ってPISAの習熟度を比較しながら、日本の学力のゆくえを論じています。データは2006年までのものです。新ヴァージョンでは、「PISAの日本の成績の推移」の表を使って、日本の学力政策の「迷走」について論じています。こちらは、2012年までのデータを使っています。したがって、06年以降、日本の「学力」が伸びたことの原因にも触れられています。
・2の2)の最後に教育基本法改悪後から最近の教育委員会制度改悪までの政治主導の教育の構造改革について、批判的に触れられています。
・ちなみに、図15-1は、なんだかわけのわからない表ですが、こちらは前回も今回も同じ表です。前回同様、出題には関係ないと思われます。
・この講師、キーワードを太字にして強調しようとしているようですが、あまりに太字が多くて、キーワードの意味をなしていませんね。
 ※ちなみに、この講師は、今の教育政策の問題点をそれなりにきちんと指摘していますので、放送大学にしては頑張っているほうかな、と思います。

これまでの出題傾向
学校週5日制(誤四択)→PISAの結果が示すもの(空所補充・1箇所)→PISAの結果が示すもの(空所補充・1箇所)→国際比較学力調査について(誤四択)→学校週5日制(誤四択)→学校週5日制(誤四択)→教育をめぐる歴史的状況(空所補充・1箇所)→国際比較学力調査について(誤四択)→PISAの結果が示すもの(空所補充・1箇所)


こうした問題傾向に変わりはないと思われますが、2006年以降のPISAの結果や、教育改革をめぐる最新の動向が含まれた問題になる可能性があります。
以下は過去問を踏まえながらのオリジナル予想問題です。

問15 その1
次の文章中(   )内に入るべき語句として適切なものを一つ選べ。
PISAにおける日本の成績の推移をみると、読解力、数学とも2000 年から06 年にかけて低下し、06 年をボトムにして、それ以降09 年,12 年と上昇してきた。06 年から実施された科学も同様で、09 年、12 年と上昇してきた。この低下・上昇の主要な原因は、(    )の導入・拡大と学力政策(学力観・学習観)の迷走にあると考えられる。
1. 総合的学習の時間
2. 習熟度別指導
3. 中高一貫教育
4. 学校週5日制

問15 その2
学校週5日制の導入・拡大について、次の中から必ずしも適切とは言えないものを一つ選べ。
1.学校週5日制の導入・拡大の過程で、「新しい学力観」や「総合的な学習の時間」が導入された。
2.学校週5日制の拡大に伴って、「学力の低下」が問題視され、私立学校に相対的に人気が集まることにもなった。
3.学校週5日制の導入・拡大によって、「自ら学び考える力」の形成といういわゆる「ゆとり教育」改革の目的が達成された。
4.学校週5日制の導入・拡大の背景には、週休二日制の促進、公務員の週休二日制の実施があった。

問15 その3
国際比較学力調査について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.IEA(国際教育到達度評価学会)のTIMSSやOECD(経済協力開発機構)のPISAなどの国際比較学力調査の結果は、TIMSSインパクトとかPISAショックと呼ばれ、世界各国の教育政策に大きな影響を及ぼしてきた。
2.06 年以降の日本のPISAの成績の上昇は、「ゆとり教育」政策から「(テスト)学力重視」政策への転換もさることながら、それ以上に、この間に学校現場で進められてきた授業・学習指導の改善・充実に向けた種々の取り組みと努力による面が大きい。
3.TIMSSやPISAで日本の子どもの成績が世界のトップクラスに入っているのは、「新しい学力観」のもと、多くの学校で習熟度別指導や発展的学習・補充的学習が行われるようになったからである。
4.再構造化がすすむ世界の教育状況において、TIMSSやPISAといった国際比較学力調査が重視されるのは、知識・技術・資格のグローバル・スタンダード化が進んでいるからである。


問15 その4
次の文章中の(  )に入るべき語句としてもっとも適切なものを一つ選べ。
高校進学率が90%を越えた1970年代後半から80年代にかけて、校内暴力・いじめに加え、象徴的には(    )とも言える不登校・保健室登校、学級崩壊や「学びからの逃走」が問題化し、さらには規範意識の低下や少年の凶悪犯罪も改めて問題視されるようになった。かくして90 年代以降,学校5 日制の導入・拡大や、「生きる力」の育成、「心の教育」、スクール・カウンセラーの配置などの改革・施策が進められることになった。
1. 規範意識の低下の表れ
2. 学校教育の拒否
3. 教師への反発・反抗
4. グローバル化の帰結



問15 その5
最近の「教育改革」について述べた次の文の中で正しいと思われるものを選べ。
1. 政治主導によるエリート的な中高一貫校や学校選択制などにみられる「教育の個性化」政策は、教育機会の格差化をもたらすものである。
2. 文科省による「学力テスト学校別結果公表」を市町村教育委員会の判断にゆだねるという政策変更は、教育における「競争と管理」を強め、子どもたちと学校をテストの点数によって序列化し、教育の格差づくりをすすめるものである。
3. 13 年の教科書改革実行プランや「道徳の教科化」は、時の政府の一方的な価値基準を教科書を通して教育現場に押し付けるものであり、戦前戦中の「教育勅語」による教育の国家統制と同じ危険性を孕んでいる。
4. 教育行政における首長の権限を強化する教育委員会制度改革は、「教育の独裁化」とも言われ、教育と教育行政の政治的中立性や継続性・安定性・適切性を歪めかねないものである。


