FC2ブログ

環境教育(1)

この章の問題は、すべて4~5種類の問題が使いまわされています。ローテンションがある程度決まっている章もあれば、ランダムに出題される章もあります。が、環境問題についての常識を働かせれば容易に解ける問題がほとんどなので、全く心配いりません。ただし、第3章に出てくる「ビオトープ」「グリーンカーテン」など聞きなれないキーワードについては、テキストできちんと復習しておく必要があるかもしれません。
前回、問題数が12問になったわけですが、この科目は、規則的に、2題出題の章が1問過去問で1問が新傾向問題、1問だけの場合はすべて過去問、とわかりやすくなっています。

問1
この章は、1.「環境教育のポイント」2.「環境教育の題材」3.「環境教育と環境保全の必要性」4.「持続可能な社会」の4種類の問題の使い回しです。夏は、1と4の過去問と、新傾向の問題として、「持続可能な社会の社会像」の問題が出されました。4と関連した問題でむずかしくはありません。

予想問題1環境教育の題材として、次の中からもっとも適切でないものを選べ。
①水資源や土壌にかかわること。
②物質の循環にかかわること。
③エネルギー資源にかかわること。
④地震発生のメカニズムにかかわること。

予想問題2 持続可能な社会について,適切でないものを一つ選べ。
① 人間の活動から出る二酸化炭素の排出を削減する社会。
② 物や資源の再利用を行う社会。
③ 人間の活動が広がることと限りある地球の容量とのつり合いをとる社会。
④ 人間の活動の広がりに合わせて自然を活用する社会。

予想問題3 環境教育の実施にあたって指摘されるポイントで、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①環境問題は、一つの課題だけ解決できるわけではないので、総合的に判断すべきである。
②自然や社会の中でよりよく生きていくために、社会システムを理解し保全するという観点で行う。
③環境問題の解決に取り組む人間を育成するという「生き方教育」,もしくは「人の文化の問題」でもある。
④人口,開発,貧困,食糧,民主主義,人権や平和などあらゆる問題に関する環境、その持続可能性を探る教育が行われる必要がある。


予想問題4 環境教育と環境保全の必要性について,適切でないものを一つ選べ。
① 環境教育は,学校教育で担えば十分である。
② 地球上の生物の生息地等に与える影響は無視できない段階になってきている。
③ 持続可能な社会のためには,環境保全に真摯に取り組む必要がある。
④ 政府・民間の相互連携で環境保全の取組みを行うことが急がれている。


予想問題5 「持続可能な社会」の具体的な社会像として,適切でないもの を一つ選べ。
① 低炭素社会
② 循環型社会
③ 化石燃料大量消費社会
④ 自然共生社会



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ④
予想問題4 ①
予想問題5 ③

スポンサーサイト



環境教育(2)

問2
ここは、次の5種類の問題の使い回しです。1.「環境教育全体計画の構造」2.「環境教育によって望むべき児童・生徒の姿」(1,2は3カ所補充正四択問題)、3「環境教育の評価」、4.「学校での環境教育の扱い」、5.「持続可能な開発のための教育(ESD)」 夏は、3と5の過去問が使われ、新傾向問題として「小学校の環境教育の教材を開発」が出題されました。

予想問題1環境教育によって学校教育で望むべき児童・生徒の姿を表した文中の(  )に入る語句の組み合わせとして,正しいものを一つ選べ。
・自分の周りの自然や社会,生活にかかわる中で( A  )をもてる
・環境に対し,発見や疑問を持ちながら考え,(  B ) をもてる
・環境の保全のためにどういう行動をとったらいいのか( C  )して問題を解決できる

① A:公害問題に関心,B:豊かな心情,C:考え,行動したり,協力したり
② A:環境に対する豊かな心情,B:表現していく能力,C:考え,行動したり,協力したり
③ A:公害問題に関心,B:豊かな心情,C:考え,行動
④ A:環境に対する批判的な能力,B:豊かな心情,C:考え,行動

