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分析①:テキストがない「小学校外国語教育教授基礎論 」

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分析の第1弾は、「小学校外国語教育教授基礎論 」。まず驚きだったのは表題のようにテキストがないこと。テキストの代わりに新学習指導要領関係の膨大な資料をダウンロードすることになっているようです。放送大学の免許更新講習でテキストがない科目はこれが初めてです。まあ、これは、小学校5,6年生からの外国語教育は正式には2020年からのスタートで、今年度から先行実施をする学校があるにせよ、実践の蓄積がまったくないままのいわば手探り状態からのスタートですから、やむをえないのかもしれません。それにつけても、テキストがない更新講習は、受講生にとって大変な不安と負担を強いるのではないか、と懸念されます。
 そもそもの話ですが、「小学校外国語活動」が導入されて以後、英語嫌いの始まりがさらに前倒しになり、中学校入学時にはもうすでに子どもたちの間に英語嫌いが始まっているという事態をどう考えるのか、「英語に親しみ、コミュニケーションの素地を養う」という小学校英語活動の目的は果たして達成できているのか、まだまだ積み残されている指導者問題とともに、これらのことが十分に検証されないまま、英語運用能力ばかりが強調される英語教育の流れの中で、新たに小学校に本格的に英語教育が導入されることに、管理人は大きな疑問を感じずにはおられません。
 それはさておき、この「小学校外国語教育教授基礎論 」は、2020年全面実施に向けての新学習指導要領の解説と、これまで試験的に先行実施されてきた実践の紹介が中心になると思われます。これまでの「外国語活動」は3,4年生に降ろされるわけですが、シラバスを見る限りでは内容的には5,6年生の「外国語教育」の方に重心が置かれている印象はいなめませんでした。(したがって、これまでの「外国語活動」の過去問はあまり役に立たない?)
 さて、講師陣ですが、「外国語活動」から一新され、全員新しい講師です。文部科学省教科調査官の講師がとりまとめ的な役割を果たしているようで、こういうところにも新しい学習指導要領の周知徹底という科目の目的が垣間見られます。新しい講師陣ですから出題傾向についてはまったくの白紙ですが、ひとつだけこれまでの「外国語活動」の修了認定試験と比べて「よかった」と思われる点があります。それは、「悪問」とも呼ばれた例の「へんてこ四択問題」はもう出題されることはないだろう、ということです。(何が「へんてこ」なのかを知りたい方はこのブログ上の「外国語活動」にかかわる記事をご参照ください)特定の講師が作っていた出題形式なので、講師の一新でなくなるだろうというわけです。
 内容的に「外国語活動」の過去問が役に立たない?と言いましたが、個別に見ると、参考になるかもしれない章もあります。
例えば旧の第1章の「小学校外国語活動の目的」の問題や、第2章の「コミュニケーション能力の指導法」の問題、そして第5章の「言語学の基礎」の問題などは、新しい科目の講習内容と被る可能性もあり、チェックしておいても損はないと思われます。
 新科目であるということに加えてテキストがないという「二重苦」の中で「小学校外国語教育教授基礎論 」に挑むみなさん、この記事にコメントを寄せて、不安な気持ちを出し合ったり、疑問点などを聞き合ったりして、いっしょに乗り越えていこうではありませんか。
あなたは一人じゃあない!

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分析②:「学校経営」はどう変わったか?

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今期から「学校経営」「カリキュラム・マネジメントと学校経営」にリニューアルされました。
以前は、「カリキュラム・マネジメント」などのような、雲をつかむような目新しいことばがあいまいなままに語られていた「学校経営」のテキストでしたが、2016年の中教審答申や現場の試行錯誤などから少しずつ輪郭がはっきりし出したことを受けて、今回の改訂で、「アクティブラーニング」「チーム学校」などのキーワードとともに、かなり整理されて語られているテキストになりました。併せて、「学校経営」と言う科目名から、それっぽい内容、例えば、「校長の専門職基準」とか「学校財務」など、受講者には結構どうでもいいような内容まで詰め込まれがちであったテキストが、今回のリニューアルで「余分なもの」がそぎ落とされた感があり、テキストとしてすっきりしたという印象です。
章ごとに内容の変化と、受講者が最も関心のある「過去問が役立つか否か」について見ていきたいと思います。

第1章
講師はこれまでと同じです。冒頭から「2030年の社会を見据えた教育の方針を示す」2016年の中央教育審議会答申のことに触れられていることが新しく、新傾向の問題として出題される可能性が十分あります。旧テキストにあった「校長の専門職基準」の記述は新しいテキストにはなく、これに関する問題はもう出題されないと思われます。その他の旧の第1章の問題はおおむね使いまわされてもおかしくないなという感じです。

第2章
この章も1章と同じ講師が担当を継続していますので、基本的には過去問は有効だと思われます。ただし、学習指導要領改訂にあたり,平成20 年版学習指導要領に弱かった部分としての「資質・能力(コンピテンシー)を基盤とする教育課程」という考え方とそれに基づく、資質・能力の3本の柱((1)知識及び技能が習得されるようにする。(2)思考力,判断力,表現力等を育成する。(3)学びに向かう力,人間性等を涵養する)のこと、「教育課程の考え方については,ともすれば,学ぶべき知識を系統的に整理した内容(コンテンツ)重視か,資質・能力(コンピテンシー)重視かという議論がなされがちであるが,これらは相互に関係し合うものであり,資質・能力の育成のためには知識の質や量も重要となる。」ということ、そして、言語能力の「確実な」育成、などという新たなポイントが付け加わっているので注意が必要です。

第3章
この章は、まったく新しくなり、新たな講師による「アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)」に特化した章です。これまでちょこちょこ出てきたALが具体的な授業例を含めて全面展開しています。(まあ、内容的にはたいしたことないんですけど)
したがってこれまでの第3章の過去問はこの章では役に立たちません。ただ、次の新第4章の内容が若干旧第3章の内容と被るところがあるので、第4章の対策に役立つかもです。

第4章
ここも全く新しい講師による新しい内容で、多忙化問題の解消に向けてと、本来の教育労働に必要な協働性の問題に着目した「チーム学校」における協働がテーマ。前で触れたように旧の第3章の過去問が少し参考になるかもしれません。学校教育法改訂で2017年度から中学校に導入された「部活動指導員」という新しい学校職員などの情報も入っており、多忙化解消に向かうかどうかは別にして、最新の情報が掲載されている章です。

第5章
第5章は、「健康」がテーマの章で、講師は変わりましたが内容的には旧テキストの第4章とおおむね内容的には同じです。したがって、この章は、旧の第4章の過去問が役に立つかと思われます。

第6章
ここは、第4章と内容的にはつながりがあり、「働き方改革」がテーマです。章のタイトルに含まれる「学校事務職員」については形だけでほとんど内容的に見るものはありません。(一応タイトルには入れたよ、程度)旧テキストでは、この章と関係するのは旧第5章だと思われますが、この章は学校財務にかかわる細かな問題が出題され、「こんなこと免許更新に必要なの?」って感じでした。今回の改訂では見事になくなりました。おめでとう。

第7章
ここは、旧の第7章と講師も内容的にもほぼ同じす。「緊急時の対応とリーダーシップ」の問題では、旧のテキスト同様、東日本大震災における「釜石の軌跡」「大川小学校の悲劇」が対照的に例示されています。危機管理マニュアルについてもほぼ同じ。ということでこの章は旧の第7章の過去問が全面的に参考になると思われます。ただし、新たな章では「危機管理」の中に「いじめ問題」が取って付けたように追加されています。「いじめ問題」が「危機管理」の問題となってしまうのは、いじめ問題に「適切に対応」できない教員の力不足もありますが、社会やマスコミの責任も大きいはずです。「いじめ問題」は人と人との関係性の問題ですので、そこにきちんと指導が入れられるかどうかポイントであるはずですし、子どもたちも人とのつながりのあり方を学ぶチャンスでもあります。「いじめ認定」「処罰」などでどうなるものではないということをそろそろ社会全体で共有すべき時ではないでしょうか。取って付けたように「危機管理」のこの章に入れること自体に、日本の教育の歪みの深刻さを感じるのは私だけでしょうか。

第8章
 この章は、学校評議員制度地域運営学校(コミュニティ・スクール)が中心で、旧の第6章と講師が同じで内容的にもほぼ同じと言ってもいいでしょう。したがって旧第6章の過去問が大いに参考になると思います。

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分析③ 「幼児教育の最新情報と展望」かすかなヒント?

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 新しい科目の「幼児教育の最新情報と展望」は、予想の参考になる過去問がありませんので、どうしようもないわけですが、かすかなヒントがあります。それは、第1章と第4章の講師は、必修科目・「教育の最新事情」の第1章の講師と同じで、「幼児教育の最新情報と展望」第2章の講師は、同じく「教育の最新事情」の第4章の講師と同じであるということです。放送大学の教員免許更新の修了認定試験問題の特徴は、出題する講師に依存しています。4択問題の出し方や難易度は講師次第です。このことから推測するに、この科目の第1章と第2章の問題は、章の中心的テーマから出題される比較的簡単な問題ではないかと考えられます。また第2章は、コアな内容も出題され、難易度は普通でテキストを読み込んでいればできる程度の問題が出題されると推測できます。ほとんど役に立たない情報かもしれませんが、ないない尽くしの中でのせめてもの気休めです。
 ところで、新しい科目が追加されたのは放送大学の教員免許更新講習史上、初めてですから、過去問がない中で、この科目を選択した方の不安は当然のことと思います。それでも結構の数の方々がこの科目を選択されているということは、それなりの需要があったことを表しています。
 放送大学が幼稚園教諭免許も更新対象にする限りは、受講者が学びたい内容、興味が持てるテーマの科目が用意されるべきです。幼稚園教諭の免許更新を放送大学で行った過去の受講者の中にも「現場で役立つ内容の科目がない」、という不満の声がずっとありました。ここへきてようやくそれが実現できたわけです。また同時に言えることは、幼稚園や保育園、認定こども園にお勤めではない方でも、幼児教育の現状と意義、そして課題を学ぶことは義務教育以後の学齢の子どもや生徒たちの教育に直接的にも間接的にも大いに役立つので、選択のひとつに入れてもいいのでは、ということです。子どもはどのように成長してくるのか、この生徒はどこで発達のつまずきをしたのか、そういうこと知ることで、目の前の子ども・生徒への向き合い方が変わってきます。また逆に、幼稚園教諭の免許更新をされる方が、義務教育以後の教育の実態や課題を知ることで、目の前の幼児への向き合い方も変わってくるでしょう。
 ただし、「教員免許更新」という機会でしかこういう学びの機会が持てないとしたら、それは実は残念なことなのではないか、と管理人は思っています。
分析とはあまり関係ない話で失礼しました。


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「傾向と対策」の前に これだけは押さえておきたい

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 ネット講習が始まって2週間が経ちました。夏休みに突入したと言ってもなかなか忙しくて腰を落ち着けて視聴ができないという方が多いのではないかと思います。ようやく受講のためにパソコンの前に座れてもついウトウトし・・・気が付いたら受講確認入力場面になっていた、ということが私にもよくありました。先輩受講者からのメッセージ、お読みになりましたか?「とりあえず受講確認は早めに終わらせておきましょう」というアドバイス、結構多いですね。8月14日までに受講確認を終わらないと修了認定試験が受けられないということもありますが、せっぱつまって視聴するよりは、とりあえず確認だけして、後で自分のペースに合わせて視聴・・・これはネット受講のメリットでもあります。やってみてようやくわかることも多いですので、今からでも自分の生活リズムや性格に合わせた受講方法に変更することもありだと思います。
 さて、管理人もこれから本格的に「傾向と対策」を練らねばならないと考えております。どこまでできるかはこちらもやってみないとわかりません。とりあえずはこれだけは一応押さえておきたい、ということだけ、「傾向と対策」に入る前にお示ししたいと思います。
 まず、何度も繰り返しますが、今期の更新講習から新たな科目として「幼児教育」が加わり、さらに、「外国語教育」もほとんど新科目として(それもテキストがないまま)加わりました。そして、「学校経営」が「カリキュラム・マネジメントと学校経営」にリニューアルされ内容的にも変化があります。これらの科目については、当然、これまでにない「傾向と対策」を考えなければならなりません。
 また、必修科目の「教育の最新事情」をはじめ、「生徒指導」、「スクールカウンセリング」、「教育政策」、「情報教育」、「環境教育」については、テキストを検証したところ、うれしいことに変更点はまったくございませんでした。ということは、これらの科目については、これまで通りの「傾向と対策」でいけるということです。
 「傾向と対策」の基本となる出題方法ですが、放送大学の出題形式は、4択問題で「正四択」とこのブログで呼んでいる「4つの選択肢の中から正しいものを選ぶ」という形式と、「適切でないものを選ぶ」という「誤四択」と呼んでいる問題形式の2つです。数としては、圧倒的に「誤四択」の問題が多いのではないか、と思います。これは、講師にとって「誤四択」問題のほうがつくりやすいからだと思われます。「正四択」問題の場合、間違いの選択肢を3つもつくるのは結構たいへんです。(実際自分で問題をつくってみてそう思います。)
 次に過去問の使い回し頻度ですが、90%は過去問からの出題です。新しい問題のことをこのブログでは「新傾向問題」と呼んでいますが、テキストのリニューアルがない限り、「新傾向問題」が出題されるのは、各科目1問あるかないかくらいです。2016年夏にテキストの一大リニューアルがあった時は、過去問からの出題率が一挙に6割程度まで落ちその時の受講者はホント不運というか、かわいそうだったのですが、ブログに集った皆さんで力を合わせ励まし合って苦難を乗り越えました。
 今回はリニューアルなしの科目については、2016年夏以降の過去問を中心に、過去問の数もそれぞれの章で10問くらいある中で、どの過去問が出題されるかを予想するのが私にとって腕の見せ所となります。
 問題の難易度は、科目によって、また当然受験者の主観によってももちろん違ってきますが、ざっくり言うと、小学生でもできそうな超簡単な問題20%、常識でできてしまう簡単な問題40%、テキストを読み、講義を聴けばわかる普通の問題35%、テキストを読み、講義を聴いても迷う、又はわからない問題5% って感じですか。修了認定試験の合格ラインは60%ですから、ぶっちゃけ言って、なんにも勉強しなくても合格はできる問題だということです。
 過去問のない新科目にもたぶん上記の「原則」は当てはまると思いますので、過去問がないというハンディキャップはあっても、普通に受講すれば合格は約束されていると考えて結構だと思います。みなさんのご心配は、終わった後「杞憂だった」ということになるはずです。

 さて、肝心な、「傾向と対策」ですが、今後、下記の順に準備ができ次第ブログにアップしていきたいと思います。いつとは断言できませんが、遅くとも8月8日までには全科目のアップを終わる予定でいます。

1.「幼児教育の最新事情と展望」 新科目のため、管理人のオリジナル予想問題・各章3問(+受講者の方々からのオリジナル予想問題の募集)
2.「小学校外国語教育教授基礎論」 新科目でテキストなしのため、管理人のオリジナル予想問題1問 受講者のみなさんからのオリジナル予想問題の大募集
3.「カリキュラム・マネジメントと学校経営」のオリジナル予想問題+過去問予想問題 各章3問
4.「教育の最新事情」、「生徒指導と教育相談」、「スクールカウンセリング」、「教育政策と学校の組織的対応」、「情報社会に対応した学校教育」、「環境教育の実践」 過去問予想問題・各章3問


 尚、過去問予想問題については、このグログに集っている皆さんならどなたでも、これまでの各期の「傾向と対策」(特に2016年夏期以降を中心に)をご覧になれば、そのまま「傾向と対策」になります。また管理人と「お友だち」の方々は、自分自身で出題予想を立てることができます。「腹心の友の会」の方なら、ひたすら出そうな過去問を繰り返すだけで対策ができます。

このクソ暑い夏と、このクソだるい免許更新(失礼)をごいっしょに乗り切りましょう!
あなたは一人じゃない!

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2018夏・傾向と対策①「幼児教育の最新事情と展望」

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いよいよ傾向と対策のスタートです!
最初に、過去問がまったくない新しい科目・「幼児教育の最新情報と展望」の傾向と対策。これは、管理人によるオリジナル予想問題しかありません。各章、3問ずつの出題、とっても苦労しました。はずれたらごめんなさいね。
 ところで、オリジナル問題作成のため「幼児教育の最新情報と展望」のテキストを読んでみて思ったのですが、「家族の多様性」への認知が広がっているという指摘や、イタリアの「レッジョ・エミリア」の実践を紹介するなど(「レッジョ・エミリア」は幼児教育の専門家にとっては常識なのでしょうか)、ホント、「内容的に質が高い」と思いました。もしかしたら、発達段階別に分けられた教育(論)の中で、幼児教育が一番進んでいて、かつまともで、上にいくにつれて、教育(論)は「薄汚く」「反教育的」なものになっているのではないか、と疑ってしまいました。そうなるには政治や社会などの外からの「力」がその要因として働いているに違いないのですが。私たちは、本気で、本腰を入れて幼児教育を学ぶ必要があるなと思いました。
来期から必修は、「教育の最新事情」ではなくて「幼児教育の最新情報と展望」でよろしく!(なんてね)

第1章
予想問題1 現在の日本の幼児教育を取り巻く状況として次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①2020年4月から実施される3歳から5歳児の幼児教育の無償化により、幼児期の教育の質は重要な課題となっている。
②乳幼児期の教育はその後の生涯にわたる人格形成の基礎を築き、学び方を学ぶ基礎となることがわかってきて、保育・教育の質の確保・向上の重要性が指摘されるようになってきている
③幼児期に質の高い教育を受けた子どもは、そうした教育を受けていない子どもに比べて、言語発達や認知的な発達、学業成績等だけではなく、非認知スキル(社会情動的スキル)の発達にも影響を受けることがわかってきている。
④経済的に恵まれない子どもたちや心身にハンデを持つ子どもたちについては、幼児期の教育の質とその後の心身の健康や成長とは直接と結びつかないことがわかってきている。

予想問題2 幼児教育の質について述べた次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
①保育者と子どものやりとりと室内の環境が保育のプロセスの質として重要であり、子ども同士の関わりや、戸外環境はそれほど大きな役割を果たしてはいない。
②教師一人あたりの子どもの数や保育室の広さによって、そこで行われるやりとりの質は変化するし、限られた空間でも工夫によって質の向上は可能である。
③幼児教育の質は、子どもの経験の質からよりも大人側の視点から評価することのほうが重要である。
④幼児教育の質は、標準化された国際的な質評価スケールで評価することで十分確保できる。


予想問題3 次は、『幼稚園教育要領・第1章総則の1幼児教育の基本』の冒頭の一節である。(  )に当てはまる共通の語として正しいものを①~④の中から一つ選びなさい。
「幼児期の特性を踏まえ、(  )を通して行うものであることを基本とする。このため、教師は、幼児との信頼関係を十分に築き、幼児が身近な(  )に主体的に関わり、(  )との関わり方や意味に気付き、これらを取り込もうとして、試行錯誤したり、考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を活かし、幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。」


① 環境
② 保護者
③ 自然
④ 絵本



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①



第2章
この章では「保育内容の5 領域」ということばが盛んに出てきますが、この「5領域」というのが具体的に何なのかはテキストの中で述べられていません。第6章で初めて、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」と言う言葉が出て来てようやくわかります。「幼児教育」に関わる人にとっては「5領域」と言えばだれでもすぐにわかるという「常識」なんでしょうか?(「五大陸」とか「5レンジャー」?みたいな)必修科目のテキストもそうでしたが、この講師、はっきり言って文章力に難があります。

予想問題1 3歳以上の幼児期の施設である、幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園のそれぞれの法的位置付けは現在どうなっているか、次の①~④の中から正しいもの一つ選びなさい。
①幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園、すべて学校である。
②幼稚園は学校で、保育所・幼保連携型認定こども園は児童福祉施設である。
③幼稚園・幼保連携型認定こども園は学校で、保育所は児童福祉施設である。
④幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園、すべて児童福祉施設である。