解答
その1 4
その2 3(「達成」なんかされてません。)
その3 3(成績が上昇したのは「新しい学力観」への「反省」以後です。)
その4 2
その5 全部○です。もちろん私の考え方も入っています。

教育の最新事情(14)

教育の最新事情(14)
問14(第14章)
変更点:・この章では、大きな変更点はありません。
・3項目の「学校危機管理の進め方」で、旧ヴァージョンでは「防犯」を例にして説明していましたが、新ヴァージョンでは、やはり東日本大震災の影響か、「地震災害」を例に説明をしているところが変更点です。
・旧ヴァージョンでは、「情報セキュリティと情報モラル教育」という項目が最後にありましたが、今回は完全カット。と言ってもこの件はこれまで一度も出題されていませんからどっちみち関係ないですけど。

これまでの出題傾向
危機管理(誤四択)→危機管理マニュアル作成(誤四択)→不審者侵入への対応(誤四択)→学校保健安全法(誤四択)→学校の施設・設備の安全点検(誤四択)→危機管理マニュアル作成(誤四択)→不審者侵入への対応(誤四択)→学校保健安全法(誤四択)→危機管理(誤四択) 


大きな変更点はないということは、これまでの問題が使いまわされるということでしょうか。だとすると、その可能性の高いのは、
① 「危機管理」一般についての問題 
② 「危機管理マニュアル作成」についての問題
③ 「学校保健安全法」にかかわる問題

以上の3つで、さらにそれに加えて、今までの「不審者侵入への対応」にかわって
④ 「地震災害への対応」 
となるだろうと予想されます。

以下は、過去問を踏まえた例題です。
問14 その1
学校の危機管理として,次の4つのうちから、適切でないものを一つ選べ。
1. 学校の危機管理は、管理職などの一部だけでなく、教職員全体で行うべきである。
2. 危機管理におけて、机上での訓練は、教職員の共通理解のために有効である。
3. 非常時における学校と地域の連携のためには、学校安全委員会の設置が望ましい。
4.教育委員会が策定する学校安全計画を、学校はきちんと理解し実行しなければならない。


問14 その2
危機管理マニュアル作成について、次のうちから、適切でないものを一つ選べ。
1.危機管理の課題はどの学校も同じであるから、都道府県ごとに共通の危機管理マニュアルを作成することが望ましい。
2.学校に管理職がいない時でも対応できるように、多様な状況をあらかじめ予想して危機管理マニュアルを作成する。
3.危機管理マニュアル作成後、それに基づく訓練を実施し、問題点を洗い出しながらマニュアルをより有効なものに更新していくことが重要である。
④ 危機管理マニュアル作成においては、フローチャートなどを用いて、視覚的によりわかりやすくなるように工夫することが必要である。

問14 その3
学校保健安全法に定める内容ついて、次のうちから、適切でないものを一つ選べ。
1. 子どもの安全を脅かすような事件,事故および自然災害に対応した総合的な学校安全計画をつくること。
2.どの学校において、危機管理マニュアルを策定し、それに基づく的確な対応を取ること。
3.教職員だれもが、緊急時のために、心肺蘇生法等の応急手当ができるようになること。
4.消防署や警察等の学校外の関係機関や地域ボランティア等と連携した学校安全体制の充実を図ること。

そして、今回、新たに出題の可能性がある問題がこれです。この類の問題が出題される可能性80%と予想します。
問14 その4
大規模な地震災害への対応として、次のうちから、適切なものを選べ。
1.大規模な地震災害では、想定外のことが多発し、臨機応変な対応が要求されるので、事前の危機管理マニュアルや避難訓練は役に立たないと考えたほうがよい。
2.大規模な地震災害が発生した直後は、保護者が児童生徒の安否を心配しているので、安全な場所に避難させるより、保護者に引き渡すことを最優先させるべきである。
3.大規模な地震災害が発生した時、児童生徒が、自分自身で適切な避難行動をとることは,他の人の避難を促すことにもつながるので、「率先避難者」となるような意識を日常から児童生徒の中に育てる必要がある。
4.大規模な地震災害が発生すると、学校施設が地域住民の避難所となり、教職員は、児童生徒等の安全確保より、その業務を優先しなければならなことを保護者に理解してもらう必要がある。




解答
その1 4(「学校安全計画」は学校ごとに作成します。)
その2 1(「危機管理マニュアル」も同様です。)
その3 3(こんなことできるわけないじゃん!教員免許の更新だって大変なのに!)
その4 3(いわゆる「釜石の奇跡」ですね。)

問11 その2の解答をめぐって

問11 その2の解答をめぐって 

問11 その2
同僚性の構築について、次の4つうちから,もっとも適切なものを一つ選べ。

1. 同僚性の構築は、人間関係にかかわることなので,教科指導とは関係がない。
2. 同僚性の構築は、主に日頃からの会話や親睦会によって促進される。
3. 同僚性の構築は、同僚同士の関係なので、管理職のあり方とあまり関係ない。
4. 同僚性の構築は、学校全体の方針の共有や授業研究によっても促される。


これは過去問ですが、この解答についてみなさんのご意見をお伺いしたところ、三人の方々からそれぞれ大変説得力のある解答を頂きました。「選択肢の選び方」についても皆さんの参考になる点が多々ありますので、まずはコメント欄からそのまま引用させていただきます。

