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傾向と対策(2) 現代の生徒指導

傾向と対策(2) 現代の生徒指導

現代の生徒指導は、過去問の使いまわしパターンのわかりやすい問題が比較的多いような気がします。そのパターンに従って、今期出題されるかもしれない問題を2題ずつお知らせします。土日両日でどちらかが出題される可能性80%。

問1 その1
次の文中の(ア)、(イ)に当てはまる適切な語の組み合わせを一つ選べ。
学校が伝達する文化は、社会生活に必要な知識・技術をいう( ア)と、社会生活に必要な価値・信念・態度・行動様式をいう( イ)とに分けられる。
この区分にしたがって学校の教育活動は,学習指導と生徒指導とに分けられている。
1.(ア)規範的文化- (イ)生活的文化
2.(ア)認知的文化- (イ)規範的文化
3.(ア)規範的文化- (イ)認知的文化
4.(ア)認知的文化- (イ)生活的文化

問1 その2
教師のリーダーシップ行動について、次の文のから正しいものを一つ選べ。
1.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能と学級集団維持の機能の両方が必要である。
2.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能が必要であって、学級集団維持の機能は必要ではない。
3.教師のリーダーシップ行動には、学級集団維持の機能が必要であって、学級集団の目標達成機能は必要ではない。
4.教師のリーダーシップ行動には、学級集団の目標達成機能も学級集団維持の機能も必要ではない。


問2 その1
次の文中の(ア)、(イ)に当てはまる適切な語の組み合わせを一つ選べ。
問題行動のうち,社会規範を拒否し、社会に対する反抗・反発といった攻撃的な行動を( ア)といい、社会からの逃避を意味する逃避的行動や非社会的性格に起因する引っ込み思案行動などを( イ)という。
1.(ア)否社会的問題行動- (イ)肯社会的問題行動
2.(ア)肯社会的問題行動- (イ)否社会的問題行動
3.(ア)反社会的問題行動- (イ)非社会的問題行動
4.(ア)非社会的問題行動- (イ)反社会的問題行動


問2 その2
教師集団と生徒指導について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.生徒指導には、個々の教師の受容的・共感的姿勢も必要だが、教師集団としてまとまって統一的な対応をすることも必要である。
2.生徒指導には、それぞれの教師の受容的・共感的な姿勢が何よりも必要であり、教師集団としての統一的な対応は特に必要ではない。
3.生徒指導には、教師集団としての統一的な対応こそが必要であり、個々の教師の生徒に対しする受容的・共感的な姿勢は全く必要ない。
4.教師は、日常的に生徒に接し、生徒のことについては既に十分に理解しているから、受容的・共感的な姿勢は必要なく,教師集団としての統一的な対応も必要ない。


問3 その1
友人関係について、次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.小学校段階では、友人関係はまったく不安定なままである。
2.ひとりの友人と深く付き合うより,広く浅い付き合いの中で子ども達は成長する。
3.友人なしでも、温かな家族関係の中で子どもは人間関係を学ぶことができる。
4.大学生時代は、異質な友人とも対等に交わり、その違いから学べるようになることが期待されている。

問3 その2
児童期について,次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.児童期は、勤勉性を身に付けることが発達の課題となっている。
2.児童期は、多くのストレスに曝される発達的危機の時期である。
3.児童期とは、6歳から12歳までの小学校段階の時期のことである。
4.児童期には、子どもは家族と離れて過ごす時間がこれまで以上に長くなる。


問4 その1
コラボレーション(協働)について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.コラボレーションとは、 立場の違う人たちによる協働作業及びその成果のことである。
2.コラボレーションでは,情報を他者と共有することが大切である。
3.コラボレーションでは、 意見が異なることを防ぐため、最終決定する責任者を事前に決めておく必要がある。
4. 立場の相違を超え,子どものために親と家族・教師が協力し合うことが大切である。

問4 その2
保護者とやりとりをするとき、教師が心がけることについて,次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.児童・生徒の抱える問題に、理解と関心が深まるように働きかける。
2.児童・生徒の問題行動だけでなく、その能力や資源にもふれることが大切である。
3.やりとりを繰り返しながら、保護者と教師の間の相互信頼感を積み上げる。
4.児童・生徒の将来を思うなら、保護者の無責任で楽観的な見通しはなるべく早く捨てるように働きかける。


次の章の出題は、使い回しまわしローテーションが実に微妙なので、4つ例題を出します。これで2回の試験でどれかが出題される可能性100%です。
問5 その1
McLeanの意欲的な学級について、次の中から,適切でないものを一つ選べ。
1.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、所有感がある。
2.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、有能感がある。
3.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、主体性がある。
4.意欲的な学級を形成するひとつの要素に、所属感がある。


