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教育の最新事情・傾向と対策(5)

これから、恒例の「今期の傾向と対策」を力の続く限りブログにアップしていきたいと思います。何せご多分に漏れず「多忙化」のためどこで挫折するか自分でもわかりません。(出だしから弱気なことを言っていますが)みなさんの拍手の数だけ頑張れるかもです。よろしくお願いします。
 さて、今期の特徴は、何といってもこれまでの必修科目・「教育の最新事情」が前後半に分かれて、前半が必修科目の「教育の最新事情」に引き継がれ、後半部分が、選択必修科目・「教育政策と学校の組織的対応」になったことです。そして、「教育の最新事情」には、これまでになかった「子どもの脳の発達科学」という新たな章が付け加わりました。
ということで、いつ挫折するかわからない頼りない管理人ですので、他のところは、「腹心の友」になっていただいた受講生ならなんとかなるでしょうが、何の道しるべがないこの章だけはほってはおけない、ということで、真っ先に取り上げさせてもらいました。、

問5 第5章は「子どもの脳の発達科学」という新しい章立てです。子どもの脳の発達を医学的に辿りながら、脳の発達と教育の関係について論じています。まあ知っておいてもいいかな程度の背景知識ですが、「教育の最新事情」の八つの章のひとつに加えてもいいかどうかは微妙なところがあります。例えば、「LGBT」「性の多様性」の問題など、ほかにもっと大事なことがあると思うのですが…。
まあ、それはさておき、この章の問題は、免許講習の持つ性質から脳についての細かな医学的な知識を試す試験は出ないと予想します。脳の発達が、具体的な教育現場での教育活動とどうかかわるのか、についての比較的簡単な問題が出題されると予想します。
ということで管理人が独自の予想問題をつくってみましたのでお試しください。

予想問題1 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①大脳皮質は出生時において基本的構造が形成され、出生後に著しい変化を遂げる。
②視覚情報を処理する後頭葉は早い時期にピークを迎え,その後減少に転じるのに対して前頭葉は相対的に遅い時期にピークを迎えてその後に減少に転じる。
③社会脳とは,社会的行動や他者理解などに関わる脳内機構のことを指す。
④幼児期頃から心の理論(他者の行動からその心的状態を推測する能力)に関わる脳内ネットワークが形成され始めるが,十分に機能するようになるのは前期青年期以降である。


予想問題2 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①道徳性判断をする際の脳活動を計測すると,側頭- 頭頂接合部などの社会脳の一部領域が活動することが示されている。
②近年の研究で、生後半年程度の乳児が,道徳性の萌芽ともいえる,善悪の判断をできる可能性が示されている
③思考や創造性と関わる領域である前頭前野は、乳幼児期にその発達が始まるものの,青年期にその発達がピークを迎え、その後次第に後退していく。
④目標到達のために行動を柔軟に制御する能力である実行機能は,幼児期頃から,前頭前野の成熟に伴って発達する。

予想問題3 次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
①実行機能は,児童期の学力や社会的スキルに重要な影響を与えるため,幼児期から児童期にかけて実行機能に問題を抱える場合には支援が必要である。
②国外の研究から,貧困層の子どもは実行機能の発達に問題を抱えることが示されている。
③自己制御と関わる前頭前野は,幼児期や児童期よりも,青年期の方が発達している。
④青年期に自分を制御できないことがあるのは、自己制御に関わる前頭前野の発達が遅れているケースである。


予想問題4 次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
①一般に,乳幼児期には,目の前の他者からよりもメディアからの方が学習は促進されやすい。
②デジタル機器を用いると,視覚情報に弱い子どもが聴覚情報によって内容を補うことができるなどのメリットがある。
③研究によると、文字を書かせることと文字に対する認識の向上に直接の関連性はないことが明らかになった。
③ 最近見かける、脳科学と子育てや教育を関連付けた書物などは、科学的に子どもの発達や教育を考えるのに大いに参考になる。




正解
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ②



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教育の最新事情・傾向と対策(1)

問1
この章で出題される問題は、「学びの専門家としての教師とは」「日本の社会や教育の状況」のどちらか、もしくは微妙に両者が入り混じった問題です。新傾向問題さえ出なければ、次の3つのうち必ずどれかが出題されると思われます。

予想問題1
現在の社会状況における学校教育について述べた,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。           
① 近代化が進む現代日本では,基礎基本の徹底と知識量の拡大が求められている。
② 知識基盤社会では,基礎的知識の深い理解が求められている。
③ 近年、日本の子どもたちの貧困格差が拡大し、学力保障が学校に求められてきている。
④ 情報化がすすむ現代,学校で使用する機材や学習環境の変化が求められている。

予想問題2 次の①~④の文章のうちから,正しいものを一つ選べ。
① 教師の適応的熟達とは,授業において状況に敏感に反応して判断し行動できることである。
② 学校におけるリーダーシップとは,管理職がどれだけ教員を上手に掌握するかの指導力のことである。
③ 学びの専門家としての教師とは,教員採用試験等で学力が高い教師を採用すべきという考え方に基づくものである。
④ 学びの専門家としての教師とは,教師は学習指導に専念し,学級経営や生活指導は他の専門家に委ねるべきという考え方である。