北の国さんより

4が正答ではないでしようか。
1と3は明らかに適切ではないです。
同僚性は教科指導でも大切ですし、管理職とも培っていくべきものです。
2の日頃の会話や親睦会も大切ですが、「主に」と「~によって」という限定されていると思わせる言葉が入っているのがキーだと思います。
したがって正答は4だと思います。「・・・授業研究によっても」と、「も」が入っているので、これだけではなく他にもあるというニュアンスが含まれていると考えられます。

nonさんより

視聴が終わっている講義でしたので私も考えてみました。
1と3は「関係がない」と言い切るのが横暴なので外し、
2と4で迷いました。
2の日頃からの会話や親睦会は、自分から意図的にする行動であり
4の学校全体の方針の共有や授業研究は、学校から設定される場であることを考えて「同僚性の構築」は、『自ら』いい関係を同僚間で築こうとする気持ちが大切なのではないかと判断しました。
ドジさんの 組織的対応や同僚性を醸成させるものとして、「(同僚間の)日常的なコミュニケーション」が前よりも強調されています。 という分析もあり、私は迷ったあげく2を選びました。

AILさんより
1と3は「関係がない」と言い切っていて、
適切ではないと思います。
2か4だと思いますが、
Hargreavesは、
「与えられたシステムによって固定した時と場所で 強制される協働ではなく,自主的に自然に生じ,時間や場所を越えて発展的に展開する協働の風土を基盤に,価 値観や目的,成果の見直しや,新たな実践への挑戦を行えるのが同僚性とされる」 (講習テキストから)
と同僚性を定義しています。
4は「与えられたシステムによって固定した時と場所で 強制される協働」なので間違い。
よって、正答は2だと思います。 

3人とも、1と3が「関係がない」と「断定的」であり、かつ明らかな間違いであるとして除外し、2か4のどちらが「間違っている」(または「適切」か)という選択になっています。
北の国さんは、2、4のそれぞれ「主に~によって」と「~によっても」という「限定」することばに着目し、自分なりの解答を導き出しています。「正四択」問題や「誤四択」問題で特にまぎらわしい問題についてはこうした「限定」することばを手がかりして考えることがポイントです。何故なら出題者は、こうした「限定」ことばを駆使して四苦八苦しながら選択肢をつくっているからです。

これに対して、nonさんとAILさんは、「今年度の傾向」と引用文の読み解きから、解答を導き出しています。これも問題解法の「王道」とも呼ばれるべきものでしょう。

さて、それで肝心な正答は、2なのか4なのか。
まず、4を見ていきます。Hargreavesからの引用(これは前のテキストにもあります)が、AILさんのご指摘の部分だとしたら、その直前に「協働や同僚性は、TTや計画立案などのフォーマルな活動だけでなくインフォーマルなものも含む」とあるのは講師の考えだと思われます。だとしたら、北の国からさんご指摘のようにフォーマルな活動「も」同僚性を育むわけですから、4は排除できないのでは、と考えられます。ちなみに「授業研究」ということばにひっかかりを感じる人もいるかもしれません。「教材研究」という個人的にもできる研究と混同しやすいからです。この講師はこれまでの講習の中で、「学びの共同体」を実践している学校の例を出し、授業をビデオに撮って教員みんなで子どもの学びを探り合うと言う授業研究のスタイルを紹介しています。そういう意味での「授業研究」ですから、「同僚性」にとっては必要なものとなります。実際昨年の正答は4だったと思われます。
 それでは、4が排除できないなら2は適切ではないのか、ということになりますが、今回のテキストを読む限り、「インフォーマルなもの」「日常的なコミュニケーション」が組織的対応を支える、とありますから、「主に~によって」でも全然OKなんじゃあないか、とも考えられます。「親睦会」(実際の問題では「懇親会」)というのはちょっと行き過ぎなんじゃないの、と、これを×と判断する根拠にする人もいるかもしれません。
 しかし、教職員に「何があなたを教師として成長させたか」とか「同僚性には何が一番大切か」というアンケートにほとんどの教師が、「同僚との日常的な語らい」と答えます。「懇親会」の席で愚痴をこぼしたり、お酒の力を借りながら教育論をたたかわせたり、といったこともきっと含まれるでしょう。
 今、学校の職員室は、一人ひとりがパソコンに向かって仕事をしていて、相互に対話をする機会が乏しくなっていると言われます。若い教師なら、下手に職員室で弱音を吐いたら自分の評価に影響するんではないかと心配する向きもあるのでしょう。ただでさえ「世界一の多忙」にさらされている日本の教員が、さらに、一人ひとりばらばらにされ、協働ができなくなったら、ますます日本の教育の質は落ちていくでしょう。
 こうした教育現場の現実を考えるとき、この問題の2も「正解」としたいところです。

で、結論はといいますと
「こんな問題は今年は出ない」「出させてはいけない」

(なんだ、そりゃ!?)