予想問題2 持続可能な開発のための教育(ESD)について,正しいものを一つ選べ。
① 国連決議以前に,日本には 「環境の保全のための意欲の推進及び環境教育の推進に関する法律」があり国及び地方公共団体で取り組んでいた。
② 「環境の保全のための意欲の推進及び環境教育の推進に関する法律」は,国と地方公共団体の環境保全にかかわる責務を明らかにしていて民間団体は別である。
③ 「環境の保全のための意欲の推進及び環境教育の推進に関する法律」には,環境保全活動の増進及び環境教育についての基本理念が示されている。
④ 世界各地で発生している環境破壊問題を解決することだけのために決議されたものである。

予想問題3 学校での環境教育の扱いについて,正しいものを一つ選べ。
①学習指導要領では、学校での環境教育は,小学校では,自然観察,中学校では環境調査をテーマとし総合的な学習の時間の中で行うことが望ましいとされる。
② 学校における環境教育は,各教科等との関連を図りながら,教育活動全体の中で扱うことが望ましい。
③ 学習指導要領では、学校における環境教育は,環境保全の内容のみを扱うようにと示されている。
④ 環境教育は,小学校低学年ではゴミの処理の学習、小学校高学年では自然観察を通して感受性を育てることが基本とされる。


予想問題4 次の図は,学校における一般的な環境教育全体計画の構造である。A・B・Cに入る語句の組み合わせとして,以下の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
   
 環境教育全体計画
         ↓
     (   A   ) 
         ↓
     (   B   )
         ↓
   求める子ども像(つけたい力)
         ↓
     (   C   )
         ↓
     各学年の重点
         ↓
各学年の道徳教育・特別活動・総合的学習の時間等


① A:学校教育の目標 B:環境教育の目標 C:環境教育の重点
② A:学校教育の目標 B:環境教育の重点 C:環境教育の目標
③ A:学校教育法 B:環境教育の目標 C:環境教育の重点
④ A:学校教育法 B:環境教育の重点 C:環境教育の目標


予想問題5 学校における環境教育の評価について、次の中から,正しいものを一つ選べ。
①環境教育の評価は、児童・生徒による二酸化炭素の排出量の削減具合によって評価する。
②環境教育は、必ず総合的な学習の時間の中に評価項目を設定し評価する。
③理科と社会科の中で、環境教育にかかわる内容や項目を設け評価する。
④環境教育では、環境保護や環境保全に対する評価が直接行われるわけではない。


予想問題6小学校の環境教育の教材を開発する上で,もっとも適切でないものを一つ選べ。
① 身近な環境問題について扱うことで、児童の理解が促進される。
② 小学校低学年で地球規模の環境問題を取り上げると,環境問題を理解しやすい。
③ 発達段階を応じた魅力ある題材を使うことで,興味や関心を高められる。
④ 身の回りの環境に触れる体験的な活動により,環境への理解が深められる。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ②
予想問題4 ①
予想問題5 ④
予想問題6 ②

環境教育(3)

問3
ここでの出題は、1.「小・中学校での環境教育のねらい」(誤四択)、2.「環境教育におけるエネルギーの学習」(誤四択)、3.「スーパーマーケットに,環境教育の題材が豊富にある理由」(誤四択)、4.「グリーンカーテン」(正四択)、5.「ビオトープ」(正四択)、の5問です。夏は、1と3が出題され、新傾向問題として「環境教育の観点で扱う各教科とその学習内容」が出題されました。今回は出ますね、、きっと。「グリーンカーテン」と「ビオトープ」

予想問題1ビオトープの記述について,次の中から正しいものを一つ選べ。
①ビオトープとは、人工的に川や池等を造った、動物や植物の生息空間である。
②植物の枯れ葉や老廃物等は、ビオトープを汚すのですぐに人が片付ける。
③ビオトープでは、種まきや球根植えなどを計画的に行い、定期的に除草も行う。
④ビオトープでは、児童・生徒が植物や岩石の名前を覚えるために、その名称のプレートを付けるようにする。

