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問4 外国語活動

問4 学習指導要領・「外国語活動」の文で、(  )内に当てはまる語の正しい組み合わせを選ぶ問題。

「日本と外国の文化について、( あ )に理解を深めることができるよう、次の事項について指導する。
 ・・・日本と外国との生活、習慣、行事などの違いを知り、( い )があることに気付くこと。」
①(あ)系統的 (い)多様なものの見方や考え方 ②(あ)系統的 (い)他の国にない日本の良さ ③(あ)体験的 (い)多様なものの見方や考え方 ④(あ)体験的 (い)他の国にない日本の良さ

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

小学校英語は、英語を「勉強する」というより、英語でのコミュニケーションを「体験する」というコンセプトです。国際理解とか国際交流というのは、「対等・平等」な関係として他国の文化を知り、「多様性」を認め合うことが前提となります。したがって
正解は③

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問3 指導体制

問3 学習指導要領に記載されている小学校英語の指導体制で正しいものを選ぶ問題。

①学級担任がひとりで責任もって指導 ②ALTをすべての学校に配置 ③学級担任と、ALTまたは地域人材のチームティーチング ④地域人材とALTが中心で学級担任が補助

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

小学校英語の指導体制はTTが基本のようですが、TT(Team Teaching)というのは本来複数の指導者が対等な関係でお互いに協力し合いながらすすめる教授法でしょう。どっちかが主でどっちかが補助、というものじゃあありません。学級担任は子どものことを一番よく知っている立場にありますから、子どもたちの「見本」になって取り組むことで「最高の支援」になるそうです。ALT(外国語指導助手)は本来的にはどの学校にも配置できたらいいのですが、予算の関係でそこまではできないようです。それを補うのは英語が堪能な「地域人材」というわけです。というわけで
正解は③
でも、最近では高校や中学のALTでさえもその数が減らされていると聞きます。教育委員委員会が直接雇用するのではなく人材派遣会社に外注するケースもあってトラブルも起こっています。小学校英語を導入するんだったらお金をかけてALTの数を圧倒的に増やさなければしょうがないんじゃあないでしょうかねぇ。

問2 役立つ英語とは?

問2 英語を学びはじめの人のコミュニケーションに役立つ英語について述べたものでもっとも適切なものを選ぶ問題。

①聞き取れるやさしい英語 ②そのまま使える便利な表現 ③基本的な単語 ④基本的な文法

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①は意味がわかったようでわからない選択肢。抽象的な規則(文法)や語彙は、コミュニケーション表現の初期の段階では重要じゃないそうです。
正解は②
こういうのを「決まり表現」とか「チャンク表現」と言うそうです。How are you? とかNice to meet you. とかいうやつです。語句をばらばらに覚えるんじゃあなくてひとまとまりとして覚えて使う、使って通じて喜ぶ、理屈や単語を覚えるのはずっと後で、というわけです。

問1 なぜ小学校英語?

問1小学校で英語が必要な理由について述べた文でもっとも適切なものを選ぶ問題。

①中学校英語の前倒しで全体的な英語の時間を増やせる。 ②小学校で英語を始めたほうが発音がうまくなる。 ③英語の文法や語彙を十分に教えることができる。 ④小学校の体験学習で中学校からの理論学習がすすむ。

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①と③はほとんど同じことを言ってますね。小学校英語の導入は中学英語の前倒しではない、と講習の中で繰り返し述べられています。②はまあ、そういうこともあるかもしれませんが、それが導入の目的とは言えないでしょう。ということで
正解は④
小学校英語は、中学への「助走」であり、「基礎」を教えるんじゃあなくて「素地」を養うことが目的らしいです。「素地」とは何ぞや?といえば、「積極的にコミュニケーションをとろうとする意欲」だそうです。ようするに、英語に楽しく出会い、英語学習に抵抗感を抱かせないようにすることみたいです。

まとめ

以上8問をまとめると

レベルA問題: なし
レベルB問題: なし
レベルC問題: 問2(第2章),問3(第3章),問5(第5章),問6(第6章), 問8(第8章) 以上5問
レベルD問題: 問1(第1章), 問4(第4章), 問7(第7章) 以上3問

