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「傾向と対策」に先立って 2017年冬期修了認定試験の全体的傾向

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いよいよ冬期講習が始まりました。管理人は今期も、忙しい中を掻い潜りながら「傾向と対策」をみなさんにお届けしたいと考えております。いつものことですが、あまり期待をせずに待っていてくださいね。
まず初めにお断りですが、管理人は、皆さんが講義の視聴で、もっともお忙しい2月5日(月)から2月12日(月)までの1週間、こちらも多忙の故、ブログ更新をはじめ、「お友だち」・「腹心の友の会」のみなさんからの問い合わせにもお答えできなくなります。また、「お友だちキャンペーン」に応募されてもすぐにはお返事できない状態になります。大変申し訳ございませんが、まず最初にそのことをご承知おきください。
受講者同志がコメントで交流し合える記事をつくっておきますので、私の留守の間、みなさんで是非盛り上がってくださいね。
ということで、今期の科目別「傾向と対策」は2月13日からスタートし、遅くとも受講確認入力締め切りの2月20日までにはブログへのアップを完了する予定でいます。

まず、「傾向と対策」の大前提となる「今期のテキストに変更箇所やリニューアルされた部分があるか否か」という問題ですが、今期のテキストをすべて点検した結果、情報教育以外は変更箇所なしで夏期とまったく同じ内容ということがわかりました。
唯一、変化があった情報教育の変更点は、1.「2章 2.ICT環境整備と活用の実態」でそれぞれの%を最新の数字に更新してある点と、「 情報モラルなどを指導する能力」 ・ 「校務にICTを活用する能力 」の2つの達成状況項目がカットされているという点、2.同じく第2章に「タブレット端末」という新たな言葉が2箇所に挿入されている、以上2点でした。
ということで、テキストの内容変更が今期の「傾向と対策」に及ぼす影響はほとんどないという結論に達しましたことをまずみなさんにご報告したいと思います。もしあるとしても、解答選択肢に「タブレット端末」ということばが出てくる可能性がある、ということくらいでしょうか。教育現場へのITC導入が急速に進んでいることを考えると、「情報教育」のテキストの更新は今後も頻繁に行われるだろうことが予想されます。(ただし、この科目のほとんどの問題はとても簡単ですのであまり気にする必要はありませんが)

さて、差しあたっては、放送大学の免許更新修了認定試験の全体的な「傾向と対策」について探ってみたいと思います。
一昨年の夏の大幅なリニューアルから3期が経過し、土日合せて計6回の修了認定試験が行われましたが、昨夏の試験を終わって、重要と思われる2つの傾向が浮かび上がってきました。
その第1は、いわゆる「新傾向」とこのブログでは読んでいる「過去問にはない問題」の出題数が激減し、明らかに「過去問の使い回しモード」に入りつつあるということです。このことはもちろん今期の受講者のみなさんには明るいニュースです。具体的な数字でみてみましょう。
下記は、2016年夏と2017年冬の計4回の修了認定試験における「新傾向」問題の出題割合を科目別に表したものです。
「教育の最新事情」40%、「教育政策」31%、「学校経営」42%、「生徒指導」48%、「SC」38%、「環境教育」33%、「情報教育」27%、「外国語」、33%
各科目12問中、3問~5問が「新傾向問題」であったわけです。
これに対し、直近の2017年夏期修了認定試験での科目別の「新傾向」問題の数(12問+12問=24問中)を見てみると以下の通りです。
「教育の最新事情」1問、「教育政策」0問、「学校経営」1問、「生徒指導」0問、「SC」2問(1問+1問)、「環境教育」6問(3問+3問)、「情報教育」2問(1問+1問)、「外国語」0問
という具合に、ほぼ全科目、過去問の「使い回し」状態となってきました。環境教育だけが相変わらずなのは、おそらく一昨年にテキストそのものの大幅な改定があったためと思われます。この環境教育も今期ではさすがに落ち着くのではないか、と予想されます。
出題者が新規の問題を考えることの大変さを思えば、直近の修了認定試験で「新傾向」問題が激変し、今期でまた増えるというのは常識としてはほぼあり得ないと考えていいでしょう。「本格的使い回しモード突入!」。今期はかなり対策が取りやすいといえるでしょう。

第2の点は、章ごとの出題数です。テキストはすべて8章立てで、問題数が12問ですから、当然、2問以上出題される章があるということです。そして、2016年夏からの4回(夏・春2回ずつ)から見る出題傾向のもっとも基本的なパターンが、完全に規則的な、土曜組・奇数章2問、日曜組・偶数章2問というものでした。「教育政策」以外のすべての科目がこれに該当しました。唯一、この原則にあてはまらない「教育政策」の出題パターンはというと、ランダム方式でした。
この基本的なパターンでずっと行くのかと思いきや、昨夏の出題では完全に予想を裏切られました。すべての科目において章ごとの出題数が、教育政策と同じランダム方式になったのです。
科目の中には1回の試験中に同じ章から3問出題されたり、土日2回にわたって同じ章から4問出題されているものもあります。逆に、1回の試験中に出題されない章がある科目もひとつありました。さらに言えば、出題順と章の順番が異なる場合もありました。
これまでの、「土曜日は奇数章、日曜日は偶数章を重点的に」という対策、まあこれは実際にはたいした対策でもなかったような気がしますが、今期からはまったく意味がなくなったということになります。
なんでこうなってしまったか、と慮るに、これまでの規則的な出題方法では、章によっては問題作成が困難な場合が生じてきて、出題担当講師から放送大学にクレームがあったのではないかと管理人が勝手な憶測をしています。

以上が、今期の修了認定試験の全体的傾向です。参考になったでしょうか。

放送大学の四択問題征服のためのヒント・その①:
どの問題にも共通ですが、4択選択肢の中に、「のみ」とか「だけ」「しか」「すべてが~というわけでない」など、「限定するような言葉」が含まれている場合は、その選択肢はほぼ100%「×」の選択肢です。(誤四択問題の場合は、正解選択肢)


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傾向と対策・その1 教育の最新事情

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I‘m back!
みなさんが、放送大学教員免許更新講習の視聴真っ盛りの中、管理人は戻ってきました!
この間、「お友だちキャンペーン」に応募されたみなさんやご質問をお寄せいただいたみなさんに応答できなくてご迷惑をおかけしました。m〇m 
今日から、科目ごとの「傾向と対策」のスタートです。今期は、予想問題として出題可能性の高い上位3問を掲載します。まだ管理人の「お友だち」ではない方で、「予想問題が少なすぎる!」と思われる方は、管理人と「腹心の友」になるか、ブログ上の過去の「傾向と対策」をご覧になられるかして。不足の分を補っていただければと思います。(あえてリンクをはるまでもなく、画面を下にスクロールしていくと左側に「カテゴリー」の一覧があり、自分が見たい「過去の傾向」と対策をクリックすれば移動できます。)

それでは、まずは、必修科目「教育の最新事情」から行ってみましょう。
この科目は、夏は、2章と7章の問題が土日それぞれ1問ずつの出題、3章と6章がそれぞれ2問ずつ計4問の出題、他が土日で3問の出題でした。今期がどうなるかは神のみぞ知るとい感じです。3章と6章が出題されやすいのかどうかはまだこの時点では未確定です。
新傾向の問題は(このブログで「新傾向の問題」というのは「今まで出題されたことのない新しい問題」という意味で使います)、土曜日の5章の問題で難しい問題が出題されました。

第1章 
夏は、この章の問題は土日で合計3問出題され、2問は予想問題が当たりました。はずれの1問は、冬と連続で出題された「学びの専門家としての教師」の問題でした。この章で、これまで出題されてきた問題は、「学びの専門家としての教師とは」と「日本の社会や教育の状況」のどちらか、そして新な傾向として「教育・学びの質」の問題が入ってきています。今期の予想は以下の3問です。

予想問題1 教師の専門性について,正しいものを選べ。
① 教師の適応的な熟達とは,授業において状況に応じて判断・行動できることである。
② 教師の教養の高度化とは,先端の学問技術に関する詳しい知識を有することである。
③ 学びの専門家としての教師とは,学力が高い教師を採用すべきという主張である。
④ 学びの専門家としての教師とは,教師は学習指導のみに専念すべきという主張である。

予想問題2 次のうちから,正しいものを選べ。
① 国際学力テストPISA2013の結果では、日本の子どもの学力は低下傾向にある。
② 国際的に見て、日本の相対貧困率等は比較的低く,学力格差は小さい。
③ 知識基盤社会においては,教師が教える内容についての知識の高度化が求められる。
④ 自律した専門家である教師は、同僚に対して教室を閉じ責任を明確にすることが求められている。


予想問題3
学びの質の保障について,適切でないものを選べ。

① 家庭経済の格差に伴う学力の格差は,中等教育段階で表れる。
② 経済格差による学力格差が地域の学校間格差を生み出している。
③ 学びの質を保障するには,内容の高度化に対応していくことが必要である。
④ 学びの質の保障のためには、知識や技能の習得とともに,学び方を学ぶことが重要となる。



正解
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ①



第2章
この章は、昨夏、土日それぞれ1問ずつ出題されました。特に土曜日の問題では、第5問目に第2章の問題がくるというイレギュラーがありました(編集ミス?)が、予想は2問ともバッチリと当たりました。今回は、性懲りもなく「福沢諭吉」が出題されると予想。

予想問題1 次の文章中A , B , C , D には,(ア)「人格的リーダーシップ」,または(イ)「制度的リーダーシップ」という語句が入る。組み合わせとして正しいものを選べ。
江戸時代の寺子屋の師匠」と明治時代の学校制度発足後の「教員」との違いを考えるときに,社会学者ウィラード・ウォーラーが提案した(A) と(B) という概念が参考になる。ウォーラーは,「相異なる人間同志の結びつきから必然的に生じる」指導を(C) ,「はじめに支配と服従についての制度があって,その制度が定める型にしたがって行われる」指導を(D )と名付けた。
① A (ア) B (イ) C (ア) D (イ)
② A (イ) B (イ) C (ア) D (ア)
③ A (ア) B (ア) C (イ) D (イ)
④ A (ア) B (イ) C (イ) D (ア)

予想問題2 次の①~④のうちから,適切でないもの を選べ。
① 1971(昭和 46)年の中央教育審議会答申のなかで、教員の養成と採用と研修に一貫性をもたせた資質能力の向上が提言された。
②「教師の教育行為論」が求められるようになったのは学校の在り方が変わりはじめた高度経済成長期にはいった頃からである。
③ 職業が職業として成立するためには,その職業行為に対し受ける側からのプラスの評価の見返りとして報酬が支払われることが必要である。
④ 教員の給与は,社会における教師の地位や仕事に対しての社会的評価を示す指標となりうる。


予想問題3 教師論を「人格論」「職業論」「教育行為論」の三つに分類したときに,「人格論」には含まれないものはどれか選べ。
① 沢柳政太郎『教育者の精神』明治28(1895)年
② 福沢諭吉『学問のすすめ』明治5(1872)年
③ 櫻井賢三『現代の教育者』大正15(1926)年
④ 三浦修吾『学校教師論』大正6(1917)年


正解
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第3章
この章は、昨夏、土日ともそれぞれ2問、計4問出題されました。3問は予想通りで1問ははずしました。この章は、「教師の専門性」にかかわる問題、「教師の研修」か「教師の資質能力」の問題、「現職研修」の問題が、比較的に予想しやすい順番で出題されています。
ということで、予想問題として、次の3つを挙げておきます。


予想問題1 教職専門性の発達について適切でないものを選べ。
① 教職専門性の発達は,「資質能力向上」ということばとほぼ等しい。
② 教職専門性の発達は,教師の生涯学習として捉えること可能である。
③ 教職専門性は,教員養成段階から新採・新任研修段階を経て,現職研修段階までの過程で継続的に発達していく。
④ 教職専門性は大学の教職課程での知識・技術だけで身に付く。

予想問題2 教職専門性について適切でないものを選べ。
①長期にわたる専門職訓練として,教員養成段階だけでなく,実際の教職活動段階でも常に専門性の成長発達を図ることが重要である。
② 教職専門性は,教員採用試験に合格すれば十分であると判断される。
③ 近年の教職専門性に関する世界の論議は,教師の協働性による学校改善を通じた専門性の実現過程に関心を向けている。
④ 教職専門性に関する世界の論議は,地位問題から,教育行為にどれだけの専門的知識・技能を用いるかという教師の役割問題へとその対象を移してきた。

予想問題3 教師の研修について述べた,次のから適切でないものを選べ。
① 法律で定められた研修は,初任者研修,10年経験者研修,指導改善研修である。
② 教師の多忙化防止のために,校内研修はなるべく少なくすべきである。
③ 全国にある「教育センター」では,様々な研修プログラムを必要に応じて活用できる。
④ 研修の重要性を強調するものとして、教育公務員特例法には「職責を遂行するために,絶えず研究と修養に努めなければならない」と示されている。


正解
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第4章
この章は土曜日1問、日曜日2問出題されました。そして、前回に続いて、古い問題、「素朴理論」が出題され、また、「情動制御・自己制御」の古い過去問がこれまた前回に引き続いて出題されました。今期は、「学校教育における学習の基本的特徴」と「現代日本の少子化事情」について出題されると予想。

予想問題1 学校教育における学習の基本的特徴について、適切でないものを選べ。
① 子どもは何も知らない状態にあるととらえて,白紙状態から教えることが大切である。
② 学習活動により取り入れた知識と自分が持っている他の知識を結びつけ,知識のネットワークを構成する。
③ 多くの知識や技能は繰り返し学ぶことによって定着する。
④ 自己の認識についての自覚を持つことが学習方略を適切に選ぶのに有効である。

予想問題2 少子化・情報化に代表される現代社会の変化がどういった影響を子育てや教育などにもたらしているか。適切でないものを選べ。
① 少子化は、子どもの価値を失わせ、子どもが大切にされなくなる。
② 平日は忙しい父親でも,土日の休みでの子どもの関わりが増えている。
③ 子どもを大事にすることで、親による過剰な世話や外でお金をかけてしつけや教育をしてもらうケースが増えている。
④ 保育所・幼稚園・小中学校などへの保護者からの要求が強くなっている。