コメントを寄せていただいたお三方、
ありがとうございました。

教育の最新事情(13)

教育の最新事情(13)
問13 (第13章)
変更点:・前章に比べてそれほど大きな変更点はありません。
・「体罰」のトピックでは、旧ヴァージョンは、「近年、体罰容認の兆しが見え始めている」で終わっていましたが、新ヴァージョンでは、2012年の「大阪市立高校体罰自死事件」をきっかけに体罰への見方が一変し、体罰根絶に向けた取り組みが始まった」で終わっています。
・「大津いじめ自殺事件」がきっかけになり、2013年に成立した「いじめ防止対策推進法」についての説明が新たなトピックとして加えられました。

これまでの出題傾向
学校をめぐる法的問題(正四択)→学校をめぐる法的問題(正四択)→学校教育法が規定する学校について(誤四択)→学校教育法が規定する学校について(誤四択)→学校をめぐる法的問題(誤四択)→学校教育法が規定する学校について(誤四択)→学校教育法が規定する学校について(誤四択)→学校をめぐる法的問題(正四択)→学校をめぐる法的問題(誤四択)

この章の講師は、必修科目「教育の最新事情」の問題の中でも相対的に難しい問題を出すので、(講習内容もムカつくので)昨年夏の傾向と対策で裸にしてあげました。
内容的にはそれほど変わらないと思われますので、それに少しだけ手を加えたものを再掲して、「傾向と対策に」に代えます。


ここからが「傾向と対策」
「学校をめぐる法的問題」も「学校教育法が規定する学校について」もさほど内容的に変りはありません。5回分の過去問を分析してみるとムズイと思った問題も、毎回似たような選択肢が出ていて、以下の問題に正確に答えられれば意外と簡単だとわかりました。

その問題とは
1.損害賠償責任について
①公立学校の教員は、体罰、部活事故など、教育活動において生じた事故に
損害賠償責任を負う。
②公立学校の教員は、学校・施設の不具合に起因する事故にも損害賠償責任を負う。
③学校の設置者は、体罰、部活事故など、教育活動において生じた事故にも損害賠償責任を負う。
④学校の設置者は、学校・施設の不具合に起因する事故に損害賠償責任を負う。

(答え ①○  ② ×   ③○   ④○ )

2.教育訴訟の構造
①教師の立場は、かつての原告中心から、被告中心に移行しつつある。
②学校や教育委員会に」直接苦情を申し入れる保護者が急増している。
③上記で司法判決を求める傾向は従来と変化なし。
④教員は一般公務員に比べ、懲戒処分がより厳しい基準で行われる判例が存在する。

(答え ①○  ② ○   ③×   ④○ )

3.教師の規範意識

①教師は正当なり理由がない限り、授業時間中、原則として教室に在席し、児童・生徒の安全を確保する義務がある。
②公立学校の教員には、授業に支障がない限り勤務地を離れて研修を行うことが認められている。
③上記の研修は、申請があれば、内容の如何を問わす校長は許可しなければならない。
④ 学校の教員は、効果が高い自主教材を主たる教材として積極的に利用できる。
⑤ 学校の教員は,「教育の自由」を広く有しており,学習指導要領に拘束されるわけではない
⑥ 学校は、児童・生徒が登校から下校するまでの間、児童・生徒の生命・身体の安全を確保する義務を負う。

(答え ①○  ② ○  ③×  ④× ⑤× ⑥○)

以上の内容についてチェックしておけば、問13は容易にクリア!です。
ついに丸裸にしてやった!
ざまあ。




おまけで、オリジナル予想問題を一題。
問13 
「いじめ防止対策推進法」に関する次の4つの文で、適切でないものを選びなさい。
1.いじめ防止対策推進法は、このいじめが有する危険性を重視し、いじめの防止、いじめの早期発見、いじめの防止等を狙いとして制定された法律である。
2.いじめ防止対策推進法は、「いじめ」を、「児童等に対して一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう」と定義している
3.いじめ防止対策推進法は、学校の設置者に対して、いわゆる「学校いじめ防止基本方針」の策定を義務づけている。
4.いじめ防止対策推進法は、各学校に対して、いじめ対策の中心となるべき「いじめの防止等の対策のための組織」の整備を義務づけている。




解答 3

教育の最新事情(12)

教育の最新事情(12)
問12(第12章)
変更点:・章テーマが「保護者・地域社会との連携協力・・・」→「地域社会・保護者との連携協力・・・」 地域が前に出て来きた分、保護者以上に地域に着目か。
・旧ヴァージョンは、全般に渡って、「開かれた学校」というタームを使って論じられていますが、新ヴァージョンでは「学校と地域の連携」に取って代わっています。
・新ヴァージョンでは、明治初期からの「学校と地域の連携の歴史」が簡潔に説明されています。
・旧ヴァージョンでは、何故、「学校と地域の連携」が奨励されるかの理由を、ソーシャルキャピタル(社会関連資本)と学校教育の関係についてのアメリカの政治学者の意味不明の論文の引用で説明していましたが、新ヴァージョンではそれがなくなりました。(ヤレヤレ)
・その代わりと言ってはなんですが、新ヴァージョンでは、「学校と地域連携の課題」を、「ボランティアや民間人の活用の今後のあり方」とか「公私立中学校長の校外ボランティアの活用意識」のチャートを使って説明しようとしています。テキストを読む限りこれも意味不明です。 (この講師、前回も今回も、なんか、自分が研究していることをムリクリ、テキストに入れようとして講習に脈絡がなくなっている気がするんですが・・・)
・3.11東日本大震災が、「学校と地域連携」を見直したり、促したりする契機になったことが付け加わりました。
・新ヴァージョンでは、地域協働学校への動きの背景となる社会の構造変化がキーワードで示されています。