ということで、私の受講した科目の中ではダントツでやさしい問題でした。担当講師は、示し合わせて「お願いだから合格してね」という問題をつくってます。何度も言いますが、「情報やICT機器とか苦手だから」なんてまじめに考えて受講科目からはずすなんてこと考えないほうがいいですよ。受講しなくても、テキスト読まなくても修了認定試験では満点とれちゃいます。是非受講しましょう。適当に流して視聴しながら、ちょっとでも知識として新しいことを知って得したかな程度で。試験のために講習内容を「覚える」なんて必要ありませんから。

問8 指導要領改訂の考え方

問8 指導要領改訂のポイントについての文で、( )内に当てはまる語を選ぶ問題。

「( )な知識・技能の習得」
①概念的・抽象的 ②基礎的・基本的 ③発展的・思考的 ④具体的・創造的

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

間違いの選択肢をつくる問題作成者の苦労に思わず同情してしまいます。
正解は②

問7 校務の情報化

問7「校務の情報化」について述べた文の( )内に当てはまる語を選ぶ問題。

「校務の情報化の目的は、効率的な校務処理とその結果生み出される( )の質の改善にある。」
①教室環境 ②校則 ③授業態度 ④教育活動

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルD
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

正解以外はどれを入れても意味不明です。
正解は④
しかし、校務の情報化で教育活動の質を改善する、といっても、子どもたちに向き合う時間よりもパソコンに向かっている時間のほうが長いとか、職員室で子どもの話をしないで、みんなそれぞれ黙々とパソコンに向かっているといった状況はないでしょうかねぇ。それじゃあかえって教育活動の質が落ちているんじゃあないでしょうか。

問6 情報モラル

問6 情報モラルについて述べた学習指導要領の文章中、( )内に当てはまる語を選ぶ問題。

「情報には( )があることを考えさせる学習活動を通じて、情報モラルを確実に身に付けさせる必要がある。」
①自他の権利 ②風評 ③メガやギガ ④正答

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

②はそれっぽいですが、さすがに学習指導要領にはないだろうと。③、④も意味不明の選択肢。①は、人権や知的財産権、肖像権などのことです。したがって、
正解は①

成績通知書と修了証明書

修了認定試験を受験してから1ヶ月弱経った頃、放送大学から下記の「成績通知書」が届きました。
成績通知書
てっきり点数もしくは正解問題数がわかるのかと思っていたら、マルAからEまでの7段階の「評価(評語)」でした。でも選択科目の場合は、マルAが満点、Aが7点、Bが6点、Cが5点でここまでが合格、ということで、点数と同じことですね。

次のこれが「修了認定書」。

修了証明書
これを、収入証紙(3300円)を貼付した申請書や免許証のコピーといっしょに教育委員会に出せば、一件落着というわけです。

問5 「情報」の教育方法

問5 「情報」の教育方法について述べた文で正しいものを選ぶ問題。

①他の教科との連携は考えず、情報独自の授業をつくる。 ② 個人能力向上のため、グループワークよりも個人作業にする。 ③達成感を高めるため、操作手順をすべて教える。 ④「情報の見つけ方」や「発信のしかた」を指導する。

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①「(連携は)考えず」②「(グループワーク)よりも」③「すべて(教える)」これらのNGワードは、出題者が間違った選択肢の文をつくるときに苦肉の策としてつかうものですね。
正解は④

問4 情報活用能力

問4 情報活用能力について述べた文で(  )に当てはまる語を選ぶ問題。
「( )の状況を踏まえて発信し伝達する力を培うことが大切である。」

①管理職 ②受け手 ③財布の中 ④テスト問題

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルD
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

試験中に、問題文の( )内にひとつひとつ選択肢を当てはめてみて吹き出しそうになり、思わず口元を押さえました。この問題の出題者、易しい問題をつくろうというよりも、ぜったいウケを狙ってますって。まんまとそれにのってしまうところでしたよ。ああ、おもしろかった。
正解は②