予想問題2 小・中学校での環境教育のねらいについて,適切でないものを一つ選べ。
① 問題解決学習をすすめるさいの発表や表現の技術・力をつける。
② 環境への意識づけや疑問をもとに、自ら考え表現していく力をつける。
③ 自分の周りの自然や社会,生活にかかわりながら環境に対する豊かな心を育む。
④ 環境保全のためにすべきことを考え行動したり,協力して問題を解決したりする。


予想問題3 環境教育におけるエネルギーの学習で,適切でないものを一つ選べ。
①小・中学校では、発達段階に応じて、系統的に学習内容が組まれている。
②エネルギーは、直接目に見えないものなので、高等学校段階でないと扱いにくい。
③日常では、電気エネルギー・光エネルギーなど各種エネルギーが変換され使われている。
④エネルギーの有限性を理解して日常生活を送ることが、環境保護や保全につながる。


予想問題4 グリーンカーテンについて,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
① グリーンカーテンは,地球温暖化の防止には役立たない。
② グリーンカーテンの目的は,環境美化や景観の向上なので、季節ごとの花が見られるようにすることが大切である。
③ 成長が早いツル性の植物はグリーンカーテンに向いている。
④ グリーンカーテンには,二酸化炭素をたくさん吸収するケナフが向いている。


予想問題5 スーパーマーケットに,環境教育の題材が豊富にある理由として,適切でないものを一つ選べ。
① 国内外の幅広い食材を扱っているから。
② レジ袋の有料化の取り組みなどの二酸化炭素削減の努力を見られるから。
③ 資源ゴミ回収箱の設置など、環境への配慮を知ることができるから。
④ 野菜や肉類の産地や消費期限等の表示が、食の安全や地域食材の有効な利用に役立つから。


予想問題6 環境教育の観点で扱う各教科とその学習内容について,適切でない組み合わせを一つ選べ。
① 社 会 科:地域の清掃センターの見学
理 科:光電池
生 活 科:環境に関わる説明文の読解
② 社 会 科:資源やエネルギー
理 科:エネルギーと人間生活
総合的な学習の時間:身近な自然環境の破壊
③ 国 語:環境に関わる新聞作り
社 会 科:公害の防止
理 科:食物連鎖
④ 図画工作:廃品を利用した工作
道 徳:自然愛に関する題材
理 科:生物界のつながり




解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ①
予想問題6 ①

環境教育(4)

問4
この章の出題テーマは、1.「環境教育に関連する機関」、2.「地域社会での環境教育」、3.「環境教育の進め方」、4.「環境教育について」、5.「環境問題解決の方策」の5つ、すべて誤四択の問題です。夏は、このうち、3と4が出題され、新傾向問題として「博物館の環境教育への支援」が出されました。

予想問題1環境教育の進め方として重視すべき点で、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①環境教育は学校全体で行い、教育活動の各分野で環境教育の視点を取り入れる。
②環境教育では、子どもが自分の目で確かめられるものや、日常生活の中で行動できるものを取り入れる。
③環境教育は、環境保護の大切さを理解させ、身の回りで起こることに対応できることを目指す。
④環境教育は、意欲関心さえあれば、あいまいな知識であっても十分効果はあげられる。

予想問題2 環境教育について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①子どもの自然と触れ合ったときの感動の原体験が主体的に学ぶ原点である。
②安全のために学校の敷地内で学校関係者が指導する。
③子どもといっしょに大人が自然に共感している姿を学ぶことが、子どもの自信につながる。
④環境教育を支えてくれる地域のボランティアの協力で行う。


予想問題3 環境問題の解決のための方策として,適切でないものを一つ選べ。
① 学校が責任持って取り組めばよい。
② 学校の外の組織や人との連携が重要である。
③ 地域や教育資源や学習環境をさらに活用する。
④公的・私的な教育機関との連携も重要である。


予想問題4 環境教育に関連する機関として,学校との連携がもっとも少ないものを一つ選べ。
① 博物館
② 科学学習センター
③ 野外活動センター
④ スポーツセンター