予想問題2 平成29 年3 月、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針が同時改訂され、保育内容の5領域が、すべての幼稚園・保育所・認定こども園の3歳以上について指導されることになった背景として適切でないものを次の①~④の中から一つ選びなさい。
①5歳段階での就園率が幼稚園と保育所で同程度になり、日本の子どもたちの半分は幼稚園、半分は保育園に行く時代となった。
②世界的な研究調査で、幼児教育がその後の人生において重要な役割を果たすことが分かってきた。
③法改訂などにより、幼稚園だけでなく保育所においても幼児教育の実践が向上しつつある。
④幼稚園・保育園に子どもを預ける保護者たちの間から、義務教育段階へのスムーズな移行のために、識字教育を中心とした教育要求が高まってきた。


予想問題3 幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」について説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①「10の姿」とは、幼児期に完成するということではなく、「なっていく」姿である。
②「10の姿」とは、幼児期までに獲得すべき資質・能力のあらわれをモデル化したものである。
②「10 の姿」とは、乳幼児の活動全体を通して資質・能力が内容の中で伸びていく様子を示すものである。
③「10の姿」とは、「力」でもなく、「行動」でもなく、具体的に様々な活動を通して見えてくる子どもの様子である。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第3章
予想問題1 2歳から3歳への移行期および幼児期における心身発達の標準的特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①新生児段階では成人の30% 前後の重さにすぎなかった脳が、幼児期の終わりまでには、成人の90%程度になるまでに一気に成長すると言われている。
②いわゆる「心の理論」が萌芽し発達する中で、幼児期の後半にさしかかる頃には、他者の困惑や窮状などに対して、必ずしも自己中心的とばかりは言えない、かなり洗練された向社会的行動なども示し得るようになる。
③生後2 年目の半ばを超えて、自分が他者から見られているという気づきも含め、自分自身に意識が向くようになると、照れ、羨望、共感などの自己意識的感情が現れるようになる。
④生後3 年目に至って、失敗には恥や罪悪感、一方、成功には誇りなどの自己評価的感情を経験・表出できるようになるとされ、感情のレパートリーに関しては、幼児期の後半には大人のそれにかなり近しいところまでに発達する。


予想問題2 幼児期に培われ、子どもの生得的個性および被養育環境によって個人差が出てきて、生涯にわたって影響を与えると言われる「非認知的な心の力」について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 自分を愛し自分の性質や能力に自信を持つ力
② 目標に向かって頑張る力、
③ 文字が読める、うまくブロックを積み上げられる、図形を区別できる等の力
④ 他の人とうまく関わる力


予想問題3 自己と社会性(「非認知的能力))の発達に寄与していると考えられているアタッチメントの意義について述べた次の①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
① アタッチメントとは、恐怖や不安などの感情に駆られた際に、特定他者への近接(くっつき)を通して、安心感を回復しようとする傾向を指して言うが、特定他者とは第1義的には、母親を意味し、非認知能力の発達に母親のスキンシップによる子育ての意義が見直されている。
② 極度の恐れや不安の状態にある時に、無条件的に、かつ一貫して、養育者などの特定の誰かから護ってもらうという経験の蓄積を通して、子どもはそうしてくれる他者およびそうしてもらえる自分自身に対して、高度な信頼の感覚を獲得することが可能になる.
③ 「安全な避難所」としての特定の他者を、「安心の基地」として、そこから外界に積極的に出て、自律的に探索活動を起こすことが可能になる。つまり、アタッチメントが自律性の発達に深く関与する。
④ 養育者の、子どもの心の状態を共感的に映し出し、またその状態に合致した発話を向けるような働きかけの下で、子どもは徐々に自身の心に何が生じているかを理解し、さらにそうした理解を他者の心の状態にも適用し得るようになり、その中で豊かな共感性や思いやりの力を身につけていく。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第4章
予想問題1 保幼小の連携や接続について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 日本で幼小の連携の問題が最初に提起されたのは、小学校の準備教育の保障としての視座が重視された1970 年代であった。
②OECD(2017)によれば、加盟国の約8 割の国が、幼児期最後の1年と小学校1年目でカリキュラムを揃えたり、接続統合したりしていることを報告している。
③現在では、発達の連続性の保障という点から、乳幼児期に培われたことを有効に受け継ぎ小学校教育に活かしていくようにという視点から論じられるようになってきている。
④地域の子どもを中心として、校種等を越えて乳児期から義務教育までを育てあい学びあう地域コミュニティを創るといった視点からも論じられるようになってきている。

予想問題2 平成30 年度実施の幼稚園教育要領で触れられている小学校教育との連携のさらなる推進のために大切なことについて述べた①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子供の発達と学びの連続性を確保するためには、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりに、幼児期から児童期への発達の流れを理解することが大切。
②子供の発達を長期的な視点で捉え、互いの教育内容や指導方法の違いや共通点について理解を深めることが大切。
③幼稚園教育と小学校教育の円滑な接続を図るため、小学校の教師との意見交換や合同の研究会や研修会、保育参観や授業参観などの連携を図ることが大切。
④「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一つ一つの項目に沿って個別に幼児を評価しつつ、その評価について小学校の教師との意見交換を行なうことが大切。


予想問題3 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続のために、小学校の教師との意見交換や合同の研究会や研修会を行う場合に重要なことについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①幼小どちらにとっても意味があり有意義であると感じられるような活動を実施すること。
②共通の名前を活動に付けたりしながらチーム観を醸成すること。
③特別な支援を必要とする子どもなどについては、なるべく小学校の教師が先入観を持たずにかかわれるように、幼児期からの情報についてはなるべく伝えないようにすること。
④互いに名前がわかりそれぞれが専門性や独自性を踏まえ、その教師個人の良さを認めあえるような連携をすること。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第5章
予想問題1 学び続ける組織を支えるリーダーシップの考え方として近年注目されている「分散型・共有型リーダーシップ」について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 校務の効率化のために校長がリーダーとしての大きな権限を持ち、他の職員は付き従う。
② 一人のリーダーが全ての責任を担うのではなく、組織のあらゆるレベルにリーダーシップが分散化され共有化される。
③ 子どもたち全人的な学びと育ちを、園全体の職員が、保護者や関係諸機関と連携・協働しながら支えていく。
④ さまざまな職員が、フラットな関係性の中でリーダーシップを発揮しながら協働的に働き、課題や目的に向かっていく。

予想問題2 幼児教育・保育のリーダーシップについての述べた次の文は、シラージとハレット(2017)によるリーダーシップの具体的内容のどれにあてはまるか、①~④の中から正しいもの一つ選びなさい。
 専門性向上や保育の質向上への変化・変革を確実に実現していくためには、すべての関係者が当事者意識と責任感をもって取り組めるよう、園の意思決定への参加を保障しながら変化を導いていくことが求められる。
① 方向づけのリーダーシップ
② 協働的なリーダーシップ
③ 力づけるリーダーシップ
④ 教育のリーダーシップ


予想問題3 幼児教育・保育のミドルリーダーが果たす役割について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 保育に関する情報収集や情報提供などを通して園全体の専門性向上に取り組む
② 職員が意見を出しやすい雰囲気や関係づくり、体調や精神衛生への配慮、業務時間や内容の調整など、働きやすい職場づくりに努める
③ 園児に対する職員のかかわり方に問題があれば、逐一園長に報告してその解決をはかるなど幼児教育・保育の質の向上に努める。
④ 園内の見回りや保護者への対応などを積極的に行い、日々の実践を支援しようとする。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ③


第6章
予想問題1 イギリスの保育学者ピーター・モス(Peter Moss)が整理している、ア.幼児教育の語り方のバリエーションと、イ.その子ども観について、その組み合わせとして正しいものを次の①~④の中から選びなさい。

① ア 幼児教育を義務教育の準備として位置づける語り方 イ「自然としての子ども」・「科学的な子ども」
② ア 幼児教育と義務教育の「強く平等なパートナーシップ」を求める語り方 イ「文化と知識の再生産者」
③ ア「出会いの場のビジョン」 イ「文化と知識の創造者としての子ども」
④ ア「出会いの場のビジョン」 イ「自然としての子ども」・「科学的な子ども」


予想問題2 戦前から戦後にかけての幼児教育の変遷について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①明治初期の日本の幼稚園は、このフレーベルの幼稚園を、学校教育のイメージで取り入れた。当初の保育科目は、恩物を中心に、計数、博物理解、唱歌、説話、体操、遊戯を加えて構成され、小学校の時間割のように配置された。
②1917 年から東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事を務めた倉橋惣三は、幼児の教育は「生活本位」でなければならないとし、実生活に即した活動の中で知性の涵養をはかるべきであると主張した。
③1956 年の幼稚園教育要領では、小学校教育との一貫性が強調され、「健康」「社会」「自然」「言語」「音楽リズム」「絵画製作」の六領域が設定され、幼児の知性の早期開発が目指された。
④1989 年の幼稚園指導要領の改訂では、六領域にかわって「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という五領域が採用され、小学校の教科とは明確に異なる領域の概念が導入されることによって、遊びを通した発達と学習という幼児教育の固有性が前面に出された。


予想問題3 幼児教育と小学校教育の出会いにおいて新たな教育が生成する「出会いの場のビジョン」の模索について述べた①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①幼小接続の実践的な試みは、戦前戦後の新教育において推進され、改革に取り組んだ学校・園の多くでは、幼稚園から小学校低学年を貫く学習のあり方としてプロジェクトが導入されているが、知性や創造性を重視する子ども中心主義よりも、興味や態度の育成を志向する社会適応主義の系譜をひいていた。
②1920 年代から30 年代の新教育では、師範学校の附属幼稚園を中心にプロジェクト活動が導入され、東京女子高等師範学校附属幼稚園の倉橋の「誘導保育」の実践では、子どもが入って遊べる人形の家をつくる、商品を製作してお店屋さんごっこを行うといった活動が行われ、知性的な学びよりも社会的・道徳的な内容を強調するものだった。
③第二次世界大戦後、コア・カリキュラム連盟の実験学校である和光学園の幼稚園では、幼小接続の試みの中で、態度や興味の育成を志向するプロジェクトが行われていたが1960 年代半ばに、小学校の教科との接続を意識してプロジェクト活動も学習的な性格が強まった。
④。2000 年代半ば以降、協同の学びが強調され、2008年の改訂では幼稚園教育要領に「協同」の語が入り、レッジョ・エミリアの幼児教育の紹介もあってプロジェクト的な活動が多様に試みられてきた。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第7章
予想問題1 グローバル化や情報化の急速な進展、少子高齢化の深刻化等を背景に、将来の変化を予測することが困難な時代において教育に求められているものについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもたちが自ら主体的に生涯を生き抜く力の育成が求められている。
②教育課程が学校や園に閉じるのではなく、社会や地域とのつながりを大切にした「社会に開かれた教育課程」であることが重視されている。
③将来、高度な最先端技術を習得できるような資質や他者との競争を勝ち抜く精神力を、幼児期から培うことが重要だとされている。
④幼稚園や認定こども園が、地域における幼児教育・保育のセンターとしての役割を担うことが期待されている。

予想問題2 幼児教育・保育施設における保護者の子育て支援、ならびに地域子育て支援のより一層の充実が求められている背景として、現代の子どもや家族を取り巻く環境の変化や特徴として指摘されていることについて次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①少子化が深刻で、子育て世帯も減少している。厚生労働省の調査によると、18 歳未満の子どもがいる世帯は、1986 年には46.2 % であったが、2016 年には23.4%になっている
②働く母親の増加に伴い、保育ニーズの増加が顕著になっている。特に低年齢児の保育ニーズが増大している。
③地域で親が孤立しがちな状況に加えて、子育てへの準備が十分ではないままに親になる場合も多く、子育てに負担や不安を抱える親が増えている。
④家族の形態が多様であることへの認識の深まりや、日本の子どもの相対的貧困率が先進諸国なかでは比較的低い方であることで、子育てにおける経済的な格差の影響は比較的少ないと指摘されている。


予想問題3 園と地域の関係を考える上で非常に参考になるイタリアのレッジョ・エミリア市の実践において、乳児保育所や幼児学校はどう捉えられているのか、①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①将来的に市の発展・繁栄を支える人材を育成するもっとも初歩的な段階
②まちづくりの拠点、地域コミュニティ再生の拠点
③教育をめぐってともに考え、議論を交わすために開かれた公共空間
④子ども、教師、保護者などすべての参加者がアイディアを共有し、対話しながら、新たな知や文化を創造する場



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第8章
予想問題1 幼児教育の制度的しくみとその変遷について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①急激な少子化の進行や教育・保育のニーズの多様化に対応するために、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」(認定こども園法)が施行され、認定こども園が創設(2006 年)された。
②認定こども園法施行後、国の財政支援のもとに認定こども園の設立が相次ぎ、幼保の一元化を目指した幼児教育の改革に大きく踏み出した。
③2009 年に成立した民主党政権は当初、学校教育と保育を総合的に提供する総合こども園を新設置し、すべての保育所を総合こども園に移行する方向を示したが、当時野党であった自民党・公明党の反対で実現しなかった。
④2012年8 月に子ども・子育て関連3 法(子ども・子育て支援法改正認定こども園法など)が成立し、2015 年度から新しく子ども・子育て支援新制度が施行された。


予想問題2 2015 年度に施行された新しい子ども・子育て支援新制度のポイントとして次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①これまで認定こども園、幼稚園、保育所でそれぞれ異なっていた財政支援のしくみを「施設型給付」として一本化した。
②幼保連携型認定こども園を、小学校就学前の子どもの教育・保育・子育て支援を一体的に提供する単一の施設、教育基本法第6 条に基づく「学校」として位置づけた。
③地域子ども・子育て支援事業は、国の財政的な理由から教育・保育施設を利用する子どもの家庭だけとどまり、在宅の子育て家庭を対象とする事業は、市町村の財政事情に応じて実施することとなった。
④制度ごとにバラバラな政府の推進体制を整備(内閣府に子ども・子育て本部を設置)することが明確化され、また国に子ども・子育て支援会議を設置し、自治体もその設置を努力義務とした。


予想問題3 子ども・子育て支援新制度新制度施行後の動向について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
①新制度の施行後、認定こども園は施行前と比べて減少傾向にあり、保育の受け入れ枠は2013~2017 年度の4 年間で10万人減少し、283.6 万人となっている。
②新制度施行後も、都市部では依然として待機児童問題は大きな課題となっており、一定の改善はみられるが必ずしも解決には至っていないのが現状である。
③保育の量拡大に伴い、公共機関などで幼児教育にかかわる研修会などが盛んに行われ、保育の質も次第に向上しつつある。
④財源については年間で約1 兆1000 億円が必要とされるが、子育て支援を最優先する現政権による施策のもと、2018 年初頭の時点では安定的に確保できている。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 



さて、ここで、新科目「幼児教育の最新情報と展望」を受講している皆さんへのお願いです。
みなさんからのオリジナル予想問題を募集します。まったく未開の地に足を踏み入れるのですから、みなさんで知恵をしぼって準備しましょう。ほら、昔から言うじゃあないですか、「自分で問題をつくるのが一番の試験対策」って(ホントか?)。みなさんにも是非、予想問題をひとつでもふたつでもつくって頂き、この記事にコメントしていただくか、お友だちのみなさんはメールで送っていただくかしてお寄せ下さい。そして、この記事にアップして、「最強の予想問題」にしちゃいましょう!
みなさんからの予想問題の投稿をお待ちしています!

あなたは一人じゃない!

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2018夏・傾向と対策③「カリキュラム・Mと学校経営」

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「カリキュラム・マネジメントと学校経営」はリニューアル科目ですので、全く新規の内容はオリジナル予想問題を、旧の「学校経営」と重なる部分は過去問を予想問題としました。どうぞ。

第1章
予想問題1 2017(平成29)年の学習指導要領改訂の基本的方針を示した中央教育審議会答申(2016(平成28)年12 月21 日)は、学校についてどのように述べているか、次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①学校は、今を生きる子供たちにとって,未来の社会に向けた準備段階としての場である。
②学校は、集団の中で個が競い合いながら切磋琢磨して知性を磨く場である。
③学校は、現実の社会との関わりの中で,毎日の生活を築き上げていく場である。
④学校そのものが,子供たちや教職員,保護者,地域の人々などから構成される一つの社会である。


予想問題2 「2016年答申」が,2030 年を見据えながら,学校教育を通じて育てたい子供たちの姿としてあげた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①社会的・職業的に自立した人間として,我が国や郷土の伝統や文化よりもさらに広いグローバルな視野に立脚して物事を考え、進めていくことができること。
②理想を実現しようとする高い志や意欲を持って,主体的に学びに向かい,必要な情報を判断し,自ら知識を深めて個性や能力を伸ばし,人生を切り拓いていくことができること
③対話や議論を通じて,自分の考えを根拠とともに伝えるとともに,他者の考えを理解し,多様な人々と協働したりしていくことができること。
④変化の激しい社会の中でも,感性を豊かに働かせながら,よりよい人生や社会の在り方を考え,試行錯誤しながら問題を発見・解決し,新たな価値を創造していくことができること。


予想問題3 2017(平成29)年改訂の学習指導要領が掲げる「社会に開かれた教育課程」の実現ための3つの手立てとして①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①「学びの地図」(学習指導要領等の枠組みの見直し)
②「 主体的・対話的で深い学び」(「アクティブ・ラーニング」)
③「学びの共同体」
④「カリキュラム・マネジメント」



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ③


第2章
予想問題1 改訂学習指導要領の総則に示されている生きる力としての「資質・能力」について述べた①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 知識及び技能が習得されるようにする。
② 思考力,判断力,表現力等を育成する。
③ 「批判的思考(critical thinking)」による批判的な学びを大切にする。
④ 学びに向かう力,人間性等を涵養する。


予想問題2 「答申」の指摘する教育課程における「学習内容(コンテンツ)」と「資質・能力(コンピテンシー)」との関係について,次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
①「内容(コンテンツ)」があっての「資質・能力(コンピテンシー)」であるので、まず内容を重視すべき。
②「内容」を習得させることが目的ではなく、「資質・能力」の育成がそもそもの目的であるので資質・能力を重視すべき。
③「内容」と「資質・能力」は,ともに重要であり,相互に関係し合うものである。
④「内容」と「資質・能力」のどちらを重要視するかは教育課程を作成する主体が判断すべきものである。


予想問題3(過去問) 学校の経営戦略について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①学校の経営戦略は,学校をとりまく環境の変化に対応して組織の有する諸資源の配分を総合的に見定める考え方や方法である。
② 学校の経営戦略とは,学校の教育計画や経営計画などの作成をはじめマネジメント全般に方向性を示す羅針盤にあたるものである。
③ 学校の経営戦略とは,教育委員会と教職員組合がそれぞれ作成した,教育財政,人的配置,勤務条件の改善,職場環境の整備などに関する指針を寄せ集めたものである。
④ 学校の経営戦略とは,学校の教育目標の達成に向けて,教職員の編成,教材・教具の整備,予算の計上,情報の収集,時間の確保などを図る発想であり手立てである。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ③


第3章
予想問題1 新学習指導要領においては、「アクティブ・ラーニング」のことを日本語で何と言い表しているか、次の(  )内に当てはまる語の組み合わせとして①~④の中から最も適切なものを選びなさい。
「( ア )・( イ )で( ウ )学び」 
① ア.主体的 イ.対話的  ウ.広い
② ア.自主的 イ.会話的  ウ.深い
③ ア 主体的 イ.対話的  ウ.深い
④ ア.活動的 イ.応答的  ウ.濃い


予想問題2 「主体的な学び」にとって重要な「振り返り」の意味について、次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。 
①学習内容を確認する
②学習内容を現在や過去の学習内容と関係づけたり,一般化したりする
③自己変容を自覚する 
④授業を評価する。