問3 ICTの活用

問3 授業におけるICTの活用について述べた文で(  )に当てはまる語を選ぶ問題。
「実物投影機やプロジェクターなどの( )を使えば、教材を大きく映し出すことができる。」

①インターネット ②ICT機器 ③ICT情報 ④印刷機器

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

実際こういう機器を使ったことのない人でもできる問題。ちなみにICTというのはInformation and Communication Technology のこと。日本語では「情報通信技術」と訳す。「ICTってなあに?」って人でも問題文との関係で「ICT活用のための機器」だとわかるから
正解は②

問2 学習指導要領とICT

問2 学習指導要領の中のICT活用の記述について空欄に入る正しい語句を選ぶ問題。 
「各教科の指導にあたっては、児童がコンピューターや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、・・・(中略)・・・、適切に活用できるようにするための(  )を充実するとともに・・略」

①ゲーム ②しつけ ③試験 ④学習内容

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

学習指導要領を読んでなくてもわかっちゃいます。正解以外の選択肢は、「さすがにそんなことは学習指導要領には書いてないだろう」というものばかりですから。
正解は④

問1 情報とコミュニケーション

問1 情報とコミュニケーションについての文の空欄にあてはまる組み合わせを選ぶ問題。
(ア)内容は「情報」とは呼ばない。(イ)が意味のある内容と受け止めたときはじめてコミュニケーションが成立したと言う。

①(ア)まじめに考えるべき (イ)送り手 ②(ア)聞き流してもいい (イ)受け手
③(ア)まじめに考えるべき (イ)受け手 ④(ア)聞き流してもいい (イ)送り手

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルD
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

すでに「「傾向と対策」をお読みになった方は、この科目の終了認定試験がいかに簡単かご存知のはず。どんなに簡単か、とくとご覧あれ、って感じ。実際の問題はもっと簡単です。(これ以上簡単って・・・)まじめに講習を視聴した方は「おい!」っておこっちゃうかも。
正解は②

まとめ

以上8問をまとめると

レベルA問題: 問7(第7章) 以上1問
レベルB問題: 問1(第1章),問3(第3章),問4(第4章) 以上3問
レベルC問題: 問2(第2章),問5(第5章),問6(第6章),問8(第8章) 以上4問
レベルD問題: なし 以上0問

8問中5問正解で合格ですから、な~んにもやらないでも合格する確率は80%くらいかな。(変な確率)「常識でできる」と言っても微妙な問題が多いから、一応、視聴もテキストも一通りは流してでもやったほうがいいでしょう。それにこの科目は過去問分析でも触れましたが、受講してよかったと思える内容が多かったです。(だからと言って免許更新制に正当化の理由を与えたくはありませんけど。)「傾向と対策」で、問題ごと(章ごと)、講師ごとに難易度があると言いましたが、う~ん、この科目に限っては、講師4人ともそれほど大差はないような気がします。Aレベル問題だった問8は、たまたま「保育カウンセリング」というあまりなじみのないトピックだったということかもしれません。総じて、ばかばかしいほど簡単な問題はでないけど、普通にやればできるし、やるだけの価値はあるということで、受講はお勧めです。

問8 カウンセラーの配置

問8 すべての小学校・幼稚園・保育園にカウンセラーの配置が必要な理由で正しくないものを選ぶ問題
①自信のない教師の増加 ②子ども問題が低年齢化 ③幼年期のしつけ強化 ④子育てに不安な保護者の増加

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

②と④はすぐに正しいとわかるレベルの選択肢。①は、「そうかなぁ?」と思わず考えてしまうかも。視聴の中ではそう言っているかもしれないけど、テキストにははっきり書かれていません。ただ、これまでの日本の教育を「子どもへの接し方が画一的になりがちで個々の子どもたちをないがしろにしてきた」と批判的に論じていることからすると、①はマルでしょう。でも、それがわからなくても、③の「しつけ強化」というのが「スクールカウンセリング」とは相容れないものと気づけば、①の迷いは無視できます。というわけで
正解は③
科目講習の最後で、スクールカウンセラーと教員がそれぞれの専門性を尊重し、信頼し合い協働して子どもたちの成長にかかわっていくことがあらためて強調されています。講師は「個を尊重し合い、自律と共生のあるところにこそ、人類の未来は保証される」とまで言っていますが、決しておおげさではない、そう思います。「スクールカウンセリング」、選択科目としてお勧めですよ。