予想問題5 地域社会での環境教育について,もっとも適切でないものを一つ選べ。
① 地域の特色を持った環境に関する学習の機会が用意されること。
② 環境に関する情報を,子どもたちに充分に提供する体制を整備すること。
③ 家庭において,環境を大切にするこころを育て,それを日常生
活に生かすこと。
④ 子どもたちが学んだことを知識として定着させること。

予想問題6 自然科学系の博物館が学校の環境教育を支援している例として適切でないものを一つ選べ。
① 学芸員等の学校への派遣
② 環境に関わる資料や収蔵物の貸し出し
③ 収蔵資料の修復
④ 博物館内の展示物の見学や解説


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①
予想問題4 ④
予想問題5 ④
予想問題6 ③

環境教育(5)

問5
この章は、1.「環境教育で育成すべき3つの能力」(正四択)、2.「生活科で行う環境教育」(誤四択)、3.「ゴミを題材にした学習」(誤四択)、4.「ゴミの分別の意識を付け」(誤四択)の4種類で、「ゴミを題材にした学習」の問題は微妙に異なる問題が出題されます。「ゴミの分別の意識を付け」の問題は4年前に一度だけ出題されたきりです。いつゾンビのように蘇り出題されるかは誰も予想がつきませんので一応予想問題に入れておきます。昨夏の出題は、上記の1と3(予想問題1)で、新傾向の問題として「環境マップ」が出題されました。

予想問題1 ゴミを題材にした学習における指導上配慮すべきこととして,適切でないものを一つ選べ。
①家庭科の授業で、他の教科や教育活動と連携して家庭生活で出るゴミについての学習を行うと効果が出る。
②地域のゴミ処理施設やリサイクルセンター等の施設やそこで働く人材との連携は,環境教育の学習効果を高める。
③ゴミは生活にかかわることが大きいので,家庭と連携して学習を進めると効果的である。
④学校においても家庭においても,全くゴミを出さないように指導する。


予想問題2 小学校の生活科で行う環境教育について,適切でないものを一つ選べ。
①児童が体験を通して環境への感受性を養うことが大切である。
②動物の飼育や植物の栽培を通して,生物の命を感じる場をつくることが大切である。
③身近にある自然を題材にすることは,環境に対する興味や関心を高める上で大切である。
④理科の学習であり環境教育に直接関係ない季節の変化は,第3学年以降に扱うことが望ましい。

予想問題3 ゴミの分別の意識を付けさせるために指導上配慮すべきことについて,適切でないものを一つ選べ。
①ペットボトルや空き缶を分別する時,リサイクルマークを頼りにすることも指導する。
② ペットボトル類は全て燃えるゴミとして処理させる。
③ ゴミ処理の最終的な姿を知ることは,ゴミ分別で有効である。
④ 地域のゴミ収集システムや処理場を見学することで、ゴミの分別への意識が育つ。

予想問題4 学校で取り組む環境教育で育成すべき3つの能力について、次の中から正しいものを一つ選べ。
①自然を愛する心情・環境に対する見方や考え方・身近な環境に対する評価力
②環境に対する豊かな感受性・環境に対する見方や考え方・環境にはたらきかける実践力
③環境に対する豊かな感受性・環境破壊に対する批判力・環境にはたらきかける実践力
④環境に対する豊かな感受性・環境破壊に対する批判力・身近な環境に対する評価力

予想問題5 ゴミを題材にした学習で指導上配慮すべきこととして、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①社会科の学習だけでは不十分なので,他教科と関連づけながら指導する。
②環境教育のねらいは、日常生活でゴミを全く出さないようにすることである。
③社会のゴミ処理に関する地域の身近な施設を見学することで、学習効果が高まる。
④ゴミは日常生活にかかわるので、家庭と連携を取りながら学習を進めていく。