 
予想問題3 「対話的な学び」を実現するために配慮したい事柄として、次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①授業集団内の生徒相互の関係性がどうなっているか。
②子どもがどのような知識や情報を持っているか。
③持っている知識や情報をどのように処理するか。
④どのような成果物を期待しているか。


予想問題4 「深い学び」の実現について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①「深い学び」については,これまで以上に学びのプロセスを意識することが求められる。
②「深い学び」は,「主体的な学び」「対話的な学び」よりも授業づくりにおいて具体的にイメージしやすく実現しやすい。
③「深い学び」の実現のためには,身に付けた知識や技能を活用したり,発揮したりして関連づけることが大切になる。
④「深い学び」の実現によって、学びに向かう力・人間性等は,学びの意義を実感し,心地よい手応え感覚とつながり人生や社会に生かせる安定的で持続的な資質・能力となることが期待できる。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①
予想問題4 ②


第4章
予想問題1 「チーム学校」に関する議論の背景となった教員の多忙化問題にかかわる2014 年,OECD(経済協力開発機構)による第2 回国際教員指導環境調査(TALIS:Teaching and Learning International Survey)の結果について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
①日本の教員の「仕事時間の合計」は,他国と比べて著しく長いことが明らかとなったが、特に「授業」にかける時間が他国よりも長いことが特徴である。
②日本の教員の「授業の計画・準備」にかける時間は,他国に比べて大きく上回っている。
③特に「課題活動(スポーツ・文化)」(部活動)の上回り方は大きく、教員の「仕事時間
の合計」を大きく押し上げている要因といえる。
④授業や授業準備以外の「一般的事務業務」については他国を下回っている。


予想問題2 「チーム学校」答申の中で指摘されていることについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①「チーム学校」では、ミドルリーダーを中心としたリゾーム型の指導体制で学校のマネジメントを強化し,組織として教育活動に取り組む体制を創り上げることが必要である。
②「チーム学校」では、教員は,教員の本務である授業や児童生徒に対する直接的な生徒指導等の業務に集中できる体制にしていくべきである。
③年々,困難性が増している生徒指導や生徒相談の領域は,「心理や福祉等の専門スタッフ」の支援が必要であり,教員も専門スタッフも「チーム学校」の一員として,目的を共有することが求められる
④教員及び職員・専門スタッフ等の職務内容および権限と責任を明確化し,役割や業務を校務分掌組織にしっかり位置づけることが必要である。


予想問題3 「チーム学校」答申以後、法的に位置づけられるようになった教員以外の専門能力スタッフとして適切でないものを次の①~④の中から一つ選びなさい。
①スクールカウンセラー
②スクールソーシャルワーカー
③部活動指導員
④ICT 支援員



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第5章
予想問題1(過去問) 次のうちから誤っているものを選べ。
① 教育基本法,第1条「教育の目的」では,「教育は,人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」とされている。
② 学校においては,「生涯にわたって健康を獲得し続ける子どもの能力」の育成が重要である。
③ 教育という場である学校が子どもと教職員にとって健康的な環境であることは大切である。
④ 学校教育法は,学校において保護者と連携・協力して家庭学習の手引きを作成しなければならないと定めている。


予想問題2(過去問) 次のうちから誤っているものを選べ。
① 学校保健活動は,学校保健安全法(2009年4月施行)に基づき,「学校保健計画」「学校安全計画」として具現化される。
② 学校保健計画並びに学校安全計画の内容については,保護者等の関係者に周知を図る必要はない。
③ 同じ地域にあるいくつかの学校が一緒になって行う地域学校保健委員会などがある地域もある。
④ 学校保健活動は,学校長・保健主事・養護教諭を中核として,学校の教職員全体が児童生徒,保護者,地域住民,学校三師(学校医,学校歯科医,学校薬剤師)等と協働で進めていく。


予想問題3(過去問) 教職員の健康に関して説明している次のうちから誤っているものを選べ。
① 教員在職者に占める病気休養者の割合は,1%程度である。
② 精神疾患の割合は,過去10年間で10倍となっている。
③ 近年,精神疾患は,病気休養者の6割を超えている。
④ 精神疾患による休職発令時点での所属校における勤務年数は,2年未満が約半数を占めている。 



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第6章
予想問題1「教員勤務実態調査(平成28 年度)の集計(速報値)について」及びその後の追加分析によって明らかになった教員の勤務実態として、①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①小・中学校ともに,年齢階層が若いほど勤務時間が長いが,いずれの年齢階層でも10 年前と比較して勤務時間が増加している。
②中学校において土日の「部活動」に従事する時間については,10 年前よりもほぼ倍増(1時間6 分から2時間10 分)している。
③年齢が高いほど,性別では女性と比べて男性が,メンタルヘルスの状態は不良となる傾向がみられる。
④勤務時間が長くなるほど量的負荷,質的負荷が高く,また,勤務時間依存的にメンタルヘルスの状態は不良となる。


予想問題2 平成27 年7 月の「学校現場における業務改善のためのガイドライン」で示された,業務改善の基本的な考え方と改善策の方向性について、①~④の中で適切でないもの一つ選びなさい。
①教員と事務職員等との役割分担などチームとしての学校づくり
②子供と向き合う時間を確保し質の高い授業づくりに専念する環境づくり
③地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくり
④塾などの教育産業との連携や協同による教育活動の効率化


予想問題3 学校のマネジメント力強化ための学校事務職員の在り方について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①平成29 年4 月に学校教育法等が改正され,事務職員の職務規定が,それまでの「つかさどるる」から「従事する」と見直された趣旨を理解する必要がある。
②学校におけるマネジメント機能を十分に発揮できるようにするため,事務職員がより主体的・積極的に,業務改善をはじめとする校務運営に参画することが必要となっている。
③事務職員の勤務の実情を踏まえつつ,過度に業務が集中することにならないよう,法制化された共同学校事務室の活用や,庶務事務システムの導入等により,事務処理の効率化等を図りつつ,教師の事務負担の軽減を進めるべきである。
④採用から研修等を通じた事務職員のキャリア形成の中で,事務職員の資質・能力,意欲の向上のための取組を進めるべきである



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第7章
予想問題1(過去問) 大津波発生時の心得について,正しいものを選べ。
① 一刻を争うので,「1分でも早く1センチでも高い所へ」逃げる。
② 時間がかかってもいいから,近くにいる人を誘って逃げる。
③ 時間に関係なく,出来るだけ多くの人の意見を聞いて,逃げる方向を決めるべきである。
④ 高い所に逃げるには,時間がかかるので高い所に逃げるべきではない。


予想問題2(過去問) 大規模災害発生時におけるリ一ダーの判断は重要であるが,次のうちから,正しいものを選べ。
① リーダーの判断は,多くの人命に直結するので,何よりも「早さ」を優先すべきである。
② 大切な判断なので,時間がかかってもいいから多くの人の話を聞いて,行うこと。
③ 特に大津波の時などは,「高い所へ」よりも走りやすい平坦なところへ避難すべきである。
④ 一刻を争う状況ではあるが,時間はかかっても通常の訓練通り避難すること。


予想問題3(過去問) 防災教育の重要性について,誤っているものを選べ。
① 大規模災害は,たびたび来るものではないので,防災教育は時折やればよい。
② 地道な防災教育の積み重ねが「いざ」と言う時に力を発揮するので,常に行う必要がある。
③ 良いマニュアルを作っても,これを効果的に生かすためには,常に防災教育をすることが必要である。
④ とっさの時に効果的な対応をするためには,常に防災教育と訓練が大切である。


予想問題4 いじめの本質について述べた次の①~④について適切でないものを一つ選びなさい。
①いじめはどこにでもあるものである
②いじめは必ずなくすことができる。
③いじめは掘り起こせば出てきて,掘り起こさなければ出てこない
④「いじめ」と「悪ふざけ・からかい・悪質ないたずら・いびり」との区別,「いじめ」と「喧嘩・校内暴力」との区別などが非常に難しい。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ①
予想問題4 ②


第8章
予想問題1(過去問) 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校評議員は,各学校の保護者が投票によって選出した代表5名から成る。
② 学校評議員制度は,教育の素人である一般の地域住民や保護者が学校の運営に意見を述べる,日本で初めての制度だといえる。
③ 学校運営協議会は,各学校の地域住民と保護者が投票によって選出した代表5名から成る。
④ 1989年の小学校学習指導要領改訂で「生活科」が新設されたことにより,学校評議員が制度化された。 

予想問題2(過去問) 誤っているものを選べ。
① 学校週6日制から週5日制への移行過程において,学校・家庭・地域社会の連携が広く関心を集めていた。
② 学校運営協議会は,教育課程編成その他の学校運営の基本的方針について承認する権限がある。
③ 学校評議員は,学校運営および教職員人事について教育委員会に意見を述べることができる。
④ 学校運営協議会は,地域の住民や保護者のニーズを学校運営により一層的確に反映させる仕組みの導入という趣旨で制度化された。


予想問題3(過去問) 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校運営協議会は,教育課程編成その他の学校運営の基本的方針について承認する権限がある。
② 学校運営協議会は,戦後まもなくの時期にアメリカから紹介されて法制化された。
③ 学校評議員は,各学校の保護者が投票によって選出した代表から成る。
④ 学校評議員は,校長に対して教育課程編成と教員人事について地域住民の意向を述べる役割を負う。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①



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2018夏・傾向と対策④ 必修科目・「教育の最新事情」

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さて、ここからは、リニューアルなしの科目の「傾向と対策」です。当然、過去問の使い回しが90%と予想され、過去問の中から出題可能性の高いものを「傾向と対策」の予想問題として各章3問ピックアップして掲載します。3問ですから、当たる可能性は6割程度。野球ならすばらしい打率ですが、修了認定試験の予想の的中確率としてはちょっと低いかもしれません。でも60%正解で合格圏ですからそんな程度で十分です。それでも「もっと過去問やりたい!」という方は、このブログの中を隅から隅まで探してみてくださいね。きっとたくさん見つかるはずです。管理人と「お友だち」の方ならご自分で予想問題がつくれちゃいますよね。「腹心の友」(条件付き)なら面倒くさい予想なんていらないですしね。
それでは、必修科目・「教育の最新事情」からスタートです!

第1章
予想問題1 教師の専門性について,正しいものを選べ。
① 教師の適応的な熟達とは,授業において状況に敏感に応じて判断し行動できることである。
② 教師の教養の高度化とは,先端の学問技術に関する知識を詳しく知っていることである。
③ 学びの専門家としての教師とは,教員採用試験等で学力が高いとされる教師を採用すべきという主張である。
④ 学びの専門家としての教師とは,教師は授業での学習指導のみに専念し,学級経営や生活指導は他の人に委ねるべきという主張である。


予想問題2 次のうちから正しいものを選べ。  ① 国際学力テストPISA2013の結果を見ると,日本の子ども達の学力は低下傾向にある。
② 国際的な経済不況においても日本の相対貧困率等は比較的低く,学力格差は小さい。
③ 知識基盤社会においては,教える内容についての知識の高度化が教師に求められている。
④ 教師は自律した専門家であるので,他の同僚には教室を閉じ自らの責任を明確にすることが求められている。


予想問題3 現在の社会状況における学校教育について,適切でないものを選べ。
① 近代化を進める現在の日本では,基礎基本の指導を徹底し,児童生徒の知識量の拡大が求めら
れている。
② 知識基盤社会においては,学ぶ内容の高度化に対応し基礎的知識を深く理解することが求められてきている。
③ 世界経済の悪化に伴い日本の子どもの貧困格差は拡大し、子どもの学力保障が学校に求められている。
④ 情報化社会の現代では,IT機器の発展変化に伴い,学校で使用する道具やメディア,学習環境もそれに応じて変化することが求められてきている。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第2章
予想問題1 (  ) に入る語句,(ア)「人格的リーダーシップ」,(イ)「制度的リーダーシップ」の正しい組み合わせを選べ。
わが国では,江戸時代の寺子屋に「師匠」がいた。それが明治時代に学校制度が発足して「教員」になった。この「師匠」と「教員」との違いを考えるときに,社会学者ウィラード・ウォーラーが提案した( A ) と ( B ) という概念が参考になる。ウォーラーは,「相異なる人間同志の結びつきから必然的に生じる」指導を( C ) ,「はじめに支配と服従についての制度があって,その制度が定める型にしたがって行われる」指導を( D ) と名付けた。

① A (ア) B (イ) C (ア) D (イ)
② A (イ) B (イ) C (ア) D (ア)
③ A (ア) B (ア) C (イ) D (イ)
④ A (ア) B (イ) C (イ) D (ア)


予想問題2 (ア)「人格的リーダーシップ教師論を「人格論」「職業論」「教育行為論」の三つに分類したときに,次のうちで「人格論」には含まれないものはどれか選べ。
① 沢柳政太郎『教育者の精神』明治28(1895)年
② 福沢諭吉『学問のすすめ』明治5(1872)年
③ 櫻井賢三『現代の教育者』大正15(1926)年
④ 三浦修吾『学校教師論』大正6(1917)年

予想問題3 これまで議論されてきた教師論のうち,教育刷新委員会で議論されたという「アカデミシャンズ」や「エデュケーショニスト」,ILO・ユネスコによる「教員の地位に関する勧告」に発する「教師=聖職者論」,「教師=労働者論」,「教師=専門職者論」など教師の社会的役割・地位に関心をおく教師論を何というか。次のうちから正しいものを選べ。
① 人物論
② 人格論
③ 精神論
④ 職業論



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第3章
予想問題1 教職専門性について述べた次のうちから,適切でないものを選べ。
① 教員養成段階だけでなく,実際の教職活動段階でも常に専門性の成長発達を図ることが重要である。
② 教職専門性は,教員採用試験に合格すればそれで十分に保持されている。
③ 近年の教職専門性に関する世界の論議は,教師の協働性による学校改善を通じた専門性の実現過程に関心を向けている。
④ 教職専門性に関する世界の論議は,〈地位〉問題から,教師の〈役割〉問題へとその対象を移してきた。


予想問題2 教師の現職研修について、次のうちから適切でないものを選べ。
① 法定の現職研修としては,初任者研修と10年経験者研修,そして指導改善研修がある。
② 多忙な教師にとって,校内研修は余分な時間を取るので少なくすべきである。
③ 多種多様な研修プログラムのある全国各地の「教育センター」を必要に応じて活用できる。
④ 教育公務員特例法は、教師にとっての研修の重要性を強調している。


予想問題3 教師の現職研修について,次のうちから正しいものを選べ。
① 法定の現職研修としては,初任者研修のみである。
② 多忙な教師にとって,校内研修は余分な時間を取るので少なくすべきである。
③ 全国各地の「教育センター」(総合教育センター,教職員研修センターなどの総称)では,多種多様な研修プログラムを用意しているので,必要に応じて活用できる。
④ 現職研修としては,教師個人の興味関心に従っておこなう自主研修のことだけを考えればよい。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第4章
予想問題1 少子化・情報化に代表される現代社会の変化がどういった影響を子育てや教育などにもたらしているか。適切でないものを選べ。
① 少子化は子どもの価値を失わせ,そのため子どもを大切にしなくなる。
② 父親は平日は忙しいが,土日の休みが普及したので,そこでの子どもの関わりが増えている。
③ 子どもを大事にすることが時に親による過剰な世話を招いたり,外で金をかけてしつけや教育をしてもらうことも増えている。
④ 保育所・幼稚園・小中学校などへの保護者からの要求が強くなっている。


予想問題2 現代日本の少子化事情について,適切でないものを選べ。
① 現代日本の一つの大きな特徴は少子化が進んでいて,改善の見通しが立たないことである。
② 合計特殊出生率は女性一人あたりで数えるので,1 を超えていれば,少子化とは言えない。
③ 近年,合計特殊出生率は 1. 3 前後である。
④ 合計特殊出生率が最近は上がってきていているが,少子化を脱する見込みがあるとまでは言えない。


予想問題3 現代日本の子どもを囲む特徴として,適切でないものを選べ。
① 少子化が進んでいて,地域にも子どもが少ない。
② テレビゲームやスマートフォンなどの利用が低年齢化している。
③ 保育所の待機児童に見られるように乳幼児の人数が増えている。
④ 友人関係が学校のクラスの級友を中心としている。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第5章
予想問題1 前頭葉の発達について,次から適切でないものを選べ。
① 前頭葉は,実行機能の発達と関連している。
② 前頭前野は,頭頂葉の一部を構成している。
③ 幼児期の実行機能は,後の学業成績や友人関係に影響を与える。
④ 前頭葉は,児童期以降も発達を続ける。


予想問題2 子どもの脳の発達について,次のうちから正しいものを選べ。
① 子どもの脳は,生まれる際には既に完成している。
② 脳の各領域は,異なったタイミングで発達する。
③ 脳の発達的変化は,生後 3 年間で終了する。
④ 子どもの脳は,生まれる前にはほとんど変化がない。


予想問題3 次のうちから,正しいものを選べ。
① 心の理論は道徳性の発達に影響を与える。
② 道徳性の判断に,社会脳の領域は関わっていない。
③ 道徳性は教育によってのみ育むことができる。
④ 道徳性は,児童期になってから発達が始まる。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第6章
予想問題1 発達障害とはどのような子どもたちのことか。適切でないものを選べ。
① 文部省(1999)の学習障害(学習症)の定義では,「学習障害とは基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く・話す・読む・書く・計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」となっている。
② 文科省(2003)の注意欠陥(または欠如)多動性障害(注意欠如多動症)の定義では,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」となっている。
③ 文科省(2003)の注意欠陥(または欠如)多動性障害(注意欠如多動症)の定義では,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな不注意のみを特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」となっている。
④ 文科省(2003)の「高機能自閉症(高機能自閉スペクトラム症)とは3歳くらいまでに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れをともなわないものをいう」となっている。 

予想問題2 日本は,2007年4月より特殊教育から特別支援教育へ転換した。その後の状況について述べた,次のうちから適切でないものを選べ。
① 障害のある子どもは,特別支援学校,特別支援学級など,通常の学級ではなく,区別された特別な場における教育のみを行うことになった。
② 障害のある子どもは,通常の学級にもいるため,その支援を行うために学校全体で支援体制を整える必要がある。
③ 2002年における文科省の調査では,通常の学級において支援の必要な子どもたちが6.3%,2012年の調査では6.5%と発表された。
④ 2012年の調査では,学年別の結果も出ており,小学校1年生では9.8%であるのに,中学3年生では3.2%となることが示された。


予想問題3 インクルーシブ教育に関して,適切でないものを選べ。
① 障害者の権利に関する条約とは,あらゆる障害のある人の尊厳と権利を保障するための人権条約である。
② 障害があることで,一般の教育の場から排除してはいけない時代となった。
③ 車いすで移動しなければならない生徒がいる場合には,合理的配慮の観点から,学校は必ずエレベーターを設置しなければならない。
④ 合理的配慮とは,「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し,又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって,特定の場面において必要とされるものであり,かつ,均衡を逸した又は過度の負担を課さないもの」である。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ③


第7章
予想問題1 社会性と自己本位的行動について,適切でないものを選べ。
① 社会性とは,その社会の価値規範,行動様式,生活習慣に従って社会生活を営む社会的適応性をいう。
② 今日の子どもたちは,親の私生活優先主義的な生活態度,そして対等なパートナーシップという親子関係のなかで自己本位的になってきている。
③ 社会性は子どもが日常生活において取り結ぶ人間関係を通して発達していく。
④ 自己が不利益をこうむってでも他人に利益をもたらすような行動を自己本位的行動という。


予想問題2 次のうちから,適切でないものを選べ。
①学校は,子どもたちをその社会の普遍的・客観的な社会的パターン(規範)に一致するように教育していく。
② 誇大感は誰もが小さな子どものうちからもっているものであり,成長とともに高まっていく。青年期になって自信に満ちた行動がとれるようになるのはそのためである。
③ 他者をモデルとしてその人の態度や行動を模倣して自己のなかに取り入れていくことをモデリングという。
④ 自己愛型人間とは,自分はすばらしい特別な人間で普通の人とは違うのだ,だから自分は偉大な人間なのだと思い込む人のことである。