問7 保育カウンセラー

問7 保育カウンセラーの仕事について正しくないものを選ぶ問題
①地域の保護者の個別面談 ②保護者の個別面談 ③幼児の行動観察 ④幼児の個別指導

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルA
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

スクールカウンセリングでは、唯一Aレベル問題。何故かと言えば、正答は視聴内容からの出題だから。そもそも「保育カウンセラー」というのも私には初耳でした。保育カウンセラーの業務には、保護者や保育者への支援の他、地域の未就園児の保護者への相談にのるという仕事もあるようです。それから保育カウンセラーは、小学生以上と異なり、直接に幼児に対して相談指導をすることはないようです。発達段階からして幼児への直接的指導はできないみたいです。幼児の行動観察をしながら保育者と連携して子どもの発達にかかわる、それが保育カウンセラーだそうです。したがって

正解は④

問6 保護者への対応

問6 保護者への対応について正しいものを選ぶ問題
①保護者には子ども時代の被害経験が残っている場合がある  ②子ども時代に教師に反抗した保護者でも今は後悔している ③保護者のメンタルヘルスの問題は明らかにすべき ④夫婦間のDVは希なので心配する必要はない

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

これは消去法で簡単にわかる問題かも。②と④は笑っちゃうような内容で当然バツ。①と③で迷うかもしれないが、③の問題は、そういう可能性を考えておく必要はあるにしても、保護者の状況や心情を考えずに「明らかにすべき」ものではないでしょう。ちなみに「~べきである」という表現も間違い選択肢の典型です。講習では①の具体的な実践例を時間をかけて紹介しています。したがって
正解は①
「むずかしい保護者」というのは実は自分自身がむずかしい状況を背景にかかえている保護者であると捉えることができます。つまり子どもたち同様「困らせる保護者」は「困っている保護者」と捉え直し、その背景にある困難さに寄り添いながら、「ほどよく理解する」という距離感で対応することが大切です。この講師は、最後にその「ほどよく理解する」ことの具体的方法を4点にまとめていますが、これ、ひとつひとつがとっても大事なことだと思います。4,5,6章の講師、放送大学の「当たり講師」のひとりです。蛇足ですが、「モンペ(モンスターペアレント)」という言い方があります。これはもともとアメリカで子どもを虐待している親に対する呼称だそうです。学校に文句を言ってくる親を「モンペ」と呼ぶのはやめましょう。

問5 自閉性障害

問5 自閉性障害の特徴ではないものを選ぶ問題
①対人関係の質的障害  ②家族関係の質的特徴 ③コミュニケーション障害 ④こだわりの傾向

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

自閉性障害について少しでも前知識があればすぐにわかる問題。ていうか②はどう考えても意味不明なんですけど。ということで
正解は②
講習の最後にある「発達障害への関わりの三層構造」っていうの、とっても大事なことだと思います。また広汎性発達障害(アスペルガー等)の特徴のひとつ「自分や人の気持ちをうまくつかめない」というのは「空気読めないやつ」ということでいじめ・迫害の対象になりやすいといえます。非常にむずかしい指導になりますが、発達障害の可能性を含めた子ども把握は、きっと集団指導の助けになると思います。

問4 不登校

問4 不登校への対応についての記述で正しいものを選ぶ問題
①常に家族関係に踏み込む指導が必要 ②必ず保護者から生育歴を聞き取る ③怠学傾向も不登校としての理解が必要 ④教育相談担当が中心で担任が補佐的指導