予想問題3 現代日本の少子化事情について、適切でないものを選べ。
① 現代日本の大きな特徴は少子化が進み、その改善の見通しがないことである。
② 合計特殊出生率は女性一人あたりの数で、1 を超えていれば少子化とは言わない。
③ 最近の合計特殊出生率は 1. 3 前後である。
④ 合計特殊出生率は上がってきていているが、少子化改善の見込みがあるほどではない。


正解
予想問題1 ①
予想問題2 ①
予想問題3 ②



第5章 
この章は、リニューアル後の、「子どもの脳の発達科学」という新しい章立て。したがって昨夏、他の章が軒並み過去問の使い回しに走ったにもかかわらず、必修科目の中で唯一の「新傾向問題」が出題された章でもあります。でも他の2問はようやく過去問から。今期は、いよいよ全問使い回しに移行することに期待して以下の予想問題。

予想問題1 正しいものを一つ選べ
① 青年は,児童や成人よりも,自己制御が難しい傾向にある。
② 自己制御には,前頭前野のみが関係している。
③ 前頭前野の活動は,皮質下の線条体の活動に影響を及ぼさない。
④ 皮質下の線条体の活動は、児童期に最も激しい。

予想問題2 正しいものを一つ選べ
① 脳などの中枢神経系は,神経細胞(ニューロン)のみからつくられている。
② 大脳皮質は,前頭葉,側頭葉,頭頂葉,脳幹からなる。
③ ニューロンとニューロンは,シナプスを介してつながっている。
④ 大脳皮質の各領域と認知機能はつながっていない。

予想問題3 適切でないものを一つ選べ。
① 社会脳とは,社会的行動に関わる脳内機構のことである。
② 心の理論は,他者の心的状態を推測する能力のことである。
③ 社会脳は心の理論と関係している。
④ 心の理論は青年期から発達が始まる。


正解
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ④



第6章
ここは、全科目を通じてリニューアル以来、新傾向問題が出題されなかった大変希少な章です。したがって過去問の使い回しパターンから次の3問が出題されると予想されます。昨夏、土日2問ずつで出題数が多かったのもこの章の特長。

予想問題1 発達障害とはどのような子どもたちのことか。適切でないものを選べ。
① 文部省の学習障害の定義は,「学習障害とは基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く・話す・読む・書く・計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」。
② 文科省の注意欠陥多動性障害の定義は,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」。
③ 文科省の注意欠陥多動性障害の定義は,「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな不注意のみを特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである」。
④ 文科省によると「高機能自閉症(高機能自閉スペクトラム症)とは3歳くらいまでに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れをともなわないものをいう」。


予想問題2 日本は,2007年4月より特殊教育から特別支援教育へ転換した。その後の状況について述べた,次のうちから適切でないものを選べ。
① 障害を持つ子どもの教育は,特別支援学校,特別支援学級などの区別された特別な場においてのみを行うようになった。
② 障害を持つ子どもは通常学級にもいるので,学校全体で支援体制を整える必要がある。
③ 2002年文科省の調査では,通常学級における支援の必要な子どもたちの割合は6.3%,2012年では6.5%とされた。
④ 2012年調査では,支援の必要な子どもたちの割合は、小学校1年生では9.8%,中学3年生では3.2%とされた。

予想問題3インクルーシブ教育に関して適切でないものを選べ。
① 障害者の権利に関する条約とは,あらゆる障害のある人の尊厳と権利を守るための条約である。
② 障害があることを理由に普通教育から排除してはいけないという意識が共有されるようになった。
③ 移動に車いすが必要な生徒がいる場合,合理的配慮の観点から,学校は必ずエレベーターの設置が義務付けられている。
④ 合理的配慮の定義とは、「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し,又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって,特定の場面において必要とされるものであり,かつ,均衡を逸した又は過度の負担を課さないもの」である。


正解
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ③



第7章
ここは、昨夏は、土日ともに1問ずつという少ない出題。今期は、「親子関係」と「集団指導と集団活動」及び「学校教育と生徒指導」が出題されると予想。

予想問題1 親子関係について,適切でないものを選べ。
① 現代の親は,自分の子どもに過保護で過大評価をする傾向にある。
② 現代の親は,子どもに対して厳しく、権威のある親でありたいと思っている。
③ 現代の親子関係は,親と子が対等で水平的関係になっている。
④ 親は権威と愛情を併せ持ってこそ、親の示す価値・規範を子どもに納得させ習得させることができる。

予想問題2 集団指導と集団活動について、適切でないものを一つ選べ。
① 集団指導とは集団での活動を通して子どもたちを社会化していく教育活動である。
② 子どもは、集団活動における対人関係を通して他者性を意識し,自己をコントロールできるようになり集団活動のルールを理解するようになる。
③ コミュニケーション能力は,集団生活と関係なく子どもが自分一人で自然と身につけていくものである。
④ 子どもは,集団での活動や生活を通してリーダーシップやフォロアーシップについて理解するようになる。


予想問題3 学校教育と生徒指導について適切でないものを選べ。
① 学校教育の特徴は、子どもたちが集団生活を送ることである。
② 社会化とは,所属する集団の価値や行動様式を、他者とかかわりあいながら習得していく過程のことである。
③ 個別指導とは個々の児童・生徒を対象に行う指導である。
④ 集団指導とは問題行動をおこす可能性を持った子どもを対象にした指導である。

正解
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ④



第8章

昨夏は土日で3問出題、予想は3問ともバッチリ当たりました。今回は、「「教師とカウンセラーについて」及び「生徒理解に必要な教師の態度」の問題が使いまわされると予想。

予想問題1 教師とカウンセラーについて述べた次のうちから,適切でないものを選べ。
① 子どもと日常生活を共にしている教師は,問題の早期発見もしやすい。
② 教師とカウンセラーはその目指すところが違うので,兼務すべきでない。
③ 教師には,集団への関わりと個に対する関わりの双方が求められる。
④ 教育の現場においては,相談活動も教師の役割のひとつと考えられる。

予想問題2 生徒理解に必要な教師の態度について適切なものを選べ。
① 教師に対する暴力や反抗などを「非社会的行動」という。
② 子どもの問題行動は「消し去る」ことをまず第一に考えるべきである。
③ 子どもの話を「聴く」ときには,言葉の裏にある気持ちを理解する必要がある。
④ 教師の勝手な決めつけになるので、生徒の行動の裏にある意味を読み取らないほ
うがいい。


予想問題3 生徒理解に必要な教師の態度について述べた次のうちから,適切なものを選べ。
① 子どもの問題行動は,少しでも早くなくさねばならない。
② 「身体化」とは,暴力や非行のように外に攻撃を向けることを意味する。
③ ノンバーバルなメッセージには,表情や身振りなどが含まれる。
④ 子どもとの関係を維持するためにも,同じ目線に立つべきではない。


正解
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ③



四択問題征服のヒント②:選択肢の中に時折、教育にかかわる歴史的事実として「〇〇年に××が制定された」とか、細かな年号が示された選択肢があります。「そんな細いとこまで覚えてねーぞー!」って嘆くかもしれませんが、大丈夫、歴史の試験じゃあありませんんからそういった細かなところで嵌めようとする問題はまず出ません。細かな年代が出てきたら自信がなくてもその部分に限っては「〇」と判断してOKです。
ただし、「明治時代」「大正時代」「昭和初期」「戦後」とか大きな時代の枠で示された場合は、それが正誤のポイントになる場合もありますのでご注意を!

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傾向と対策・その2 生徒指導と教育相談

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この科目は、昨年の冬、24問中、半分以上の13問が「新傾向問題」で、おったまげましたが、夏にはご多分に漏れず全面使い回しモードに移行してくれ、やれやれという感じです。ただ、これもご多分に漏れず、どの章の問題が複数出題されるかはランダムになってしまいました。土日とも1問しか出題されなかったのは第1章と第7章で、土日ともに2問出題されたのが、3章と4章でした。

第1章 
予想問題1 次の文章の,(ア)及び(イ)に当てはまる適切な用語の組み合わせを選べ。
学校が伝達する文化は,社会生活に必要な知識・技術といった( ア)と社会生活に必要な価値・信念・態度・行動様式といった( イ)とに分けることができる。
この区分にしたがって学校の教育活動は,学習指導と生徒指導とに分けられている。
① (ア)規範的文化- (イ)生活的文化
② (ア)認知的文化- (イ)規範的文化
③ (ア)規範的文化- (イ)認知的文化
④ (ア)認知的文化- (イ)生活的文化


予想問題2 次のうちから適切でないものを選べ。
① 教師は、全ての児童・生徒に対して公平・平等に接しなければならないので、児童・生徒に対する教師の見方や認知の仕方が教師の感情によって異なるようなことは全くない。
② 教師が児童・生徒の学業成績に期待をもつと,その児童・生徒の学業成績が教師が期待通りに伸びていくという現象をピグマリオン効果という。
③ 教師のリーダーシップ行動は,学校・学級活動に対する満足度や意欲的な態度といった児童・生徒の学校モラールに大きな影響を与える。
④ 児童・生徒に対する教師の期待の違いによって教師の働きかけも異なり,教師と児童・生徒との相互作用が異なってくる。

予想問題3 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な用語の組み合わせを選べ。
児童・生徒を理解する具体的な方法のうち,児童・生徒の態度・行動を外側から注意深く見て把握する方法を( A )という。また子どもと直接対面して言葉よるコミュニケーションを通して情報を得ようとする方法を( B )という。
① ( A )観察法 - ( B )面接法
② ( A )面接法 - ( B )検査法
③ ( A )検査法 - ( B )質問紙法
④ ( A )質問紙法 - ( B )観察法



正解
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ①


*「ソシオメトリック・テスト」はともかく、「ピグマリオン効果」とか「自己成就的予言」とかいう言葉は覚えても日常の教育活動には全く意味はありませんが、試験対策で不安な方はテキストで復習しておいてください。

第2章
予想問題1 次のうちから,適切でないものを選べ。
① 犯罪は刑罰法令に違反する行為であるが,非行は,犯罪にいたる潜在的可能性のある行為をも含んでいて、犯罪よりも広い概念である。
② 14歳以上20歳未満で罪を犯した少年を犯罪少年といい,14歳に満たないで刑罰法令に触れる行為をした少年を触法少年という。いずれも20歳未満であるから刑事責任能力はないとされ,保護処分あるいは福祉的な措置がとられる。
③ 生徒指導は,社会の価値・信念・規範・態度という規範的文化を児童・生徒に習得させていくことが目的だが,それは子どもの性格・態度・行動を変容させていこうという教育行為である。だから教師は,児童・生徒に対して明確な行動基準・判断基準を示しつつ指導していかなければならない。
④ 子どもの問題行動に対処していくためには,個々の教師の許容的な態度も共感的な態度も必要であるが,教師集団として統一し,教師全員が共通理解をして同一歩調をとることも必要である。

予想問題2 次の文の( A )および( B )に当てはまる適切な語句の組み合わせを選べ。
人間の発育や身体は,全ての発達段階をで、平均的に成長したり変化したりしていくものではない。急激に成長したり,急激に変化したりする時期、成長や変化が緩やかな時期がある。この身体が急激に発育していく時期を( A )という。そして児童後期から青年前期にかけての時期を( B )という。
① ( A )発育急進期 - ( B )第一発育急進期
② ( A )発育急進期 - ( B )第二発育急進期
③ ( A )身体成長期 - ( B )第一身体成長期
④ ( A )身体成長期 - ( B )第二身体成長期


予想問題3 次のうちから,正しいものを選べ。
①サンクションには逸脱的行動を抑制する積極的サンクションと同調的行動を奨励する消極的サンクションがある。
② 被受容感や被拒絶感は、誰もが抱く自然な感情であり,非行少年と非行を行っていない一般少年の間には何の違いもなく,同じような傾向が見られる。
③生徒指導といっても,実際には一人ひとりの教師が指導していくのであるから,教師集団としての統一的な対応に縛られず、一人ひとりの教師が自分の判断で生徒指導を進めていけばよい。
④ 子どもを指導・援助していくためには,教師は許容的な態度で子どもに接し,子どもの立場に立って子どもの考え方,感じ方,気持ちといった内面を理解しなければならない。こうした感情移入による理解を共感的理解いう。

正解
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ④



第3章
予想問題1 思春期の友人関係について適切でないものを選べ。
① 思春期の“チャムシップ”の大切さを論じたのはサリバンである。
② 思春期の友人関係はきわめて重要であり,こじれることによる不登校もある。
③ スマートフォンや携帯が手放せない背景には「嫌われたくない」という心理がある。
④ 思春期には,孤独が好まれるので,気を遣いながら人と一緒にいることはない。


予想問題2 春期の自己意識や親子関係について適切でないものを選べ。
① 思春期には,強まる自己意識や他者意識によって精神的に不安定になる。
② 思春期に自己意識が高まることを「第二の自我の誕生」と呼ぶこともある。
③ 反抗期には,親と子のタテの関係をより強くする意味がある。
④ 親子に自立した関係ができれば、反抗期は終了していると言える。


予想問題3 思春期について適切でないものを選べ。
① 思春期の反抗期は,幼少期の反抗期と質的には同じである。
② 思春期は、小学校高学年くらいから始まることが多い。
③ 思春期には,人間関係づくりも大事だが,自分と向き合う時間も大切である。
④ 思春期には、自己評価を下げ、自己嫌悪に陥る子どもが多い。



正解
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ①



第4章
予想問題1 不登校の支援について適切でないもの を一つ選べ。
① 不登校は、個人情報保護の観点から学校内で解決しなければならない。
② フリースクールも不登校児童生徒が通う場所として認められる。
③ 学校外の専門機関を紹介する際の、インフォームド・コンセントは重要である。
④ 不登校には、「待つ」のみではなく,適切な「働きかけ」も必要である。


予想問題2 不登校の背景について適切でないもの を選べ。
① 不登校と「怠学による欠席」とは重なる。
② 不登校が日本社会で問題になったのは 1950 年代後半からである。
③ 不登校の背景には,必ず「いじめ」問題が潜んでいるので早期発見が重要となる。
④ 不登校の背景には,社会的な要因もある。