問5  その2
学級風土について、次の中から,正しいものを一つ選べ。

1.学級風土とは、学級の物理的な面をいう場合が多い。
2.学級風土とは、学級の心理社会的な面をいう場合が多い。
3.学級風土は、どの学級でもほとんど違いはない。
4.学級風土は、たとえリーダーが交代しても変わらない。


問5 その3
いじめの発生について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.いじめの発生率と学級の質との間には相関関係はない。
2.なれあい型の学級は、いじめの発生率が低い。
3.管理型の学級は、いじめの発生率が低い。
4.満足型の学級は、いじめの発生率が低い。


問5 その4
McLeanの意欲的な学級について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.適切な叱責により所属感が育つ。
2.適切なフィードバックにより有能感が育つ。
3.適切な慰めにより所属感が育つ。
4.適切な課題により有能感が育つ。



問6 その1
生徒指導における組織的対応について、次の中から正しいものを一つ選べ。
1.不登校の原因は個人に帰するものが多く、環境に原因はない。
2.かつては学級集団づくりは生徒指導に有効であったが、現代では役に立たない。
3.チームを組んでの援助においては、協働がより効果的に作用する。
4.チーを組む場合、保護者はチームには加わらない。


問6 その2
学級アセスメントについて、次の中からもっとも適切なものを一つ選べ。
1.学級アセスメントは,学級担任の独自の判断基準でやってよい。
2.学級アセスメントには、組織的な協力が必要である。
3.学級アセスメントは、専用のツールでしかできない。
4.学級アセスメントは、学年全体でやらなくてもよい。


問6 その3
学級アセスメントについて、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.学級アセスメントは、様々なデータを総合することが重要である。
2.学級アセスメントは、その結果を次の実践へ生かしていくことに意味がある。
3.学級アセスメントは、あくまで机上の論であり、実践に役立つとは限らない。
4.学級アセスメントは、今まで行ったアンケートデータも活用できる。



問7 その1
「ヒューマン・コミュニケーション」について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.「ヒューマン・コミュニケーション」は対面での対人関係で、最も古いコミュニケーション形態である。
2.「ヒューマン・コミュニケーション」は身振りや表情によって意思を伝える側面もある。
3.ケータイ依存は、「ヒューマン・コミュニケーション」の能力を高める。
4.現代の青少年には、「メディア・コミュニケーション」よりも「ヒューマン・コミュニケーション」のほうが重要である。

問7 その2
「ケータイに対する規制主義と自己規律主義」について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.「青少年ネット規制法」は有害サイトへのアクセスを規制する措置を定めている。
2. 青少年がケータイ使用を自己管理できるようになるには,学校の強い指導に頼るしかない。
3.メディア・リテラシーは、ケータイについても不可欠であり、青少年の自己規律を育む力となる。
4.小・中学生へのケータイの規制主義は、メディア・リテラシーを育てず、高校段階で生徒を危険にさらすことになる。

問8 その1
「スクールソーシャルワーク」の歴史について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.アメリカで、貧困家庭の不就学や児童労働といった問題に対応するために20世紀冒頭に始まった「訪問教師」活動がスクールソーシャルワークの始まりである。
2.アメリカの「訪問教師」の役割は、子どもの問題を探るだけでなく、それを改善するために家庭・学校・地域の連係をはかることに重きをおいた。
3. アメリカの「訪問教師」は、1940年代には「スクールソーシャルワーカー」という呼称になった。
4.日本では貧しい家庭や長欠児童のために地域に入る「訪問教師」は、これまで存在しなかった。


問8 その2
これまでの生徒指導が陥りやすかった点について、次の中から適切でないものを一つ選べ。
1.問題行動を類別して対策を講じる傾向が強く、個々の子どもに応じて発達を支援するという発想が弱かった。
2.子どもの観察が学校内のみで、一面的になりやすく、家庭や地域での子どもの様子を観察することが弱かった。
3.集団生活のルールを守らせることが前面に出てしまい、教師の方針や価値観を子どもたちに押しつけがちな傾向があった。
4. 教師の仕事は授業での学習指導だけであるから、それ以外の生徒指導をないがしろにしてきた。




解答
問1 その1 2
    その2 1
問2 その1 3
    その2 1
問3 その1 4
    その2 2
問4 その1 3
    その2 4  
問5 その1 1
    その2 2
    その3 4
    その4 2
問6 その1 3
    その2 2
    その3 3
問7 その1 3
    その2 2
問8 その1 4
    その2 4

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Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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