これまでの出題傾向
これからの学校と地域の関係(誤四択)→学校と地域の関係(正四択)→学校と地域の関係(正四択)→これからの学校と地域の関係(誤四択)→「開かれた学校」の当初の実践(正四択)→これからの学校と地域の関係(誤四択)→「開かれた学校」の当初の実践(正四択)→「開かれた学校」について(正四択)→学校と地域の関係(正四択)

テキストの内容がだいぶ変更されているので、これまで出題された問題が使いまわされる可能性は薄いような気がします。残るとしたら以下の問題でしょうか。
問12 その1
「開かれた学校」のはじまりについて、次の4つうちからもっとも適切なものを一つ選べ。
1.「開かれた学校」づくりは、保護者・地域住民が公立学校管理の仕組み作りに参加することから始まった。
2. 「開かれた学校」づくりは、学校の小規模化がすすむ中で、学校施設にコミュニティ施設が複合することから始まった。
3. 「開かれた学校」づくりは、保護者や地域住民が学校の活動に協力することから始まった。
4. 「開かれた学校」づくりは、NPO等が学校教育の支援活動を始めたことがきっかけとなった。


以下は、新しいテキストに沿った「オリジナル予想問題」。当たるも八卦。当たらぬも八卦。
問12 その2
学校と地域との連携が模索されている理由を述べた次の4つの文で、適切でないものを選びなさい。
1.学校には塾や教育産業などの本格的な参入が広がっており,学力を高めるための重要な方策として、地域の民間教育機関との連携に注目が集まっているから。
2.学校と地域とが連携することで、学校と家庭、地域とが共同歩調で子どもの教育課題に対応できる可能性が高まるから。
3.学校と地域とが連携することで、学校教育や学校運営への理解が深まり、地域住民や保護者からの誤解に基づく批判や不満などが最小限に抑えられるから。
4.学校と地域とが連携することで、教育活動などへ地域人材の活用などを促進でき、結果的には学校の教育力を高めることができるから。

問12 その3
 次の文は、「地域・保護者との連携協力」が見直される大きなきっかけとなる出来事について述べた文である。(  )に入る適切な語を選びなさい。
「地域・保護者との連携協力」の歴史は古く,様々な課題が生じながらも、その時々の工夫、知恵を活用し乗り越えてきたが、学校と地域との関係性を見つめ直すうえで重要な意味を持つ出来事が起こった。(    )の発生である。
 被災地では地域住民が肩を寄せ合い、命をつなぐ避難所がまず設けられ、学校施設がそれに当てられることが多かったため、被災後には学校と地域社会との連携協力の重要性にあらためて目が向けられることになった。学校再開後にも,体育館が避難所となり,その後は校庭に仮設住宅が設置されるなど、被災からの復旧復興に学校の果たした役割は極めて大きいものであった。その後、避難所の縮小、仮設住宅の集約化などが進められることになるが、学校と地域との協働関係の重要性への視線は、その後の教育復興の伏線になった。
 
  1.1923年9月1日の関東大震災
  2.1945年3月10日の東京大空襲
  3.1995年1月17日の阪神・淡路大震災
  4.2011年3月11 日の東日本大震災


問12 その4
学校地域協働型の学校づくりの背後にある社会の構造変化について、次の4つの中で、適切ではないものを選びなさい。
1.知識基盤社会
2.格差社会
3.グローバル化・情報化
4.市民社会の成熟



解答
その1 3
その2 1
その3 4
その4 2

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教育の最新事情(11)

教育の最新事情(11)
問11(第11章)
変更点:・ここからが「第Ⅳ部」ですが、タイトルが「学校の危機管理と組織的対応」から「学校の危機管理と組織マネジメント」という、最近はやりの「マネジメント」という民間会社の経営論的なことばに変えています。たいした問題ではありません。
・章タイトルが「教師の同僚性と組織的対応」から「学校の諸課題と組織的対応」に変わっていますが、「同僚性」というキーワードがなくなったわけではありません。やはり内容的には「同僚性」の問題が中心になっています。
・学校外との協働を含む、組織的な対応が必要な場合の具体例として「児童虐待」の問題が新たに加わりました。最近この種の「事件」が多いからでしょうか。
・「いじめ」問題への組織的対応の必要性についての記述が長くなっています。社会状況を反映しているのだと考えられます。
・組織的対応や同僚性を醸成させるものとして、「(同僚間の)日常的なコミュニケーション」が前よりも強調されています。これも新たな出題のポイントとなるかもしれません。

これまでの出題傾向
同僚性構築を阻むもの(正四択)→遠足例での同僚性の構築(正四択)→遠足例での同僚性について(誤四択)→登校しぶりの子どもの例での同僚性について(正四択)→同僚性構築を阻むもの(正四択)→登校しぶりの子どもの例での同僚性について(正四択)→遠足例での同僚性について(誤四択)→同僚性の構築(正四択)→校則違反の例での同僚性について

これまでに出題された「具体的なケースを想定しての『同僚性』を問う問題」は、実際には、いたって簡単で、別に講習を受けなくても常識でわかる範囲の問題です。例えば一番多く出題された「遠足」にかかわる問題はこんなんです。

問11 その1
あなたは、学年で行う遠足行事の担当となった。他に責任者と、もうひとり担当者がいる。同僚性をもって協働する教員として適切でない行動を、次の4つの中から選びなさい。
1. それぞれが担当した役割についての率直な意見をお互いに述べ合う。
2.助けがほしい時には、遠慮せずに周囲の教師に協力を求める。
3. 自分に任された役割であっても、他の教師の意見をできるだけ参考にする。
4. 自分が担当した役割は、自分が責任を負うので、他の教師の意見を聞くよりも、自分ひとりで決めたほうがいい。