予想問題3 私生活化について,正しいものを選べ。
① 私生活化とは,公的事象に対して私的事象を優先させるという生活態度をいう。
② 私生活化とは,公的事象にも私的事象にも強い関心をもち,その関心をさらに深めていくような生活態度をいう。
③ 私生活化とは,公的事象にも私的事象にもまったく関心を示さない,何事に対しても無関心な生活態度をいう。
④ 私生活化とは,自身の生活を犠牲にしてでも社会的な問題(公的事象)のために貢献しようとするような生活態度をいう。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第8章
予想問題1 教育相談の実際について,適切でないものを選べ。
① 子どもたちの言葉は,タテマエに隠されて本音が見えないこともある。
② 傾聴とは,言葉だけでなく,言葉に隠された気持ちに耳と心を傾けることである。
③ 教育相談に必要なのは,「人間」対「人間」の対等な信頼関係である。
④ 教育相談において子どもが言葉に詰まったら,すぐに助け舟を出すべきである。

予想問題2 生徒理解に必要な教師の態度について,適切なものを選べ。
① 教師への暴力や犯行などを「非社会的行動」という。
② 子どもの問題行動については「消し去る」ことを第一に考えるべきである。
③ 子どもの話を「聴く」ときには,言葉だけでなく気持ちを理解する必要がある。
④ 教師の主観を押し付けることになるので,行動にこめられた意味は読み取らないほうがいい。

予想問題3 子どもたちの「問題行動」について適切でないものを選べ。
① 子どもの「問題行動」にひそむメッセージを理解することが大切である。
② 「反社会的行動」は攻撃性を他者や社会に向けるもので,暴力や反抗などがある。
③ 過敏性大腸症候群や円形脱毛症は,「行動化」に分類される。
④ 子どもが悩みを言わない背景には,プライドや大人への不信感,気遣いなどがある。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ③



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2018夏・傾向と対策⑤ 「教育政策と学校の組織的対応」

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第1章
予想問題1 今世紀に入り,「教育の構造改革」と言われる日本の教育改革について説明している次のうちから不適切なもの を選べ。
①教育改革が促されてきた背景には,教育の失敗は国家の経済競争力を脅かすという信念が社会の中で広範囲に共有されてきたこと,成功した民間部門の経営手法を公的行政部門に導入し行政の効率性,有効性を図っていく考え方が社会的に受容されてきたことなどがある。
② 従来の自治体や学校の自由裁量を尊重する出口管理型の教育行政手法から,具体的な成果を生み出すために,自治体の教育行政運営や学校の教育活動を政府の方針に沿って進めるよう参入規制とプロセス管理を強める入口管理型の教育行政手法に転換を図っている。
③ PISA型学力に象徴される21 世紀型学力育成が提唱される背景には,経済・社会のグローバル化や高度知識社会化による産業・就業構造の変化の下で,新たな産業等に対応した非定型的分析,相互作用的業務が増大し他者と係りながら情報を的確に入手,分析,統合し新しいアイデアや企画立案等を生み出す資質・能力が求められてきている等の事情がある。
④ 新学力の育成は小・中学校の義務教育段階で先行しそれなりの成果をあげてきているが,その成果と取り組みが,高校や大学等にうまく継続されていないという問題認識から,高校教育と大学教育,そして,その教育的接続を図る大学入試改革が重視されている。


予想問題2 [A群]とその内容[B群]のもっとも適切な組み合わせを,次のうちから選べ。
[ A群 ] a.教育基本法改正(2006年12月) b.中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(2012年8月) c.1980年代臨時教育審議会  d.出口管理型教育行政手法
[ B群 ] ア.規制緩和による自由主義的教育改革の試み  イ.成果の継続的検証サイクルの構築 ウ.教育振興基本計画  エ.アクティブラーニングの提唱
① a―エ,b―ウ,c―ア,d―イ
② a―ウ,b―エ,c―イ,d―ア
③ a―ウ,b―ア,c―エ,d―イ
④ a―ウ,b―エ,c―ア,d―イ


予想問題3 次の文は,教育の統治(ガバナンス)のあり方をも見直すことを目指している今次の教育改革(=教育の「構造改革」)の特徴を説明したものである。文中の( ) に入る適切な語句を選べ。
「教育の『構造改革』と呼ばれる今次の教育改革では,学力を従来の知識蓄積型学力ではなくアウトカム型学力,即ち,何を知っているかではなく具体的に何ができるかという学力観への転換とともに,そうした学力観の転換に適合した(  )の教育システムと教育行政手法への改革―具体的には,自治体や学校への権限移譲に伴う成果を重視した評価システムの構築を目指している。」
① 入口管理型 
② 出口管理型 
③ プロセス(過程)管理型 
④ 教育条件整備型



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第2章
予想問題1 最近の日本の児童・生徒の学力や学習の状況として適切でないものを選べ。
① 国際学力調査PISAの成績は,OECD加盟国の中ではトップクラスといっていいくらい回復した。
② 文部科学省の実施する全国学力・学習状況調査が実施されて以来,知識の活用面についてはよいが,基礎の習得が弱いことが指摘されている。
③ 学校は,授業におけるねらいや習得目標を明確にして,教師の説明や課題を工夫するようになってきている。
④ 国語以外の教科でも,説明したり,協同解決したりするような,言語活動を積極的に行うよう求められている。


予想問題2 全国学習状況調査についての説明として適切でないものを選べ。
① 基礎的な学力を見る問題と,活用力を見る問題とがある。
② 国語と算数・数学については例年共通に実施される。
③ 調査対象は,小学校6年生と中学校3年生である。
④ 実施当初から,悉皆調査で行われ,市町村別の結果が公表されている。

予想問題3 2008年に学習指導要領が改訂されてからの我が国の状況として,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 国第際学力調査の結果は低下する一方であり,学力低下論争が再燃した。
② 全国学習状況調査によると,都道府県間の学力格差は縮小傾向にある。
③ 知識の習得のみにとどまらず,活用や探究を促す教育がめざされるようになった。
④ 学力向上のために,家庭学習の重要性が指摘されて推奨されるようになった。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ①


3章
予想問題1 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校教育法第37条では「校長は,校務をつかさどり,所属職員を人事管理する」と規定して
いる。
② 学校教育法第37条第2項によれば,学校に「副校長,主幹教諭,指導教諭,栄養教諭その他必要な職員を置くことができる。」とされる。
③ これからの学校は積極的に情報を保護者や地域住民に公開し,協働責任を果たしていかないといけないとされる。
④ 教育基本法第21条に9年間の義務教育の目標規定が定められた。


予想問題2 次のうちから,適切でないものを選べ。
①経営学者バーナードによれば,組織には公式組織と非公式組織があるとされる。
② 学校の場合は,その活動に関わりがある人という意味でステークホルダーというとらえ方があり,そうした人たちからの評価を学校関係者評価として位置づけている。
③ 学校が保護者や地域住民と連携・協力関係を深めると,学校への理解が深まり,新しい教育成果が生まれるのではないかと期待されている。
④ 中教審答申「新しい義務教育を創造する」(平成17年)で9年制の義務教育学校の設置が決まった。


予想問題3 次のうちから,適切でないものを選べ。
①経営学者バーナードによれば,組織は「協働行為の体系」であるとされる。
② 学校教育法第37条では「指導教諭は,児童の教育をつかさどり,並びに教諭その他の職員に対して,教育指導の改善及び充実のために必要な指導及び助言を行う。」とされる。
③ 地域と共にある学校として,「学校評議員会」を持つ学校が生まれ,コミュニティスクールと呼ばれる。
④ 小学校と中学校の円滑な接続を目指して,小中一貫・連携教育が進められている。その形態としては施設一体型,併設型,連携型があるといわれる。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第4章
予想問題1 講義で取り上げた同僚性について,次のうちから,不適切なものを選べ。
① 同僚性は,小グループ化を生む。
② 同僚性は,自主的な協働を生む。
③ 同僚性は,インフォーマルな助け合いを促進する。
④ 同僚性は,新たな実践の挑戦の基礎になる。


予想問題2 講義で取り上げた組織的対応について次のうちから適切でないものを選べ。
① 組織的対応の必要な場面は,限られる。
② 組織的対応は,個人の力を超えた成果を生む。
③ 組織的対応は,特別支援教育の分野でも有効である。
④ 組織的対応は,反社会的な問題行動でも有効である。


予想問題3 講義で取り上げた同僚性の構築について,適切なものを選べ。
① 同僚性の構築は,学校全体の方針の共有や授業研究によっても促進される。
② 同僚性の構築は,教科指導とは関係がない。
③ 同僚性の構築は,個人の考えによるので,組織的に高めることはできない。
④ 同僚性の構築は,懇親会で十分である。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第5章
予想問題1 ボランティアや民間人の活用の今後のあり方について,次のうちから,正しいものを選べ。
①学校と地域との連携の利点の一つとして,「教育活動の幅が広がる」ことが指摘されるが,人口規模による違いがあり,人口2万人以下の小規模自治体では,その選択肢を選ぶ自治体はほとんど見られない。
② 人口30万人以上の自治体では,地域連携によって「教育の活動の幅が広がる」とする枝の選択肢は1位であるが,「教職員が調整役を務めるような現状では負担感が増す」という枝が2位になっており,学校と地域の連携に否定的な傾向が見られる。
③ 「学校側ニーズとの調整は教職員の役割が重要になる」の枝の選択順位は,人口規模にかかわらず高く,「教育活動の幅が広がる」や「教職員が子供一人一人に向き合う時間を生み出すために必要」という利点を生かすための,学校ニーズの生かし方が課題になっている。
④ 「学校の自主性の問題なので,学校の判断に委ねるべき」の枝に対する選択順位は,人口規模にかかわらず1位になっている事例が多く,「学校の自主・自立」を目指す教育改革と「学校と地域連携」の推進との調整が課題になっている。

予想問題2 学校と地域との連携協力のこれまでについて、適切なものを選べ。
① 大正の時期に発足した京都の番組小学校は,学校施設をコミュニティ施設等と複合した建築のはしりで,学校と地域との連携協力の発端とされる。
② 昭和20年代の中期には,米国のコミュニティ・スクールの思想と実践がモデルとなり,地域社会との連携協力の下に学校づくりを進める動きが広がった。
③ 学校と地域との連携協力は,文部科学省の政策で学校支援地域本部事業が広がったことが発端で,千葉県野田市の取り組みは代表事例である。
④ 学校と地域との連携協力は,東日本大震災が契機になって注目され始めたもので,約1世紀にわたる我が国の学校教育の歴史ではなかったものである。

予想問題3 教育課程などに関連したボランティアや民間人の活用の今後の在り方についての市区町村教育委員会の考え方を説明した記述として,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 授業等に協力を得られれば,教育活動の幅が広がる。
② 学校側ニーズとの調整は,教職員の役割が重要になる。
③ 教職員が一人一人の子どもと向き合う時間を生み出すために必要。
④ ボランティアや民間人に代えて塾などに教育委託する方法が適切。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ④


第6章
予想問題1 次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① いじめ防止対策推進法は,地方公共団体には「地方いじめ防止基本方針」の策定を義務づけているが,学校には「学校いじめ防止基本方針」の策定を義務づけていない。
② 教員には,教育の自由が認められていることから,教科書の使用については,授業の展開上,必要があると教員が判断した場合に限り使用すればよい。
③ 学校の教員は,公立・私立の区別を問わず,児童・生徒にとってのロール・モデルと考えられていることから,高いコンプライアンス(法令遵守)意識が求められている。
④ 教員には,教育の自由があるため,担当する児童・生徒に必要と考える内容を自由に教育することができる。 


予想問題2 次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 大規模災害の場合,どのような被害が生ずるのか誰も予測がつかないことから,その災害に起因して児童・生徒が死傷するような事態になったとしても,学校設置者の法的責任が問われることはおよそあり得ない。
② いじめ防止対策推進法は,学校に求める「いじめに対する措置」として,被害児童・生徒とその保護者に対する方針は規定しているが,加害児童・生徒とその保護者に対しては,何ら言及していない。
③ 公立学校の教員に対し,一般公務員と比較して厳しい懲戒基準が設定されることについて,日本国憲法の平等規定に違反すると考えるのが裁判例の一般的傾向である。
④ 学校は,公立・私立の区別を問わず,法的な存在であり,日本国憲法=教育基本法を頂点とする多様な教育関係法規の見えざる「法の網」の下で運営されている。


予想問題3 次のうちから,適切なものを選べ。
① 学校教育法1条が規定する学校(以下,学校とする)は,法的存在であるため,教育活動全般に対して,常にコンプライアンス(法令遵守)が求められている。
② 体罰は学校教育法で禁止されている行為であるため,公立学校教員の場合,これを理由とした懲戒処分は非常に厳格に行われており,平成24年度中に体罰を行ったことにより当事者責任として懲戒免職処分を受けた教員は,全国で100名を超す事態となっている。
③ 学校の管理下における教育活動中に,教員の過失により,児童・生徒が負傷する事故が発生した場合,雇用者の責任が問われることになるため,公立・私立の区別を問わず,教員個人が損害賠償責任を負うことはあり得ない。
④ 体罰など,教員が直接行う行為については,学校設置者の責任が司法の場で法的に追及される事案が散見されるが,いじめなどに代表される児童・生徒間で行われる行為については,そのほとんどが当事者間で争われるため,学校設置者の責任(いわゆる間接責任)が司法の場で問われる事案はほとんど存在していない。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第7章
予想問題1 学校安全計画に含むべき内容について適切でないものを選べ。
① 通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導を行う。
② 地域の交通整理や防犯パトロールを行う。
③ 学校の施設・設備の安全点検を行う。
④ 教職員を対象とした学校安全に関する研修を実施する。


予想問題2 学校保健安全法に示された内容について述べた,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 事件,事故及び自然災害に対応した学校安全計画を策定する。
② 危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)を策定する。
③ 児童生徒の持ち物検査を行う。
④ 警察等関係機関や地域ボランティアと連携を図る。

予想問題3 危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)について,次の記述のうちから,適切でないものを選べ。
① 危険等発生時対処要領は,教育委員会が作成したものを必ず使用する。
② 危険等発生時対処要領には,危機発生前の準備(たとえば備蓄など)も含む。
③ 危険等発生時対処要領は,訓練を行って問題点があれば改善を図る。
④ 危険等発生時対処要領では,管理職の不在時など様々な状況を想定して作成する。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第8章
予想問題1 少年による殺人の発生率の国際比較によれば,日本は英・米・独・仏などと比べて際立って低い水準にあるが,そうした日本の低水準を支えている要因として欧米の研究者・関係者が評価しているのは何か。次のうちから,適切なものを選べ。
① 日本経済の成功(豊かさ)
② 日本の殺人・強盗の検挙率の高さ
③ 日本の学校・地域コミュニティのケア機能
④ 日本の伝統文化


予想問題2 1980年代半ばの臨時教育審議会から現在に至るまで,四半世紀以上にわたる一連の教育改革について,次のうちから適切でないものを選べ。
① 「国庫補助負担金の廃止・縮減」と「税財源の地方への移譲」と「地方交付税の 見直し」を一体的に進める 「三位一体の改革」の一環として,義務教育段階の公立学校教職員の給与の財源となっている義務教育費国庫負担金が従来の2分の1から3分の1に削減された。
② 2006年に教育基本法が改正され,第2条(教育の目標)に「豊かな情操と道徳心を培う」ことや「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」態度を養うこと等の徳目が盛り込まれた。
③ この間の教育改革の必要性の根拠・理由とされてきた校内暴力・いじめ・不登校 などの「教育病理」と言われてきた諸問題は,一連の改革によって改善された。
④ 臨時教育審議会の答申において「個性重視の原則」が掲げられたが,個性を尊重 し育むうえで重要なことの一つは,「名誉の等価性」 を教育実践の基本的前提にすることである。


予想問題3 次の文章中の(  )に入るべき語句としてもっとも適切なものを選べ。
学校教育は1970年代前半あたりまで,「善きもの」としての自明性・正統性を確保しえていた。しかし,70年代後半以降,校内暴力・いじめや不登校などが「教育病理」だとして問題視されるようになり,もう一方で,人びとの生活スタイル・価値観や学校への期待・関心の多様化が進む中で,その自明性・正統性が低下してきた。かくして,公立学校を中心に(  )が重要な課題となり,「教育の個性化(自由化)」と「特色ある学校づくり」をスローガンに掲げて,中高一貫校や学校選択制の導入といった改革が進められることになった。しかし,この改革に対しては, (  )につながるというより,学校の序列化と教育機会の格差化を促進するものでしかないという批判もある。
① 教育問題の解消 ② 教育水準の向上
③ 信頼の回復   ④ 教育の個性化



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ③


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2018夏・傾向と対策⑥ 「生徒指導と教育相談」

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第1章
予想問題1 次の文章の,(ア)及び(イ)に当てはまる適切な用語の組み合わせを選べ。
学校が伝達する文化は,社会生活に必要な知識・技術といった( ア)と社会生活に必要な価値・信念・態度・行動様式といった( イ)とに分けることができる。
この区分にしたがって学校の教育活動は,学習指導と生徒指導とに分けられている。
① (ア)規範的文化- (イ)生活的文化
② (ア)認知的文化- (イ)規範的文化
③ (ア)規範的文化- (イ)認知的文化
④ (ア)認知的文化- (イ)生活的文化


予想問題2 パーソナルな関係に基づいて自然発生的に形成された集団はメンバー間の結びつきが強く,個々のメンバーの満足度は高い。それだけにメンバーが集団に留まるように作用する力が強い。このようにメンバーを集団に引き留めようとする力を何というか。次のうちから,正しいものを選べ。

① 集団帰属性
② 集団圧力性
③ 集団凝集性
④ 集団感情性


予想問題3 次のうちから,適切でないものを選べ。
①教師のリーダーシップとは学級集団をうまくまとめて児童・生徒を導いていく力のことであり,指導者としての教師の統率力・指導力のことである。
② 教師のリーダーシップ行動のうち,学級集団の目標達成機能とは児童・生徒とのコミュニケーションを図って児童・生徒の心境を理解し,配慮して,児童・生徒の情緒的安定につとめて学級集団をまとめ,強化していく教師の行動をいう。
③ 教師のリーダーシップ行動のうち,学級集団の集団維持の機能とは,例えば,教師の具体的な行動として,子どもと一緒に遊ぶ,子どもを同じように公平に扱う,子どもと同じ気持ちになって考える,子どもが話したいことを聞く,子どもの相談にのるといったような教師の行動をいう。
④ 教師のリーダーシップ行動によって学校モラールは左右される。教師のリーダーシップ行動が学級集団の雰囲気を左右し,児童・生徒の学習や行動を促進し,あるいは抑制して,指導効果を異なったものにする。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第2章 
予想問題1 次のうちから適切でないものを選べ。
① 虞犯少年とは,まだ犯罪には至っていないが,少年の性格や環境に照らしてみると犯罪に至る虞(おそれ)のある少年をいい,その虞の事由の一つに「保護者の正当な監督に服しない性癖のあること」があげられている。
② 疎外とは,社会の支配的な価値・規範から疎遠にならざるを得ないような状況に置かれているために自己に対して否定的な意味や評価しか与えられない意識の状態をいう。
③ 子どもに対して親が愛情をもっていても,その愛情が子どもに伝わらなければ子どもは親の愛情を感じることはできない。だからもともと親に愛情が足りないという親の愛情不足と親の愛情が子どもに伝わっていない親の愛情伝達不足とは別である。
④ マージナル・マンは文化が異なる複数の集団に同時に所属し,いずれの集団の価値規範や行動基準をも同時にもっているために,情緒的に安定している人間のことをいう。


