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傾向と対策ってあるの?

放送大学の修了認定試験の「傾向と対策」って言ってもあってなきがごとしです。あ、もっと正確に言うと確かに「傾向」はあります。が、基本的には「ごくごく常識的で簡単」というのが「傾向」なので、特に「対策」を取る必要はない、というわけです。ですから、普通に講習を視聴し、普通にテキストを読んで試験を受ければ、ほとんど合格です。実際、2009年度の各科目の平均正答率はすべて90%を超えています。問題数は必修で15、選択で8ですので、正解問題数の平均は必修で13以上、選択でそれぞれ7以上、つまり 「たとえ間違っても1か2つ」というやさしさなのです。合格ラインが60%ですから、ほぼ全員合格だろうと予想されます。なんでそんな簡単かといえば、もちろん、「落とせない」「落とさない」ことを原則(たぶん)しているからだと思われます。これは基本的にはどこの大学の修了認定試験も同じ傾向です。今のところは。
ですから、「傾向と対策」なんて気にしなくて全然かまわないのですが、それでも中には「心配だ」という人はいるもんです。そういう人のために、あくまでも私の「憶測」からくる放送大学の修了認定試験の「傾向と対策」について述べさせていただきます。「憶測」ですから、信じないで下さいね。責任持てませんから。
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憶測による傾向と対策(1)講師による温度差

放送大学の修了認定試験の問題数は非常に少なく、科目の講習回数分しかないことはすでにお話しした通りです。(→修了認定試験の受け方(4))1講習につき4択問題1問。必修科目の「教育の最新事情」は15回それぞれ別の講師が担当をしています。「問題は簡単」と言ってもすべてがすべて「簡単」の一言でかたずけられるものでもないみたいです。過去問分析では、問題レベルを、A:講習を視聴しなければわからないだろうレベル B:講習テキストを読んでいればわかるだろうレベル C:視聴やテキストなしでもわかる常識レベル D:小学生でもわかりそうな「バカにすんな」レベル の4段階にわけています。このレベルの差は、私は講師の「合格させてあげたい気持ち」の温度差によるものだと憶測しています。つまり、修了認定試験の問題作成は、それぞれの講師がそれぞれの講習の部分を担当し、それを寄せ集めている、と思うのです。夏・冬2回ずつ、年4回、で2~3年分くらいの問題をすでに作成済みであると。だから、数年間は毎回違う問題が出題される。しかし、あの45分の講習で10種類以上異なる問題をつくるのはさぞしんどかろう、ということで、たぶん今の講習内容が同じままなら数年後「使いまわしモード」に入るだろうと予想されます。
それはさておき、講師によるこの「温度差」は問題レベルにそのまま反映されますので、同じ問題番号の問題の難易度は今後ほとんどかわらないだろうと予想されます。例えば、Dレベルの問題である問2を作成した第2章担当のJ講師は今後とも「お願いしますから合格し下さい」問題(問題形式も同じかも)を作成してくるだろうし、Aレベル問題を作成した13章担当のS講師は、たぶん相変わらず「合格したければちゃんと聞けよ」問題を作成し続けると思われます。ということは、「対策」としては、章ごとの過去問レベルに応じて手を抜いたり、気合いを入れてメモを取りながら視聴したりと、受講に「メリハリ」をつけることが可能となります。(こういうのを「メリハリ」って言っていいのかわかりませんが)
でも、くれぐれも「憶測」の上にたつ「傾向と対策」なので、鵜呑みにしないでくださいね。