 
ね、簡単でしょ。この程度です。

次は、今年の冬期に出題された問題です。この問題に確信を持って正答を選べる方はおられるでしょうか? 是非コメントで「正答」とその理由を寄せて下さい。皆さんで意見交換しましょう。
問11 その2
同僚性の構築について、次の4つうちから,もっとも適切なものを一つ選べ。
1. 同僚性の構築は、人間関係にかかわることなので,教科指導とは関係がない。
2. 同僚性の構築は、主に日頃からの会話や親睦会によって促進される。
3. 同僚性の構築は、同僚同士の関係なので、管理職のあり方とあまり関係ない。
4. 同僚性の構築は、学校全体の方針の共有や授業研究によっても促される。


ここからはいつものように新たに出題されるかもしれない内容のオリジナル予想問題。
問11 その3
 担任するクラスの子どもが家庭で虐待を受けている疑いがある。対応として適切なものを次の4つの中から選びなさい。
1.法律により報告義務があるのですぐに警察に連絡し子どもを保護してもらい、保護者への対応も含めて警察に任せる。
2.プライバシーの問題があるのでなるべく問題が表に出ないように、管理職と相談しながら担任と学年主任で保護者と面談し、厳重注意をする。
3.児童相談所と連絡を取り合い、必要に応じて警察やスクールカウンセラーなどの学校外の専門家と協働しながら組織的に対応していく。
4.法律で、虐待を発見した者は児童相談所などに通告する義務があるので、まず児相に報告し、その後の問題解決の中心になってもらう。


問題11 その4
 いじめにかかわる組織的な対応について述べた次の4つの文で、適切でないものをひとつ選びなさい。
1.いじめが生じたら、どのように解決するのか、そのプロセスを学校が組織として策定し,保護者や子どもに周知することも必要である。
2.担任ひとりだけでなく、学年や教科担当教員など、多様な視点で多様な場面における子どもたちの行動を理解し、関わっていくことで、問題の悪化を防ぎ事態を好転できることが多い。
3.被害者・加害者への個人指導だけでなく,いじめの定義や解決の道筋を校内で協議することが有効な組織的対応につながる。
4.いじめは、基本的には加害者・被害者の間の個人的な問題であり、学級のあり方など学級全体の人間関係とは直接関係がないので、学級づくりや学校づくりなどによる組織的な取り組みとは異なる面がある。


問題11 その5
次の文の( A )( B )( C )に入る語の組み合わせとして適切なもの選びなさい。
 生きた協働による( A )を行う発想と,個人(学級)の壁を越えて協働する( B )の構築,それを可能にする( C )の良好さが,学校という場には求められている。
 1.A 組織的な対応   B 同僚性   C 日常的なコミュニケーション
 2.A 組織的な対応   B 日常的なコミュニケーション  C 同僚性
 3.A 日常的なコミュニケーション  B 組織的な対応   C 同僚性
 4.A 日常的なコミュニケーション  B 同僚性      C 組織的な対応




解答
その1 4
その2 ?
その3 3
その4 4
その5 1

教育の最新事情(10)

教育の最新事情(10)
問10(第10章)
変更点:旧ヴァージョンの章タイトルは、「学校組織の運営と管理 -新しい職の創設と学校評価」で、サブタイトルにある改正学校教育法で創設された新たな職階と、学校評価というどちらかというと内向きの講習が主なポイントでした。新ヴァージョンでは、章タイトルが「学校組織のマネジメント」となり、講習内容が学校外に広がり、コミュニティ・スクールや小中一貫教育の可能性に及んでいます。

これまでの出題傾向
学校組織・学校評価の改革(誤四択)→学校組織・学校評価の改革(誤四択)→学校運営の制度・あり方(誤四択)→学校組織・学校評価の改革(誤四択)→学校運営の制度・あり方あり方(誤四択)→学校運営の制度・あり方(誤四択)→学校組織・学校評価の改革(誤四択)→学校組織・学校評価の改革(誤四択)→学校運営の制度・あり方(誤四択)

もう今後は出ないかもしれない、これまで最も頻繁に出題された問題はこんなんです。
問10 その1
学校運営の制度やあり方について述べた次の4つの文の中から、適切でないものを一つ選べ。
1.学校教育法の改正で、新たに副校長や副園長という職階を設けることが定められた。
2.学校評価には自己評価,学校関係者評価,第三者評価があり、別々の評価活動として、すべての学校に義務付けられた。
3.学校教育法改正で新たに設けられた主幹教諭は、校長・園長,副校長・副園長および教頭の命を受けて校務・園務の一部を整理し、ならびに児童・生徒の教育または幼児の保育をつかさどる職である。
4. 各学校は教育活動や学校運営の状況について自己評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることにより、その教育水準の向上に努めなければならないと定められた。

新たな問題として出題される可能性のあるものはこんなんです。
問10 その2
新しい学校の枠組みについて述べた次の文の( )に適する語を選びなさい。
学校と保護者や地域住民がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みを(     )という。
1.学校評議員制度
2.学校支援地域本部
3.第3者評価制度
4.地域運営学校(コミュニティ・スクール)