予想問題6 小学生を対象にした環境マップについて,適切でないものを一つ選べ。
① 環境マップで季節による動植物の変化を継続的に観察することで効果が上がる。
② 身近な生き物をマップの中に入れ込み,学級や他の児童生徒と情報を共有する。
③ 時期を変えて観察してマップにすると季節の変化と植物や小動物の環境との関わりを理解することができる。
④ 環境マップは,動植物の数の保護のためにあり、数が少なかった場合には,栽培や飼育したものを追加する必要がある。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ②
予想問題5 ②
予想問題6 ④

環境教育(6)

問6
この章は、1.「歴史の学習と環境教育のかかわり」(正四択)、2.「環境教育の学習内容の設定」(空所四カ所補充・正四択)、3.「企業や行政との連携で進める環境教育」(誤四択・正四択)、4.「地域の動植物の保護」(空所一カ所補充・正四択)の4種類で、「企業や行政との連携で進める環境教育」が誤四択と正四択の2バージョンあります。夏はこのうち、3(予想問題5)と4が出題されました。新傾向問題としては「地域の貴重な動植物の保護」が出ました。

予想問題1 次の環境教育の学習内容の設定についての配慮事項の文の(  )に入る言葉の組み合わせとして,正しいものを一つ選べ。
低学年では,自然や環境問題に対し(A )を磨くことから始まる。また,環境教育の学習内容を計画するにあたっては,( B )ことが大切である。またそのことは子どもの年齢ばかりでなく( C )も大きく影響する。そして,子どもにとって関心や興味を持ちやすい(D )から取り組んでいくことも大切である。
①A:感受性,B:季節を重視する,C:地域の実態,D:身近な現象
②A:行動力,B:発達段階を考慮する,C:学力の実態,D:最先端の省エネ技術
③A:感受性,B:発達段階を考慮する,C:地域の実態,D:身近な現象
④A:行動力,B:発達段階を考慮する,C:地域の実態,D:最先端の省エネ技術


予想問題2 企業や行政との連携で進める環境教育について、適切でないものを一つ選べ。
①小・中学校では、エネルギーに関する学習は各教科で扱わないので、企業の協力が必要である。
②エネルギー問題では、電力会社の人や専門家の支援を得ることで、教科での学習を深めることができる。
③企業の環境問題への取組みを理解することは大切である。
④多くの自治体の行政機関が、専門的な技術や知識を生かし学校のサポートを行っている。


予想問題3 地域の動植物の保護について書かれた次の文中の(  )にあてはまる文章として正しいものを下から一つ選べ。
希少な動植物を保護していく活動は,関係する地域の多くの学校が取り組んでいる。こうした学校の取組みに共通しているのは、身近な環境問題を取り上げ、(  ) 取り組んで成果を上げているという点である。
① 国からの補助金を財源に、教職員の環境教育担当者が
②1年間以内の短期集中的に
③総合的な学習の時間や特別活動を活用し、地域の人たちと連携しながら継続的に
④地域の自然保護団体からの要請を受け、校内担当者を決めて

予想問題4 歴史の学習と環境教育のかかわりについて,もっとも適切なものを一つ選べ。
① 江戸時代のゴミ処理の様子は,教科書に詳しく出ていないので,教育課程外の時間で扱う。
②過去においても,生活環境づくりのために,ゴミ処理の決まりが作られていたことを理解することは大事である。
③ ゴミ問題は,文明が発達した江戸時代から始まった歴史的に新しい課題である。
④ 水俣病やイタイイタイ病についての学習は,公害学習であり,環境教育と別に学習を進めていくべきである。


予想問題5 学校において,企業や行政と連携して環境教育を推進すると効果的であるが,その理由について,正しいものを一つ選べ。
① 小・中学校では,エネルギーに関する学習は各教科で扱わないので,企業の協力を得て行う。
② 環境関連企業や施設で働く専門家と連携して学習を進めていくことでエネルギーについての学習を深められる。
③ 環境教育は,環境行政携わる専門家を講師として招いて行わなくてはならない。
④学校は、企業の人材を活用して省エネ型の電気製品への買い換えに教えるべきである