予想問題2 次のうちから適切でないものを選べ。
①近年は,高等教育への進学率が高くなって教育期間は長くなってきたから,それだけ教育機会も増えて,子ども(青年)の社会的成熟は早まるようになった。
② 子どもの問題行動の原因や対策を考えていくことは,一般の子どもの行動には表にあらわれにくい潜在的な問題状況をとらえていくことにもなるので,一般の子どもを指導していく際の有効な方策を探ることにもなる。
③ 少年法には虞犯の事由として「自己又は他人の徳性を害する行為をする性癖のあること」があげられている。例えば,繰り返し薬物を使用することは自分の徳性を害する行為であり,教師や他の生徒に繰り返し暴力をふるうことは他人の徳性を害する行為である。
④問題行動を起こす子どもは,自分自身で自分の行動の問題性を認識していることが多い。認識しているからこそ敢えて問題のある行動をして自分を見せつけるような極端な問題行動をとるのである。

予想問題3 次のうちから適切でないものを選べ。
① 反社会的問題行動とは社会規範を拒否し,社会規範に対する反抗や反発といった,規範秩序に対する攻撃的な行動である。犯罪や非行はその例である。
② 逃避的行動,神経症的行動,引っ込み思案行動といったような社会からの逃避,あるいは離脱を特徴とする行動は非社会的問題行動と呼ばれる。不登校や引きこもり,家出,怠学などはその例である。
③ 犯罪少年とは14歳以上20歳未満で罪を犯した少年をいい,触法少年とは14歳に満たないで刑罰法令に触れる行為をした少年をいう。
④ 虞犯少年は,犯罪への危険性の予測を条件としており,まだ犯罪を犯したわけではないので,少年法では非行少年とは定義されていない。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第3章
予想問題1 思春期の友人関係について,適切でないものを選べ。
① 思春期の“チャムシップ”の大切さを論じたのはサリバンである。
② 思春期の友人関係はきわめて重要であり,こじれることによる不登校もある。
③ スマートフォンや携帯が手放せない背景には「嫌われたくない」という心理がある。
④ 思春期には,孤独が好まれるので,気を遣いながら人と一緒にいることはない。

予想問題2 思春期の自己意識や親子関係について,適切でないものを選べ。
① 思春期には,自己意識や他者意識が高まることで精神的不安定が引き起こされる。
② 思春期の自己意識の高まりは「第二の自我の誕生」と呼ばれることもある。
③ 反抗期には,親子のタテ関係をより強固なものとする意味がある。
④ 親子が互いに自立した関係を築く頃には,反抗期は終了している。

予想問題3 思春期の揺れとの付き合いについて,適切でないものを選べ。
① 身体化とは,心の不調を,暴力や反抗などの行動で表すことである。
② 思春期の子どもたちの言語化が難しい要因の一つにプライドや不信感がある。
③ 思春期には,ストレスや悩みが原因で心身症などが引き起こされることもある。
④ 思春期の心には,短い周期で極端から極端に揺れ動くことがある。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第4章
予想問題1 不登校の支援について,適切でないものを選べ。
① 守秘義務や個人情報保護の立場から,不登校も学校内で解決しなければならない。
② 不登校児童生徒が通う居場所として,フリースクールも認められることがある。
③ 学校外の専門機関を紹介するときは,インフォームド・コンセントが重要である。
④ 不登校に対し,ただ「待つ」のみではなく,適切な「働きかけ」も重要である。

予想問題2 不登校についてのこれまでの変遷について,適切でないものを選べ。
① 「不登校」は,これまでに「学校恐怖症」,「登校拒否」と呼び方が変わってきた。
② 不登校は,「どの子にも起こりうる」と言われるようになった。
③ 不登校は,人数がまだ少なかったころには「心の病」と考えられていた。
④ 不登校の児童生徒数は,さまざまな対策の結果,減少し続けている。


予想問題3 不登校の背景事情について,適切でないものを選べ。
① 不登校には親の精神疾患や家庭の貧困問題が背景に潜んでいることもある。
② 不登校は,「心の問題」であるので,「進路(生き方)の問題」ではない。
③ 不登校の背景には,思春期という発達課題の特徴が絡んでいることも多い。
④ 思春期の「問題」は言語化されにくく,身体化・行動化されやすい。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第5章
予想問題1 いじめの対応について,正しいものを選べ。
① いじめは,どこにでもあるので教師の介入は必要ない。
② いじめは,加害者への厳しい指導がもっとも有効である。
③ いじめは,良好な風土づくりで予防できる。
④ いじめは,保護者とは切り離して対応すべきである。


予想問題2 いじめの定義について,誤っているものを選べ。
① 文部科学省の以前のいじめの定義は,弱い者への攻撃であることを含んでいた。
② 文部科学省のいじめの定義には,心理的な攻撃が含まれている。
③ 海外のいじめの定義では,繰り返し行われるという要素を含むものがある。
④ 海外のいじめの定義では,心理的攻撃を含まない。


予想問題3 いじめの予防について,適切でないものを選べ。
① いじめの予防について,海外ではいじめ防止プログラムがある。
② いじめの予防について,いじめはいけないという規範意識の向上は有効である。
③ いじめの予防について,厳しい罰則がもっとも有効である。
④ いじめの予防について,大人の温かい関心や関わりが有効である。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第6章
予想問題1 レジリエンスについて適切でないものを選べ。
① レジリエンスには,肯定的な期待が関連する。
② レジリエンスには,問題解決スキルも含まれる。
③ レジリエンスとは,弾力性である。
④ レジリエンスとは,変化しない生まれつきの資質のみをさす。 

予想問題2 生徒指導における環境要因について,正しいものを選べ。
① 不登校は個人の要因だけでなく,学校・学級環境の要因が関わっている場合もある。
② 学級環境を変えても,個人の行動は変化しない。
③ 学級づくりは,学級崩壊の予防など集団規律のためにだけ行うものである。
④ 学級環境によって,個人の学習意欲が向上することはない。

予想問題3 生徒指導の組織的な実践について正しいものを選べ。
① 生徒指導は常に既存の組織を基に行われるので,チーム形成は不要である。
② 生徒指導では,守秘義務を第一に情報共有は行わないのが良い。
③ 生徒指導では,あえて目に見えるチームをつくることも有効である。
④ 生徒指導では,保護者とはチームを組む必要がない。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③


第7章
予想問題1 青少年の「ケータイ・スマートフォン(スマホ)問題」に対する「規制主義と自己規律主義」について,正しいものを選べ。
① 青少年がケータイやスマホを適切に使用できるようになるためには,教師が一方的に規制していくよりも,青少年自身が使用ルールを作り出して自らコントロールできるように環境を整えることが大切である。
② メディアに対する適切な知識や技術,態度を学ぶメディア・リテラシーはコンピュータにとって不可欠であり,ケータイやスマホについては必要ない。
③ 青少年の「ケータイ・スマホ問題」は,すべて学校で取り扱うべき課題で,家庭で対応する必要はない。
④ 「青少年ネット規制法」は,青少年が有害サイトにアクセスできないようにフィルタリングをかける規制措置を取り決めてはいない。


予想問題2 スマートフォン(スマホ)のリスクについて,適切でないものを選べ。
① 「リスク」とは利益を得られるけれども何らかの確率で必ず被る可能性のある危害や損失のことで,避けることのできる具体的な「危険」とは異なり,ゼロに近づけることはできても,まったくゼロにすることはできない。スマホも常にリスクを帯びている。
② スマホは小型の機器なので紛失しやすく,また盗難のリスクも高い。さらに重大なリスクは,スマホを失うと収蔵された個人情報が外部に流出しやすいことである。
③ スマホを利用すればするほど,人間本来のコミュニケーション形態である面接に基づく対人関係の能力も飛躍的に向上する。
④ スマホにのめり込みすぎると,日常生活のリズムが乱れたり,スマホでのやりとり無しでは不安になったり,落ち着きを失ったりといった心身症を呈する「ネット依存症」に陥りやすい。

予想問題3 「スマートフォン(スマホ)のリスク」について,正しいものを選べ。
① スマホは便利であり,何らかの確率で生じる危害や損失としてのリスクも小さい。
② 小さな機器であるスマホは紛失や盗難のリスクが高いが,その場合に所有者だけでなくその家族や友人,知人などの個人情報が盗まれるリスクも高い。
③ 一日のうちスマホを使用する時間がどれだけ長くなっても,スマホ依存に陥るリスクは高くはならない。
④ 「ネットいじめ」とも呼ばれるスマホ上のいじめは,従来からのいじめの形態と何ら変わらない。


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第8章
予想問題1 保健室の役割に関して,正しいものを選べ。
① 保健室の役割は「学校保健安全法」で規定されている健康管理と救急措置に限られている。
② 保健室は学校組織のなかでそれほど重要な部署ではない。
③ 保健室で養護教諭が把握する子どもの現実については,生徒指導に生かせられるように,学校全体で活用する方法が工夫されるべきである。
④ スクールカウンセラーが知り得た子どもの現実はすべて養護教諭にも伝えられる。


予想問題2 生徒指導の核としての子ども理解について,正しいものを選べ。
① 子ども理解は取組もうとしてもきりがないので,教師が考える方針で生徒指導をするしかない。
② 生徒指導は子どもと毎日接しているクラス担任の責任だけでおこなうべきものである。
③ 青年前期(思春期)の子どもは概して不安や攻撃性を秘めていることを常に念頭に置いて,教師は子ども理解に努めるべきである。
④ 青年前期(思春期)はいまだ親への依存心が強く,「自分」という意識も育っておらず,なお未熟であるという特徴をもつ。


予想問題3 「学校ソーシャルワーク」とも表記される「スクールソーシャルワーク」の意味について,適切でないものを選べ。
① 「スクールソーシャルワーク」は「スクールカウンセリング」とほとんど同じ意味である。
② 「スクールソーシャルワーク」は子どもの問題行動を教育面からだけではなく,福祉や保健の面からも広く捉える。
③ 「スクールソーシャルワーク」は子どもの家庭環境や地域環境の改善にはたらきかける。
④ もっぱら担任教師がクラス内だけで問題行動の解決にあたりがちであった傾向を,学校全体そして家庭を含む地域全体で取組む態勢づくりへと転換するきっかけを与えてくれる。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ①


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2018夏・傾向と対策⑦ 「スクールカウンセリング」

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第1章
予想問題1 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国で第二次大戦後導入されたカウンセリングのアプローチは,当初から行動療法が主流であった。
② 我が国のスクールカウンセラー配置事業は,全国で均一に発展してきた。
③ スクールカウンセラーが行うコンサルテーションとは,もっぱら保護者が自分の問題について行う相談のことを言う。
④ 教師が子どもに理解させることを重視するのに対し,スクールカウンセラーは子どもを理解することを重視していると言うことができる。


予想問題2 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国のスクールカウンセリング事業は,平成 7 年度から全国の都道府県で開始された。
② 戦後,我が国の学校には,主にイギリスの心理カウンセリングが導入された。
③ スクールカウンセラーの業務においては,事業開始直後から非行への対応が最も注目されていた。
④ スクールカウンセラーは,生徒の自殺未遂が発生したときには,必ず勤務先の都道府県以外のスクールカウンセラーと連携しなければならない。


予想問題3 我が国の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 我が国の心理カウンセリングに大きな影響を与えたロジャース,C.は,カウンセラーに求められる3条件として,社会規範に合致した場合の肯定的関心,相手の苦悩への共感的理解,カウンセラー自身の自己一致をあげた。
② スクールカウンセラーの勤務時間は,平成7年度当初から,どの都道府県においても,一つの学校に週8時間が確保されてきた。
③ スクールカウンセラーが校内で行われる事例検討会に出席したり,研修会の講師になったりすることは控えるようにという通達が,平成22年に文部科学省から出されている。
④ 大災害が起こった場合などでは,近隣の都道府県からスクールカウンセラーが緊急派遣されることがある。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ④


第2章
予想問題1 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① カウンセリングは高度な専門的技術を必要とするものであり,『相談する』などの平易な言葉を使って,児童生徒や保護者に勧めてはならない。
② スクールカウンセラーは医師ではないので,教師のメンタルサポーターとはなり得ない。
③ 自傷他害の危険があるなどの緊急事態では,スクールカウンセラーは教師に情報を伝えることができる。
④ 子どもがイライラしているときはうつ状態とは言えない。


予想問題2 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しても,教師はそれまでと同様に関わり続けるべきである。
② 児童生徒の行為を許容し共感するのがスクールカウンセラーの専門性である。
③ スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので,児童・生徒から聞いたどのような情報も教師に伝えることはない。
④ スクールカウンセラーの業務の支障となるので,教師は自身の悩みを話してはならない。

予想問題3 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーは守秘義務を負っているので,児童・生徒から聞いたどのような情報も教師に伝えることはない。
② 児童生徒の行為を許容し共感するのがスクールカウンセラーの専門性である。
③ スクールカウンセラーは教師のメンタルサポーターとして機能することもある。
④ スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しては,カウンセリングの進展を妨げないように,教師は関わりを控えるのがよい。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ③


第3章
予想問題1学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを一つ選べ。
① 幼い子は心的外傷体験に遭遇しても,すぐに忘れるので,その後の人生への影響は少ない。
② PTSDの症状は精神的に脆弱な,特殊な人にだけ生じる。
③ 緊急事態では周囲の大人が落ち着いて対処することが,子どもの心の安定に寄与する。
④ 緊急事態での反応はみな似ているので,個々の見立てに左右されることなく,決められたマニュアルに従うのがよい。


予想問題2 学校で重大な事件・事故が起きた後の対応について,正しいものを選べ。
① 子どもたちの心は不安定なので,起きている緊急事態についての説明は心配させるだけであり,何も知らせないほうがよい。
② 過酷な状況においても正常な心の状態を維持できるのは,特殊な訓練を受けた人だけである。
③ 緊急事態では心の健康を損ないやすいので,全員面談やアンケート調査によって,早急に心の集団検診を行うべきである。
④ 軽度なPTSD(外傷後ストレス障害)の症状は危険回避の学習と理解できる側面もある。


予想問題3 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを選べ。
① PTSD(外傷後ストレス障害)の症状はいずれも後々に深刻な心理的影響を及ぼすので,ごく軽い症状でも医療的支援をただちに必要とする。
② 心に傷を残すような出来事を一緒に体験した者同士が,安心できる場で,その体験を語り合うことは心の回復に役立つことが多い。
③ 心的外傷体験の後はその体験を表出することが傷口の消毒作用を持つので,できるだけ早い段階で全員から詳しく話を聞くのがよい。
④ 心的外傷体験がその後の人生に成長をもたらすと言われていたが,そのような事実はない。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②


第4章
予想問題1 不登校への対応について,適切なものを選べ。
① 教室以外の居場所を作り,そういった場所への登校も認めることで,登校への抵抗を下げることがしばしば有効である。
② 不登校の児童生徒の学力を確保することは重要であり,いつでも学習支援を行うことを最優先して登校につなげるよう努めるべきである。
③ 家庭の状況について関与することは難しいので,児童相談所などの福祉関連の専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
④ 教育相談・生徒指導・特別支援教育などの校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中核を担わなければならない。


予想問題2 不登校への対応について,適切なものを選べ。
① 家庭の状況について関与することは難しいので,児童相談所などの福祉関連の専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
② 教育相談・生徒指導・特別支援教育などの校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中核を担わなければならない。
③ 教室以外の居場所を作り,そういった場所への登校も認めることで,登校への抵抗を下げることが有効である。


予想問題3 最近の不登校の一般的な背景としての家庭の状況について,適切でないものを選べ。
① 失業や借金などの経済的困難
② 夫婦関係の困難な状況
③ 祖父母の過保護
④ 家族のメンタルヘルス上の問題



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ③


第5章
予想問題1 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもに対して関わっていくためには,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 発達障害を持っている子どもが他の行動上の問題を示す場合には,まず,障害に起因する問題を解決しなければ,他の問題も解決しない。
③ 医療機関などの専門機関による発達障害の診断を保護者に勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮することが必須である。
④ 多動性や衝動性を示す子どもは,常にその背後に発達障害を抱えていると理解することが重要である。


予想問題2 発達障害と関連した児童生徒に対する対応に関する,次のうちから,適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもに対して関わっていくためには,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 多動性や衝動性を示す子どもは,常にその背後に発達障害を抱えていると理解することが重要である。
③ 発達障害を見出すための健診体制などが整ってきているので,中学生になるまで発達障害に気づかれないままということはほとんどなくなっている。
④ 医療機関などの専門機関による発達障害の診断を保護者に勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮することが必須である。


予想問題3 発達障害に関する理解について,適当でないものを選べ。
① 発達障害の場合,自分の気持ちをうまくつかむことが難しい。
② 発達障害の場合,人の気持ちをうまくつかむことが難しい。
③ 発達障害の場合,対人関係の場で何が起きているかをつかむことが難しい。
④ 発達障害の場合,状況判断の悪い親に育てられている。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④


第6章
予想問題1 保護者への関わりについて,次のうちから,適切なものを選べ。
① 学校から見て対応が難しいと考えられる保護者の多くは,心理的な問題が大きく精神疾患を抱えている場合が多いので,専門家の意見を聞かないと対応が難しい。
② 保護者が抱えているそれぞれの困難な事情には「保護者の自己責任だ」というだけでは済まない面もあり,できるだけ寄り添って考えていくことが大切である。
③ 保護者はもう親になっているのだから,保護者自身の親との間の葛藤は解決している場合がほとんどである。
④ 保護者への対応については,「今,ここで」の体験に焦点を合わせることが重要であるから,保護者の抱える過去の歴史についてはできるだけ考えないようにするのがよい。 

予想問題2 保護者への対応について,正しいものを選べ。
① 保護者自身が育ちの中でつらい思いをしていたとしても,それらはすっかり忘れさられている場合が多い。
② 保護者への対応が難しいと学校が感じる場合には,混乱を避けるために担任に一本化して対応することが望ましい。
③ 保護者自身が子ども時代にいじめ被害にあった経験がある場合でも,大人になった今ではその影響が残っていることはほとんどない。
④ 保護者自身の子ども時代のつらい体験が,強い怒りのような形で現在の人間関係の中で現れてくる場合がある。


予想問題3 保護者への対応について,もっとも適切なものを選べ。
① 保護者自身が子ども時代にいじめ被害にあった経験がある場合には,その影響が大人になった今でも残っていることがある。
② 保護者自身がうつなどのメンタルヘルス上の問題を抱えているならば,そのことは必ず明らかにしなければならない。
③ 配偶者間の暴力はごくまれにしか起こらないものであり,もし被害があった場合にも被害者はすぐに専門機関を訪れるので学校は心配しなくてもよい。
④ 保護者自身が子ども時代に教師に反抗してトラブルを起こしていた場合でも,親になった今ではかつての反抗を後悔して反省しているものである。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第7章
予想問題1 幼稚園と関連機関との連携について,適当でないものを選べ。
① 幼稚園は地域の小学校との連携をはかり,相互に教育内容の理解と改善に努める。
② 幼稚園は地域の療育機関との連携をはかり,幼児の発達の理解に努める。
③ 幼稚園は地域の医療機関との連携をはかり,幼児の健康の維持向上に努める。
④ 幼稚園は地域の大学との連携をはかり,学生ボランティアの確保に努める。


予想問題2 保育者と保育カウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① 保育者は保育カウンセラーの守秘義務を尊重し,保護者の相談内容には関与しない。
② 保育者は保育カウンセラーと協働して保育の質の向上を目指す。
③ 保育者は保育カウンセラー指導を受けて保育を行う。
④ 保育者は保育の専門家として保育カウンセラーに保育を指導する。