予想問題3 不登校について次のうちから適切なものを選べ。
① 不登校の中には,発達障害による生きづらさが原因となるケースもある。
② 無気力で不登校になる生徒には規範意識を叩き込むことが大切である。
③ 不登校生徒の個人情報は,在籍校の中にとどめ、学外にもれないようにすべきである。
④ 家庭内には,生徒と保護者との直接の関係があるので,インフォームド・コンセントは必要ない。



正解
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ①



第5章 
予想問題1 いじめの対応について,正しいものを 選べ。
① いじめの対応は,主に教師個人に任されるべきである。
② いじめの対応は,法的にも組織的対応が要請されている。
③ いじめの対応は,予防ではなく対処的な対応が法的に重視されている。
④ いじめの対応は,スクールカウンセラーには関係ない。


予想問題2 いじめの対応について,正しいものを選べ。
① いじめは,いつどこでも起こることなので教師が介入する必要ない。
② いじめをなくすには、加害側に対する厳しい指導がもっとも有効である。
③ いじめは,良好な人間関係のある集団の風土づくりで未然に防ぐことができる。
④ いじめは,子ども間の問題なので保護者とは切り離して指導したほうがよい。


予想問題3 いじめの定義について,誤っているもの を選べ。
① 文部科学省のかつてのいじめの定義は,弱い者への攻撃を含んでいた。
② 文部科学省のいじめの定義では,心理的な攻撃を含む。
③ 海外のいじめの定義では,繰り返し行われることを含むものがある。
④ 海外のいじめの定義では,心理的な攻撃を含んでいない。



正解
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ④



第6章
予想問題1 学級アセスメントについて,適切でないもの選べ。
① 学級アセスメントは,アンケートへの回答からも行える。
② 学級アセスメントは,すべて学術的な目的で行うものである。
③ 学級アセスメントは,一人ひとりのニーズに配慮する手がかりにもなる。
④ 学級アセスメントは,組織的に行わなければならない。
 


予想問題2 マクリーン.A.の意欲的な学級について,次のうちから,正しいものを選べ。
① 意欲的な学級とは,主に叱咤激励によってつくられるものである。
② 意欲的な学級とは,競争によってつくられるものである。
③ 意欲的な学級とは、生徒がつくるもので教師の指導とは関係ない。
④ 意欲的な学級とは,その重要な要素として所属感がある。


予想問題3 レジリエンスの性質について,適切でないもの を選べ。
① レジリエンスは,困難やリスクからの回復や頑健性を含んでいる。
② レジリエンスは,学校の努力で高めることができる。
③ レジリエンスは,意味ある参加をすることで高められる。
④ レジリエンスは,恐怖心によって高められる。



正解
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ④
 

*「レジリエンス」なんてことばの意味は知らなくても、否定的なニュアンスのことばを含む選択肢が×ということを覚えておけばOKです。


第7章
予想問題1 「スマートフォン(スマホ)のリスク」について,正しいものを選べ。
① スマホは便利であり,危害や損失を被るリスクも確率的には小さい。
② スマホは紛失や盗難のリスクが高いが,その場合には個人情報も盗まれるリスクも高い。
③ 一日のうちスマホをどれだけ長く使っても,依存症に陥るリスクは高くはならない。
④ 「ネットいじめ」とも呼ばれるスマホ上のいじめは,従来のいじめと何ら変わらない


予想問題2「コミュニケーション」について適切でないものを選べ。
① コミュニケーションは、「ヒューマン・コミュニケーション」と「マス・コミュニケーション」そして「メディア・コミュニケーション」の三つからなる。」
② 「マス・コミュニケーション」は,新聞やテレビなどのメディアによって不特定多数に多くの情報を提供する。
③ 「メディア・コミュニケーション」では,パソコンやケータイのような新たな器機によって,インターネットを通じた双方向の情報交換が主流である
④ 現代では「メディア・コミュニケーション」よりも「マス・コミュニケーション」がますます大きな影響力を持っている。


予想問題3 「ネットいじめ」について,適切でないもの を選べ。
① 「ネットいじめ」とは,パソコンやスマホなどを介して,相手が不快に感じることをすることを言う。
② 送信者が、単なるいたずらやからかいに過ぎないと思っていても,受信者が「嫌だ,つらい」と強く感じたら,それはいじめである。
③ 「ネットいじめ」は,目に見える暴力的行動ではないので,それほど気にする必要はない。
④「ネットいじめ」は見えにくいだけに,被害は短期間に深刻化しやすいため、気軽に被害を訴えられる環境づくりが重要である。



正解
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ③



第8章
予想問題1 生徒指導の核としての子ども理解について,正しいものを選べ。
① 子ども理解はきりがないので,教師が考える方針で指導するしかない。
② 生徒指導は子どもと毎日接しているクラス担任が責任もっておこなえばよい。。
③ 青年前期の子どもが持つ不安や攻撃性などを常に念頭に置いた子ども理解に努めるべきである。
④ 青年前期は親への依存心が強く,「自我」が未成熟であるという特徴をもつ。


予想問題2 「学校ソーシャルワーク」とも表記される「スクールソーシャルワーク」の意味について,適切でないものを選べ。
① 「スクールソーシャルワーク」は「スクールカウンセリング」とほとんど同じである。
② 「スクールソーシャルワーク」は子どもの問題行動を,福祉や保健の面から広く捉える。
③ 「スクールソーシャルワーク」は子どもの家庭環境や地域環境の改善に努める。
④ 「スクールソーシャルワーク」は医師や社会福祉士などの地域の専門家,そして児童相談所などの地域の諸機関とつなげていく活動である。


予想問題3 生徒指導のサポートネットワークについて,適切でないものを選べ。
① これまでの教師の子ども観察は、学校内に限られ,家庭や地域内での子どもの把握には不十分であった。
② これまでの生徒指導は,個々の子どもの発達をその子に即して支援するという観点が弱かった。
③ 生徒指導は、校内分掌担当者にすべて任せておくべきである。
④ 個としての子どもの発達を支援するには,学校の内外の諸機関による相互のサポート体制の確立が重要である。



正解
予想問題1 ③
予想問題2 ①
予想問題3 ③



四択問題征服のヒント③:ヒントの①では「限定することば」に注目しましたが、ここでは、「断定的な表現」か「あいまいな表現」かに注目してみましょう。「断定的な表現の選択肢」、例えば、「いじめの対応は,スクールカウンセラーには関係ない。」というような表現の選択肢は「×」の選択肢である場合がほとんどで、一方、例えば、「不登校の中には,発達障害による生きづらさが原因となるケースもある。」というような一見あいまいに思えるような選択肢は「○」であることがほとんどです。これは、誤四択にしても正四択にしても出題者が頭をひねって正解選択肢を4つの中に混在させようとする「懸命」な努力の結果生まれてくる表現でもあります。しかし、よく考えれば、教育という仕事そのものが実に「あいまい」なもので、「これが正しい」という、固定的な「物差し」で子どもたちを指導することがいかに危険なものであるか、ということを表しているとも言えます。

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傾向と対策・その3 スクールカウンセリング

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この科目、夏期の出題は5章と6章が土日でそれぞれ1問ずつ、逆に、7章は、土曜2問、日曜3問、合計5問と、章によって出題数に偏りがありました。「新傾向問題」は、その7章の問題で、放送大学にしてはめずらしく、土日ともに同じ問題が出題され、やや難のある保育カウンセラーの問題でした。
出題のされ方は、章によって出題テーマがほぼ決まっていて、それに対応する多様な選択肢が組み合わされて出題されます。詳しくは、昨夏の傾向と対策をご参照下さい。
今期は、「使い回しモード」全開ということで、それぞれの章3問を一押しの出題予想としてお示しします。

第1章
予想問題1 日本の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
①日本で第二次大戦後導入されたカウンセリングのアプローチは,当初から行動療法が主流であった。
②日本のスクールカウンセラー配置事業は,全国で均一に発展してきた。
③ スクールカウンセラーが行うコンサルテーションとは,もっぱら保護者が自分の問題について相談することを言う。
④ 教師は子どもに理解させようとするのに対し,スクールカウンセラーは子どもを理解しようとする。

予想問題2 日本の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
①日本のスクールカウンセリング事業は,平成 7 年度から全国で始まった。
② 戦後,主にイギリスの心理カウンセリングが日本に導入された。
③ スクールカウンセラーの業務において,事業開始直後からもっとも注目されたのは非行への対応であった。
④ スクールカウンセラーは,生徒の自殺未遂が発生したときには,必ず勤務先の都道府県以外のスクールカウンセラーと連携しなければならない。


予想問題3 日本の小・中・高等学校におけるスクールカウンセリングについて,適切なものを選べ。
① 日本では,いくつかの国立大学に学生相談施設が設置され始めてから約 10 年後に,公立の小・中・高等学校にもスクールカウンセラーが配置されるようになった。
② 2014 年度には,スクールカウンセラーが週二日以上配置されている中学校がある。
③ ロジャース・Cは,カウンセリングと心理療法の間に厳然とした区別があるとし,日本のスクールカウンセラーもその考え方を踏襲するよう臨床心理士会から指示がある。
④ すべての行政機関が,「スクールカウンセラーは全国的に配置されているので地域の文化や学校の状況の違いには関係なく同じ活動をすべきである」という通達を出している。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ②



第2章
予想問題1 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーの業務の支障になるので,教師自身の悩みは相談できない。
② 教師とスクールカウンセラーは同じ視点から,児童生徒を理解しなくてはならない。
③ スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けている児童生徒に対しても,教師はそれまでと同様に関わり続けるべきである。
④ 「集団守秘義務」を負うのはスクールカウンセラーだけである。


予想問題2 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① カウンセリングは高度な専門的技術を必要とするので,「相談する」などの気安い言葉で児童生徒や保護者に勧めてはならない。
② スクールカウンセラーは医師ではないので,教師のメンタルサポートはできない。
③ 自傷他害の危険など、緊急の場合には,スクールカウンセラーは教師に知り得た情報を伝えることができる。
④ 子どもがイライラしているときはうつ状態とは言えない。


予想問題3 教師とスクールカウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセラーは教育の専門家ではないので、指導で行き詰ったときに相談しても助けにならない。
② 子どものうつ状態はイライラや自己否定的な行動で表出されることも多い。
③ 生徒が危険な暴力犯罪に巻き込まれそうなときにも,守秘義務があるスクールカウンセラーには教師にその情報を伝えることはできない。
④ 教師は、スクールカウンセラーに任せた児童生徒にはできるだけ関わらないようにすべきである。


正答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②



第3章
予想問題1 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを選べ。
① 幼い子は心的外傷体験をすぐに忘れるので,その後の人生への影響は少ない。
② PTSDの症状は精神的に脆弱な人にだけに生じる。
③ 緊急事態では大人が落ち着いて対処することが,子どもの心の安定を促す。
④ 緊急事態での反応はみな似ているので,決められたマニュアルに従うのがよい。


予想問題2 学校で重大な事件・事故が起きた後の対応について,正しいものを選べ。
① 心的外傷体験を表出することが傷口の消毒作用を持つので,できるだけ早い段階で全員から詳しく話を聞くのがよい。
② 緊急事態における児童・生徒への対応は専門的知識を持つ第三者の支援チームに一任すべきである。
③ 心的外傷体験について話すと傷を深くするので,話をしたがる児童生徒がいたときには話をさせないように配慮する。
④ 事故や災害などに一緒に遭遇した者同士がその体験を語り合うことが,心の傷の回復に役立つことがある。


予想問題3 学校で重大な事件・事故が生じた後の対応について,正しいものを選べ。
① 子どもたちの心は不安定なので,起きている緊急事態について何も知らせないほうがよい。
② 過酷な状況においても正常な心の状態を維持できるのは,特殊な訓練を受けた人だ
けである。
③ 緊急事態では心の健康を損ないやすいので,全員面談やアンケート調査で早急に心の集団検診を行うべきである。
④ 軽度なPTSD(外傷後ストレス障害)の症状は、危険回避の学習と捉えられる側面もある。



正答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ④



第4章
予想問題1 不登校への対応について、適切なものを選べ。
① 教室以外の居場所への登校も認めることがしばしば有効である。
② 不登校の児童生徒の学力確保を最優先し、登校につなげるよう努めるべきである。
③ 児童相談所などの専門家に任せて教員の関与は最小限にとどめることが望ましい。
④ 校務分掌にとらわれず,いつでも担任が関わりの中心にならなければならない。

予想問題2 不登校の子どもたちへの関わりとして、正しいものを選べ。
① 子どもが抱えている歴史を理解するために,必ず保護者から生育歴を聴き取る。
② 怠学傾向にある子どもに対して、不登校の視点で捉え直すことも必要である。
③ 不登校は家庭環境との関連が深いので、常に家族関係に踏み込んだ指導を行う。
④ 不登校生徒へは教育相談担当がいつも中心となり、担任はそれを補佐する。


予想問題3 最近の不登校の変化について、正しいものを選べ。
① 発達障害との関連が疑われるケースは減ってきている。
② 非行との境界線が不明確になってきている。
③ 神経症と関連した不登校の割合が増えてきている。
④ 困難な家庭環境を背景に持つケースはあまり見られなくなった。



正答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ②



第5章
予想問題1 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもに対して関わっていくためには,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
② 発達障害を持っている子どもが他の行動上の問題を示す場合には,まず,障害に起因する問題を解決しなければ,他の問題も解決しない。
③ 医療機関などの専門機関による発達障害の診断を保護者に勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮することが必須である。
④ 多動性や衝動性を示す子どもは,常にその背後に発達障害を抱えていると理解することが重要である。


予想問題2 発達障害と関連した児童生徒に対する対応について,適切なものを選べ。
① 発達障害の可能性がある子どもの指導には,知能検査や発達検査のデータが必要不可欠である。
②多動性や衝動性を示す子どもは誰でも発達障害を抱えているととらえることが重要である。
③発達障害を見出すための健診体制などが整ってきているので,中学生になるまで発達障害に気づかれないままということはほとんどない。
④保護者に専門機関による発達障害の診断を勧める場合には,保護者の抵抗感や気持ちの揺れに配慮する必要がある。


予想問題3 自閉性障害の特徴について、適切でないものを選べ。
① 対人的相互反応における質的な障害
② 家族関係の質的な特徴
③ コミュニケーションの質的な障害
④ 興味関心が狭く特定のものにこだわる傾向