予想問題6 地域の貴重な動植物の保護に関する記述について,適切でないものを一つ選べ。
① 絶滅危惧種の保護は,学校独自の判断で飼育したほうがよい。
② 地域の資料や各種調査データを活用することで,環境教育の効果が上がる。
③ 絶滅危慎種の保護は,地域の団体や行政機関の協力を得ることにより,効果が上がる。
④ 地域の自然保護関係団体の協力を得たり,活動に協力したりすると効果が上がる。




解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ③
予想問題4 ②
予想問題5 ②
予想問題6 ①


環境教育(7)

問7
この章の問題はすべて誤四択問題で、1.「環境教育の授業実践」、2.「自然体験型プログラム」、3.「環境教育で重要なこと」、4.「学校における環境教育」、5.「地域における環境教育」の5種類。夏期は、1と2の過去問が出題されました。新傾向問題として「環境教育の学習効果が上がる施設」が出されましたが常識でわかる問題です。

予想問題1 環境教育の授業実践に求められることについて,適切でないものを一つ選べ。
①環境教育は,科学的な見方や考え方をもとに,環境にどう対応するかを判断できる知識を身に付けることである。
②環境教育では,環境を、体験を通じて身近にとらえ,学び,行動することができるようにする。
③環境教育は,開発が進んだ都市域においても、現存する身近な自然を活かして行うことが可能である。
④環境教育では,人の手が加わっていない原生の自然を体験することによって初めて環境を捉えることができる。


予想問題2 自然体験型プログラムにおいて大切なこととして,適切でないものを一つ選べ。
① 社会のしくみへの理解
② 自然を体験することを通じての感動
③ 自然への理解
④ 環境保全のため主体的に行動する態度


予想問題3 環境教育で重要なことについて、適切でないものを一つ選べ。
①自然と親しむ心。
②自然を保護する行動。
③生活習慣を転換する行動。
④今の生活の便利さを維持しようとする行動。


予想問題4 学校における環境教育について,適切でないものを一つ選べ。
① 環境教育では,環境問題に関心・知識をもち,総合的な思考力,判断力を身につけ,環境の創造活動に主体的に参加する態度を育成する。
② 環境教育では,地球環境を構成する一員として環境に対する人間の責任や役割を理解し行動する態度を育成する。
③ 児童会・生徒会活動の特別活動は,集団の一員として,集団社会の中で,実践的に行動する態度を育てることにある。
④ 社会,理科,技術・家庭など直接かかわる教科だけでなく他の教科も,環境教育推進に重要な役割を果たす。


予想問題5 地域における環境教育について、適切でないものを一つ選べ。
①環境を大切にする価値観を社会全体のものに広める。
②環境への豊かな感受性と行動力を身に付ける。
③自然環境保護の視点だけでよい。
④地域と連携し、地域コミュニティの再生へ繋がる活動をつくる。


予想問題6 環境教育の学習効果が上げられる施設の例として,もっとも効果が少ない考えられる機関 を一つ選べ。
① 公民館や図書館
② 遊園地や遊技場
③ 自然科学系の博物館や水族館
④ 国・県など河川課や水産試験場



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④
予想問題4 ③
予想問題5 ③
予想問題6 ②

環境教育(8)

問8
この章は、1.「環境教育の評価」、2.「環境教育の理念や考え方」、3.「環境教育において認識しておくべきこと」、4.「循環型社会へ向けた行動」、5.「環境教育の課題」の5種類の問題で、すべて誤四択の問題です。昨夏は、2と5の過去問が出題され、新傾向問題としては、「自然との原体験」が出題されました。

予想問題1 環境教育の評価を行うにあたって,適切でないものを一つ選べ。
①各教科のねらいを踏まえて行う。
②学校の環境教育のねらいにそって行う。
③学習の過程においても行う。
④学習の結果に対してだけ行う。