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①、②の中にあるような「常に」とか「必ず」とかいう副詞が含まれる文は、だいたいは間違い選択肢と考えていいでしょう。これはどの科目の修了認定試験にも共通していますね。問題を作る立場になってみればわかります。そういう言葉を入れればすぐに間違いの文ができちゃいますから。不登校の「犯人探し」で家族関係に土足で踏み込む人がいますが、これはNG。というより、家族関係に必ずしも原因があるとは限りません。不登校の原因はひとそれぞれで異なります。原因を探ることにそう意味があるとは思えません。テキストには、「親の苦悩を想像する力」を強調しています。④について、不登校は、誰かに任せきりにするのではなく、教職員一人ひとりが多様な方法で、子どもを多面的にとらえながら協働して取り組む必要があるのでマル。したがって、
正解は③
「怠け」か不登校かという区分そのものが意味をもたなくなっています。意識はしていなくても学校で学ぶことの意味を見いだせないで浮遊する子どもが増えています。この講師の言う、「『新しい不登校』問題は、学ぶこと、生きることの意味をどう子どもたちに伝えるのかを社会全体に問うている」という見方は秀逸です。

問3 緊急事態への対応

問3 緊急事態への対応について正しいものを選ぶ問題
①PTSDはごく軽度でも医療支援が必要 ②子どもへの対応は専門家支援チームに任す ③外傷体験を話したがる子には話させる ④心の傷の早期発見のため一刻も早い全員面接が必要

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

PTSD(外傷後ストレス障害)のことをあまりよく知らなかった私にはなるほどと思えることが多かった。①について、PSTDの軽い症状は誰でも起こりうるし、むしろ健康度を示すものであるという。つまり「心の傷」への自然な防衛反応というわけ。だからバツ。 ②任せちゃあいけないのです。現場の状況を一番よく知っているのはその学校の教師だから、専門家と連携してやらなくちゃいけない。③と④、外傷体験を語ることを「デブリーフィング」というらしい。これは、話そうとする子には心的外傷の回復に効果があるが、いきなり全員面接で、話したくない子に無理やり話させると2次的外傷を引き起こすことがあるという。なるほど。したがって、
正解は③
ずっと以前、緊急事態が起こった学校で子どもたちから「こんなことがしたい」という声がいろいろ出てきた時、学校に入っていた専門家チームに「子どもたちがこういうことをやりたいと言っていますがいいでしょうか?」となんでもかんでもお伺いを立てていたという話を聞いた。教師もとまどってしまうのはわかるが、教師自身が主体的に状況判断ができるように普段から心がけたいものだと思う。そうでないと専門家チームも「そんなことくらい自分で判断しなよ」とたまったものではない。

問2 教師とスクールカウンセラーの連携

問2 教師とスクールカウンセラーの連携についての記述で正しいものを選ぶ問題
①原因を探り出すことがカウンセリングの目的 ②守秘義務を持つカウンセラーはいかなる情報も明かさない。
③スクールカウンセラーと接触している子どもにも教師は今まで通り接する。④教師自身のことをスクールカウンセラーに相談してはいけない。

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

常識的にわかる問題だと思います。たぶん。①については視聴の中で講師が「原因探しよりは今できることを考える」と言っていますからバツ。このほかにも他の章で「悪者探しをしない」という言い方もされていてカウンセリングには大事なことですね。②は、「自傷他害の危険があるなどの緊急の場合」は情報を伝える場合があるのでバツ。④は、心身の不調を訴える教師が増えていて、身近な「ケアテーカー」としてのスクールカウンセラーの活用が述べられいますからバツ。③について、子どもの問題をスクールカウンセラーに任せていまい、子どもに関わる意欲がなくなるという問題が指摘されているのでマル。
正解は③
この講師、スクールカウンセラーと講師との連携について、お互いの「文化」の相違を尊重し合い、「子どもの成長に資する」という共通点で協働していくことが大事だと訴えてます。それって、教師同士の連携にもいえることじゃあないかなって思います。いろんなタイプの教師がいて、お互いの違いを認め合いながら「子どもの成長」という目的で協働する。それはきっとすごい「学校力」になるはずです。いわばハーモニーの力ですよ。そしてそれを引き出すのがリーダーたる管理職の役目、じゃあないっすか?