正答
予想問題1 ③
予想問題2 ④
予想問題3 ②



第6章
予想問題1  保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 対応が難しい思われる保護者の場合は、常に専門機関に対応をゆだねるのがよい。
②対応が困難な保護者は、実は保護者自身が困難な状況にあることの現れとも言える。
③学校教育が責任を負うのは、子どもの教育においてのみであり、保護者が抱える問題には立ち入るべきではない。
④保護者には常に理性的に対応し、保護者にも理性的な対応を強く求めるべきである。

予想問題2 保護者への対応について、次の中から正しいものを選べ。
① 保護者自身が自分が育ってくる過程で辛い経験をしていたとしても、今ではそれを忘れている場合が多い。
② 対応が困難な保護者は、応対窓口を担任一人にしぼったほうが混乱を避けられる。
③ 保護者自身、子どもの頃にいじめ被害にあった辛い経験があっても、おとなの今ではそれが残っていない場合が多い。
④ 保護者自身の子ども時代のつらい体験が,強い怒りのような形で現在の人間関係の中に出てくることがある。


予想問題3 保護者への関わりについて,適切なものを選べ。
① 保護者への対応は,「今」が大事で、保護者の過去の歴史については考えないほうがよい。
② 保護者は,「大人」なので,学校が考える常識に合わせてもらうことが大切である。
③ 保護者が抱えている困難な事情にできるだけ寄り添って考えていくことが大切である。
④ 対応が難しい保護者の多くは精神疾患を抱えているので,専門家の手助けが必要である。


正答
予想問題1 ②
予想問題2 ④
予想問題3 ③



第7章
予想問題1 保育カウンセラーの業務について,正しいものを選べ。
① 保育カウンセラーは地域の小学校と連携をはかり,就学後も児童の相談に応じる。
② 保育カウンセラーは地域の療育機関と連携をはかり,幼児の発達支援を個別に行う。
③ 保育カウンセラーは地域の医療機関と連携をはかり,幼児の健康の維持向上に努める。
④ 保育カウンセラーは地域の保護者に対しても,子育てに関する専門的支援を行うことがある。

予想問題2 幼稚園と関連機関との連携について,適当でないものを選べ。
① 幼稚園は、地域の小学校との連携し、教育内容の相互理解と改善に努める。
② 幼稚園は地域の療育機関との連携し、幼児の発達の相互理解に努める。
③ 幼稚園は地域の医療機関との連携し、幼児の健康面のケアに努める。
④ 幼稚園は地域の大学との連携し、必要な学生ボランティアの確保に努める。


予想問題3 保育者と保育カウンセラーとの連携について,正しいものを選べ。
① 保育者は保育カウンセラーの守秘義務を尊重し,保護者の相談内容には関与しない。
② 保育者は保育カウンセラーと協働して保育の質の向上を目指す。
③ 保育者は保育カウンセラー指導を受けて保育を行う。
④ 保育者は保育の専門家として保育カウンセラーに保育を指導する。


正答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ②



第8章
予想問題1 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① 伊藤美奈子(2000)によると,調査した学校の60%以上で,教職員がスクールカウンセラーに対して非常に否定的な印象を抱いていた。
② 平成1 8年度に不登校であった児童生徒の追跡調査では,当時,スクールカウンセラーに相談した者は5%に満たなかった。
③ 児童生徒のカウンセリングにおいては,言語以外の媒体でも内界表現ができるように,プレイセラピー的なアプローチが導入されることがある。
④ 子ども時代にいじめの被害に遭った人の割合は,いじめの定義や調査の対象によってかなり異なるが,6割を越えるという調査結果が得られたことはない。

予想問題2 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① スクールカウンセリングの効果は,不登校やいじめの減少率から,明確に把握できる。
② 文部科学省(2014)は,不登校を「無気力型」「遊び・非行型」「怠学型」の 3 つに類型化している。
③ いじめの被害が訴えられたケースでは,スクールカウンセラーはもっぱら被害者のケアにかかわるため,加害者とされた子どもに会うことはない。
④ スクールカウンセラーが教師と共に行う自殺予防の取り組みとしては,子どもたちにストレスを緩和する方法を教えたり,危機的な状態になったら周囲の援助を求めるように促したりすることなどが考えられる。

予想問題3 スクールカウンセリング事業の発展と課題について,正しいものを選べ。
① 本間友巳(2001)によると,保護者を対象にスクールカウンセラーの影響を調べたところ,スクールカウンセラーに相談することによって,「子供との関係が良くなった」「先生との関係が良くなった」などといった項目で得点の上昇が認められた。
② 文部科学省による不登校の定義(2000)は,「病気や経済的な理由を除き,心理的,情緒的,身体的,社会的要因・背景により,登校できないもの」であって,「登校できるけれどもしない」子どもは,「怠学」として不登校から除外されている。
③ 公立中学校に勤務するスクールカウンセラーが,校区の小学校に通う生徒やその保護者の相談を受けることは,どの自治体でも原則として禁止されている。
④ いじめや自殺の防止には道徳性や精神性の涵養はまったく役に立たないことが,多くの実験的研究によって検証されている。


正答
予想問題 ③ 
予想問題 ④ 
予想問題 ① 

四択問題征服のヒント④:科目によっては「その道の権威」とか「研究・発展に尽力した人物」について記述した選択肢が出てきます。このスクールカウンセリングに関しては、かつては「河合隼雄」を正解とする問題が良く出題されました。どの科目にも共通して言えるのは、そうした人物がなんちゃらかんちゃら言ったとか、誰それによればなんちゃらかんちゃらである、とかいう選択肢(例えば、教育政策の「経営学者バーナードによれば,組織は『協働行為の体系』であるとされる。」)はおおむね正しい選択肢と考えてよいと思われます。この試験は、教員免許更新のためのものですから、現場で屁の役にも立たない(失礼)えらい人の考えや理論を知っているかどうかなんてはっきり言ってどうでもいいんです。さすがにそこを試すような試験は出さない、というのが今のところの「常識」というもので、そういうたぐいの選択肢が正四択や誤四択の正解選択肢になることはまずない、と考えていいでしょう。


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傾向と対策・その4 教育政策と学校の組織的対応

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この科目は、出題される章がもともと少しランダムでしたので、昨夏の試験に大きな変化はありませんでした。が、出題される章にばらつきがありました。基本的には土日合せて3問なのですが、第4章は、土曜日のみの1問、第6章は以前として土日それぞれ1問ずつの計2問、第3章と第7章は土日合せて計4問、それぞれ出題されました。内容的にはすべて過去問からの出題で、今期も前期の流れで「使い回しモード」全開になる見込みですので対策も取りやすいと思われます。

第1章 
コンスタントに土日で3問出題されています。前回は予想がバッチリ当たりました。今回も・・・。

予想問題1 PISA型学力などに象徴される21世紀型学力の育成が先進主要国で課題とされ ている社会経済的背景には,経済・産業の構造変化とそれに伴う労働需要の変化が あることが指摘されている。先進国では,1980年代以降,コンピューターなどの生産技術の発展により,勤労者の業務形態とその就業者数が大きく変化し,そうした変化が学校教育で育成すべき学力の内容に転換を迫ってきているとも言われている。産業・就労構造の変化に伴い,次の①~④に示す主要な業務形態のなかで,今後,社会・産業からの需要が最も高まり,それに対応した能力こそ21世紀型学力の育成課題として重要とされている業務形態はどれか,適切なものを選べ。
① 定型手仕事(単純手作業)
② 非定型手仕事(非単純手作業)
③ 定型認識(単純知的作業)
④ 非定型分析(非単純分析的作業)


予想問題2 次の文は,大学版21世紀学力(学士力)の育成の重要性を謳い大学教育の質的転換を求めた中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(2012年8月) の内容を説明したものである。文中の( ) に入る適切な語句を選べ。
「本答申では,これからの日本と世界は,予測困難な時代であり,答えの無い問題に対して自ら解を見出していく主体的な学修が必要であることを力説したうえで,従来の日本の大学教育には課題が多いと指摘し,従来の知識を頭に詰め込みその知識を再生するだけの偏った学修・学力等では社会・世界に通用しないと批判する。そのため,今後は,双方向型の教育と学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく( ) への転換が必要としている。」
① 能動的学修(アクティブ・ラーニング)
② e-learning
③ 生涯学習
④ 教科学習


予想問題3 PISA型学力等に象徴される 21 世紀型学力の育成が提唱される社会経済的背景を説明した次の文の(  )に入る語の組み合わせで最も適切なものを選べ。
近代社会とは,標準化,規格化された労働作業の効率化を通して経済の成長と発展を図る社会です。そうした近代社会における主流の仕事の形態は ( A ) や定型認識作業であり,そこで求められる能力は,標準化された( B )であった。それに対して,ポスト近代社会は,人々の多様で個別的なニーズに応える高付加価値をもった商品や情報,サービスを提供する高度知識情報社会であり、そこでの仕事の形態は( C ) や非定型相互業務が主流となり,人々の多様で個別的なニーズに応える ( D ) が求められることになる。

① A:定型手仕事 B:付加価値を生み出す能力
C:非定型分析業務 D:基礎学力
② A:定型手仕事 B:規範
C:非定型分析業務 D:基礎学力
③ A:定型手仕事 B:基礎学力
C:非定型分析業務 D:付加価値を生み出す能力
④ A:非定型分析業務 B:規範
C:定型手仕事 D:付加価値を生み出す能力


正答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③

*予想問題2について:新しい学習指導要領では、アクティブラーニングを「主体的・対話的で深い学び」と言い換え、「アクティブラーニング的」という表現をし、アクティブラーニングそのものが前面に出ないようになってきました。したがってこの問題が出題されるかどうか微妙なのですが、昨年冬には出題されましたので一応挙げておきます。

第2章
この章は土日ともに2問ずつ出題されましたが、「使い回しモード」突入のおかげで、予想問題がすべて的中しました。今期も当たりますように!

予想問題1 2008 年現行学習指導要領の改訂の背景について適切なものを選べ。
① 学力低下が問題とされ,学力向上が目指されるようになっていた。
② 教科の時間数を削減し子どもにゆとりをと主張されていた。
③ 選択科目を増やしていくべきという主張が強まっていた。
④ ゆとりの中で生きる力を育むという理念が生まれていた。


予想問題2 2008年に告示された現行学習指導要領において,改訂されたときの方針として適切なものを選べ。
① 「生きる力」という理念がひきつがれたので,実技教科の時間数が増えた。
② 小学校では,総合的な学習の時間の中で外国語の学習をするよう求めた。
③ 中学校では,それまで必修教科としていた時間数の一部を選択教科に割り当てた。
④ 習得・活用・探究という理念のもとで,バランスのとれた学力をめざした。


予想問題3 最近の日本の児童・生徒の学力や学習の状況として適切でないものを選べ。
① 国際学力調査PISAの成績は,OECD加盟国の中ではトップクラスに回復した。
② 全国学力・学習状況調査で、知識の活用面よりも基礎の習得が弱いことが指摘されている。
③ 学校は,授業のねらいや目標を明確にして,授業方法を工夫するようになってきている。
④ 説明したり,協同解決したりする言語活動に重きをおくことが求められている。


正答
予想問題1 ①
予想問題2 ④
予想問題3 ②



第3章
この章の問題は、一昨年のリニューアル後、過去問のみで「新傾向問題」なしですから対策が取りやすいと言えば取りやすい章ですが、問題自体は少しトリッキーなので注意が必要かもしれません。出題数はこれまでは常に1問ずつ。この章の傾向と対策は、これまで以下のように分析されていますので参考にしてください。
「この章は2014年のテキスト改訂以後の問題から非常に難しくなったといわれる問題です。それは、選択肢が多岐に渡るテーマのものを組み合わせたマルチ問題となっているからです。(選択肢相互の比較から正解を導き出すことができない)おまけにテキストに書いてないことも選択肢に入っています。経営学者ドラッカーのことばはテキストに掲載されていますが、選択肢に2回出てきた経営学者バーナードのことばはテキストのどこにも見当たりません。
マルチ問題の選択肢のパターンは次の5つです。
① 法令(特に学校教育法第37条が頻出)にかかわる選択肢
② 学校組織のマネジメントにかかわる選択肢(PDCAサイクルなど)
③ ドラッガー、バーナードによると、なんちゃらかんちゃら選択肢
④ 地域との連携(コミュニティ・スクールなど)
⑤ 小中一貫、9年制義務教育関連選択肢

これまでの問題を振り返ると、正四択問題にしても誤四択問題にしても、「間違った」選択肢として挙げられているのは圧倒的に④と⑤が多く、③はすべて正しい選択肢で、①、②もほぼ正しい選択肢となっています。少し対策の参考になるかもしれません。

予想問題1 次のうちから正しいものを選べ。
① 学校教育法第37条には「校長は,校務をつかさどり,所属職員の人事を管理する」と定めている。
② 学校教育法第37条第2項によれば,学校に「副校長,主幹教諭,指導教諭,栄養教諭その他必要な職員を置くことができる。」とされる。
③ 今後、学校は保護者や地域住民に積極的に情報公開することで協働責任を果たすべきであるとされる。
④ 教育基本法第21条は、9年間の義務教育の目標規定である。

予想問題2 次のうちから正しいものを選べ。
① 学校教育法第37条には「主幹教諭は,校長及び教頭を助け,命を受けて校務の一部を整理し,並びに児童の教育をつかさどる。」とある。
② 学校組織のマネジメントとして,PDCAサイクルを活用して学校監査を推進することが求められている。
③「小1ギャップ」や「中1プロブレム」という言葉は、学校間の段差の際に、意識的に飛躍の機会をつくることの重要性をあらわす。
④ 地域運営学校(コミュニティスクール)では,教育活動の一部を地域社会に移譲することができる。


予想問題3 次のうちから適切でないものを選べ。
① 経営学者バーナードによれば,組織には公式組織と非公式組織がある。
② 学校の教育活動に関わりがある人をステークホルダーと呼び、そうした人たちからの評価を学校関係者評価とする。
③ 学校と保護者・地域住民が連携・協力関係を深めることで新しい教育成果が期待されている。
④ 中教審答申「新しい義務教育を創造する」(平成17年)の中で9年制の義務教育学校の設置が決まった。