予想問題3 保育カウンセラーの業務について,適当でないものを選べ。
① 保育カウンセラーは幼稚園の保護者の個別相談に応じ,専門的支援を行う。
② 保育カウンセラーは地域の保護者の個別相談に応じ,専門的支援を行う。
③ 保育カウンセラーは幼稚園で園児の問題行動のみに注目し,専門的支援を行う。
④ 保育カウンセラーは幼稚園で幼児の行動観察をもとに,専門的支援を行う。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第8章
予想問題1 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセリングの効果は,不登校やいじめの減少率から,明確に把握できる。
② 文部科学省(2014)は,不登校を「無気力型」「遊び・非行型」「怠学型」の 3つに類型化している。
③ いじめの被害が訴えられたケースでは,スクールカウンセラーはもっぱら被害者のケアにかかわるため,加害者とされた子どもに会うことはない。
④ スクールカウンセラーが教師と共に行う自殺予防の取り組みとしては,子どもたちにストレスを緩和する方法を教えたり,危機的な状態になったら周囲の援助を求めるように促したりすることなどが考えられる。

予想問題2 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① 「不登校」は「登校拒否」とまったく異なった概念である。
② 不登校の生徒が,「学校恐怖症」や「うつ状態」と呼ばれるような様相を呈することがあるというのは,全くの誤解に基づく偏見である。
③ いじめの加害者の中には,あまり罪悪感を持たない者もいるが,被害者はしばしば深い心の傷を負い,長年,その後遺症に苦しむ。
④ 学校を欠席しがちな子どもにスクールカウンセラーが会うときには,もっぱら趣味の話をし,学業について話すことはない。


予想問題3 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,適切でないものを選べ。
①河合隼雄は我が国におけるスクールカウンセラー事業の開始を,「黒船の到来」に喩えた。
② 個々の子どもの不登校やいじめの原因と,その解決や克服に寄与する要因を,統計的研究だけから特定することは難しい。
③ 不登校の子どものカウンセリングでは,信頼感の醸成や劣等感の克服などを通して,次第に周りの人々との相互作用が活発化するケースがある。
④ いじめの被害に遭ったことが原因で自殺に至る子どもは,警察の統計によれば,平成2 0年以降,毎年,小学生10名,中学生100名,高校生500名を越えている。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④



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2018夏・傾向と対策⑧ 「環境教育の実践」

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第1章
予想問題1 環境教育・環境学習の実施にあたって指摘されるポイントについて,適切でないものを選べ。
① 環境問題は一つだけ取り出して解決できるのではないことに注意を要し,総合的な判断をしなくてはならない。
② 自然や社会の中で生活し,人や物とのかかわりをもって,よりよく生きていくために,社会システムを理解し,保全するという観点で展開していく。
③ 環境問題に気付きあるいは予測し,解決に取り組む人間を育成するという「生き方教育」,もっと広くは「人の文化の問題」でもある。
④ 環境問題は,人口,開発,貧困,食糧,民主主義,人権や平和,これら全てに関する環境と持続可能性のための教育を行うということが求められている。


予想問題2 環境教育や環境問題について,適切でないものを選べ。
① 環境教育は,児童・生徒の発達を考慮する。
② 環境問題は,題材を広く求めることができる。
③ 環境問題は,地域の問題を扱うだけで十分である。
④ 環境教育は,自ら考え息長く取り組みたい。


予想問題3 環境問題に関する題材の例うちから,もっとも適切でないものを選べ。
①地球温暖化,酸性雨,窒素酸化物の排出などの大気に関する環境問題
②オゾン層の破壊,オーロラなどの資源・エネルギーの開発に関するもの 
③ 水質汚濁,海洋汚染,土壌汚染など水や土壌に関する環境問題
④ 熱帯雨林の減少,生物多様性の喪失などの自然環境に関する環境問題


解答
予想問題1 ②*下記参照
予想問題2 ③
予想問題3 ②


*ただし、この問題の解答についてはブログ上でも様々な議論があります。一応のまとめをした記事がございますので、こちらもお読みになって参考にしてください。→環境教育の問題への疑義




第2章
予想問題1 学校での環境教育の扱いについて,次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校での環境教育は,総合的な学習の時間の中で行うことが望ましく,小学校では,自然観察,中学校では環境調査を行うことと学習指導要領に示されている。
② 学校における環境教育は,各教科や道徳,特別活動,総合的な学習の時間等の関連を図りながら,教育活動全体の中で扱うことが望ましい。
③ 学校における環境教育は,環境保全の内容のみを扱うようにと学習指導要領に示されている。
④ 環境教育は,小学校低学年で身近なゴミの処理を学習し,小学校高学年になってから自然観察を通して感受性を育てることが基本である。


予想問題2 次の枠内の文は環境教育のねらいを受けて,学校教育で望むべき児童・生徒の姿を示したものである。文中の( )に入る語句の組み合わせとして正しいものを選べ。
自分を取り巻く自然や社会,生活にかかわる中で(A) をもてる
環境に対し,気付きや疑問を基にしながら考え,( B )をもてる
保全のためにどんな行動をとるべきかを(C )して問題を解決できる
① A:公害問題に関心,B:豊かな心情,C:考え,行動したり,協力したり
② A:環境に対する豊かな心情,B:表現していく能力,C:考え,行動したり,協力したり
③A:公害問題に関心,B:豊かな心情,C:考え,行動
④ A:環境に対する批判的な能力,B:豊かな心情,C:考え,行動


予想問題3 学校における環境教育の推移についてもっとも適切でないものを選べ。

① 昭和43年告示の学習指導要領で,「公害」が扱われるようになった。
② 公害についての学習は,現在も理科だけで扱われている。
③ 平成元年に改訂された学習指導要領で,環境保全やエネルギー資源等の学習が大幅に増えた。
④ 総合的な学習の時間の新設に伴い,環境教育をテーマとして扱う学校が増えてきた。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第3章
予想問題1 中学校3年生の理科では,化学・光・力学的エネルギーなどの各種エネルギーを学習し,日常ではそれらが変換されて使われていることを学習する。そこでハイブリッドカーを例として扱う場合,どのようなエネルギーが関わっているか,適切なものを選べ。
① 光エネルギー, 化学エネルギー, 電気エネルギー
② 化学エネルギー,力学的(運動)エネルギー,電気エネルギー
③ 化学エネルギー,核(原子力)エネルギー, 電気エネルギー
④ 化学エネルギー,核(原子力)エネルギー, 光エネルギー


予想問題2 ビオトープの記述について,正しいものを選べ。
① ビオトープとは,人工的に川や池等を造り,そこに動物や植物を生息させた空間である。
② 植物の枯れ葉や小魚から生じる老廃物等は,ビオトープを汚すために,人が片付けることが望ましい。
③ ビオトープでは,季節の花を楽しむために,種まきや球根植えなどを計画的に行うことが大切であり,雑草が生えないように,定期的に除草を行う。
④ ビオトープは,児童・生徒が植物や岩石の名前を覚えるためのものであるから,多様な植物や岩石等集めて,その名称のプレートを付けるようにする


予想問題3 環境教育の観点で扱う各教科とその学習内容について,適切でない 組み合わせを選べ。
① 社 会 科:地域の清掃センターの見学
理 科:光電池
生 活 科:環境に関わる説明文の読解
② 社 会 科:資源やエネルギー  
理 科:エネルギーと人間生活
総合的な学習の時間:身近な自然環境の破壊
③ 国 語:環境に関わる新聞作り  
社 会 科:公害の防止
理 科:食物連鎖
④ 図画工作:廃品を利用した工作  
道 徳:自然愛に関する題材
理 科:生物界のつながり



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第4章
予想問題1 小学生を対象にした環境マップについて,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 環境マップという手法を取り入れ,季節による動植物の変化を継続的に観察することで効果が上がる。
② 身近な生き物をマップの中に入れ込み,学級や他の児童生徒と情報を共有する。
③ 時期を変えて観察してマップにすることは,季節の移り変わりとともに植物や小動物の環境との関わりをとらえることができる。
④ 環境マップは,動植物の数の保護のために使われるので,数が少なかった場合は,栽培や飼育したものを追加することが大切である。


予想問題2 小学校の生活科で行う環境教育について,次のうちから,適切でないものを選べ。
① 児童が自然や社会に触れ,体験を通して環境に関する感受性を養うことが大切である。
② 教師は,動物の飼育や植物の栽培を通して,生物の命を感じる場を設定することが大切である。
③ 身近にある自然を題材にすることは,環境に対する興味や関心を高める上で大切である。
④ 季節の変化は,理科の学習である環境教育に直接関係ないので,第3 学年以降の学年で扱うことが望ましい。


予想問題3 リサイクルマークの環境教育での活用について,次のうちから,もっとも適切なものを選べ。
① 環境教育のスタートでもあるゴミ問題は,きちんと指導することが重要であるので,ゴミ問題にリサイクルマークを活用すると効果が上がる。
② 小学校の段階では,リサイクルマークを理解する事は難しいので,中学校の家庭科で学習するまで教える必要はない。
③ 空き缶には,アルミ缶とスチール缶があるが,リサイクルマークは材質を表す表示であるために,回収は特に区別する必要はない。
④ リサイクルマークには,回収して報償費(お金)になるものだけに,表示されている。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第5章
予想問題1 学校で取り組む環境教育で育成すべき能力は,大きく3つ挙げることができる。次のうちから,正しいものを選べ。
① 自然を愛する心情の育成,環境に対する見方や考え方を育成,身近な環境に対する評価力の向上。
② 環境に対する豊かな感受性の育成,環境に対する見方や考え方を育成,環境にはたらきかける実践力の育成。
③ 環境に対する豊かな感受性の育成,環境破壊に対する批判力の育成,環境にはたらきかける実践力の育成。
④ 環境に対する豊かな感受性の育成,環境破壊に対する批判力の育成,身近な環境に対する評価力の向上。


予想問題2 ゴミを題材にした学習は,環境教育にとって重要である。ゴミの分別という意識を付けさせるために指導上配慮すべきことについて,適切でないものを選べ。
① 日常生活で出るペットボトルや空き缶等を分別する場合,リサイクルマークを頼りにすることも指導していく。
② ペットボトル類は燃えるので,全て燃えるゴミとして処理させる。
③ ゴミを処理した最終的な姿を知ることは,ゴミを分別する上で効果的である。
④ 地域のゴミ収集システムや処理場を見学することは,ゴミの分別への意識を育てる上で効果的である。


予想問題3 スーパーマーケットに環境教育の題材が豊富にある理由として,適切でないものを選べ。
① 外国産も含め,幅広い食材を扱っているから。
② レジ袋の有料化をしている店舗もあり,二酸化炭素削減への意識付けになるから。
③ 資源ゴミ回収ポスト等が設置されている店舗もあり,店舗毎の環境への配慮を知ることができるから。
④ 生鮮食料品売り場などでは,野菜や肉類の産地や加工の過程,消費期限等の表示があり,食の安全や地域食材の有効な利用に役立つから



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ①


第6章
予想問題1 次の文は,小学校,中学校を中心とした環境教育の学習内容の設定についての配慮事項である。文中の( )に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選べ。
低学年では,自然や環境問題に対し(A )を磨くことから始まり,その後,見方や考え方を育て,実践力を育成することである。また,環境教育の学習内容を組み立てるときに,( B )ことが大切である。そのことは,子どもの年齢だけでなく,( C )が大きくかかわる。そして,子どもにとって関心や興味を持ちやすい(D )から取り組んでいくことは,その後の,考えたことを行動に移しやすい状況を作ることになる。
① A:感受性,B:季節を重視する,C:地域の実態,D:身近な現象
② A:行動力,B:発達段階を考慮する,C:学力の実態,D:最先端の省エネ技術
③ A:感受性,B:発達段階を考慮する,C:地域の実態,D:身近な現象
④ A:行動力,B:発達段階を考慮する,C:地域の実態,D:最先端の省エネ技術 

予想問題2 多くの自然科学系の博物館は学校の環境教育を支援している。次の①~④のうちから,支援の例として適切でないものを一つ選べ。
① 学芸員等の職員の学校への派遣
② 環境に関わる資料や収蔵物の貸し出し
③ 収蔵資料の修復
④ 博物館内の展示物の見学や解説


予想問題3 社会教育施設を利用したエネルギー環境教育を推進する上で,現状の学校教育において教育課程上一番の課題となることを次のうちから選べ。
① 施設の利用は,時間の割に効果が少ない。
② 施設利用の時間が十分取れない。
③ 休日や少人数での受け入れ体勢がない。
④ 適切なテーマが見つけにくい。



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②


第7章
予想問題1 環境教育の授業実践に求められることについて,適切でないものを選べ。
① 環境教育は,環境を科学的な見方や考え方をもとに,どう対応するかを判断できる知識を備えることである。
② 環境教育では,環境に関する事柄を体験を通じて身近にとらえ,学び,考え,行動することができるようにする。
③ 環境教育は,開発が進んだ都市域においても見出すことができる身近な自然を活かして行うことが可能である。
④ 環境教育は,人の手が加わっていない原生の自然を対象とした体験をすることにより,初めて環境を自分のこととして捉えることができる。


予想問題2 高等学校での環境教育の実践において,発達段階を考慮し小学校や中学校に比べ,重視して取り入れていきたいことを選べ。
① 移動手段が広がるので,自然体験を多く取り入れる。
② 環境問題に対する批判力が高まるので,市区町村に対して,公害や環境破壊防止の提言を行う。
③ 日本の古代や江戸時代のリサイクル技術を学ぶ。
④ 環境問題を各種資料や観察・実験から具体的な数値としてとらえ分析し,自分で考察し,社会への提言を推進する。


予想問題3 環境教育における重要なことについて,適切でないものを選べ。
① 自然に親しむ心。
② 自然を守る行動。
③ 生活スタイルを変える行動。
④ 便利な今の生活を守る行動。


解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ④


第8章
予想問題1 環境教育の理念や考え方として,適切でないものを選べ。
① 現在の世代にのみ配慮した視点である。
② 地域の営みときずなを深める社会・文化を目指す。
③ 持続可能性を高める新しい発展の道を探る。
④ 参加・協力,役割分担を図る。
(1章-No.5の問題と共通)


予想問題2 環境教育において認識しておくべきことについて,適切でないものを選べ。

① 地球の環境容量と資源は限りがあり,分かち合わなければならない。
② 人間は生態系の一部であり,自然と共生しなければならない。
③ 環境負荷とは地球環境や生態系への影響だけでなく,人間への直接的な影響も含む。
④ 環境問題への対応は日常生活,経済活動の中で行われ,個人の日常生活や社会構造では解決できないものである。


予想問題3 環境教育について私たちに課せられた課題について,適切でないものを選べ

① 大量にエネルギーを消費し続ける豊かさを享受するという生活スタイルを維持する。
② エネルギー消費を減少させても快適な生活ができるような社会構造とライフスタイルを確立する。
③ 社会の持続可能な発展を保障する再生可能エネルギー中心のエネルギー供給の構造に変えていく。
④ 低公害車,省エネ機器等の普及や太陽光発電等の新エネルギーの利用拡大の取組みを進める。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ①



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2018夏・傾向と対策⑨ 「情報社会に対応した学校教育」

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第1章
予想問題1 情報伝達の環境について,適切でないものを選べ。
①情報通信技術は情報伝達のための仕組みに過ぎないが,その性能が飛躍的に向上することによってコミュニケーションの形態自体を変化させる力をもっている。
② 情報伝達の性能向上の程度は,自動移動機械の性能が時速 4 キロメートル程度から時速数 100 キロメートルにしか高まっていないのに比べても非常に大きい。
③ コンピュータのプログラムを作成する指針として提唱された構造化プログラミングも,プログラムの設計者と現場の操作者との間のコミュニケーションを重視した考え方である。
④ 情報を発信する主体が人間の集団であり,非常に多くの人に伝える努力を行っている形態をマスコミュニケーション,これを行っている主体をマスコミと呼ぶ。


予想問題2 情報の受け取りに関して述べている次の文章について, (ア)と(イ) に入る語句の組合せとしてもっとも適切なものを,選べ。情報を送る側が明らかに(ア)であり,伝える努力を直接的に行なっている場合,これを(ア)と(ア)との間の(イ)と呼ぶ。
① (ア)人 (イ)コンピュテーション
② (ア)機械 (イ)推理過程
③ (ア)人 (イ)コミュニケーション
④ (ア)機械 (イ)協調推理 


予想問題3 情報とコミュニケーションに関する次に示す文章について,(ア)と(イ)に入る語句の組合せとしてもっとも適切なものを選べ。
(ア)は本質的には受け取る人に(イ)のことであり,聞き流しても構わない内容は(ア)ではない。受け取る人が(イ)として受けた場合に,送る人と受け取る人との間にコミュニケーションが成立したと言う。
① (ア)「情報」(イ)意味のある内容
② (ア)「情報」(イ)意味がわからない内容
③ (ア)通信文(イ)理解不可能なもの
④ (ア)通信文(イ)送られた内容



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第2章
予想問題1 現行の小学校学習指導要領におけるICT活用の位置づけに関する次に示す文章(第1章総則から抜粋)について,(ア)に入る言葉として正しいものを選べ。
各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの(ア)に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの(ア)に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。(「第4指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の2の(9)から)
① ゲーム   
② 情報手段
③ 評定    
④ 指導


予想問題2 小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)におけるICT活用の位置づけに関する次に示す文章(第1章総則から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や(ア)などの教材・教具の適切な活用を図ること。(「第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の2の(9)から)
① 教育機器   
② 教科指導書
③ 運動用具   
④ 携帯電話


予想問題3 新小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)におけるICT活用の位置づけに関する次に示す文章(第1章総則から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。

各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや(ア)などの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。
(「第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の2の(9)から)
① 情報通信ネットワーク  
② 手紙
③ FAX   
④ ゲーム機



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第3章
予想問題1 授業におけるICT活用の学習効果に関して, (ア)に入る語句としてもっとも適切なものを選べ。
デジタルコンテンツは,何度でも繰り返し(ア)できるので,つまずきが生じた時に,必要な子どもに見せることができる。
① 活動
② 冒険
③ 再生
④ 合流


予想問題2 授業におけるICT活用の学習効果に関して,(ア)に入る言葉としてもっとも適切なものを選べ。
教師が児童の様子や板書などの授業記録を(ア)で保存しておくことは,自分の授業の振り返りになり,授業改善のためのデータとして活用することもできる。
① デジタルカメラ
② スキャナ
③ マウス
④ ICレコーダ


予想問題3 授業におけるICT活用の事例と学習環境に関して、( )に入る語句としてもっとも適切なものを選べ。
インパクトのある静止画や(  )などのデジタルコンテンツは,子どもたちの興味・関心を高める。また,手際よく次々と提示できることも効果的である。
① 動画
② 実物
③ ノート
④ スクリーン



解答
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第4章
予想問題1 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る語句としてもっとも適切なものを選べ。情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手の(ア)などを踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。
① 身長
② 状況
③ 特技
④ 実践


予想問題2 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る語句として適切なものを選べ。
情報活用の実践力では,「(ア)や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手の状況などを踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。
① 課題
② 宿題
③ 連動
④ 語句


予想問題3 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る語句として適切なものを選べ。
情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「(ア)の状況などをふまえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。
① 受け手
② 教師
③ 管理職
④ 教科書



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ①


第5章
予想問題1 平成21年の高等学校学習指導要領で改訂された教科「情報」は,これまでの3科目から2科目になった。一つの科目は「社会と情報」である。もう一つの科目の名前として適切なものを選べ。
① 「情報の科学」
② 「科学的情報」
③ 「情報B」
④ 「情報入門」


予想問題2 平成10年の高等学校学習指導要領で新設された普通教科「情報」の3つの科目、「情報A」,「情報B」,「情報C」について適当でないものを選べ。
① 3つの科目のうち,基本的活用能力を重視する「情報A」のみを開設する高等学校が8割にのぼった。
② 実質的には普通教科「情報」のどの科目も教えず他教科の科目を教えるという,いわゆる“未履修問題”が発生した。
③ ほとんどすべての高等学校では3つの科目のうちの1つだけを開設した。
④ ほとんどすべての高等学校では3つの科目全部を開設した。