問1 教師とスクールカウンセラーの関係

問1 教師とスクールカウンセラーの関係についての記述で一番重要なものを選ぶ問題
①専門性の相互理解と連携 ②相互の意見表明 ③役割分担の明確化 ④子どもの尊重

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

簡単なようで「う~ん」と考えてしまう問題。まず、④は教師にとってもカウンセラーにとっても大事なことには違いないですが、問題は「関係について」ですからそもそもの問題の趣旨と違います。この辺でひっかかると後がきついかも。②も必要なことかもしれませんが、「一番重要」かどうか。お互いに意見を主張し合って言い争いをしても不毛です。③の役割分担をはっきりさせることでかえってお互いの関係を疎遠になったり、教師がカウンセラーにまかせっきりにする、ということも起こってきます。①のことは1章よりもどちらかというと2章で出てくることですが、教師とカウンセラーがお互いの専門性を理解しながら協働することでお互いの理解や子どもに対する理解が深まる、とあります。したがって
正解は①
これは1,2章にまたがる問題と言っていいかもしれません。講師はそれぞれ違うんですが。いきなり臨床心理学の日本のパイオニアといわれる河合隼雄氏の名前が登場してきます。臨床心理士資格認定協会をつくり、大学院を出なければ資格試験が受けられないなんて制度をつくっちゃったりして。彼は臨床心理士を権威付けたかったのでしょうか。6年間も勉強しなきゃなれないって何なの?臨床でしょ?大学院出て資格取ったってそれで生活していける保証はないわけだし。臨床心理士の仕事の難しさと大切さを理解した上で尚残るもわもわとした疑問であります。・・・大学院かよ・・・

まとめ

以上15問をまとめると

レベルA問題: 問8(第8章),問13(第13章) 以上2問
レベルB問題: 問1(第1章),問4(第4章),問7(第7章),問10(題10章),問11(第11章),問14(第14章) 以上6問
レベルC問題: 問3(第3章),問5(第5章),問6(第6章),問9(第9章),問12(第12章),問15(第15章) 以上6問
レベルD問題: 問2(第2章) 以上1問

合格ラインが60%(15問中9問以上正解)ですので、常識があればぜ~んぜん講習を受けなくても7問は正解し、あとレベルA・B8問中2問に運よく正解できれば合格、というわけです。いくらなんでも2問くらい正解する運は誰でももっているでしょう。まあ確率はあくまでも25%でしょうけど。それにレベルBの問題と言っても、人によっては「常識」レベルの問題かもしれませんし。(逆に「常識」だと判断された問題が人によっては常識を超えているという場合もありますが)
私が独断でつくった「傾向と対策」では、上記の問題番号に対応した章ごとにメリハリをつけて試験準備をすれば結構効率的だと思いますよ。つまり、第8章と第13章は気合いを入れて視聴したほうがよろしい、第2章は、早送りしちゃってもおーけー、レベルB・Cの章は、ながら視聴でも楽勝で、レベルBの章はテキストをちゃんと読もうゼ、って感じですか。
この憶測による「傾向と対策」を信じる信じないは自由ですが、結果については一切責任は負いませんのであしからず。一番いいのは、ひととおりはだらだらでもいいのでちゃんと視聴して、復習にこのいかがわしい「傾向と対策」を使う、ってことだと思いますよ。

問15 学校五日制

問15 学校五日制についての記述で必ずしも正しくないものを選ぶ問題
①完全五日制の背景には労働時間の短縮、週休二日制の実施 ②実施過程で「新しい学力観」「総合的な学習の時間」導入 ③「学力低下」が叫ばれ、私学に流れる傾向 ④「ゆとり教育」の目的が達成