正答
予想問題1 ②
予想問題2 ①
予想問題3 ④


*この章の問題として出題されやすい学校教育法37条を記しておきます。
第三十七条  小学校には、校長、教頭、教諭、養護教諭及び事務職員を置かなければならない。
第2項  小学校には、前項に規定するもののほか、副校長、主幹教諭、指導教諭、栄養教諭その他必要な職員を置くことができる。
第4項  校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。
第9項 主幹教諭は、校長(副校長を置く小学校にあっては、校長及び副校長)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに児童の教育をつかさどる。
第10項 指導教諭は、児童の教育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善及び充実のために必要な指導及び助言を行う。

*この部分は、義務教育学校、中学校、高等学校にも「準用する」とありますので読み替え可能です。


第4章
この章の問題は、「同僚性」にかかわる比較的易しい問題が出題され、大別すると次の3つのテーマで少しずつ問題を変えて出題されます。
1.「具体的なシチュエーションでの同僚性・組織的対応」2.「組織的対応」3.「同僚性の構築」です。今期も、この3種類が出題されると予想します。ちなみに、2と3は内容的にはほとんど変わりありません。(詳しくは2017年夏期の傾向と対策を参照)

予想問題1 講義で取り上げた同僚性について,不適切なものを選べ。
① 小グループ化を生む。
② 自主的な協働を生む。
③ インフォーマルな助け合いを促進する。
④ 新たな実践への挑戦の基礎になる。

予想問題2  学年で行う行事の担当になったとき、同僚性を持って協働する教員としてもっとも適切でない行動を選べ。
① 自分の担当した役割についても,他の教職員に報告や相談を行う。
② 自分の担当した役割については,すべて自分ひとりで決める。
③ 他の人の役割についても,知るように努め,率直に意見を言い合う。
④ 協力が欲しい時には,周囲の教師にそれを求める。


予想問題3 講義で取り上げた組織的対応について,適切でないものを選べ。
① 組織的対応の必要な場面は,限定される。
② 組織的対応は,個人の力以上の成をもたらす。
③ 組織的対応は,特別支援教育でも有効である。
④ 組織的対応は,反社会的な問題行動への対応にも有効である。


正答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ①



第5章
この章は、コンスタントに土日合せて3問出題され、内容的には、「学校と地域の関係」にかかわる比較的易しい問題が出題されます。ただ、「学校と地域との連携協力の歴史」にかかわる問題は、ちょっとやっかいなので、過去問で覚えおきましょう。

予想問題1 これからの学校と地域との関係について,適切でないものを選べ。
① 地域住民や保護者の学校教育への理解が高まり,共同歩調で子どもの教育課題に対応できるようになる。
② 学校の教育活動に,地域の人材が活用できる。
③ 地域住民や保護者などの誤解に基づく軋轢を最小限にとどめることができる。
④ 進路指導重視の観点から,塾の学校教育参入を想定した支援が打ち出されている。

予想問題2  学校と地域の連携の歴史的系譜について述べた次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校と地域との連携の歴史は近代学校が発足した明治初期にまで遡り、明治初期に京都府内で設置された番組小学校がよく知られる。
② 明治中期には,学校と地域との関係はいっそう深まるようになり,住民が学校で集会を開くことを想定した集会条例なども制定された。
③ コミュニティ・スクールという名称が流布するのは,昭和30 年代だが,大正自由教育の思想を継承したものである。
④ 学校と地域の連携という考え方は明治後期にでき、学校施設に役揚,警察官詰め所.火の見櫓などの地域施設が複合された。


予想問題3 学校と地域との連携協力をすすめる背景にある社会の変化として適切でないものを選べ。
① 知識基盤社会
② 教育機能の学校外移転による学校廃止の動き
③ 成熟した市民社会
④ 人口減少による地域総掛かりでの子育て・教育への需要



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ②

 

第6章
この章は、3章同様、毎回1問しか出題されず、それも過去問からの出題ですので、対策が取りやすい章です。対策は、これまでの過去の「傾向と対策」で十分ですので、そちらをご覧ください。一応今期の出題を予想してみます。


予想問題1 次のうちから,適切でないものを選べ。
① 平成24年度中に体罰で懲戒免職処分を受けた公立学校教員は数名にすぎず,他の処分事由と比較して処分の甘さが指摘される。
② 部活動において全裸でランニングをさせる指導方法は,体罰に該当するとして教員の指導方針を厳しく指弾した判例がある。
③ 学校と児童・生徒,その保護者間でトラブルが訴訟にまで発展するケースが増加傾向にある。
④ 喧嘩等,児童・生徒間の衝突によって発生した損害については,加害児童・生徒(あるいはその保護者)が損害賠償責任を負う。学校の設置者には法的責任はない。


予想問題2 次の文の中でもっとも適切なものを選べ。
① 学校というものは、いつの時代でも子どもを育てるための重要な場であり、すべての保護者や地域住民から理解され温かく見守られている。
② 学校の設置者は,公立・私立の区別を問わず,施設・設備の安全性に欠陥があったことによって事故が発生した時、国家賠償法に従って損害賠償する法的義務がある。
③ 高校生が、 体育の授業中に教員の指示を無視してプールに飛び込み負傷した場合,判断能力がある高校生であることから,学校設置者が法的責任を問われることはあり得ない。
④ 学校事故は,学校教育における法化現象が深刻化している領域の一つである。


予想問題3 次のうちからもっとも適切なものを選べ。
① いじめ防止対策推進法は,地方公共団体に「いじめ防止基本方針」の策定を義務づけているもので、学校には義務づけていない。
② 教員には,教育の自由が認められているので、教科書は授業の展開上必要があると教員が判断した場合にのみ使用すればよい。
③ 公立・私立の区別を問わず,教員は児童・生徒のロール・モデルとなる存在であることから,高いコンプライアンス(法令遵守)が求められている。
④ 教員には,何を教えるかの裁量権があるので、児童・生徒に必要と考える内容を自由に教育することができる。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ③



第7章
ほぼ毎回2問出題される章。内容的には、「防災教育」・「学校の危機管理体制」・「地震災害を想定した学校における事後の危機管理」・「学校安全計画」・「学校保健安全法」・「危機管理マニュアル」のいずれかですが、予想は大変むずかしい章のひとつでもあります。対策としては過去の「傾向と対策」と併せてすべてカバーしておいたほうが賢明ですが、とりあえず今期はこの3問、ということで。

予想問題1 防災教育について,適切でないものを選べ。
① 災害発生時に,児童生徒が自ら危険を予測し,回避することができるようにする。
② 正しい知識を身につけていなくても,その時の判断で行動できるようにする。
③ 最善を尽くそうとする「主体的に行動する態度」を育成することが重要である。
④ 安全で安心な社会づくりに貢献する意識を高めることも必要である。


予想問題2 地震災害を想定した学校における事後の危機管理について,適切でないもの を選べ。
① 災害発生直後には、不在の児童生徒の安否確認と,学校で待機するか保護者へ引き渡すかの判断が求められる。
② 帰宅後の児童生徒の安全確保のために,居住地域の被災状況の情報収集が重要である。
③ 学校が避難所となった場合は,学校の業務よりも避難住民の世話を最優先する。
④ 事後の危機管理を円滑に行うには、事前の備えが重要である。


予想問題3 学校保健安全法に示された内容について適切でないものを選べ。
① 事件・事故及び自然災害に対応した学校安全計画の策定
② 危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)の策定
③ 児童生徒の持ち物検査
④ 警察等関係機関や地域ボランティアとの連携



正答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ③



第8章
ここもなかなか予想がむずかしい章です。ただし、この章には、他の科目や章には絶対にない「特別な対策」があります。それは・・・この章の問題の四択の正解選択肢は、管理人が掌握できている2011年以来、ずっと②か③のどちらかで、比較すれば圧倒的③でした。こうなると、出題者が意図して③を正解選択肢にしているとしか考えられません。この講師の制度への密かな「抵抗」ともいえるのかもしれません。みなさんも、それにあやかりましょう。この章の答えはとりあえず③、で、もしかしたら②です。それを前提に問題と選択肢を読んでください。


予想問題1 少年による殺人の発生率の国際比較によれば、日本の低水準を支えている要因として欧米の研究者・関係者が評価しているのは何か、適切なものを選べ。
① 日本経済の成功(豊かさ)
② 日本の殺人・強盗の検挙率の高さ
③ 日本の学校・地域コミュニティのケア機能
④ 日本の伝統文化


予想問題2 国際学力調査の数学について見ると,2011年のIEA(国際教育到達度評価学会)・TIMSSでは,韓国,シンガポール,台湾,香港,日本が1位から5位までを独占し,2012年のOECD(経済協力開発機構)・PISAでもそれら5ヵ国は7位までに入った(上海1位,マカオ5位)。それ以前の調査でも概ね同様であったが,こうした調査結果とその二つの調査について,適切でないものを選べ。
① 両調査の上記5ヵ国・地域では,進学競争・受験競争が激しく,学習塾などの学校外学習が盛ん。
② 両調査の上記5ヵ国・地域では,系統的学修・習得学習を重視。
③ 両調査の上記5ヵ国・地域では,教員の基礎資格が修士レベル。
④ TIMSSとPISAは必ずしも違う学力を測定しているとは言えない可能性がある。


予想問題3 次の文章中に入るべき語句としてもっとも適切なものを選べ。
高校進学率が90%を越えた1970年代後半から80年代にかけて,校内暴力・いじめに加え,象徴的には(    )とも言える不登校や「学びからの逃走」が問題化するようになり,さらには,少年の凶悪犯罪も改めて問題視されるようになった。こうした青少年期の様々な問題への対応が学校に期待されるようになる中で90年代以降,学校5日制の導入や「生きる力」の育成をスローガンに掲げた改革が進められるようになった。
① 規範意識の低下の表れ
② 学校教育の拒否
③ 教師への反発・反抗
④ グローバル化の帰結


正答
予想問題1 ③
予想問題2 ③
予想問題3 ②



四択問題征服のヒント⑤:最後のヒントとして、邪道を承知の上で、正解選択肢のバラつきについて考えてみたいと思います。上記の第8章のようにわかりやすいものは別にしても、科目ごと、章ごとに正解が①~④のどれになっているか、特徴的なものがないわけではありません。もちろんそれらをいちいち覚えておくことはむずかしいことですし、それにとらわれ過ぎてかえって混乱してしまう恐れもあります。そして、何よりもそんなことを気にしなければいけないほど難しい問題は出題されません。まあ、言ってみればどーでもいいことなんですが、お遊びで一応その特徴を挙げさせていただきますね。(管理人と「お友だち」の方はご自身でも確認できます。)
〇教育の最新事情:第1章・第1問の正解は、ほどんど①、たまーに②か③。後半第10問~第12問に①は来ない。
〇教育政策:第8章の正解は、②か③のどちらか。
〇生徒指導:後半第7問以降、②はほとんど来ない。
〇スクールカウンセリング:第1章に③は来ない。
〇学校経営:問1,2,8以外は③は来ない。
〇外国語活動:問2,3以外はやたらと③が来る。
〇情報教育:問2,3,4に④は来ない。後半はやたらと①,②が来る。
〇環境教育:全体的に③が少ない。特に問5はこれまで③が来たことは一度もない。
迷いに迷ってどれを正解選択肢として選んだらいいのか途方に暮れた時、頭の片隅にチラッとこの「禁じ手の傾向と対策」が思い浮かべば、役に立つかもしれない、または、答えを見直したときに、「あてはまっているからOKだな」という気休めになる、そんな程度のものと考えたほうがよさそうですね。


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この科目でもっとも警戒すべきは「新傾向問題」として出題されてきた、「評価として正しいものを選ぶ」という、とってもくせのある問題形式です。(どういう形式かは百聞は一見に如かず、下記の予想問題で体感してみてください)くせがあるという以上に、教員免許更新講習の問題形式として妥当なものか、という疑念がわくレベルかもしれません。特に問題だと思われる点は、「どの選択肢が適切かを『数』で答える形式は、選択肢の適否がわからなくても正解となる可能性がある」ということです。なんで、わざわざこういう複雑な形式にするのか、意味がわかりません。「奇をてらう」というのはこういうことを言うんでしょうか。受講者にはえらい迷惑です。章ごとの講師の顔ぶれからして誰がこの問題形式で出題しているかはほぼ特定できていますが、当の講師、全部の章を担当していますので、出題担当になれば今後もこの種の出題形式で、「新傾向問題」として出してくる可能性はゼロではありません。ただ「使い回しモード」突入ならば、過去問で対策が可能です。

第1章
予想問題1 小学校外国語(英語)活動はどうして必要か。その理由として適切なものを選べ。
①中学校からでは英語の文法や語彙を身に付けるのが遅くなるから。
②小学校での体験的学習が中学校以降の理論的学習をすすめるのに役立つから。
③小学校から英語を始めれば、発音がネイティヴ並みに良くなるから。
④中学校の英語教育を前倒しすることで、英語の授業時間数を増やすことができるから。


予想問題2 小学校外国語動の目標・「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」の内容として適切なものを選べ。
①ALTとコミュニケーションをするために、英語の構造や単語を覚えるよう努力すること。
②英語でのコミュニケーションの楽しさを味わい、もっとコミュニケーションをしたい、と思う気持ちを育てること。
③ネイティヴ並みの英語の発音を身に付け、コミュニケーションが楽しいと思わせること。
④基本的な英語の表現を反復練習することで、正しい英語でのコミュニケーションの自信を与えること。


予想問題3 小学校英語活動の目的であるコミュニケーション能力の育成の説明として,もっとも適切なものを選べ。
①コミュニケーション能力の育成のためには,正しい文法知識となるべく多くの語彙を身に付けることが大切である。
②コミュニケーション能力の育成のためには,文法や語彙を知識としてではなく、使える「道具」としてコミュニケーション活動に実際に生かすことが大切である。
③コミュニケーション能力の育成には、文法や語彙の指導は意味を持たず、積極的に話そうとする態度の育成こそが大切である。
④コミュニケーション能力は、児童によって大きな差があるので,それに配慮したコミュニケーション活動の指導が大切である。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ②


第2章
予想問題1 英語を学びはじめたばかりの頃の、コミュニケーションに役立つ英語とはどのようなものか。もっとも適切なものを次の中から選べ。
①何かがしたい、言いたいと思った時に、文法を考えずそのまま使える便利な表現。
②外国語学習は語彙力が大事なので、まずは、簡単な物の名前などの基本的な単語。
③文法を知らなければコミュニケーションできないので、基本的な文法。
④最初から話すことは大変なので,まずは聞き取りができる簡単な英語。


予想問題2 英語を学びはじめて間もない頃に,外国人と話さなければならない状況に遭遇した場合,その場のコミュニケーションに役立つ英語とはどのようなものか、もっとも適当なものを選べ。
①英語は,語彙力がなければ使えないので,簡単なものの名前などの基本単語。
②単語や文法を考えることなく,そのまま使える便利な表現。
③最初から話すのは大変なので,まずは聞き取りができる簡単な英語。
④文法が分からなければコミュニケーションができないので,基本的な文法。


予想問題3 学習指導要領の小学校外国語(英語)活動におけるコミュニケーションのあり方について説明している次の文章について,(ア)と(イ)に入る正しい語句の組み合わせを選べ。
ことばを使うためには,「(ア)」が必要だが,その目的を果たすためには,ことばが持っている「機能」を有効に使う必要がある。小学校学習指導要領では,このことを「(イ)」という表現している。例えば,「依頼」,「招待」,「質問する」,「感謝する」,「断る」,「謝る」など,ことばには 100 以上の「働き」があると言われる。しかも,その働きは場面により違った表現で表されるのである。
①(ア)言語知識と機能の理解(イ)コミュニケーションカ
②(ア)言語知識と機能の理解(イ)ことばの働き
③(ア)具体的な場面と目的(イ)コミュニケーションカ
④(ア)具体的な場面と目的(イ)ことばの働き



解答
予想問題1 ①
予想問題2 ②
予想問題3 ④
 *文中の「目的」「働き」ということばに注目!