予想問題3 教育の情報化と情報教育との関係について、適切なものを選べ.
①情報機器活用としてのコンピュータリテラシー教育は,様々な情報を活用するために基本的に重要であり,これ自体が情報教育の根幹であるとの認識が定着しつつある。
② 諸教科における情報機器の利用は,伝統的な教授スタイルを超えた新しいメディアを活用した教育を可能とするという意味で,情報教育の根幹として重要視されている。
③ 諸教科における情報利用教育を総合すれば情報教育になるという考え方は,情報の概念そのものについての教育内容を含むことが困難であるため,現在では廃れている。
④ 共通教科情報科は「社会と情報」及び「情報の科学」の2科目の選択必修であり,前者が教育の情報化を,後者が情報教育を,それぞれ主題とするように設定されている。



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ③


第6章
予想問題1 現行の小学校学習指導要領解説総則編のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
(ア)による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動,情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。
① 情報発信   
② 情報構造
③ 情報爆発   
④ 情報処理


予想問題2 現行の小学校学習指導要領解説総則編のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)について,( )に入る語句として正しいものを選べ。

子どものインターネットの使い方の変化に伴い,学校や教師はその実態や影響に係る最新の情報の入手に努め,それに基づいた適切な指導に配慮することが重要である。なお,(   ) の利用の問題に関しては,学校においては,家庭との連携を図りつつ,情報モラルを身に付けさせる指導を適切に行う必要がある。
① パソコン
② 携帯電話
③ 情報
④ 言葉


予想問題3 「新小学校学習指導要領解説総則編」のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には(ア)があることを考えさせる学習活動,情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。
① サイズ
② 噂
③ 自他の権利
④ 正解



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第7章
予想問題1 「教育の情報化に関する手引」のこれからの教育の在り方に関する次に示す文章(「第 1 章第 1 節情報化の進展と学校教育」から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
21 世紀は,新しい(ア)が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。
① 知識・情報・技術
② 知能・情報・技術
③ 知識・情報・技能
④ 知識・技能・態度


予想問題2 「「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する次に示す文章(「第6 章第 1 節校務の情報化の目的」から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
校務の情報化が進むと,学校内外で大きな変化が生まれ,例えば,教職員一人一人の(ア)が変わる。また,教育活動の質にも好影響が出てくる。 ここでは,その変化について「業務の軽減と効率化」と「教育活動の質の改善(児童生徒に対する教育の質の向上と学校経営の改善と効率化)」の 2 つの視点から示す。
① 仕事ぶり
② 性格
③ 志
④ 人生


予想問題3 「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する次に示す文章の(ア)に入る語句を選べ。
校務の情報化の目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善にある。校務が効率的に遂行できるようになることで,教職員が児童生徒の指導に対してより多くの時間を割くことが可能となる。また,各種情報の分析や共有により,今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど,様々な恩恵を受けることができる。このように校務の情報化は,ますます進展する情報社会において(ア)を有効に活用してよりよい教育を実現させるためのものである。
① USBメモリ   
② ICT
③ セキュリティ   
④ 情報モラル


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ②


第8章
予想問題1 現行の学習指導要領のポイントとして(ア)に入る正しい語句を選べ。
1.改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領
2.「(ア)力」という理念の共有
3.基礎的・基本的な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実
① 生きる   
② 生き抜く
③ 活用する  
④ コミュニケーションする


予想問題2 「教育の情報化に関する手引」のこれからの教育の在り方に関する次の文章(「第 1 章第 1 節情報化の進展と学校教育」)の(ア)に入る語句として正しいもの選べ。

21世紀は,新しい知識・情報・技術が(ア)をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。
① 生活・経済・文化    
② 政治・経済・文化
③ 政治・経営・文化    
④ 政治・経済・文明


予想問題3 現行の学習指導要領のポイントとして(ア)に入る正しい語句を選べ。

1.(ア)等を踏まえた学習指導要領改訂
2.「生きる力」という理念の共有
3.基礎的・基本的な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実
① 教育人材確保プラン 
② 改正教育基本法
③ 改正学校教育法   
④ 学習環境整備の提言



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ②



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2018夏・傾向と対策⑩「対策エトセトラ その1」

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まず、「傾向と対策」として言い忘れたことがあります。
問題数はどの科目も12問です。それに対してテキスト・シラバスはいずれも8章立てですから、同じ章から複数の問題が出題されるということです。2016年の改訂から12問方式に変わったわけですが、リニューアル当時の出題のされかたは、土曜日組み(このブログでは受講者を土・日のどちらの認定試験を受験するかで「土曜組」「日曜組」という名づけで呼んでいます。)の問題が奇数章で2問出題、それに対して日曜組の問題が偶数章で2問出題という具合に、どの科目でもほとんど同じ法則性がありました。ですから、対策を指南する側も、「土曜組は奇数章に重心を置いて直前がんばって!」「日曜組は偶数章に山はってみて!」とかアドバイスできたわけです。ところがところが、この「法則」はあっという間に崩れ去り、ランダムな出題方法に変わってしまいました。つまり、土日のどちらがどの章で2問出題されるのかまったくわからなくなり、また土日ともに出題が1問であったり、はたまた驚くことに直前の冬期では、片方だけで同じ章から3問出題、というイレギュラーも起こりました。
 結論から言うと、章別の出題数というのは意識しないほうが良い、してもあまり意味はない、ということです。(みなさんはたぶん意識されていないと思いますが)まんべんなくやっておくという実にあたりまえの結論です。
 
 ここからは、冬期でバラバラにしてお示ししました、放送大学・免許更新・修了認定試験・「四択問題攻略法ポイント」を「傾向と対策」のエトセトラとして加筆追加してまとめてみました。ほとんどは常識的なことで、「そんなこと言われなくてもわかってるよ!」的なことかもしれませんが、少しでもお役に立てばと思います。

傾向と対策・エトセトラ1 「問題読まなくても答えがわかる?」
問題の中には、文中の複数の( )に入る語の組み合わせを選ぶ問題があります。
次の選択肢は実際に出題されたものですが、答えがどれかわかりますか?

問題1
① a―エ,b―ウ,c―ア,d―イ
② a―ウ,b―エ,c―イ,d―ア
③ a―ウ,b―ア,c―エ,d―イ
④ a―ウ,b―エ,c―ア,d―イ 

問題2
① 生活・経済・文化
② 政治・経済・文化
③ 政治・経営・文化    
④ 政治・経済・文明

そうです。問題1は、④が正解、問題2は②が正解です。要するに選択肢にある語の中で一番多く出てくる語をつなぎ合わせて正解選択肢を導くという定番の解き方ですね。これが放送大学の試験では結構有効です。他の試験ではひっかけがある場合もありますが、放送大学の問題は、合格させようとしているので素直です。ただし、「3つの組み合わせ」で有効であって、2つの組み合わせの時これをやったら間違ってしまうケースが多いですから注意です。

傾向と対策・エトセトラ2 「フツーの常識でOK」
放送大学の試験は、かなり簡単ですので、「フツーの常識」を働かせれば、その選択肢が〇か×かがわかる問題が結構多いです。
次の文も実際に出題されている選択肢ですが、あなたの「常識」に照らして〇でしょうか×でしょうか?

・教師は自律した専門家であるので,他の同僚には教室を閉じ自らの責任を明確にすることが求められている。
・教職専門性は,教員採用試験に合格すればそれで十分に保持されている。
・教師の「資質・能力」は生まれつきの力量なので変えようがない。
・教師の主観を押し付けることになるので,行動にこめられた意味は読み取らないほうがいい。
・同僚性の構築は,懇親会で十分である。


もちろんすべて×ですよね。教室閉じちゃあ困るし、教師の専門的資質は教育活動の中で育まれていくし、行動にこめられた意味を読み取らないなら教育じゃあないし、学校は飲み屋じゃないんだから。こういう「ばかにするんじゃあないよ」と怒れる程度の問題が出ますが、合格させるための出題者の努力に免じて許してあげてください。

傾向と対策・エトセトラ3 「その道の権威の言うことは〇」
科目によっては「その道の権威」とか「研究・発展に尽力した人物」について記述した選択肢が出てきます。例えばスクールカウンセリングに関しては、かつては「河合隼雄」を正解とする問題がよく出題されました。どの科目にも共通して言えるのは、そうした「権威のある人物」がなんちゃらかんちゃら言ったとか、誰それによればなんちゃらかんちゃらである、とかいう選択肢(例えば、教育政策の「経営学者バーナードによれば,組織は「協働行為の体系」であるとされる。」)はおおむね正しい選択肢と考えてよいと思われます。
この試験は、教員免許更新のためのものですから、現場で屁の役にも立たない(失礼)えらい人の考えや理論を知っているかどうかなんてはっきり言ってどうでもいいんです。さすがにそこを試すような試験は出さない、というのが今のところの放送大学の試験の「常識」です。


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2018夏・傾向と対策⑪「対策エトセトラ その2」

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傾向と対策・エトセトラ4「限定することばに注目!」
4択選択肢の中に、「のみ」とか「だけ」「しか」「すべてが~というわけでない」など、「限定するような言葉」が含まれている場合は、その選択肢はほぼ100%「×」の選択肢です。
例えば以下のような選択肢。
・ 障害のある子どもは,特別支援学校,特別支援学級など,通常の学級ではなく,区別された特別な場における教育のみを行うことになった。
・ 法定の現職研修としては,初任者研修のみである。
・ 現職研修としては,教師個人の興味関心に従っておこなう自主研修のことだけを考えればよい。 


傾向と対策・エトセトラ5「断定orあいまいなことばに注目!」
エキストラ4では「限定することば」に注目しましたが、ここでは、「断定的な表現」か「あいまいな表現」かに注目してみましょう。「断定的な表現の選択肢」、例えば、
「いじめの対応は,スクールカウンセラーには関係ない。」
というような表現の選択肢は「×」の選択肢である場合がほとんどで、一方、例えば、
「不登校の中には,発達障害による生きづらさが原因となるケースもある。」
というような一見あいまいに思えるような選択肢は「○」であることがほとんどです。
これは、誤四択にしても正四択にしても出題者が頭をひねって正解選択肢を4つの中に混在させようとする「懸命」な努力の結果生まれてくる表現でもあります。
しかし、よく考えれば、教育という仕事そのものが実に「あいまい」なもので、「これが正しい」という、固定的な「物差し」で子どもたちを指導することがいかに危険なものであるということか、ということを表しているとも言えます。

傾向と対策・エトセトラ6「ネガティブ表現は×!」
「断定的な表現」に似ていますが、否定的・後ろ向きな表現はほとんど×選択肢として考えたほうがいいと思います。
例えば下記のような選択肢です。
・一次的~三次的援助サービスの中で,すべての子どもたちに支援的に関わる必要はない。
・校内委員会には,学校関係者以外は参加できない。
・不登校支援の組織的対応は,校内での対応に限られる。


傾向と対策・エトセトラ7「歴史的事実は〇!」
選択肢の中に時折、教育にかかわる歴史的事実として「〇〇年に××が制定された」とか、細かな年号が示された選択肢があります。「そんな細いとこまで覚えてねーぞー!」って嘆くかもしれませんが、大丈夫、歴史の試験じゃあありませんからそんな細かなところで受験生をはめようとする問題はまず出ません。細かな年代が出てきて自信がなくてもその部分に限っては「〇」と判断してOKです。
ただし、「明治時代」「大正時代」「昭和初期」「戦後」とかざっくりとした時代区分の枠で示された場合は、それが正誤のポイントになる場合もありますのでご注意を!


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「外国語教育」受講者に吉報か?!「ねんねこメモ」

受講確認入力期間が終了しました。
修了認定試験までいよいよあと10日あまり。試験に向けて総復習をする時期です。
今期から新規の科目として登場してきた「小学校外国語教育教授基礎論 」は、当然過去問はなく、テキストもないというないないづくしのイレギュラーで、「選択するんじゃあなかったあ!」という嘆きの声がたくさん聞こえてきました。
しかし、ここへきて、「傾向と対策」としてかすかな光明が見えてきました。
 受講者でこの科目を選択した、お友だちのねんねこ様から、1章から8章までの講義内容のメモ、名付けて「ねんねこメモ」が管理人の元に届いたのです。テキストがなくオリジナルの予想問題も作れない状態で、この科目を選択された皆さんへのサポートが十分できなくて悶々としていた管理人にとっては、天から一筋の光がふりそそぎ、天使が降臨してきたような、そんな奇跡のようなありがたーい思いに包まれたような気分でした。ねんねこ様、本当にありがとうございました。
 それはさておいて、ここからは「小学校外国語教育教授基礎論 」を選択されたみなさんへのアナウンスです。
ねんねこ様から、「取り扱い注意、個人的なメモなので不十分な点や不具合もあります」という前提で、「ねんねこメモ」をみなさんとシェアしてもよいという許可を頂きました。
もちろん、受講者の皆さんの中には、それぞれ講義のメモをお取りになってそれぞれのやり方で試験対策を取られておられる方も多いと思います。ですので、これは、「ただ漠然と講義を視聴してしまい講義メモもなく、試験前にどうしたらいいかわかんない、講義をまた視聴するのもめんどくさいし・・・」という困り感のある方対象です。もちろん、それ以外で「確認のために『ねんねこメモ』を」という方でも結構です。
そして、管理人は、この「ねんねこメモ」を参考にしながら、オリジナル予想問題を作成しました。各章3問ずつ、明朝までには「傾向と対策」の「小学校外国語教育教授基礎論 」の記事に追加でアップしたいと思います。お楽しみに。

 さて、ここからは「ねんねこメモ」ゲットの方法ですが、以下のような流れでお願いします。
①まだ管理人とお友だちでない方は、「お友だちキャンペーン」に応募してください。その際、「他のものはいらない、ねんねこメモだけほしい」という方は、タイトルに「ねんねこメモのみ希望」と書いてください。通常の「お友だち希望」の方はそのまま、応募して下さい。ねんねこメモもお付けします。(くれぐれも応募上の注意をよく読んで応募して下さい。)

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追記:って、やっぱり混乱が生じていますので、再度確認です。「ねんねこメモ」だけ欲しい方はコメント欄のタイトルに「『ねんねこメモ』のみ希望」と書いてください。後はメルアドとハンドルネームがあれば最低限OKです。他のサポートも併せてほしい方は、「お友だちキャンペーン」に応募して下さい。その際は、選択科目を必ず記入してください。(もちろんメルアドも) いずれも非公開設定でお願いします。(メルアドが晒されてしまいますので) くれぐれも混乱なきように(っていうか管理人が混乱してしまうからですが)お願い致します。

②すでにお友だちの方で、「ねんねこメモ」を希望される方は、管理人にメールで直接お申し込みください。
「腹心の友の会」に入会されている方には、こちらから+αをお付けして「ねんねこメモ」をお送りします。今しばらくお待ちください。数日中に届かない場合はご連絡下さい。


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2018夏・傾向と対策②「小学校外国語教育教授基礎論」

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この科目は、新科目である上に、テキストがありません。講義は、ダウンロードした資料をもとに行っているようですが、講義を視聴しないとどんな問題が出題されるかわかりません。そこを管理人は無理やり2問、オリジナル予想問題をつくりました。一応第1章のシラバスに対応する問題としてつくりました。
 さあ、ここは、「小学校外国語教育教授基礎論」を受講しているみなさんの出番です!
管理人に続いて、お一人最低1問、予想問題をつくってみましょう!
(管理人のつくるオリジナル予想問題はどの科目でもいつもちょっと難しめです。実際にはもっと簡単な問題です。)
「幼児教育」同様に、この記事のコメントとして送っていただくか、お友だちなら、メールで送っていただいても結構です。出来が良い・悪いは問いません。どなたも「藁へもすがる思い」でいますから。
あなたは一人じゃない!


第1章
予想問題1 「英語教育改革の在り方に関する有識者会議」(平成26年)の中で議論された今後の英語教育改革の背景について、次の①~④の中で適切でないものを選びなさい。
①社会の急速なグローバル化の進展の中で、英語力の一層の充実は我が国にとって極めて重要な問題であり、これからは、国民一人一人にとって、異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になる。
②グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって不可欠であり、アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべきである。
③社会のグローバル化の進展への対応は、英語さえ習得すればよいということではない。我が国の歴史・文化等の教養とともに、思考力・判断力・表現力等を備えることにより、情報や考えなどを積極的に発信し、相手とのコミュケーションができなければならない。
④2050(平成62)年頃には、我が国は、多文化・多言語・多民族の人たちが、協調と競争する国際的な環境の中にあることが予想され、島国の日本では人々が英語をはじめとする外国語を日常的に使用する機会こそは限られるが、ビジネス場面においては外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段に増えることが想定される。

予想問題2 中高を含めた外国語教育の課題について述べた①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
①英語教育の充実に当たり、「ことば」への関心を高める工夫によって更に外国語の効果的運用に必要な能力を伸ばすという視点が重要である。そのため、とくに日本語と英語の相違への気づきを導き出すために「文法」を教えることを重視する。
②英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を活用して実際のコミュニケーションを行う言語活動を一層重視し、小・中・高等学校を通じて、授業で発音・語彙・文法等の間違いを恐れず、積極的に英語を使おうとする態度を育成することと、英語を用いてコミュニケーションを図る体験を積むことが必要である。
③小学校では、これまでの実践を踏まえながら、中学年から「外国語活動」を開始し、音声に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養い、高学年では身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」に加え、積極的に「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う。
④各学校種での指導改善は進んでいるものの、学校間の接続(小・中連携、中・高連携)が十分とは言えず、進学後に、それまでの学習内容を発展的に生かすことができていない状況が多いため、相互乗り入れ授業、カリキュラムづくり、指導計画作成などを行う合同研修など実質的な連携促進が必要である。

予想問題3 小学校新学習指導要領に示される中学年・外国語活動の目標と高学年・外国語の目標において、共通のものを次の①~④から選びなさい。
① 外国語を通して、言語や文化につい体験的理解深め、外国語の音声や基本的な表現違い等に気づくとともに、外国語の音声や基本的な表現慣れ親しむようにする。
② 外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
③ 身近で簡単な事柄について、外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を養う。
④ 外国語の音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなどについて、日本語と外国語との違いに気づき、これらの知識を理解するとともに、読むこと、書くことに慣れ親しみ、聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能を身に付けるようにする。


予想問題4 次の文は、小学校新学習指導要領に示される高学年における目標の一部である。(  )内に入る語句の組み合わせとして正しいもの①~④の中から選びなさい。
「・・・( ア )で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙や基本的な表現を( イ )しながら読んだり、( ウ )を意識しながら書いたりして、自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。」

① ア 音声    イ 理解     ウ 語順
② ア 文章    イ 推測     ウ 意味
③ ア 音声    イ 推測     ウ 語順
④ ア 文字    イ 音読     ウ 発音


予想問題5 小学校中学年と高学年のそれぞれの外国語活動・教育における4技能とその領域について、次の①~④の中から正しい組み合わせを選びなさい。
① 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
 高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [発表] ・書くこと
② 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表] ・書くこと
③ 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
④ 中学年:聞くこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表]
  高学年:聞くこと ・読むこと ・話すこと [やり取り] ・話すこと [発表] ・書くこと


予想問題6 現時点での日本の学校における外国語教育の課題と言える点について述べた①~④の中で適切でないものをひとつ選びなさい。
① 学年が上がるにつれて英語の好きな生徒が減る傾向にある。
② 中学校卒業の段階ではおおむね期待される英語力が身についているが、高校の卒業段階では、身についていない。
③ 中学校では、「話したり書いたり」する発表技能が身についていない。
④ 高等学校においては、「技能統合型」(ディベート、ディスカッションなど)の力が身についていない。

予想問題7 中学年外国語活動の「目標」について述べた次の①~④の中で、適切でないものを一つ選びなさい。
①思考力,判断力,表現力等については、中学年外国語活動は、「意味のあるやり取りを行い、思考を働かせ、判断し、表現する」が目標である。
②学びに向かう力,人間性等については、中学年外国語活動では「言語や国の多様性の尊重する」ことが目標である。
③聞くことに関しては、中学年外国語活動では、聞き取るようにする、わかるようにすることが目標であり、あくまで言語に慣れ親しむことを重要視する。
④文字に関しては、中学年外国語活動では、最低限、アルファベットを読むこと・書くことができるようになることが目標である。