問10 その3
次の文の( A )( B )( C )( D )に入る語の組み合わせで正しいものを選びなさい。
かつて、学校運営は経験と勘、前例などを重視するあまり、社会や児童生徒の変容、保護者の期待などに的確に対応できていないという批判もされた。その意味では、法令等を遵守し、( A )に( B )をする時代から、明確な目的や目標を意識して、関係者へのわかりやすい説明責任を果たしながら、( C )に( D )を推進しなければならない時代が到来したとも言える。
1.A「効率的」 B学校経営 C「効果的」 D学校運営
2.A「効率的」 B学校運営 C「効果的」 D学校経営
3.A「効果的」 B学校経営 C「効率的」 D学校運営
4.A「効果的」 B学校運営 C「効率的」 D学校経営

問題10 その4
小中一貫教育の期待される成果を述べた次の4つの文の中で、適切でないものを選びなさい。
1.9年間の年齢差によって、自然と年長者が年少者のモデルになり、子どもたちの間に年長者を目標とする関係が生まれやすい。
2.9年間を見通した教育課程やシラバスを作成することにより、9年間の学びの連続性や系統性が保障される。
3.小学校と中学校という、異なる文化が融合することによって、より深い児童生徒理解が実現できる。
4.小学校高学年での教科担任制や教科指導の専門性を活かした教育が実現できる。


解答
その1 2
その2 4
その3 2
その4 1


教育の最新事情(9)

教育の最新事情(9)
問9 (第9章)
変更点:
・2008年に告示された「新学習指導要領」が、ほぼ全面展開されるようになった時代背景もあり(2014年度高2まで)、章のタイトルが「学習指導要領改訂と教育課程」から「現行学習指導要領と教育課程実施状況」となっています。
・旧ヴァージョンでは、学習指導要領の改訂に至る教育をとりまく状況や、改訂の方針と具体的な改訂ポイントがその内容でしたが、新ヴァージョンは、それがコンパクトになり、その分、「全国学力・学習実態調査」と「国際学力調査(PISA)」の成果や課題についての記述が講習の半分を占めています。

これまでの出題傾向
学習指導要領改訂方針(正四択)→学習指導要領改訂に至る社会動向(正四択)→学習指導要領改訂方針(正四択)→学習指導要領で改訂された点(正四択)→学習指導要領で改訂された点(正四択)→学習指導要領改定に至る社会動向(誤四択)→学習指導要領の理念にそった教育方針(誤四択)→学習指導要領で改訂された点(正四択)→学習指導要領で改訂された点(正四択)

テキストの内容が上記のように変更されたことから、今までは「学習指導要領」について問う問題がすべてでしたが、今期からは、これに加えて、「全国学力・学習実態調査」と「国際学力調査(PISA)」にかかわる問題が出題される確率が高くなることが予想されます。
これまでと同様の傾向なら
問9(その1)
新学習指導要領で2008年3月に改訂された点について,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
1. 文化的な活動を大事にする視点から,音楽,図画工作(美術)の時間を増やした。
2. 小学校,中学校ともに,一番授業時間数が増えたのは国語である。
3.教科横断的に言語活動を重視するという観点が強調されている。
4. 小学校の第5,第6学年で,外国語活動が選択科目としてはじめて設けられた。

問9 (その2)
2008年の学習指導要領の改訂にあたって立てられた方針として,次の4つのうちから,正しいものを一つ選べ。
1. 「生きる力」をつけるという理念から、「確かな学力」の重視に移行する。
2. 「主体的な学び」という理念から,基礎・基本的知識の習得重視に転換する。
3. 1998年の改訂で削減しすぎたと言われる教科内容を、一部復活させる。
4. 基礎学力向上に向け、教科の時間数を増やす必要上、完全週五日制を廃止する。

新しい傾向としては、以下のような問題が考えられます。
問9(その3)
全国学力・学習状況調査の実施とその影響について述べた次の4つの文の中で、正しいものを選びなさい。
1.2007 年から小学6年生と中学3年生を対象に実施された全国学力・学習状況調査は、悉皆調査として行われてきたが、学校や自治体に及ぼす影響はそれほど大きくない。
2.2013 年調査の結果では、都道府県別の平均点を見る限り、地域間格差は、益々拡大していく傾向にある。
3.2013 年調査の結果では、全体的に基礎基本的な知識を測るA問題の成績が思わしくないことなどが指摘されている。
4.調査結果が思わしくなかった自治体や学校においては、対応策として全国調査用の問題集を使って試験対策的な学習を促すところもあり、調査目的との整合性を懸念する声もある。


問9(その4)
国際学力調査(PISA)の結果について述べた次の4つの文の中で、誤っているものを選びなさい。
1.2003年、2006年の日本のPISAの成績は低下し、いわゆる「PISAショック」と呼ばれ、その後の「脱ゆとり教育」に拍車をかけることになった。
2.2009年のPISA調査で日本はやや持ち直し、2012年には、2000年を上回る過去最高の成績を上げ、OECD加盟国の中では実質総合1位と言える。
3.PISA の成績の向上は、実践的な問題解決力、表現力,豊かな創造性,社会性やコミュニケーション力が、日本の児童生徒に育っていることを意味する。
4.日本のPISAの成績の伸びは、「確かな学力」の趣旨徹底や,全国学力・学習状況調査を実施してきたことの効果の現れと見ることができる。