第3章
いよいよ悪名高き「新傾向問題」の登場です。

予想問題1 日本人指導者や地域人材の役割について,そのメリットを整理した以下の4つの文の評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)日本人指導者の存在は,日本人でも英語も話す人がいるということ児童に分からせるのに役に立つ。
(イ)学級担任の中には,英語が不得意な人も多いので、外国語(英語)活動の支援にきてくれる人が日本人であれば,安心感がある。
(ウ)支援者が日本人の場合は,日本の小学校の実情をよく理解しており,何か学級で問題がある場合は,学級担任の気持ちを察して一緒に行動できる。
(エ)児童が日本語で表現したときに、それを理解し,児童の気持ちによりそい,児童の成長を見守ることができる。
①(ア)~(エ)すべて適切である
②1つ不適切なものがある
③2つ不適切なものがある
④3つ不適切なものがある

予想問題2 小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)に記されている小学校外国語活動の指導体制を選べ。
①他の人に頼らず学級担任が責任を持って一人で指導する。
②すべての活動に配置される外国人指導助手(ALT)が中心に指導する。
③学級担任とALTまたは必要に応じて地域の人材がチームティーチングで指導する。
④学級担任の補佐のもとに、地域の人材とALTが中心になって指導する。


予想問題3 小学校外国語(英語)活動を行う上で,学級担任主導のメリットを整理した次の(ア)~(エ)で,その評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)学級担任は他教科も教えているので、その学んだ内容を知っているという強みが生かせる。
(イ)学級担任は子供たちが今,何に一番興味をもっているかをよく知っているので,外国語(英語)活動の内容と児童のその時の興味を結びつけることできる。
(ウ)学級担任は児童の一人一人の児童の特徴や,学級の特色もよくわかっているので,様々な状況に対応できる。
(エ)学級担任は、必要に応じていつでも日本語で説明ができるので,児童の外国語学習の助けになる。
①(ア)~(エ)すべて適切である。
②1つ不適切なものがある
③2つ不適切なものがある
④3つ不適切なものがある


解答
予想問題1 ①
予想問題2 ③
予想問題3 ③
(あくまで「小学校外国語(英語)活動を行う上で」という限定らしく。私にはすべて適切のように思われますが・・・)

第4章
予想問題1 次の文は小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)の「第4章外国語活動」の一節である。この文の途中のに入る正しい語句の組み合わせを選べ。
第2内容〔第5学年及び第6学年〕
2.日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の事項について指導する。
(1)外国語の(ア)などに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の(イ)に気付くこと。
(2)日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,多様なものの見方や考え方があることに気付くこと。
(3)異なる文化をもつ人々との交流等を体験し,文化等に対する理解を深めること。
①(ア)音声やリズム(イ)規則や使い方
②(ア)音声やリズム(イ)面白さや豊かさ
③(ア)発音や表現(イ)規則や使い方
④(ア)発音や表現(イ)面白さや豊かさ

予想問題2 次の文は小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)の「第4章外国語活動」の一節である。この文の途中のに入る正しい語句の組み合わせを選べ。
第2内容〔第5学年及び第6学年〕
2.日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の事項について指導する。
(1)外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の面白さや豊かさに気付くこと。
(2)日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,(ア)があることに気付くこと。
(3)異なる文化をもつ人々との交流等を体験し,(イ)に対する理解を深めること。
①(ア)多様な言語や国家(イ)文化等
②(ア)多様な言語や国家(イ)言語等
③(ア)多様なものの見方や考え方(イ)文化等
④(ア)多様なものの見方や考え方(イ)言語等

予想問題3 次の(ア)~(ウ)の国際理解教育についての3 つの意見が、学習指導要領に示された考え方として適切であるかどうかを検討した結果について,もっとも適当なものを選べ。
(ア)の意見
国際理解教育で最も大切なことは、知識をよりも,「Why,どうして」の視点を持つという態度や姿勢を育成することが大切だ。
(イ)の意見
国際理解教育の実践で、校外活動として困っている外国人を手助けしたりすることが考えられる。しかしそのためには,最低限の英会話ができないといけない。
(ウ)の意見
国際理解教育では外国と比較する中で,児童が日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,多様なものの見方や考え方があることに気づく活動を導入する必要である。
①(ア)~(ウ)ともまったくその通りである。
②(ア)と(イ)は、まったくその通りであるが,(ウ)は検討の余地あり。
③(ア)と(ウ)は、まったくその通りであるが,(イ)は検討の余地あり。
④(イ)と(ウ)は、まったくその通りであるが,(ア)は検討の余地あり。


解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ③



第5章
予想問題1 コミュニケーションのための言語知識が、もっとも効率的に身に付く状況として考えられるものを選べ。
①まずは、話す相手がいて実際に話してみることで言語知識が効率的に身に付く。
②自分の言いたいことがうまく言えなかった時、自分で調べたり、教えてもらったときの言語知識が効率的に身に付く。
③実際に話をする前に、しっかり文法等を勉強することで効率的に言語知識が身に付く。
④CDや先生の発音や言い方を真似して繰り返し練習することで、言語知識は身に付く。


予想問題2 コミュニケーション能力を構成する4つの能力「言語的知識(言語能力)」,「談話能力」,「社会言語学的能力」,「方略的能力」に対する説明文が次のA~Dである。その組み合わせとして正しいものを選べ。
A何か「問題が起こったとき」の解決法として使うのが言語の最も大きな役割の一つである。そのため,言語をコミュニケーションの道具として使うためには,問題解決の道具として使ってみることが大切であるので,何か言語以外の問題を解決するためのタスク(課題)を通して学ばせるのがよい。
B 文法や語彙も,それを習得すること自体が目的化されてはならず,あくまでもコミュニケーションをより正確に行うための道具だ,という認識が必要である。
C誰に対して,どういう場面で,いつ,どんな話題についてコミュニケートするかによって,使われる表現が違ってくる。重要なのは,状況に合った正しいことばによるコミュニケーションである
D文はそれだけでは意味がない。コンテキスト(文脈)の中でどのような目的のために使われるかにより,具体的な「意味」が生じる。文脈の「一貫性」が保たれなければ,コミュニケーションはできないのである。
①A-言語的知識(言語能力) B-談話能力
C-方略的能力D-社会言語学的能力
②A-方略的能力B-言語的知識(言語能力)
C-社会言語学的能力D-談話能力
③A-社会言語学的能力B-言語的知識(言語能力)
C-方略的能力D-談話能力
④A-方略的能力B-言語的知識(言語能力)
C-談話能力D-社会言語学的能力


予想問題3 コミュニケーション能力を構成する「言語的知識(言語能力)」,「談話能力」,「社会言語学的能力」,「方略的能力」の説明として,誤ったものを選べ。
①言語的知識(言語能力)
文法や語彙は、それを習得すること自体が目的化されてはならず,あくまでもコミュニケーションをより正確に行うための道具だ,という認識が必要である。
②談話能力
話しことばでも書きことばでも,文脈や前後の関係から意味的に一貫性のある文や表現を使わなければならないのであって,文脈の「一貫性」が保たれなければ,コミュニケーションはできないのである。
③社会言語学的能力
政治,経済,ビジネス交渉などの場面では,「誤解」を避けなければならないが,そのためには,特に正しい文法の知識や正しい単語の使い方に関する知識は絶対に必要なものである。
④方略的能力
言語をコミュニケーションの道具として使うためには,いろいろな知識を習得するだけでなく,問題解決の道具として使ってみることが大切だから,何か言語以外の問題を解決するためのタスク(課題)を通して学ばせるのがよい。




予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ③


第6章
この章の問題は、副教材としての「Hi,friends!」もしくは「Hi,friends!2」にかかわる問題が出題されます。過去問の種類は、大きく分けると次の3種類あります。1.「「Hi,friends!」の使用方法」、2.「教材を活用する時に気を付けること」、3.「「Hi,friends!」の特色」です。このうち3.だけが誤四択問題で、あとはすべて正四択問題です。さらに、1.2.はそれぞれ2種類の問題パターンがあり、合計5種類の問題がランダムに出題されています。ただし、5種類の問題のそれぞれの選択肢は相互に関連し合ったり、ほぼ同じ内容のものがあったりします。昨夏はこれに加えて、新たな問題として「「Hi,friends!2」の内容」が出題されました。この問題は、実際の教材を見たことのない人にはわからない問題であることや、選択肢の出し方が「異常」であることも相まって、「悪問」のレッテルを張りましたが、どうも間違いだったようです。管理人は、この傾向と対策用に、アマゾンで「「Hi,friends!2」を購入して中身をチェックしてみました。でも正解を導く決定的なヒントは見つかりませんでした。つまり、この問題は、「「Hi,friends!2」を見てもわからない問題ということです。ですので、この問題は「超悪問」です。たぶん、厚い指導書などを読めば正解がわかるのかなと思います。講義の中で講師がこの問題内容について説明しているならいいですが、その辺は受講生に聞いてみないとわかりません。外国語活動を選択された方是非この記事にコメントを下さい。また春には同様の形式の悪問が出題されました。難易度で言えば夏ほどではありませんでしたが。
とりあえず、出題が予想される問題を3問、出しておきます。


予想問題1 小学校外国語活動で、教材を活用する際に気を付けることとしてもっとも適切なものを選べ。
①「Hi,friends!」は教科書なので使用する義務がある。
②「Hi,friends!」付属の音声教材をできる限り活用する。
③ 使用できる教材は、すべて学習指導要領に載っている。
④ 自主教材等の使用は禁止されている。


予想問題2 「Hi,friends!2」の内容について整理した次の(ア)~(エ)のうちから,その評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)「Hi,friends!2」では,アルファベットの大文字,小文宇の両方を扱い、大文字と小文字、筆記体の場合もあるという気づきを促している。
(イ)友だちの誕生日を聞き取ったりしながら,友だちの誕生日を祝ってあげたいという気持ちをもつことが大切としている。最後には自分の誕生日が英語ですらすらいえることを目標にしている。
(ウ)児童が,自分が何ができるかについて話す時に,スポーツが得意な児童だけではないことを考慮し,活動の幅に配慮しているが,小学校でできることを中心においている。
(エ)世界の国のうち,10 ケ国をとりあげ,それらの国々の国旗を紹介しながら,こどもたちに自分の行きたい国を考えさせているが,単元としてはイタリアを中心に紹介している。
①(ア)~(エ)すべて適切である
②1つ不適切なものがある
③2つ不適切なものがある
④3つ不適切なものがある


予想問題3 「Hi,friends!1」,「Hi,friends!2」以外の教材を選ぶ時,重要と思われることを整理したものの評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)会話教材では、登場する人物の動作を児童は上手に真似るので,表情,しぐさ,ジェスチャーなどについて配慮した教材がよい。
(イ)比較することで文化の違いを自覚できるような教材がよい。
(ウ)歌の歌詞はむずかしいので,カタカナを振ってある教材がよい。
(エ)高学年児童は,書くことが好きになっているため,書かせることが多い教材がよい。①(ア)~(エ)すべて適切である。
②1つ不適切なものがある。
③2つ不適切なものがある。
④3つ不適切なものがある。



解答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ③



予想問題2について、
「Hi,friends!2」をざっと見る限りでは、(ア)と(ウ)は〇だということがわかります。わからないことのひとつは、(イ)の「友だちの誕生日を祝ってあげたいという気持ちをもつことが大切としている」というねらいがあるのかどうかです。「最後には自分の誕生日が英語ですらすらいえることを目標」としているのかもわかりません。でも「すらすら」というのはこの章の全体的トーンとしては間違いのような気がします。もうひとつわからないのは、(エ)の「単元としてはイタリアを中心に紹介している。」の部分です。確かにLessonのタイトルが「Let’s go to Italy!」にはなっていますが、特にイタリアを紹介している風ではありません。ですから(ウ)は×になるのでしょうか。
ということで、この正解選択肢はとりあえずは、「③2つ不適切なものがある」ということにしておきますが、まったく自信がありませんねえ。どうにかしてほしいな、こういう問題。どなたか、講義を視聴するか、「Hi,friends!2」を実際に見てみてご意見をいただけるとありがたいです。



第7章
ここは、「小学校外国語活動で高学年児童に適している活動内容」(正四択問題)の3バージョンの問題と、「小学校外国語活動の指導上注意すべきこと」。高学年に適した外国語活動は、とにかく「クイズやインタビュー」が正解だということを覚えておいてください。