予想問題3 日本の社会や教育状況について述べた,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 日本が明治以来行ってきた校内研修での授業研究は,教師の専門的学習の場として世界の国々に広がってきている。
② 知識基盤社会において教師は、最新の情報にアクセスできる力が求められる。
③ 経済格差による学力格差は,学校間格差をも生み出している。
④ 教育過程の質として,子どもの居場所感と没頭できる学習時間の保障が求められている。

解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ②



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教育の最新事情・傾向と対策(2)

問2
ここは、過去問のローテーションから見て次の2つに決まり!
「公立義務教育学校の教員給与」(誤四択)「わが国の少年漫画に描かれた教師像」(誤四択)の問題
予想問題1
OECD加盟国における公立義務教育学校の教員給与に関して,次の①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。

① 日本の教員給与の最高額と初任給との差は,OECD加盟国の中では比較的小さい。
② 日本の教員給与の最高額は,OECD加盟国の中では比較的低い。
③ 日本の教員給与の最高額と初任給との差は,OECD加盟国の中では比較的大きい。
④ 日本の教員給与の初任給は,OECD加盟国の中では比較的高い。


予想問題2
日本の少年漫画に描かれた教師像について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。

① 高度成長期以前の少年漫画には,大人の文化を具現化する「師範的教師」の姿が読み取れる。
② 高度成長期以降1980年代にかけての少年漫画には,子どもの文化と触れ合う「仲間教師」の姿が読み取れる。
③ 80年代半ば以降から90年代にかけての少年漫画には,既成の秩序から逸脱する「アウトロー的」教師の姿が読み取れる。
④ 少年漫画に登場する教師の姿はあくまで虚像であり時代や社会との関連性がないので、その中に教師像の変化を読み取れない。



正解
予想問題1 ③
予想問題2 ④



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教育の最新事情・傾向と対策(3)

問3
この問題も、ローテーションからして、「教師の研修」「教職専門性」の問題が出題される可能性が大きいと思われます。

予想問題1
教師の研修について述べた,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。

① 法律で定められた研修は,初任者研修,10年経験者研修,指導改善研修である。
② 教師の多忙化防止のために,校内研修はなるべく少なくすべきである。
③ 全国にある「教育センター」では,様々な研修プログラムを必要に応じて活用できる。

④ 研修の重要性を強調するものとして、教育公務員特例法には「職責を遂行するために,絶えず研究と修養に努めなければならない」と示されている。

予想問題2
教職専門性について述べた,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。

① 専門職である教師の場合は、教員養成段階だけでなく,教職活動段階でも常に専門性の成長発達を図ることが重要である。
② 教職専門性は,教員採用試験に合格すればそれで十分であるとみなされる。
③ 近年、教職専門性に関する世界の注目は,教師個人よりも教師の協働性による学校改善を通じた専門性に向けられている。
④ 教職専門性に関する世界の注目は、専門職として認められるか否かの〈地位〉問題から,教育行為にどれだけの専門的知識・技能を用いるかという〈役割〉問題へ向けられてきた。

正解
予想問題1 ②(本音では○)
予想問題2 ②

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教育の最新事情・傾向と対策(4)

問4
この章は、昨期からいよいよ本格的な過去問の使いまわしモードに入ったような気がします。したがって、昨期に出した傾向と対策を参考にしていただきながらも、以下の2問を今期の予想問題にしたいと思います。ただし、予想問題1は新たな5章の内容と関係するので出題が微妙かもしれません。

予想問題1
人間にとって重要な情動制御・自己制御の特徴について,不適切なものを一つ選べ。
① 情動を制御する力の育成は,幼児期から思春期にわたっての重要な教育課題のひとつである。
② 主に注意を制御する大脳の部位が、知的作業とそれに関係した感情を制御している。
③ 集中したり注意を維持するなどの制御は幼い子どもには無理である。
④ 情動の制御は個人差が大きいが,多くの子どもはある程度は可能である。

予想問題2
学校教育における学習の基本的特徴について,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。

① 子どもは何も知らない状態にあるととらえて,白紙状態から教えることが大切である。
② 学習活動により取り入れた知識と自分が持っている他の知識を結びつけ,知識のネットワークを構成する。
③ 多くの知識や技能は繰り返し学ぶことによって定着する。
④ 自己の認識についての自覚を持つことが学習方略を適切に選ぶのに有効である。

解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①


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教育の最新事情・傾向と対策(6)

問6
使い回しモードから予想して、出題確率の高い順に予想問題を並べてみました。

予想問題1 
特別支援教育の学校支援体制について述べた,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。
① 特別支援教育コーディネーターの役割は主に、校内の役割,外部との連絡調整,保護者の相談窓口の3つである。
② 特別支援が必要な子どもがいる学級の担任は,個別の指導計画と支援員の配置計画を作成する責任を負う。
③ 校内委員会は,支援の必要な子どもの個別の指導計画を作成し,学校全体の共通理解のもと,実際に支援を行い,再度,支援の評価検討を行う。
④ 通常の学校には,地域の教育委員会や特別支援学校から専門的な知識のある相談員が支援のために巡回することになっている。