予想問題8 高学年外国語教育の「目標」について述べた次の①~④の中で、正しいものを一つ選びなさい。
① 話すこと(発表)においては、人前で実物を見せながら発表するようにする。
② 話すこと(やり取り)においては、日常生活に関する身近で簡単な事柄について,自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができるようにする。
③ 読むことにおいては、文字を識別・発音できるようにするとともに、音声とは直接関係な、く簡単な語句や基本的な表現の意味が分かるようにする。
④ 書くことにおいては、音声とは直接関係なく、自分のことや身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにする。


予想問題9 次期学習指導要領等に向けた中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会のまとめ(報告 平成28年8月26日)の内容について述べた次の①~④の中で適切でないもの一つを選びなさい。
① 中学年外国語活動は、年間35単位時間行い、コミュニケーション能力の素地を養うための活動をその目的とする。
② 高学年教科外国語は、年間70単位時間行い、コミュニケーション能力の基礎を養うことをその目的とする。
③ 中学年外国語活動では、1単位時間45分のまとまった授業よりも、短時間学習のほうが学習効果は高い。
④ 高学年教科外国語では、市町村の実態に応じて、課外活動を単位時間の中に含めることも検討する必要がある。




解答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ④
予想問題6 ②
予想問題7 ④
予想問題8 ②
予想問題9 ③



第2章
予想問題1 子どもがことばを学ぶ際の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは、使いながらことばを身に付ける。
② 子どもは、わかりやすい文法的な説明を通してことばを学んでいく。
③ 子どもは、意味のあることばに晒され、意味がある練習を効果的にすることでことばを学ぶ。
④ 子どもは、豊かな言語活動を通じてことばを学んでいく。

予想問題2 言語学習には豊かな言語活動が必要である。次の①~④の中で、その例として適切でないものを一つ選びなさい。
① 教師と子どもの間でやりとりをする。
② 状況や文脈から何を言っているのかを類推させる。
③ 失敗しないようできるだけ正しく表現させる。
④ 子どもたち同士でやりとりをさせる。


予想問題3 言語学習における子どもの理解の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは、大人が話す内容や指示の意味や目的を、能動的に理解しようとしている。
② 教師や級友が話したり、物語の中に書かれたりしている新しい言語を、子どもは、状況や文脈から類推して理解している。
③ 子どもは、言語外情報を利用することで、どんな言葉が話されているかよりもすばやく状況そのものを理解している。
④ 子どもは、話されている言語が日本語ではどういう意味なのかを状況から類推し対比させながら理解しようとしている。


予想問題4 言語学習における子どもの理解の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもは、大人が話す内容や指示の意味や目的を、能動的に理解しようとしている。
②教師や級友が話したり、物語の中に書かれたりしている新しい言語を、子どもは、状況や文脈から類推して理解している。
③子どもは、言語外情報を利用することで、どんな言葉が話されているかよりもすばやく状況そのものを理解している。
④子どもは、話されている言語が日本語ではどういう意味なのかを状況から類推し対比させながら理解しようとしている。


予想問題5 子どもの言語学習の特徴を述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①子どもの言語学習には、新しい言語の意味を直感的につかむ力と、新しい言語の音韻システムに適応する力に優れている点が有利に働く。
②歌や押韻のある詩や物語など外国語の自然なリズムをとらえている豊かなインプット教材を使うことが大切である。
③母語の発達とともに、外国語との比較ができるようになり、母語と異なる外国語の文法的な構造への理解が自然に進むようになる。
④新しい言語を知ることにより、子どもたちの言語そのものへの興味・関心を湧き立たせることができる。


予想問題6 子どもの言語の学び方の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもは大量の言葉にさらされ、大量の意味のある(meaningful)練習を通して言語を学ぶ。
② 子どもは、明示的な文法説明を通して言語を学ぶ。
③ 子どもは、素早く状況を理解し類推する力を多分に活用している。
④ 子どもは音声に敏感で、意味を直感的につかむこと、新しい言語の音韻システムに適応する力が優れている。

予想問題7言語を学ぶことで起こる言語への気づきについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 外国語に触れることで、母語を客観的に見る機会に恵まれる。
② 外国語と母国語のそれぞれの対象の捉え方や概念の違いなどに気づく。
③ 言語への関心は、文化・慣習への関心へつながる。
④ 指導者の言語への関心度と子どもたちの気づきや学びへ姿勢は直接関係しない。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ④
予想問題5 ③
予想問題6 ②
予想問題7 ④


第3章
予想問題1 第二言語の習得に影響を与える要因としてあげられる次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 年齢
② 学習指導法
③ 適性・知能
④ 政治情勢


予想問題2 子どもには、言語習得の過程において、認知的・心理的な柔軟性があると言われるが、特に小学校の低学年にみられるその具体的な表れについて次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 子どもには、心理的プレッシャーが少ない。
② 子どもは、わかっていなくても手を挙げて挑戦しようとする。
③ 子どもは、いったん興味を抱くと、その分野ばかりの記憶能力が増すという傾向にある。
④ 子どもは、じゅうぶんには理解できていなくてもまねることに長けている。

予想問題3 年齢にふさわしい指導法として次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① この場所にないものより、この場所にあるものを指導する。
② 抽象的なことよりも具体的なことを指導する。
③ 昨日のことより、今日のことを指導する。
④ 全体的なことよりも、細部をきめ細かに指導する。


予想問題4 小学校外国語の指導において留意すべきことは何か、次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
①沈黙期におけるインプットの重要性から、外国語の音声を十分聞かせることも必要である。
②インプットと心の状態は直接関係ないので、情意面の配慮はそれほど必要ない。
③発話をすることによって、自分がわからない単語や表現があることに気づき、
言語学習は次の段階へと進んでいくので、アウトプットが重要である。
④学習者と指導者、または学習者同士の相互交流が言葉の発達に重要なのでなるべくインタラクションの機会を保障する必要がある。

予想問題5 次の外国語教授法(ア)とその内容を説明する語句(イ)の組み合わせの中で、正しいものを一つ選びなさい。
①ア The Grammar Translation Method 
 イ 構造言語学と行動主義心理学が理論的な基盤
②ア Communicative Language Teaching
 イ パーマー (H. Palmer) によって提唱された音声を重要視する教授法
③ア The Natural Approach
イ 「インプット仮説」や「情意フィルター仮説」など5つの仮説
④ア Task-based Language Teaching
 イ 教材や教科の内容を目標言語で指導しながら、結果的に目標言語の技能を身に付けさせようとする教授法


予想問題6 子どもは大人よりも第2言語の修得が容易であると言われている。その要因について述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 子どもは大人より、心理的、認知的な柔軟性に富んでいるので未知なものへの挑戦や行動が容易にできる。
② 子どもはまだ第1言語である母国語の修得が不十分な分、第2言語に対する心理的垣根が低く大人より簡単に受け入れられる。
③ 大人の第2言語の修得には社会的立場の違いによる心理的な要因が邪魔をするが、子どもはみなお互いに対等な関係なので集団での学びに心理的抵抗が少ない。
④ 第2言語習得には、絵本などの比較的簡単で内容的に興味を引く教材がふさわしいので、子どものほうが有利になる。


予想問題7 次の外国語教授法(ア)とその内容を説明する語句(イ)の組み合わせの中で、不適切な組み合わせを一つ選びなさい。
① ア The Oral Method 
 イ パーマー (H. Palmer) によって提唱された音声を重要視する教授法
② ア The Audio-lingual Method
  イ 構造言語学と行動主義心理学が理論的な基盤
③ ア Task-based Language Teaching
 イ アウトプットやインタラクションの重要性を強調
④ ア Content-based Language Teaching
  イ 獲得/学習分離仮説、モニター仮説、自然習得順序仮説、インプット仮説、情意フィルター仮説 



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ②
予想問題5 ③
予想問題6 ①
予想問題7 ④




第4章 
予想問題1外国語の授業における子どもから反応を引き出す場面づくりと子どもの反応に対応する場面づくりについて、次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 言葉を聞きたくなる、思わず言いたくなるような場面をつくる。
② 繰り返し何回も英語表現を聞かせ、児童からの反応が少しずつ英語になるように導く。
③ 子どもの発話には、日本語、英単語、英語の文など様々あるが、しぐさ・表情は含まれない。
④ 子どもの試行錯誤を受け入れつつ、正しい英文を聞かせ返して子供の中にためていく。


予想問題2 小学校の音声指導、語彙指導、文法指導の特徴について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 小学校では文法的に正しい音声を蓄えさせる。
② 自然な音の流れを大切にする。
③ 児童の生活にかかわる語彙にたくさん触れさせる。
④ 読んでわかる・聞いてわかる語彙としての「受容語彙」と、話して・書いて使える語彙としての「発表語彙」をバランスよく蓄えさせる。


予想問題3 教師の授業での英語使用について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 授業中に教師が話す英語はそのまま児童へのインプットでもあり、豊かなインプットがアウトプットにつながる。
② 極力正確な英語を使おうとすると、かえって自然なインプットにならないので、間違ってもいいくらいの気軽な気持ちで臨む。
③ レッスンで中心となる英語表現を中心に、事前に周到に準備して授業に臨む。
④ ジェスチャーや表情などのノンバーバル・コミュニケーションも意識して使い、子どもが、意味と音を結び付けやすくする。


予想問題4 教師の英語力・教師の授業での英語使用について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① ノンバーバル・コミュニケーションの手法は、どんな文化的な背景があってもほぼ共通なので、躊躇することなく積極的に取り入れたい。
② 教師が英語を丁寧に使うことが文法への態度につながる。
③ ALTとの打ち合わせの機会を利用して、英語を使っての指導力を高めることができる。
④ 授業場面に特定に使われる英語表現(Classroom English )を使うと、場面と結び付けやすく、子供たちも何が言われているのか類推しやすい。


予想問題5 文字(読む・書く)の指導について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 英語も日本語と同じように文字さえ読めれば単語も読めるようになる。
② 小学校新学習指導要領では、中学年は音声を中心として英語に慣れ親しみ、高学年で、文字や単語の認識・文構造についての気づきを目的としている。
③ フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができようになる。
④ ホールランゲージ・アプローチは、たくさんの本や文字情報などに自然に触れることにより、その文脈や意味、関連した体験を活用しながら、読みを習得していこうというアプローチである。




解答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②
予想問題4 ①
予想問題5 ①



第5章 
予想問題1 生き生きとした言語経験へ導く授業の題材設定について述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 例えば中学年ならお買い物ごっこ、高学年ならいろいろな国の通貨を日本円に換算するなど、児童の発達段階に合ったものを選ぶ。
② 年間を通して誰かがどこかでおもしろいと思えるように、児童の興味関心に合ったものを選ぶ。
③ 既知のことだと学びやすいので。他教科等で扱った内容のものや全員が知っている、教師にもなじみのある内容のものを選ぶ。
④ 児童が「楽しい」と思うことが第1なので、盛り上がることを最優先してゲーム形式で活動できるものを選ぶ。

予想問題2 次の①~④の教材の役割(ア)とその具体的例(イ)の組み合わせの中で正しいものを一つ選びなさい。
① ア 視覚情報を提供する    イ いろいろな絵を描いたプリントを使用し、それそれの絵の値段を当てさせる。
② ア 言語使用を促進する   イ 歌詞カード
③ ア 音声を提供する    イ 教師、ALT、CD等、いろいろな音声の英語を聞かせる
④ ア 文字を提供する    イ 絵カード / 実物 / ジェスチャー


予想問題3 教材として絵本を選定する際に留意すべきことについて述べた次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 児童の発達段階に合ったもの選ぶ。
② 英語でやり取りがしやすいもの選ぶ。
③ 先生自身が好きな絵本を選ぶ
④ 聞き取りやすいようになるべく単調でリズムがないものを選ぶ。

予想問題4 音声教材を選定する際に留意すべきことについて述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 多様な英語に接することができるように独特な発音やリズムのあるものを選ぶ。
② 文の長さやスピードが、子供の実態に合うように選定する
③ 教師の声は聞き慣れ過ぎているので録音教材としては使わない。
④ 児童に適度の間を与えられるように前奏や間奏が長い教材を選ぶ。

予想問題5 年間指導計画・単元計画ついて述べた次の①~④の中で正しいものを一つ選びなさい。
① 年間指導計画とは、どのような内容をいつ頃教えるのか、どのような準備をいつ頃にするのか、を示すものである。
②年間指導計画の内容には、1. 目標 2. 学習内容 3. 指導法 4. 活動 5. 教材
がある。
③5時間の単元計画は、1時間ごとに目標を定め、5時間分をひとまとめにして評価規準を設定する。
④バックワードデザイン(逆向き設計)でいったん単元計画を立てたら、児童の様子とは関係なく、できる限りそれに沿って計画通りに実行し単元の目標を達成する。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④
予想問題4 ②
予想問題5 ①



第6章
予想問題1 次の文は、新しい学習指導要領において、すべての教科に共通する資質・能力の柱として挙げられている3つの要素を示している。(   )に当てはまる語の組み合わせとして正しいものを①~④の中から選びなさい。

何を理解しているか、何ができるか(「ア」の習得)
理解していること・できることをどう使うか(「イ」の育成)
どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(「ウ」の涵養)

① ア 学力・技術 イ批判力・決断力・表現力等 ウ 学びに向かう力・道徳性等
② ア 知識・技能 イ思考力・決断力・想像力等 ウ 人とかかわる力・人間性等
③ ア 学力・技量 イ思考力・判断力・想像力等 ウ 人とかかわる力・道徳性等
④ ア 知識・技能 イ思考力・判断力・表現力等 ウ 学びに向かう力・人間性等

予想問題2 単元計画の作成について述べた次の①~④の中から不適切なものを一つ選びなさい。
① 学校目標、外国語活動の年間指導計画、児童の実態を確認して作成する。
② 単元の目標は、学習指導要領に基づき、指導マニュアルを参考に作成する。
③ 評価規準は、設定した目標に照らして設定する。
④ 単元の最後に子供がどのような姿になることを期待するかという視点から始めるバックワード・デザインで作成する。


予想問題3 目標が達成できたかを評価規準にそって見取るための活動として①~④の中から正しいものを選びなさい。
① 児童の活動の際の行動観察と振り返りカードの点検・分析
② 単元の最後に実施する一斉テスト。
③ 単元の目標に沿った活動を、別室で教員と個別に実施する。 
④ 毎時間の終わりに行う児童相互の評価アンケート。


予想問題4 「小学校外国語活動研修ガイドブック」(H20 文部科学省)に示される授業構成上の注意点を示した次の①~④の中で適切でないものを一つ選びなさい。
① 活動の流れに注意し、さまざまな活動をさまざまな形態でバランスよく配置する。
② CD, DVD 等の多様な機器類の助けを借りてじゅうぶんなインプットを行う。
③ 授業は集団指導として行うので、ALTと児童との個別のやりとりはなるべく避ける。
④ もう少しやりたい、続けたいという余韻を残して終わると、次の活動に繋がる。

予想問題5 外国語の授業の基本的な流れを説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① ウォームアップとして簡単なゲーム等で緊張をほぐすのがよい。
② 導入・展開部分では、既習事項や表現をスパイラルに活動に取り入れる。
③ 展開部分では、単なるゲームや表現の暗記に終わることのないよう、本当に言いたい、伝えたいと思う活動を通して、友達の新たな一面を発見できるようにするとよい。
④ 最後のまとめでは、教師が授業のポイントを口頭で簡潔に説明するとともに、学習集団に対する評価コメントを行う。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ①
予想問題4 ③
予想問題5 ④



第7章
予想問題1 講義の中で紹介された小学校外国語教育の授業づくりの視点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 単元を見通した課題を設定し、児童に把握させているか。
② ひとつひとつの活動の目的が明確であるか。
③ 英語の使用量は適切か。
④ 一回一回の授業を完結させ、次の授業と繋がらないようにしているか。

予想問題2 講義の中で紹介された小学校外国語教育の授業づくりの視点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 意味ある内容のやりとりを児童と行っているか。
② 児童が英語表現を繰り返し使いながら身に付けられるよう、授業の中で既習表現を想起させる指導をしているか。
③ 児童のミスには厳格に対処しているか、また活動が円滑に行えるように、教師が毅然とした態度で教室を管理しているか。
④ 「読むこと」→「書くこと」の順序性を踏まえて、スモールステップで指導しているか。

予想問題3 「読むこと」「書くこと」の指導について述べた次の①~④の中から適切でないものをひとつ選びなさい。
① 「聞く」「話す」活動で十分に慣れ親しんだ語句について、その語句などが示すイメージ(絵や写真)と一緒に提示する。
② 「読むこと」と「書くこと」は同時進行で指導したほうが効果が高まる。
③ 語句は、その示すイメージを持って「書き写す」
④ 文は、自分が伝えたい内容を理解して「書き写す」


予想問題4 小学校外国語教育を担当する教師に求められることとして次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 児童の興味・関心を知っている
② 児童の興味・関心を引き出すことができる。
③ 演繹的な指導法をより多く取り入れる。
④ 意味ある内容のやりとりをすることが大切だという気持ちで教室に行く。 

予想問題5 講義で紹介された岐阜県の2つの小学校の指導案に共通することを述べた①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
① 学習活動の中で相手を変えて複数回、対話をしている。
② 既習事項と新出表現を色を変えて指導案に示している。
③ 繰り返し活用させたい言語材料を年間指導計画に明記している。
④単元→学期→年間と長いスパンで計画を立てる。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ②
予想問題4 ③
予想問題5 ①(? 全部共通かもしれません。そもそも問題が悪いですね。すみません)



第8章
予想問題1 新しい科目「外国語科」(高学年)用のテキストは何か。次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。
① Hi, friends! 1
② Hi, friends! 2
③ We Can! 1 & 2
④ Let’s Try! 1 & 2


予想問題2 Hi, friends!とWe Can!・ Let’s Try!の相違点について述べた次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
①WC!やLT!では、 Let’s Listen や Let’s Watch & Thinkなどの聞いてわかる活動をHF!より多く設定している。
② HF!よりも内容が豊富な分、LT!やWC!ではイラストが少なくなっている。
③ 児童が、自分の考えや気持ちを表現する言語活動をより多く設定している。
④ WC!には、細かな段階を踏んだ、読むこと・書くことの活動を設定している。

予想問題3 Let’s Watch & Thinkの活動内容を説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。
① 字幕付きの映像を見ながら外国語との相違について気づかせる活動
② 場面設定から使われている語句や表現の意味を推測し、語句や表現に出会わせる活動
③ 単元や先の見通しをもつための活動
④ 映像資料を視聴して考える活動


予想問題4 Small Talkの活動内容を説明した次の①~④の中から適切でないものを一つ選びなさい。 
① 毎時間1回、設定されている。
② 既習表現を繰り返し使って自分の考えや気持ちを伝え合う。
③ 5年生ではインプット中心で、指導者と子どものやり取りが中心となる。
④ 対話を長く続ける方法を身に付けることも目的のひとつである。

予想問題5 Small Talkの指導上の留意点について述べた次の①~④の中から正しいものを一つ選びなさい。 
①「I like…を使おう」等、なるべく具体的な表現を児童に与えながら指導する。
② その時間に学んだことの定着を図るために、使用する表現はその時間に学んだ表現に限定する。
③ ペアによる会話練習は、なるべく一問一答にし、なるべく多くの人と対話できるようにする。
④ 児童が自分の表現したいことをうまく言えなかったと言ったら、教師が周りの児童に「こう言いたかったらどんな表現があるだろう」と尋ねてみる。


解答
予想問題1 ③
予想問題2 ②
予想問題3 ①
予想問題4 ①
予想問題5 ④



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ドジさん

Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
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