予想問題2 循環型社会へ向けた行動について,適切でないものを一つ選べ。
①食べ残しをしないで、残飯をなくす。
②エアコンは適温に調節する。
③ゴミの分別収集に協力する。
④食料品はまとめ買いして、冷蔵庫を空にしない。


予想問題3 環境教育において私たちに課せられた課題について、適切でないものを一つ選べ。
①エネルギーの大量消費という、豊かさを享受する生活スタイルを守る。
② 少ないエネルギー消費で快適な生活ができる社会構造と生活スタイルを確立する。
③再生可能エネルギー中心の方向へエネルギー供給の構造を転換していく。
④エコカーの普及や太陽光発電の利用拡大などの取組みを進める。

予想問題4 環境教育の理念や考え方として、適切でないものを一つ選べ。
①現在を生きる世代のことだけを視野にいれた考え方
②地域のきずなが深まる共生的な社会を目指す。
③持続可能性を高めるために新たな発展の方向を探る。
④当事者の参加と協同を促し、役割分担を図る。


予想問題5 環境教育において認識しておくべきことについて,適切でないものを一つ選べ。
①地球の環境容量と資源は有限であり,分かち合わなければならない。
②人間は生態系の一部であり,自然と共生すべきである。
③環境負荷とは地球環境や生態系への影響だけでなく,人間への直接的な影響も含む。
④環境問題への対応は日常生活,経済活動の中で行われ,個人のライフスタイルや社会システムとは直接かかわらない。


予想問題6 感受性豊かな時期に子どもたちの感性に訴え,共感できるような自然が失われつつある。この課題を解決するための方策として,適切でないものを一つ選べ。
① 自然との原体験は,大人になってからの方が効果があるので,小中学校では環境破壊についての知識・理解を深めることに重点を置く。
② 自然との原体験は低学年ほど効果があるので、それをカリキュラムに活かす。
③ 自然との原体験は,危険も伴うので,複数の指導者で協力し合うことが望ましい。
④ 自然への原体験は、家庭や地域と協力・連携して行うとさらに効果が上がる。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ①
予想問題5 ④
予想問題6 ①

環境教育の問題への疑義

これも「環境教育」についてですが、受講者の方からメールで、下記の問題の解答について疑義をいただきました。
試験も間近ですので、なるべく目立つように記事化してみました。

第1章
予想問題3 環境教育の実施にあたって指摘されるポイントで、次の中から適切でないものを一つ選べ。
①環境問題は、一つの課題だけ解決できるわけではないので、総合的に判断すべきである。
②自然や社会の中でよりよく生きていくために、社会システムを理解し保全するという観点で行う。
③環境問題の解決に取り組む人間を育成するという「生き方教育」,もしくは「人の文化の問題」でもある。
④人口,開発,貧困,食糧,民主主義,人権や平和などあらゆる問題に関する環境、その持続可能性を探る教育が行われる必要がある。


この問題については、受講者様から、答えは④ではなく②ではないかとのコメントを頂き、下記のように解答しました。
「とても良いお尋ねだと思います。
実はこの問題、私が過去問を辿れる限り、2012年からこれまで5回出題されています。「環境教育」ですから内容的に大きく変わる可能性は少ないので、この問題は1年に一度は出題される可能性がある問題です。そして今期はもし出題されるとしたら日曜日だと管理人は予想しています。
さて、ご指摘の、選択肢②ですが、おっしゃる通り「社会システム」だけでは不十分のような気がします。テキストを見ると、次のような記述があります。
「社会システムや人間生活を 含めた自然のシステムを理解し,保全するという観点で・・・」
本来ですと「社会システムや」以下の部分がないと完全とは言えないでしょう。
ひるがえって選択肢④ですが、ここで問題となるのは、ご指摘の部分というより、環境問題を「民主主義,人権や平和」まで広げすぎている、ということではないでしょうか。実際、テキストにはここまでの記述は見当たりません。
そこで②と④を比較してみて、確かに②は「足らない」「不十分」の誹りをまぬがれない表現となってはいますが、間違いとはいえない。それに対して④は、テキストに書かれていない「環境教育」で扱う内容を広げ過ぎていて、「適切でない」度合いが高いということになります。
以上から、この「誤四択」の正解選択肢は④となるわけです。
しかし、しかしですよ、環境問題と「民主主義」「人権」「平和」の問題は別物か、というと現実的には決してそうではないと私は思うのです。ここでこの問題について深入りすることは厳に慎みますが、私が最初にこの問題に遭遇したときに私は迷いなく②を間違いの選択肢として選びました。私には④は全く正しいものに思えましたし、そして今もその思いは変わりません。ただ、ここはあくまでも教員免許更新のための問題ですから、講師・出題者の意図にそって答えるしかありません。そんなこんなで、私にとってはこれは「悪問」のひとつに数えられる問題です。皆さんのご意見もお伺いしたいところです。(ってそんな暇ないですよね)」