予想問題1 小学校外国語活動で、高学年児童にあう活動内容としてもっとも適切なものを選べ。
① 英語をたくさん聞き、それを復唱する。
② 歌やチャンツを使って身体を動かす。
③ 絵本を丸ごと一冊暗記する。
④ 一定の内容を聞いて、それについてのクイズに答える。


予想問題2 小学校外国語活動の指導上注意すべきこととして、適切でないものを選べ。
①指導する側が、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーション手段も使って指導する。
②特別支援学級の子どもたちも一緒に参加する等、いろいろな子どもたちが一緒に活動に取り組むことが大切。
③ゲームに慣れてきたら、子ども自身が主体になって活動を楽しむ状況を作り出す。
④子どもが100%理解できるように、時間をかけて説明し、活動に取り組む。


予想問題3 コミュニケーション活動をする時の原則ともいえる考え方の(ア)~(エ)について、その評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)児童の自発的な発言や行動は,グローバルな世界においては大切な国際的マナーである。
(イ)日本人の児童はわかってもわからなくても黙っている場面が多く,これは国際的に通用しにくいので、聞いてわかったら反応するくせをつけるとよい。
(ウ)児童から指導者へ,児童から児童へといった双方向のコミュニケーションがとても大切で自然なことである。
(エ)言葉で通じなければ,ジェスチャーなどのあらゆる手段を総動員することがコミュニケーションをとる上でとても大切なことである。
①(ア)~(エ)すべて適切である。
②1つ不適切なものがある。
③2つ不適切なものがある。
④3つ不適切なものがある。



解答
予想問題1 ④
予想問題2 ④
予想問題3 ①


第8章
予想問題1 小学校外国語活動の指導体制作りとして、適切でないものを選べ。
①指導者研修や多様な指導者の採用により指導体制を充実させることが大切である。
②各学校のこれまでの取り組みを基に,継続的な教育が可能な校内体制を整備する。
③これまでの小学校3・4年生の「総合的な学習の時間」での国際理解教育としての外国語活動は止め、校内体制を整備し直す。
④学校内における英語活動の指導体制を作るとともに、その内容を保護者へ十分説明する。


予想問題2小学校外国語活動を成功させる体制作りとして,適当でないものを選べ。
①ALTの採用や,外国語に堪能な地域の人材を使い,指導体制を充実させること。
②すべての学校が一律に同じ条件でゼロからのスタートラインに立つこと。
③保護者の理解を得るため,保護者への説明を十分に行っておくこと。
④「外国語活動」の教育目標に照らし継続的な教育改善が可能な校内体制を整備すること。


予想問題3 外国語(英語)活動の実施の際の保護者への対応について述べた次の文で、その評価としてもっとも適切なものを選べ。
(ア)保護者の中には,「子供にはペラペラに英語を話せるようになってほしい」という要望があるので,その期待に応えるように説明することが大切である。
(イ)保護者の声に耳を傾けながらも,外国語(英語)活動の理念と方針を繰り返し説明することが何よりも大切である。
(ウ)学校側が後ろ向きの姿勢をしめせば,保護者の失望感が大きくなってしまうので,学校側の姿勢をはっきりと示すことが大切である。
(エ)保護者は必ずしも外国語(英語)活動の理念を理解しているとは限らないので,まずは学校の取り組みの現状を見てもらうように努力することが大切である。
①(ア)~(エ)すべて適切である
②1つ不適切なものがある
③2つ不適切なものがある
④3つ不適切なものがある



解答
予想問題1  ③
予想問題2  ②
予想問題3  ②


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傾向と対策・その6 学校経営

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ほとんどの科目において土日に渡る章別の出題数がランダムになった前期、土曜の1問を除いて、「土曜日奇数章、日曜偶数章」の原則をかろうじて維持したのがこの学校経営でした。「新傾向」として出題された問題も、過去問の選択肢のひとつを変えただけのもので、実質、「全面過去問使い回しモード突入」と言ってもいいでしょう。
 この科目を選択科目として申し込んでからこのブログに出会って、「やべえ!選択科目しくじった!」と思った方、ご安心を。相変わらず相対的な難易度は高いものの、対策はとりやすくなっています。

第1章
予想問題1 次のうちで適切でないものを選べ。
① 協働とは、つながりを求め、相互の関係を成り立たせようとする意思や意欲が前提となる。
② 協働は、教師それぞれが持つ固有の専門性の発揮を阻害するので、お互いに無視し合うことが大切である。
③ 協働とは,同じ目標の元に、その実現に向けてお互いにかかわりを深めながら行動することで、チームワークとよばれる。
④ 協働のある職場をつくりだすことも、校長のリーダーシップによるマネジメントのひとつであり、それを中堅層の教師が支えることが重要である。

予想問題2 次のうちから,誤っているものを選べ。
① 校長の専門職基準とは,学校の組織運営に責任のある校長の社会的に認められた基準および規範のことをいう。
② 校長の専門職基準には,学校経営へのビジョン合意形成とその具体化、ならびに倫理規範とリーダーシップなどがあげられる。
③ 校長に必要な力量として示されたのが校長の専門職基準であり,校長の免許制度確立の取り組みが現在進行中である。
④ 校長の専門職基準は,校長職を専門職として確立しようとする願いが源となっている。


予想問題3 次のうちから,正しいものを選べ。
① 学校の経営資源には、ヒト,モノ,カネ,情報,時間 などがある。
② 時間は,目に見えないものなので経営資源とはいえない。
③ ヒトを経営資源としてとらえるのは,人間の尊厳の観点から好ましくない。
④ ヒト,モノ,カネなどはすべてを教育委員会が握っているので、学校には経営資源はない。


正答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①



第2章
予想問題1 次のうちから誤っているものを選べ。
① 教育課程は,各学校において編成し、法令並びに学習指導要領に従う必要がある。
② 教育課程は,国が編成するもので,学習指導要領の改訂がその具体的な取組とされる。
③ 教育課程は,教育の内容を児童の心身の発達に応じて総合的に組織した学校の教育計画である。
④ 教育課程の語源は」「走るコース」で、学習者がゴールに向かってたどるコース,及び,その課程における活動,学習経験の総体を意味する。


予想問題2 次の中で適切でないものを選べ。
①学校の経営戦略とは、刻一刻と変化する社会情勢に対応するために、学校組織の資源配分を総合的に見定めることである。
②学校の経営戦略とは、学校の教育計画や経営計画などを策定して、学校マネジメントに方向性を与える羅針盤のようなものである。
③学校の経営戦略とは,教育委員会と教職員組合が、個々に作成した、教育財政、人事、勤務条件の改善、職場環境の整備などの方針をすり合わせてつくるものである。
④学校の経営戦略とは,学校の教育目標の達成に向けて、教職員の配置や必要な教材・教具の整備、予算の確保などを図る手立てである。


予想問題3 次の文の( ア ),( イ )に入る語の組み合わせで正しいものを選べ。
教育課程は,各教科をはじめ特別活動などの目標や内容を示した( ア )をもとに,( イ )において編成するものとされている。
① ア.学習指導要領 イ.各学校
② ア.学校教育法施行規則 イ.市町村教育委員会
③ ア.学校教育法 イ.都道府県教育委員会
④ ア.教育基本法 イ.文部科学省


正答
予想問題1 ②
予想問題2 ③
予想問題3 ①


第3章
予想問題1 いわゆる義務標準法について正しいものを選べ。
① 2011(平成 23)年の改正により,小学校及び中学校の学級編制の標準を,40 人から20 人に引き下げた。
② 制定の目的に義務教育の水準の維持・向上をかかげ,「すし詰め学級」の解消に貢献した。
③ 教育基本法や学校教育法などとともに 1947(昭和 22)に制定され,その後,実態に応じて,学級編制の標準を 100 人にまで引き上げた。
④ 戦時中,国民学校の統合促進のために制定され,その結果,「すし詰め学級」が各地に現れた。

予想問題2 次の各文の中で適切でないものを選べ。
①ティーム・ティーチングとは、授業で、二人以上の教職員が連携・協力して一人ひとりの子ども及び集団の指導に責任をもつ指導方法である。
②ティーム・ティーチングとは,学級王国を肯定し、互いの学級経営に口を差し挟まないようにする学級担任間の相互の協力体制のことをいう。
③ティーム・ティーチングは,学級内や学級の枠を超え、興味関心に応じて指導するスタイルや、習熟度別や課題別に応じて指導するスタイルなど多様である。
④ティーム・ティーチングのメリットには、多様で複線的な学習活動に対応できる、学習者の個性に応じることができる、複数で個の理解を多面的にとらえる、などがある。

予想問題3 学級に関する記述について、適切でないものを選べ。
① 学級担任制は,一人の教師が,一つの学級の児童・生徒の学習指導及び生徒指導の
すべてを担当するシステムである。
② 小学校は学級担任制を,中学校は教科担任制をとっている。
③ 日本においては明治期に学級が成立した。
④ 公立の小学校・中学校の教職員の定数や配置は,児童・生徒数によって定めている



正答
予想問題1 ②
予想問題2 ②
予想問題3 ②



第4章
予想問題1 学校保健活動の学校三師と呼ばれる者にあてはまらないものを次のうちから選べ。
① 学校医
② 学校歯科医
③ 学校薬剤師
④ 学校栄養士


予想問題2 学校教育法37条に定められた養護教諭について正しいものを選べ。
① 校務をつかさどり,学級担任の保健指導を監督する。
② 児童の健康教育を管理する。
③ 児童の養護をつかさどる。
④ 養護事務に従事する。


予想問題3 学校において子どもや教職員の健康 の保持増進,安全のために誤って いるものを次のうちから選べ。
① 健康についての学校の方針は,学校保健計画で明確に表すことが重要である。
② 学校の校庭の遊具など日常的に点検を行う必要がある。
③ 健康教育により子供たちの健康に対するスキルを向上させる。
④ 地域の人々の役割は,ゲストティーチャーなどの限られたものにする。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ③
予想問題3 ④



第5章
予想問題1 公立学校の財務と直接「関係がない」ものを選べ。
① 予算科目中の節の区分
② 支出命令機関
③ 物品出納員
④ 学校法人の会計基準


予想問題2 「支出負担行為」について述べた次のうちから誤っているものを選べ。
①「支出負担行為」とは、 公立学校で予算がオーバーをしてしまった時、校長が足らない額を負担すること。
②「支出負担行為」は、予算管理には寄与している。
③学校での「支出負担行為」を認めず,すべて教育委員会において処理する自治体もある。
④公立学校の「支出負担行為」の限度額を引き上げることは、学校の自主・自律性を高めることでもある。


予想問題3 多くの学校では,教材費や修学旅行費,部活動費などの名目で,保護者から徴収しているが,これについて指摘している内容に 誤りがあるものを選べ。
① 公立学校の場合,公金とはみなされないため,支出手続きなどのルールが確立していない場合が多く,公金に準じる管理を求める例が増えつつある。
② 部活動費などは顧問教員が個人的に保管・管理をすることになりがちであるため注意が必要である。
③ 憲法は義務教育無償を規定しているから,旅行費用を保護者が負担した場合、修学旅行は学校の教育活動とは見なせない。
④ このような金銭は、預り金としての性格をはっきりさせるために,使途の明示や決算報告などをすることが望ましい。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ③



第6章
予想問題1 次のうちから正しいものを選べ。
① 戦後まもなくアメリカから保護者・地域住民が校長を選ぶコミュニティ・スクールが日本に導入された。
② 1987年の臨時教育審議会答申に基づき、学校運営協議会をもつ地域運営学校(コミュニティ・スクール)が制度化された。
③ 教育実行再生会議の提言で、日本の学校においてPTA組織が誕生した。
④ 学校評議員制度は,校長の要請で保護者・地域住民が学校運営について意見を述べるためにつくられた制度である。

予想問題2 次のうちから正しいものを選べ。
① 学校と地域社会との関係が教育政策の中で注目されるようになったのは,今世紀以降のことである。
② 各学校は,学校運営にかかわる教職員による自己評価を実施してその結果を公表することが義務付けられている。
③ PTAは、戦後つくられた学校運営に地域住民や保護者が参加できる最初の制度である。
④ 学校評議員は,学校運営について意見を述べる役割を担うので,校長経験者でなければならない。


予想問題3 次のうちから正しいものを選べ。
① 学校評議員は,保護者の投票で選ばれた5名の代表から成る。
② 学校評議員制度は,これまでにない、教育の専門家ではない地域住民や保護者が学校運営に意見を述べる制度である。
③ 学校運営協議会は,地域住民と保護者の投票によって選ばれた5名の代表から成る。
④ 1989年の「生活科」の新設に伴い、学校評議員が制度化された。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ②
予想問題3 ②

ヒント:「学校運営協議会」と「学校評議員制度」の違いを整理しておきましょう。
〇「学校運営協議会」=地域運営学校(コミュニティ・スクール)の運営主体となる組織で、すこしずつ広まりつつあるがどの学校にもあるというわけではない。
〇「学校評議員制度」=法律で定められていてどの学校にもある、地域住民や保護者が学校運営に意見を述べる制度


第7章
予想問題1 マニュアル作成と活用のポイントに ついて,誤っているものを選べ。
① シンプルで誰にでも読みやすく,素人でも理解できるものがいい。
② 実情にあうよう常に最新の状態にしておくことが大切である。
③ 訓練を徹底し,職員の錬度を高めておくことが大切である。
④ マニュアルはめったに使うものでないので,とりあえず作っておけばいい。

予想問題2 大津波発生時の心得について,正しいものを選べ。
①「1分でも早く1センチでも高い所へ」避難する。
② 時間をかけてもいいのでなるべく近くにいる人を誘って避難する。
③ 時間は気にせず出来るだけたくさんの意見を聞き、避難の方向を決めるべきである。
④ 高い所への避難は時間がかかるので避難地として選ぶべきではない。

予想問題3 危機管理マニュアルについて適切なものを選べ。

① マニュアルは、不慮の自体が発生した場合、手続き上も法的にちゃんと仕事をしていたという証明のためにも必要である。
② 現実はマニュアル通りにはいかないので、とりあえず作っておく程度でよい。
③ マニュアルは頻繁に作成するものでないから、詳細ですべてを網羅したものにすべきである。
④マ ニュアルは、現状が変わっても度々作りかえるようなものではない。