正解
その1 3
その2 3
その3 4
その4 3

教育の最新事情(8)

教育の最新事情(8)
問8(第8章)
変更点:
・章のタイトルが、「主要教育法制の改正と学校経営」から「教育政策の動向と教育行政の課題」に変わりました。
・旧ヴァージョンは、2006年に教育基本法が改正(改悪?)されたのに伴い、学校教育法が改正(改悪?)され、また、新教育基本法第17条に基づいて第1期「教育振興基本計画」が策定(2008年7月閣議決定)されたことを受けての講義内容になっています。さらに、そういう教育政策の動向を受けての「学校運営の協働化」の課題について述べられています。
それに対し、新ヴァージョンでは、第2期の「教育振興基本計画」(2013年7月)が第1期と対比されて紹介されています。
・新ヴァージョンでは、新たに「21世紀型学力の育成を図る学校制度改革」として、義務教育以降の高校・大学における教育改革について論じられています。
・新ヴァージョンでは、「出口」管理型教育行政と呼ばれる「教育の構造改革」において、地方自治体行政に期待されることについて論じられています。

つまり、全体的に講義内容が、「教育改革」の進展にともなって無駄に広がってきています。

これまでの出題傾向
改正教育基本法(誤四択)→改正教育基本法17条(空所補充・1箇所)→改正教育基本法17条(正四択)→教育基本法改正にともなって大幅に改正された法律(正四択)→改正教育基本法と関連法律(空所補充・1箇所)→改正教育基本法と関連法律(空所補充・1箇所)→改正教育基本法17条(正四択)→教育基本法改正にともなって大幅に改正された法律(正四択)→教育振興基本計画を作る主体(空所補充・1箇所)

これまでに何度か対策として示してきましたが、これまでの傾向だけでいうと、この章は、次の2つだけを覚えておけば完璧にOKでした。
①改正教育基本法17条は、「教育振興基本計画」を定めたもので、「政府」が責任もって計画を立てると明記
②教育基本法の改正にともなって一番変ったのは「学校教育法」


ところが、今回上記のような改訂があったために、それだけでは対策にならないのかもしれないという恐れが生じてきました。
そこで、例によってオリジナル予想問題。(たぶん実際の問題はもっと簡単だと思います。)

問8 (その1)
次の4つの文の中で、第2期の「教育振興基本計画」(2013年7月)の特徴として適切でないものを選びなさい。
1.第1 期と比べて総論の記述が厚くなっており,特に,日本社会が直面する危機的状況に対する危機感の共有と課題解決に果たす教育の役割の一層の重要性を指摘している。
2.4つの基本的方向性の下に,施策の優先順位にメリハリをつけて記載し,8つの成果目標と30 の基本施策という形式で提示している。
3.重点施策として,「確かな学力」の定着と質保証の課題,新たな価値を創造する人材・グローバル人材の育成,小中学校と高校,大学の連携・接続と継続的検証改善システム確立等の課題が位置付けられている。
4.どちらかと言えば総花的で各施策が並列的に記載されていて、明確な教育条件整備計画や成果主義に基づく教育投資額等の数値目標は盛り込まれていない。

問8(その2)
「21世紀型学力」について述べた次の4つの文のうち、適切なものを選びなさい。
1.PISA 型学力に象徴される21 世紀型学力の取り組みとカリキュラム編成のあり方を巡って 小中学校段階で以前よりは取り組みは進められてきているが、その成果はまだあらわれていない。
2.義務教育での取り組みが高校以降の教育に継続されていない、つまり、義務教育と高校以降の教育に「断裂」があり,それが今日の日本の学校制度の大きな問題であると指摘され始めている。
3.日本の高校教育の質は,厳しい大学入試により担保されており、さらに、入試・選抜の多様化の進展に伴う大学進学・入試の変容は、高校生の学習意欲を益々高め、高校教育の質の向上に寄与しているとも指摘されている。
4.大学教育では、日本の最先端の技術や文化を支える高度な専門的知識が期待されているので、豊富な知識を効率的に修得させるためには、高校段階までのような能動的学修(アクティブ・ラーニング)は必要ないとされている。

問8(その3)
今日の教育改革において、自治体教育行政に期待される役割について述べた次の4つの文で、適切でないものを選びなさい。
1.教育の「政治的中立性」を維持するため、学校の教育活動に直接関与することを避け,各学校や個々の教員の自由な取り組みを尊重し、教育条件整備という「黒子」に徹する。
2.首長(部局)と連携・協力して、地域づくりを進める学校経営戦略の立案を行う。
3.各学校の教育目標づくりや教育活動に対する情報提供や専門的支援等を積極的に行う。
4.各学校の取り組みに対して、その改善を促すような評価を行い、校長、教職員の指導,管理等を行う。

もちろん、下記のような、これまで通りの出題傾向もありえます。
問8 (その4)
2006(平成18)年12月に成立した改正教育基本法の第17条に、「政府は,教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について,基本的な計画を定め,これを国会に報告するとともに,公表しなければならない」と規定され、すでに政府によって第1期〈2008年〉、第2期〈2013年〉に渡って策定されたものを何というか。次の4つの中から適切なものを一つ選べ。
1. 学習指導要領
2. 教育振興基本計画
3. 教育条件整備指針
4. 教育予算案




正解
その1 4
その2 2
その3 1(ほんとは、逆に唯一正しいのが1)

その4 2
プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
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