今回、メールにていただいた疑義は、
「環境教育の第1章予想問題3の④が誤答となっていますが、④は、環境教育のテサロニキ宣言のようですが??迷っています。」
というものでした。

私は「テサロニキ宣言」なるものが何かわからなかったので調べてみました。すると、
ユネスコは、1997 年に 10 年毎に開催している環境教育国際会議をギリシャのテサロニキで開催し、テサロニキ宣言を発表した。テサロニキ宣言では「持続可能性は環境のみならず、開発や貧困、食料、人口、人権、平和などを包含した概念である」ことや「環境教育を環境と持続可能性に関する教育と呼んでもかまわない」とされた。このことは、従来の狭義の環境教育から広義の環境教育への質的転換が国際的に宣言されたことを意味している。
とありました。
ということは、④はその通りで、この誤四択の正解は、②となります。
ただ、この「テサロニキ宣言」について、もしくは④の選択肢の内容についてテキストや講義の中で触れられているのかどうか、という問題が残ります。この点については受講者のみなさんからのご意見をコメントで頂ければと思います。(そんな暇ないか・・・)


追加します。
コメント欄からも、この問題の正解はどっちなのか、という「混乱」されているということばを頂いております。ごもっともです。
放送大学は修了認定試験の正答は公表していません。この問題、管理人である私がこれまで「正答」とみなしてきたのはずっと④でした。その理由などは上に縷々述べているので割愛します。
「混乱」するお気持ちよくわかりますが、、私が皆さんのご意見を伺いたいのは、「講義を視聴した中で、④の選択肢について講師から何らかの言及があったのか?」ということです。
どなたからもその種のコメントがないということは、講師は④にかかわることについては講義の中では一切言及していない、ということでよろしいのでしょうか。(少なくともテキストの中には相当する記述は見当たりません。)
そうすると、考えられる可能性としてあげられるのは以下のようなことでしょうか?
1.講師は、テサロニキ宣言のことをわかってはいるが、その趣旨に賛同していないのでこれを誤四択の正解選択肢とした。(嫌味)
2.テサロニキ宣言では、「開発,貧困,食糧,人権や平和」というのは、「持続可能性」という「環境」より広義の概念の範疇にあり、イコール「環境」ではない。したがってこの選択肢の記述はテサロニキ宣言とは別物になるので誤四択の正解選択肢。(超意地悪)
3.講師は、テサロニキ宣言のことを知らず、個人的な意見として、環境問題をそこまで広くとらえようとはしていない。ので④が正解選択肢。(無知)

しかしながら、これらの根拠は根拠としてかなり弱いような気がします。
したがって、②の選択肢に「人間生活を 含めた自然のシステムを理解し,保全するという観点」が抜けているということのほうが、相対的に「説得力」のある誤四択の正解の根拠のような気がします。
私が現時点の情報でコメントできるのはこの程度です。あとは皆さん方の判断でお願いしたいと思います。ただ、はっきりしているのは、この問題は、悪問であるということ、そして「環境教育」では、この問題を「捨てた」くらいで不合格になることなどめったにない、ということです。
プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
「テキトー」講習で
100%合格!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
訪問者数
カテゴリ