正答
予想問題1 ④
予想問題2 ①
予想問題3 ①



第8章
予想問題1 次のうちから正しいものを選べ。
① 第三者評価は,学校運営に関する外部の専門家を中心とした評価者により,自己評価や学校関係者評価の実施状況を踏まえつつ,教育活動その他の学校運営の状況について専門的視点から行う評価をさす。
② 第三者評価の実施体制について,学校関係者評価の評価者の中に,学校運営に関する外部の専門家を加え,学校関係者と第三者評価の両方の性格を持つ評価を行う ことは禁止されている。
③ 第三者評価は,地元の大学が責任者となり,そのもとで必要であると判断した場合に行うものであり,法令上,実施義務や実施の努力義務を課すものでない。
④ 第三者評価の結果について,設置者等は,明らかとなった課題に対して検討し,その結果を文部科学省に報告しなければならない。


予想問題2 文部科学省「学校評価ガイドライン」について適当でないものを選べ。
① 学校評価の目的と仕組みが示されている。
② 自己評価と学校関係者評価と第三者評価を組み合わていくことが示されている。。
③ 当初は「義務教育諸学校における学校評価ガイドライン」で示され、以後改訂を重ねて,今のものとなっている。
④ 保護者は学校評価に参加することができない、と示している。


予想問題3 次のうちから誤っているものを選べ。
① 学校評価は,年度末に一年間を振り返るというスタイルで長年にわたって学校内部で実施されてきた。
② 1998年,中央教育審議会答申「今後の地方教育行政の在り方について」は,各学校は、自己評価結果を,教育委員会に説明する必要がある,と提言した。
③ 2000年,教育改革国民会議報告「教育を変える17の提言」は,外部評価の導入を求めた。
④ 改正学校教育法及び学校教育法施行規則には,説明責任への対応,保護者・地域住民の学校評価への参加,評価結果の公表などが盛り込まれた。


  
解答
予想問題1 ① 
予想問題2 ④ 
予想問題3 ②
 
 
この章の、特に、「学校評価」、「関係者評価」、「第三者評価」それぞれの目的と相互の関連は大変むずかしいです。管理人も文科省の「学校評価ガイドライン」を読んでようやく理解できた問題もあります。でも、過去問を覚えれば大丈夫です。

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傾向と対策・その7 環境教育の実践

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傾向と対策・その8 情報社会に対応した学校教育

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情報教育は、毎期ごとに繰り返し述べていますが、この科目を選んだだけで「対策」になっています。あまりに簡単すぎて間違うこと自体が難しい、という問題だからです。ただし、基本的にノー勉でもOKな教科ですが、章によっては少しむずかしめの4択問題が出されることもたまにあります。
まず、情報教育の「傾向と対策」は過去のものをご覧ください。→ 
情報教育の傾向と対策 
これでほぼ対策できます。夏に出題されたものもすでに加えてあります。その補助として今期の「傾向と対策」は、出題可能性の高い問題を各章3問ずつあげたいと思います。
尚、「全体の傾向」でも書きましたが、今回、情報教育でテキストのマイナーなリニューアルが行われました。変更点は、1.「2章 2.ICT環境整備と活用の実態」でそれぞれの%を最新の数字に更新してある点と、「 情報モラルなどを指導する能力」 ・ 「校務にICTを活用する能力 」の2つの達成状況項目がカットされているという点、2.同じく第2章に「タブレット端末」という新たな言葉が2箇所に挿入されている点、以上2点です。問題に影響はないと思われますが、「タブレット端末」という言葉は一応チェックしておきたいと思います。

第1章
予想問題1 情報伝達の環境について述べている次の中から,適切でないものを選べ。
① 情報通信技術は情報伝達のための手段に過ぎないが,その性能が飛躍的に向上することでコミュニケーションの形態自体を変えていく力がある。
② 情報伝達の性能向上の程度は,自動移動機械の性能の向上に比べても非常に大きい。
③ 構造化プログラミングは、プログラムの設計者と現場の操作者との間のコミュニケー
ションを重視した考え方である。
④ 情報を発信する主体が人間の集団であり,非常に多くの人に伝えるようとする形態をマスコミュニケーション,これを行っている主体をマスコミと呼ぶ。

 
予想問題2 情報の受け取りに関して述べている次の文章について,(ア)と(イ) に入る語句の組合せとしてもっとも適切なものを選べ。
情報を送る側が明らかに(ア)であり,伝える努力を直接的に行なっている場合,これを(ア)と(ア)との間の(イ)と呼ぶ。
① (ア)人 (イ)コンピュテーション
② (ア)機械 (イ)推理過程
③ (ア)人 (イ)コミュニケーション
④ (ア)機械 (イ)協調推理


予想問題3 情報とコミュニケーションに関する次に示す文章について,(ア)と(イ)に入る語句の組合せとしてもっとも適切なものを選べ。
(ア)は本質的には受け取る人に(イ)のことであり,聞き流しても構わない内容は(ア)ではない。受け取る人が(イ)として受けた場合に,送る人と受け取る人との間にコミュニケーションが成立したと言う。
① (ア)「情報」(イ)意味のある内容
② (ア)「情報」(イ)意味がわからない内容
③ (ア)通信文(イ)理解不可能なもの
④ (ア)通信文(イ)送られた内容



正答
予想問題 ③
予想問題 ③
予想問題 ①



第2章
予想問題1 現行の小学校学習指導要領におけるICT活用の位置づけに関する次に示す 文章(第 1 章総則から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための(ア)を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。(「第4指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の 2の(9)から)
① 遊び
② 宿題
③ 学習活動
④ 規則


予想問題2 現行の小学校学習指導要領におけるICT 活用の位置づけに関する次に示す 文章(第1章総則から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
「各教科の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの 情報手段に慣れ親しみ,(ア)で文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚機材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。」(第4指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項)の2の(9)から)
① コンピュータ
② プリンタ
③ プロジェクタ
④ 実物投影機

予想問題3 現行の小学校学習指導要領におけるICT活用の位置づけに関する次に示す 文章(第 1 章総則から抜粋)について,(ア)に入る言葉として正しいものを選べ。
各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの(ア)に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの(ア)に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。(「第4指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の 2の(9)から)
① ゲーム
② 情報手段
③ 評定
④ 指導


正答
予想問題 ③
予想問題 ①
予想問題 ②



第3章
予想問題1 授業におけるICT活用の学習効果に関して,(ア)に入る語句としてもっとも適切なものを選べ。
デジタルコンテンツは,何度でも繰り返し(ア)できるので,つまずきが生じた時に,必要な子どもに見せることができる。
① 活動
② 冒険
③ 再生
④ 合流


予想問題2 予想問題1 授業におけるICT活用の学習効果に関して,(ア)に入る言葉としてもっとも適切なものを選べ。
教師が児童の様子や板書などの授業記録を(ア)で保存しておくことは,自分の授業の振り返りになり,授業改善のためのデータとして活用することもできる。
① デジタルカメラ
② スキャナ
③ マウス
④ ICレコーダ


予想問題3 授業におけるICT活用の事例と学習環 境に関して、( )に入る語句としてもっとも適切なものを選べ。
インパクトのある静止画や( )などのデジタルコンテンツは,子どもたちの興味・関心を高める。また,手際よく次々と提示できることも効果的である。
① 動画
② 実物
③ ノート
④ スクリーン



正答
予想問題 ③
予想問題 ①
予想問題 ①



第4章
予想問題1 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る語句として適切なものを選べ。
情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・(ア)・処理・創造」「受け手の状況など を踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。
① 消去
② 表現
③ 模範
④ 業務

予想問題2 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る語句としてもっとも適切なものを 選べ。
情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手の(ア)な どを踏まえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。
① 身長
② 状況
③ 特技
④ 実践


予想問題3 情報活用能力の内容に関して,(ア)に入る言葉として適切なものを選べ。
情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた(ア)の適切な活用」「必 要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「受け手の状況などをふまえた発信・伝達能」を培うことが重要である。
① 解答集
② 思考活動
③ 情報手段
④ 携帯電話


正答
予想問題 ②
予想問題 ②
予想問題 ③



第5章
予想問題1 平成 21 年の高等学校学習指導要領の改訂では,情報に関する教科は『共通 教科「情報科』となり,科目構成もこれまでの3 科目から 2 科目となった。一つの科目は「情報の科学」である。もう一つの科目の名前として適切なものを選べ。
① 「生活と情報」
② 「社会と情報」
③ 「国家と情報」
④ 「人間と情報」


予想問題2 児童・生徒に対する情報教育の難しさに関して、(ア)に入る文章と(イ)に入る数字の組合せとしてもっとも適切なものを選べ。
「情報」の概念を中心とした教育の難しさの理由の主なものは,1.(ア)2.個々人の「社会」が経験とともにしか拡がらないこと3.推論の能力も経験が必要であることなどである。このうちで,児童・生徒の発達段階と現実との関係でとくに問題となるのは(イ)である。
① (ア)パソコンが自分で買えないこと(イ)1
② (ア)「情報」が抽象概念であること(イ)2
③ (ア)「情報」が具体的な概念であること(イ)3
④ (ア)パソコンが無いと情報概念が全く理解できないこと(イ)3


予想問題3 情報を中心とした教科の教育方法としてもっとも適切なものを選べ。
① 結果を得るための操作手順をすべて教える。こうすると生徒の達成感が高まる。
② グループワークではなく個人作業に集中させる。このことにより個人の能力が向上する。
③ 教育目的の異なる他教科との連携は考えず,「情報」固有の授業を確立する。
④ 適切な題材により,「情報の見つけ方」や「発信のやり方」を教える。



正答
予想問題 ②
予想問題 ②
予想問題 ④



第6章
予想問題1 「新小学校学習指導要領解説総則編」のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動,情報には(ア)があることを考えさせる学 習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。
① 単位
② 速度
③ 限界
④ 誤ったものや危険なもの


予想問題2 現行の小学校学習指導要領解説総則編のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第 3 章第 5 節 9 から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
(ア)による他人や社会への影響について考えさせる学習活動,ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動,情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動,情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,健康を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。
① 情報発信
② 情報構造
③ 情報爆発
④ 情報処理

予想問題3 現行の小学校学習指導要領解説総則編のうち,情報モラルに関する次に示す文章(第3章第5節9から抜粋)について,( )に入る語句として正しいものを選べ。
子どものインターネットの使い方の変化に伴い,学校や教師はその実態や影響に係る最新の情報の入手に努め,それに基づいた適切な指導に配慮することが重要である。なお,( ) の利用の問題に関しては,学校においては,家庭との連携を図りつつ,情報モラルを身に付けさせる指導を適切に行う必要がある。
① パソコン
② 携帯電話
③ 情報
④ 言葉


正答
予想問題 ④
予想問題 ①
予想問題 ②



第7章
予想問題1 「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する次に示す文章(「第 6 章第 1 節校務の情報化の目的」から抜粋)について,(ア)に入る語句として正しいものを選べ。
校務の情報化が進むと,学校内外で大きな変化が生まれ,例えば,教職員一人一人の(ア)が変わる。また,教育活動の質にも好影響が出てくる。 ここでは,その変化について「業務の軽減と効率化」と「教育活動の質の改善(児童生徒に対する教育の質の向上と学校経営の改善と効率化)」の 2 つの視点から示す。
① 仕事ぶり
② 性格
③ 志
④ 人生


予想問題2 「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する次に示す文章の(ア)に入る語句を選べ。

校務の情報化の目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される(ア)の質の改善にある。校務が効率的に遂行できるようになることで,教職員が児童生徒の指導に対してより多くの時間を割くことが可能となる。また,各種情報の分析や共有により今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど、様々な恩恵を受けることができる。このように校務の情報化は,ますます進展する情報社会においてICTを有効に活用してよりよい教育を実現させるためのものである。
① 校則と生徒会
② ICT機器
③ 校舎と教室
④ 教育活動


予想問題3 「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する次に示す文章 の(ア)に入る語句を選べ。
校務の情報化の目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善にある。校務が効率的に遂行できるようになることで,教職員が児童生徒の指導に対してより多くの時間を割くことが可能となる。また,各種情報の分析や共有 により,今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど,様々な恩恵を受けることができる。このように校務の情報化は,ますます進展する情報社会において(ア)を有効に活用してよりよい教育を実現させ るためのものである。① USBメモリ
② ICT
③ セキュリティ
④ 情報モラル



正答
予想問題 ①
予想問題 ④
予想問題 ②



第8章
予想問題1 現行の学習指導要領のポイントとして(ア)に入る正しい語句を選べ。
1.改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領
2.「(ア)力」という理念の共有
3.基礎的・基本的な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実
① 生きる
② 生き抜く
③ 活用する
④ コミュニケーションする


予想問題2 「教育の情報化に関する手引」のこれからの教育の在り方に関する次の文章 (「第 1 章第 1 節情報化の進展と学校教育」)の(ア)に入る語句として正しいもの選べ。
21 世紀は,新しい(ア)が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動     の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。
① 知識・情報・技術
② 知能・情報・技術
③ 知識・情報・技能
④ 知識・技能・態度


予想問題3 「教育の情報化に関する手引」のこれからの教育の在り方に関する次の文章(「第1 章第 1 節情報化の進展と学校教育」)の(ア)に入る語句として正しいもの選べ。
21世紀は,新しい知識・情報・技術が(ア)をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,いわゆる「知識基盤社会」の時代であると言われており,このような知識基盤社会化やグローバル化の状況において,「生きる力」をはぐくむことがますます重要になっている。
① 生活・経済・文化
② 政治・経済・文化
③ 政治・経営・文化
④ 政治・経済・文明



正答
予想問題 ①
予想問題 ①
予想問題 ②



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2017年度冬期修了認定試験・土曜組速報!

土曜組のみなさん、
修了認定試験、お疲れ様でした!
試験の内容、会場の雰囲気、ムカついた問題などなど、どんな些細な情報でも結構です。
この記事へのコメントととしてお寄せ下さい。
あなたのひと声が日曜組を勇気づけます!
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Author:ドジさん
教員免許更新で眠れぬ夜をお過ごしのチキンな方々に、ドジさんがお役立ちの情報をお届けします。合言葉は、
「テキトー」講習で
100%合格!

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