予想問題2 
発達障害とはどのような子どもたちのことか。次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。

① 文部省の学習障害の定義は,「学習障害とは基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く・話す・読む・書く・計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」。
② 文科省の注意欠陥多動性障害の定義は,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」。
③ 文科省の注意欠陥多動性障害の定義は,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな不注意のみを特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」。
④ 文科省によると「高機能自閉症(高機能自閉スペクトラム症)とは3歳くらいまでに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れをともなわないものをいう」。


予想問題3
発達障害の子どもを含む通常の学級の子どもたちに対する3段階の支援の実際について述べた,次の①~④のうちから適切でないものを一つ選べ。

① 一次的援助サービスとは,どのような子どもにとってもわかりやすい授業を行うなど,全員の子どもたちに対して支援的に関わることである。
② 二次的援助サービスとは,不登校傾向であったり,授業中さえない顔をしたりなど,支援の必要な気配がある子どもに対して支援的に関わることである。
③三次的援助サービスとは,支援が必要なことが明らかである子どもに対して,個別や小集団で手厚い支援を行うことである。
④一次的援助サービス,二次的援助サービス,三次的援助サービスの中で,すべての子どもたちに支援的に関わる必要はない。



正解
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ④

ヒント:
どの問題にも共通ですが、誤4択問題の正解を探す場合、「のみ」とか「だけ」「しか」「すべてが~ではない」などの限定するような言葉が含まれている選択肢が正解であることが多いので、この辺にも注目してみましょう!

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教育の最新事情・傾向と対策(7)

問7
ここは、基本的に「私生活化」・「親子関係」「集団指導・集団活動」が交互に出題されて、今期は前者と予想。そしてもしかしたら出題されるかもしれない「学校教育と生徒指導」も付け加えておきます。

予想問題1
親子関係について,次の①~④のうちから,適切でないものを選べ。

① 現代の親は,自分の子どもに過保護で過大評価をする傾向にある。
② 現代の親は,子どもに対して厳しく、権威のある親でありたいと思っている。
③ 現代の親子関係は,親と子が対等で水平的関係になっている。
④ 親は権威と愛情を併せ持ってこそ、親の示す価値・規範を子どもに納得させ習得させることができる。


予想問題2 
私生活化についての次の①~④のうちから,正しいものを選べ。

① 私生活化とは,公的なことよりも私的なことを優先させる態度をいう。
② 私生活化とは,公的なことにも私的なことにも強い関心を抱き、その関心に沿って行動する態度をいう。
③ 私生活化とは,公的なことにも私的なことにもまったく無関心な態度をいう。
④ 私生活化とは,私生活を犠牲にしてでも社会に貢献しようとする態度をいう。

予想問題3
学校教育と生徒指導について次の①~④のうちから,適切でないものを選べ。

① 学校教育の特徴は、子どもたちが集団生活を送ることである。
② 社会化とは,所属する集団の価値や行動様式を、他者とかかわりあいながら習得していく過程を指す。
③ 個別指導とは個々の児童・生徒を対象に行う指導である。
④ 集団指導とは問題行動を起こしそうな子どもたちを対象にした指導である。


正解
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ④


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教育の最新事情・傾向と対策(8)

問8
前回は、予想が完璧に当たったこの章、いよいよ使い回しモード全開ということで、今回は、「学校内・外との連携」「教育相談に必要な共感」「子どもたちの『問題行動』」のいずれかと予想します。

予想問題1
学校内・外との連携について述べた,次の①~④の記述のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 教師の専門性を超える事態の場合は、適切な専門機関につなぐことが求められる。
② 学校と家庭,専門機関が互いに情報を共有しながら連携する必要がある。
③ 子どもの問題の多様化に伴い,教師にもアセスメントの力が必要になってきた。
④ 専門性を異にする担任教師と養護教諭は,別々に指導する必要がある。


予想問題2
子どもたちの「問題行動」について述べた,次の①~④のうちから,適切でないものを一つ選べ。
① 子どもの「問題行動」にこめられたメッセージを理解する必要がある。
② 「反社会的行動」とは他者や社会に攻撃性を向けるものをいう。
③ 過敏性大腸症候群や円形脱毛症という子どもの表れは,「行動化」として分類される。
④ 子どもが悩みを語らない背後には、プライドや大人への不信,気遣いなどがある。


一昨年冬期に出題された、「教育相談に必要な共感」は、もっとも論議を呼んだ問題でした。今期は、この問題が性懲りもなく出題される可能性があります。
さて、みなさんは次の2つの選択肢のうちどちらが誤四択の正解だと思いますか?
① 「共感とは,悩んでいる子どもの話を聞き,同情することである。」
② 「 受容とは,間違った行動まで受け入れ認めることではない。」

ブログ上では一応①としましたが、今だに確信が持てません。
今期は出題の可能性が大いにありますので、余裕のある方、この記事へのコメントで熱く議論をしてください。そしてみなさんで一定の納得した「結論」を出して試験を迎えましょう。

正解
予想問題1 ④
予想問題2 ③

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プロフィール

ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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