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①と②は事実経過として正しいですよね。③と④が矛盾する記述ですが、「ゆとり教育」のひずみ・ゆがみから現在の教育の再構造化がすすめられているということから
正解は④
この講師の「「五日制と習熟度別指導や学校選択制は結果的には、そうでない子どもを冷遇し、教育の格差化と格差社会の再生産を促進する危険性がある」という指摘にはリアリティを感じますね。ただ、私は五日制自体に問題を見るより、教育の内容と方法の質を問うことなしに教育内容を削減したことにこそ問題があるように思います。だって学力世界一のフィンランド始め、欧米の五日制は当たり前ですから。最後に述べている「豊かなケアと学びの共生空間づくり」、これこそがこれからの教育の課題・学校教育の果たすべき役割、ということにも納得。というわけで、講習の最後を飾るにふさわしい内容でございました。

問14 危機管理

問14 学校の危機管理についての記述で正しくないものを選ぶ問題
①卓上訓練は役に立つ ②学校安全委員会の設置が望ましい ③教職員全員で関わる ④学校安全計画は教育委員会がつくる

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

実際の記述ではもう少し迷うかもしれない。①や③は常識的に考えてマルですね。②は、学校内外の機関と連携のために保護者や地域住民を加えてつくるのが学校安全委員会。「望ましい」とい表現が少し怪しく感じられませんか?本当は法律かなんかで設置が義務付けられているんじゃないかと。でも実際はそうじゃあないみたいですよ。「有効」だからつくったほうがいいですよ、程度。というわけで
正解は④
学校安全計画は学校それぞれの事情や特長がありますから学校独自で作成すべきものだそうです。

問13 スクール・コンプライアンス

問13 スクール・コンプライアンスにかかわる記述の中で正しいものを選ぶ問題
①公立学校の教員は学校内での事故への損害賠償責任を負う。 ②教育訴訟において教員は原告よりも被告になることが多くなってきた。③自主教材を中心に授業をすすめることは認められている。④苦情を訴える保護者は増えているが、裁判になる傾向には変化はない。 

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルA
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①で、損害賠償を負うのは「国」や「地方自治体」ですね。教員個人じゃありません。③は、学習指導要領には法的拘束力があるので主たる教材としては教科書を使わなくちゃいけない、というわけです。②と④の記述は相互に矛盾していますよね。正しいのは②で、これは講師が視聴講習の中で(テキストには書いてない!)最近の教育訴訟で、教員は「原告中心」から「被告中心」へと移行していると述べています。つまり、以前は、教員が行政府に対してさまざまな訴訟を起こしてたが、最近では教員の側が訴えられることのほうが増えてきたということ。学校の外で悪さをしているのかな。この問題は、テキストに載っていないことが答えになっているということでAレベルの問題、としてみました。スクール・コンプライアンスを説く講師だけに、ちゃんと勉強しなきゃ通さない!という気概が感じられます。
正解は②
しかし、この講師、はっきり言ってむかつきます。いや、問題がむづいから、というわけじゃありませんよ。未履修問題を教員のコンプライアンス意識の欠如の例に挙げてますが、そもそも進学校で受験に関係のない科目をやったことにして受験に必要な別の科目をやるなんてこと、昔っから校長・教育委員会・文科省がぐるでやってきたことじゃあないすか。法律を守らせる側が未履修を推進しておいて(黙認を含め)、問題が表沙汰になると「現場の教員が悪い」とくる。そういえば、この未履修問題、ちょうど教育基本法の改正直前に明るみになりましたね。法改正に世論を誘導するネタにされたということですよ。またこの講師、学習指導要領には法的拘束性があって云々と言っておりますが、この国の教育は、「教育の自由」を求め子どもたちのために懸命に創意工夫のある教育活動をしてきた教師たちによって支えられてきた、ってことも忘れないでほしいっすよ。でもまあ、「悪法も法なり」ということなんでしょうか。それにしてもおかしな法律をつくる権力者の質の問題とか、そういう法律に苦しめられる庶民の立場とかそういうものに対しても少しは思いをはせてほしいっす。この講師の言うことでひとつだけ納得できるところ、それは体罰容認の流れについて警鐘をならしていること。ま、一般的な法令遵守の重要性はわかったとして、ディーセントワークが叫ばれる昨今、長時間過密労働やサービス残業がまかりとおる教育労働の現場に、働く側の立場から労働基準法のコンプライアンスを要求することにまで話が及ばない限り、この講師のいう「建前と本音を合致させる」ということさえ建前にすぎないことに気がついてほしいですね。ああ、ちょっと熱くなって語っちゃいましたよ。