憶測による傾向と対策(2)憶測の根拠

「憶測」による「傾向と対策」とはいえ、一応の根拠はあります。例えば、「スクールカウンセリング」は8講座を4人で担当していますが、1章と8章は同じ講師が担当していて、それに対応する問1と問8の形式はまったく同じです。同様に4,5,6章担当の講師が出したと推測される問4、問5、問6の問題も同じ形式になっています。もっとも問1・問8以外の形式はほとんど同じで区別できませんが、ポイントは問1と問8だけが他の問題の形式と異なるということ。
3人で分担している「情報社会に対応した学校教育」でも1問を除いて、3人がそれぞれ分担したであろう問題形式は、担当者ごとにはっきり特徴があります。ただし、この科目の担当者3人は示し合わせたようにCないしはDレベル問題をつくってますから、「傾向と対策」はほとんど意味を持ちません。「情報社会に対応した学校教育」については修了認定試験の「傾向と対策」というより、この科目を選択科目として選ぶこと自体が「傾向と対策」になるかもしれません。ただでさえ簡単な問題が並ぶ放送大学教員免許更新修了認定試験の中で、群を抜いて易しい問題が出題されていますから。講習の中では「メタ情報」とか意味のわからないことばが出てきたりしますが、そんなことはわからなくてもぜーんぜん困りません。
「小学校外国語活動概論」については3人の講師が組み合わさって講座を担当していますので、出題の形式や傾向についてはちょっと判断しにくいです。

憶測による傾向と対策(3) 科目による温度差

すでに「憶測による傾向と対策(2)」でも触れていることですが。科目による「温度差」というのは、科目ごとに「とにかく合格させちゃおう」ムードと「合格させちゃいたいけど、ちゃんと勉強してね」ムード、「ちゃんと勉強しないと合格にしないよ」ムードと少しずつ差があるということです。だから重点をおく科目と手を抜く科目とのメリハリがつけられる、ということになります。
まとめると、私の受けた科目でいえば、「情報社会に対応した学校教育」は「とにかく合格させちゃおう」ということで一番簡単。「小学校外国語活動概論」は簡単な問題もあるけど中には「一応勉強してよ」的な問題も含まれていて、2番目に簡単。「カウンセリング」は難しくないけれど講師たちの「ちゃんと理解してほしい」ムードが伝わってくるようで3番目。そして必修科目の「教育の最新事情」は、15の問題の難易度が講師によってまちまちなので、「憶測による傾向と対策(1)」で述べているように、章ごとの「傾向と対策」がおすすめ。
ここまで「傾向と対策」と称していろいろごちゃごちゃ思いつくことを書いてみましたが、改めて読み返してみると自分でもたいしたこと書いてねえな、と思います。「暇だね」と言われそう・・・。でも私と同じチキンな人に少しでも参考、というより気休めにでもなれば、それはそれで嬉しいでーす。

問題の「使い回し傾向」を探る

修了認定試験問題の「使い回し傾向」について可能な限りで調べてみました。
ちょとした豆知識程度・気休めにして下さい。

◎まったく同じ問題 ○内容的にほぼ同じと判断できる問題 
比べた問題は、A 2010年冬期土曜 B 2012年夏期土曜 C 2012夏期日曜  D 2011年冬期


教育の最新事情
問1 A◎ B◎ C○
問2 A× B◎ C◎
問4 A× B◎ C◎
問5 A× B◎ C◎
問6 A◎ B× C◎
問7 A◎ B× C◎
問9 A◎ B× C◎


スクールカウンセリング
問1 A◎ B× C◎
問3 A○ B○ C○
問4 A◎ B× C◎
問6 A◎ B× C◎
問7 A○ B○ C×
問8 A◎ B◎ C×


情報社会に対応した学校教育
問2 A◎ B× C◎
問3 A◎ B× C◎
問4 A○ B○ C○
問5 A◎ B◎ C×
問6 A○ B○ C○
問7 A○ B○ C○
問8 A◎ B◎ C○


小学校外国語活動概論
問1 A◎ B× C◎
問2 A◎ B× C◎
問5 A◎ B◎ C×
問6 A○ B× C○


環境教育
問2 D◎ B◎ C×
問5 D◎ B◎ C×
問7 D◎ B◎ C×

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教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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