問12 学校と地域

問12 これからの学校と地域の関係についての記述で間違ったものを選ぶ問題
①地域教育プラットフォームづくり ②受験学力向上のため塾の本格的参入 ③教職員・学校の役割の再定義 ④学校施設の複合化

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルC
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①の「地域教育プラットフォーム」が何かわからなくても、解ける問題。ちなみに①は、地域のソーシャルキャピタル(社会関係資本・人間関係資本)を活用しながら地域の教育力を高める取り組みのことらしい。②について講師は「開かれた学校づくり」から必然的に発生する現象であるといい「どう価値判断をするかは課題である」と煮え切らないことを言っている。でも、あきらかに「問題あり!」だろう? あ、でも、ちゃんと問題に「間違い」の解答として載せているところに講師の「価値判断」があると見るべきか。やっぱ放送大学だぁー。というわけで
正解は②

問11 同僚性の構築

問11 同僚性の構築にマイナスとなるものを選ぶ問題
①大変な授業研究 ②口だけ同情し助けない態度 ③一人一役制 ④組織的対応

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

レベルCでもいいのだけど、講習を受けてないと③にひっかかるかもしれない。講習では、あえて一人一役制にすることによりお互いに足らないところを補い合おうとする関係を引き出す実践が報告されている。でもそれって、そういう意図をきちんと持って実践をリードする人がいるからできるわけで、下手をしたらお互いに責任をなすりつけ合うだけに終わってしまいそう・・・。授業研究は負担が大きいだけに協働化することで同僚性の構築に役立つのだろうし、組織的な対応そのものが同僚性の発揮だろう。ここは素直に
正解は②
講習の中に出てくる毛利校長の「弱さを出して助けを求められる教師」というのがいい。今の若い教師たちは、愚痴をこぼせない、弱音をはけない、そんな状況に追いこめられているんじゃあないかな。で、失敗が許されない緊張状況の中で孤立し、仕事にやりがいを失い教師をやめていく・・・時には自分を責め「自死」を選ぶ不幸も。弱さでつながり合い、励ましあい学び合いながら子どもたちといっしょに育っていく、そんな学校がいいな。

問10 学校組織

問10 学校組織の改革について誤っている記述を選ぶ問題
①改正学校教育法では主幹教諭が置ける ②学校経営はPDCAサイクルの発展的展開が大事 ③改正学校教育法は「学校自己評価」「学校関係者評価」「第三者評価」を義務付け ④指導教諭の役割は子どもの指導と教職員の指導・助言

注意:問題文・選択肢は概略を紹介するものであり実際のそれとは異なります。

問題レベルB
(A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル)

①は「置ける」んであって「置かなくてはならない」じゃあないからね。無理しておく必要ないってこと。②は解答としてはマルだけど個人的にはバツです(キッパリ)。企業経営の効率化の方策として生まれたPDCAサイクルは、人間を育てる学校現場では百害あって一利なしですよ。絶対形骸化しますって。それに①にしても④にしてもなんでそんな新しい職をつくらにゃいかんの?学校ってひとりの校長先生とひとりの教頭先生、そしてその他おおぜいの平教員、これで十分しょ。教員を指導・管理する人ばっかり増やしてどうすんのよ、子どもを指導する人を増やせよ、って思う。③は、見たとたん「そんなにたくさん義務付けられてたっけ?」。この感覚が正解。義務付けは「学校自己評価」だけ。よって
正解は③
ところで、この講師、最後に「ただし、学校という組織には、教育専門職という独自の組織特性があり、企業組織や行政組織と異なる点も十分に考慮して学校組織マネジメントを行うことが重要である。」と述べている。一番言いたいことをイタチの最後っ屁みたいに言ってくれたとしたら、この講師を尊敬するわ。
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